JPH07507130A - 特に自動車の摩擦ライニングを支持するライニングホルダ板 - Google Patents
特に自動車の摩擦ライニングを支持するライニングホルダ板Info
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- JPH07507130A JPH07507130A JP6520718A JP52071894A JPH07507130A JP H07507130 A JPH07507130 A JP H07507130A JP 6520718 A JP6520718 A JP 6520718A JP 52071894 A JP52071894 A JP 52071894A JP H07507130 A JPH07507130 A JP H07507130A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
特に自動車の摩擦ライニングを支持するライニングホルダ板
本発明は、特に自動車用の摩擦ディスクに適する摩擦ライニングを支持するライ
ニングホルダ板に関するもので、中心部分および摩擦ライニングを受けるのに適
合した径方向羽根に分割された周辺部分を有し、上記の各羽根は、引続き上記中
心部分に脚片で接続され、かつ全体的に上記中心部分の中間面と平行な少なくと
もひとつの支え面ゾーンを有し、上記摩擦ライニングの少なくともひとつと接触
して固定する。摩擦ディスクの、ライニングは、周辺部分に延びている。
しかし摩擦ディスクには、機能的に不快な振動がつきものであり、いわゆる軌み
を生じる。この札みは、パーキング操作時の低トルクでも、また路上での速度変
化時の高トルクでも生じる。
しかし支え面ゾーンには、望ましい程の広さがないので、付着現象をもたらし、
摩擦ライニングは、同一の羽根のふたつの支承面間にある凹みの内部に向ってた
わむ。
従って、最大負荷では、少なくとも糺みの部分的原因となる可撓性の不足を招く
。
更に、特にクラッチ押板との接触が問題となる。
実際に、クラッチではクラッチを入れるたびに、摩擦ライニングは、押板と反応
板間で、次第に締め付けられる。
摩擦によりで生じる熱は、例えば米国特許第2 、902 、130号に記述さ
れているように、必す押板の円錐状化を招き、僅かではあるが、反応板について
も同様である。
その結果、摩擦ライニングがこれらクラッチ板の両方の圧力を受けるゾーンは、
摩擦ライニングの不等摩耗、およびその効率低下(伝わるより低いトルク)、更
には、その札みを伴って、次第に軸方向にずれる。
これらの欠点の緩和および問題解決のため、ヨーロッパ特許公開節057955
4号において、中心支え面ゾーン、および上記中心ゾーンの両側のふたつの周辺
支え面ゾーンを有する三脚タイプの羽根が提案されている。
中心ゾーンは、周辺支え面ゾーンおよび中心部分に対して、軸方向に変位する。
ある例では、羽根が周囲で一連の舌部と交互になっている。
三脚羽根は、その中心ゾーンで摩擦ライニングの一方を固定する役をなし、この
場合、クラッチ押板に連結する羽根であり、これに対して舌は、摩擦ライニング
の他方を固定し、この場合は、クラッチの反応板に連結する羽根である。
この構成により、舌は、反応板の円錐化運動に十分追随できる弾性を有し、三脚
羽根は、押板の円錐化運動に追随し、かつ大きな接触面とともに大きな円周長さ
を有する。
その上、付着および糺みの現象が抑制され、羽根のより高速な回転が可能となる
。
摩擦ライニングを漸進的かつ弾力的に押板と反応板間に設置すれば、分割して押
板に連結された摩擦ライニングは、周辺支え面ゾーンを介して、他方の摩擦ライ
ニングに反応を起こすので、良好に保持される。
これは、場合により分割され舌で支持された他方の摩擦ライニングと同じではな
い。従って、ライニングのゾーンは、舌と比較し、小さくないライニングの摩耗
よりも摩耗か少ない。
