JPH0771338B2 - 受信装置 - Google Patents
受信装置Info
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- JPH0771338B2 JPH0771338B2 JP20731389A JP20731389A JPH0771338B2 JP H0771338 B2 JPH0771338 B2 JP H0771338B2 JP 20731389 A JP20731389 A JP 20731389A JP 20731389 A JP20731389 A JP 20731389A JP H0771338 B2 JPH0771338 B2 JP H0771338B2
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- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 概 要 スケルチ回路を持たない無線通信方式の受信装置におい
て、識別データの一致した通信データが受信されたとき
には、ドアのロツク/アンロツク制御を行うとともに、
前記通信データが予め定める時間以上連続受信されたと
きには警報を発生する。こうして前記通信データによる
機能に新たな機能を付加して高機能化を図るとともに、
車両の盗難を未然に防止する。また、連続受信の判断
を、周波数変調方式における、スケルチ回路のような特
別な構成を用いることなく、簡便な構成で実現する。さ
らにまた、識別データが一致しているときのみ、連続受
信の判断を行い、付加機能の誤動作を防止する。
て、識別データの一致した通信データが受信されたとき
には、ドアのロツク/アンロツク制御を行うとともに、
前記通信データが予め定める時間以上連続受信されたと
きには警報を発生する。こうして前記通信データによる
機能に新たな機能を付加して高機能化を図るとともに、
車両の盗難を未然に防止する。また、連続受信の判断
を、周波数変調方式における、スケルチ回路のような特
別な構成を用いることなく、簡便な構成で実現する。さ
らにまた、識別データが一致しているときのみ、連続受
信の判断を行い、付加機能の誤動作を防止する。
産業上の利用分野 本発明は、自動車のいわゆるキーレスエントリーシステ
ムなどの遠隔操作装置の受信機として好適に実施される
受信装置に関する。
ムなどの遠隔操作装置の受信機として好適に実施される
受信装置に関する。
従来の技術および発明が解決しようとする課題 前記キーレスエントリーシステムとは、自動車から離れ
た位置からでも、遠隔操作によつて自動車のドアをロツ
ク/アンロツク制御することができる装置であり、運転
者などが送信機を携帯し、その送信機の押釦スイツチを
押圧操作することなどによつて、キーを使用することな
く、ドアやトランクなどのロツク/アンロツクを遠隔操
作することができる装置である。
た位置からでも、遠隔操作によつて自動車のドアをロツ
ク/アンロツク制御することができる装置であり、運転
者などが送信機を携帯し、その送信機の押釦スイツチを
押圧操作することなどによつて、キーを使用することな
く、ドアやトランクなどのロツク/アンロツクを遠隔操
作することができる装置である。
前記キーレスエントリーシステムでは、対を成す送受信
機間に、固有の識別データが予め定められており、前記
押釦スイツチを押圧操作すると、この識別データが周波
数変調されて送信される。
機間に、固有の識別データが予め定められており、前記
押釦スイツチを押圧操作すると、この識別データが周波
数変調されて送信される。
受信機は、待機状態にあるスケルチ回路によつて検出さ
れる受信電界強度が、予め定める閾値以上となると、デ
ータの取込みを行い、前記識別データの照合などを行
う。こうして識別データが一致すると、前記ドアのロツ
ク/アンロツク動作などを行う。
れる受信電界強度が、予め定める閾値以上となると、デ
ータの取込みを行い、前記識別データの照合などを行
う。こうして識別データが一致すると、前記ドアのロツ
ク/アンロツク動作などを行う。
このように受信機に登録されている識別データに一致す
る送信機からの制御信号に対してのみ、受信機は受信応
答し、ドアのロツク/アンロツク制御を行う。これによ
つて、盗難防止などのセキユリテイ機能の向上などが図
られている。
る送信機からの制御信号に対してのみ、受信機は受信応
答し、ドアのロツク/アンロツク制御を行う。これによ
つて、盗難防止などのセキユリテイ機能の向上などが図
られている。
一方、近年盗難防止装置が盛んに開発されている。この
装置は、盗難者が、正式なキーを使わず、車両内に入り
込んだことを検出して警報を発生する装置である。現在
の盗難防止装置では、たとえば窓ガラスが破壊されたこ
とを検出して警報を発生するように構成されている。し
かしながら、盗難者が車両の回りをうろつき、今にも車
両内に侵入しようとしていることを、その車両の持主が
遠方から発見しても警報を発生させることができず、車
両へ損傷が加えられることを未然に防止することができ
ないという問題がある。
装置は、盗難者が、正式なキーを使わず、車両内に入り
込んだことを検出して警報を発生する装置である。現在
の盗難防止装置では、たとえば窓ガラスが破壊されたこ
とを検出して警報を発生するように構成されている。し
かしながら、盗難者が車両の回りをうろつき、今にも車
両内に侵入しようとしていることを、その車両の持主が
遠方から発見しても警報を発生させることができず、車
両へ損傷が加えられることを未然に防止することができ
ないという問題がある。
したがつて、このような盗難防止装置に前記キーエント
リーシステムの送受信機を組合わせて、さらにセキユリ
