JPH0769221A - 多機能ステアリングコラムスイッチ - Google Patents
多機能ステアリングコラムスイッチInfo
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- JPH0769221A JPH0769221A JP3121313A JP12131391A JPH0769221A JP H0769221 A JPH0769221 A JP H0769221A JP 3121313 A JP3121313 A JP 3121313A JP 12131391 A JP12131391 A JP 12131391A JP H0769221 A JPH0769221 A JP H0769221A
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- switch
- steering column
- housing
- actuator means
- switch lever
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/26—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
- B60Q1/34—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating change of drive direction
- B60Q1/40—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating change of drive direction having mechanical, electric or electronic automatic return to inoperative position
- B60Q1/42—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating change of drive direction having mechanical, electric or electronic automatic return to inoperative position having mechanical automatic return to inoperative position due to steering-wheel position, e.g. with roller wheel control
- B60Q1/425—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating change of drive direction having mechanical, electric or electronic automatic return to inoperative position having mechanical automatic return to inoperative position due to steering-wheel position, e.g. with roller wheel control using a latching element for resetting a switching element
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
- B60Q1/04—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
- B60Q1/14—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means
- B60Q1/1446—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights having dimming means controlled by mechanically actuated switches
- B60Q1/1453—Hand actuated switches
- B60Q1/1461—Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights
- B60Q1/1469—Multifunction switches for dimming headlights and controlling additional devices, e.g. for controlling direction indicating lights controlled by or attached to a single lever, e.g. steering column stalk switches
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H19/00—Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
- H01H19/54—Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand the operating part having at least five or an unspecified number of operative positions
- H01H19/60—Angularly-movable actuating part carrying no contacts
- H01H19/62—Contacts actuated by radial cams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Switches With Compound Operations (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は自動車のステアリングコラムスイッ
チに関し、互換性が高く、設計の自由度が大きいスイッ
チを提供することを目的とする。 【構成】 車両のステアリングコラム上で用いるための
スイッチは、車両作動回路を制御するレバー操作式スイ
ッチ部材を含んでいる。スイッチレバー16は2つの互い
に分離した平面のうちの1つの中での動きのため及び/
又はスイッチレバー16を通して延びる長手方向軸24を中
心とした回転のため車両のステアリングコラムに取り付
け可能なハウジング12の中に載置されている。ハウジン
グ12内には複数のアクチュエータ26, 28, 30が載置さ
れ、これらのアクチュエータは独立した形でスイッチレ
バー12の作動モードの1つに応答してハウジング12内に
載置された別のスイッチ部材72を制御する。
チに関し、互換性が高く、設計の自由度が大きいスイッ
チを提供することを目的とする。 【構成】 車両のステアリングコラム上で用いるための
スイッチは、車両作動回路を制御するレバー操作式スイ
ッチ部材を含んでいる。スイッチレバー16は2つの互い
に分離した平面のうちの1つの中での動きのため及び/
又はスイッチレバー16を通して延びる長手方向軸24を中
心とした回転のため車両のステアリングコラムに取り付
け可能なハウジング12の中に載置されている。ハウジン
グ12内には複数のアクチュエータ26, 28, 30が載置さ
れ、これらのアクチュエータは独立した形でスイッチレ
バー12の作動モードの1つに応答してハウジング12内に
載置された別のスイッチ部材72を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にスイッチに関
し、特にさまざまな車両動作回路に接続された複数のス
イッチ部材を制御するため自動車のステアリングコラム
上に載置されたスイッチに関する。
し、特にさまざまな車両動作回路に接続された複数のス
イッチ部材を制御するため自動車のステアリングコラム
上に載置されたスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のステアリングコラムスイッチ
は、単一のスイッチ内により多くの機能を統合する方向
に向かって進歩してきた。以前は、方向指示器といった
単一の機能を各々制御する複数の個々のスイッチが車両
のダッシュボード、ステアリングコラムなどの上に載置
されていた。現在のステアリングコラムスイッチは、方
向指示器/ハザードライト、ハイビーム及びロービーム
ヘッドライトとそれに伴うオプションのパッシングライ
ト、パーキングライトならびに間欠機能付き又は無しの
多段ワイパーを含むフロントガラスワイパー及びウォッ
シャ機能といったさまざまな機能又は車両の動作回路を
制御するように設計されている。
は、単一のスイッチ内により多くの機能を統合する方向
に向かって進歩してきた。以前は、方向指示器といった
単一の機能を各々制御する複数の個々のスイッチが車両
のダッシュボード、ステアリングコラムなどの上に載置
されていた。現在のステアリングコラムスイッチは、方
向指示器/ハザードライト、ハイビーム及びロービーム
ヘッドライトとそれに伴うオプションのパッシングライ
ト、パーキングライトならびに間欠機能付き又は無しの
多段ワイパーを含むフロントガラスワイパー及びウォッ
シャ機能といったさまざまな機能又は車両の動作回路を
制御するように設計されている。
【0003】標準的には、ステアリングコラムスイッチ
は、車両のドライバが容易にアクセスできる位置で、ス
テアリングコラムに取り付けられているハウジングの片
側に枢着された単一のレバー又は柄を備えている。この
レバーは、互いに分離した2つの平面の内、一方の中で
動くようハウジング内の片端にジンバル(水平自在継
手)が付いている。さらにこのレバーには、エンドキャ
ップ長手方向軸に沿って滑動可能でありかつ回転可能な
エンドキャップが設けられることもある。ハウジング内
にはアクチュエータが載置されており、これらのアクチ
ュエータは、1つの方向すなわち2つの互いに分離した
平面のうちの1つの中でのレバーの移動又はエンドキャ
ップの回転に応答して、接点を支持するスイッチ部材を
さまざまな切換え位置の間で動かし、特定の車両動作回
路のための電気接点の切替えを行なう。
は、車両のドライバが容易にアクセスできる位置で、ス
テアリングコラムに取り付けられているハウジングの片
側に枢着された単一のレバー又は柄を備えている。この
レバーは、互いに分離した2つの平面の内、一方の中で
動くようハウジング内の片端にジンバル(水平自在継
手)が付いている。さらにこのレバーには、エンドキャ
ップ長手方向軸に沿って滑動可能でありかつ回転可能な
エンドキャップが設けられることもある。ハウジング内
にはアクチュエータが載置されており、これらのアクチ
ュエータは、1つの方向すなわち2つの互いに分離した
平面のうちの1つの中でのレバーの移動又はエンドキャ
ップの回転に応答して、接点を支持するスイッチ部材を
さまざまな切換え位置の間で動かし、特定の車両動作回
路のための電気接点の切替えを行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アクチュエータ及びス
イッチ部材を含むスイッチの要素は複雑であり機械的に
相互連結されていることから、このようなステアリング
コラムスイッチの設置、調整及び修理コストは高い。ス
テアリングコラムスイッチのさまざまな機能をサブアセ
ンブリの形に分けることは、最終的組立てに先立ち各サ
ブアセンブリを個別に取り扱かうことができるという理
由でステアリングコラムスイッチの設計、組立て及び試
験を簡略化する。しかしながら、サブアセンブリは、完
全に組立てられた状態でも、他のサブアセンブリに対し
て機械的依存度が高い。さらに、このようなステアリン
グコラムスイッチは、単一の構成及び用途のために特別
に設計されている。従って、サブアセンブリのいずれか
の設計を変更すると、その他のサブアセンブリの変更も
必要となり、かくして設計及び開発コストは増大しステ
アリングコラムスイッチの最終的組立て及び調整は複雑
なものになる。
イッチ部材を含むスイッチの要素は複雑であり機械的に
相互連結されていることから、このようなステアリング
コラムスイッチの設置、調整及び修理コストは高い。ス
テアリングコラムスイッチのさまざまな機能をサブアセ
ンブリの形に分けることは、最終的組立てに先立ち各サ
ブアセンブリを個別に取り扱かうことができるという理
由でステアリングコラムスイッチの設計、組立て及び試
験を簡略化する。しかしながら、サブアセンブリは、完
全に組立てられた状態でも、他のサブアセンブリに対し
