JPH0767021A - 画像動き補正装置 - Google Patents
画像動き補正装置Info
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- JPH0767021A JPH0767021A JP5210158A JP21015893A JPH0767021A JP H0767021 A JPH0767021 A JP H0767021A JP 5210158 A JP5210158 A JP 5210158A JP 21015893 A JP21015893 A JP 21015893A JP H0767021 A JPH0767021 A JP H0767021A
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- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 18
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/68—Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
- H04N23/681—Motion detection
- H04N23/6811—Motion detection based on the image signal
-
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- H04N23/68—Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
- H04N23/682—Vibration or motion blur correction
- H04N23/683—Vibration or motion blur correction performed by a processor, e.g. controlling the readout of an image memory
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子式画像動き補正装置において、動き補正
時に生じる電子的ズーム処理(拡大処理)による画質の
劣化を回避可能なシステムを提案する。 【構成】 放送方式及びシステムの動作クロックにより
基づき通常使用される固体撮像素子に比べ画素数の多い
個体撮像素子1、フィールドメモリ回路4、画像動き検
出回路5、画像動き予測回路6を有し、画像動き予測回
路6による動きの予測値に基づき固体撮像素子1より画
像の切り出しを行い、この固体撮像素子1から読み出さ
れた画像に残留する動き成分は画像動き検出によるフィ
ールドメモリ回路4を用いた画像動き補正により除去す
ることにより高画質な動き補正装置を実現する。
時に生じる電子的ズーム処理(拡大処理)による画質の
劣化を回避可能なシステムを提案する。 【構成】 放送方式及びシステムの動作クロックにより
基づき通常使用される固体撮像素子に比べ画素数の多い
個体撮像素子1、フィールドメモリ回路4、画像動き検
出回路5、画像動き予測回路6を有し、画像動き予測回
路6による動きの予測値に基づき固体撮像素子1より画
像の切り出しを行い、この固体撮像素子1から読み出さ
れた画像に残留する動き成分は画像動き検出によるフィ
ールドメモリ回路4を用いた画像動き補正により除去す
ることにより高画質な動き補正装置を実現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮像装置の手揺れ補正等
に用いる画像動き補正装置に関するものである。
に用いる画像動き補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】撮像装置を用いて被写体を撮影するに際
し、手で撮像装置を直接保持したり、車両等の移動体に
搭載すると撮像時の揺れが画面に発生する。このため、
画面の揺れを検出し、この揺れ情報に基づいて画像の位
置補正を行う画像動き補正装置が実用化されている。
し、手で撮像装置を直接保持したり、車両等の移動体に
搭載すると撮像時の揺れが画面に発生する。このため、
画面の揺れを検出し、この揺れ情報に基づいて画像の位
置補正を行う画像動き補正装置が実用化されている。
【0003】従来の画像動き補正装置について、その動
作原理を説明する。図8は従来の画像動き補正装置の構
成を示すブロック図である。同図において、固体撮像素
子21は撮像素子で、光学系を介した映像を電気信号
(以下、これを映像信号と称す)に変換する。アナログ
信号処理回路2は固体撮像素子21からの映像信号に対
する信号処理を行い、アナログ−ディジタル変換回路3
はアナログ信号処理回路2で処理された映像信号をディ
ジタル信号に変換する。そして、この変換された信号は
画像動き検出回路5とフィールドメモリ回路4に送られ
る。動き検出回路5はアナログ−ディジタル変換回路3
からの映像信号から画像の動きを検出する。フィールド
メモリ回路4はアナログ−ディジタル変換回路3からの
映像信号を記憶する。フィールドメモリ制御回路9は画
像動き検出回路5で検出された入力画像の動きに応じて
フィールドメモリ回路4の読み出しアドレスを制御す
る。フィールドメモリ回路4から読み出された映像信号
はディジタル信号処理回路22でディジタル信号処理を
施される。
作原理を説明する。図8は従来の画像動き補正装置の構
成を示すブロック図である。同図において、固体撮像素
子21は撮像素子で、光学系を介した映像を電気信号
(以下、これを映像信号と称す)に変換する。アナログ
信号処理回路2は固体撮像素子21からの映像信号に対
する信号処理を行い、アナログ−ディジタル変換回路3
はアナログ信号処理回路2で処理された映像信号をディ
ジタル信号に変換する。そして、この変換された信号は
画像動き検出回路5とフィールドメモリ回路4に送られ
る。動き検出回路5はアナログ−ディジタル変換回路3
からの映像信号から画像の動きを検出する。フィールド
メモリ回路4はアナログ−ディジタル変換回路3からの
映像信号を記憶する。フィールドメモリ制御回路9は画
像動き検出回路5で検出された入力画像の動きに応じて
フィールドメモリ回路4の読み出しアドレスを制御す
る。フィールドメモリ回路4から読み出された映像信号
はディジタル信号処理回路22でディジタル信号処理を
施される。
【0004】図9は図8に示した画像動き検出回路5の
具体的な構成を示すブロック図である。同図において、
