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JPH07503406A - 一酸化炭素および/または酸化性有機化合物を含有する排ガスの接触後燃焼のための、特に排ガスの精製のための触媒 - Google Patents

一酸化炭素および/または酸化性有機化合物を含有する排ガスの接触後燃焼のための、特に排ガスの精製のための触媒

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JPH07503406A
JPH07503406A JP5517963A JP51796393A JPH07503406A JP H07503406 A JPH07503406 A JP H07503406A JP 5517963 A JP5517963 A JP 5517963A JP 51796393 A JP51796393 A JP 51796393A JP H07503406 A JPH07503406 A JP H07503406A
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air
compound
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Application number
JP5517963A
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Inventor
ヴェンスキ,ギュイド
ハマー,マーギット
Original Assignee
コンソルティウム・フュール・エレクトロケミツシェ・インヅストリー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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Publication date
Application filed by コンソルティウム・フュール・エレクトロケミツシェ・インヅストリー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical コンソルティウム・フュール・エレクトロケミツシェ・インヅストリー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一酸化炭素および/または酸化性有機化合物を含有する排ガスの接触後燃焼のた めの、特に排ガスの精製のための触媒技術分野 本発明は、−酸化炭素および/または酸化性有機化合物を含有する排ガスの接触 後燃焼のための、特に無水フタル酸または無水マレイン酸の製造からの排ガスの 精製のための触媒、そしてまたそれらの製造方法に関する。
背景技術 排ガス中の酸化性の気体状、蒸気状または微粒子状汚染物質は、燃焼により除去 できる。汚染物質の実質的に完全な酸化を可能ならしめる条件下に、化学的に結 合された炭素と水素は、物質二酸化炭素(Cot )と水(H20)に転換させ られ、それらは空気衛生に関して安全である。硫黄化合物、窒素化合物またはハ ロゲン化合物のような、他の排ガス汚染物質は、それらが許容された放散限界値 を超えたとき、燃焼の下流の精製装置において、例えば排ガススクラバーにより 除去されなければならない物質に酸化的処理で転換させられる。したがって、実 際上、排ガスの燃焼は、破壊されるべき汚染物質が本質的に炭素と水素からなる 場合、およびその上回収された排ガス成分の利用が不可能であるかまたは他の精 製方法が不満足である場合に好ましく採用される。(Ullmanns Enc yclopadie derTechischen Chemie [Ullm anns Encyclopedia of Industrial Chem isけy ] 、”Verfahren und Gerate Zur Ab gasreinigung [Processesand equipment  for exhaust gas purification ] (排ガス 精製のための方法および装置)”; 4th Edition、 Verlag  Che+nie: Weinheiml、981. Volume 6. p 、 312)。
工学的実施において、600〜1100℃の温度での熱後燃焼(TAB)と、エ ネルギーの観点からより好都合である250〜500℃の温度での接触後燃焼( CAB)との間に区別がなされる。CABについては、一方では、貴金属触媒が 好適であり、それらは一般に耐熱性担体上に細かく分布されたパラジウム、白金 およびまたはロジウムを含んでなり、そして硫黄および重金属含有排出空気流に 対して特に敏感であり、他方では、例えば、バナジウム、タングステン、銅、マ ンガン、鉄および/またはコバルトを含有する更に抵抗的な混合酸化物触媒が使 用される。構造によって、触媒は非担持触媒(均一触媒)と担持触媒とに再分さ れる。好ましい使用形態はそれぞれ充填床およびハニカム触媒である。 ゛92 重量%のCO+O+と8重量%のCe0zからなり、排出空気流中の低いキシレ ン内容物の燃焼のために約290℃の温度を必要とする、円筒状ペレットの形の 混合酸化物触媒は、例えば、西ドイツ特許第2641317号明細書に記載され ている。