テイ機能の向上された盗難防止装置が望まれていた。し
かしながら前記送受信機にこのような付加機能を追加す
ると、構成が複雑になつてしまう。
リーシステムの送受信機を組合わせて、さらにセキユリ
テイ機能の向上された盗難防止装置が望まれていた。し
かしながら前記送受信機にこのような付加機能を追加す
ると、構成が複雑になつてしまう。
本発明の目的は、車両のドアのロツク/アンロツクを制
御する送信機を用いて、盗難者の車両への侵入を未然に
防止することができる受信装置を提供することである。
御する送信機を用いて、盗難者の車両への侵入を未然に
防止することができる受信装置を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、送信装置からの識別データを含む通信データ
を受信する受信装置において、 前記識別データの一致した通信データが受信されたと
き、ドアのロツク/アンロツクを制御する制御手段と、 前記通信データが予め定める時間以上連続して受信され
たか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段で連続受信が判断されたときに警報を発す
る警報手段とを備えることを特徴とする受信装置であ
る。
を受信する受信装置において、 前記識別データの一致した通信データが受信されたと
き、ドアのロツク/アンロツクを制御する制御手段と、 前記通信データが予め定める時間以上連続して受信され
たか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段で連続受信が判断されたときに警報を発す
る警報手段とを備えることを特徴とする受信装置であ
る。
また本発明は、送信装置からの識別データを含む少なく
とも2種以上のデータを通信データとして繰返し受信す
る受信装置において、 前記データの種別毎に判定基準を設定し、前記通信デー
タ内のデータの種別毎に、予め記憶しているデータとの
比較を繰返し行い、予め定める設定時間内での前記比較
の結果、前記データの種別毎の判定基準の全てが満足さ
れたときに連続受信であると判断することを特徴とする
受信装置である。
とも2種以上のデータを通信データとして繰返し受信す
る受信装置において、 前記データの種別毎に判定基準を設定し、前記通信デー
タ内のデータの種別毎に、予め記憶しているデータとの
比較を繰返し行い、予め定める設定時間内での前記比較
の結果、前記データの種別毎の判定基準の全てが満足さ
れたときに連続受信であると判断することを特徴とする
受信装置である。
さらにまた本発明は、データ量が多い種別のデータの判
定基準を、データ量が少ない種別のデータの判定基準よ
りも小さくすることを特徴とする。
定基準を、データ量が少ない種別のデータの判定基準よ
りも小さくすることを特徴とする。
作 用 本発明に従えば、制御手段は、送信装置からの識別デー
タを含む通信データを受信しており、前記識別データに
一致した通信データが受信されたとき、ドアのロツク/
アンロツク制御を行う。また判断手段は、前記識別デー
タの一致した通信データの受信継続時間を計測してお
り、前記通信データが予め定める時間以上連続して受信
されると警報手段を能動化し、警報を発生させる。
タを含む通信データを受信しており、前記識別データに
一致した通信データが受信されたとき、ドアのロツク/
アンロツク制御を行う。また判断手段は、前記識別デー
タの一致した通信データの受信継続時間を計測してお
り、前記通信データが予め定める時間以上連続して受信
されると警報手段を能動化し、警報を発生させる。
したがつて、盗難者が車両内に侵入しようとしているこ
とを、車両の持主が発見したとき、通信データを予め定
める時間以上連続して送信すると警報が発生され、盗難
者の侵入を未然に防止することができる。
とを、車両の持主が発見したとき、通信データを予め定
める時間以上連続して送信すると警報が発生され、盗難
者の侵入を未然に防止することができる。
また本発明に従えば、送信装置から識別データを含む少
なくとも2種以上のデータ、たとえば識別データが含ま
れるデータ本体と、ビツト同期データと、フレーム同期
データとから構成されるデータを通信データとして繰返
し送信し、これに対応して受信装置では、前記データの
種別毎に判定基準を設定しておき、各種別毎のデータを
予め記憶しているデータと繰返し比較を行い、予め定め
る設定時間内での比較の結果、全ての種別のデータの判
定基準が満足されたときに連続受信であると判断する。
すなわちたとえば、前記識別データのようにデータ量が
多い種別のデータの判定基準を、前記ビツト同期データ
やフレーム同期データのようにデータ量が少ない種別の
データの判定基準よりも小さくしておく。
なくとも2種以上のデータ、たとえば識別データが含ま
れるデータ本体と、ビツト同期データと、フレーム同期
データとから構成されるデータを通信データとして繰返
し送信し、これに対応して受信装置では、前記データの
種別毎に判定基準を設定しておき、各種別毎のデータを
予め記憶しているデータと繰返し比較を行い、予め定め
る設定時間内での比較の結果、全ての種別のデータの判
定基準が満足されたときに連続受信であると判断する。
すなわちたとえば、前記識別データのようにデータ量が
多い種別のデータの判定基準を、前記ビツト同期データ
やフレーム同期データのようにデータ量が少ない種別の
データの判定基準よりも小さくしておく。
したがつて、通信データ内の或るデータ部にノイズが混
入したときに、前記通信データ内の残余のデータ部では
ノイズトとしてのカウントが行われない。すなわち、通
信データ内の各データ部にランダムにノイズが混入する