て機械的依存度が高い。さらに、このようなステアリン
グコラムスイッチは、単一の構成及び用途のために特別
に設計されている。従って、サブアセンブリのいずれか
の設計を変更すると、その他のサブアセンブリの変更も
必要となり、かくして設計及び開発コストは増大しステ
アリングコラムスイッチの最終的組立て及び調整は複雑
なものになる。
【0005】さらに、各車両メーカーは通常さまざまな
異なるデザイン及び型式の車を生産しており、その各々
には、各車両及びオプション構成について別々のステア
リングコラムスイッチを必要とするさまざまなオプショ
ンが含まれている。従って工具のコスト全体が増大し、
特定のステアリングコラムスイッチ各々について特殊な
工具及び装着手順が必要となる。ステアリングコラムス
イッチの設計をさらに複雑にしているのは、方向指示
器、ヘッドランプ、ハイビーム及びロービーム、ワイパ
ー/ウォッシャなどの車両作動回路に対する米国及び欧
州の市場の仕様条件が異なっていることである。自動車
産業は世界レベルの市場へと進展しているため、異なる
市場必要条件の各々を満たすために異なるステアリング
コラムスイッチが必要とされ、かくして必要となる異な
る構成の数のために設計及び工具のコストは増大する。
異なるデザイン及び型式の車を生産しており、その各々
には、各車両及びオプション構成について別々のステア
リングコラムスイッチを必要とするさまざまなオプショ
ンが含まれている。従って工具のコスト全体が増大し、
特定のステアリングコラムスイッチ各々について特殊な
工具及び装着手順が必要となる。ステアリングコラムス
イッチの設計をさらに複雑にしているのは、方向指示
器、ヘッドランプ、ハイビーム及びロービーム、ワイパ
ー/ウォッシャなどの車両作動回路に対する米国及び欧
州の市場の仕様条件が異なっていることである。自動車
産業は世界レベルの市場へと進展しているため、異なる
市場必要条件の各々を満たすために異なるステアリング
コラムスイッチが必要とされ、かくして必要となる異な
る構成の数のために設計及び工具のコストは増大する。
【0006】即ち、これまでに考案されたステアリング
コラムスイッチに見られた欠点を克服する多機能ステア
リングコラムスイッチを提供することが望ましい。又、
ステアリングコラムスイッチにより制御される各々の車
両作動機能について機械的に別々に載置されかつ別々に
作動するサブアセンブリを含むようなステアリングコラ
ムスイッチを提供することも望まれる。又、ステアリン
グコラムスイッチの用途を増やすためさまざまな位置に
載置できる差込み式スイッチ部材を含むようなステアリ
ングコラムスイッチを提供することも望まれる。最後
に、異なる車両及び車両構成上のステアリングコラムス
イッチ内で使用するため容易に再設計及び/又は再配置
できるようなステアリングコラムスイッチ用のアクチュ
エータ及びスイッチ部材を提供することが望ましい。
コラムスイッチに見られた欠点を克服する多機能ステア
リングコラムスイッチを提供することが望ましい。又、
ステアリングコラムスイッチにより制御される各々の車
両作動機能について機械的に別々に載置されかつ別々に
作動するサブアセンブリを含むようなステアリングコラ
ムスイッチを提供することも望まれる。又、ステアリン
グコラムスイッチの用途を増やすためさまざまな位置に
載置できる差込み式スイッチ部材を含むようなステアリ
ングコラムスイッチを提供することも望まれる。最後
に、異なる車両及び車両構成上のステアリングコラムス
イッチ内で使用するため容易に再設計及び/又は再配置
できるようなステアリングコラムスイッチ用のアクチュ
エータ及びスイッチ部材を提供することが望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハイビーム及
びロービームヘッドライト、左右方向指示器、パーキン
グライト、サイドマーカランプ、パッシングライト表示
器、フロントガラスワイパー又はフロントガラスウォッ
シャ装置を有し、少なくとも2つの駆動装置とステアリ
ングコラムを有する車両のための多機能ステアリングコ
ラムスイッチである。
びロービームヘッドライト、左右方向指示器、パーキン
グライト、サイドマーカランプ、パッシングライト表示
器、フロントガラスワイパー又はフロントガラスウォッ
シャ装置を有し、少なくとも2つの駆動装置とステアリ
ングコラムを有する車両のための多機能ステアリングコ
ラムスイッチである。
【0008】このステアリングコラムスイッチは、車両
のステアリングコラム上に載置可能なハウジングを備え
ている。スイッチレバーがこのハウジング内に載置され
ておりこのハウジングから外方へと延びている。スイッ
チレバーは、第1及び第2の互いに分離した平面内での
2つの別々の旋回運動のうちの少なくとも1つを行なう
べくハウジング内に載置されている。スイッチレバー又
はその一部は同様に、その長手方向軸を中心にして回転
できるように載置されてもよい。
のステアリングコラム上に載置可能なハウジングを備え
ている。スイッチレバーがこのハウジング内に載置され
ておりこのハウジングから外方へと延びている。スイッ
チレバーは、第1及び第2の互いに分離した平面内での
2つの別々の旋回運動のうちの少なくとも1つを行なう
べくハウジング内に載置されている。スイッチレバー又
はその一部は同様に、その長手方向軸を中心にして回転
できるように載置されてもよい。
【0009】ハウジングの中には複数のアクチュエータ
手段が載置されている。各々のアクチュエータ手段は独
立した形で構成され作動させられ、第1及び第2の互い
に分離した平面のうちの1つの中でのスイッチレバーの
動き及びスイッチレバーの端部部分の回転に対して応答
性をもつ。複数のスイッチ手段はハウジングに対して脱
着可能な形で取り付けられている。各々のスイッチ手段
はアクチュエータ手段の1つに連結されこれに対し応答
性をもち、しかもスイッチレバーの作動モードに応じ
て、接続された車両の駆動装置のうちの1つを作動又は
不作動させるため車両作動回路の1つに選択的に電位を
接続するか又はこの回路のための信号を発生するべく、
アクチュエータ手段の動作時点で複数の位置の間で切替
えることができる。
手段が載置されている。各々のアクチュエータ手段は独
立した形で構成され作動させられ、第1及び第2の互い
に分離した平面のうちの1つの中でのスイッチレバーの
動き及びスイッチレバーの端部部分の回転に対して応答
性をもつ。複数のスイッチ手段はハウジングに対して脱
着可能な形で取り付けられている。各々のスイッチ手段
はアクチュエータ手段の1つに連結されこれに対し応答
性をもち、しかもスイッチレバーの作動モードに応じ
て、接続された車両の駆動装置のうちの1つを作動又は
不作動させるため車両作動回路の1つに選択的に電位を
接続するか又はこの回路のための信号を発生するべく、
アクチュエータ手段の動作時点で複数の位置の間で切替
えることができる。
【0010】好ましい一実施例によれば、少なくとも2
つのアクチュエータ手段がハウジング内に載置されてお
り、それらは互いに分離した2つの平面のうちの1つに
おけるスイッチレバーの旋回運動又はスイッチレバーの
端部部分の回転に対して応答性を有する。このアクチュ
エータ手段はスイッチレバーのこのような運動をスイッ
チ手段の回転及び/又は直線的変位に変換し、選択され
た車両作動回路を作動又は不作動させるべく複数の位置
の間でスイッチ手段及びそれが支持する接点を移動させ
る。
つのアクチュエータ手段がハウジング内に載置されてお
り、それらは互いに分離した2つの平面のうちの1つに
おけるスイッチレバーの旋回運動又はスイッチレバーの
端部部分の回転に対して応答性を有する。このアクチュ
エータ手段はスイッチレバーのこのような運動をスイッ
チ手段の回転及び/又は直線的変位に変換し、選択され
た車両作動回路を作動又は不作動させるべく複数の位置
の間でスイッチ手段及びそれが支持する接点を移動させ
る。
【0011】本発明の多機能ステアリングコラムスイッ
チは、このスイッチの設計、開発、設置、調整及び修理
が単純化され、その所要時間が少なくてすむという点に
おいて、以前に考案されたステアリングコラムスイッチ
に見られた欠点の多くを克服する。只単に、スイッチレ
バーの1つの選択された動きに応答する独立して作動さ
せられるアクチュエータ手段と各々のアクチュエータ手
段に連携する差込み式スイッチ手段を提供するだけで、
その他のスイッチ手段又はアクチュエータ手段の設計に
影響を及ぼしたり又はステアリングコラムスイッチ全体
の再設計を必要としたりすることなくスイッチ手段又は
アクチュエータ手段のいずれかに対して、ステアリング
コラムスイッチの開発中のあらゆる設計変更を容易に行
なうことができる。3つ、4つ又は5つのワイヤワイパ
ーシステム又は3つの異なるウォッシュ/ワイパーシス
テム(可変的間隔、定間隔、2段スピードのシステム)
といった異なる機能数を提供する目的で、同一の載置及
び機械的作動上の制約条件内で作動するよう、数多くの
異なる手段又はモジュールを設計することができる。こ
のようにして、部品又はアセンブリの工具コストに対す
る影響を最小限にしながら、数多くの異なる車両及び車
両ラインにおいて利用するため多種多様な異なるステア
リングコラムスイッチ構成を容易に設計することが可能
である。
チは、このスイッチの設計、開発、設置、調整及び修理
が単純化され、その所要時間が少なくてすむという点に
おいて、以前に考案されたステアリングコラムスイッチ
に見られた欠点の多くを克服する。只単に、スイッチレ
バーの1つの選択された動きに応答する独立して作動さ
せられるアクチュエータ手段と各々のアクチュエータ手
段に連携する差込み式スイッチ手段を提供するだけで、
その他のスイッチ手段又はアクチュエータ手段の設計に
影響を及ぼしたり又はステアリングコラムスイッチ全体
の再設計を必要としたりすることなくスイッチ手段又は
アクチュエータ手段のいずれかに対して、ステアリング
コラムスイッチの開発中のあらゆる設計変更を容易に行
なうことができる。3つ、4つ又は5つのワイヤワイパ
ーシステム又は3つの異なるウォッシュ/ワイパーシス
テム(可変的間隔、定間隔、2段スピードのシステム)
といった異なる機能数を提供する目的で、同一の載置及
び機械的作動上の制約条件内で作動するよう、数多くの
異なる手段又はモジュールを設計することができる。こ
のようにして、部品又はアセンブリの工具コストに対す
る影響を最小限にしながら、数多くの異なる車両及び車
両ラインにおいて利用するため多種多様な異なるステア
リングコラムスイッチ構成を容易に設計することが可能
である。
【0012】もう1つの利点は、各々のスイッチ手段又
はモジュールによって制御される電気的機能が必ずしも
与えられた機械的入力又はアクチュエータ設計に制限さ
れないということにある。例えば、いくつかの車両にお
いて、ウォッシュ/ワイパー機能はスイッチレバーの端
部にある回転可能なノブによって制御されている。ヘッ
ドライトスイッチモジュールがウォッシュ/ワイパース
イッチモジュールと同じ機械的インターフェイスやアク
チュエータで設計されている場合、スイッチレバー上の
ノブの回転運動は、ウォッシュ/ワイパーモジュール又
はヘッドライトスイッチモジュールのいずれでも操作で
きるだろう。両方のモジュールは共に同じ要領で同じア
クチュエータインターフェイス及びマウントで作動すべ
く設計されているため、完全に互換性があり、異なるス
イッチモジュールを例外として同じ工具で、さらに多く
の異なるステアリングコラムスイッチ用途をサポートす
るだろう。
はモジュールによって制御される電気的機能が必ずしも
与えられた機械的入力又はアクチュエータ設計に制限さ
れないということにある。例えば、いくつかの車両にお
いて、ウォッシュ/ワイパー機能はスイッチレバーの端
部にある回転可能なノブによって制御されている。ヘッ
ドライトスイッチモジュールがウォッシュ/ワイパース
イッチモジュールと同じ機械的インターフェイスやアク
チュエータで設計されている場合、スイッチレバー上の
ノブの回転運動は、ウォッシュ/ワイパーモジュール又
はヘッドライトスイッチモジュールのいずれでも操作で
きるだろう。両方のモジュールは共に同じ要領で同じア
クチュエータインターフェイス及びマウントで作動すべ
く設計されているため、完全に互換性があり、異なるス
イッチモジュールを例外として同じ工具で、さらに多く
の異なるステアリングコラムスイッチ用途をサポートす
るだろう。
【0013】本発明の多機能ステアリングコラムスイッ
チは同様に、さらに数多くの機能組合せを可能にするよ
うな2重スイッチレバーの利用分野にも適用可能であ
る。
チは同様に、さらに数多くの機能組合せを可能にするよ
うな2重スイッチレバーの利用分野にも適用可能であ
る。