本発明の目的はこれら欠点の緩和にある。
発明によれば、上述タイプのライニングホルダディスクは、少なくとも若干の上
述舌部が接続層を利用して、三脚羽根の中心ゾーン方向に軸方向変位した少なく
ともひとつの補助支え面ゾーンを有することを特徴とする。
本発明により、摩擦ライニングの破砕に際し、舌部に連結した摩擦ライニングに
は、新しい支え面ゾーンによる反作用を受けて安定ゾーンを形成し、他方の摩擦
ライニングに対する支承に好適である。
付着現象も減少し、舌部ライニングの摩耗はより良く配分される。
更に、羽根に関連するライニングの摩耗現象は、舌部の支え面ゾーンが補助支承
となるので減少する。他方ライニングの摩耗はより一定となる。
補助支え面ゾーンは、舌部の自由端、すなわち舌部の外周辺に設けてもよい。
変化例として、補助支え面ゾーンを、径方向の切抜きを利用し、より内方に設け
ることかできる。この場合、ゾーンは内部または外部に向く。
もちろん、一方を舌の自由端に、他方をより内側に、とふたつの補助支え面ゾー
ンを設けることも可能である。
変化例として、舌部は三脚羽根式で、ふたつの補助周辺支え面ゾーンを有してい
てもよい。この構成では、本発明による補助支承があるため、少なくとも一部の
三脚羽根への接着による摩擦ライニングの固定を利用できる。
特にその場合、関係する摩擦ライニングのみを、上記羽根の全中心ゾーンに接着
して固定する。
このようにして、ライニングホルダディスクの慣性も抑制でき、ディスクは、よ
り高い回転速度でも回転可能となる。
リベット締めの場合のように、予測される過大な厚さとならないので、関係する
摩擦ライニングは、正確に有効厚さを有する。更にリベット加工の穴がないので
、摩擦ディスクの抵抗が増大し、破損のきっかけが減少する。
ヨーロッパ特許公開第0579554号に記述されているように、縦方向の層に
影響する切抜きのおかげで、三脚羽根の中心ゾーンを、径方向内側に延長できる
ことはいうまでもなく、これによりライニングの支え面および固定ゾーンをも拡
大できる。
他方のライニングを、リベット締めで径方向の舌部に固定できるが、もちろん、
摩擦ディスクの慣性削減のため、接着により他方の摩擦ライニングを上記舌部に
固定してもよい。
一方のライニングを三脚羽根にリベットで固定し、また他方のライニングを上記
舌部に接着して固定すれば、逆のことも可能である。あらゆる組合せが考えられ
る。
希望ならば、上述した三脚羽根の中心ゾーンの少なくとも幾っがを延長して、摩
擦ライニングを2列のリベットで固定できるが、その一方は、下記のヨーロッパ
特許公開第0579554号に記述するように、上記延長を利用して導入する。
同様に、2列のリベットを舌部のレベルに設けてもよい。
また安定性向上のため、補助支え面ゾーンを三脚羽根に、または周辺ゾーンに、
或いは特に関係するライニングを接着しである場合には、リベット穴がないので
、その中心ゾーンに設けることができ、これが、補助支え面ゾーンの設置を助け
、かつ接着を一層強固にして、剥がれ現象を抑制する。
また別の特徴として、舌部は、周囲が挟まり、補助支え面ゾーンを支える自由端
を有し、従って、舌部の補助支え面ゾーンに優れた柔軟性を付与できるので、三
脚羽根の支え面ゾーンを周囲に拡大する可能性が出る。
更に別の特徴として、舌部を、その外周方向に先細の形態をなしているので、ラ
イニングホルダディスクの中心部分を伴う固定ゾーンか増大し、従って、上述デ
ィスクの堅牢性が高まる。また、舌部の補助支え面ゾーンの堅さも減らせる。
以下、添付図を参照して、本発明を説明する。
図1は、本発明に係るライニングホルダディスクを備える摩擦ディスクの軸方向
断面を示す。
図2は、支え面ゾーンに線形を施したライニングホルダディスクの部分正面図を
示す。
図3は、図2の線3−3における拡大断面図である。
図4は、図2の線4−4における拡大断面図である。
図5〜図10.図12は、別の実施例についての図4と類似の図である。