とき、ノイズが混入していないデータ部ではデータが一
致したものと判断されて判定基準に近づいてゆく。した
がつて、繰返し送信されてくるデータを受信してゆく
と、各データ部は徐々に判定基準を満たすようになつて
ゆく。これによつて、データ部全体にのみ判定基準を設
定する場合に比べて、ノイズの影響を受けにくくするこ
とができる。また、前記設定時間に亘つてエラーのない
データが受信されたときに連続受信判定を行うように構
成すると、一旦、ノイズが検出されてしまうと、その時
点から前記設定時間だけさらに受信を行わなければなら
ず、このような構成に比べて応答性を向上することがで
きる。
入したときに、前記通信データ内の残余のデータ部では
ノイズトとしてのカウントが行われない。すなわち、通
信データ内の各データ部にランダムにノイズが混入する
とき、ノイズが混入していないデータ部ではデータが一
致したものと判断されて判定基準に近づいてゆく。した
がつて、繰返し送信されてくるデータを受信してゆく
と、各データ部は徐々に判定基準を満たすようになつて
ゆく。これによつて、データ部全体にのみ判定基準を設
定する場合に比べて、ノイズの影響を受けにくくするこ
とができる。また、前記設定時間に亘つてエラーのない
データが受信されたときに連続受信判定を行うように構
成すると、一旦、ノイズが検出されてしまうと、その時
点から前記設定時間だけさらに受信を行わなければなら
ず、このような構成に比べて応答性を向上することがで
きる。
さらにまた、容量の大きいデータほど小さい閾値を設け
るので、これによつてもまた、ノイズ等で受信エラーが
多少発生しても、連続受信の判断が可能となり、かつ容
量の小さいデータに大きい閾値を設けるので、誤受信を
確実に防止することができる。また、連続受信判断に、
周波数変調方式における、前記スケルチ回路のような特
別な構成を用いる必要はなく、さらにまた、受信された
通信データを予め記憶しているデータと比較を行うた
め、データの誤受信を防止することができる。
るので、これによつてもまた、ノイズ等で受信エラーが
多少発生しても、連続受信の判断が可能となり、かつ容
量の小さいデータに大きい閾値を設けるので、誤受信を
確実に防止することができる。また、連続受信判断に、
周波数変調方式における、前記スケルチ回路のような特
別な構成を用いる必要はなく、さらにまた、受信された
通信データを予め記憶しているデータと比較を行うた
め、データの誤受信を防止することができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の電気的構成を示すブロツ
ク図である。運転者などが携帯する送信機1は、アンテ
ナ2と、送信回路3と、押釦スイツチ4と、リードオン
リメモリ(以下、ROMと略称する。)5とを含んで構成
される。
ク図である。運転者などが携帯する送信機1は、アンテ
ナ2と、送信回路3と、押釦スイツチ4と、リードオン
リメモリ(以下、ROMと略称する。)5とを含んで構成
される。
一方、自動車の車体10に搭載される受信機11は、アンテ
ナ12と、受信回路13と、波形整形回路14と、ROM15と、
マイクロコンピユータなどによつて実現される処理回路
16とを含んで構成される。
ナ12と、受信回路13と、波形整形回路14と、ROM15と、
マイクロコンピユータなどによつて実現される処理回路
16とを含んで構成される。
ROM5,15には相互に等しい識別データがストアされてお
り、この識別データは車体10毎に個別に設定される。操
作者によつて、送信機1の押釦スイツチ4が操作される
と、該送信機1のアンテナ2からは、ROM5にストアされ
ている識別データを含むデータが、振幅変調されて送信
される。
り、この識別データは車体10毎に個別に設定される。操
作者によつて、送信機1の押釦スイツチ4が操作される
と、該送信機1のアンテナ2からは、ROM5にストアされ
ている識別データを含むデータが、振幅変調されて送信
される。
自動車の停止時などの受信待機状態では、送信機1から
のデータ信号はアンテナ12で受信され、受信回路13を介
して、波形整形回路14でデータパルスに整形されて処理
回路16に入力される。処理回路16では、入力されたデー
タパルスの識別データが、ROM15にストアされている識
別データと一致しているときには、車体10のドアやトラ
ンクなどの電磁ソレノイド21の動作状態を切換える。
のデータ信号はアンテナ12で受信され、受信回路13を介
して、波形整形回路14でデータパルスに整形されて処理
回路16に入力される。処理回路16では、入力されたデー
タパルスの識別データが、ROM15にストアされている識
別データと一致しているときには、車体10のドアやトラ
ンクなどの電磁ソレノイド21の動作状態を切換える。
すなわち、ドアやトランクがアンロツク状態であるとき
には、押釦スイツチ4の操作によつてロツク状態とす
る。またこのとき、ホーン22を1回鳴動するとともに、
停止表示灯23を1回点灯する応答動作を行い、ロツク状
態となつたことを前記操作者に報知する。これに対し
て、ロツク状態であるときには、押釦スイツチ4の操作
によつてアンロツク状態とされる。またホーン22が2回
鳴動されるとともに、停止表示灯23が2回点灯される応
答動作が行われ、前記操作者にアンロツク状態となつた
ことを報知する。このようにして、いわゆるキーレスエ
ントリーが実現される。
には、押釦スイツチ4の操作によつてロツク状態とす
る。またこのとき、ホーン22を1回鳴動するとともに、
停止表示灯23を1回点灯する応答動作を行い、ロツク状
態となつたことを前記操作者に報知する。これに対し
て、ロツク状態であるときには、押釦スイツチ4の操作
