JPH0755506B2 - 熱硬化性樹脂化粧板の製造方法 - Google Patents
熱硬化性樹脂化粧板の製造方法Info
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- JPH0755506B2 JPH0755506B2 JP24688487A JP24688487A JPH0755506B2 JP H0755506 B2 JPH0755506 B2 JP H0755506B2 JP 24688487 A JP24688487 A JP 24688487A JP 24688487 A JP24688487 A JP 24688487A JP H0755506 B2 JPH0755506 B2 JP H0755506B2
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- Japan
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- pattern
- paper
- thermosetting resin
- gloss
- decorative board
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C59/00—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor
- B29C59/02—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by mechanical means, e.g. pressing
- B29C59/026—Surface shaping of articles, e.g. embossing; Apparatus therefor by mechanical means, e.g. pressing of layered or coated substantially flat surfaces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2711/00—Use of natural products or their composites, not provided for in groups B29K2601/00 - B29K2709/00, for preformed parts, e.g. for inserts
- B29K2711/12—Paper, e.g. cardboard
- B29K2711/126—Impregnated
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 例えばメラミン樹脂化粧板やジアリルフタレート樹脂化
粧板等の熱硬化性樹脂化粧板は、家具・デスク・テーブ
ル・建築内装等に巾広く使用されている。本発明はこれ
らに使用される熱硬化性樹脂化粧板の表面の意匠効果を
高めた表面に光沢差のある模様を有する熱硬化性樹脂化
粧板の製造方法に関するものである。
粧板等の熱硬化性樹脂化粧板は、家具・デスク・テーブ
ル・建築内装等に巾広く使用されている。本発明はこれ
らに使用される熱硬化性樹脂化粧板の表面の意匠効果を
高めた表面に光沢差のある模様を有する熱硬化性樹脂化
粧板の製造方法に関するものである。
〈従来技術〉 熱硬化性樹脂化粧板は、熱硬化性樹脂を含浸し、半硬化
状態に乾燥した熱硬化性樹脂含浸紙を多層積層し、場合
により最下部に基材となる合板等の基材を設置し、一対
の熱盤にてはさんで加熱加圧することにより樹脂を硬化
させて製造するのが一般的である。その時、化粧板の表
面になる熱硬化性樹脂含浸紙の上に鏡面板を設置し加熱
加圧成形することにより、鏡面板の表面光沢が化粧板の
表面に転写される。一方、化粧板の表面に光沢差のある
模様を形成するには、前記鏡面板の表面をエッチング、
彫刻、サンドブラスト等の方法により模様や光沢の差を
つけて化粧板の表面に写したり、また、鏡面板の代わり
に同じ様な方法で模様や光沢の差をつけた樹脂板を使用
したり、エンボスシートを熱盤と熱硬化性樹脂含浸紙の
間に挿入して加熱加圧成形し、エンボスシートの凹凸を
化粧板に写す方法等が行なわれている。
状態に乾燥した熱硬化性樹脂含浸紙を多層積層し、場合
により最下部に基材となる合板等の基材を設置し、一対
の熱盤にてはさんで加熱加圧することにより樹脂を硬化
させて製造するのが一般的である。その時、化粧板の表