図11は、図10の線11−11における断面図である。
図13は、図12の線13−13における断面図である。
これらの図は、自動車用の摩擦ディスクの構成に適したライニングホルダディス
クを示す。
このディスクは、中心部分16および引続いて円周状に、ここでは規則的にライ
ニングホルダディスクの中心部分16の面上で、一連の径方向舌部671と交互
に、径方向羽根672に分割された周辺部分を備えている。
ヨーロッパ特許公開第0579554号に記載するように、各羽根は、縦方向脚
480により中心部分16に接続し、かつ中心支え面ゾーン423およびふたつ
の周辺支え面ゾーン422を有する。
中心ゾーン423は、中心部分および周辺支え面ゾーンに対し、上記中心部分の
面上で軸方向に変位している。
面積の大きい中心部分423は、摩擦ライニング132を固定するのに対し、舌
部671は、別の摩擦ライニング131を固定する役割をもつ。そのため、舌部
671および羽根672の中心ゾーン423には、同じ円周上に配分された穴1
9があり、上記ライニング131.132を、ライニングホルダディスクにリベ
ット47を介して固定する(図1)。
変化例として、穴19を、矯正部を形成するため、同一円周上に配分しないこと
もある。
また変化例として、接着することも可能であり、これにより下記のように穴を無
くして、羽根の抵抗を緩和できる。
より正確に言うと、ライニングホルダディスクは、そのライニング131.13
2と共に、ここでは、円周方向作用の弾性装置5および軸方向作用の摩擦手段2
0とは反対に、相互可動に装着したふたつの同軸部分を有する摩擦ディスクの一
部をなしている。
このディスクは例えば、ヨーロッパ特許公開第0579554号、ならびに米国
特許第5,014.842号に記載されている。
ここでは、一方の部分がふたつの案内ワッシャ1.2およびライニングホルダデ
ィスクを有するのに対して、他方の同軸部分は接合固定(図示せず)により、ま
たはこの場合は、米国特許第5.014,842号の図3に示す遊びかみ合い手
段を介して、ハブ3と回転連動するカバー4を備える。
このように、この手段は、ハブ3の外周辺およびカバー4の内周辺に形成した台
形の歯を有し、上記歯が遊びかみ合う。
低剛性のばね(図示せず)の各端部を、ハブ3およびカバー4のノツチに取り付
けたカップで支承し、カップ間を弾性連結する。
これらの構造を逆にすることも可能であり、その場合のライニングホルダディス
クは、ハブ3に対して回転可動なカバー4と連動するが、案内ワッシャはハブ3
と連動する。
同様にライニングホルダディスクは、自体がハブ3と連動するカバー4と連動で
き、その際の摩擦ディスクは剛性タイプである。
ここでライニングホルダディスクは、その中心部分16により案内ワッシャ1に
連結され、カバー4に形成した開ロアをゆとりをもって貫く小円柱の助けで、案
内ワッシャに連動する。
小円柱8は、相互にカバー4の両側に配したワッシャ1.2を連動させる。
弾性装置5はこの場合、それ自体は公知の方式で、案内ワッシャ1.2およびカ
バー4に形成した相対する窓に対で装着したコイルばねで構成されている。
摩擦手段20は、カバー4とワッシャ1間に軸方向に間挿した摩擦ワッシャ、な
らびにワッシャ2の開口内にかみ込ませた軸方向止め具の助けで案内ワッシャ2
に回転止めした作用ワッシャを備えている。
ばねをワッシャ2に当接させ、作用ワッシャをカバー4に接触させる。
ライニングホルダディスクは、中心部分16に背中合わせで装着されたふたつの
リング状摩擦ライニング131.132を備えている。
この摩擦ライニングは、有機タイプで円周方向に連続し、がっKEVLARなど
のグラスファイバで強化しである。
クラッチにおいて、ライニング131.132は、自動車エンジンのクランク軸
の回転に連動するクラッチの押板および反応板(図示せず)間に通常は締めつけ