によつてアンロツク状態とされる。またホーン22が2回
鳴動されるとともに、停止表示灯23が2回点灯される応
答動作が行われ、前記操作者にアンロツク状態となつた
ことを報知する。このようにして、いわゆるキーレスエ
ントリーが実現される。
また処理回路16には、ボンネツトが開かれたときにオン
するフードスイツチ24や、ドアが開いたときにオンする
カーテシスイツチ25などの車両盗難センサが接続されて
いる。処理回路16は盗難防止スイツチ26がオンであるセ
ツト状態にあるときに、前記フードスイツチ24やカーテ
シスイツチ25がオンすると、ホーン22を鳴動し、盗難警
報を行う。
するフードスイツチ24や、ドアが開いたときにオンする
カーテシスイツチ25などの車両盗難センサが接続されて
いる。処理回路16は盗難防止スイツチ26がオンであるセ
ツト状態にあるときに、前記フードスイツチ24やカーテ
シスイツチ25がオンすると、ホーン22を鳴動し、盗難警
報を行う。
一方、送信機1から受信機11に送信されるデータ信号の
データDは、たとえば第2図で示されるように、ビツト
同期データD1と、フレーム同期データD2と、識別コード
データD3とから構成されており、すべてのデータが一致
すると、前記ドアのロツク/アンロツク動作が行われ
る。
データDは、たとえば第2図で示されるように、ビツト
同期データD1と、フレーム同期データD2と、識別コード
データD3とから構成されており、すべてのデータが一致
すると、前記ドアのロツク/アンロツク動作が行われ
る。
また、上述のようなデータの受信状態が連続して予め定
める時間W以上継続されたときには、送信機1からの操
作に応答して、車体10が盗難に遭つたものと判断し、盗
難防止操作が行われる。すなわちこの動作は、車両が盗
まれようとしているとき、また乗車者が車両に乗り込も
うとしている状態で暴漢に襲われたときに、送信機1の
所有者が押釦スイツチ4を前記時間W以上に亘つて操作
することによつて、盗難防止動作を行い、犯人を脅かす
ものである。前記盗難防止動作とは、たとえば予め定め
る時間Wa間のホーン22の鳴動や、停止表示灯23の点滅な
どである。
める時間W以上継続されたときには、送信機1からの操
作に応答して、車体10が盗難に遭つたものと判断し、盗
難防止操作が行われる。すなわちこの動作は、車両が盗
まれようとしているとき、また乗車者が車両に乗り込も
うとしている状態で暴漢に襲われたときに、送信機1の
所有者が押釦スイツチ4を前記時間W以上に亘つて操作
することによつて、盗難防止動作を行い、犯人を脅かす
ものである。前記盗難防止動作とは、たとえば予め定め
る時間Wa間のホーン22の鳴動や、停止表示灯23の点滅な
どである。
第3図は、本発明の一実施例のデータ受信動作を説明す
るためのフローチヤートである。ステツプs1では、前記
データDが受信されたか否かが判断され、データDが受
信されるとステツプs2に移る。なお、データDは、ビツ
ト同期データD1とフレーム同期データD2とが正しいとき
に受信したと判断される。ステツプs2では、識別データ
D3が一致しているか否かが判断され、そうでないときに
は前記ステツプs1に戻り、そうであるときにはステツプ
s3に移る。
るためのフローチヤートである。ステツプs1では、前記
データDが受信されたか否かが判断され、データDが受
信されるとステツプs2に移る。なお、データDは、ビツ
ト同期データD1とフレーム同期データD2とが正しいとき
に受信したと判断される。ステツプs2では、識別データ
D3が一致しているか否かが判断され、そうでないときに
は前記ステツプs1に戻り、そうであるときにはステツプ
s3に移る。
ステツプs3では、盗難防止動作のセツト/リセツトが行
われる。すなわち、現在の状態がセツト状態であればリ
セツトを行い、リセツト状態であればセツトを行う。次
いでステツプs4では、前記ドアのロツク/アンロツク動
作が行われる。すなわち、現在の状態がロツク状態であ
ればアンロツクし、アンロツク状態であればロツクす
る。なお、ステツプs3でセツトを行うときはステツプs4
でドアはロツクされ、ステツプs3でリセツトを行うとき
はステツプs4でドアはアンロツクされるようになつてい
る。またこのステツプs4では、その動作を行つたことを
表す前記応答動作が行われる。ステツプs5では、こうし
てデータDの受信が開始された時点で処理回路16内のタ
イマがカウント動作を開始する。
われる。すなわち、現在の状態がセツト状態であればリ
セツトを行い、リセツト状態であればセツトを行う。次
いでステツプs4では、前記ドアのロツク/アンロツク動
作が行われる。すなわち、現在の状態がロツク状態であ
ればアンロツクし、アンロツク状態であればロツクす
る。なお、ステツプs3でセツトを行うときはステツプs4
でドアはロツクされ、ステツプs3でリセツトを行うとき
はステツプs4でドアはアンロツクされるようになつてい
る。またこのステツプs4では、その動作を行つたことを
表す前記応答動作が行われる。ステツプs5では、こうし
てデータDの受信が開始された時点で処理回路16内のタ
イマがカウント動作を開始する。
ステツプs6では、ステツプs1と同様にして、データDの
受信が継続されているか否かが判断され、そうでないと
きにはこのステツプs6を繰返し、データDの受信が継続
されているときにはステツプs7に移る。ステツプs7で
は、再び識別データD3の照合が行われ、一致していると
きにはステツプs8に移り、不一致のときにはステツプs1
に戻る。
受信が継続されているか否かが判断され、そうでないと
きにはこのステツプs6を繰返し、データDの受信が継続
されているときにはステツプs7に移る。ステツプs7で