代表点記憶回路1eは固体撮像素子21から入力されて
くる現フィールドの映像信号を複数の領域に分割し、各
領域の特定の代表点に対応する映像信号を代表点信号と
して記憶するものである。また、この回路は現フィール
ドより1フィールド前に走査された前フィールドの代表
点信号を相関演算回路2eに与える。相関演算回路2e
は前代表点信号と現フィールドの映像信号間の相関演算
を行い、前代表点信号と現フィールドの映像信号の差を
比較するものであり、その出力は動きベクトル検出回路
3eに与えられる。動きベクトル検出回路3eは相関演
算回路2eでの演算結果から、前フィールドと現フィー
ルドの間の画像の動きベクトルを検出する。
具体的な構成を示すブロック図である。同図において、
代表点記憶回路1eは固体撮像素子21から入力されて
くる現フィールドの映像信号を複数の領域に分割し、各
領域の特定の代表点に対応する映像信号を代表点信号と
して記憶するものである。また、この回路は現フィール
ドより1フィールド前に走査された前フィールドの代表
点信号を相関演算回路2eに与える。相関演算回路2e
は前代表点信号と現フィールドの映像信号間の相関演算
を行い、前代表点信号と現フィールドの映像信号の差を
比較するものであり、その出力は動きベクトル検出回路
3eに与えられる。動きベクトル検出回路3eは相関演
算回路2eでの演算結果から、前フィールドと現フィー
ルドの間の画像の動きベクトルを検出する。
【0005】以上のように構成された従来の画像動き補
正装置では、固体撮像素子21から得た現フィールドの
映像信号は画像動き検出回路5とフィールドメモリ回路
4へ送られる。画像動き検出回路4はこの映像信号から
画像の動きを検出し、この検出された動きに応じてフィ
ールドメモリ回路4のデータ読み出しアドレスを移動さ
せることにより、現フィールドの画像から手揺れ等によ
る画像の動きの除去を行ってきた。
正装置では、固体撮像素子21から得た現フィールドの
映像信号は画像動き検出回路5とフィールドメモリ回路
4へ送られる。画像動き検出回路4はこの映像信号から
画像の動きを検出し、この検出された動きに応じてフィ
ールドメモリ回路4のデータ読み出しアドレスを移動さ
せることにより、現フィールドの画像から手揺れ等によ
る画像の動きの除去を行ってきた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、動き補正のためにフィールドメモリ回路から読
み出した画像は元の画像に比べ画枠が小さくなるため電
子的にズーム(拡大)処理を行わなければならず、その
際に画像の画質が劣化するという問題があった。
成では、動き補正のためにフィールドメモリ回路から読
み出した画像は元の画像に比べ画枠が小さくなるため電
子的にズーム(拡大)処理を行わなければならず、その
際に画像の画質が劣化するという問題があった。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
であって、従来に比べ画像の動き除去の際に画質の劣化
を低減できる画像動き補正装置を提供することを目的と
する。
であって、従来に比べ画像の動き除去の際に画質の劣化
を低減できる画像動き補正装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来から用い
られてきた放送方式及びシステム動作クロックに合わせ
た画素数の固体撮像素子に比べ画素数の多い固体撮像素
子と、画像動き予測回路と固体撮像素子制御回路を設
け、画像動き予測回路により画像の動きを予測し、この
予測結果に基づき固体撮像素子制御回路により固体撮像
素子上の画像の一部を読み出す。そしてこの読み出した
画像を一旦フィールドメモリ回路に記憶し、次にこのフ
ィールドメモリ回路に記憶された画像に対し動き検出を
行う。ここで検出された画像の動きは前フィールドでな
された画像動き予測の誤差に相当するため、この検出さ
れた動きに応じてフィールドメモリから再び画像の読み
出しを行うことにより予測誤差を補正し高精度の動き補
正が可能となり、且つこのとき最終的にフィールドメモ
リ回路から読み出される画像の画素数を現行放送方式に
合った画素数となるようにすることにより電子的ズーム
処理を省略し電子的ズーム処理に伴う画質の劣化を低減
する。
られてきた放送方式及びシステム動作クロックに合わせ
た画素数の固体撮像素子に比べ画素数の多い固体撮像素
子と、画像動き予測回路と固体撮像素子制御回路を設
け、画像動き予測回路により画像の動きを予測し、この
予測結果に基づき固体撮像素子制御回路により固体撮像
素子上の画像の一部を読み出す。そしてこの読み出した
画像を一旦フィールドメモリ回路に記憶し、次にこのフ
ィールドメモリ回路に記憶された画像に対し動き検出を
行う。ここで検出された画像の動きは前フィールドでな
された画像動き予測の誤差に相当するため、この検出さ
れた動きに応じてフィールドメモリから再び画像の読み
出しを行うことにより予測誤差を補正し高精度の動き補
正が可能となり、且つこのとき最終的にフィールドメモ
リ回路から読み出される画像の画素数を現行放送方式に
合った画素数となるようにすることにより電子的ズーム
処理を省略し電子的ズーム処理に伴う画質の劣化を低減
する。
【0009】
【作用】上記の構成により、本発明の画像動き補正装置
は、画像動き補正の際に電子的なズーム処理を行うこと
なく、よって画質の劣化なく画像の動きを補正すること
ができる。
は、画像動き補正の際に電子的なズーム処理を行うこと
なく、よって画質の劣化なく画像の動きを補正すること
ができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例における画像
動き補正装置のブロック図を示すものである。同図にお
いて、固体撮像素子1は、放送方式及びシステムの動作
クロックに合わせた標準の固体撮像素子に比べて画素数
が多い固体撮像素子であり、光学系を介した映像を電気
信号に変換する。アナログ信号処理回路2は固体撮像素
子1からの映像信号に対してアナログ信号処理を行い、
アナログ−ディジタル変換回路3はアナログ信号処理回
路2で処理された信号をディジタル信号に変換する。デ
ィジタル信号に変換された信号は一旦フィールドメモリ
回路4に記憶される。但し、このフィールドメモリ回路
4は固体撮像素子1の有する画素数よりも少なく且つ最
終映像出力として必要な画素数よりも多くの画素数を記
憶できるものとする。画像動き検出回路5はアナログ−
ディジタル変換回路3によりディジタル信号に変換され
た映像信号から画像のフィールド間の動きを検出し(以
