JPH0768982B2 - クラッチカバー及びクラッチカバー組立体 - Google Patents
クラッチカバー及びクラッチカバー組立体Info
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- JPH0768982B2 JPH0768982B2 JP60239232A JP23923285A JPH0768982B2 JP H0768982 B2 JPH0768982 B2 JP H0768982B2 JP 60239232 A JP60239232 A JP 60239232A JP 23923285 A JP23923285 A JP 23923285A JP H0768982 B2 JPH0768982 B2 JP H0768982B2
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- JP
- Japan
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- clutch cover
- pressure plate
- area
- radial
- support area
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/70—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
- F16D13/71—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members in which the clutching pressure is produced by springs only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D2013/581—Securing means for transportation or shipping
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/70—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
- F16D2013/706—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the axially movable pressure plate is supported by leaf springs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、大まかに言って自動車に搭載すべく特に意図
されたものであって、カバーと称する環状部品を特に包
含するるクラッチに関する。
されたものであって、カバーと称する環状部品を特に包
含するるクラッチに関する。
従来技術の説明 既知の種類のクラッチで、カバーと一体に回転すべく拘
束され前記カバーに対して軸方向に可動な圧力板と称す
る第1の板と、前記カバーと前記圧力板との間に配置さ
れて前記圧力板を前記カバーから後方に離反すべく付勢
する制御可能な軸方向に作用する弾性手段と、第1の
軸、一般には従動軸と一体に回転すべく拘束されるよう
になっている摩擦ディスクと、第2の軸、一般には駆動
軸と一体に回転すべく拘束されるようになっている反力
板(reaction plate)と称する第2の板とを具備する
ものがある。
束され前記カバーに対して軸方向に可動な圧力板と称す
る第1の板と、前記カバーと前記圧力板との間に配置さ
れて前記圧力板を前記カバーから後方に離反すべく付勢
する制御可能な軸方向に作用する弾性手段と、第1の
軸、一般には従動軸と一体に回転すべく拘束されるよう
になっている摩擦ディスクと、第2の軸、一般には駆動
軸と一体に回転すべく拘束されるようになっている反力
板(reaction plate)と称する第2の板とを具備する
ものがある。
ここで、普通のやり方では、前記カバー、前記圧力板及
びこの両者の間に配置される前記制御可能な弾性手段を
組立ててクラッチカバー組立体と称するユニット組立体
を作り上げておいて、その後に前記摩擦ディスクを装着
してから例えば前記の関連する圧力板に直接に取付でき
るようにしている。
びこの両者の間に配置される前記制御可能な弾性手段を
組立ててクラッチカバー組立体と称するユニット組立体
を作り上げておいて、その後に前記摩擦ディスクを装着
してから例えば前記の関連する圧力板に直接に取付でき
るようにしている。
前記圧力板へのこの取付は、普通、固着部材、例えばね
じを、前記カバーの外周並びに、前記圧力板及び前記摩
擦ディスクの外側に当然のことながら突出していなけれ
ばならない前記カバーのほぼ半径方向の固着領域に沿っ
て適宜配設して行なわれる。この結果、上述した種類の
クラッチカバー組立体、例えば特願昭57−100534号(特
公平4−61208号公報参照)においては、型押しされた
前記カバーの外径が前記摩擦ディスク及び前記圧力板の
外径よりもかなり大きくなってしまい、この組立体の重
量、慣性及び全体寸法が大きくなって、特に大型トラッ
ク等には望ましくない。
じを、前記カバーの外周並びに、前記圧力板及び前記摩
擦ディスクの外側に当然のことながら突出していなけれ
ばならない前記カバーのほぼ半径方向の固着領域に沿っ
て適宜配設して行なわれる。この結果、上述した種類の
クラッチカバー組立体、例えば特願昭57−100534号(特
公平4−61208号公報参照)においては、型押しされた
前記カバーの外径が前記摩擦ディスク及び前記圧力板の
外径よりもかなり大きくなってしまい、この組立体の重
量、慣性及び全体寸法が大きくなって、特に大型トラッ
ク等には望ましくない。
また、特願昭51−14395号(特公昭60−7123号公報参
照)で公知のクラッチカバー組立体の製造技術によれ
ば、前記カバーの外径を、前記圧力板及び前記摩擦ディ
スクの外径よりもほんの少しだけ大きい値に限定できる
ようにしているが、この技術は、前記カバーにほぼ放射
状の固着区域(fastening areas)を設けるのに、これ