られるが、ハブ3は、そのみぞ付き中ぐりのおがげで、変速機の駆動軸と回転連
結する。
クラッチ操作の際にクラッチを切るには、摩擦ライニング131.132を緩め
るので、クラッチが切れた位置で、摩擦ライニングは上記押板および作用板との
接触がなくなる。
クラッチを再び入れれば、ライニング131.132は次第に上記板間で弾性的
に締め付けられる。
この漸進的締め付けの大部分は、三脚羽根672によるが、特にその柔軟な支え
面の周辺ゾーン422による。
この羽根672は、それぞれ3つの平坦な支え面ゾーン422.423をもつ三
脚形態をなしている。
中心平面ゾーン423は、押板に連接する摩擦ライニング132と接触し、上記
ライニング132を固定する役割がある。このゾーン423は、ライニングホル
ダディスクの外周辺方向に狭まっている。従って、その内周辺では広くなってい
る。
ゾーン422は中心ゾーン423の両側で、羽根672の外周辺に延びている。
二のゾーンは、全体が三角形状をなし、羽根672の径方向対称軸に対して対称
的な斜層421により、ゾーン4シ3と接続されている。この斜層421は、従
って上記の径方向軸に対して斜めに延び、ゾーン422.423間で軸方向変位
が可能になる。
ゾーン422および423は、相互に平行を保ちながら軸方向に変位する。より
正確にいえば、ゾーン422はクラッチの反応板に連接する摩擦ライニング13
1と接触する。その場合、ゾーンは、中心部分16の面上に延びる。
中心ゾーン423は、接線方位層480、またはこの場合、羽根の径方向対称軸
に垂直な縦属により、中心部分16に連結されている。層480は、上記の羽根
対称軸に対して対称的に延び、羽根の脚部を形成して、中心部分16に対しゾー
ン423の軸方向変位を許容する。
このように、ライニング431.132の破砕に際し、ゾーン422は軸方向に
変形する。層480は、幅が広いので極めて頑丈であり、ゾーン423は、脚部
480を囲むふたつの内部ゾーンを有することが分かる。ステッキ状のスリット
24が、羽根672を舌部671から分離している。このスリットは、ライニン
グホルダディスクの外周辺に開口し、層480との連結用にU型の閉じた内端部
を有する。
羽根672は、大きな面積をもち、45°の角度、羽根672の対称軸と舌部6
71の対称軸、従って両穴 19間の角度22°30’で相互に分離されている
。従って羽根672は、規則的にふたつの舌部671に枠とりされ、穴19は円
形に規則正しく配分される。
このため舌部671は、円周面積は小さいが、柔軟かつ径方向に長い。
発明による上述タイプのライニングホルダディスクは、少なくとも若干の上記舌
部671が、連結層621の利用により、三脚羽根の中心ゾーン423方向に軸
方向変位する少なくともひとつの補助支え面ゾーン622を有することを特徴と
する。
従って、ライニング131.132の破砕時に、上記ゾーン622は、ライニン
グ132と接触して反作用を生み出す。このゾーン622は、従って径方向定位
の斜層621のおかげで、中心ゾーン423の面上に延びる安定ゾーンを構成す
る。
変化例としてゾーン622は、ゾーン423に対し僅かに後退していてもよい。
これにより、ライニング131はしつかり平坦に保たれる。
図1〜図4において、補助支え面ゾーンは、舌部671の自由端、すなわち舌部
の外周辺に作られている。舌部671は先細りの形態をなし、中心部16を有す
るその根元ゾーンは、上記支え面ゾーン622て構成するその外周辺より幅が広
く、外周辺は、羽根672の円周と同じ円周上に位置している。
このように、舌部671は、地続きに支え面、および穴19によるライニング1
31固定用の主要部分623、径方向連結層621、ならびに支え面ゾーン62
2を有する。層621の高さは、支え面622の高さを上回る。従って径方向定
位の舌部671は、たわみ易くかつ柔軟である。その先細り形か、支え面621
.622に可撓性を与える。