下、これを検出差分ベクトルと称す)、この検出差分ベ
クトルを画像動き予測回路6及び検出差分ベクトル積分
回路7に出力する。画像動き予測回路6は、画像動き検
出回路5で得られた検出差分ベクトルを用いて1フィー
ルド先の画像の動きを予測する。固体撮像素子駆動制御
回路8は固体撮像素子1を駆動し且つ画像動き予測回路
6で予測された画像の動きに基づき固体撮像素子1上の
信号読み出しアドレスを制御し、フィールドメモリ回路
4で記憶可能な画素数分の映像信号を読み出す。また、
検出差分ベクトル積分回路7は画像動き検出回路5で得
られた検出差分ベクトルを積分し、この積分値によりフ
ィールドメモリ制御回路9がフィールドメモリ回路4か
らの映像読み出しアドレスの制御を行い、最終映像出力
に見合う画素数分の映像信号を読み出す。補間回路10
はフィールドメモリ回路4から読み出された映像信号に
対し補間処理を施すための回路であり、この補間処理の
際の補間係数は検出差分ベクトル積分回路7により積分
された検出差分ベクトルの積分値により決定される。
動き補正装置のブロック図を示すものである。同図にお
いて、固体撮像素子1は、放送方式及びシステムの動作
クロックに合わせた標準の固体撮像素子に比べて画素数
が多い固体撮像素子であり、光学系を介した映像を電気
信号に変換する。アナログ信号処理回路2は固体撮像素
子1からの映像信号に対してアナログ信号処理を行い、
アナログ−ディジタル変換回路3はアナログ信号処理回
路2で処理された信号をディジタル信号に変換する。デ
ィジタル信号に変換された信号は一旦フィールドメモリ
回路4に記憶される。但し、このフィールドメモリ回路
4は固体撮像素子1の有する画素数よりも少なく且つ最
終映像出力として必要な画素数よりも多くの画素数を記
憶できるものとする。画像動き検出回路5はアナログ−
ディジタル変換回路3によりディジタル信号に変換され
た映像信号から画像のフィールド間の動きを検出し(以
下、これを検出差分ベクトルと称す)、この検出差分ベ
クトルを画像動き予測回路6及び検出差分ベクトル積分
回路7に出力する。画像動き予測回路6は、画像動き検
出回路5で得られた検出差分ベクトルを用いて1フィー
ルド先の画像の動きを予測する。固体撮像素子駆動制御
回路8は固体撮像素子1を駆動し且つ画像動き予測回路
6で予測された画像の動きに基づき固体撮像素子1上の
信号読み出しアドレスを制御し、フィールドメモリ回路
4で記憶可能な画素数分の映像信号を読み出す。また、
検出差分ベクトル積分回路7は画像動き検出回路5で得
られた検出差分ベクトルを積分し、この積分値によりフ
ィールドメモリ制御回路9がフィールドメモリ回路4か
らの映像読み出しアドレスの制御を行い、最終映像出力
に見合う画素数分の映像信号を読み出す。補間回路10
はフィールドメモリ回路4から読み出された映像信号に
対し補間処理を施すための回路であり、この補間処理の
際の補間係数は検出差分ベクトル積分回路7により積分
された検出差分ベクトルの積分値により決定される。
【0012】なお、画像動き検出回路5は従来例で示し
た図9と同様の構成と作用を成すものであるので詳細な
説明は省略する。以下本実施例の説明においては、画像
動き検出回路5を構成する各回路は図9の各回路と同一
のものとして同一の符号を付して説明に用いる。
た図9と同様の構成と作用を成すものであるので詳細な
説明は省略する。以下本実施例の説明においては、画像
動き検出回路5を構成する各回路は図9の各回路と同一
のものとして同一の符号を付して説明に用いる。
【0013】図2は図1に示した画像動き予測回路6の
具体的な構成を示すブロック図である。同図において、
予測演算回路2aは現フィールドまでに得られたフィー
ルド間の実際の動きベクトルから1フィールド先の動き
ベクトルを予測演算する回路であり、ここで用いるフィ
ールド間の実際の動きベクトルは、各フィールドでその
フィールドの1フィールド前に画像動き予測回路6で求
められた動き予測ベクトルに、各フィールドで動き検出
回路5で得られた検出差分ベクトルを加算(もしくは減
算)して得られるもので、これはつまり各フィールドで
の実際の動きベクトルである。この各フィールドでの実
際の動きベクトルを計算するのが動きベクトル算出回路
1aである。ちなみに動きベクトル算出回路1aは、各
フィールドで予測演算回路2aが出力する動き予測ベク
トルを記憶しておき、この動き予測ベクトルと画像動き
検出回路5で得られた検出差分ベクトルを用いてフィー
ルド間の実際の動きベクトルを求める。予測演算回路2
aは動きベクトル算出回路1aで得られた画像の実際の
動きベクトルを用いて1フィールド先の画像の動きベク
トルを予測する。予測ベクトル積分回路3aは予測演算
回路2aからの動き予測ベクトルを各フィールド毎に積
分する(以下、これを動き予測積分ベクトルと称す)。
具体的な構成を示すブロック図である。同図において、
予測演算回路2aは現フィールドまでに得られたフィー
ルド間の実際の動きベクトルから1フィールド先の動き
ベクトルを予測演算する回路であり、ここで用いるフィ
ールド間の実際の動きベクトルは、各フィールドでその
フィールドの1フィールド前に画像動き予測回路6で求
められた動き予測ベクトルに、各フィールドで動き検出
回路5で得られた検出差分ベクトルを加算(もしくは減
算)して得られるもので、これはつまり各フィールドで
の実際の動きベクトルである。この各フィールドでの実
際の動きベクトルを計算するのが動きベクトル算出回路
1aである。ちなみに動きベクトル算出回路1aは、各
フィールドで予測演算回路2aが出力する動き予測ベク
トルを記憶しておき、この動き予測ベクトルと画像動き
検出回路5で得られた検出差分ベクトルを用いてフィー
ルド間の実際の動きベクトルを求める。予測演算回路2
aは動きベクトル算出回路1aで得られた画像の実際の
動きベクトルを用いて1フィールド先の画像の動きベク
トルを予測する。予測ベクトル積分回路3aは予測演算
回路2aからの動き予測ベクトルを各フィールド毎に積
分する(以下、これを動き予測積分ベクトルと称す)。
【0014】図3は図2に示した予測演算回路2aの具
体的な構成を示すブロック図である。同図において、遅
延回路1bは信号を遅延させる遅延器であり、遅延時間
は、映像信号の1フィールド分、つまり60分の1秒で
ある。乗算回路2bは乗算器であり、本実施例では入力
に2を乗ずるものとする。乗算回路3bは乗算器であ
り、本実施例では入力に−1を乗ずるものとする。加算
器4bは乗算回路2bと乗算回路3bからの入力を加算
し出力する。