は、再び識別データD3の照合が行われ、一致していると
きにはステツプs8に移り、不一致のときにはステツプs1
に戻る。
ステツプs8では、前記タイマのカウント時間W1が、たと
えば2秒程度の前記予め定める時間W以上であるか否か
が判断され、そうでないときには前記ステツプs6に戻
り、時間Wが経過するとステツプs9に移る。ステツプs9
では、前記盗難防止動作が行われた後、前記ステツプs1
に戻る。こうしてステツプs6〜s9で、送信機1の操作に
よる盗難防止動作が実現される。
えば2秒程度の前記予め定める時間W以上であるか否か
が判断され、そうでないときには前記ステツプs6に戻
り、時間Wが経過するとステツプs9に移る。ステツプs9
では、前記盗難防止動作が行われた後、前記ステツプs1
に戻る。こうしてステツプs6〜s9で、送信機1の操作に
よる盗難防止動作が実現される。
前記ステツプs1においてデータDが受信されていないと
きにはステツプs10aに移り、盗難防止動作がセツトされ
ているか否かが判断され、そうであるときにはステツプ
s10bで盗難であるか否かが判断され、そうであるときに
は、前記ステツプs9に移つて盗難防止動作を行う。こう
してステツプs10a,s10b,s9で車両盗難センサによる盗難
防止動作が実現される。また、ステツプs10aで盗難防止
動作がセツトされていないとき、およびステツプs10bで
盗難でないと判断されたときにはステツプs1に戻り、こ
うしてデータDが受信されないとき、および盗難が検出
されないときには、これらのステツプs1,s10a,s10bを繰
返す。
きにはステツプs10aに移り、盗難防止動作がセツトされ
ているか否かが判断され、そうであるときにはステツプ
s10bで盗難であるか否かが判断され、そうであるときに
は、前記ステツプs9に移つて盗難防止動作を行う。こう
してステツプs10a,s10b,s9で車両盗難センサによる盗難
防止動作が実現される。また、ステツプs10aで盗難防止
動作がセツトされていないとき、およびステツプs10bで
盗難でないと判断されたときにはステツプs1に戻り、こ
うしてデータDが受信されないとき、および盗難が検出
されないときには、これらのステツプs1,s10a,s10bを繰
返す。
第4図は、盗難防止動作を説明するためのフローチヤー
トである。ステツプs41では、タイマのカウント動作が
開始される。ステツプs42ではホーン22が鳴動され、ま
たステツプs43では停止表示灯23の点滅が行われる。ス
テツプs44では、タイマのカウント時間W1aが、たとえば
60秒程度の予め定める時間Waだけ経過したか否かが判断
され、そうないときには前記ステツプs42に戻つて盗難
防止動作が継続され、そうであるときには動作を終了す
る。
トである。ステツプs41では、タイマのカウント動作が
開始される。ステツプs42ではホーン22が鳴動され、ま
たステツプs43では停止表示灯23の点滅が行われる。ス
テツプs44では、タイマのカウント時間W1aが、たとえば
60秒程度の予め定める時間Waだけ経過したか否かが判断
され、そうないときには前記ステツプs42に戻つて盗難
防止動作が継続され、そうであるときには動作を終了す
る。
このように本発明に従う受信機11では、盗難者が車両内
に侵入しようとしていることをその車両の持主が発見し
たとき、押釦スイツチ4を前記時間W以上に亘つて操作
することによつて、盗難防止動作が行われる。これによ
つて、車両に損傷が加えられることを未然に防止し、盗
難者の車両への侵入を防止することができる。
に侵入しようとしていることをその車両の持主が発見し
たとき、押釦スイツチ4を前記時間W以上に亘つて操作
することによつて、盗難防止動作が行われる。これによ
つて、車両に損傷が加えられることを未然に防止し、盗
難者の車両への侵入を防止することができる。
また、従来技術の項で述べたようなスケルチ回路などの
特別な構成を用いることなく、押釦スイツチ4の操作状
態に応じて、ドアのロツク/アンロツク動作と、盗難防
止動作との2つの動作を実現するので、これら2つの動
作に送信機1を兼用して構成を簡略化することができる
とともに、機能性を格段に向上することができる。
特別な構成を用いることなく、押釦スイツチ4の操作状
態に応じて、ドアのロツク/アンロツク動作と、盗難防
止動作との2つの動作を実現するので、これら2つの動
作に送信機1を兼用して構成を簡略化することができる
とともに、機能性を格段に向上することができる。
第5図は本発明の他の実施例のデータ受信動作を説明す
るためのフローチヤートであり、この実施例は前述の実
施例に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付
す。この実施例では、ステツプs7でデータDが一致した
ときには、ステツプs11で処理回路16内のカウンタのカ
ウント値N1のカウント動作を行つた後、ステツプs8に移
る。また、ステツプs6においてデータDの受信が検出さ
れないとき、およびステツプs7においてデータDが一致
しないときには、直接ステツプs8に移る。
るためのフローチヤートであり、この実施例は前述の実
施例に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付
す。この実施例では、ステツプs7でデータDが一致した
ときには、ステツプs11で処理回路16内のカウンタのカ
ウント値N1のカウント動作を行つた後、ステツプs8に移
る。また、ステツプs6においてデータDの受信が検出さ
れないとき、およびステツプs7においてデータDが一致
しないときには、直接ステツプs8に移る。