らの区域から軸方向に突出す複数のスペーサの設置によ
っている。そして、これらのスペーサの各々は、前記区
域に例えば溶接によって取り付けられるが、前記固着区
域から少し離れて支持面が突出していて、この支持面を
介して前記の関連する反力板に半径方向に当接するよう
にされている。しかしながら、前記スペーサのために、
このやり方では前記カバーを所定数の補助部品に分割す
ることを必要とするが、これでは構造が複雑になるとい
う欠点があるし、さらに、部品数が多くなって、製造の
機械化がむずかしい。
照)で公知のクラッチカバー組立体の製造技術によれ
ば、前記カバーの外径を、前記圧力板及び前記摩擦ディ
スクの外径よりもほんの少しだけ大きい値に限定できる
ようにしているが、この技術は、前記カバーにほぼ放射
状の固着区域(fastening areas)を設けるのに、これ
らの区域から軸方向に突出す複数のスペーサの設置によ
っている。そして、これらのスペーサの各々は、前記区
域に例えば溶接によって取り付けられるが、前記固着区
域から少し離れて支持面が突出していて、この支持面を
介して前記の関連する反力板に半径方向に当接するよう
にされている。しかしながら、前記スペーサのために、
このやり方では前記カバーを所定数の補助部品に分割す
ることを必要とするが、これでは構造が複雑になるとい
う欠点があるし、さらに、部品数が多くなって、製造の
機械化がむずかしい。
従って、本発明の目的は、上述した数々の欠点を回避す
るのに前記カバーの放射方向の全体の寸法を小さく抑え
ながら前記カバーを個別の部品に分割しなくとも済むよ
うにすることである。
るのに前記カバーの放射方向の全体の寸法を小さく抑え
ながら前記カバーを個別の部品に分割しなくとも済むよ
うにすることである。
発明の概要 ひとつの態様において、本発明は、前記クラッチカバー
に加えて、少なくとも圧力板を具備し、圧力板に固着す
るようにされた自動車のクラッチカバー組立体に使用す
る一体のクラッチカバーであって、該カバーは、その外
周に、前記圧力板に連結される区域と前記反力板に固着
される放射状領域とを交互に配しており、ここで、前記
固着区域の各々が、放射状支持領域と並ぶ軸方向スペー
サ領域と、固着部材が挿通する複数の孔と、前記スペー
サ領域と前記支持領域との間の接続区域で前記孔の各々
と並ぶ夫々の曲げ開口を具備していることを特徴とする
クラッチカバーに存する。
に加えて、少なくとも圧力板を具備し、圧力板に固着す
るようにされた自動車のクラッチカバー組立体に使用す
る一体のクラッチカバーであって、該カバーは、その外
周に、前記圧力板に連結される区域と前記反力板に固着
される放射状領域とを交互に配しており、ここで、前記
固着区域の各々が、放射状支持領域と並ぶ軸方向スペー
サ領域と、固着部材が挿通する複数の孔と、前記スペー
サ領域と前記支持領域との間の接続区域で前記孔の各々
と並ぶ夫々の曲げ開口を具備していることを特徴とする
クラッチカバーに存する。
この配置によって、前記軸方向スペーサ領域を前記固着
部材の挿通個所のごく近くにもってくることが可能とな
る。さらに、前記曲げ開口で前記カバーの成形、特に型
押しによる成形が容易になる。
部材の挿通個所のごく近くにもってくることが可能とな
る。さらに、前記曲げ開口で前記カバーの成形、特に型
押しによる成形が容易になる。
前記スペーサ領域の各々は内側補強リブと調心支持面付
き外側補強リブとを交互に具備してなるのが好ましく、
そして、各曲げ開口の少なくとも一部は前記外側補強リ
ブのひとつに形成されているのが好ましい。
き外側補強リブとを交互に具備してなるのが好ましく、
そして、各曲げ開口の少なくとも一部は前記外側補強リ
ブのひとつに形成されているのが好ましい。
実際には、各内側補強リブは外側補強リブに成型部分に
よって連結しているのが好ましく、そして、固着部材が
挿通する各孔の周囲に形成された環状の支持区域が、関
連する前記外側補強リブ及び前記成型部分に、支持湾曲
部によって連結されていると都合が良い。このようにす
ると、前記固着部材が挿通する前記孔を互いに接近させ
ることができ、しかも、前記開口が存在するのにかかわ
らずほぼ環状の本質的な支持区域が得られることにな
る。
よって連結しているのが好ましく、そして、固着部材が
挿通する各孔の周囲に形成された環状の支持区域が、関
連する前記外側補強リブ及び前記成型部分に、支持湾曲
部によって連結されていると都合が良い。このようにす
ると、前記固着部材が挿通する前記孔を互いに接近させ
ることができ、しかも、前記開口が存在するのにかかわ
らずほぼ環状の本質的な支持区域が得られることにな
る。
別の態様において、本発明は、摩擦ディスク、環状のク
ラッチカバー、このクラッチカバーに対して軸方向に可
動であるとともにこのクラッチカバーと一体に回転すべ
く拘束されている圧力板及び前記クラッチカバーと前記
圧力板との間にあって両者を離反すべく付勢するように
した軸方向に作用する弾性手段を具備してなる自動車用
のクラッチカバー組立体であって、前記クラッチカバー
はその外周をもってこのクラッチカバーを反力板に固定
して前記摩擦ディスクを前記圧力板と前記反力板との間
でクランプするのを制御するようになっており、前記ク
ラッチカバー組立体において前記クラッチカバーは一体
のものであって、その周辺に、前記圧力板に連結される
放射状領域と前記反力板に固着される区域とを交互に配
しており、ここで、前記固着区域の各々が、放射状支持
領域と並ぶ軸方向スペーサ領域と、固着部材が挿通する
複数の孔と、前記スペーサ領域と前記支持領域との間の
接続区域で、前記孔の各々と並ぶ折げ開口とを具備して
おり、さらに補強手段が前記スペーサ領域に前記曲げ開
口を囲繞する支持曲面部分の形で設けられているクラッ
チカバー組立体に存する。
ラッチカバー、このクラッチカバーに対して軸方向に可
動であるとともにこのクラッチカバーと一体に回転すべ
く拘束されている圧力板及び前記クラッチカバーと前記
圧力板との間にあって両者を離反すべく付勢するように
した軸方向に作用する弾性手段を具備してなる自動車用
のクラッチカバー組立体であって、前記クラッチカバー
はその外周をもってこのクラッチカバーを反力板に固定