体的な構成を示すブロック図である。同図において、遅
延回路1bは信号を遅延させる遅延器であり、遅延時間
は、映像信号の1フィールド分、つまり60分の1秒で
ある。乗算回路2bは乗算器であり、本実施例では入力
に2を乗ずるものとする。乗算回路3bは乗算器であ
り、本実施例では入力に−1を乗ずるものとする。加算
器4bは乗算回路2bと乗算回路3bからの入力を加算
し出力する。
【0015】図4は図2に示した予測演算回路2aの他
の具体的な構成を示すブロック図である。同図におい
て、遅延回路1c及び遅延回路2cは共に信号を遅延さ
せる遅延器であり、遅延時間は、映像信号の1フィール
ド分、つまり60分の1秒である。乗算回路3cは乗算
器であり、本実施例では入力に3を乗ずるものとする。
乗算回路4cは乗算器であり、本実施例では入力に3を
乗ずるものとする。乗算回路5cは乗算器であり、本実
施例では入力に−1を乗ずるものとする。加算器6cは
乗算回路3cと乗算回路4cからの入力を加算し出力す
る。加算器7cは乗算回路5cと加算器6cからの入力
を加算し出力する。
の具体的な構成を示すブロック図である。同図におい
て、遅延回路1c及び遅延回路2cは共に信号を遅延さ
せる遅延器であり、遅延時間は、映像信号の1フィール
ド分、つまり60分の1秒である。乗算回路3cは乗算
器であり、本実施例では入力に3を乗ずるものとする。
乗算回路4cは乗算器であり、本実施例では入力に3を
乗ずるものとする。乗算回路5cは乗算器であり、本実
施例では入力に−1を乗ずるものとする。加算器6cは
乗算回路3cと乗算回路4cからの入力を加算し出力す
る。加算器7cは乗算回路5cと加算器6cからの入力
を加算し出力する。
【0016】以上のように構成された本実施例の画像動
き検出装置について、以下その動作について説明する。
き検出装置について、以下その動作について説明する。
【0017】画像動き検出回路5では、(図9)に示す
ように固体撮像素子1で得られた現フィールドの映像信
号と、前フィールドの映像信号のうち代表点記憶回路1
eで記憶してあった代表点信号との相関演算を相関演算
回路2eで行い、この演算結果より画像の動き(検出差
分ベクトル)を検出する。ただし、この得られた検出差
分ベクトルは前フィールドにおいて画像動き予測回路6
で予測した画像の動きと、現フィールドの画像の実際の
動きとの差である。つまり、画像動き予測回路6で予測
した動きと実際の動きが同じであれば、この画像動き検
出回路5で得られる画像の動きは0となる。画像動き検
出回路5で検出された検出差分ベクトルは、動きベクト
ル算出回路1aにおいて前フィールドでの動き予測ベク
トルと加算(もしくは減算)され、前フィールドに対す
る現フィールドの実際の動きベクトルとして予測演算回
路2aに送られる。予測演算回路2aは動きベクトル算
出回路1aからの入力から次フィールドで予測される動
きベクトルを求め、これを動き予測ベクトルとして予測
ベクトル積分回路3aに送る(図2参照)。
ように固体撮像素子1で得られた現フィールドの映像信
号と、前フィールドの映像信号のうち代表点記憶回路1
eで記憶してあった代表点信号との相関演算を相関演算
回路2eで行い、この演算結果より画像の動き(検出差
分ベクトル)を検出する。ただし、この得られた検出差
分ベクトルは前フィールドにおいて画像動き予測回路6
で予測した画像の動きと、現フィールドの画像の実際の
動きとの差である。つまり、画像動き予測回路6で予測
した動きと実際の動きが同じであれば、この画像動き検
出回路5で得られる画像の動きは0となる。画像動き検
出回路5で検出された検出差分ベクトルは、動きベクト
ル算出回路1aにおいて前フィールドでの動き予測ベク
トルと加算(もしくは減算)され、前フィールドに対す
る現フィールドの実際の動きベクトルとして予測演算回
路2aに送られる。予測演算回路2aは動きベクトル算
出回路1aからの入力から次フィールドで予測される動
きベクトルを求め、これを動き予測ベクトルとして予測
ベクトル積分回路3aに送る(図2参照)。
【0018】この時、予測演算回路2aは第1の構成と
して、動きベクトル算出回路1aで求められた前フィー
ルドに対する現フィールドの実際の動きベクトルをその
まま動き予測ベクトルとする構成も考えられ、この構成
で画像の動きの低周波成分の除去は可能である。また、
第2の構成として、予測演算回路2aが図3の構成をと
る場合は、乗算回路2bで2を乗じた入力信号と遅延回
路1bを経て乗算回路3bで−1を乗じた入力信号とを
加算器4bで加算し動き予測ベクトルとし、また、第3
の構成として、図4の構成をとる場合は、乗算器3cで
3を乗じた入力信号と遅延回路1cを経て乗算回路4c
で−3を乗じた入力信号とを加算器6cで加算したもの
と、遅延回路1cと遅延回路2cとを経て乗算回路5c
で5を乗じた入力信号を加算器7cで加算し動き予測ベ
クトルとするが、これらの場合は前フィールドに対する
現フィールドの実際の動きベクトルをそのまま動き予測
ベクトルとする構成よりもより画像の動きの高周波成分
の除去が可能である。
して、動きベクトル算出回路1aで求められた前フィー
ルドに対する現フィールドの実際の動きベクトルをその
まま動き予測ベクトルとする構成も考えられ、この構成
で画像の動きの低周波成分の除去は可能である。また、
第2の構成として、予測演算回路2aが図3の構成をと
る場合は、乗算回路2bで2を乗じた入力信号と遅延回
路1bを経て乗算回路3bで−1を乗じた入力信号とを
加算器4bで加算し動き予測ベクトルとし、また、第3
の構成として、図4の構成をとる場合は、乗算器3cで
3を乗じた入力信号と遅延回路1cを経て乗算回路4c
で−3を乗じた入力信号とを加算器6cで加算したもの
と、遅延回路1cと遅延回路2cとを経て乗算回路5c
で5を乗じた入力信号を加算器7cで加算し動き予測ベ
クトルとするが、これらの場合は前フィールドに対する
現フィールドの実際の動きベクトルをそのまま動き予測
ベクトルとする構成よりもより画像の動きの高周波成分
の除去が可能である。
【0019】以上述べた動き予測ベクトルを用いて、予
測ベクトル積分回路3aは各フィールドで得られた動き
予測ベクトルの積分値(動き予測積分ベクトル)を計算
する。そして、この動き予測積分ベクトルは固体撮像素
子駆動制御回路8に送られ、この動き予測積分ベクトル
に基づき固体撮像素子駆動制御回路5が固体撮像素子1
上の映像信号読み出しアドレスを制御し、映像信号の動
き成分を固体撮像素子1上で補正する。
測ベクトル積分回路3aは各フィールドで得られた動き