【0014】本発明のさまざまな特徴、利点及びその他
の用途は、以下の詳しい記述及び図面を参照することに
よりさらに明確になる。
の用途は、以下の詳しい記述及び図面を参照することに
よりさらに明確になる。
【0015】
【実施例】以下の記述及び図面全体を通して、同じ参照
番号は、図面内の多くの図に示されている同じ構成要素
について言及するのに用いられている。
番号は、図面内の多くの図に示されている同じ構成要素
について言及するのに用いられている。
【0016】ここで図面、特に図1及び図2を参照する
と、本発明の一実施例による多機能ステアリングコラム
スイッチ10が図示されている。このステアリングコラム
スイッチ10は、自動車両のステアリングコラムの片側
(例えば左側)に載置すべく適合させられているハウジ
ング12を含んでいる。ハウジング12をステアリングコラ
ム(図示せず)に取り付けるためには、一対のクリップ
14といった適切なあらゆる据え付け手段を用いることが
できる。ハウジング12は、ステアリングコラムスイッチ
10の個々の構成要素の残りを含む中空のプラスチック本
体から成っている。
と、本発明の一実施例による多機能ステアリングコラム
スイッチ10が図示されている。このステアリングコラム
スイッチ10は、自動車両のステアリングコラムの片側
(例えば左側)に載置すべく適合させられているハウジ
ング12を含んでいる。ハウジング12をステアリングコラ
ム(図示せず)に取り付けるためには、一対のクリップ
14といった適切なあらゆる据え付け手段を用いることが
できる。ハウジング12は、ステアリングコラムスイッチ
10の個々の構成要素の残りを含む中空のプラスチック本
体から成っている。
【0017】スイッチレバー又は柄16が、ハウジング12
の中で可動な形で載置されているロータ17に連結されて
いる。このレバー16は、1対のトラニオン(図示せず)
を備えており、それはロータ17の中に形成されたボアと
係合するようレバー16の片端のいずれかの側から外方へ
と延び、レバー16及びロータ17の旋回運動の1つの方向
又は平面を提供する。さらに、ハウジング12を閉じるカ
バー(図示せず)により支持されるピンが、ロータ17の
ボアと係合し、ロータ17とスイッチレバー16を第2の垂
直な平面内で旋回運動するべく枢着している。レバー16
は、図1及び図2に示されているようにハウジング12の
片側から外方へと延びている。
の中で可動な形で載置されているロータ17に連結されて
いる。このレバー16は、1対のトラニオン(図示せず)
を備えており、それはロータ17の中に形成されたボアと
係合するようレバー16の片端のいずれかの側から外方へ
と延び、レバー16及びロータ17の旋回運動の1つの方向
又は平面を提供する。さらに、ハウジング12を閉じるカ
バー(図示せず)により支持されるピンが、ロータ17の
ボアと係合し、ロータ17とスイッチレバー16を第2の垂
直な平面内で旋回運動するべく枢着している。レバー16
は、図1及び図2に示されているようにハウジング12の
片側から外方へと延びている。
【0018】スイッチレバー16は2つの互いに分離した
平面内で旋回運動するようになっている。好ましくは又
単なる例として、2つの平面は垂直である。図1に18と
いう参照番号で示されている第1の平面は、ステアリン
グコラムスイッチ10が中に載置されている車両のドライ
バとの関係においてほぼ垂直である。図2に20という参
照番号で示されている第2の平面は、ドライバとの関係
においてほぼ前後に延びている。第1及び第2の平面1
8, 20の両方において、スイッチレバー16は正常な中心
位置から、この中心位置のいずれかの側の1つ又はそれ
以上の角度的に配置された位置のいずれかまで動く。
平面内で旋回運動するようになっている。好ましくは又
単なる例として、2つの平面は垂直である。図1に18と
いう参照番号で示されている第1の平面は、ステアリン
グコラムスイッチ10が中に載置されている車両のドライ
バとの関係においてほぼ垂直である。図2に20という参
照番号で示されている第2の平面は、ドライバとの関係
においてほぼ前後に延びている。第1及び第2の平面1
8, 20の両方において、スイッチレバー16は正常な中心
位置から、この中心位置のいずれかの側の1つ又はそれ
以上の角度的に配置された位置のいずれかまで動く。
【0019】以下にさらに詳述する1実施例において
は、エンドキャップといった回転可能な端部部分22がス
イッチレバー16の外方端上に載置されている。この回転
可能なエンドキャップ22は、スイッチレバー16を通って
延びる長手方向軸24を中心にして回転運動するよう載置
されている。回転可能なエンドキャップ22は、図2に示
されているように、可変的増加量を以って回転可能であ
る。
は、エンドキャップといった回転可能な端部部分22がス
イッチレバー16の外方端上に載置されている。この回転
可能なエンドキャップ22は、スイッチレバー16を通って
延びる長手方向軸24を中心にして回転運動するよう載置
されている。回転可能なエンドキャップ22は、図2に示
されているように、可変的増加量を以って回転可能であ
る。
【0020】アクチュエータ手段26, 28及び30のような
複数のアクチュエータ手段がハウジング12の中に載置さ
れている。アクチュエータ手段26, 28及び30の各々はス
イッチレバー16に機械的に相互連結され、2つの互いに
垂直な平面18及び20のうちの1つにおけるスイッチレバ
ー16の動き、或いはスイッチレバー16の長手方向軸24を
中心としたエンドキャップ22の回転に対して独立した形
で応答する。各々のアクチュエータ手段26, 28及び30は
出力部材を有し、それはハウジング12に脱着可能に取り
付けられ図2に示されているようなこれらのアクチュエ
ータ手段26, 28又は30に作動連結されているスイッチ手
段内において被駆動部材と係合するような、例えばアク
チュエータ手段26用出力部材32である。従ってスイッチ
手段34は、アクチュエータ手段26に作動的に連結され、
スイッチ手段36は第2のアクチュエータ手段28に作動的
に連結され、第3のスイッチ手段38は第3のアクチュエ
ータ手段30に作動的に連結される。数に関係なく単一の
ハウジング12内にアクチュエータ手段やスイッチ手段を
含まれることが可能であることがわかるだろう。
複数のアクチュエータ手段がハウジング12の中に載置さ
れている。アクチュエータ手段26, 28及び30の各々はス
イッチレバー16に機械的に相互連結され、2つの互いに
垂直な平面18及び20のうちの1つにおけるスイッチレバ
ー16の動き、或いはスイッチレバー16の長手方向軸24を
中心としたエンドキャップ22の回転に対して独立した形
で応答する。各々のアクチュエータ手段26, 28及び30は
出力部材を有し、それはハウジング12に脱着可能に取り
付けられ図2に示されているようなこれらのアクチュエ
ータ手段26, 28又は30に作動連結されているスイッチ手
段内において被駆動部材と係合するような、例えばアク
チュエータ手段26用出力部材32である。従ってスイッチ
手段34は、アクチュエータ手段26に作動的に連結され、
スイッチ手段36は第2のアクチュエータ手段28に作動的
に連結され、第3のスイッチ手段38は第3のアクチュエ
ータ手段30に作動的に連結される。数に関係なく単一の
ハウジング12内にアクチュエータ手段やスイッチ手段を
含まれることが可能であることがわかるだろう。
【0021】第1のアクチュエータ手段26は、作動ロッ
ド42の片端を中心にして固設されているセクタ・ギヤ
(扇形歯車)の形をした出力部材32を含んでいる。この
ロッド42はスイッチレバー16上の回転可能なエンドキャ
ップ22に固定された状態で連結されており、エンドキャ
ップ22の回転と共に回転できる。この作動ロッド42は、
以下に説明するように車両のフロントガラスウォッシャ
機能を作動するための作動ロッド42の軸方向動作を可能
にすべく、キースロット(図示せず)を介してセクタギ
ヤ32にくさび留め又はその他の方法で滑動可能な形で連
結されている。出力部材32は、スイッチ手段34内の被駆
動部材46の歯44(図3)と係合する。このようにして、
エンドキャップ22の回転は、第1のアクチュエータ手段
26を通して、第1のスイッチ手段34の被駆動部材46の回
転へと伝達される。
ド42の片端を中心にして固設されているセクタ・ギヤ
(扇形歯車)の形をした出力部材32を含んでいる。この
ロッド42はスイッチレバー16上の回転可能なエンドキャ
ップ22に固定された状態で連結されており、エンドキャ
ップ22の回転と共に回転できる。この作動ロッド42は、
以下に説明するように車両のフロントガラスウォッシャ
機能を作動するための作動ロッド42の軸方向動作を可能
にすべく、キースロット(図示せず)を介してセクタギ
ヤ32にくさび留め又はその他の方法で滑動可能な形で連
結されている。出力部材32は、スイッチ手段34内の被駆
動部材46の歯44(図3)と係合する。このようにして、
エンドキャップ22の回転は、第1のアクチュエータ手段
26を通して、第1のスイッチ手段34の被駆動部材46の回
転へと伝達される。
【0022】図3に示されているように、第1のスイッ
チ手段34は、車両のフロントガラスワイパーやウォッシ
ャ機能を制御する使用例を以って示されている。第1の
スイッチ手段34内の端子48に接続されたリード線は、適
当な導体(図示せず)により車両のフロントガラスワイ
パーやウォッシャ制御装置に接続されている。
チ手段34は、車両のフロントガラスワイパーやウォッシ
ャ機能を制御する使用例を以って示されている。第1の
スイッチ手段34内の端子48に接続されたリード線は、適
当な導体(図示せず)により車両のフロントガラスワイ
パーやウォッシャ制御装置に接続されている。
【0023】被駆動部材又はセクターギヤ46は、第1の
スイッチ手段34のハウジング内で回転可能に載置されて
いる。このセクターギヤ46は接点50及び52といった複数
の弧状接点を携えている。接点50及び52は、セクタギヤ
46の回転により第1のスイッチ手段34のハウジングから
外方に延びるさまざまな端子48に取り付けられた導電性
パッドをブリッジしたり接続するため、予め定められた
形状及び長さをもつ。オフ、間欠的速度、低い定速度及
び高い定速度の間で、さまざまな作動速度を有する手動
式又は自動式間欠フロントガラスワイパーモータを制御
するために第1のスイッチ手段34が使用される場合、ス
イッチレバー16上の回転可能なエンドキャップ22の回転
により、セクタギヤ46はそれに対応した回転を起こす。
こうして、選択された接点50, 52などは端子48から延び
るリード線のある組み合わせを電気接続することにな
り、かくして車両のフロントガラスワイパーモータに通
電される。
スイッチ手段34のハウジング内で回転可能に載置されて
いる。このセクターギヤ46は接点50及び52といった複数
の弧状接点を携えている。接点50及び52は、セクタギヤ
46の回転により第1のスイッチ手段34のハウジングから
外方に延びるさまざまな端子48に取り付けられた導電性
パッドをブリッジしたり接続するため、予め定められた
形状及び長さをもつ。オフ、間欠的速度、低い定速度及
び高い定速度の間で、さまざまな作動速度を有する手動
式又は自動式間欠フロントガラスワイパーモータを制御
するために第1のスイッチ手段34が使用される場合、ス
イッチレバー16上の回転可能なエンドキャップ22の回転
により、セクタギヤ46はそれに対応した回転を起こす。
こうして、選択された接点50, 52などは端子48から延び
るリード線のある組み合わせを電気接続することにな
り、かくして車両のフロントガラスワイパーモータに通
電される。
【0024】図2及び図3にも示すように、ウォッシャ
機能に対する瞬間的押し動作が第1のスイッチ手段34に
よって提供される。第1のスイッチ手段34のハウジング
上には、隔てられた一対の接点54及び56が載置され、第
1のスイッチ手段34のハウジングから外方へ延びる端子
48のうちのあるものに接続されている。スイッチレバー
16上で回転可能なエンドキャップ22の端部を内方へと押
すことにより、エンドキャップ22に連結された作動ロッ
ド42の端部はハウジング12の中で内方へと動き、板バネ
上に載置された接点56を接点54に電気的に接触させる。
こうして接点54と56の間の回路は閉じられ、フロントガ
ラスウォッシャ液を車両のフロントガラスに吹き付ける
べく車両上のウォッシュポンプに通電される。
機能に対する瞬間的押し動作が第1のスイッチ手段34に
よって提供される。第1のスイッチ手段34のハウジング
上には、隔てられた一対の接点54及び56が載置され、第
1のスイッチ手段34のハウジングから外方へ延びる端子