して前記摩擦ディスクを前記圧力板と前記反力板との間
でクランプするのを制御するようになっており、前記ク
ラッチカバー組立体において前記クラッチカバーは一体
のものであって、その周辺に、前記圧力板に連結される
放射状領域と前記反力板に固着される区域とを交互に配
しており、ここで、前記固着区域の各々が、放射状支持
領域と並ぶ軸方向スペーサ領域と、固着部材が挿通する
複数の孔と、前記スペーサ領域と前記支持領域との間の
接続区域で、前記孔の各々と並ぶ折げ開口とを具備して
おり、さらに補強手段が前記スペーサ領域に前記曲げ開
口を囲繞する支持曲面部分の形で設けられているクラッ
チカバー組立体に存する。
その他の目的及び効果については、添付図面を考慮に入
れて、本発明の一実施例の以下の説明から、明らかであ
ろう。また新規な特徴は特許請求の範囲に特に示してあ
る。
れて、本発明の一実施例の以下の説明から、明らかであ
ろう。また新規な特徴は特許請求の範囲に特に示してあ
る。
好ましい実施態様の説明 第1図は、本発明によるクラッチカバーをその他の点で
はそれ自体既知のクラッチカバー組立体に組込んだもの
の縦断面図である。
はそれ自体既知のクラッチカバー組立体に組込んだもの
の縦断面図である。
第2図は、本発明によるクラッチカバーの一部の斜視図
である。
である。
第3図は、第2図のIII−III線の所の軸方向断面図であ
る。
る。
第4図は、第3図の矢印IVの方向から見た部分図であ
る。
る。
第5図は、本発明によるクラッチカバーの一部の正面図
である。
である。
第1図に示した実施例において、このクラッチカバー組
立体は、それ自体既知のように、カバーと称する第1の
環状部品10と、このカバー10と一体に回転すべく拘束さ
れているがこのカバー10に対して軸方向に可動な圧力板
と称する板を形成する第2の環状部品11と、このカバー
10と圧力板11との間に配置されていて通常は圧力板11を
カバー10の背面から離反すべく付勢する制御可能な軸方
向に作用する弾性手段12と、を具備してなる。この場
合、前記カバーは、型押しが可能な材料、例えば綱板で
できている。
立体は、それ自体既知のように、カバーと称する第1の
環状部品10と、このカバー10と一体に回転すべく拘束さ
れているがこのカバー10に対して軸方向に可動な圧力板
と称する板を形成する第2の環状部品11と、このカバー
10と圧力板11との間に配置されていて通常は圧力板11を
カバー10の背面から離反すべく付勢する制御可能な軸方
向に作用する弾性手段12と、を具備してなる。この場
合、前記カバーは、型押しが可能な材料、例えば綱板で
できている。
それ自体既知のように、圧力板11はカバー10と一体に回
転するように拘束されているが、それは、圧力板11から
カバー10へ、これら両環状部品の周方向に分布した個所
で、ほぼ接線方向に延びている接線タブ13によって行な
われている。図示の実施例において、これらの接線タブ
13は、圧力板11にねじ込まれた案内ねじ15の頭の下で固
定された管状の不動部材14によって、圧力板11に取付け
られているが、これらの案内ねじ15の頭は管状不動部材
14に座金16を介して支持されている。管状不動部材14が
隙間をもって挿通している開口14aはこの目的のために
前記カバーの外周領域に形成されている。より正確に
は、全体に番号18が付けられた固着区域と前記カバーの
外周で交互に位置する放射状連結領域17の各々の周方向
の一方の端に近接して形成されている。なお、固着領域
18の構造については以下に詳述する。ここで保管時にこ
のカバー組立体が前記反力板に取付けられていないとき
には、座金16は連結領域17と共働して圧力板11の軸方向
移動を規制して、タブ13の損傷を回避している。この接
線タブ13は、各連結領域17の周方向の他方の端の近く
に、例えばリベット止めによって開口19を利用し、固定
されている(第5図参照)。これらの領域は、軸方向に
前記カバーの背面と対比して前記圧力板の方向へ所定の
距離だけ、管状区域領域32の手段によってオフセットし
ている。
転するように拘束されているが、それは、圧力板11から
カバー10へ、これら両環状部品の周方向に分布した個所
で、ほぼ接線方向に延びている接線タブ13によって行な
われている。図示の実施例において、これらの接線タブ
13は、圧力板11にねじ込まれた案内ねじ15の頭の下で固
定された管状の不動部材14によって、圧力板11に取付け
られているが、これらの案内ねじ15の頭は管状不動部材
14に座金16を介して支持されている。管状不動部材14が
隙間をもって挿通している開口14aはこの目的のために
前記カバーの外周領域に形成されている。より正確に
は、全体に番号18が付けられた固着区域と前記カバーの
外周で交互に位置する放射状連結領域17の各々の周方向
の一方の端に近接して形成されている。なお、固着領域
18の構造については以下に詳述する。ここで保管時にこ
のカバー組立体が前記反力板に取付けられていないとき
には、座金16は連結領域17と共働して圧力板11の軸方向
移動を規制して、タブ13の損傷を回避している。この接
線タブ13は、各連結領域17の周方向の他方の端の近く
に、例えばリベット止めによって開口19を利用し、固定
されている(第5図参照)。これらの領域は、軸方向に
前記カバーの背面と対比して前記圧力板の方向へ所定の
距離だけ、管状区域領域32の手段によってオフセットし
ている。
図示の実施例において、また、それ自体既知のやり方
で、カバー10と圧力板11との間に配置された制御可能な
軸方向に作用する弾性手段12は、ベルビル型(Bellevil
le tpye)のばね座金を形成するダイアフラムばね20と
称する環状部品からなり、ここでは、前記カバーの背面
30の周囲に連続し又は連続していない軸方向突起21によ
って、その外周でカバー10にのしかかっている。この座
金は、その内側周辺のごく近くの部分が前記圧力板の環
状リブ23の縁22の所で屈曲するように装着されている。
で、カバー10と圧力板11との間に配置された制御可能な
軸方向に作用する弾性手段12は、ベルビル型(Bellevil
le tpye)のばね座金を形成するダイアフラムばね20と