予測ベクトルの積分値(動き予測積分ベクトル)を計算
する。そして、この動き予測積分ベクトルは固体撮像素
子駆動制御回路8に送られ、この動き予測積分ベクトル
に基づき固体撮像素子駆動制御回路5が固体撮像素子1
上の映像信号読み出しアドレスを制御し、映像信号の動
き成分を固体撮像素子1上で補正する。
【0020】また、画像動き検出回路5で得られた検出
差分ベクトルは検出差分ベクトル積分回路7により積分
され、この積分値に基づきフィールドメモリ回路4から
の映像信号読み出しアドレスを制御することにより予測
による固体撮像素子1から読み出された映像信号に残留
した動き成分を除去することが可能である。またこの場
合、フィールドメモリ回路4からの映像信号読出しは画
素単位であるため、1画素、1ライン以下の補正精度を
確保するために補間回路10により補間処理を施す。
差分ベクトルは検出差分ベクトル積分回路7により積分
され、この積分値に基づきフィールドメモリ回路4から
の映像信号読み出しアドレスを制御することにより予測
による固体撮像素子1から読み出された映像信号に残留
した動き成分を除去することが可能である。またこの場
合、フィールドメモリ回路4からの映像信号読出しは画
素単位であるため、1画素、1ライン以下の補正精度を
確保するために補間回路10により補間処理を施す。
【0021】以上のように本実施例によれば、画像動き
予測回路6で1フィールド先の画像の動きを予測するこ
とにより固体撮像素子1上の信号読み出しアドレスを移
動させ、画像の動きを補正し、その後、画像動き検出回
路5により検出された検出差分ベクトルの積分値により
フィールドメモリ回路4からの映像信号読み出しアドレ
スを制御し、且つ補間回路10により1画素、1ライン
以下の動きの補正を行うことにより、動き予測により固
体撮像素子1から読み出した映像信号に含まれる補正漏
れ分を完全に補正し、高精度の動き補正を実現する。
予測回路6で1フィールド先の画像の動きを予測するこ
とにより固体撮像素子1上の信号読み出しアドレスを移
動させ、画像の動きを補正し、その後、画像動き検出回
路5により検出された検出差分ベクトルの積分値により
フィールドメモリ回路4からの映像信号読み出しアドレ
スを制御し、且つ補間回路10により1画素、1ライン
以下の動きの補正を行うことにより、動き予測により固
体撮像素子1から読み出した映像信号に含まれる補正漏
れ分を完全に補正し、高精度の動き補正を実現する。
【0022】また、このときフィールドメモリ回路4が
記憶可能な画素数を最終映像出力に比べ多くし、固体撮
像素子1の出力画素数をフィールドメモリ回路4が記憶
可能な画素数に比べ多くすることにより、従来動き補正
の際に必要であった電子的ズーム処理(拡大処理)を行
わずに動き補正を行うことが可能となる。このことを図
を用いて更に詳しく説明すると、図5は、固体撮像素子
1、フィールドメモリ回路4、最終出力映像の画素数、
ライン数を模式的に説明するための図である。図5にお
いて、A,B,Cは水平の画素数、a,b,cは垂直の
ライン数であり、A>B>C、a>b>cという関係が
ある。本図のように、はじめに動き予測により固体撮像
素子から映像信号を読み出す場合にはフィールドメモリ
回路の有する画素数(B*b)に相当する領域を動きに
応じて読み出し、次に動き検出によりフィールドメモリ
回路から映像信号を読み出す場合には最終映像出力とし
て必要な画素数(C*c)に相当する領域を動きに応じ
て読み出すようにすると最終映像出力信号に対する電子
的ズーム処理(拡大処理)は不要となる。
記憶可能な画素数を最終映像出力に比べ多くし、固体撮
像素子1の出力画素数をフィールドメモリ回路4が記憶
可能な画素数に比べ多くすることにより、従来動き補正
の際に必要であった電子的ズーム処理(拡大処理)を行
わずに動き補正を行うことが可能となる。このことを図
を用いて更に詳しく説明すると、図5は、固体撮像素子
1、フィールドメモリ回路4、最終出力映像の画素数、
ライン数を模式的に説明するための図である。図5にお
いて、A,B,Cは水平の画素数、a,b,cは垂直の
ライン数であり、A>B>C、a>b>cという関係が
ある。本図のように、はじめに動き予測により固体撮像
素子から映像信号を読み出す場合にはフィールドメモリ
回路の有する画素数(B*b)に相当する領域を動きに
応じて読み出し、次に動き検出によりフィールドメモリ
回路から映像信号を読み出す場合には最終映像出力とし
て必要な画素数(C*c)に相当する領域を動きに応じ
て読み出すようにすると最終映像出力信号に対する電子
的ズーム処理(拡大処理)は不要となる。
【0023】以上のように、本実施例によれば、映像信
号に対し、画像の動き補正を行う場合に、放送方式及び
システムの動作クロックに合わせた標準の固体撮像素子
に比べて画素数の多い固体撮像素子と最終出力映像信号
に必要な画素数以上の画素数を記憶可能なメモリ回路と
現フィールドより先の画像の動きを予測するための画像
動き予測回路を設けることにより、従来必要であった動
き補正後の映像信号に対する電子的なズーム処理(拡大
処理)を不要とし、電子的なズーム処理に伴う画質の劣
化を防止することができる。
号に対し、画像の動き補正を行う場合に、放送方式及び
システムの動作クロックに合わせた標準の固体撮像素子
に比べて画素数の多い固体撮像素子と最終出力映像信号
に必要な画素数以上の画素数を記憶可能なメモリ回路と
現フィールドより先の画像の動きを予測するための画像
動き予測回路を設けることにより、従来必要であった動
き補正後の映像信号に対する電子的なズーム処理(拡大
処理)を不要とし、電子的なズーム処理に伴う画質の劣
化を防止することができる。
【0024】なお、本実施例において、上記それぞれの
回路の機能のソフトウエア上での実現が可能であること
は明かである。
回路の機能のソフトウエア上での実現が可能であること
は明かである。
【0025】また、本実施例において、画像動き検出回
路5に関しては従来の例のものと同じとしたがこれに限
るものではない。
路5に関しては従来の例のものと同じとしたがこれに限
るものではない。
【0026】また、本実施例において予測演算回路2a
に関しては3つの構成を独立に用いるように表現したが
これに限るものではなく、上記3つの構成による演算結
果を適応的に切り替える方式も考えられる。また、予測
演算回路2aの第3の構成として図4に示したものでは
加算器を2つ使用しているが、これは1つでも同じ構成
が可能なことは明かである。
に関しては3つの構成を独立に用いるように表現したが
これに限るものではなく、上記3つの構成による演算結
