JPH07500580A - 糖尿病の合併症及び病因の処理方法 - Google Patents
糖尿病の合併症及び病因の処理方法Info
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- JPH07500580A JPH07500580A JP5504766A JP50476693A JPH07500580A JP H07500580 A JPH07500580 A JP H07500580A JP 5504766 A JP5504766 A JP 5504766A JP 50476693 A JP50476693 A JP 50476693A JP H07500580 A JPH07500580 A JP H07500580A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1駁旌Ω童更亙み1月19A崖1−抜
本発明は、糖尿病の合併症と病因の処理方法に関する。
ジペプチドであるカルノシンは、肉から得られる熱安定性抽出物質として、約9
0年前に発見された(GulewitlIchとAm1radzi、bi、 1
990) #以来これら初期の原物質については、ジペプチドの分布と代謝に関
する多くのデータが蓄積された。
カルノシン(β−アラニル−L−ヒスチジン)、及びアンセリン(β−アラニル
−1−メチル−L−ヒスチジン)やホモカルノシン(γ−アミノーブチリルーエ
、−ヒスチジン)のような、その関連化合物は、多数の哺乳動物の骨格筋肉(2
−20rnM)や脳(0,3−5mM)を含む組織に、ミリモル濃度で存在して
いる。
ジペプチドのこの群の、生理学的機能を説明するための統一された仮説は存在し
ていないが、それらの抗酸化特性、放射線障害からのDNAの保護能力、二価カ
チオンのキレート能、生理的pH値での顕著な&l衝能カから、それらのインビ
ボでの主要な機能が、タンパク質、脂質及び他の巨大分子を保護するものである
との援案がなされた。
自由ラジカル捕捉剤としての機能に付は加えて、カルノシンは[免疫調整剤」と
して作用しくナガイ(Nagai)特許: GB 2143732^)、それは
、ある槍の癌治療に有効な性質を持つことが主張されている(ナガイ、特許DE
34247g+A11゜カルノシンは、過酸化脂質に誘起された白内障の治療
にも有効であることが示された(Bavizhayev、 19891 、また
、カルノシンは、外傷の治癒過程を促進できるという証拠もある。
L鼠見腕lユpシレーンヨン(奥」旦1基旬−自由ラジカル障害は、タンパク質
及び核酸の構造に作用する唯一の過程ではない。非酵素的グリコシレーンヨン(
グリヶーション(glycation))である、食物化学におけるメイラード
反応(メイラード、1912)または褐色反応は、アミノ基と糟アルデヒドまた
はケト基との反応を含み、それは変性アミノ基を生成し、結局グリコシレーンヨ
ンが進行した最終生成物(advanced−glycosylati on−
end−productl+) (A G E−生成物)を形成する。インビボ
でのグリケーションは遅いか、根本的にlll!なのは、老いること、及び糖レ
ベルが上昇する、即ち糖尿病という病理学的状況である。
タンパク質のグリケーションは試験管の中で実施することができる。いくつかの
研究により、はとんどのタンパク質とDNAが、非酵素的グリコシレージョンの
潜在的ターゲラ1−であり、子こては、糖が分子のアミノ基に、シッフ塩基を通
して結合し始めるということが示された。引続き再配列が起こり、着色された生
成物を与える(アマトリ生成物と呼ばれる)、さらに、アマトリ生成物の遅く特
定さtlていない反応が起こる。
タンパク質中の好ましいグリコーゲン部位の分析により、リジン残基のεアミノ
基が、特にヒスデシン残基に近接しているとき、主要な目標になることが示され
た(Shiltonと1lolton、 1991)。インビボでの長い半減期
を持つ安定なペプチドの探求において、カルノシンのアミノ酸配列がLys−H
isに類似しており、糖と反応し、アルデヒド捕捉剤として反応する能力を有し
ていることを見いだした。さらに、カルノシンは実質的に非毒性であり、よく証
明された毒性試験によれば、その材料は哺乳類に5−tog/体重1kgのレベ
ルまて投与することができ、長期間の治療にわたって毒性副作用は予習されない
ことを示した。
その他のただ一つの化合物だニブが、糖と反応し、アマトリ再配列を遮断するこ
とにより、グリケーションを遅延化することか示された。アミノグアニジンは、
インビボとインビトロの両ノコで、グルコース訊起のグリケーンヨンが進行した
最終生成物を減少させる。イ・幸にも核的なヒドラジンであるアミノグアニジン
は、非生理的であり、知られていない長期の毒性がある。
!!l!■!