面になる熱硬化性樹脂含浸紙の上に鏡面板を設置し加熱
加圧成形することにより、鏡面板の表面光沢が化粧板の
表面に転写される。一方、化粧板の表面に光沢差のある
模様を形成するには、前記鏡面板の表面をエッチング、
彫刻、サンドブラスト等の方法により模様や光沢の差を
つけて化粧板の表面に写したり、また、鏡面板の代わり
に同じ様な方法で模様や光沢の差をつけた樹脂板を使用
したり、エンボスシートを熱盤と熱硬化性樹脂含浸紙の
間に挿入して加熱加圧成形し、エンボスシートの凹凸を
化粧板に写す方法等が行なわれている。
前記光沢差のある模様を形成するため、鏡面板方式の場
合は熱硬化性樹脂と直接接している為化粧板表面の光沢
差の再現性は非常に良いが複雑な模様を形成し難いこと
や、成形時の段数に応じた鏡面板を用意する必要が有
り、鏡面板制作のコスト、模様を替える際の準備時間等
多品種生産には対応し難い。また従来知られているエン
ボスシートには、樹脂フィルムに彫刻ロール等でエンボ
スし凹凸をつけたものや樹脂フィルム紙等に盛上印刷し
たものがある。
合は熱硬化性樹脂と直接接している為化粧板表面の光沢
差の再現性は非常に良いが複雑な模様を形成し難いこと
や、成形時の段数に応じた鏡面板を用意する必要が有
り、鏡面板制作のコスト、模様を替える際の準備時間等
多品種生産には対応し難い。また従来知られているエン
ボスシートには、樹脂フィルムに彫刻ロール等でエンボ
スし凹凸をつけたものや樹脂フィルム紙等に盛上印刷し
たものがある。
彫刻ロール等でエンボスしたエンボスフィルムは、凹部
を合成樹脂等で裏打ちする必要があり、また樹脂フィル
ムに細かな光沢差を有する模様を施すのは困難である。
盛上印刷したエンボスシートはエンボスシート自体に熱
硬化性樹脂に対する離型性がない為、エンボスシートと
熱硬化性樹脂含浸紙との間に離型シートや金属箔を挿入
する必要があり、その為化粧板表面の光沢は、離型シー
トや金属箔の光沢となるので凹凸のある模様は形成され
ても光沢の差はほとんど感じられないものとなってしま
っていた。
を合成樹脂等で裏打ちする必要があり、また樹脂フィル
ムに細かな光沢差を有する模様を施すのは困難である。
盛上印刷したエンボスシートはエンボスシート自体に熱
硬化性樹脂に対する離型性がない為、エンボスシートと
熱硬化性樹脂含浸紙との間に離型シートや金属箔を挿入
する必要があり、その為化粧板表面の光沢は、離型シー
トや金属箔の光沢となるので凹凸のある模様は形成され
ても光沢の差はほとんど感じられないものとなってしま
っていた。
さらに、エポキシ樹脂やフェノール樹脂等を用いた樹脂
板を使用する場合も、熱硬化性樹脂との付着を防止する
為に離型シートや金属箔を、熱硬化性樹脂含浸紙との間
に挿入する必要があるが、この場合も化粧板表面は離型
シートや金属箔の表面光沢が写り凹凸のある模様はつい
ても光沢の差はほとんど感じられないものとなってしま
っていた。
板を使用する場合も、熱硬化性樹脂との付着を防止する
為に離型シートや金属箔を、熱硬化性樹脂含浸紙との間
に挿入する必要があるが、この場合も化粧板表面は離型
シートや金属箔の表面光沢が写り凹凸のある模様はつい
ても光沢の差はほとんど感じられないものとなってしま
っていた。
〈解決しようとする問題点〉 本発明は上記の様に従来知られている製造方法の欠点を
補い、表面に光沢差のある模様を有する熱硬化性樹脂化
粧板の製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
補い、表面に光沢差のある模様を有する熱硬化性樹脂化
粧板の製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
〈問題点を解決する為の手段〉 熱硬化性樹脂化粧板の表面に光沢の差をつける為に鏡面
板や樹脂板及び従来のエンボスシートでの欠点を補うべ
く表面に光沢差のある模様を有する転写紙を製造し、熱
硬化性樹脂化粧板の製造時に、熱盤もしくは鏡面板と半
硬化状態の熱硬化性樹脂含浸紙との間に模様層のある面
を含浸紙と接する様に挿入し、加熱加圧成形して樹脂を
硬化させることにより転写紙の光沢差のある模様を熱硬
化性樹脂化粧板に写すことにより解決した。
板や樹脂板及び従来のエンボスシートでの欠点を補うべ
く表面に光沢差のある模様を有する転写紙を製造し、熱
硬化性樹脂化粧板の製造時に、熱盤もしくは鏡面板と半
硬化状態の熱硬化性樹脂含浸紙との間に模様層のある面
を含浸紙と接する様に挿入し、加熱加圧成形して樹脂を
硬化させることにより転写紙の光沢差のある模様を熱硬