48のうちのあるものに接続されている。スイッチレバー
16上で回転可能なエンドキャップ22の端部を内方へと押
すことにより、エンドキャップ22に連結された作動ロッ
ド42の端部はハウジング12の中で内方へと動き、板バネ
上に載置された接点56を接点54に電気的に接触させる。
こうして接点54と56の間の回路は閉じられ、フロントガ
ラスウォッシャ液を車両のフロントガラスに吹き付ける
べく車両上のウォッシュポンプに通電される。
【0025】図2に示されている実施例において、第2
のアクチュエータ手段28は、車両のビーム変更(ハイビ
ーム又はロービーム)及びパッシングライトの回路を制
御するように設計された第2のスイッチ手段36の作動を
制御するように構成されている。この第2のスイッチ手
段36の詳細図は、図4に示されている。
のアクチュエータ手段28は、車両のビーム変更(ハイビ
ーム又はロービーム)及びパッシングライトの回路を制
御するように設計された第2のスイッチ手段36の作動を
制御するように構成されている。この第2のスイッチ手
段36の詳細図は、図4に示されている。
【0026】第2のアクチュエータ手段28は、図2に20
という参照番号により示されている第2の平面内のスイ
ッチレバー16の作動により作動する。ロータ17の上に
は、突出部分60が設けられている。この突出部分60に
は、バネ付勢された移動止め61が設けられ、この突出部
分60から外方へと延びている。移動止め61は、ロータ17
上に形成された傾斜路と係合し、通常、2ポジション移
動止め型ビームセレクタ回路内でロービームヘッドライ
トを選択するべく図2に示されているように位置決めさ
れている。1つの方向例えば平面20内でのスイッチレバ
ー16の旋回運動は、移動止め61がロータ17によって形成
されたリセス62と係合するまで、図2において反時計回
りに移動止め61を動かすような方向へスイッチレバー16
及びロータ17を旋回させる。この位置は車両のハイビー
ム回路の作動に対応する。スイッチレバー16は、車両の
運転者によって中心位置に戻されるまでこの位置を維持
することになる。図2において反対方向又は反時計回り
にスイッチレバー16が回転すると、移動止め61は、ロー
タ17内の傾斜路に沿って参照番号63で示された位置まで
移動し、ヘッドライトが瞬間的にパッシングライト照明
するよう車両ハイビームヘッドライトを瞬間的に駆動す
る。
という参照番号により示されている第2の平面内のスイ
ッチレバー16の作動により作動する。ロータ17の上に
は、突出部分60が設けられている。この突出部分60に
は、バネ付勢された移動止め61が設けられ、この突出部
分60から外方へと延びている。移動止め61は、ロータ17
上に形成された傾斜路と係合し、通常、2ポジション移
動止め型ビームセレクタ回路内でロービームヘッドライ
トを選択するべく図2に示されているように位置決めさ
れている。1つの方向例えば平面20内でのスイッチレバ
ー16の旋回運動は、移動止め61がロータ17によって形成
されたリセス62と係合するまで、図2において反時計回
りに移動止め61を動かすような方向へスイッチレバー16
及びロータ17を旋回させる。この位置は車両のハイビー
ム回路の作動に対応する。スイッチレバー16は、車両の
運転者によって中心位置に戻されるまでこの位置を維持
することになる。図2において反対方向又は反時計回り
にスイッチレバー16が回転すると、移動止め61は、ロー
タ17内の傾斜路に沿って参照番号63で示された位置まで
移動し、ヘッドライトが瞬間的にパッシングライト照明
するよう車両ハイビームヘッドライトを瞬間的に駆動す
る。
【0027】突出部分60にはアーム64が連結されてお
り、このアームは図2に示されているようにこの突出部
分60から外方へと延びる。アーム64はL字形で、その端
部部分は、第2のスイッチ手段36から外方に延びる被駆
動部材又は移動止め70上で2つの隔置されたフインガー
66及び68の間に配置されている。
り、このアームは図2に示されているようにこの突出部
分60から外方へと延びる。アーム64はL字形で、その端
部部分は、第2のスイッチ手段36から外方に延びる被駆
動部材又は移動止め70上で2つの隔置されたフインガー
66及び68の間に配置されている。
【0028】図4に示されているようにアーム70には、
2対の隔てられた電気接点74及び75を支持する可動スイ
ッチ部材72が連結されている。図2及び図4に示されて
いるロービーム位置において、接点74は、出力端子79に
接続された接点76及び78と係合し、車両のヘッドライト
のロービーム回路に対し印加する。ビーム変更のための
図2において反時計回りでのスイッチレバー16の旋回に
より、移動止め70は第2のスイッチ手段36のハウジング
から延びることになり、接点74は接点80及び82と電気的
接触状態に入り、かくして電源は車両のハイビームヘッ
ドライト回路に切替えられる。スイッチレバー16は、図
2に示されている中心位置までスイッチレバー16を戻す
べく手で力が加えられるまで、この位置にとどまる。
2対の隔てられた電気接点74及び75を支持する可動スイ
ッチ部材72が連結されている。図2及び図4に示されて
いるロービーム位置において、接点74は、出力端子79に
接続された接点76及び78と係合し、車両のヘッドライト
のロービーム回路に対し印加する。ビーム変更のための
図2において反時計回りでのスイッチレバー16の旋回に
より、移動止め70は第2のスイッチ手段36のハウジング
から延びることになり、接点74は接点80及び82と電気的
接触状態に入り、かくして電源は車両のハイビームヘッ
ドライト回路に切替えられる。スイッチレバー16は、図
2に示されている中心位置までスイッチレバー16を戻す
べく手で力が加えられるまで、この位置にとどまる。
【0029】図2において反対方向つまり反時計回りで
のスイッチレバー16の旋回は、移動止め70を第2のスイ
ッチ手段36のハウジング内へ押し込み、接点75を第2の
スイッチ手段36内の一対の接点83と接続状態になるよう
移動させる。こうして、スイッチレバー16がこの旋回さ
れた位置に保持されているかぎり、パッシングライト表
示のため車両のハイビーム回路に瞬間的に電圧が印加さ
れる。
のスイッチレバー16の旋回は、移動止め70を第2のスイ
ッチ手段36のハウジング内へ押し込み、接点75を第2の
スイッチ手段36内の一対の接点83と接続状態になるよう
移動させる。こうして、スイッチレバー16がこの旋回さ
れた位置に保持されているかぎり、パッシングライト表
示のため車両のハイビーム回路に瞬間的に電圧が印加さ
れる。
【0030】図5に詳しく示されている第3のスイッチ
手段38は、車両の方向指示器/ハザードライトを制御す
るものとして描かれている。この第3のスイッチ手段38
は、第3のアクチュエータ手段30の出力部材87と係合で
きるハウジング内に載置された回転可能な被駆動部材84
を含んでいる。この第3のアクチュエータ手段30(図
2)は、ピン86によりロータ17に連結されている直線的
ラックギヤの形をした出力部材87を有している。このラ
ック87は、スイッチレバー16が図1に参照番号18によっ
て示されている第1の平面内で旋回させられたときに動
くような構成になっている。右折を指示する第1の方向
へのスイッチレバー16の回転は、同じ方向へのラック86
の直線的変位と歯によりラック86に連結されている第3
のスイッチ手段のプレート84の回転をひき起こす。この
プレート84の回転によりプレート84に支持された接点88
は、車両の右折方向指示器に電圧印加することになる適
当なリード線又は端子89に接続される。左折を指示する
スイッチレバー16の反対の旋回はプレート84を反対方向
に回転させ、接点がその他の端子89と係合して車両の左
折方向指示器に電圧印加するようにする。第3のスイッ
チ手段38の中には手動式のハザードスイッチ90が載置さ
れており、これを押すと、接点92はある特定の端子89と
電気接続状態に入り、車両のハザードライトを作動させ
る。
手段38は、車両の方向指示器/ハザードライトを制御す
るものとして描かれている。この第3のスイッチ手段38
は、第3のアクチュエータ手段30の出力部材87と係合で
きるハウジング内に載置された回転可能な被駆動部材84
を含んでいる。この第3のアクチュエータ手段30(図
2)は、ピン86によりロータ17に連結されている直線的
ラックギヤの形をした出力部材87を有している。このラ
ック87は、スイッチレバー16が図1に参照番号18によっ
て示されている第1の平面内で旋回させられたときに動
くような構成になっている。右折を指示する第1の方向
へのスイッチレバー16の回転は、同じ方向へのラック86
の直線的変位と歯によりラック86に連結されている第3
のスイッチ手段のプレート84の回転をひき起こす。この
プレート84の回転によりプレート84に支持された接点88
は、車両の右折方向指示器に電圧印加することになる適
当なリード線又は端子89に接続される。左折を指示する
スイッチレバー16の反対の旋回はプレート84を反対方向
に回転させ、接点がその他の端子89と係合して車両の左
折方向指示器に電圧印加するようにする。第3のスイッ
チ手段38の中には手動式のハザードスイッチ90が載置さ
れており、これを押すと、接点92はある特定の端子89と
電気接続状態に入り、車両のハザードライトを作動させ
る。
【0031】図6及び図7は、本発明によるステアリン
グコラムスイッチのもう1つの実施例を示している。こ
の実施例においては、第1、第2及び第3のアクチュエ
ータ手段26, 28及び30は、図1及び図2に示されている
上述のものと同一である。しかしながら、第1のアクチ
ュエータ手段26には、第4のスイッチ手段100 が作動連
結されている。この第4のスイッチ手段100 はこの実施
例においては、オフ位置や、パーキングランプ位置、そ
して図6に示す第2の平面20内のスイッチレバー16の旋
回運動の時点でのヘッドライト自体の駆動から、車両の
ヘッドランプを制御するものとして示されている。
グコラムスイッチのもう1つの実施例を示している。こ
の実施例においては、第1、第2及び第3のアクチュエ
ータ手段26, 28及び30は、図1及び図2に示されている
上述のものと同一である。しかしながら、第1のアクチ
ュエータ手段26には、第4のスイッチ手段100 が作動連
結されている。この第4のスイッチ手段100 はこの実施
例においては、オフ位置や、パーキングランプ位置、そ
して図6に示す第2の平面20内のスイッチレバー16の旋
回運動の時点でのヘッドライト自体の駆動から、車両の
ヘッドランプを制御するものとして示されている。
【0032】第4のスイッチ手段100 は、歯104 を有す
るセクターギヤ102 の形をした被駆動部材を含んでい
る。第1のアクチュエータ手段26内のセクターギヤ32
は、セクターギヤ102 内に形成された歯104 と係合し、
スイッチレバー16のエンドキャップ22及び作動ロッド42
の回転の時点で、セクターギヤ102 の回転をひき起こ
す。このセクターギヤ102 の回転は、第4のスイッチ手
段100 から延びる出力端子108 に接続されたリード線と
選択的に接触するよう、セクターギヤ102 により支持さ
れている弧状接点106 の回転をひき起こす。端子108
は、セクターギヤ102 の位置及びスイッチギヤ16のエン
ドキャップ22の回転度及び回転方向に応じて電圧印加す
るため、さまざまなヘッドライト及びパーキングランプ
の回路に接続されている。
るセクターギヤ102 の形をした被駆動部材を含んでい
る。第1のアクチュエータ手段26内のセクターギヤ32
は、セクターギヤ102 内に形成された歯104 と係合し、
スイッチレバー16のエンドキャップ22及び作動ロッド42
の回転の時点で、セクターギヤ102 の回転をひき起こ
す。このセクターギヤ102 の回転は、第4のスイッチ手
段100 から延びる出力端子108 に接続されたリード線と
選択的に接触するよう、セクターギヤ102 により支持さ
れている弧状接点106 の回転をひき起こす。端子108
は、セクターギヤ102 の位置及びスイッチギヤ16のエン
ドキャップ22の回転度及び回転方向に応じて電圧印加す
るため、さまざまなヘッドライト及びパーキングランプ
の回路に接続されている。
【0033】図8は、車両のヘッドランプのビーム変更
及びパッシングライト作動回路を制御するように構成さ
れたスイッチ手段の一変形例を示している。スイッチ手
段110 は、それが直線的変位可能な移動止め70を含んで
いるという点で、図4に示されているスイッチ手段36と
類似している。移動止め70の片端上には一対の隔置され
たフインガー66及び68が形成され、図1及び図6に示さ