称する環状部品からなり、ここでは、前記カバーの背面
30の周囲に連続し又は連続していない軸方向突起21によ
って、その外周でカバー10にのしかかっている。この座
金は、その内側周辺のごく近くの部分が前記圧力板の環
状リブ23の縁22の所で屈曲するように装着されている。
環状部品20はさらに、この組立体の軸心に向かう方向
に、クラッチレリーズフィンガを形成するようにスロッ
トで分離された放射状延長部24を具備している。参照番
号25が付けられたスタッドは前記ダイアフラムばねを圧
力板11に調心するためのものであるが、2つのフィンガ
24の間で、その根元の所にそれ自体既知の手段で配置さ
れている。
に、クラッチレリーズフィンガを形成するようにスロッ
トで分離された放射状延長部24を具備している。参照番
号25が付けられたスタッドは前記ダイアフラムばねを圧
力板11に調心するためのものであるが、2つのフィンガ
24の間で、その根元の所にそれ自体既知の手段で配置さ
れている。
この種類のユニット組立体は摩擦ディスク27を前記反力
板と圧力板11との間にクランプするために、圧力板26に
固定されるようになっている。
板と圧力板11との間にクランプするために、圧力板26に
固定されるようになっている。
この種類の反力板26は一般に駆動軸と一体に回転すべく
拘束されるように設計されており、そして、関連する摩
擦ディスク27は一般に従動軸と一体に回転すべく拘束さ
れるように設計されている。これらは、第1図に模式的
にのみ示されている。これらの部品はそれ自体周知のも
のであるが、また、本発明の一部を形成するものでない
ので、詳述しない。ここでは、反力板26が、その外周
に、前記クラッチカバー組立体に対向し、かつ前記クラ
ッチカバー組立体の調心に直接に寄与する軸方向延出部
28を備えていることを言及するだけで十分である。普通
のやり方では、この延出部が始動リング29の支持体の役
目もする。
拘束されるように設計されており、そして、関連する摩
擦ディスク27は一般に従動軸と一体に回転すべく拘束さ
れるように設計されている。これらは、第1図に模式的
にのみ示されている。これらの部品はそれ自体周知のも
のであるが、また、本発明の一部を形成するものでない
ので、詳述しない。ここでは、反力板26が、その外周
に、前記クラッチカバー組立体に対向し、かつ前記クラ
ッチカバー組立体の調心に直接に寄与する軸方向延出部
28を備えていることを言及するだけで十分である。普通
のやり方では、この延出部が始動リング29の支持体の役
目もする。
ここで、本発明によるカバー10の構造をより詳細に検討
すると(第2〜5図参照)、このカバーは、軸方向環状
区域32の両側に、環状の背部30及び前記圧力板に向かっ
て軸方向にオフセットした放射状外周部分31を具備して
なる(第2図及び第5図)。
すると(第2〜5図参照)、このカバーは、軸方向環状
区域32の両側に、環状の背部30及び前記圧力板に向かっ
て軸方向にオフセットした放射状外周部分31を具備して
なる(第2図及び第5図)。
このオフセットの大きさを規定している軸方向環状区域
32は、環状の背部30に接続する個所に、それ自体既知の
やり方で適当なプレス作業により得られた一連の型押し
区域33を備えていて、この結果、前記カバーの内側の面
に一連の軸方向突起21が形成され、この軸方向突起21に
よって前記ダイアフラムばねの外周縁に対して支持リン
グ21aを調心するように設計されている。
32は、環状の背部30に接続する個所に、それ自体既知の
やり方で適当なプレス作業により得られた一連の型押し
区域33を備えていて、この結果、前記カバーの内側の面
に一連の軸方向突起21が形成され、この軸方向突起21に
よって前記ダイアフラムばねの外周縁に対して支持リン
グ21aを調心するように設計されている。
外周部分31には、固着区域18と連結領域17とが交互に連
続して設けられている。
続して設けられている。
各固着区域18では、反力板26の外側の軸方向部28と入れ
子になって前記反力板と当接し調心作用を行なうべく設
計された軸方向スペーサ区域34が支持領域と称する放射
状領域35に接続している。
子になって前記反力板と当接し調心作用を行なうべく設
計された軸方向スペーサ区域34が支持領域と称する放射
状領域35に接続している。
この放射状支持領域35には、反力板26の対応するねじ穴
38(第1図)に螺入されるようになっているねじ37のよ
うな固着部材をそれぞれ挿通するようにしてある孔36が
設けられている。
38(第1図)に螺入されるようになっているねじ37のよ
うな固着部材をそれぞれ挿通するようにしてある孔36が
設けられている。
これらの孔36の各々の周囲には、前記固着部材の頭部の
ための環状支持区域39が放射状領域35に形成されてい
る。この環状支持区域39は、環状区域32に形成された凹
部39aによって得られている。なお、これらの凹部39aは
型押し領域33と周方向に交互に配されているし、型押し
区域33は突起21の外周側に位置している。各スペーサ区
域34は、前記固着部材の挿通路の間で内側の方向に放射
状にオフセットしたほぼ軸心に平行な補強リブ41と、こ
の補強リブ41と交互に配され前記挿通路の放射状外側に
位置してはいるが前記挿通路にできるだけ近接してその
周囲に延出しているほぼ軸心に平行な補強リブ40と具備
している。
ための環状支持区域39が放射状領域35に形成されてい
る。この環状支持区域39は、環状区域32に形成された凹
部39aによって得られている。なお、これらの凹部39aは
型押し領域33と周方向に交互に配されているし、型押し
区域33は突起21の外周側に位置している。各スペーサ区
域34は、前記固着部材の挿通路の間で内側の方向に放射
状にオフセットしたほぼ軸心に平行な補強リブ41と、こ
の補強リブ41と交互に配され前記挿通路の放射状外側に
位置してはいるが前記挿通路にできるだけ近接してその
周囲に延出しているほぼ軸心に平行な補強リブ40と具備
している。
説明を簡単にするために、補強リブ41は内側補強リブ、
補強リブ40はリブ41の外周側に位置しているから外側補
強リブ40とそれぞれ呼ぶことにする。外側補強リブ40
は、内側補強リブ41よりも周長が長い。