Ti0t、好ましくはアナターゼ変態の、およびVtOsに基づく触媒は、気相 において多数の部分酸化反応に、アンモニアが添加されるときは、排煙脱硝のた めに使用できる。バナジウムおよびチタン含有担持触媒を使用して無水フタル酸 (PA)を得る0−キシレンおよび/またはナフタレンの気相酸化は、例えば、 西ドイツ特許第1442590号および同第2106796号明細書に記載され ている。反応生成物の脱昇化能力(d6sul)limation)および、必 要ならば化学反応工程の空気の引続くガス洗浄後、製造装置からの排ガスは、最 適化反応条件にもかかわらず、反応水および二酸化炭素に加えて、特に、−酸化 炭素、0−キシレンおよび/またはナフタレン、o −t・リルアルデヒド、ホ ルムアルデヒド、無水フタル酸および無水マレイン酸を依然として含有する。し かしながら、いくつかの国におけるきびしい環境規制の増大につれて(例えば、 TA−Luft [Air Po1lution Contron Regul ations ] in the Federal Republic of  Germany(ドイツ連邦共和国における空気汚染抑制規制))、多くの場合 に環境中へ排出するそのような排気流の第2次精製を必要とする。
有機化合物の全酸化のためのTi’ 02 /Vz Oi触媒の使用は、西ドイ ツ特許第3019879号明細書に記載されている。Tio2はNH,VO,溶 液を使用して含浸され、生成物はか焼されて洗浄液により付着するVzOsが取 り除かれる。350℃の操作温度に達して初めて、空気と混合された0−オキシ レン、無水マレイン酸、PA、トリルアルデヒドおよびフタルイミドの蒸気を完 全に燃焼することができる触媒である。排出空気は、CO2のほかに、COの部 分も含有する。
酢酸を得るためにエチレンの部分酸化のための担持材料として酸化アルミニウム と組合せられた酸化パラジウムでドープ処理されたV2O1の使用は、例えば、 フランス特許第1.536.185号明細書および特開昭47−11050号公 報(C,A、77: 33958)に記載されている。しかしながら、αまたは γ型のAl201を有する同様に構成された触媒は、確かに分子状酸素を含有す る排ガス中の炭化水素および一酸化炭素の全酸化についても使用できる。例えば 、米国特許第3,282.861号および同3.438.721号明細書には、 特に自動車の排ガスの精製のための触媒が記載されており、その触媒は、いくつ かの事例において安定剤としてSiO2とともに、Al t Os 、2〜10 重量%のV20S 、2〜10重量%のCuOおよび0.01〜0.03重量% のPdを含んでなり、240〜250℃の分解開始温度を有する。CO2を得る ためにCOの酸化のためのPd C12、CuCl+およびNH,VO,を使用 して含浸されたAl2O2担体から製造された同様に構成された触媒が、ヨーロ ッパ特許第238700号明細書に特許請求されている。銅化合物の使用は、例 えば、塩化鋼が排出されるから、塩素を含有する工業的排ガスに対し前記触媒を 不適当にする。
特開昭61−120640号公報(C,A、106: 161975)および同 62−■93648号公報(C,A、108: 100457)は、特にジーゼ ルエンジンの排ガスの精製のための触媒を特許請求している。これらの触媒は、 A120I、V2O,およびPt化合物、Pd化合物またはRh化合物によって モノリスをコーティングして製造される。ヒドラジンによるか焼A+ 20R/ V、 Os Pd O混合物の還元により得られるガスマスクのCO酸化のため の触媒は、例えば、西ドイツ特許第3543719号明細書に開示されている。
西ドイツ特許第3940758号明細書は、ジーゼルエンジンの排ガスの精製の ための触媒を記載している。この触媒は、Al1ot、Ti0z、5iOz、ゼ オライトまたはそれらの混合物によって並びにバナジウムおよび白金属金属によ って、通気管を備えた、セラミックまたは金属担体をコーティングして得られる 。
前記触媒粉体上の空気との混合物での、酸化することが困難である、芳香族化合 物のモデル物質としてのベンゼンの全酸化が記載されている(Vassilev a、 M、、 Georgieva、 Sl、 Andreev、 A、、 K otsev。
N、、 5hopov、 D、、 Comp、 Rend、 Acad、 Bu lg、 Sci、 36.1547−1550 [1983] ; Vassi leva、 M、、 Andreev、 A、、 Dancheva、 S、、  Kotsev、 N、。
Appl、 Catal、 49.125−141 [1989] ; 5ho pov、 D、、 Andreev、 A、。
Kotsev、 N、、 Georgieva、 S、、 Vassileva 、 M、、ベルギー特許39.145号明細書[1983;上記の刊行物に引用 されている])。これらの触媒は、NH,VO,溶液を使用してγ−A1201 に含浸し、乾燥し、500〜520℃でか焼し、Na * Pd C1を溶液を 含浸し、乾燥しそして空気流中で300℃で活性化して製造される。試験された 最も有効な触媒は、Al201に加えて、30重量%のV2O。
および0.5重量%のPdを含有し;触媒上を通過したベンゼン/空気混合物で 、ベンゼンの250℃で不完全な燃焼、400℃で完全な燃焼が観察された。N a 2 Pd Cl *の代りにAgN0iを使用して製造された同等の触媒は 、同様にベンゼンの全酸化をもたらすが、より低い活性を示す(Vassile va、 M、、 Andreev、 A、、 Dancheva。
S、、 Appl、 Catal、 69.221−234 [1991] ) 。
従来の技術によれば、比較的低い濃度においてさえ、排ガス中の芳香族炭化水素 の実質的に完全な全酸化のためのCAB触媒は、それゆえ少なくとも250℃、 しかし一般には300℃およびそれ以上の分解開始(=発火)温度または操作温 度を持つ。COのCOtへの酸化は、これらの条件下に問題を全く引き起こさな い。
発明の開示 したがって、本発明の目的は、分子状酸素を含有する化学反応工程の排ガス、特 にPA製造からの排ガス中の一酸化炭素および/または酸化性有機化合物の接触 後燃焼のための触媒を提供することである。これらの触媒は、硫黄または塩素の ような触媒毒に対して実質的に耐性があり、5250℃、好ましくは5230℃ の分解開始または操作温度を可能にする。