果を適応的に切り替える方式も考えられる。また、予測
演算回路2aの第3の構成として図4に示したものでは
加算器を2つ使用しているが、これは1つでも同じ構成
が可能なことは明かである。
【0027】また、本実施例において、画像の動きの検
出及び画像の動きの予測はすべてフィールド毎に行った
が、これに限るものではなく、例えばフィールド毎では
なくフレーム毎に行うことも考えられる。
出及び画像の動きの予測はすべてフィールド毎に行った
が、これに限るものではなく、例えばフィールド毎では
なくフレーム毎に行うことも考えられる。
【0028】また、図5において固体撮像素子の垂直の
ライン数をaとしたがこれは固体撮像素子から得られる
映像信号のライン数であり、固体撮像素子の垂直方向の
フォトダイオードセルの数とは必ずしも一致しないこと
は言うまでもない。
ライン数をaとしたがこれは固体撮像素子から得られる
映像信号のライン数であり、固体撮像素子の垂直方向の
フォトダイオードセルの数とは必ずしも一致しないこと
は言うまでもない。
【0029】また、本実施例においては画像動き補正の
際に1画素、1ライン以下の補正精度を得るために補間
回路10を設ける構成に関して説明したがこれに限るも
のではなく、1画素、1ライン以下の補正精度を必要と
しない場合には補間回路10が不要となることは言うま
でもない。
際に1画素、1ライン以下の補正精度を得るために補間
回路10を設ける構成に関して説明したがこれに限るも
のではなく、1画素、1ライン以下の補正精度を必要と
しない場合には補間回路10が不要となることは言うま
でもない。
【0030】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。本発明の第2の実施例の構成は、図1に示した第
1の実施例の構成に、減衰量補正回路を付加した点と、
図2に示した第1の実施例の画像動き予測回路に減衰回
路及び減衰量補正回路を付加した点が第1の実施例と異
なる。以下、第1の実施例と同様の効果を有するものに
関しては説明を省略し、第1の実施例と異なる点のみ詳
説する。
する。本発明の第2の実施例の構成は、図1に示した第
1の実施例の構成に、減衰量補正回路を付加した点と、
図2に示した第1の実施例の画像動き予測回路に減衰回
路及び減衰量補正回路を付加した点が第1の実施例と異
なる。以下、第1の実施例と同様の効果を有するものに
関しては説明を省略し、第1の実施例と異なる点のみ詳
説する。
【0031】図6は第2の実施例を示すブロック図であ
る。図6において、減衰量補正回路11は検出差分ベク
トル積分回路7の出力に対しある量を減算するための回
路であり、この減算するある量は画像動き予測回路6か
ら得られる。また、減衰量補正回路11の出力はフィー
ルドメモリ制御回路9及び補間回路10に対して出力さ
れる。
る。図6において、減衰量補正回路11は検出差分ベク
トル積分回路7の出力に対しある量を減算するための回
路であり、この減算するある量は画像動き予測回路6か
ら得られる。また、減衰量補正回路11の出力はフィー
ルドメモリ制御回路9及び補間回路10に対して出力さ
れる。
【0032】図7は第2の実施例における画像動き予測
回路のブロック図である。図7において、減衰回路2d
は予測ベクトル積分回路3aの出力(これをXとする)
に対して減衰処理(減衰係数をα(0≦α<1)とし、
このαを乗算する)を施し、且つ減衰処理による減衰量
(=(1−α)*X)を減衰量補正回路1d及び減衰量
補正回路11に出力するための回路である。この減衰処
理は画像動き補正を行う場合に、十分な画像の動きの抑
圧と広範囲な動き補正を行うための処理であり、この内
容に関しては、特開平2−246680号公報の「揺れ
補正装置」に詳述されているため、詳細は省略する。
回路のブロック図である。図7において、減衰回路2d
は予測ベクトル積分回路3aの出力(これをXとする)
に対して減衰処理(減衰係数をα(0≦α<1)とし、
このαを乗算する)を施し、且つ減衰処理による減衰量
(=(1−α)*X)を減衰量補正回路1d及び減衰量
補正回路11に出力するための回路である。この減衰処
理は画像動き補正を行う場合に、十分な画像の動きの抑
圧と広範囲な動き補正を行うための処理であり、この内
容に関しては、特開平2−246680号公報の「揺れ
補正装置」に詳述されているため、詳細は省略する。
【0033】以上のように構成された本実施例の画像動
き検出装置について、以下その動作について説明する。
き検出装置について、以下その動作について説明する。
【0034】減衰回路2dは予測ベクトル積分回路3a
により積分演算された積分値(動き予測積分ベクトル)
に対して減衰処理を施すが、これは言い替えれば動き補
正を弱めることと同様となる。故に、その結果として固
体撮像素子1から読み出される映像信号に残留する画像
の動き成分は大きくなる。しかし、本実施例の構成にお
いては、固体撮像素子1からの映像信号の残留動き成分
に関しては画像動き検出回路5により動きを検出しフィ
ールドメモリ回路4からの映像信号の読み出し及び補間
回路10による補間処理により動きの除去を行う構成と
なっているため、減衰処理により意図的に補正を弱めて
いることの効果が最終出力画像に現われない。故に、固
体撮像素子1から映像信号を読み出す場合に減衰回路2
dにより意図的に補正を弱めた分(動き予測積分ベクト
ルの減衰量)を減衰量補正回路11により検出差分ベク
トル積分回路7の出力から補正する。
により積分演算された積分値(動き予測積分ベクトル)
に対して減衰処理を施すが、これは言い替えれば動き補
正を弱めることと同様となる。故に、その結果として固
体撮像素子1から読み出される映像信号に残留する画像
の動き成分は大きくなる。しかし、本実施例の構成にお
いては、固体撮像素子1からの映像信号の残留動き成分
に関しては画像動き検出回路5により動きを検出しフィ
ールドメモリ回路4からの映像信号の読み出し及び補間
回路10による補間処理により動きの除去を行う構成と
なっているため、減衰処理により意図的に補正を弱めて
いることの効果が最終出力画像に現われない。故に、固
体撮像素子1から映像信号を読み出す場合に減衰回路2
dにより意図的に補正を弱めた分(動き予測積分ベクト
ルの減衰量)を減衰量補正回路11により検出差分ベク
トル積分回路7の出力から補正する。
【0035】また、画像動き検出回路5で検出する検出
差分ベクトルには動き予測による補正漏れ以外に意図的
な減衰処理による補正漏れが含まれるため、動きベクト
ル算出回路1aで計算されるフィールド間の画像の動き