ステツプs8で、タイマのカウント時間W1が前記予め定め
る時間Wを経過したときにはステツプs12に移り、前記
カウント値N1が予め定める値N以上であるか否かが判断
され、そうであるときには前記ステツプs9に移つて盗難
防止動作が行われ、そうでないときにはステツプs13で
カウンタのカウント値N1がリセツトされて、前記ステツ
プs1に戻る。
る時間Wを経過したときにはステツプs12に移り、前記
カウント値N1が予め定める値N以上であるか否かが判断
され、そうであるときには前記ステツプs9に移つて盗難
防止動作が行われ、そうでないときにはステツプs13で
カウンタのカウント値N1がリセツトされて、前記ステツ
プs1に戻る。
なお、たとえば2秒の前記時間W間には、送信機1から
はデータDが20回程度送信され、このため値Nは16程度
に設定される。
はデータDが20回程度送信され、このため値Nは16程度
に設定される。
したがつて、ノイズ等で受信エラーが多少発生した場合
であつても、連続受信の判断が可能となり、盗難防止動
作をさらに高精度に実現することができる。
であつても、連続受信の判断が可能となり、盗難防止動
作をさらに高精度に実現することができる。
第6図は本発明のさらに他の実施例のデータ受信動作を
説明するためのフローチヤートであり、この実施例は前
述の実施例に類似し、対応する部分には同一の参照符を
付す。この実施例では、ステツプs19で、ビツト同期デ
ータD1が一致すれば連続受信であると判断し、そのとき
はステツプs20,s21でそれぞれ前記データDのうち、ど
のデータまでがエラーなしで受信されたかが判断され、
その判断結果に基づいて、それぞれステツプs22〜s24で
カウント動作が行われる。
説明するためのフローチヤートであり、この実施例は前
述の実施例に類似し、対応する部分には同一の参照符を
付す。この実施例では、ステツプs19で、ビツト同期デ
ータD1が一致すれば連続受信であると判断し、そのとき
はステツプs20,s21でそれぞれ前記データDのうち、ど
のデータまでがエラーなしで受信されたかが判断され、
その判断結果に基づいて、それぞれステツプs22〜s24で
カウント動作が行われる。
すなわち、識別データD3までのすべてのデータDがエラ
ーなしで受信されたときには、ステツプs20からステツ
プs22に移り、ビツト同期データD1のカウント値Naと、
フレーム同期データD2のカウント値Nbと、識別データD3
のカウント値Ncとのすべてのカウント値が加算される。
ーなしで受信されたときには、ステツプs20からステツ
プs22に移り、ビツト同期データD1のカウント値Naと、
フレーム同期データD2のカウント値Nbと、識別データD3
のカウント値Ncとのすべてのカウント値が加算される。
また、フレーム同期データD2までがエラーなしで受信さ
れたときには、ステツプs21からステツプs23に移り、ビ
ツト同期データD1のカウント値Naと、フレーム同期デー
タD2のカウント値Nbとが加算される。さらにまた、ビツ
トけ同期データD1のみが受信されたきには、ステツプs2
1からステツプs24に移り、ビツト同期データD1のカウン
ト値Naが加算される。
れたときには、ステツプs21からステツプs23に移り、ビ
ツト同期データD1のカウント値Naと、フレーム同期デー
タD2のカウント値Nbとが加算される。さらにまた、ビツ
トけ同期データD1のみが受信されたきには、ステツプs2
1からステツプs24に移り、ビツト同期データD1のカウン
ト値Naが加算される。
前記ステツプs22〜s24からはステツプs25に移り、デー
タDが受信されていないことを表すカウント値W11がリ
セツトされた後、前記ステツプs8に移る。また、前記ス
テツプs19において、データDの継続受信が検出されな
いときには、ステツプs26で前記カウント値W11が加算さ
れた後、ステツプs27に移る。
タDが受信されていないことを表すカウント値W11がリ
セツトされた後、前記ステツプs8に移る。また、前記ス
テツプs19において、データDの継続受信が検出されな
いときには、ステツプs26で前記カウント値W11が加算さ
れた後、ステツプs27に移る。
ステツプs27では、カウント値W11が予め定める値W10以
上であるか否かが判断され、そうであるとき、すなわち
受信無し状態が、たとえば0.4秒程度の前記カウント値W
10以上継続しているときには、ステツプs28ですべての
カウント値がリセツトされて前記ステツプs1に戻る。
上であるか否かが判断され、そうであるとき、すなわち
受信無し状態が、たとえば0.4秒程度の前記カウント値W
10以上継続しているときには、ステツプs28ですべての
カウント値がリセツトされて前記ステツプs1に戻る。
また、ステツプs27でカウント値W11が前記値W10未満で
あるときには、ステツプs8に移る。ステツプs8では、タ
イマのカウント時間W1が前記予め定める時間W以上とな
つたかどうかが判断され、そうでないときには前記ステ
ツプs19に戻り、そうであるときにはステツプs31に移
る。
あるときには、ステツプs8に移る。ステツプs8では、タ
イマのカウント時間W1が前記予め定める時間W以上とな
つたかどうかが判断され、そうでないときには前記ステ
ツプs19に戻り、そうであるときにはステツプs31に移
る。
ステツプs31〜s33では、それぞれ前記各カウント値N1a,
N1b,N1cが、予め定める値Na,Nb,Nc以上であるか否かが
判断され、すべてが満足されたときにのみ前記ステツプ
s9に移つて盗難防止動作が行われ、いずれか1つでも満
足されないときには前記ステツプs28ですべてのカウン
ト値がリセツトされた後、ステツプs1に戻る。なお、た