本発明の要旨は、−酸化炭素および/または酸化性有機化合物を含有する排ガス 、特に分子状酸素の存在下の、無水フタル酸および無水マレイン酸製造からの排 ガスの接触後燃焼のための、TiOsとじて計算して70〜99重量%の酸化チ タン成分、V2O5として計算して1〜30重量%の酸化バナジウム成分、およ び貴金属として計算してo、oi〜0.9重量%の8亜族の貴金属の1種類また はそれ以上の貴金属化合物よりなる群から選ばれる一種類の貴金属からなり(た だし重量%は活性成分の全重量に基つくものであって合計100重量%になる) 触媒である。
触媒は、低い分解開始温度(発火温度)(6220℃)または操作温度を特徴と するものであって、分子状酸素を含有する気体の存在下に、PA装置の排出空気 流中に存在するが如き、酸素含有または酸素非含有脂肪族および芳香族炭化水素 および一酸化炭素を有する低い負荷の排ガスをさえ酸化し得て、生態学的に著し く安全な生成物、二酸化炭素と水とを実質的に定量的に生しる。この場合に、組 成Al t Os / V201 / 8亜族の貴金属の酸化物の従来の技術に よる触媒の酸化アルミニウムの二酸化チタンによる置換が、化学反応工程の排ガ ス、特に無水フタル酸および無水マレイン酸の製造からのCABにおいて著しく 改良された性質のプロフィルを有する触媒をもたらすことは、驚くべきかつ予想 外のことである。
本発明に係る触媒の製造に使用されるTiCL成分は、アナターゼまたはルチル 形のあるいはアナターゼとルチルの混合物の市販の微粉のTiO2でありうる。
Ti02はまた、文献から知られる方法によってチタニル含有溶液からの沈殿お よび加熱により現場で製造することもできる(これに関連してGmelin’s  Handbuch der Anorganischen Chemie [ Handbook of Inorganic Chemistry ] ”T itan[titanium]″; Verlag Chemie: Wein heim 1951. p、79 ff、を参照されたし)。少なくとも50重 量%、特に少なくとも65重量%のアナターゼ含量を有するTi0zが好ましい 。本発明に係る触媒にとって、少なくともism”7gのBET表面積を有する 、特に30〜25h2/gのBET表面付を有するアナターゼ型が、特に好まし い。そのような高い表面積のアナターゼ型の混合物、好ましくは100m27g より大きいBET表面積を有する二酸化チタン水和物(高いヒドロキシル基、微 結晶性アナターゼ)と5〜l1m”7gのBET表面積を有する低いヒドロキシ ル基アナターゼまたは0.5〜8m’/gのBET表面積を有するルチルの混合 物もまた好適である。本発明にとって特に好ましい二酸化チタン成分は、0.3 μmの平均粒径および7m2/gのBET表面積を有する50重量%のアナター ゼと0.01μmの平均粒径と150+++!/gのBET表面積を有する50 重量%の二酸化チタン水和物(Ti02として計算して)の混合物である。混合 物は、78m2/gのBET表面積を有する。
触媒の製造に使用されるバナジウム成分は、原則的に、さまざまな酸化バナジウ ムまたは、個々にまたは混合物の形で、空気中で加熱により酸化バナジウム類に 転換させられるバナジウム化合物でありうる。適当な酸化バナジウムは、V20 5、V−07、Vt (LおよびV、O,、のような式V、02□1の酸化物、 V、O,のような式V、O2,の酸化物、v、o、 、v、o、 、v、o、  、VS Os、V60zおよびV、O,、のような式V。02 n −lの酸化 物であり、V2O、が好ましい。前記の酸化バナジウムは、例えば、メタバナジ ン酸アンモニウムの熱分解により、V2O,とV20.の混合物を加熱してまた は二酸化硫黄ガスによってV2O5を還元して製造することができる。空気中で 加熱することによって酸化)くナジウムに転換させられる適当なバナジウム化合 物は、メタノ(ナシン酸アンモニウム、硫酸バナジル、塩化バナジル、二塩化I くナジルニ水和物、三塩化バナジル、他のハロゲン化バナジル、メタバナジン酸 、ピロ/くナジン酸、水酸化バナジウム、バナジルアセチルアセトネートまたは 酢酸バナジルまたはシュウ酸バナジルのようなカルボン酸)くナジルである。メ タバナジン酸アンモニウム(NH,VO,)が好ましい。
元素周期律表の8亜族の貴金属は、ルテニウム、ロジウム、ノくラジウム、オス ミニウム、イリジウムおよび白金である。貴金属は、好ましくはそれらの化合物 の形、例えば酸化物、水酸化物、酸、/10ゲン化物、アンモニウム塩、ハロゲ ン化物錯体、硝酸塩、オレフィン錯体、フタロシアニンのような窒素含有リガン ドを有する錯体またはアセチルアセトネートのようなジケトンとして添加される 。
複数の貴金属の化合物の添加が同様に可能である。パラジウムまたはパラジウム と8亜族の1種類またはそれ以上の貴金属との混合物が好ましく使用され、貴金 属は酸化物、水酸化物、酸および/または塩化物として使用される。パラジウム 化合物は、唯一の貴金属成分として、特に酸化パラジウムで特に好ましく使用さ れる。貴金属成分は、活性成分の全重量に基づいてそして金属として計算して、 好ましくは0.O1〜0.9重量%、特に好ましくは0.05〜0.5重皿%の 量で添加される。必要ならばより高い割合が可能であるが、主として費用の理由 のために、好ましくない。