と実際の画像の動きの間に差が生じ、動きの予測を行う
際にその予測精度を損なう。
差分ベクトルには動き予測による補正漏れ以外に意図的
な減衰処理による補正漏れが含まれるため、動きベクト
ル算出回路1aで計算されるフィールド間の画像の動き
と実際の画像の動きの間に差が生じ、動きの予測を行う
際にその予測精度を損なう。
【0036】故に、減衰量補正回路2dを付加し、検出
差分ベクトルの積分値及び動き予測積分ベクトルに対し
て減衰量に相当する量を補正する。
差分ベクトルの積分値及び動き予測積分ベクトルに対し
て減衰量に相当する量を補正する。
【0037】具体的には、減衰量補正回路11は、検出
差分ベクトルから減衰量を減算(または加算)し、減衰
量補正回路2dは、動き予測積分ベクトルから減衰量を
減算(または加算)する。
差分ベクトルから減衰量を減算(または加算)し、減衰
量補正回路2dは、動き予測積分ベクトルから減衰量を
減算(または加算)する。
【0038】以上のように本実施例によれば、画像動き
補正を行う場合に、十分な画像の動きの抑圧と広範囲な
動き補正を行うための動き予測積分ベクトルに対する減
衰処理を、その効果及び動き予測の精度を損なうことな
く実施可能とする。
補正を行う場合に、十分な画像の動きの抑圧と広範囲な
動き補正を行うための動き予測積分ベクトルに対する減
衰処理を、その効果及び動き予測の精度を損なうことな
く実施可能とする。
【0039】なお、本実施例においては減衰量補正回路
11及び2dをそれぞれ独立に設置するような構成に関
して説明を行ったがこれに限るものではなく、この両者
を1つにまとめる構成も考えられる。
11及び2dをそれぞれ独立に設置するような構成に関
して説明を行ったがこれに限るものではなく、この両者
を1つにまとめる構成も考えられる。
【0040】また、本実施例において、上記それぞれの
回路の機能のソフトウエア上での実現が可能であること
は明かである。
回路の機能のソフトウエア上での実現が可能であること
は明かである。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、映像信号に対し、画像の動き補正を行う場合に、
放送方式及びシステムの動作クロックに合わせた標準の
固体撮像素子に比べて画素数の多い固体撮像素子と最終
出力映像信号に必要な画素数以上の画素数を記憶可能な
メモリ回路と現フィールドより先の画像の動きを予測す
るための画像動き予測回路を設けることにより、従来必
要であった動き補正後の映像信号に対する電子的なズー
ム処理(拡大処理)を不要とし、電子的なズーム処理に
伴う画質の劣化を防止することができる。
れば、映像信号に対し、画像の動き補正を行う場合に、
放送方式及びシステムの動作クロックに合わせた標準の
固体撮像素子に比べて画素数の多い固体撮像素子と最終
出力映像信号に必要な画素数以上の画素数を記憶可能な
メモリ回路と現フィールドより先の画像の動きを予測す
るための画像動き予測回路を設けることにより、従来必
要であった動き補正後の映像信号に対する電子的なズー
ム処理(拡大処理)を不要とし、電子的なズーム処理に
伴う画質の劣化を防止することができる。
【0042】また、画像動き補正を行う場合に、十分な
画像の動きの抑圧と広範囲な動き補正を行なうための動
き予測積分ベクトルに対する減衰処理を、その効果及び
動き予測の精度を損なうことなく実施可能とする。
画像の動きの抑圧と広範囲な動き補正を行なうための動
き予測積分ベクトルに対する減衰処理を、その効果及び
動き予測の精度を損なうことなく実施可能とする。
【図1】本発明の第1の実施例における画像動き補正装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図2】図1の画像動き予測回路6の具体的な構成を示
すブロック図
すブロック図
【図3】図2の予測演算回路2aの具体的な構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図4】図2の予測演算回路2aの具体的な構成を示す
ブロック図
ブロック図
【図5】固体撮像素子、フィールドメモリ回路、最終出
力画像の画素数を説明するための模式図
力画像の画素数を説明するための模式図
【図6】本発明の第2の実施例における画像動き補正装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図7】図6の画像動き予測回路6の具体的な構成を示
すブロック図
すブロック図
【図8】従来の画像動き補正装置の構成を示すブロック
図
図
【図9】図8の画像動き検出回路5の具体的な構成を示
すブロック図
すブロック図
1 固体撮像素子 2 アナログ信号処理回路 3 アナログ−ディジタル変換回路 4 フィールドメモリ回路 5 画像動き検出回路 6 画像動き予測回路 7 検出差分ベクトル積分回路 8 固体撮像素子駆動制御回路 9 フィールドメモリ制御回路 10 補間回路
Claims (8)
- 【請求項1】 固体撮像素子からの入力画像を記憶する
メモリ回路と、 前記入力画像のフィールド間もしくはフレーム間の動き
ベクトルを検出する画像動き検出回路と、 前記画像動き検出回路から得られた動きベクトルを積分
する動きベクトル積分回路と、 前記動きベクトル積分回路により積分された前記動きベ
クトルの積分値に基づき前記メモリ回路からの画像の読
み出しを制御するメモリ制御回路と、 前記動きベクトル積分回路により積分された前記動きベ
クトルの積分値に基づき前記メモリ回路から読み出され
た画像に対して補間処理を施す補間回路と、 前記画像動き検出回路から得られた動きベクトルから現
フィールドもしくは現フレームより先の画像の動きを予
測する画像動き予測回路と、 前記画像動き予測回路により予測された画像の動きに応
じて前記固体撮像素子の信号読み出しアドレスの制御を
行う固体撮像素子制御回路とを有し、 前記画像動き予測回路は、1フィールド間もしくは1フ
レーム間の画像の動きの予測値である予測動きベクトル
を算出する動きベクトル予測回路と、 前記動きベクトル予測回路で算出された予測動きベクト
ルを積分する予測動きベクトル積分回路とから成り、 前記動きベクトル予測回路は、前記画像動き検出回路か
ら得られた動きベクトルと1フィールドもしくは1フレ
ーム前の予測動きベクトルから現フィールドもしくは現
フレームと次フィールドもしくは次フレームの間の動き
ベクトルを予測することを特徴とする画像動き補正装
置。 - 【請求項2】 固体撮像素子は、放送方式及びシステム
の動作クロックに合わせた標準の固体撮像素子に比べ画