化性樹脂化粧板に写すことにより解決した。
転写紙は通常の印刷機や通常の印刷版を使用して容易に
製造できるので、多品種への対応は何ら支障がない。
製造できるので、多品種への対応は何ら支障がない。
図面に従って本発明の方法についてさらに詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の製造方法に用いる転写紙の断面図であ
る。1は転写紙のベースシートであり、樹脂フィルムや
紙等もしくはそれらを多層貼合わせたシートを使用す
る。ベースシート1は、表面が平滑であり印刷適性が良
好であること、熱硬化性樹脂化粧板製造時の加熱加圧成
形に耐えうる耐熱性があることが必要であり、厚さ6〜
100μ程度のポリエステルフィルム、ポリプロピレンフ
ィルム、セロハン等が最適である。ベースシート1は本
発明では全面に離型層をもうける為、熱硬化性樹脂との
離型性は考慮しなくても良いのが長所である。紙はフィ
ルムに比較して表面平滑性や密度の均一性が劣る為、微
細な光沢差のある模様を形成するにはあまり適さない。
樹脂フィルムで厚さ20μ程度以下の薄い樹脂フィルムを
使用する場合は、印刷時や加熱加圧成形時の取扱い上、
平滑性の良い紙を貼合わせて裏打ちすることも良好な方
法である。
る。1は転写紙のベースシートであり、樹脂フィルムや
紙等もしくはそれらを多層貼合わせたシートを使用す
る。ベースシート1は、表面が平滑であり印刷適性が良
好であること、熱硬化性樹脂化粧板製造時の加熱加圧成
形に耐えうる耐熱性があることが必要であり、厚さ6〜
100μ程度のポリエステルフィルム、ポリプロピレンフ
ィルム、セロハン等が最適である。ベースシート1は本
発明では全面に離型層をもうける為、熱硬化性樹脂との
離型性は考慮しなくても良いのが長所である。紙はフィ
ルムに比較して表面平滑性や密度の均一性が劣る為、微
細な光沢差のある模様を形成するにはあまり適さない。
樹脂フィルムで厚さ20μ程度以下の薄い樹脂フィルムを
使用する場合は、印刷時や加熱加圧成形時の取扱い上、
平滑性の良い紙を貼合わせて裏打ちすることも良好な方
法である。
2は模様層であり、印刷により模様を形成する。印刷イ
ンキは例えばアミノアルキッド系、ポリエステル系、ウ
レタン系等の1種もしくは2種以上選択したベースシー
ト各種類の密着性の良いインキビヒクルに、光沢調整材
として1〜20μ程度の粒径のシリカ、炭酸カルシウム、
硫酸バリウム、アルミナ等の体質顔料を添加調整したイ
ンキを使用し、グラビア印刷法、オフセット印刷法、シ
ルクスクリーン印刷法等印刷方式で模様を印刷する。印
刷後熱乾燥することにより、印刷した模様層2の表面は
体質顔料の粒径、添加量・添布量の差により、細かな凹
凸が形成され、光沢の消えた状態となる。またグラビア
印刷法で階調版を使用して印刷した場合、階調による添
布量の差により微細な光沢差が表現できる。なおインキ
が体質顔料のみであれば無彩色である為、印刷模様の確
認の為に模様層の表面光沢に影響を及ぼさない範囲で粒
径・添加量を選択した有機顔料・無機顔料等で着色する
のも良い方法である。
ンキは例えばアミノアルキッド系、ポリエステル系、ウ
レタン系等の1種もしくは2種以上選択したベースシー
ト各種類の密着性の良いインキビヒクルに、光沢調整材
として1〜20μ程度の粒径のシリカ、炭酸カルシウム、
硫酸バリウム、アルミナ等の体質顔料を添加調整したイ
ンキを使用し、グラビア印刷法、オフセット印刷法、シ
ルクスクリーン印刷法等印刷方式で模様を印刷する。印
刷後熱乾燥することにより、印刷した模様層2の表面は
体質顔料の粒径、添加量・添布量の差により、細かな凹
凸が形成され、光沢の消えた状態となる。またグラビア
印刷法で階調版を使用して印刷した場合、階調による添
布量の差により微細な光沢差が表現できる。なおインキ
が体質顔料のみであれば無彩色である為、印刷模様の確
認の為に模様層の表面光沢に影響を及ぼさない範囲で粒
径・添加量を選択した有機顔料・無機顔料等で着色する
のも良い方法である。
3は離型層であり、ベースシート1、模様層2の全面に
コーティングする。離型層3に用いる離型剤としてはシ
リコーン樹脂、ワックス類等が使用でき、離型剤を溶媒
に希釈して塗布する方法とビヒクルに少量添加して塗布
する方法が有す。ビヒクルに添加する場合、ビヒクルは
模様層2と同じく例えばアミノアルキッド系、ポリエス
テル系、ウレタン系等の1種もしくは2種以上混合して
選択したベースシート各種類に密着性が良いビヒクル
に、シリコーン樹脂を0.2〜2.0部添加して塗布し焼付す