補強リブ40はリブ41の外周側に位置しているから外側補
強リブ40とそれぞれ呼ぶことにする。外側補強リブ40
は、内側補強リブ41よりも周長が長い。
内側補強リブ41は外側補強リブ40に成型部分50によって
接続されており、また、外側補強リブ40の環状支持区域
39と成型部分50との接続は、支え曲面(bracing curv
e)と称し補強手段を形成する支持区域(bracigarea)4
7によって行なわれている。
接続されており、また、外側補強リブ40の環状支持区域
39と成型部分50との接続は、支え曲面(bracing curv
e)と称し補強手段を形成する支持区域(bracigarea)4
7によって行なわれている。
スペーサ領域34の周方向両端は端部ノッチ47′(第2図
及び第5図)によって隣接する連結領域17に接続されて
いる。実際には、連結領域17と放射状支持領域35とは同
じ横断面上にある。しかし、これらの2つの領域17,35
を軸方向にオフセットさせても不具合はない。
及び第5図)によって隣接する連結領域17に接続されて
いる。実際には、連結領域17と放射状支持領域35とは同
じ横断面上にある。しかし、これらの2つの領域17,35
を軸方向にオフセットさせても不具合はない。
前記カバーを前記反力板に対して調心するには、スペー
サ区域34の外側補強リブ40の端部に機械加工した支持面
42を、反力板26の軸方向延出部28によって提供された円
筒状支持面に入れ子にして(第1図参照)調心すること
により行なわれる。なお、スペーサ区域34の前記端部は
反力板26に当接している。
サ区域34の外側補強リブ40の端部に機械加工した支持面
42を、反力板26の軸方向延出部28によって提供された円
筒状支持面に入れ子にして(第1図参照)調心すること
により行なわれる。なお、スペーサ区域34の前記端部は
反力板26に当接している。
スペーサ区域34と支持領域35との間の接続の領域で、各
孔36と並んでいわゆる曲げ開口43が形成されている。実
際には、この曲げ開口43は、前記支持面も担持されてい
る外側補強リブ40に形成されており、そして、この曲げ
開口の周長はこの場合に外側補強リブ40の周長よりも短
くなっている。
孔36と並んでいわゆる曲げ開口43が形成されている。実
際には、この曲げ開口43は、前記支持面も担持されてい
る外側補強リブ40に形成されており、そして、この曲げ
開口の周長はこの場合に外側補強リブ40の周長よりも短
くなっている。
各開口43は、一方では、外周補強リブ40の所ではほぼ凹
状の縁(border)44を持ち、他方では、環状支持区域39
の所で平面又は凸状の縁45を持ち、この平面または凸状
縁45は、支持領域47に位置した湾曲半径の小さな2つの
凹状部分46によって縁44に接続されており、また、平面
又は境界線45の端縁は曲げ座屈を起こしている。したが
って、前記開口は、「インゲン豆」形をすることにな
る。
状の縁(border)44を持ち、他方では、環状支持区域39
の所で平面又は凸状の縁45を持ち、この平面または凸状
縁45は、支持領域47に位置した湾曲半径の小さな2つの
凹状部分46によって縁44に接続されており、また、平面
又は境界線45の端縁は曲げ座屈を起こしている。したが
って、前記開口は、「インゲン豆」形をすることにな
る。
なお、平面又は凸状縁45は外側補強リブ40の内側の面51
と放射状に並んでいるか或は長くとも外側補強リブ40の
厚み内の高さに放射状に並んでいる。このようにする
と、上述したような環状支持領域39と外周補強リブ40と
の間の重層関係にも拘わらず、環状支持領域39を平らに
するのは簡単なこととなる。
と放射状に並んでいるか或は長くとも外側補強リブ40の
厚み内の高さに放射状に並んでいる。このようにする
と、上述したような環状支持領域39と外周補強リブ40と
の間の重層関係にも拘わらず、環状支持領域39を平らに
するのは簡単なこととなる。
このようにすると、また、その位置のために、前記開口
によって前記カバーの型押による製造中に前記スペーサ
領域34の折曲が容易になるし、この位置に材料がないと
すると、前記固着部材が挿通する所にビードが形成され
るおそれもない。従って、スペーサ領域34と固着部材37
の挿通路、ひいては摩擦ディスク27の外周と圧力板11と
をべきるだけ接近させることができるし、さらに、この
ようにすると、この種類のカバー10の外径寸法を小さく
しながら前記固着部材に対して十分な環状支持領域39を
確保することもできる。
によって前記カバーの型押による製造中に前記スペーサ
領域34の折曲が容易になるし、この位置に材料がないと
すると、前記固着部材が挿通する所にビードが形成され
るおそれもない。従って、スペーサ領域34と固着部材37
の挿通路、ひいては摩擦ディスク27の外周と圧力板11と
をべきるだけ接近させることができるし、さらに、この
ようにすると、この種類のカバー10の外径寸法を小さく
しながら前記固着部材に対して十分な環状支持領域39を
確保することもできる。
開口43の形状が都合の良い「インゲン豆」形をしている
のと、特に支持曲面47のために、環状支持区域39の支え
は、スペーサ領域34に向かう方向にこの環状支持領域39
に働く軸方向の力に関して得られる。このようにして、
前記環状支持領域は補強されるのである。もちろん、開
口36を互いに非常に接近させることができ、それによっ
て前記カバーを前記圧力板に大きい力でクランプするこ
とも可能とし、従って、また、定格伝達トルクが大きい
クラッチを得ることもできる。この場合、外側補強リブ
40と内側補強リブ41との間に実際に存在する小さな深さ
にも拘わらず、また、開口43が存在するにも拘わらず、
ほぼ環状の支持区域と結合した前記固着部材にスペーサ
領域をできるだけ近接させることができる。
のと、特に支持曲面47のために、環状支持区域39の支え
は、スペーサ領域34に向かう方向にこの環状支持領域39
に働く軸方向の力に関して得られる。このようにして、
前記環状支持領域は補強されるのである。もちろん、開
口36を互いに非常に接近させることができ、それによっ
て前記カバーを前記圧力板に大きい力でクランプするこ