操作条件下に、好ましくは窒素吸着に依存して5〜200m2/gのBET表面 積を有する、本発明に係る触媒は、選ばれた製造方法と無関係に、70〜90重 量%のTiOs、1〜30重量%のV2O5および0.01〜0.9重量%の、 金属として計算した、8亜属の貴金属または複数の貴金属の酸化物からなる。少 なくとも65重量%のアナターゼ含量を有する80〜97重量%のTi Ox  、3〜20重量%のV 20 iおよび0.05〜0.5重量%の酸化パラジウ ムからなり、操作条件下に10〜l 00+n 2/gのBET表面積を有する 触媒が特に好ましい。
本発明に係る触媒は、本質的に同時製造方法(単一操作工程において全成分を結 合する)または逐次製造法(それらの工程の間に触媒中間体の熱的および/また は化学的処理が可能である、異なる操作工程において成分を結合する)により知 られている方法で製造できる。
本発明に係る触媒の同時製造は、例えば、酸化バナジウム、好ましくはV2O6 、または空気中での加熱により酸化バナジウムに転換させられるバナジウム化合 物、好ましくはメタバナジン酸アンモニウム、および貴金属化合物または貴金属 類による、好ましくは水の存在下の、機械的混合または摩砕、例えば(ボールミ ルまたはコロイドミル中でのT i O2の表面湿潤により可能である。しかし ながら、T i O2は代わりにバナジウム化合物を含有する水溶液で、好まし くは熱飽和メタバナジン酸アンモニウム水溶液でまたは熱シュウ酸水中のV2O 1またはメタバナジン酸アンモニウムの溶液で、および貴金属化合物または貴金 属化合物類で含浸することができる。
添加されるバナジウム化合物の総計量は、V2O,とじて計算して、1〜30重 量%、好ましく3〜20重量%である。混合または含浸が行なわれた後、必要な らば、水は蒸発させられて、残留する微粉の反応生成物は、空気流中で200〜 500℃で0.5〜16時間加熱して、好ましくは300〜450℃で1〜8時 間加熱して活性化される。
しかしながら、本発明に係る触媒は、対応する無水カルボン酸を得るために芳香 族炭化水素の部分酸化のための触媒に対して米国特許第4,582,912号お よび同第4,835,126号明細書に提案されているようなやり方で逐次製造 法により製造することもできる。この方法では、第1工程において、T i O tは上記の方法の一つにより、好ましくはV、05または加熱によりV、O,に 転換させられる化合物によって湿潤させられる。例えばるつぼまたはロータリー キルン中で、250〜600℃の空気中で1〜24時間加熱、好ましくは400 〜550℃で4〜20時間加熱後、得られた粉末は、酸化バナジウムは空気中で の加熱によって酸化バナジウムに転換させられる化合物の存在下に、好ましくは v20s、および8亜族の貴金属または複数の貴金属の化合物または複数の化合 物の存在下に、水の存在および不在下に混合および/または摩砕され、そして、 必要ならば乾燥後に、空気流中で、200〜500℃で0.5〜16時間、好ま しくは300〜450℃で1〜8時間の期間活性化のために加熱される。■20 .として計算した、添加されたバナジウム化合物の総計量は、好ましくは第1〜 第3製造工程の間に比率4:l−1:4に配分され、総計で、■20.として計 算して1〜30重量%好ましくは3〜20重量%である。
上記の方法による本発明に係る触媒の逐次製造において、酸化バナジウムまたは バナジウム化合物によってT i Otを湿潤し、そして付着する、非化学的に 結合されたV、O,を除去するためにか焼により製造された触媒前駆体は、適当 な溶媒、好ましくは水系溶媒で処理されることが好ましい。この場合の適当な溶 媒は、付着するV2O,を溶解するが化学的に結合された酸化バナジウムおよび /またはT i O*を溶解しない溶媒であり、例えば酸および塩基の水溶液で ある。躊躇なく適当な溶媒は、例えば、アンモニウム、塩酸、ノユウ酸、ギ酸お よび酢酸の水溶液である。半濃厚アンモニアまたはンユウ酸水溶液で好ましく使 用される。
前駆体は、例えば、室温または高められた温度で溶媒中で1回または繰返して攪 拌し、続いて濾過または遠心分離および乾燥することにより洗浄することができ る。必要ならば、前駆体は後で蒸留水で洗浄される。洗浄された生成物は、明細 に述べられたような、酸化バナジウムまたはバナジウム化合物および貴金属化合 物または貴金属化合物類と混合することにより、またバナジウム含有溶液および 貴金属含有溶液を使用して含浸させ、続いて高められた温度にて空気流中で活性 化することにより更に処理することができる。
第1のか焼工程の後に付着しているV、O,を洗い落す工程を含む、逐次製造法 は、本発明に係る触媒の製造に特に適している。
アナターゼ形のT i O*が、ある特定の遷移金属酸化物でドープ処理するこ とにより、ルチルへの転換に対してまたは1次粒子の過剰の塊状化に対して安定 化させうろことは当業者には知られている。
これに関連して、イツトリウム、ランタン、ランタニド元素およびジルコニウム 、ハフニウム、ニオビウム、タンタル、モリブデンおよびタングステンの化合物 は、有用であることが証明された。本発明に係る触媒の場合に、アナターゼ形で 使用されるT i O*は、激しい混合およびその処理の前または、逐次製造手 順の場合には、第1の製造工程(V=Osまたはバナジウム化合物による湿潤) の間のどちらかのか焼により遷移金属化合物によってドープ処理されつる。適当 な使用形態は、前記の元素の酸化物、ハロゲン化物、オキシハロゲン化物、硝酸 塩、硫酸塩、炭酸塩およびカルボン酸塩である。使用量は酸化物として計算して かつアナターゼ形のT i Oxに基づいて、5重量%を越えるべきでない。ア ナターゼ形のT i O*に基づいて、0〜2重量%の三酸化タングステン(W O,)を有する本発明に係る全酸化触媒中のアナターゼ相の安定化は特に好まし い。タングステン化合物は、例えばWCl2またはwo、として添加できる。