舌部671の自由端622.621は、円周方向に挟まり、これか、ディスクの
外周辺に両ゾーン422間で延びる支え面622に一層の可撓性を与え、同様に
、周辺ゾーン422の支え面の拡大を可能にする。
こうして、外周辺に大きな支え面ゾーンを備え、摩擦ライニング131.132
が面上で平行を保つので、付着およびがたつき現象を抑制したライニングホルダ
ディスクが得られる。ライニングホルダディスク、従って摩擦板と共に圧力板お
よび反応板の円釦:化運動に完全に従いなから、高速回転か可能となる。ライニ
ングの摩耗も更に良好に分散される。
層480および621は、明らかにライニングホルダディスクに優れた安定性を
与えるので、摩擦ライニングと圧力・反応板との良好な接触か可能となり、従っ
て摩擦ライニングの摩耗か減少する。
ここでは支え面ゾーン622は周辺支え面422より低く、層621およびゾー
ン622の高さは、全体に傾斜ゾーン422の高さと等しい。実際にゾーン62
2が安定ゾーンを構成するような補助支点および柔軟性をめる。
変化例として、層621の長さの増減で、簡単にゾーン622の剛性を修正でき
るので、舌部の外周辺は、羽根672の外周辺の円周より小さいか、または大き
い直径の円周上に延び得る。
特に、固定穴19の規則的配分、および舌部671ならびに羽根672の対称軸
上の位置に起因する摩擦ディスクのすぐれた平衡、およびその摩擦ライニングの
良好な平面性が顕著である。
同様に、切断工具の径方向変位が可能であるため、製造が容易であり、従って高
さの異なる羽根、および舌部を伴うディスクの製造が可能となる点も注目される
。
クラッチを入れた状態(ライニング131.132は締め付けられる)では、両
ライニング131.132間にスペースが存在するので、羽根672は、上記ラ
イニングに押板および反応板の形態への適応を許容するほと、完全に圧しつぶれ
ていない。
もちろん本発明は、上述の実施例に限定されない。特に、三脚羽根が上述文書E
P−A−0579554に記載するような別形態をとることも可能である。
図5に示す三脚羽根971は、その外周辺で狭く、羽根の径方向対称軸に対して
傾斜した層921、および上記対称軸に垂直な縦属924のおかげで中心部分1
6に比較し、軸方向に変位した中心支え面ゾーン922を有する。
中心ゾーン922は、縦属924に影響を及ぼすU型の中心切り抜き926を利
用して、中心で径方向内部へ延長される。この延長部は全体が脚付き舌925の
形態をなして狭まった中心ゾーン922に食い込みゾーンを伴い、切抜き926
の垂直端部が円形穴に開口する。
従って脚925は、組付は体の軸方向に向き、丸めた自由端を有する。
周辺支え面ゾーン923は、全体が中心部分16の平面上にあり、中心ゾーン9
22に対して丸く突き出ているので、羽根971は全体にT型をなしている。
この形態を利用して、舌部972.973をその中間ゾーンで、径方向に丸く拡
大する。従って舌部972.973は、その自由端より、また中心部分16との
連結ゾーンより中央が径方向に幅広い。
ここで、径方向舌部972および973は外形が異なる。舌部は、円周方向に羽
根971と交互に、かつ規則的に並んでいる。舌部972の自由端は円周方向に
挟まり、また支え面622と類似の形態で連結層941により舌部の主要部分に
連結され、かつ良好な柔軟性を保つため、ゾーン942のレベルで一定の幅をも
ち、羽根971の中心支え面ゾーン922の方向に軸方向変位した補助支え面ゾ
ーン942を有する。この連結層941の基部は幅か広い。
補助ゾーン942は羽根971のゾーン922の面上にある。もちろん上記ゾー
ン942は、ゾーン922に対して僅かに後退してもよい。
舌部973の自由端に、層931で舌部973の主要ゾーンに連結されたゾーン
932がある。
中心ゾーン922の面上にある層931およびゾーン932は金型をなし、層9
41および931は可変幅で、その高さは、図2の層921より低い。