ることにより、熱硬化性樹脂に対して非常に良好な離型
性が得られる。コーティング方法は、グラビアコーティ
ング法、ロールコーターコーティング法等のコーティン
グ方式が最適であり、特にグラビアコーティング法の場
合、2色印刷以上のユニットを持つグラビア印刷機に
て、模様層2の模様印刷とオンラインでコーティングで
きるため、工程コスト上でも製造ロス上でも非常に有利
である。離型層3の塗布厚みは、0.2μ以上の塗布量
で、模様層2の凹部厚み以下の塗布量が好適である。
(熱硬化性樹脂に対する良好な離型性と模様層2の表面
凹凸ないし表面光沢に影響しない離型層が得られた。)
なおビヒクルとして塗膜自体が平滑に形成でき表面光沢
値の非常に高い樹脂、例えばエポキシ系、アミノアルキ
ッド系、ポリエステル系等を選択することにより、模様
のない部分の光沢が非常に高くなる為模様部の光沢消え
と対比して光沢の差が非常に有り鮮やかな意匠効果が得
られる。なお離型層3に光沢調整剤を模様層2と同様の
方法で、模様層2よりも光沢消えの割合が少なくなる様
に添加量を調整することも可能である。
コーティングする。離型層3に用いる離型剤としてはシ
リコーン樹脂、ワックス類等が使用でき、離型剤を溶媒
に希釈して塗布する方法とビヒクルに少量添加して塗布
する方法が有す。ビヒクルに添加する場合、ビヒクルは
模様層2と同じく例えばアミノアルキッド系、ポリエス
テル系、ウレタン系等の1種もしくは2種以上混合して
選択したベースシート各種類に密着性が良いビヒクル
に、シリコーン樹脂を0.2〜2.0部添加して塗布し焼付す
ることにより、熱硬化性樹脂に対して非常に良好な離型
性が得られる。コーティング方法は、グラビアコーティ
ング法、ロールコーターコーティング法等のコーティン
グ方式が最適であり、特にグラビアコーティング法の場
合、2色印刷以上のユニットを持つグラビア印刷機に
て、模様層2の模様印刷とオンラインでコーティングで
きるため、工程コスト上でも製造ロス上でも非常に有利
である。離型層3の塗布厚みは、0.2μ以上の塗布量
で、模様層2の凹部厚み以下の塗布量が好適である。
(熱硬化性樹脂に対する良好な離型性と模様層2の表面
凹凸ないし表面光沢に影響しない離型層が得られた。)
なおビヒクルとして塗膜自体が平滑に形成でき表面光沢
値の非常に高い樹脂、例えばエポキシ系、アミノアルキ
ッド系、ポリエステル系等を選択することにより、模様
のない部分の光沢が非常に高くなる為模様部の光沢消え
と対比して光沢の差が非常に有り鮮やかな意匠効果が得
られる。なお離型層3に光沢調整剤を模様層2と同様の
方法で、模様層2よりも光沢消えの割合が少なくなる様
に添加量を調整することも可能である。
第2図は熱硬化性樹脂化粧板の代表的なメラミン樹脂化
粧板を上記で製造した転写紙を使用して成形する時の構
成の断面図である。上下熱盤12の間に、下記の物を上か
ら順に積層する。11は耐熱クッションシートである。10
は鏡面板であるが、下の方の表面はメラミン樹脂と直接
接触せず、メラミン樹脂含浸紙との間に転写紙4のベー
スシート1がある為、十分に研磨されたものでなくても
かまわない。4は転写紙であり、ベースシート1に印刷
及びコーティングした模様層2、離型層3の面が下の方
になるように設置する。5はオーバーレイ紙であり、坪
量25〜45g/m2のレーヨンパルプや不織布にメラミン樹脂
を40〜100%含浸し乾燥して半硬化状態にしたものであ
る。場合によりオーバーレイ紙は除いてもかまわない。
6は坪量55〜160g/m2のチタン紙に場合により柄模様を
印刷しメラミン樹脂を40〜100%含浸し乾燥して半硬化
状態にしたメラミン樹脂含浸紙である。柄模様印刷面は
上の方になるように設置する。本発明での光沢差のある
模様を有する熱硬化性樹脂化粧板としては、チタン紙へ
の柄模様印刷はなくても十分に意匠効果はでているが、
チタン紙に柄模様印刷することにより、光沢差のある模
様とは同調しないが相乗して高い意匠効果を表現でき
る。7はコアー紙であり坪量140〜180g/m2の紙にフェノ
ール樹脂を30〜60%含浸し乾燥して半硬化状態にしたも
のである。メラミン樹脂化粧板の寸法安定性を保持し、
化粧板の厚さを決定するもので4〜5層重ねて使用す
る。8はバッカー紙であり、坪量55〜160g/m2のチタン
紙にメラミン樹脂を40〜100%含浸し乾燥して半硬化状
態にした含浸紙であり、化粧板の表面となるチタン紙6
やオーバーレイ紙5とバランスをとり、化粧板のソリ防
止の役割をはたす。9は離型シートであり、下部の耐熱
クッション11へのメラミン樹脂との付着を防ぐものであ