とも可能とし、従って、また、定格伝達トルクが大きい
クラッチを得ることもできる。この場合、外側補強リブ
40と内側補強リブ41との間に実際に存在する小さな深さ
にも拘わらず、また、開口43が存在するにも拘わらず、
ほぼ環状の支持区域と結合した前記固着部材にスペーサ
領域をできるだけ近接させることができる。
なお、この種類のクラッチカバー構造を設計する場合に
は、折曲領域に強度低下を招くような開口を一切設ける
べきではないと考える先入観、即ち容認された知識を克
服する必要がある。この場合、前記折曲区域の開口の利
点を利用しながら、前記カバーの外径寸法を小さくする
ことは、前記開口自体の有利な形状によって達成される
が、もとより自明でない。
は、折曲領域に強度低下を招くような開口を一切設ける
べきではないと考える先入観、即ち容認された知識を克
服する必要がある。この場合、前記折曲区域の開口の利
点を利用しながら、前記カバーの外径寸法を小さくする
ことは、前記開口自体の有利な形状によって達成される
が、もとより自明でない。
もちろん、本発明の本質を説明するためにここで説明し
図示しておいた部品の細部、材質及び配列のいろいろな
変化は、特許請求の範囲に記載された本発明の原理及び
範囲内で当業者によってなし得る。
図示しておいた部品の細部、材質及び配列のいろいろな
変化は、特許請求の範囲に記載された本発明の原理及び
範囲内で当業者によってなし得る。
このことは、例えば、前記折曲用開口の大きさ及び数に
適用できる。特に、開口43は周長を外側補強リブ40より
も長く、そして、部分50内に延出させてもよい。これ
は、例えば、同じ外径寸法に対して、区域50の周長を長
くして外側補強リブ40の周長を短くした場合にそうな
る。あらゆる場合に、開口43は外側補強リブ40内に少な
くとも一部が延出している。別の実施態様として、前記
カバー上の前記ダイアフラムばねの前記支持リングを単
純なビードとして形成してもよい。
適用できる。特に、開口43は周長を外側補強リブ40より
も長く、そして、部分50内に延出させてもよい。これ
は、例えば、同じ外径寸法に対して、区域50の周長を長
くして外側補強リブ40の周長を短くした場合にそうな
る。あらゆる場合に、開口43は外側補強リブ40内に少な
くとも一部が延出している。別の実施態様として、前記
カバー上の前記ダイアフラムばねの前記支持リングを単
純なビードとして形成してもよい。
第1図は、本発明によるクラッチカバーをその他の点で
はそれ自体既知のクラッチカバー組立体に組込んだもの
の縦断面図である。 第2図は、本発明によるクラッチカバーの一部の斜視図
である。 第3図は、第2図のIII−III線の所の軸方向断面図であ
る。 第4図は、第3図の矢印IVの方向から見た部分図であ
る。 第5図は、本発明によるクラッチカバーの一部の正面図
である。 10:環状部品、11:圧力板、 12:弾性手段、13:接線タブ、 14:不動部材、15:案内ねじ 16:座金、17:連帯帯域 18:固着区域、19:開口 20:ダイアフラムばね、21:軸方向突起 23:環状リブ、24:フィンガ 25:スタッド、26:圧力板 27:摩擦ディスク、28:軸方向延出部 29:始動リング、30:環状の背部 31:放射状外側部分、32:環状区域 33:型押し区域、34:スペーサ区域 35:放射状支持区域、36:孔 37:固着部材、38:ねじ穴 39:環状支持領域、40,41:補強リブ 42:支持面、43:折曲用開口 44,45:縁、46:凹状部分 47:支持領域、47′:端部ノッチ 50:成型部分
はそれ自体既知のクラッチカバー組立体に組込んだもの
の縦断面図である。 第2図は、本発明によるクラッチカバーの一部の斜視図
である。 第3図は、第2図のIII−III線の所の軸方向断面図であ
る。 第4図は、第3図の矢印IVの方向から見た部分図であ
る。 第5図は、本発明によるクラッチカバーの一部の正面図
である。 10:環状部品、11:圧力板、 12:弾性手段、13:接線タブ、 14:不動部材、15:案内ねじ 16:座金、17:連帯帯域 18:固着区域、19:開口 20:ダイアフラムばね、21:軸方向突起 23:環状リブ、24:フィンガ 25:スタッド、26:圧力板 27:摩擦ディスク、28:軸方向延出部 29:始動リング、30:環状の背部 31:放射状外側部分、32:環状区域 33:型押し区域、34:スペーサ区域 35:放射状支持区域、36:孔 37:固着部材、38:ねじ穴 39:環状支持領域、40,41:補強リブ 42:支持面、43:折曲用開口 44,45:縁、46:凹状部分 47:支持領域、47′:端部ノッチ 50:成型部分
Claims (9)
- 【請求項1】少なくとも圧力板(11)を備え、反力板
(26)に固着されたクラッチカバー組立体に使用される
一体のクラッチカバーであって、周縁部に、前記圧力板
(11)に連結される放射状連結領域(17)と、前記反力
板(26)に固着される固着領域(18)が交互に配置さ
れ、前記固着領域(18)の各々が、放射状支持区域(3
5)と並ぶ軸方向スペーサ区域(34)と、固着部材(3
7)が挿通する複数の孔(36)と、前記スペーサ区域(3
4)と前記放射状支持区域(35)との接続部に、前記孔
(36)と同じ列に曲げ開口(43)を備え、この曲げ開口
(43)がインゲン豆の形状をしており、前記放射状支持
区域(35)に、同じ列に並んだ前記孔(36)を囲んで、
平面若しくは凸面状の縁(45)を有していることを特徴
とするクラッチカバー。 - 【請求項2】各スペーサ区域(34)において、内側補強
リブ(41)と、調心支持面(42)を備える外側補強リブ
(40)を交互に配置するとともに、各曲げ開口(43)の
少なくとも一部が、前記外側補強リブ(40)の上面に開
口している特許請求の範囲第(1)項記載のクラッチカ
バー。 - 【請求項3】放射状支持区域(35)が、各孔(36)の回
りに環状支持区域(39)を備え、内側補強リブ(41)
が、成型部分(50)を介して外側補強リブ(40)に連結
され、前記環状支持区域(39)の各々が、補強手段とな
る支持区域(47)を介して、外側補強リブ(41)と成型
部分(50)に連結されている特許請求の範囲第(1)項