素数が多いことを特徴とする請求項1記載の画像動き補
正装置。 - 【請求項3】 メモリ回路が記憶する映像の画素数は、
固体撮像素子の有する画素数よりも少なく、且つ最終映
像出力として必要な画素数よりも多いことを特徴とする
請求項1または2記載の画像動き補正装置。 - 【請求項4】 メモリ制御回路は、標準テレビ信号に必
要な画素数分の画像をメモリ回路より読み出すことを特
徴とする請求項1,2または3記載の画像動き補正装
置。 - 【請求項5】 固体撮像素子からの入力画像を記憶する
メモリ回路と、 前記入力画像のフィールド間もしくはフレーム間の動き
ベクトルを検出する画像動き検出回路と、 前記画像動き検出回路から得られた動きベクトルを積分
する動きベクトル積分回路と、 前記動きベクトル積分回路により積分された前記動きベ
クトルの積分値からある量を減算して出力する減算回路
と、 前記減算回路の出力に基づき前記メモリ回路からの画像
の読み出しを制御するメモリ制御回路と、 前記減算回路の出力に基づき前記メモリ回路から読み出
された画像に対して補間処理を施す補間回路と、 前記画像動き検出回路から得られた動きベクトルから現
フィールドもしくは現フレームより先の画像の動きを予
測する画像動き予測回路と、 前記画像動き予測回路により予測された画像の動きに応
じて前記固体撮像素子の信号読み出しアドレスの制御を
行う固体撮像素子制御回路とを有し、 前記画像動き予測回路は、1フィールド間もしくは1フ
レーム間の画像の動きの予測値である予測動きベクトル
を算出する動きベクトル予測回路と、 前記動きベクトル予測回路で算出された予測動きベクト
ルを積分する予測動きベクトル積分回路と、 前記予測動きベクトル積分回路で積分された予測動きベ
クトルの積分値を減衰させ且つその減衰分を前記減算回
路に出力する減衰回路と、から成り、 前記動きベクトル予測回路は、前記画像動き検出回路か
ら得られた動きベクトルと1フィールドもしくは1フレ
ーム前の予測動きベクトルから現フィールドもしくは現
フレームと次フィールドもしくは次フレームの間の動き
ベクトルを予測すること、及び、前記減算回路で動きベ
クトルの積分値から減算するある量とは前記減衰回路に
よる予測動きベクトルの積分値の減衰量であることを特
徴とする画像動き補正装置。 - 【請求項6】 固体撮像素子は、放送方式及びシステム
の動作クロックに合わせた標準の固体撮像素子に比べ画
素数が多いことを特徴とする請求項5記載の画像動き補
正装置。 - 【請求項7】 メモリ回路が記憶する映像の画素数は、
固体撮像素子の有する画素数よりも少なく、且つ最終映
像出力として必要な画素数よりも多いことを特徴とする
請求項5または6記載の画像動き補正装置。 - 【請求項8】 メモリ制御回路は、標準テレビ信号に必
要な画素数分の画像をメモリ回路より読み出すことを特
徴とする請求項5,6または7記載の画像動き補正装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5210158A JP2885010B2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 画像動き補正装置 |
EP94113091A EP0641123B1 (en) | 1993-08-25 | 1994-08-23 | Image movement compensation apparatus |
DE69402383T DE69402383T2 (de) | 1993-08-25 | 1994-08-23 | Vorrichtung zur Bewegungskompensation eines Bildes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5210158A JP2885010B2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 画像動き補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0767021A true JPH0767021A (ja) | 1995-03-10 |
JP2885010B2 JP2885010B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=16584728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5210158A Expired - Fee Related JP2885010B2 (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | 画像動き補正装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0641123B1 (ja) |
JP (1) | JP2885010B2 (ja) |
DE (1) | DE69402383T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006279184A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Mitsubishi Electric Corp | 撮像装置 |
JP2007267122A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Victor Co Of Japan Ltd | 手振れ補正装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11191859A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-07-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 撮像装置 |
JP3867680B2 (ja) | 2003-04-01 | 2007-01-10 | ソニー株式会社 | 撮像装置および手振れ補正方法 |
JP6971808B2 (ja) * | 2017-11-28 | 2021-11-24 | キヤノン株式会社 | 像振れ補正装置、撮像装置および制御方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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