る。
粧板を上記で製造した転写紙を使用して成形する時の構
成の断面図である。上下熱盤12の間に、下記の物を上か
ら順に積層する。11は耐熱クッションシートである。10
は鏡面板であるが、下の方の表面はメラミン樹脂と直接
接触せず、メラミン樹脂含浸紙との間に転写紙4のベー
スシート1がある為、十分に研磨されたものでなくても
かまわない。4は転写紙であり、ベースシート1に印刷
及びコーティングした模様層2、離型層3の面が下の方
になるように設置する。5はオーバーレイ紙であり、坪
量25〜45g/m2のレーヨンパルプや不織布にメラミン樹脂
を40〜100%含浸し乾燥して半硬化状態にしたものであ
る。場合によりオーバーレイ紙は除いてもかまわない。
6は坪量55〜160g/m2のチタン紙に場合により柄模様を
印刷しメラミン樹脂を40〜100%含浸し乾燥して半硬化
状態にしたメラミン樹脂含浸紙である。柄模様印刷面は
上の方になるように設置する。本発明での光沢差のある
模様を有する熱硬化性樹脂化粧板としては、チタン紙へ
の柄模様印刷はなくても十分に意匠効果はでているが、
チタン紙に柄模様印刷することにより、光沢差のある模
様とは同調しないが相乗して高い意匠効果を表現でき
る。7はコアー紙であり坪量140〜180g/m2の紙にフェノ
ール樹脂を30〜60%含浸し乾燥して半硬化状態にしたも
のである。メラミン樹脂化粧板の寸法安定性を保持し、
化粧板の厚さを決定するもので4〜5層重ねて使用す
る。8はバッカー紙であり、坪量55〜160g/m2のチタン
紙にメラミン樹脂を40〜100%含浸し乾燥して半硬化状
態にした含浸紙であり、化粧板の表面となるチタン紙6
やオーバーレイ紙5とバランスをとり、化粧板のソリ防
止の役割をはたす。9は離型シートであり、下部の耐熱
クッション11へのメラミン樹脂との付着を防ぐものであ
る。
第2図の状態に積層し、最高温度140〜150℃、圧力80〜
100kg/cm2、時間15〜30分間加熱加圧成形し、前記含浸
紙の半硬化状態の樹脂を硬化させ一体化し、第3図に示
す熱硬化性樹脂化粧板13を製造し、加熱した後、加圧し
たままで冷水にて15〜30分間冷却する。
100kg/cm2、時間15〜30分間加熱加圧成形し、前記含浸
紙の半硬化状態の樹脂を硬化させ一体化し、第3図に示
す熱硬化性樹脂化粧板13を製造し、加熱した後、加圧し
たままで冷水にて15〜30分間冷却する。
以上がメラミン樹脂化粧板の中で、高圧メラミン化粧板
と呼ばれるものを製造する方法である。この他に、熱硬
化性樹脂化粧板としてジアリルフタレート樹脂、ベンゾ
グアナミン樹脂を使用する化粧板や、ベース基材として
コアー紙7のかわりに合板・パーティクルボード等を使
用した化粧板も加熱加圧条件を変更することで同様の方
法で製造できる。
と呼ばれるものを製造する方法である。この他に、熱硬
化性樹脂化粧板としてジアリルフタレート樹脂、ベンゾ
グアナミン樹脂を使用する化粧板や、ベース基材として
コアー紙7のかわりに合板・パーティクルボード等を使
用した化粧板も加熱加圧条件を変更することで同様の方
法で製造できる。
第3図は加熱加圧した後加圧冷却して取り出した熱硬化
樹脂化粧板の断面図である。転写紙4は表面に離型性を
もたせている為容易に剥がすこどができ剥がすと転写紙
の状態は成形前と同じ状態でベースシート1に模様層2
及び離型層3が残っているが、成形された熱硬化樹脂化
粧板の表面には転写紙4の光沢差のある模様が写され
て、非常に意匠効果の高い光沢差のある模様を有する熱
硬化性樹脂化粧板が製造できる。なお転写紙4は何時で
も剥がすことができる為、製造工程内における化粧板の
キズ防止、汚れ防止のプロテクターシートとしても使用
できる。
樹脂化粧板の断面図である。転写紙4は表面に離型性を
もたせている為容易に剥がすこどができ剥がすと転写紙
の状態は成形前と同じ状態でベースシート1に模様層2
及び離型層3が残っているが、成形された熱硬化樹脂化
粧板の表面には転写紙4の光沢差のある模様が写され
て、非常に意匠効果の高い光沢差のある模様を有する熱
硬化性樹脂化粧板が製造できる。なお転写紙4は何時で
も剥がすことができる為、製造工程内における化粧板の
キズ防止、汚れ防止のプロテクターシートとしても使用
できる。
製造された熱硬化樹脂化粧板の表面には転写紙4の離型
層3のシリコンが若干転移するが、表面物性を劣化させ
る要因とはならず、転写紙を使用しない熱硬化性樹脂化
粧板と比較しても表面樹脂層を含め何ら変わることもな
い為、化粧板物性も同等である。