同様に、舌部にふたつの遊びかあるため、ゾーン942およびゾーン932間に
軸方向ずれをもたせることが可能であり、従ってクラッチを入れた場合のライニ
ングは良好に保たれる。
ここで中心部分16には、案内ワッシャ1、または場合によりカバー4に中心部
分16を固定するための通し穴119がある。
切抜き926は、羽根971の漸次締め付けを改善する2分割の層924に中心
で影響を及ぼすことが分かるが、切抜きにもかかわらず、層の機械的耐性は良好
である。
羽根971の径方向舌部972.973を分離するスリット324は、上記舌部
の中央拡大によりねじれ形態をなしている。
ライニング131および132は、舌部972.973の主要部分および羽根9
71の中心ゾーン922に、接着により直接に固定されているか、延長部925
がこの接着に幸いする。
このような全体配列により、ライニング131.132の厚さを削減できる。
従って、図1〜図4の実施例のように、リベット47用に厚さを予め増す必要が
ないので、上記ライニング131.132は、正に要求通りの厚さを有する。
このように、摩擦ディスクの慣性が減少するので、クラッチを切る際に、ハブ3
を固定した駆動軸上にある変速機のギヤ制御には好都合である。
更に羽根および舌部は、リベットを通す穴がないので硬くなる。
従ってこれを利用して、例えば舌部972に、ゾーン922の方向に軸方向変位
した補助支え面ゾーン944を創ることかできる。これは、中心部分16の面上
で、上記ゾーン944を舌部972で主要部分に連結する層945のおがげであ
る。
この補助ゾーンの形成は、切抜き926とは逆に、外側へ径方向に向く全体かV
型の切抜き946を利用して行なったものである。
このようにして、舌部972の径方向対称軸に対して対称的に外側へ径方向に向
く舌部または脚部944.945か形成される。
言うまでもなく、補助支え面ゾーン925の形成により、ライニング132をリ
ベットで固定するのに用いる補助穴の形成も可能になる。
図6において、各舌部1072および各三脚羽根1o71には、ライニング13
1.132の固定具を通すふたつの穴19がある。
この穴19は、径方向舌部1072および羽根1071の径方向対称軸上に径方
向に一線に並んでいる。
穴19のひとつは、羽根1071の縦属1024に中心で関係するU型の切抜き
1026により画された中心ゾーンの延長ゾーン1o25を利用して設けられる
。
舌状または脚状の延長部1025は羽根1071の中心支え面ゾーン1o22の
面上にあり、ゾーン1022は、羽根1o71の径方向対称軸に対して傾斜する
層1024および層1021のおがげで、中心ゾーン16に対し軸方向に変位す
る。
層1021は、層1021と平行な周辺支え面ゾーン1o23に連結されている
。
ゾーン1023は、全体として、ゾーン16の面上にある。
舌部1072は、その主要部分が中心ゾーン16の面上にある点のみを除き、羽
根1071に似た形態をもっている。
径方向舌部1072は、従ってその外周辺に、全体が羽根1o72の中心ゾーン
1022の面上にあるふたつの補助周辺支え面ゾーン1122を有する。
このゾーン1122は、上記舌部の主要ゾーンで舌部1o72の径方向対称軸に
対して傾斜した層1121により連結する。
羽根1071は、その外周辺に膨らみがあり、舌部1o72は、その外周辺て円
く拡大している。
もちろん、舌部および三脚羽根は相互に異なってもよいが、例えば穴229によ
り、ワッシャ1またはカバー4に付加される。
図7において、三脚羽根772は、図6で説明したように、羽根772と似た形
態をなす径方向舌部771と円く交互に並んでいる。
舌部771の内周辺316には、例えばワッシャ1への固定具であるリベットな
どを通すふたつの穴229がある。
ここで舌部771の中心部分には、補助支え面ゾーン1125がある。
このゾーン1125は、羽根772の中心ゾーンの面上にあり、舌部771の主