本発明に係る触媒は、それぞれの目的のために粉末、成形物または押出し物の形 で非担持触媒として使用できる。その上、従来の方法により、多孔性のまたは密 に焼結された球または環およびベレット、あるいは圧力抵抗をこのようにして減 少させるために、通気管を備え付けられた他の三次元多孔性担体材料またはハニ カムまたはモノリスのような、無機耐熱性担体物体にコーティングする可能性が ある。有用である担体材料は、例えば、ステアタイト、ジュラナイト、コーディ エライト、ムライト、陶器、磁器、二酸化ケイ素、他のケイ酸塩、酸化アルミニ ウム、他のアルミン酸塩、炭化ケイ素、窒化ケイ素またはそれらの混合物、およ びステンレス鋼またはいわゆる熱伝導性合金(Cr/Fe/A1合金)の金属物 体である。担持触媒は、明らかに、担体がチタン、バナジウムおよび貴金属含有 溶液で1回または繰返して含浸されて次いでか焼されるというような従来の技術 によっても製造できる。触媒が、例えば、加圧、押出しまたは担持された形で使 用されるならば、空気流中での加熱による活性化は、代わりに何形後行うことが できる。
本発明に係る触媒は、接触後燃焼(CAB)により一酸化炭素および酸化性有機 化合物を含有する全ての型の排ガスの精製に適している。これらの場合には、排 ガスは燃焼を確実にするために分子状酸素(例えば排出空気流)を含有するか、 または排ガスが触媒上を通過させられる前に酸素が添加される。二酸化炭素を生 成するために本発明に係る触媒上を通過させられることにより、分子状酸素を含 有する雰囲気中で、燃焼させられる排出空気流中の典型的な酸化性有機化合物は 、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、カルボン酸、アルデヒド、酸無水物、エス テルおよびそれらの混合物である。本発明に係る触媒は、接触後燃焼による無水 フタル酸および無水マレイン酸からの排ガスの精製のために特に適している。他 の酸化性有機化合物は、炭素および水素および/または酸素を含有するだけでな く、他の元素、例えば窒素、リンまたは塩素も含有するものである。前記化合物 をそれらの触媒上を通しても本発明に係る触媒を壊さない。しかしながら、この 場合には、全酸化においては、二酸化炭素および水が生成されるばかりでなく、 スクラバーを通過させるようなあとの精製工程により除去される、存在する元素 の無機化合物を生成する。
精製される排出空気流が、前記の汚染物質に加えて、よくあることだが、例えば 、燃焼装置からの排ガスと共に酸化窒素を更に含有するならば、本発明に係る触 媒と酸化窒素の接触還元のための第2の触媒(SCR)と組合せることが都合よ くできる。従来の技術によれば、この型の触媒は、例えば、T i O2、WO およびV2O。
から製造され、アンモニアの噴射によって操作される。
−酸化炭素、炭化水素および/または他の酸化性有機化合物の酸化は、分子状酸 素、例えば空気を含有する任意の雰囲気中で、高められた温度で行うことができ る。例として、酸化性有機化合物は、空気との混合物中の蒸気の形で、150〜 550℃、好ましくは150〜350℃、特に150〜250℃に維持されてい る触媒床上を通される。分解開始温度は、好ましくは150〜230℃である。
従来の技術に係るAIzO+含有触媒と比較して、分解開始または操作温度がよ り低いことは、エネルギーの節減をもたらす。排出空気流の有機負荷が低いとき でさえ、操作温度はいくつかの場合において追加のエネルギー供給なしに維持で きる。
本発明に係る触媒は、無水フタル酸(PA)が。−キシレンおよび/またはナフ タレンの気相酸化により製造され、そのPAが更に可塑剤産業において主として 処理される、生産装置がらの排ガスを精製するために、そして無水マレイン酸の 製造からの排ガスの精製のために特に適している。PA装置からの典型的な排ガ スは、凝縮性反応生成物の脱昇華能力後、化学反応工程条件に依存して、約77 重量%の窒素および貴ガス、15〜19重量%の酸素、2〜5重量%の水、1. 7〜3重量%の二酸化炭素、0. 4〜0.7重量%の一酸化炭素、0.2〜0 .3重量%の無水マレイン酸、各0.02〜0.04重量%のPAおよび安息香 酸、および0.03〜o、05重量%のo−1−リルアルデヒド、0−キシレン およびホルムアルデヒドのような他の物質を含有する。PA、無水マレイン酸お よび安息香酸の含有量は、下流の水性ガス洗浄により更に減少させることができ るが、排出空気の、例えば、−酸化炭素、0−キシレン、o−1リルアルデヒド およびホルムアルデヒドの含有量は、いくつかの国において法律的に指定された 最大限界を越えることを引き起こし得て、このことは例えばCABによる排気ガ スの精製を必要にする。更に、これらの成分の燃焼は、化学反応工程の空気が従 来の技術に従って循環させられるならば必要であり、このことはいくつかの場合 に低いエネルギー消費または変えられた爆発パラメーターのような付随して起こ る利点を有する。
本発明に係る触媒は、150〜550℃、好ましくは150〜350℃、特に1 50〜250℃の操作温度で、PA波装置排出空気流からの前記化合物の実質的 に定量的な除去を可能にし、これらの触媒を使用した接触後燃焼(CAB)の後 、窒素、酸素および貴ガスは別として、実質的にただ二酸化炭素と水のみを含有 する。これらはその結果大気中に安全に進むかまたは循環手順の場合に反応に戻 すことができる。
以下の実施例は、本発明を更に説明するために役立つものである:実施例1 150n”7gのBET表面積を有する22.5gの乾燥7i0z水和物(Ti CLとして計算した)、7+n2/gのBET表面積を有する22.5gのアナ ターゼ、5.0gのV、O,および0.21gのPdCI□を200m1の水の 存在下にコロイドミル中で激しく摩砕した。110℃で乾燥後、厚さ2〜3mお よび直径4mmの錠剤を水圧プレスにて触媒粉末から製造した。水銀多孔度測定 により測定した自由細孔容積は0.25m1/gであった。完成した触媒は、金 属として計算した、10.0重量%のV2O5と0. 25重量%のPdを含有 し、空気流中で350℃にて4時間活性化後、52m2/gのBET表面積を有 していた。