とえば前記値Naは16に設定され、値Nbは10に設定され、
値Ncは6に設定される。
N1b,N1cが、予め定める値Na,Nb,Nc以上であるか否かが
判断され、すべてが満足されたときにのみ前記ステツプ
s9に移つて盗難防止動作が行われ、いずれか1つでも満
足されないときには前記ステツプs28ですべてのカウン
ト値がリセツトされた後、ステツプs1に戻る。なお、た
とえば前記値Naは16に設定され、値Nbは10に設定され、
値Ncは6に設定される。
したがつて本実施例では、ビツト同期データD1、フレー
ム同期データD2、さらに識別データD3という具合に、デ
ータ容量が大きくなるほど小さな閾値を設定し、良好な
受信状態が継続して前記ステツプs31〜s33で示される条
件が全て満足され、かつステツプs27で受信なし状態の
カウント値W11が予め定める値W10未満であるときにのみ
盗難防止動作を行うので、応答性の向上と判定精度の向
上とを両立することができる。
ム同期データD2、さらに識別データD3という具合に、デ
ータ容量が大きくなるほど小さな閾値を設定し、良好な
受信状態が継続して前記ステツプs31〜s33で示される条
件が全て満足され、かつステツプs27で受信なし状態の
カウント値W11が予め定める値W10未満であるときにのみ
盗難防止動作を行うので、応答性の向上と判定精度の向
上とを両立することができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、盗難者が車両内に侵入し
ようとしていることを、その車両の持主が発見したと
き、通信データを予め定める時間以上連続して送信する
と警報が発生されるので、盗難者の侵入を未然に防止す
ることができる。しかもドアのロツク/アンロツク制御
用の送信機を兼用しているため、低コストで実現するこ
とができる。
ようとしていることを、その車両の持主が発見したと
き、通信データを予め定める時間以上連続して送信する
と警報が発生されるので、盗難者の侵入を未然に防止す
ることができる。しかもドアのロツク/アンロツク制御
用の送信機を兼用しているため、低コストで実現するこ
とができる。
また本発明によれば、データの種別毎に判定基準を設定
するので、通信データ内の各データ部にランダムにノイ
ズが混入するとき、ノイズが混入していないデータ部で
はデータが一致したものと判断されて判定基準に近づい
てゆき、繰返し送信されてくるデータを受信してゆく
と、各データ部は徐々に判定基準を満たすようになつて
ゆく。したがつて、データ部全体にのみ判定基準を設定
する場合に比べて、ノイズの影響を受けにくくすること
ができるとともに、応答性を向上することができる。
するので、通信データ内の各データ部にランダムにノイ
ズが混入するとき、ノイズが混入していないデータ部で
はデータが一致したものと判断されて判定基準に近づい
てゆき、繰返し送信されてくるデータを受信してゆく
と、各データ部は徐々に判定基準を満たすようになつて
ゆく。したがつて、データ部全体にのみ判定基準を設定
する場合に比べて、ノイズの影響を受けにくくすること
ができるとともに、応答性を向上することができる。
さらにまた好ましくは、容量の大きいデータほど小さい
閾値を設けるので、ノイズ等で受信エラーが多少発生し
ても、連続受信の判断が可能となり、かつ容量の小さい
データに大きい閾値を設けるので、誤受信を確実に防止
することができる。また、連続受信判断に周波数変調方
式における、スケルチ回路のような特別な構成を用いる
事なく、簡便な構成で実現することができる。さらにま
た、連続受信判断された通信データ予め記憶しているデ
ータと比較するため、データの誤受信を防止することが
できる。
閾値を設けるので、ノイズ等で受信エラーが多少発生し
ても、連続受信の判断が可能となり、かつ容量の小さい
データに大きい閾値を設けるので、誤受信を確実に防止
することができる。また、連続受信判断に周波数変調方
式における、スケルチ回路のような特別な構成を用いる
事なく、簡便な構成で実現することができる。さらにま
た、連続受信判断された通信データ予め記憶しているデ
ータと比較するため、データの誤受信を防止することが
できる。
第1図は本発明の一実施例の電気的構成を示すブロツク
図、第2図は送信機1から送信されるデータDの形式を
示す図、第3図および第4図は本発明の一実施例の動作
を説明するためのフローチヤート、第5図は本発明の他
の実施例の動作を説明するためのフローチヤート、第6
図は本発明のさらに他の実施例の動作を説明するための
フローチヤートである。 1……送信機、3……送信回路、4……押釦スイツチ、
5,15……ROM、10……車体、11……受信機、13……受信
回路、16……処理回路、21……電磁ソレノイド、22……
ホーン、23……停止表示灯
図、第2図は送信機1から送信されるデータDの形式を
示す図、第3図および第4図は本発明の一実施例の動作
を説明するためのフローチヤート、第5図は本発明の他
の実施例の動作を説明するためのフローチヤート、第6
図は本発明のさらに他の実施例の動作を説明するための
フローチヤートである。 1……送信機、3……送信回路、4……押釦スイツチ、
5,15……ROM、10……車体、11……受信機、13……受信
回路、16……処理回路、21……電磁ソレノイド、22……
ホーン、23……停止表示灯
Claims (3)
- 【請求項1】送信装置からの識別データを含む通信デー
タを受信する受信装置において、 前記識別データの一致した通信データが受信されたと
き、ドアのロツク/アンロツクを制御する制御手段と、 前記通信データが予め定める時間以上連続して受信され