若しくは第(2)項記載のクラッチカバー。 - 【請求項4】縁(45)が、外側補強リブ(40)の内側面
とほぼ半径方向に並んでいる特許請求の範囲第(1)項
〜第(3)項のいずれかに記載のクラッチカバー。 - 【請求項5】縁(45)が、外側補強リブ(40)の厚さと
ほぼ半径方向に並んでいる特許請求の範囲第(1)項〜
第(3)項のいずれかに記載のクラッチカバー。 - 【請求項6】平面若しくは凸面状の縁(45)が、支持区
域(47)の小径の2個の凹状部分(46)を介して、外側
補強リブ(40)の曲げ開口(43)の縁(44)と連なって
いる特許請求の範囲第(1)項記載のクラッチカバー。 - 【請求項7】縁(45)が、外側補強リブ(40)の内側面
とほぼ半径方向に並んでいる特許請求の範囲第(6)項
記載のクラッチカバー。 - 【請求項8】凹状部分(46)の端部の屈曲度が急激な特
許請求の範囲第(6)項記載のクラッチカバー。 - 【請求項9】摩擦ディスク(27)と、環状クラッチカバ
ー(10)と、のクラッチカバー(10)に対して軸方向に
可動で、一緒に回転するように構成された圧力板(11)
と、前記クラッチカバー(10)と前記圧力板(11)の間
に設けられ、それらを互いに離隔するようにしてなる軸
方向に作用する弾性手段(12)とを備え、前記クラッチ
カバー(10)が、その周縁部において、反力板(26)に
対して締め付けて、前記圧力板(11)と前記反力板(2
6)の間で、前記摩擦ディスク(27)の締めつけを制御
してなるクラッチカバー組立体において、前記クラッチ
カバーが一体に構成され、その周縁部に、前記圧力板に
連結される放射状連結領域(17)と、前記反力板に固着
される固着領域(18)が交互に配置され、前記固着領域
(18)の各々が、放射状支持区域(35)と並ぶ軸方向ス
ペーサ区域(34)と、固着部材(37)が挿通する複数の
孔(36)と、前記スペーサ区域(34)と前記放射状支持
区域(35)との接続部に、前記孔(36)と同列の曲げ開
口(43)を備え、この曲げ開口(43)がインゲン豆の形
状をしており、前記放射状支持区域(35)に、同じ列に
並んだ前記孔(36)を囲んで、平面若しくは凸面状の縁
(45)を有していることを特徴とするクラッチカバー組
立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8416402A FR2572480B1 (fr) | 1984-10-26 | 1984-10-26 | Couvercle et mecanisme d'embrayage le comportant |
FR8416402 | 1984-10-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61103015A JPS61103015A (ja) | 1986-05-21 |
JPH0768982B2 true JPH0768982B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=9309030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60239232A Expired - Lifetime JPH0768982B2 (ja) | 1984-10-26 | 1985-10-25 | クラッチカバー及びクラッチカバー組立体 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4655334A (ja) |
EP (1) | EP0183578B1 (ja) |
JP (1) | JPH0768982B2 (ja) |
BR (1) | BR8505491A (ja) |
DE (1) | DE3569014D1 (ja) |
FR (1) | FR2572480B1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4738344A (en) * | 1985-11-01 | 1988-04-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Friction clutch |
JPH0632506Y2 (ja) * | 1989-02-17 | 1994-08-24 | 株式会社大金製作所 | プルタイプクラッチの防塵構造 |
US5392888A (en) * | 1992-03-24 | 1995-02-28 | Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho | Modular clutch construction |
FR2703743B1 (fr) * | 1993-04-08 | 1995-06-02 | Valeo | Mécanisme d'embrayage, notamment pour véhicule automobile. |
DE4324945B4 (de) * | 1993-07-24 | 2004-08-19 | Zf Sachs Ag | Reibungskupplung mit Membranfeder |
FR2721079B1 (fr) * | 1994-06-13 | 1996-08-23 | Valeo | Couvercle monobloc pour mécanisme d'embrayage et mécanisme d'embrayage comportant un tel couvercle. |
FR2739157B1 (fr) * | 1995-09-22 | 1997-10-24 | Valeo | Couvercle d'embrayage pour embrayage et mecanisme d'embrayage comportant un tel couvercle |
DE69613312T2 (de) * | 1995-10-24 | 2002-01-17 | Valeo, Paris | Kupplungseinheit mit verbesserten Befestigungsmitteln zur Montage des Deckels auf dem Schwungrad |