実施例2 TiO+水和物/アナターゼ混合物の代わりに、45.0gのTiO2水和物を 使用したという違いを有したものの、実施例1に記載したような操作を続けた。
完成した触媒は、金属として計算した、1000重量%のVtOiと0.25重 量%のPdを含有し、空気流中で350℃にて4時間活性化後、85II12/ gのBET表面積を有していた。
実施例3 TiO2水和物/アナターゼ混合物の代わりに、65重量%のアナターゼと35 重量%のルチルからなり、55+n”7gのBET表面積を有する、1種類のT i 02を45.0g使用したという違いを有したものの、実施例1に記載した ような操作を続けた。完成した触媒は、金属として計算した、10.0重量%の Vt0−と0. 25重量%のPdを含有し、空気流中で350’Cにて4時間 活性化後、39m”7gのBET表面積を有していた。
実施例4 触媒を下記の逐次製造法により製造した:150m”7gのBET表面積を有す る21.5gの乾燥TiCL永和物(TiOxとして計算した)、711+2/ gのBET表面積を有する21.5gのアナターゼおよび7.0gの■tOiを 、コロイドミル中で200m1の水の存在下に下しく摩砕した。l l 0℃で 乾燥しそして500℃で16時間か焼抜、得られた触媒前駆体を200m1の水 の存在下に、2.5gのVx Osおよび0.22 g(7)Pd C12と一 緒にコロイドミル中で摩砕し、乾燥後、錠剤化した。完成した触媒は、金属とし て計算した、17.5重量%のV、O,とo、25重量%(7)Pd ヲ含有し 、151112/gのBET表面積を有していた。
実施例5 か焼抜、触媒前駆体が更に洗浄水がバナジン酸塩イオンが検出されなくなるまで 、半濃厚アンモニア水溶液で室温にて処理されたという違いを有するものの、列 記した量の薬剤を使用して実施例4を繰返した。V、O,およびPdCl2と一 緒に磨砕後、完成した触媒は、金属として計算した、8.0重量%のV、O,含 量、0. 28重量%のPd含量、および17+n2/gのBET表面積を有し ていた。
実施例6 第1作業工程でのTiOx混合物の湿潤をメタバナジン酸アンモニウム溶液を使 用した含浸によって行ったという違いを有するものの、実施例5を繰返した。2 1.5gの乾燥Ties水和物(TiO□として計算した)および21.5gの アナターゼの良く均質化された混合物を蒸留水180m1中のlO,ogのNH ,VO,熱溶液を使用して攪拌して含浸させた。溶媒の蒸発に続いて500°C で16時間か焼、2.5gのV2O5および0.20gのPd C12と一緒に 摩砕、そして乾燥後、錠剤化を行った。完成した触媒は、金属として計算した、 8.2重量%のV2O5と0.25重量%のPdを含有し、13m ” 7gの BET表面積を有していた。
実施例7 TiOz混合物の含浸において、1.OgのWC+ 、がNH,VO2溶液中に 更に溶解されたという違いを有するものの、実施例6を繰り返した。完成した触 媒は、金属として計算した、1.3重量%のWO+と0.25重量%のPdを含 有し、15m2/gのBET表面積を有していた。
実施例8 空気流中で350℃にて4時間活性化された後の、実施例1〜7によって製造さ れた本発明に係る触媒を、0−キルンの全酸化のために使用した。
石英管(長さ450mm、内径15mm)を、炉の中央に、5゜0gの触媒成形 物(115±15試験片、吸着床の中22±3m)および、予備加熱帯域として 、lo、ogの無被覆の4mmステアタイト球を含有する、反応管として役立つ 温度制御された管状炉中に水平に配列した。成形物と球を石英ウールの詰め物に よって固定した。触媒を各場合において反応管内で空気流中で350℃にて4時 間加熱して活性化させた。反応ガスを、ガラスフリットにより、加圧円筒から合 成空気(80体積%のN2.20体積%の02)を40℃まで加熱された0−キ シレン中へ導入することにより負荷した。このことは、空気m2当り50gの0 −キシレンの負荷(S、 T。
P、)をもたらした。流量は9I!/時間に設定し、空間速度は約23ooh− ’であった。脱昇華能力性の反応性成物が管の端に取付けたガラスセパレーター 中に凝縮し、揮発性反応生成物が次いでアセトンを満たした洗浄瓶中に収集され 、ガス状物質がガス収集バルブ中に収集された。組成を各々の場合にガスクロマ トグラフィにより定量した。次の結果が得られた。
すべて場合に、分解開始温度以上で、CO2とH2Oだけが反応生成物として検 出でき、次の分解開始温度が測定された。
実施例1の触媒=215℃ 実施例2の触媒:205℃ 実施例3の触媒、220℃ 実施例4の触媒=200℃ 実施例5の触媒=205℃ 実施例6の触媒:190℃ 実施例7の触媒:185°C 比較例1 触媒を同時製造法で、ただし酸化パラジウムのドーピングなしに、実施例1と同 様に製造した。
150m2gのBET表面積を有する20.0gの乾燥Ti1t水和物(TiO 2として計算した)、7m2/gのBET表面積を有する20.0gのアナター ゼ、IO,ogのV2O,を環状ギアコロイドミル→・て激しく摩砕した。11 0℃で乾燥後、実施例1に記載したように、成形物を得られた粉末から製造した 。完成した触媒は20.0重量%のV2O,を含有し、空気流中で350℃にて 4時間活性化後、窒素吸着により測定された48II+2/gのBET表面積を 有していた。