層3のシリコンが若干転移するが、表面物性を劣化させ
る要因とはならず、転写紙を使用しない熱硬化性樹脂化
粧板と比較しても表面樹脂層を含め何ら変わることもな
い為、化粧板物性も同等である。
〈実施例1〉 ベースシート1として、厚み25μのポリエステルフィル
ムを使用し、4色グラビア印刷機の第1ユニットで深度
45μで階調のある石目柄の模様版でグラビア印刷法で印
刷して模様層2を形成した後、オンラインにて第4ユニ
ットで深度28μのベタ版で離型層3を全面コーティング
した。模様層2は、アルキッドメラミン樹脂100部に対
し、平均粒径4μのシリカを20部混合し溶剤を加えたイ
ンキに、印刷時に硬化触媒としてパラトルエンスルホン
酸を9部添加し溶剤を加え印刷した後、120℃で5秒間
熱乾燥した。離型層3は、エポキシメラミン系樹脂に溶
剤を加え離型剤としてシリコーン樹脂を0.5部添加した
塗料をコーティングした後、170℃で10秒間焼付をし
て、石目模様の印刷されてない部分が非常に高い光沢が
あり、石目模様の印刷されている部分が光沢が消え、し
かも階調版で印刷してある為石目模様の中にも光沢の差
がある転写紙4を得た。
ムを使用し、4色グラビア印刷機の第1ユニットで深度
45μで階調のある石目柄の模様版でグラビア印刷法で印
刷して模様層2を形成した後、オンラインにて第4ユニ
ットで深度28μのベタ版で離型層3を全面コーティング
した。模様層2は、アルキッドメラミン樹脂100部に対
し、平均粒径4μのシリカを20部混合し溶剤を加えたイ
ンキに、印刷時に硬化触媒としてパラトルエンスルホン
酸を9部添加し溶剤を加え印刷した後、120℃で5秒間
熱乾燥した。離型層3は、エポキシメラミン系樹脂に溶
剤を加え離型剤としてシリコーン樹脂を0.5部添加した
塗料をコーティングした後、170℃で10秒間焼付をし
て、石目模様の印刷されてない部分が非常に高い光沢が
あり、石目模様の印刷されている部分が光沢が消え、し
かも階調版で印刷してある為石目模様の中にも光沢の差
がある転写紙4を得た。
次に坪量100g/m2の白チタン紙に3色よりなる石目模様
を印刷してなるパターン紙にメラミン樹脂を60%含浸し
た後乾燥した半硬化状態に含浸紙、レーヨンパルプにメ
ラミン樹脂を含浸させたオーバーレイ紙、紙にフェノー
ル樹脂を含浸させたフェノールコアー紙チタン紙にメラ
ミン樹脂を含浸させたバッカー紙を作った。
を印刷してなるパターン紙にメラミン樹脂を60%含浸し
た後乾燥した半硬化状態に含浸紙、レーヨンパルプにメ
ラミン樹脂を含浸させたオーバーレイ紙、紙にフェノー
ル樹脂を含浸させたフェノールコアー紙チタン紙にメラ
ミン樹脂を含浸させたバッカー紙を作った。
次に第2図のごとく上下熱盤12の間に、上から上部クッ
ション11、鏡面板10、上記で製造した転写紙4の模様印
刷面を下方向にし、オーバーレイ紙5、パターン紙6の
模様印刷面を上下方向にし、フェノールコアー紙7、バ
ッカー紙8、離型シート9、下部クッション11の順に積
層した後、最高温度145℃、圧力80kg/cm2、時間25分間
加熱加圧成形した後、加圧したままで20分間水冷して、
メラミン樹脂及びフェノール樹脂が硬化し一体化したメ
ラミン樹脂化粧板を得た。
ション11、鏡面板10、上記で製造した転写紙4の模様印
刷面を下方向にし、オーバーレイ紙5、パターン紙6の
模様印刷面を上下方向にし、フェノールコアー紙7、バ
ッカー紙8、離型シート9、下部クッション11の順に積
層した後、最高温度145℃、圧力80kg/cm2、時間25分間
加熱加圧成形した後、加圧したままで20分間水冷して、
メラミン樹脂及びフェノール樹脂が硬化し一体化したメ
ラミン樹脂化粧板を得た。
成形後、転写紙4を剥離したところ、表面に光沢差のあ
る石目模様を有し、なおかつ光沢差のある石目模様とは
非同調ではあるが下地に3色で印刷した石目模様と相乗
した意匠効果により微妙な光沢差があり自然風な石目模
様を有するメラミン樹脂化粧板を得た。
る石目模様を有し、なおかつ光沢差のある石目模様とは
非同調ではあるが下地に3色で印刷した石目模様と相乗
した意匠効果により微妙な光沢差があり自然風な石目模
様を有するメラミン樹脂化粧板を得た。
剥離した転写紙4には、模様層2及び離型層3がベース
シート1の上に残っているが、シリコンの一部のみ化粧
板表面に転移していた。その為化粧板表面がやや滑った
感じがするが、耐摩耗性や耐汚染性においては通常のメ
ラミン化粧板よりも良好な結果を得た。他の化粧板物性
は、通常のメラミン化粧板と比較して光沢の転写のみで