たか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段で連続受信が判断されたときに警報を発す
る警報手段とを備えることを特徴とする受信装置。 - 【請求項2】送信装置からの識別データを含む少なくと
も2種以上のデータを通信データとして繰返し受信する
受信装置において、 前記データの種別毎に判定基準を設定し、前記通信デー
タ内のデータの種別毎に、予め記憶しているデータとの
比較を繰返し行い、予め定める設定時間内での前記比較
の結果、前記データの種別毎の判定基準の全てが満足さ
れたときに連続受信であると判断することを特徴とする
受信装置。 - 【請求項3】データ量が多い種別のデータの判定基準
を、データ量が少ない種別のデータの判定基準よりも小
さくすることを特徴とする請求項2記載の受信装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20731389A JPH0771338B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 受信装置 |
US07/921,618 US5648764A (en) | 1989-08-09 | 1992-07-31 | Apparatus for remotely controlling a door locking state and theft prevention alarm state of an automobile |
US08/834,599 US6091341A (en) | 1989-08-09 | 1997-04-07 | Remote control security system for determining that identification data has been repetitively received continuously during a period of time |
US08/838,049 US6078264A (en) | 1989-08-09 | 1997-04-22 | Apparatus for remotely controlling a door locking state and theft prevention alarm state of an automobile |
US09/447,947 US6624740B2 (en) | 1989-08-09 | 1999-11-29 | Receiving apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20731389A JPH0771338B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0370296A JPH0370296A (ja) | 1991-03-26 |
JPH0771338B2 true JPH0771338B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=16537705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20731389A Expired - Lifetime JPH0771338B2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0771338B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009098137A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-05-07 | Toshiba Corp | モードs二次監視レーダ |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06131705A (ja) * | 1992-10-16 | 1994-05-13 | Hitachi Ltd | 光ディスク貼り合わせ装置 |
JP4786824B2 (ja) * | 2001-06-29 | 2011-10-05 | マスプロ電工株式会社 | データ分配装置及びノイズ除去装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59224939A (ja) * | 1983-06-06 | 1984-12-17 | Nissan Motor Co Ltd | デ−タ受信装置 |
-
1989
- 1989-08-09 JP JP20731389A patent/JPH0771338B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59224939A (ja) * | 1983-06-06 | 1984-12-17 | Nissan Motor Co Ltd | デ−タ受信装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009098137A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-05-07 | Toshiba Corp | モードs二次監視レーダ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0370296A (ja) | 1991-03-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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