比較例2 比較例1におけるように、20.Ogの乾燥TiO2水和物(TiO2として計 算した)、20.0gのアナターゼおよびlO,ogのV2O1の混合物を、2 00m1の蒸留水の存在下に、環状ギアコロイドミル中で激しく摩砕した。50 0℃で16時間のか焼に続いて、実施例4に記載したように、アンモニア水溶液 で処理した。
粉末は、3.0重量%のV+Ot含量および17m2/gのBET表面積を有し ていた。それを実施例1で明細に述べたように錠剤にした。
比較例3 50.0gの■20.を0.4gのPd C1tと、水の存在下にコロイドミル 中で混合し、乾燥して詳細に述べたように錠剤化した。
完成した触媒は、金属として計算した、0.48重量%のPdを含有し、空気流 中で350℃にて4時活性化後、8m”/HのBET表面積を有していた。
比較例4 比較例2に記載された操作を明細に述べられた量を使用して先ず最初に続けた。
アンモニアによる洗浄に続いて混合および更に2゜5gのV、Os 、0.47 gのCu (No、 )2−6Ht Oおよび0.08PdC1□と一緒に粉末 のコロイド摩砕、続いて乾燥および錠剤化を行った。完成した触媒は、各場合に 金属として計算した、8.5重量%の■20.および0.22重量%のCuおよ び0. 11重量%のPdを含有し、16m2/gのBET表面積を有していた 。
比較例5 Cu化合物およびPd化合物の代わりに、0.18gのA g N Osを使用 したことを除いて、比較例4に明細に述べた操作を続けた。
完成した触媒は、金属として計算して8.6重量%のV2O5および0.25重 量%のAgを含有し、tem’/gのBET表面積を有していた。
比較例に の比較例は、実施例8の操作と同様に、0−キシレンの酸化のための比較例1〜 5によって製造された触媒の使用を記述する。
比較例】による触媒: 180〜220℃の反応温度で、大部分の蒸発したO−キシレンがアセトン中に 収集され、230〜2606Cで、0−キシレン、PAおよびO−1リルアルデ ヒドおよびCOのような低い酸化生成物およびCO2が検出でき、270〜35 0℃でPA、無水マレイン酸、COおよびCO2が検出でき、使用された0−キ シレンに基づく最大PA収率は、290℃で50重量%であった。
比較例2による触媒: 比較例1の触媒によるように、低い温度範囲においては、実質的に反応が起らず 、250℃以上で、PAとは別に、原則的にCOとCO2が約1+2.5の体積 比で生成し、最大PA収率は300℃で12重量%であった。
比較例3による触媒: この触媒は、280℃の分解開始温度(C(Lを生じるため0−キシレンの少な (とも95%の燃焼)を有し、PAおよび/またはCOの生成は検出されなかっ た。
比較例4による触媒: この触媒は、250℃の分解開始温度を有し、PAおよび/またはCOの生成は 検出できなかった。
比較例5による触媒: 比較例1による触媒と同様の挙動が観察された。最大PA収率は3270℃で6 5重量%であった。
比較例7 担持触媒を、西ドイツ特許第2106796号明細書、実施例4に従ってPAを 得るため0−キシレンの気相酸化のために製造した。20.0gの乾燥Ti0z 永和物(TiOtとして計算した)、aO。
Ogのアナターゼおよび20.0gのV、O,を酢酸ビニル/ラウリン酸ビニル 共重合体の50重量%濃度水分散液25.0gと一緒に蒸留水250m1中に懸 濁させた。コーティング装置中で、各4mmの直径を有する低い多孔度のステア タイト球1000gを110℃にてこの懸濁液を使用して塗被した。酸化物固体 に基づく、塗布収率は95重量%であった。400℃で4時間白熱まで加熱し、 コーティングをふり落した後で測定された、接触的に活性な表面コーティングは 、19.8重量%のV2O1を含有し、32m’/gのBET表面積を有してい た。
比較例8 実施例8に記載した研究室の装置の反応管に、比較例7に従って製造したPA触 媒30.0gを炉の中心に、そして反応器の入口側に、無塗被4mmステアタイ ト球を装填した。吸着床を石英ウールの詰め物で固定した。91/時間の流量お よび50 g/m’ (S、 T。
P、)の0−キシレン負荷の空気で、350℃の反応器温度にて、使用された0 −キシレンに基づいて、95重量%のPAが収集された。
排出空気は1. 3体積%のCot 、0.5体積%のCOおよび200mg/ m’ (S、T、P、)の有機成分を含有していた。
実施例9 比較例8を、実施例7によって製造した全酸化触媒5.0gを反応器の外側のP A触媒の下流に導入するという変更をして繰返した。
CO2とH2Oだけが排出空気中に検出できた。PA型製造関する全反応生成物 は、本発明に係る触媒にて燃焼した。
実施例1O 次の研究室の機構を構成した:比較例7によるPA触媒30.0gを含有する管 状炉を、実施例7による全酸化触媒5.Ogを含有する第2の管状炉に結合した 。両方の触媒の上流に各々の場合に無塗被4mmステアタイト球10.0gの予 備加熱帯域を設けた。〇−キシレン50 g/m 2(S、 T、 P、)を含 有する0−キシレン/空気混合物を、9N/時間の体積流量で350℃まで加熱 されたPA触媒上を通過させた。PA粗製生成物の脱昇華能力処理後、反応ガス を200℃の操作温度で本発明に係る触媒上を通過させた。1゜9体積%のCO 2は別として、炭素含有成分は排出空気中に全く検出できなかった。