れた第2のアクチュエータ手段28のL字形アーム64によ
り係合されている。スイッチ手段110 のハウジング内に
は、付勢する戻しバネ111 が載置され、このバネは、移
動止め70により支持されている突出部分112 に対して作
用してスイッチ手段110 のハウジングから外方へ移動止
め70を付勢する。移動止め70の上に載置された接触器11
3 は、移動止め70の動きと共に、図8に示されている通
常の位置から端子79に接続されたパッド上に載置された
接点をブリッジする位置まで、移動し、端子79は、パッ
シングライト給電端子から車両のハイビームランプ回路
に接続される端子79に取り付けられた接触パッド115 ま
で電位を瞬間的に接続する。スイッチレバー16をゆるめ
ると、戻しバネ111 は移動止め70を、ハイビームランプ
回路への接触を遮断する通常の伸張した位置まで付勢し
ながら戻すことができるようになる。
及びパッシングライト作動回路を制御するように構成さ
れたスイッチ手段の一変形例を示している。スイッチ手
段110 は、それが直線的変位可能な移動止め70を含んで
いるという点で、図4に示されているスイッチ手段36と
類似している。移動止め70の片端上には一対の隔置され
たフインガー66及び68が形成され、図1及び図6に示さ
れた第2のアクチュエータ手段28のL字形アーム64によ
り係合されている。スイッチ手段110 のハウジング内に
は、付勢する戻しバネ111 が載置され、このバネは、移
動止め70により支持されている突出部分112 に対して作
用してスイッチ手段110 のハウジングから外方へ移動止
め70を付勢する。移動止め70の上に載置された接触器11
3 は、移動止め70の動きと共に、図8に示されている通
常の位置から端子79に接続されたパッド上に載置された
接点をブリッジする位置まで、移動し、端子79は、パッ
シングライト給電端子から車両のハイビームランプ回路
に接続される端子79に取り付けられた接触パッド115 ま
で電位を瞬間的に接続する。スイッチレバー16をゆるめ
ると、戻しバネ111 は移動止め70を、ハイビームランプ
回路への接触を遮断する通常の伸張した位置まで付勢し
ながら戻すことができるようになる。
【0034】図6に示されているようなスイッチレバー
16のさらなる角運動は、ヘッドランプをハイビームから
ロービーム状態へ、又はロービームからハイビーム状態
へと変化させる。スイッチ手段110 は、移動止め70の上
に載置されたつめ116 を含んでいる。つめ116 は、スイ
ッチ手段110 内の給電端子79、ロービーム端子及びハイ
ビーム端子の間のブリッジ接続の間での切換えを行なう
接点を支持するラチェット117 と係合する。ラチェット
117 上に載置された接点が電源をロービーム端子に接続
している図8に示す位置にラチェット117 が配置されて
いる状態で、車両のヘッドランプビームを変更するため
の平面20内でのスイッチレバー6の最初の動きは、つめ
116 をラチェット117 上で1つの表面に沿って載せるこ
とになり図8に示すように時計回りにラチェット117 を
回転させる。こうして、ラチェット117 上に載置された
接点は、給電端子及びハイビーム端子79に接続されたパ
ッドを接点がブリッジ接触するような図8に影で示され
た位置まで移動させられる。かくして、電源は車両のハ
イビームランプへ切替えられる。スイッチレバー116 を
ゆるめると、移動止め70は、戻しバネ111 を介してその
通常の伸張した位置まで戻ることになり、つめ116 はラ
チェット117 上の中心位置まで戻る。車両のヘッドラン
プビームを変更するためのスイッチレバー116 の次なる
動きは、つめ116 を再びラチェット117 上でこの表面に
沿って載せることになる。しかしながら、ラチェット11
7 は、上述の動きのため図8の実線位置から旋回された
位置にくるため、つめ116 はラチェット117 上で反対側
の表面と係合することになり、かくして、図8の実線位
置までのラチェット117 の反時計まわりの回転をひき起
こす。こうして再び、電源は車両のロービーム回路へと
接続される。
16のさらなる角運動は、ヘッドランプをハイビームから
ロービーム状態へ、又はロービームからハイビーム状態
へと変化させる。スイッチ手段110 は、移動止め70の上
に載置されたつめ116 を含んでいる。つめ116 は、スイ
ッチ手段110 内の給電端子79、ロービーム端子及びハイ
ビーム端子の間のブリッジ接続の間での切換えを行なう
接点を支持するラチェット117 と係合する。ラチェット
117 上に載置された接点が電源をロービーム端子に接続
している図8に示す位置にラチェット117 が配置されて
いる状態で、車両のヘッドランプビームを変更するため
の平面20内でのスイッチレバー6の最初の動きは、つめ
116 をラチェット117 上で1つの表面に沿って載せるこ
とになり図8に示すように時計回りにラチェット117 を
回転させる。こうして、ラチェット117 上に載置された
接点は、給電端子及びハイビーム端子79に接続されたパ
ッドを接点がブリッジ接触するような図8に影で示され
た位置まで移動させられる。かくして、電源は車両のハ
イビームランプへ切替えられる。スイッチレバー116 を
ゆるめると、移動止め70は、戻しバネ111 を介してその
通常の伸張した位置まで戻ることになり、つめ116 はラ
チェット117 上の中心位置まで戻る。車両のヘッドラン
プビームを変更するためのスイッチレバー116 の次なる
動きは、つめ116 を再びラチェット117 上でこの表面に
沿って載せることになる。しかしながら、ラチェット11
7 は、上述の動きのため図8の実線位置から旋回された
位置にくるため、つめ116 はラチェット117 上で反対側
の表面と係合することになり、かくして、図8の実線位
置までのラチェット117 の反時計まわりの回転をひき起
こす。こうして再び、電源は車両のロービーム回路へと
接続される。
【0035】図9及び図10は、低電流用として設計され
たビーム変更及びパッシングライトのスイッチ手段のも
う1つの実施例を示している。図9及び図10に示されて
いるスイッチ手段119 は、垂直に形作られたエンドフイ
ンガー122 を載置する直線的変位可能な移動止め120 を
有している。この移動止め120 は一対の離れた接点124
を携え、それらはスイッチ手段119 のハウジングに取り
付けられかつ接触パッドを介して適当な出力端子(図示
せず)に接続された接点対126 又は128 と選択的に係合
し、車両のハイビームヘッドライトの瞬間的パッシング
ライト作動と同様に車両のハイビーム又はロービームヘ
ッドランプを選定する信号を発生する。
たビーム変更及びパッシングライトのスイッチ手段のも
う1つの実施例を示している。図9及び図10に示されて
いるスイッチ手段119 は、垂直に形作られたエンドフイ
ンガー122 を載置する直線的変位可能な移動止め120 を
有している。この移動止め120 は一対の離れた接点124
を携え、それらはスイッチ手段119 のハウジングに取り
付けられかつ接触パッドを介して適当な出力端子(図示
せず)に接続された接点対126 又は128 と選択的に係合
し、車両のハイビームヘッドライトの瞬間的パッシング
ライト作動と同様に車両のハイビーム又はロービームヘ
ッドランプを選定する信号を発生する。
【0036】方向指示器及びハザードライトのスイッチ
手段130 のもう1つの実施例が図11に示されている。こ
のスイッチ手段130 も同様に低電流用として設計され、
アクチュエータ手段30のような1アクチュエータ手段か
らの出力部材により噛合ギヤ歯を介して係合されている
回転ディクス132 を有している。この回転ディスク132
は、弧状接点134 を携え、それはスイッチ手段130 のハ
ウジング内に取り付けられた接点136 又は138 と選択係
合し、車両の方向指示器及びハザードライト回路のため
に出力端子に信号を発生する。
手段130 のもう1つの実施例が図11に示されている。こ
のスイッチ手段130 も同様に低電流用として設計され、
アクチュエータ手段30のような1アクチュエータ手段か
らの出力部材により噛合ギヤ歯を介して係合されている
回転ディクス132 を有している。この回転ディスク132
は、弧状接点134 を携え、それはスイッチ手段130 のハ
ウジング内に取り付けられた接点136 又は138 と選択係
合し、車両の方向指示器及びハザードライト回路のため
に出力端子に信号を発生する。
【0037】低電流のフロントガラスワイパースイッチ
手段140 のもう1つの実施例を図12に示す。このスイッ
チ手段140 は、車両のフロントガラスワイパー駆動モー
タの間欠速度、高低定速度及びオフ位置を制御するかぎ
りにおいて、図3に示され上述した第1のスイッチ手段
34と機能的に類似している。この実施例においては、ス
イッチ手段140 は、図2に示されているアクチュエータ
手段26のような1つのアクチュエータ手段上にセクター
ギヤによって係合される回転セクターギヤ142を備えて
いる。スイッチレバー16上のエンドキャップ22の回転を
介してのセクターギヤ32の回転は、セクターギヤ142 の
回転へと伝達され、かくしてセクターギヤ142 上の接点
144 は、出力端子に接続されて車両のフロントガラスワ
イパー駆動を回路のための信号を供給するスイッチ手段
140 のハウジング内、接点と、交互に接触する。図12に
示すように、スイッチ手段140 には瞬間ウォッシャ接点
対146 及び148 が設けられ、上述のようにスイッチレバ
ー16の端部が押された時、車両のフロントガラスのウォ
ッシャポンプに対し瞬間的に電圧を印加するように機能
する。
手段140 のもう1つの実施例を図12に示す。このスイッ
チ手段140 は、車両のフロントガラスワイパー駆動モー
タの間欠速度、高低定速度及びオフ位置を制御するかぎ
りにおいて、図3に示され上述した第1のスイッチ手段
34と機能的に類似している。この実施例においては、ス
イッチ手段140 は、図2に示されているアクチュエータ
手段26のような1つのアクチュエータ手段上にセクター
ギヤによって係合される回転セクターギヤ142を備えて
いる。スイッチレバー16上のエンドキャップ22の回転を
介してのセクターギヤ32の回転は、セクターギヤ142 の
回転へと伝達され、かくしてセクターギヤ142 上の接点
144 は、出力端子に接続されて車両のフロントガラスワ
イパー駆動を回路のための信号を供給するスイッチ手段
140 のハウジング内、接点と、交互に接触する。図12に
示すように、スイッチ手段140 には瞬間ウォッシャ接点
対146 及び148 が設けられ、上述のようにスイッチレバ
ー16の端部が押された時、車両のフロントガラスのウォ
ッシャポンプに対し瞬間的に電圧を印加するように機能
する。
【0038】本発明のステアリングコラムスイッチの上
記実施例から明らかなように、アクチュエータ26, 28及
び30のようなアクチュエータ手段は、2つの互いに垂直
な平面18及び20のどちらかのスイッチレバー16の旋回
を、スイッチ手段が位置を変えることになる各アクチュ
エータ手段に関係するスイッチ手段の対応移動に変換
し、かくして、スイッチ手段の電気接点を、各スイッチ
手段内のさまざまなリード線と接触させ、さまざまな車
両動作回路に電圧印加するか又はこれらの回路のための
信号を発生する。従って、スイッチレバー16の旋回又は
回転は、車両作動回路のいずれかの作動又は作動停止す
るのに用いることができる。
記実施例から明らかなように、アクチュエータ26, 28及
び30のようなアクチュエータ手段は、2つの互いに垂直
な平面18及び20のどちらかのスイッチレバー16の旋回
を、スイッチ手段が位置を変えることになる各アクチュ
エータ手段に関係するスイッチ手段の対応移動に変換
し、かくして、スイッチ手段の電気接点を、各スイッチ
手段内のさまざまなリード線と接触させ、さまざまな車
両動作回路に電圧印加するか又はこれらの回路のための
信号を発生する。従って、スイッチレバー16の旋回又は
回転は、車両作動回路のいずれかの作動又は作動停止す
るのに用いることができる。
【0039】このようにして、図11の方向指示器スイッ
チ手段130 、図5のスイッチ手段及び図3のスイッチ手
段34は、スイッチレバー16上の回転可能なエンドキャッ
プ22の回転がアクチュエータ手段26のようなアクチュエ
ータ手段によりスイッチ手段各々の被駆動部材の回転へ
と変換されることから、互換性がある。このため、異な
る車両作動回路又は機能を制御するスイッチ手段モジュ
ールがハウジング内の単一の位置において互換されう
る、或いは又代替的には数多くの異なる用途、車両構成
及び使用上の要求に適合するよう異なる位置に再度位置