FR2764020B1 (fr) * | 1997-05-30 | 1999-08-06 | Valeo | Mecanisme d'embrayage pour embrayage a friction a faible effort de debrayage |
DE19957219B4 (de) * | 1998-12-10 | 2010-07-29 | Zf Sachs Ag | Zur Verschraubung mit einer Schwungmasse vorgesehenes Druckplattengehäuse |
FR2787156B1 (fr) * | 1998-12-10 | 2002-09-20 | Mannesmann Sachs Ag | Boitier de plaque de pression destine a etre visse avec une masse d'inertie |
DE10042673C2 (de) * | 2000-08-31 | 2002-08-01 | Zf Sachs Ag | Blechgehäuse einer Reibungskupplung für Kraftfahrzeuge |
DE10217438A1 (de) * | 2002-04-18 | 2003-10-30 | Zf Sachs Ag | Druckplattenbaugruppe |
Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JPS51106855U (ja) * | 1976-02-20 | 1976-08-26 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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FR2300933A1 (fr) * | 1975-02-13 | 1976-09-10 | Ferodo Sa | Ensemble unitaire |
US4069905A (en) * | 1975-02-13 | 1978-01-24 | Societe Anonyme Francaise Du Ferodo | Assembly unit for a clutch, especially for the clutches of automobile vehicles |
US4057131A (en) * | 1976-05-10 | 1977-11-08 | Dana Corporation | Multiple disk clutch stamped adapter ring |
FR2381940A1 (fr) * | 1977-02-23 | 1978-09-22 | Ferodo Sa | Dispositif d'entrainement en rotation a embrayage et prise de force directe |
GB1577243A (en) * | 1977-02-24 | 1980-10-22 | Automotive Prod Co Ltd | Friction clutch cover assemblies |
FR2507719B1 (fr) * | 1981-06-12 | 1986-08-29 | Valeo | Mecanisme d'embrayage, notamment pour vehicules automobiles |
DE3241709A1 (de) * | 1982-11-11 | 1984-05-17 | LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH, 7580 Bühl | Reibungskupplungsaggregat |
FR2547882B1 (fr) * | 1983-06-22 | 1986-02-07 | Valeo | Mecanisme d'embrayage notamment pour vehicule automobile |
-
1984
- 1984-10-26 FR FR8416402A patent/FR2572480B1/fr not_active Expired
-
1985
- 1985-10-11 EP EP85401981A patent/EP0183578B1/fr not_active Expired
- 1985-10-11 DE DE8585401981T patent/DE3569014D1/de not_active Expired
- 1985-10-24 BR BR8505491A patent/BR8505491A/pt not_active IP Right Cessation
- 1985-10-25 US US06/791,520 patent/US4655334A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-10-25 JP JP60239232A patent/JPH0768982B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51106855U (ja) * | 1976-02-20 | 1976-08-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2572480A1 (fr) | 1986-05-02 |
JPS61103015A (ja) | 1986-05-21 |
DE3569014D1 (en) | 1989-04-27 |
EP0183578B1 (fr) | 1989-03-22 |
EP0183578A1 (fr) | 1986-06-04 |
FR2572480B1 (fr) | 1987-01-30 |
US4655334A (en) | 1987-04-07 |
BR8505491A (pt) | 1986-08-05 |
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