手続補正書 平成6年8月25日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.TiO2として計算して70〜99重量%の二酸化チタン成分、V205と して計算して1〜30重量%の酸化バナジウム成分および、貴金属として計弄し て0.01〜0.9重量%の8亜族の貴金属の1種類またはそれ以上の化合物よ りなる群から選ばれる貴金属成分を含有し、分子状酸素の存在下に、一酸化炭素 および/または酸化性有機化合物を含有する排ガスの接触後燃焼のための触媒。 2.TiO2として計算して70〜99重量%の二酸化チタン成分、V2O5と して計算して1〜30重量%の酸化バナジウム成分および、貴金属として計算し て0.01〜0.9重量%の8亜族の貴金属の1種類またはそれ以上の化合物よ りなる群から選ばれる貴金属成分を含有し、分子状酸素の存在下に、無水フタル 酸または無水マレイン酸の製造からの一酸化炭素および/または酸化性有機化合 物を含有する排ガスの接触後燃焼のための触媒。 3.含有される酸化チタン成分が、少なくとも50重量%のアナターゼ含量を有 するTiO2である請求の範囲第1項または第2項に記載の触媒。 4.含有される酸化チタン成分が、100m2/g以上のBET表面積を有する 二酸化チタン水和物と5〜11m2/gのBET表面積を有する低いヒドロキシ ル基のアナターゼまたは0.5〜8m2/gのBET表面積を有するルチルの混 合物である請求の範囲第1項または第2項に記載の触媒。 5.含有される酸化チタン成分が、0.3μmの平均粒径および7m2/gのB ET表面積を有するアナターゼ50重量%と、0.01μm以下の平均粒径およ び150m2/gのBET表面積を有する酸化チタン水和物50重量%の混合物 である請求の範囲第1項または第2項に記載の触媒。 6.含まれるバナジウム成分が、式VnO2n+1、VnO2nまたはVnO2 n−1の酸化バナジウム、または空気中の加熱で酸化バナジウムに転換するバナ ジウム化合物である請求の範囲第1項〜第5項に記載の触媒。 7.含有されるバナジウム成分がV2O5またはNH4VO3である請求の範囲 第6項に記載の触媒。 8.含有される貴金属成分が、パラジウムまたはパラジウムと8亜族の1種類ま たはそれ以上の金属との混合物であり、貴金属が酸化物、水酸化物、酸および/ または塩化物として使用される請求の範囲第1項〜第7項のいずれか1項に記載 の触媒。 9.含有される貴金属成分が、酸化パラジウムである請求の範囲第8項に記載の 触媒。 10.少なくとも65重量%のアナターゼ含量を有するTiO280〜99重量 %、V2O53〜20重量%および酸化パラジウム0.05〜0.5重量%が含 有されて、触媒が操作条件下で10〜100m2/gのBET表面積を有する請 求の範囲第1項または第2項に記載の触媒。 ll.酸化チタン成分が、アナターゼ形のTiO2に基づいて、5重量%までの イットリウム、ランタン、ランタニド元素、ジルコニウム、ハフニウム、ニオビ ウム、タンタル、モリブデンまたはタングステンの化合物によってドープ処理さ れる請求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項に記載の触媒。 12.含有されるドーピング化合物が、アナターゼ形のTiO2に基づいて、0 .1〜5重量%の酸化タングステンまたは加熱により酸化タングステンに転換さ せられる化合物である請求の範囲第11項に記載の触媒。 13.均質な成形体または押出成形体の形の請求の範囲第1項〜第12項に記載 の触媒。 14.それによって塗被された非多孔性または多孔性担持物体の形の請求の範囲 第1項〜第12項のいずれか1項に記載の触媒。 15.それによって塗被された、ハニカム状担持物体、または通気管を具備され た担持物体の形の請求の範囲第1項〜第12項のいずれか1項に記載の触媒。 16.乾燥または水またはその他の溶媒の存在下に、TiO2、V2O5または 空気中の加熱でV2O5に転換する化合物、および8亜族の貴金属の化合物また は複数のそのような化合物を混合または摩砕する工程、および必要ならば溶媒の 蒸発後に、空気流中で200〜500℃で0.5〜16時間生成物を活性化する 工程を含んでなる請求の範囲第1項〜第15項のいずれか1項に記載の触媒の製 造方法。 17.TiO2が空気中の加熱でV2O5に転換するバナジウム化合物、および 溶液中の8亜族の貴金属の化合物または複数のそのような化合物を含有する水溶 液によって含浸され、溶媒の蒸発後、生成物が空気流中で200〜500℃にて 0.5〜16時間活性化される請求の範囲第16項に記載の方法。 18.(a)水の存在または不在下に混合または摩砕または含浸することにより 、V2O5または空気中の加熱でV2O5に転換する化合物でTiO2を湿潤す る工程、(b)空気中で250〜600℃にて1〜24時間工程(a)からの生 成物を加熱する工程、(c)酸化バナジウム、または空気中の加熱で酸化バナジ ウムに転換する化合物、および8亜族の貴金属の化合物または複数のそのような 化合物と工程(b)からの生成物とを水の存在または不在下に混合または摩砕す る工程、および(d)空気流中で200〜500℃にて0.5〜16時間工程( c)からの生成物を活性化する工程を含んでなる請求の範囲第1項〜第15項の いずれか1項に記載の触媒の製造方法。 19.工程(a)のTiO2の湿潤が、水の存在下にボールミルまたはコロイド ミル中でV2O5と混合することにより行なわれる請求の範囲第18項に記載の 方法。 20.工程(a)のTiO2の湿潤が、メタバナジン酸アンモニウムの熱飽和水 溶液中で撹拌して行なわれる請求の範囲第18項に記載の方法。 21.工程(b)からの生成物が、工程(c)によって更に加工する前に、酸ま たは塩基の希釈水溶液による処理により付着している、化学的に結合されていな いV2O5を取り除かれる請求の範囲第18項〜第20項のいずれか1項に記載 の方法。 22.150〜550℃の操作温度および150〜230℃の分解開始温度で二 酸化炭素および水を生成するために、酸素の存在下に接触後燃焼により二酸化炭 素および/または酸化性有機化合物を含有する排ガスの精製のための方法におけ る請求の範囲第1項〜第15項のいずれか1項に記載の触媒の使用。
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