づけされうるという点において、本発明によるステアリ
ングコラムスイッチの汎用性は増大することになる。
チ手段130 、図5のスイッチ手段及び図3のスイッチ手
段34は、スイッチレバー16上の回転可能なエンドキャッ
プ22の回転がアクチュエータ手段26のようなアクチュエ
ータ手段によりスイッチ手段各々の被駆動部材の回転へ
と変換されることから、互換性がある。このため、異な
る車両作動回路又は機能を制御するスイッチ手段モジュ
ールがハウジング内の単一の位置において互換されう
る、或いは又代替的には数多くの異なる用途、車両構成
及び使用上の要求に適合するよう異なる位置に再度位置
づけされうるという点において、本発明によるステアリ
ングコラムスイッチの汎用性は増大することになる。
【0040】同様に、図4、図8、図9及び図10に示さ
れているスイッチ手段36, 110 及び119のようなスイッ
チ手段の直線的変位を提供するアクチュエータも又互換
性を有することができ、図2に示されているアクチュエ
ータ手段28のような1つのアクチュエータ手段によって
駆動されうる。
れているスイッチ手段36, 110 及び119のようなスイッ
チ手段の直線的変位を提供するアクチュエータも又互換
性を有することができ、図2に示されているアクチュエ
ータ手段28のような1つのアクチュエータ手段によって
駆動されうる。
【0041】図13及び図14に関し、ここではさまざまな
車両作動回路を制御するためステアリングコラムの右側
に取り付け可能な本発明のステアリングコラムスイッチ
のもう1つの例が示されている。このステアリングコラ
ムスイッチ160 は、車両のステアリングコラムに取り付
けられたハウジング162 内に旋回する形で載置されてい
る旋回スイッチレバー161 を有しているという点で、上
述のステアリングコラムスイッチ10とほぼ同一である。
このスイッチレバー161 は、スイッチレバー161 の長手
方向軸を中心にして回転可能であるエンドキャップ163
を有すると同時に、2つの互いに垂直な平面のうち少な
くとも1つの中で旋回するように取り付けられている。
車両作動回路を制御するためステアリングコラムの右側
に取り付け可能な本発明のステアリングコラムスイッチ
のもう1つの例が示されている。このステアリングコラ
ムスイッチ160 は、車両のステアリングコラムに取り付
けられたハウジング162 内に旋回する形で載置されてい
る旋回スイッチレバー161 を有しているという点で、上
述のステアリングコラムスイッチ10とほぼ同一である。
このスイッチレバー161 は、スイッチレバー161 の長手
方向軸を中心にして回転可能であるエンドキャップ163
を有すると同時に、2つの互いに垂直な平面のうち少な
くとも1つの中で旋回するように取り付けられている。
【0042】上述のアクチュエータ手段26, 28及び30と
同一であるアクチュエータ手段164,166 及び 168がハウ
ジング162 の中に載置されスイッチ手段170, 172及び 1
74に対し作動的に連結されている。スイッチ手段170, 1
72及び 174は、上述のスイッチ手段と同じように構成さ
れ、スイッチレバー161 の選定された旋回とその上に載
置されたエンドキャップ163 の回転の時点で車両のフロ
ントガラスワイパー及びウォッシャ回路、リヤウインド
ウウォッシャ回路及びリヤワイパー制御回路に電圧を印
加するか又はこれらの回路のための信号を発生するのに
用いることができる。
同一であるアクチュエータ手段164,166 及び 168がハウ
ジング162 の中に載置されスイッチ手段170, 172及び 1
74に対し作動的に連結されている。スイッチ手段170, 1
72及び 174は、上述のスイッチ手段と同じように構成さ
れ、スイッチレバー161 の選定された旋回とその上に載
置されたエンドキャップ163 の回転の時点で車両のフロ
ントガラスワイパー及びウォッシャ回路、リヤウインド
ウウォッシャ回路及びリヤワイパー制御回路に電圧を印
加するか又はこれらの回路のための信号を発生するのに
用いることができる。
【0043】本発明のステアリングコラムスイッチのも
う1つの実施例は、図15に示されている。この実施例に
おいて、ステアリングコラムスイッチ180 には、車両の
フロントガラスウォッシャ回路及び車両のフロントガラ
スワイパー回路の作動を制御するため、別々のスイッチ
手段182 及び 184が設けられている。スイッチ手段182
及び 184はそれぞれ、スイッチレバー181 上に載置され
たエンドキャップの回転及び上述のものと同じ要領での
一方向つまり一平面内でのスイッチレバー181の旋回に
対し応答する。
う1つの実施例は、図15に示されている。この実施例に
おいて、ステアリングコラムスイッチ180 には、車両の
フロントガラスウォッシャ回路及び車両のフロントガラ
スワイパー回路の作動を制御するため、別々のスイッチ
手段182 及び 184が設けられている。スイッチ手段182
及び 184はそれぞれ、スイッチレバー181 上に載置され
たエンドキャップの回転及び上述のものと同じ要領での
一方向つまり一平面内でのスイッチレバー181の旋回に
対し応答する。
【0044】要約すると、ここでは、設計上の高度の互
換性を提供するような独自の多機能ステアリングコラム
スイッチを開示してきた。本発明のステアリングコラム
スイッチは、このスイッチ上に載置されたスイッチレバ
ーの選択された旋回又は回転に基づくさまざまな車両作
動回路のうちのいずれかに対する電圧印加又はかかる回
路のための信号の発生を制御するように構成することが
できる。車両操作装置のいずれかにおける設計変更は、
スイッチレバーの旋回又は回転を各々個別のスイッチ手
段に伝達するアクチュエータ手段が互いに独立して載置
され独立して作動できることから、ステアリングコラム
スイッチアセンブリ全体ではなく個々のスイッチの変更
しか必要としない。
換性を提供するような独自の多機能ステアリングコラム
スイッチを開示してきた。本発明のステアリングコラム
スイッチは、このスイッチ上に載置されたスイッチレバ
ーの選択された旋回又は回転に基づくさまざまな車両作
動回路のうちのいずれかに対する電圧印加又はかかる回
路のための信号の発生を制御するように構成することが
できる。車両操作装置のいずれかにおける設計変更は、
スイッチレバーの旋回又は回転を各々個別のスイッチ手
段に伝達するアクチュエータ手段が互いに独立して載置
され独立して作動できることから、ステアリングコラム
スイッチアセンブリ全体ではなく個々のスイッチの変更
しか必要としない。
【0045】さらに、本発明のステアリングコラムスイ
ッチは、ステアリングコラムの左右いずれの側にも載置
するように設計でき、かくして本発明を使用できる車両
の機能組合せ数はさらに増大することになる。
ッチは、ステアリングコラムの左右いずれの側にも載置
するように設計でき、かくして本発明を使用できる車両
の機能組合せ数はさらに増大することになる。
【図1】車両のステアリングコラム上の通常の載置位置
で示されている本発明の多機能ステアリングコラムスイ
ッチの1実施例の正面図である。
で示されている本発明の多機能ステアリングコラムスイ
ッチの1実施例の正面図である。
【図2】図1に示されているステアリングコラムスイッ
チの部分的断面を有する平面図である。
チの部分的断面を有する平面図である。
【図3】図2に示されているフロントガラスワイパース
イッチ手段の一実施例の左側立面図である。
イッチ手段の一実施例の左側立面図である。
【図4】図2に示されているビーム変更及びパッシング
ライトスイッチ手段の一実施例の左側立面図である。
ライトスイッチ手段の一実施例の左側立面図である。
【図5】図2に示されている方向指示器及びハザードラ
イトスイッチ手段の一実施例の左側立面図である。
イトスイッチ手段の一実施例の左側立面図である。
【図6】本発明による多機能ステアリングコラムスイッ
チのもう1つの実施例の部分的断面を有する平面図であ
る。
チのもう1つの実施例の部分的断面を有する平面図であ
る。
【図7】図6に示されているヘッドライトスイッチの一
実施例の左側立面図である。
実施例の左側立面図である。
【図8】本発明のステアリングコラムスイッチ内で利用
可能なビーム変更及びパッシングライトスイッチ手段の
もう1つの実施例の左側立面図である。
可能なビーム変更及びパッシングライトスイッチ手段の
もう1つの実施例の左側立面図である。
【図9】ビーム変更及びパッシングライトスイッチ手段
のもう1つの実施例の左側立面図である。
のもう1つの実施例の左側立面図である。
【図10】図9中のライン10−10に沿って全体的に切りと
られた断面図である。
られた断面図である。
【図11】方向指示器及びハザードライトスイッチ手段の
もう1つの実施例の左側立面図である。
もう1つの実施例の左側立面図である。
【図12】間欠的機能を有するフロントガラスワイパース
イッチ手段のもう1つの実施例の左側立面図である。
イッチ手段のもう1つの実施例の左側立面図である。
【図13】車両のステアリングコラム上の通常の載置位置
で示されている本発明のもう1つの実施例による右側ス
テアリングコラムスイッチの正面図である。
で示されている本発明のもう1つの実施例による右側ス
テアリングコラムスイッチの正面図である。
【図14】図13に示されているステアリングコラムスイッ
チの部分的に断面図となった平面図である。
チの部分的に断面図となった平面図である。
【図15】図3に示されている右側ステアリングコラムス
イッチのもう1つの実施例の部分的断面を有する平面図
である。
イッチのもう1つの実施例の部分的断面を有する平面図
である。
10…多機能ステアリングコラムスイッチ 12…ハウジング 14…クリップ 16…スイッチレバー 17…ロータ 18…第1の平面 20…第2の平面 22…回転可能なエンドキャップ 24…長手方向軸 26, 28, 30…アクチュエータ手段 32…出力部材 34, 36, 38…スイッチ手段 42…作動ロッド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年7月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項9
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項11
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】スイッチレバー16は2つの互いに分離し
た平面内で旋回運動するようになっている。好ましくは
又単なる例として、2つの平面は垂直である。図1に1
8という参照番号で示されている第1の平面は、ステア
リングコラムスイッチ10が中に載置されている車両の
ドライバとの関係においてほぼ垂直である。図2に20
という参照番号で示されている第2の平面は、ドライバ
との関係においてほぼ前後に延びている。第1及び第2
の平面18において、スイッチレバー16は正常な中心
位置18aから、この中心位置のいずれかの側の1つ又
はそれ以上の角度的に配置された位置18b,18c,
18d,18eのいずれかまで動くことができる。
た平面内で旋回運動するようになっている。好ましくは
又単なる例として、2つの平面は垂直である。図1に1
8という参照番号で示されている第1の平面は、ステア
リングコラムスイッチ10が中に載置されている車両の
ドライバとの関係においてほぼ垂直である。図2に20
という参照番号で示されている第2の平面は、ドライバ
との関係においてほぼ前後に延びている。第1及び第2
の平面18において、スイッチレバー16は正常な中心
位置18aから、この中心位置のいずれかの側の1つ又
はそれ以上の角度的に配置された位置18b,18c,
18d,18eのいずれかまで動くことができる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】以下にさらに詳述する1実施例において
は、エンドキャップといった回転可能な端部部分22が
スイッチレバー16の外方端上に載置されている。この
回転可能なエンドキャップ22は、スイッチレバー16
を通って延びる長手方向軸24を中心にして回転運動す
るよう載置されている。回転可能なエンドキャップ22
は、図2の番号23a,23cに示されているように、
可変的増加量を以って回転可能である。
は、エンドキャップといった回転可能な端部部分22が
スイッチレバー16の外方端上に載置されている。この
回転可能なエンドキャップ22は、スイッチレバー16
を通って延びる長手方向軸24を中心にして回転運動す
るよう載置されている。回転可能なエンドキャップ22
は、図2の番号23a,23cに示されているように、