あるから、同等であった。
シート1の上に残っているが、シリコンの一部のみ化粧
板表面に転移していた。その為化粧板表面がやや滑った
感じがするが、耐摩耗性や耐汚染性においては通常のメ
ラミン化粧板よりも良好な結果を得た。他の化粧板物性
は、通常のメラミン化粧板と比較して光沢の転写のみで
あるから、同等であった。
〈実施例2〉 基材シート1として、厚さ9μのポリエステルフィルム
と坪量40g/m2の上質紙をウレタン系2液接着剤でドライ
ラミネートしたものを使用し、そのポリエステルフィル
ム面に4色グラビア印刷機の第1ユニットで深度38μの
木目導管模様版でグラビア印刷法で印刷して模様層2を
形成した後、オンラインにて第4ユニットで深度28μの
ベタ版で離型層3を全面コーティングした。模様層2
は、実施例1と同様のインキで作成したが、離型層3に
は、平均粒径2.5μのシリカを5部添加して、印刷し導
管模様の印刷のある部分の光沢が消え、導管見様の印刷
されていない部分の光沢がやや消えた転写紙を得た。
と坪量40g/m2の上質紙をウレタン系2液接着剤でドライ
ラミネートしたものを使用し、そのポリエステルフィル
ム面に4色グラビア印刷機の第1ユニットで深度38μの
木目導管模様版でグラビア印刷法で印刷して模様層2を
形成した後、オンラインにて第4ユニットで深度28μの
ベタ版で離型層3を全面コーティングした。模様層2
は、実施例1と同様のインキで作成したが、離型層3に
は、平均粒径2.5μのシリカを5部添加して、印刷し導
管模様の印刷のある部分の光沢が消え、導管見様の印刷
されていない部分の光沢がやや消えた転写紙を得た。
次に坪量80g/m2の黒チタン紙にジアリルフタレート樹脂
を含浸した後乾燥し、半硬化状態の樹含浸紙を作った。
次に実施例1と同じような成形方法で上下熱盤の間に、
上から上部クッション、鏡面板、上記で製造した転写紙
の模様印刷面を下方向にし、黒含浸紙、厚さ3mmの合
板、下部クッションの順に積層した後、最高温度130
℃、圧力15kg/cm2、時間7分間加熱加圧成形した後、転
写紙を剥離したところ、表面に光沢の消えた導管模様が
あり全面がやや光沢の消えた黒単色のジアリルフタレー
ト樹脂化粧板を得た。
を含浸した後乾燥し、半硬化状態の樹含浸紙を作った。
次に実施例1と同じような成形方法で上下熱盤の間に、
上から上部クッション、鏡面板、上記で製造した転写紙
の模様印刷面を下方向にし、黒含浸紙、厚さ3mmの合
板、下部クッションの順に積層した後、最高温度130
℃、圧力15kg/cm2、時間7分間加熱加圧成形した後、転
写紙を剥離したところ、表面に光沢の消えた導管模様が
あり全面がやや光沢の消えた黒単色のジアリルフタレー
ト樹脂化粧板を得た。
〈発明の効果〉 本発明は、以上のように、熱硬化性樹脂化粧板を加熱加
圧成形する時に、転写紙を挿入するだけで光沢差のある
模様を有する化粧板を容易に製造でき、この転写紙は、
製造工程における化粧板の傷防止、汚れ防止の役割も果
たすことができる。
圧成形する時に、転写紙を挿入するだけで光沢差のある
模様を有する化粧板を容易に製造でき、この転写紙は、
製造工程における化粧板の傷防止、汚れ防止の役割も果
たすことができる。
また、光沢差のある模様を付与する転写紙は、通常の印
刷手法により製造可能であるから、従来のエッチング方
法等で模様を付けた高価な鏡面板を段数分必要としない
ので安価に製造することができるうえ、模様を替える場
合、鏡面板の取替えの作業が省け、作業時間が短縮で
き、多種の模様のものへも対応し易い。
刷手法により製造可能であるから、従来のエッチング方
法等で模様を付けた高価な鏡面板を段数分必要としない
ので安価に製造することができるうえ、模様を替える場
合、鏡面板の取替えの作業が省け、作業時間が短縮で
き、多種の模様のものへも対応し易い。
この転写紙は、1回のみの使用でなく、多数回の使用が
可能であり、しかも転写時に、離型層の一部が化粧板表
面に転移することにより化粧板の表面の耐摩耗性、耐汚
染性が向上する。
可能であり、しかも転写時に、離型層の一部が化粧板表
面に転移することにより化粧板の表面の耐摩耗性、耐汚
染性が向上する。
さらに、転写紙をグラビア印刷により製造する場合は、
模様層と離型層をオンラインで印刷、製造することがで
き、また微妙に光沢の異なる模様の再現が可能である。
模様層と離型層をオンラインで印刷、製造することがで
き、また微妙に光沢の異なる模様の再現が可能である。
そして、離型層にも光沢調整剤を添加することが可能で
あるから、光沢の高い部分の光沢を微妙に消すことも可