要部分1128の層1124により連結されている。
これはすべて、全体がV型の切抜き1126のおかげで行われる。
先細りの支え面ゾーン1125を伴う層1124は、図5の実施例とは逆に、全
体が組付は体の軸方向に向いた舌部または脚部を形成している。
舌部772は、固定具を通し得る穴229を利用してワッシャに固定するため、
その縦属を越え、組付は体の軸方向に径方向に延長されている。
もちろん図8に示すように、舌部771および羽根772を、その基部で一緒に
形成してもよい。
この場合、各羽根771は、全体かリング状扇形の素材バンド116と連続する
。
バンド116は、羽根771を舌部772に結び付け、リベットによりワッシャ
1またはカバー4に固定するための3個の固定穴229を有する。
図7および図8に示す羽根772および舌部771は、その中心ゾーンに、全体
が組付は体の軸へ向いたV型の脚部1025.1124.1125があるので、
相互に類似している。
脚部1025は、上述のように、舌部772の縦属に関係する。
もちろん図9のように、中心部分をその各円周端に耳を伴うバンド226に分割
できる。耳には穴229があり、舌部で、引続く羽根772と重なり合う。
ハンド226はこの場合、穴229を利用して、リベットでワッシャ1に固定図
10および図11に示す傾斜層1321、縦属1325およびふたつの周辺支え
面ゾーン1322.1324を有する羽根1371の中心ゾーン1322は、径
方向舌部1372.1373の主要部分の面上に延びるふたつの補助支え面ゾー
ン1327を支持できる。
このゾーン1327は層1325を取巻き、縦属1326により、中心ゾーン1
322に連結される。
従って、組付は体の軸方向を向き、かつ縦属1325の両側に延びるふたつの舌
部か、脚部1326.1327に形成される。
舌部1372および1373は相互に異なり、図2の舌部671の形態に似た舌
部1373は、その外周辺で先細となっているので、三脚羽根1371は非対称
的となり、周辺支え面ゾーン1324は、舌部1732と隣接する別の周辺支え
面ゾーンより支え面か大きい。
もちろん、図12および図13に示すように、上記羽根の周辺支え面ゾーンを利
用して、羽根1471に補助支え面ゾーン1425を形成してもよい。
支え面ゾーン1425は、中心ゾーン1422の面上に延びる。詳説すれば、中
心ゾーン1422は傾斜層1421により舌部1472の主要部分の面上で周辺
支え面ゾーン1423に連結されている。
このゾーン1423は、羽根1471の径方向対称軸に対して傾斜する層142
4により、補助支え而1424に連結されている。このゾーン1425は舌部1
472の補助ゾーン622の面上にある。
この舌部1472も、図7〜図9の場合と同様に、層1426で舌部671の主
要部分に連結された補助支え面ゾーン1427を有する。
これはすべて、全体がV型の切抜き1428を利用して形成される。従ってゾー
ン1427は、中心ゾーン1422の面上にある。
こうした補助ゾーンのおかげで、摩耗抑制に好ましい摩擦ライニングの良好な安
定性か得られる。
図7〜図9において、摩擦ライニング131.132を、接着により舌部および
羽根771.772に固定できることはいうまでもない。
摩擦ライニング131.132は分割可能である。変化例として、各ライニング
に、上述ヨーロッパ特許公開第0579554号に記載するように、摩擦ブロッ
クの固定用の透かし入り連続支持スプロケットを設けてもよい。
正接層480は、それだけで羽根の基部を構成しなくてもよく、基部の先端が、
層をディスクの中心部分に連結する。
図2に点線で示すように、層621およびゾーン622は、必ずしも対称をなさ
ず、非対称の舌部を、別の舌部と交互にすることもできる。
もちろん場合により、径方向舌部の外周辺に形成される支え面ゾーンが無くても
よい。例えば図5において、層941およびゾーン942を除去し、ゾーン94