可変的増加量を以って回転可能である。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】被駆動部材又はセクターギヤ46は、第1
のスイッチ手段34のハウジング内で回転可能に載置さ
れている。このセクターギヤ46は接点50及び52と
いった複数の弧状接点を携えている。接点50及び52
は、セクターギヤ46の回転により第1のスイッチ手段
34のハウジングから外方に延びるさまざまな端子48
に取り付けられた導電性パッドをブリッジしたり接続す
るため、予め定められた形状及び長さをもつ。オフ、間
欠的速度、低い定速度及び高い定速度の間で、さまざま
な作動速度を有する手動式又は自動式間欠フロントガラ
スワイパーモータを制御するために第1のスイッチ手段
34が使用される場合、スイッチレバー16上の回転可
能なエンドキャップ22の回転により、例えば角度位置
47a〜47iを通りセクターギヤ46はそれに対応し
た回転を起こす。こうして、選択された接点50,52
などは端子48から延びるリード線のある組み合わせを
電気接続することになり、かくして車両のフロントガラ
スワイパーモータに通電される。
のスイッチ手段34のハウジング内で回転可能に載置さ
れている。このセクターギヤ46は接点50及び52と
いった複数の弧状接点を携えている。接点50及び52
は、セクターギヤ46の回転により第1のスイッチ手段
34のハウジングから外方に延びるさまざまな端子48
に取り付けられた導電性パッドをブリッジしたり接続す
るため、予め定められた形状及び長さをもつ。オフ、間
欠的速度、低い定速度及び高い定速度の間で、さまざま
な作動速度を有する手動式又は自動式間欠フロントガラ
スワイパーモータを制御するために第1のスイッチ手段
34が使用される場合、スイッチレバー16上の回転可
能なエンドキャップ22の回転により、例えば角度位置
47a〜47iを通りセクターギヤ46はそれに対応し
た回転を起こす。こうして、選択された接点50,52
などは端子48から延びるリード線のある組み合わせを
電気接続することになり、かくして車両のフロントガラ
スワイパーモータに通電される。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】図5に詳しく示されている第3のスイッチ
手段38は、車両の方向指示器/ハザードライトを制御
するものとして描かれている。この第3のスイッチ手段
38は、第3のアクチュエータ手段30の出力部材87
と係合できるハウジング内に載置された回転可能な被駆
動部材84を含んでいる。この第3のアクチュエータ手
段30(図2)は、ピン86によりロータ17に連結さ
れている直線的ラックギヤの形をした出力部材87を有
している。このラック87は、スイッチレバー16が図
1に参照番号18によって示されている第1の平面内で
旋回させられたときに動くような構成になっている。右
折を指示する第1の方向へのスイッチレバー16の回転
は、同じ方向へのラック86の直線的変位と歯によりラ
ック86に連結されている第3のスイッチ手段のプレー
ト84の回転をひき起こす。この位置85a又は85b
へのプレート84の回転によりプレート84に支持され
た接点88は、車両の右折方向指示器に電圧印加するこ
とになる適当なリード線又は端子89に接続される。左
折を指示するスイッチレバー16の反対の旋回はプレー
ト84を位置85c又は85dとは反対の方向に回転さ
せ、接点がその他の端子89と係合して車両の左折方向
指示器に電圧印加するようにする。第3のスイッチ手段
38の中には手動式のハザードスイッチ90が載置され
ており、これを押すと、接点92はある特定の端子89
と電気接続状態に入り、車両のハザードライトを作動さ
せる。
手段38は、車両の方向指示器/ハザードライトを制御
するものとして描かれている。この第3のスイッチ手段
38は、第3のアクチュエータ手段30の出力部材87
と係合できるハウジング内に載置された回転可能な被駆
動部材84を含んでいる。この第3のアクチュエータ手
段30(図2)は、ピン86によりロータ17に連結さ
れている直線的ラックギヤの形をした出力部材87を有
している。このラック87は、スイッチレバー16が図
1に参照番号18によって示されている第1の平面内で
旋回させられたときに動くような構成になっている。右
折を指示する第1の方向へのスイッチレバー16の回転
は、同じ方向へのラック86の直線的変位と歯によりラ
ック86に連結されている第3のスイッチ手段のプレー
ト84の回転をひき起こす。この位置85a又は85b
へのプレート84の回転によりプレート84に支持され
た接点88は、車両の右折方向指示器に電圧印加するこ
とになる適当なリード線又は端子89に接続される。左
折を指示するスイッチレバー16の反対の旋回はプレー
ト84を位置85c又は85dとは反対の方向に回転さ
せ、接点がその他の端子89と係合して車両の左折方向
指示器に電圧印加するようにする。第3のスイッチ手段
38の中には手動式のハザードスイッチ90が載置され
ており、これを押すと、接点92はある特定の端子89
と電気接続状態に入り、車両のハザードライトを作動さ
せる。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】図6及び図7は、本発明によるステアリン
グコラムスイッチのもう1つの実施例を示している。こ
の実施例においては、第1、第2及び第3のアクチュエ
ータ手段26,28及び30は、図1及び図2に示され
ている上述のものと同一である。しかしながら、第1の
アクチュエータ手段26には、第4のスイッチ手段10
0が作動連結されている。この第4のスイッチ手段10
0はこの実施例においては、24で示すオフ位置や、パ
ーキングランプ位置20b、そして図6に示す第2の平
面20のスイッチレバー16の旋回運動の時点でのヘッ
ドライト自体の駆動から、車両のヘッドランプを制御す
るものとして示されている。
グコラムスイッチのもう1つの実施例を示している。こ
の実施例においては、第1、第2及び第3のアクチュエ
ータ手段26,28及び30は、図1及び図2に示され
ている上述のものと同一である。しかしながら、第1の
アクチュエータ手段26には、第4のスイッチ手段10
0が作動連結されている。この第4のスイッチ手段10
0はこの実施例においては、24で示すオフ位置や、パ
ーキングランプ位置20b、そして図6に示す第2の平
面20のスイッチレバー16の旋回運動の時点でのヘッ
ドライト自体の駆動から、車両のヘッドランプを制御す
るものとして示されている。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】第4のスイッチ手段100は、歯104を
有するセクターギヤ102の形をした被駆動部材を含ん
でいる。第1のアクチュエータ手段26内のセクターギ
ヤ32は、セクターギヤ102内に形成された歯104
と係合し、スイッチレバー16のエンドキャップ22及
び作動ロッド42の回転の時点で位置103a又は10
3bへのセクターギヤ102の回転をひき起こす。この
セクターギヤ102の回転は、第4のスイッチ手段10
0から延びる出力端子108に接続されたリード線と選
択的に接触するよう、セクターギヤ102により支持さ
れている弧状接点106の回転をひき起こす。端子10
8は、セクターギヤ102の位置及びスイッチギヤ16
のエンドキャップ22の回転度及び回転方向に応じて電
圧印加するため、さまざまなヘッドライト及びパーキン
グランプの回路に接続されている。
有するセクターギヤ102の形をした被駆動部材を含ん
でいる。第1のアクチュエータ手段26内のセクターギ
ヤ32は、セクターギヤ102内に形成された歯104
と係合し、スイッチレバー16のエンドキャップ22及
び作動ロッド42の回転の時点で位置103a又は10
3bへのセクターギヤ102の回転をひき起こす。この
セクターギヤ102の回転は、第4のスイッチ手段10
0から延びる出力端子108に接続されたリード線と選
択的に接触するよう、セクターギヤ102により支持さ
れている弧状接点106の回転をひき起こす。端子10
8は、セクターギヤ102の位置及びスイッチギヤ16
のエンドキャップ22の回転度及び回転方向に応じて電
圧印加するため、さまざまなヘッドライト及びパーキン
グランプの回路に接続されている。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】方向指示器及びハザードライトのスイッチ
手段130のもう1つの実施例が図11に示されてい
る。このスイッチ手段130も同様に低電流用として設
計され、アクチュエータ手段30のような1アクチュエ
ータ手段からの出力部材により噛合ギヤ歯を介して係合
されている回転ディスク132を有している。この回転
ディスク132は、弧状接点134を携え、それはスイ
ッチ手段130のハウジング内に取り付けられた接点1
36又は138と選択係合し、回転ディスク132が位
置133aから位置133dへと回転したとき車両の方
向指示器及びハザードライト回路のために出力端子に信
号を発生する。
手段130のもう1つの実施例が図11に示されてい
る。このスイッチ手段130も同様に低電流用として設
計され、アクチュエータ手段30のような1アクチュエ
ータ手段からの出力部材により噛合ギヤ歯を介して係合
されている回転ディスク132を有している。この回転
ディスク132は、弧状接点134を携え、それはスイ
ッチ手段130のハウジング内に取り付けられた接点1
36又は138と選択係合し、回転ディスク132が位
置133aから位置133dへと回転したとき車両の方
向指示器及びハザードライト回路のために出力端子に信
号を発生する。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】低電流のフロントガラスワイパースイッチ
手段104のもう1つの実施例を図12に示す。このス
イッチ手段140は、車両のフロントガラスワイパー駆
動モータの間欠速度、高低定速度及びオフ位置を制御す
るかぎりにおいて、図3に示され上述した第1のスイッ
チ手段34と機能的に類似している。この実施例におい
ては、スイッチ手段140は、図2に示されているアク
チュエータ手段26のような1つのアクチュエータ手段
上にセクターギヤによって係合される回転セクターギヤ
142を備えている。スイッチレバー16上のエンドキ
ャップ22の回転を介してのセクターギヤ32の回転
は、セクターギヤ142の角度位置143aから143
iへの回転へと伝達され、かくしてセクターギヤ142
上の接点144は、出力端子に接続されて車両のフロン
トガラスワイパー駆動を回路のための信号を供給するス
イッチ手段140のハウジング内、接点と、交互に接触
する。図12に示すように、スイッチ手段140には瞬
間ウォッシャ接点対146及び148が設けられ、上述
のようにスイッチレバー16の端部が押された時、車両
のフロントガラスのウォッシャポンプに対して瞬間的に
電圧を印加するように機能する。
手段104のもう1つの実施例を図12に示す。このス
イッチ手段140は、車両のフロントガラスワイパー駆
動モータの間欠速度、高低定速度及びオフ位置を制御す
るかぎりにおいて、図3に示され上述した第1のスイッ
チ手段34と機能的に類似している。この実施例におい
ては、スイッチ手段140は、図2に示されているアク
チュエータ手段26のような1つのアクチュエータ手段
上にセクターギヤによって係合される回転セクターギヤ
142を備えている。スイッチレバー16上のエンドキ
ャップ22の回転を介してのセクターギヤ32の回転
は、セクターギヤ142の角度位置143aから143
iへの回転へと伝達され、かくしてセクターギヤ142
上の接点144は、出力端子に接続されて車両のフロン
トガラスワイパー駆動を回路のための信号を供給するス
イッチ手段140のハウジング内、接点と、交互に接触
する。図12に示すように、スイッチ手段140には瞬
間ウォッシャ接点対146及び148が設けられ、上述
のようにスイッチレバー16の端部が押された時、車両
のフロントガラスのウォッシャポンプに対して瞬間的に
電圧を印加するように機能する。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】図13及び図14に関し、ここではさまざ
まな車両作動回路を制御するためステアリングコラムの
右側に取り付け可能な本発明のステアリングコラムスイ
ッチのもう1つの例が示されている。このステアリング
コラムスイッチ160は、車両のステアリングコラムに
取り付けられたハウジング162内に旋回する形で載置
されている旋回スイッチレバー161を有しているとい