能である。
あるから、光沢の高い部分の光沢を微妙に消すことも可
能である。
第1図は、転写紙の断面図、第2図は、メラミン樹脂化
粧板の加熱加圧成形時に積層する状態の断面図、第3図
は、メラミン樹脂化粧板及び剥離した転写紙の断面図で
ある。 1…ベースシート 2…模様層 3…離型層 4…転写紙 5…オーバーレイ紙 6…メラミン含浸紙 7…フェノールコアー紙 8…バッカー紙 9…離型シート 10…鏡面板 11…クッションシート 12…熱盤 13…メラミン樹脂化粧板
粧板の加熱加圧成形時に積層する状態の断面図、第3図
は、メラミン樹脂化粧板及び剥離した転写紙の断面図で
ある。 1…ベースシート 2…模様層 3…離型層 4…転写紙 5…オーバーレイ紙 6…メラミン含浸紙 7…フェノールコアー紙 8…バッカー紙 9…離型シート 10…鏡面板 11…クッションシート 12…熱盤 13…メラミン樹脂化粧板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:06
Claims (2)
- 【請求項1】ベースシートの片面にベースシートに対し
て密着性の良好なビヒクル、1〜20μの粒径の体質顔料
を添加したインキを印刷、乾燥して設けた模様層、該ベ
ースシートおよび模様層上に離型層を設けた転写紙を熱
盤もしくは鏡面板と半硬化状態の熱硬化性樹脂含浸紙の
間に模様層側を前記熱硬化性樹脂含浸紙側として挿入
後、加熱加圧成形して、含浸樹脂を硬化することを特徴
とした熱硬化性樹脂化粧板の製造方法。 - 【請求項2】離型層の厚さが、0.2μ以上で模様層の凹
部の厚さ以下である特許請求の範囲第1項記載の熱硬化
性樹脂化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24688487A JPH0755506B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 熱硬化性樹脂化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24688487A JPH0755506B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 熱硬化性樹脂化粧板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6487314A JPS6487314A (en) | 1989-03-31 |
JPH0755506B2 true JPH0755506B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=17155176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24688487A Expired - Lifetime JPH0755506B2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 熱硬化性樹脂化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0755506B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100383028B1 (ko) * | 2000-07-11 | 2003-05-09 | 석성웅 | 폴리에스테르를 매체로 전사한 고형물 |
JP4956877B2 (ja) * | 2001-09-26 | 2012-06-20 | 大日本印刷株式会社 | 加飾frp成形品の製造方法並びに賦形シート付き加飾frp成形品及び加飾frp成形品 |
KR101851371B1 (ko) * | 2016-03-04 | 2018-06-07 | (주)엘켐 | 패턴 형성 방법 |
JP7497723B2 (ja) * | 2019-03-28 | 2024-06-11 | 大日本印刷株式会社 | 化粧材及びその製造方法 |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP24688487A patent/JPH0755506B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6487314A (en) | 1989-03-31 |
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