4および切抜き946をそのまま残してもよい。
図12では、ゾーン622および層621を除去し、ゾーン1427は残せる。
また逆に、径方向に向き補助支え面ゾーンを支持する連結層を画するふたつの切
抜きを形成してもよい。
また各種の組合せも可能である。
図7〜図9において、3つの補助支え面ゾーン、すなわち部分1125および舌
部771のふたつの補助支え面ゾーンは、三角形状に適切に配分されるが、これ
は、ライニング131.132の安定および摩耗削減に好都合である。
もちろん、周辺支え面ゾーンを中心ゾーンに連結する傾斜層は、羽根の径方向対
称軸に対し対称でなくてもよく、従って中心ゾーンも同様である。
補助支え面ゾーンは、必ずしも舌部の径方向対称軸上に配する必要はない。僅か
なずれがあってもよい。
例えば羽Mi772の脚部1025を、図7の脚部1125.1124に替えて
、舌部771方向に変位した補助支えゾーンを形成できることは言うまでもない
。
Claims (11)
- 1.特に自動車用の摩擦ディスクの構成に適し、中心部分(16)および中心部 分(16)の面上に一連の径方向舌部(671)と、円周状に交互に並ぶ径方向 羽根(672)に分割された周辺部分を備え、羽根(672)が、層(421) を利用して、中心支え面ゾーン(423)および上記ゾーン(423)の両側に ふたつの周辺支え面ゾーン(422)を有し、上記周辺ゾーン(422)が上記 中心ゾーン(423)に対して軸方向に変位するライニングホルダディスクであ って、上記舌部(671)の少なくとも幾つかは、連結層(621)のおかげで 、羽根(672)の中心ゾーン方向に軸方向変位した少なくともひとつの支え面 ゾーン(622)を有していることを特徴とするライニングホルダディスク。
- 2.支え面ゾーン(622)は、舌部(671)の自由端に形成されていること を特徴とする、請求項1に記載のライニングホルダディスク。
- 3.上記舌部(671)が、円周状に狭まる自由端(622、621)を有する ことを特徴とする、請求項2に記載のライニングホルダディスク。
- 4.舌部が、その外周辺方向に先細り形態をなし、ライニングホルダディスクの 中心部分(16)を伴う基部ゾーンが拡大していることを特徴とする、請求項2 に記載のライニングホルダディスク。
- 5.径方向脚部(671)が、ステッキ型のスリット(24)により羽根(67 2)から分離していることを特徴とする、請求項4に記載のライニングホルダデ ィスク。
- 6.上記支え面ゾーン(622)は、上記周辺ゾーン(422)の高さより、ま たその連結層(621)の高さより低いことを特徴とする、請求項2に記載のラ イニングホルダディスク。
- 7.上記支え面ゾーン(944、1125、1427)は、切抜き(46、11 26、1428)を利用して、上記舌部の主要部分に形成されていることを特徴 とする、請求項1に記載のライニングホルダディスク。
- 8.上記切抜きが、上記補助支え面ゾーンにより、また舌部の主要部分に連結す るその層により形成される脚部を画していることを特徴とする、請求項7に記載 のライニングホルダディスク。
- 9.上記舌部も、その自由端に連結層(621)のおかげで羽根の支え面ゾーン 方向に軸方向変位した支え面ゾーン(622)を有することを特徴とする、請求 項7に記載のライニングホルダディスク。
- 10.舌部(1072)は、舌部の径方向対称軸に対して傾斜するふたつの層( 1121)により、舌部(1072)の主要部分に連結されたふたつの補助支え 面ゾーン(1121)をその外周辺に有することを特徴とする、請求項1に記載 のライニングホルダディスク。
- 11.摩擦ライニングが、径方向羽根および舌部に接着されていることを特徴と する、請求項1に記載のライニングホルダディスク。
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