う点で、上述のステアリングコラムスイッチ10とほぼ
同一である。このスイッチレバー161は、スイッチレ
バー161の長手方向軸165を中心にして回転可能で
あるエンドキャップ163を有すると同時に、2つの互
いに垂直な平面166,167のうち少なくとも1つの
中で旋回するように取り付けられている。
まな車両作動回路を制御するためステアリングコラムの
右側に取り付け可能な本発明のステアリングコラムスイ
ッチのもう1つの例が示されている。このステアリング
コラムスイッチ160は、車両のステアリングコラムに
取り付けられたハウジング162内に旋回する形で載置
されている旋回スイッチレバー161を有しているとい
う点で、上述のステアリングコラムスイッチ10とほぼ
同一である。このスイッチレバー161は、スイッチレ
バー161の長手方向軸165を中心にして回転可能で
あるエンドキャップ163を有すると同時に、2つの互
いに垂直な平面166,167のうち少なくとも1つの
中で旋回するように取り付けられている。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】本発明のステアリングコラムスイッチのも
う1つの実施例は、図15に示されている。この実施例
において、ステアリングコラムスイッチ180には、車
両のフロントガラスウォッシャ回路及び車両のフロント
ガラスワイパー回路の作動を制御するため、別々のスイ
ッチ手段182及び184が設けられている。スイッチ
手段182及び184はそれぞれ、スイッチレバー18
1上に載置されたエンドキャップ183の回転及び上述
のものと同じ要領での一方向つまり一平面186内での
スイッチ181の長手軸165周りのスイッチレバー1
81の旋回に対し応答する。
う1つの実施例は、図15に示されている。この実施例
において、ステアリングコラムスイッチ180には、車
両のフロントガラスウォッシャ回路及び車両のフロント
ガラスワイパー回路の作動を制御するため、別々のスイ
ッチ手段182及び184が設けられている。スイッチ
手段182及び184はそれぞれ、スイッチレバー18
1上に載置されたエンドキャップ183の回転及び上述
のものと同じ要領での一方向つまり一平面186内での
スイッチ181の長手軸165周りのスイッチレバー1
81の旋回に対し応答する。
【手続補正22】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正23】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正24】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正25】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正26】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正27】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正28】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正29】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正30】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正31】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正32】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月8日
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】本発明のステアリングコラムスイッチのも
う1つの実施例は、図15に示されている。この実施例
において、ステアリングコラムスイッチ180には、車
両のフロントガラスウォッシャ回路及び車両のフロント
ガラスワイパー回路の作動を制御するため、別々のスイ
ッチ手段182及び184が設けられている。スイッチ
手段182及び184はそれぞれ、スイッチレバー18
1上に載置されたエンドキャップ183の回転及び上述
のものと同じ要領での一方向つまり一平面186内での
スイッチ181の長手軸165周りのスイッチレバー1
81の旋回に対し応答する。
う1つの実施例は、図15に示されている。この実施例
において、ステアリングコラムスイッチ180には、車
両のフロントガラスウォッシャ回路及び車両のフロント
ガラスワイパー回路の作動を制御するため、別々のスイ
ッチ手段182及び184が設けられている。スイッチ
手段182及び184はそれぞれ、スイッチレバー18
1上に載置されたエンドキャップ183の回転及び上述
のものと同じ要領での一方向つまり一平面186内での
スイッチ181の長手軸165周りのスイッチレバー1
81の旋回に対し応答する。
Claims (11)
- 【請求項1】 ステアリングコラム及び少なくとも2つ
の作動可能な装置を有する車両用のステアリングコラム
スイッチにおいて、 車両のステアリングコラム上に載置可能なハウジング;
ハウジング内に載置されハウジングから外に延び、かつ
第1及び第2の互いに垂直な平面内で少なくとも旋回す
るようハウジングに連結されているスイッチレバー;各
々独立した形で構成されて作動せしめられ、かつ各々第
1及び第2の互いに離れた平面の1つの中でスイッチレ
バーの動きに対し応答するような、ハウジング内に載置
された複数のアクチュエータ手段;及び各々アクチュエ
ータ手段の1つに連結されこれに対する応答性をもち、
スイッチレバーの作動モードに応じて車両内の作動可能
な装置のうちの1つのための電気信号を選択的に発生す
るべく複数の位置の間で切り換えることのできる、ハウ
ジング上に脱着可能な形で載置された複数のスイッチ手
段;を有することを特徴とするステアリングコラムスイ
ッチ。 - 【請求項2】 更に、スイッチレバーの長手方向軸を中
心に回転可能な端部部分を有するスイッチレバー、 共に回転運動するためスイッチレバーの回転可能な端部
部分に連結され、ハウジング内に取り外しできる形で載
置された回転応答型アクチュエータ手段;及びハウジン
グ内に載置されて上記第3のアクチュエータ手段に連結
され、しかもスイッチレバーの回転可能な端部部分の回
転時点でそれに連携する作動可能な装置の1つのための
電気信号を選択的に発生するため複数の位置の間で切り
替え可能な回転応答型スイッチ手段、 を有することを特徴とする、請求項1に記載のステアリ
ングコラムスイッチ。 - 【請求項3】 回転応答性スイッチ手段は、 別々の切替え可能な状態の間での回転のためスイッチレ
バーの回転可能な端部部分に連結された回転応答型アク
チュエータ手段と係合する、電気接点付き回転部材、を
有することを特徴とする、請求項2に記載のステアリン
グコラムスイッチ。 - 【請求項4】 アクチュエータ手段は、 第1の平面内のスイッチレバーの旋回に対し応答する第
1のアクチュエータ手段;第2の平面内のスイッチレバ
ーの旋回に対し応答する第2のアクチュエータ手段;及
びスイッチレバーの回転可能な端部部分の回転に対し応
答する回転応答型アクチュエータ手段を有することを特
徴とする、請求項2に記載のステアリングコラムスイッ
チ。 - 【請求項5】 アクチュエータ手段の1つには出力部材
が含まれ、この1つのアクチュエータ手段は、第1及び
第2の互いに分離した平面のうちの1つにおけるスイッ
チレバーの旋回運動に対し応答性をもちかくしてこのよ
うなスイッチレバーの旋回を出力部材の回転に変換する
ことを特徴とする、請求項1に記載のステアリングコラ
ムスイッチ。 - 【請求項6】 スイッチ手段のうちの1つには、1つの
アクチュエータ手段の出力部材に連結されこの部材の回
転に対し応答性をもつ被駆動部材が含まれていることを
特徴とする、請求項5記載のステアリングコラムスイッ
チ。 - 【請求項7】 アクチュエータ手段の1つには出力部材
が含まれ、この1つのアクチュエータ手段は第1及び第
2の互いに分離した平面の1つにおけるスイッチレバー
の旋回運動に対し応答性を有しかくしてこのようなスイ
ッチレバーの旋回運動を出力部材の直線的移動に変換す
ることを特徴とする、請求項1に記載のステアリングコ
ラムスイッチ。 - 【請求項8】 スイッチ手段のうち1つは、1つのアク
チュエータ手段の出力部材に連結されこの部材の直線的
移動に対し応答性を有するような被駆動部材を含んでい
ることを特徴とする、請求項7に記載のステアリングコ
ラムスイッチ。 - 【請求項9】 アクチュエータ手段の1つには出力部材
が含まれ、アクチュエータ手段はスイッチレバーの回転
に対し応答性をもちかくしてスイッチレバーのこのよう
な回転を出力部材の回転に変換することを特徴とする、
請求項2に記載のステアリングコラムスイッチ。 - 【請求項10】 スイッチ手段のうち1つは、1つのアク
チュエータ手段の出力部材に連結されこの部材の回転に
対し応答性を有することを特徴とする、請求項9に記載
のステアリングコラムスイッチ。 - 【請求項11】 ステアリングコラムと2つ以上の作動可
能な装置を有する自動車両用ステアリングコラムスイッ
チにおいて、 車両のステアリングコラム上に載置可能なハウジング;
1つの平面内での旋回運動のためハウジングに連結さ
れ、スイッチレバーを通って延びる軸方向軸を中心にし
て回転可能な端部部分を含み、ハウジング内に載置さ
れ、ハウジングから外方に延びるスイッチレバー;各々
独立した形で構成されて作動せしめられ、かつ各々第1
及び第2の平面の1つの中でのスイッチレバーの動き及
びスイッチレバーの回転可能な端部部分の回転作動に対
して応答する、ハウジング内に載置された複数のアクチ
ュエータ手段、及び各々アクチュエータ手段のうちの1
つに連結されこの手段に対して応答し、しかもスイッチ
レバーの作動モードに応じて複数の位置の間で切り替え
可能であるような、ハウジング内にとり外し可能な形で
載置された複数のスイッチ手段、 を含むことを特徴とするステアリングコラムスイッチ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US529096 | 1990-05-25 | ||
US07/529,096 US5049706A (en) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | Multifunction steering column switch |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0769221A true JPH0769221A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=24108507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3121313A Pending JPH0769221A (ja) | 1990-05-25 | 1991-05-27 | 多機能ステアリングコラムスイッチ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5049706A (ja) |
EP (1) | EP0458292B1 (ja) |
JP (1) | JPH0769221A (ja) |
DE (1) | DE69127770T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022239564A1 (ja) * | 2021-05-12 | 2022-11-17 | 株式会社東海理化電機製作所 | スイッチシステムおよび接続装置 |
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US5473809A (en) * | 1992-11-06 | 1995-12-12 | Itt Corporation | Method of manufacturing a steering column stalk switch apparatus |
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JPH08253073A (ja) * | 1995-03-20 | 1996-10-01 | Honda Motor Co Ltd | 非常点滅灯装置 |
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