糖尿病は、インシュリンの急性または慢性欠乏に起因する代謝」二の疾患である
。
これは、血液グルコースレベルの上昇によって診断される。急性状態は、インシ
ュリン依存性組織のグルコース取り込みの減少によって特徴づけられる。生体は
、その結果生ずる詣肋分解の増加とグリコーゲン合成の減少によるエネルギー欠
乏を中和する。糖尿病の病状が重篤であるとき、熱量は2つの主要な源から失わ
れる。即ち、グルコースは尿で失われ、体タンパク質もまた失われる。これは、
インシュリンが促進する筋肉から導かれるアミノ酸からの糖新生が不十分だから
である。急性の病気は、インシュリン注射によって制御できるが、その制御は決
して完璧にはできないので、糖尿病の長期にわたる運命は、生涯の後期に、月(
白内障発生や111m疾患)、腎臓(腎臓病)、神軽(神軽症)、及び血管(血
管症やアテローム性動脈硬化症(artherosclerosig))におい
て起こる合併症に依存する。
冠状心疾患は、糖尿病及び非糖尿病も同様に、最も一般的な死因であることは充
分確認されている。
尿タンパクの分析は、糖尿病患者の重大な腎臓疾患(腎臓病)の存在を排除する
ために通常要求される。尿タンパク結果が正であることは、一過性または重要で
ない検査室の発見であるかもしれないし、あるいは腎臓障害の初期徴候であるか
もしれない、最も重大なタンパク尿は、腎臓症候群、ハイパーテンション、及び
進行している腎臓障害と関連している。これらの条件下では、腎糸球体は、タン
パク質の透過性が上昇するが、その機構はあまり解明されていない、その影響は
、全腎臓障害をむしろ急速に促進させ、最終的に死に至らしめるので非常に重大
である。このタンパク尿の生成は、糖尿病、類澱粉沈着症、紅斑性狼蒼のような
疾患の二次的帰結として起こる。
糖尿病の他の合併症として、網膜疾患の進行におけるグリケーションの潜在的役
割を考慮に入れなければならない。網膜毛細管は、毛細管内腔をに沿って並び、
透過性(血液−網II)障壁を形成する内皮細胞、及び周皮細胞(里輻胞)を含
んでおり、それらは、その2つの細胞タイプにより生成される基底膜で包まれて
いる。糖尿病性網膜疾患の初期段階において、壁間周皮細胞は選択的に失われ、
基l!Emを取り囲んだゴース]・のような嚢を放出する。血液−網膜障壁の破
壌は、もうひとつの故障である。アルドース道元酵11![昭富剤が、動物の実
験的網膜疾患の治療において研究されている。それらの作用の機構は、ソルビト
ールの蓄積と、結果としての浸透性の変化を阻害することである。しかし、)飄
メスら(Ha輸論es etal、)(1991,)が、アミノグアニジンが実
験的糖尿病性網膜疾患の進行を阻害することを示したという事実から、非酵素的
グリコシレージョンとの結合が明らかになった。カルノシンのような他の潜在的
なグリケーション阻害剤も積極的な効果を有していると思われる。
グリケーションとアテローム性動脈硬化症最近の研究により、AGEがアテロー
ム性動脈硬化症の進行において機能を有しているかもしれないことが示唆されて
いる。これは、ヒトの単球が、その表面にAGE特異性レセプターを有しており
、リリーラング(reliesing)シトキンによって刺激されたとき応答す
るという発見に基づいている。血管壁に対する小さな障害は、サブ−内皮AGE
に晒し、単球の浸預を促進し、アテローム性動照硬化症傷害の進行を開始する。
循環しているリポタンパクもまたグリケーションを受け、それは、グリケーショ
ンされていないリポタンパクより早い速度で内皮細胞によって取り込まれる。こ
れは、糖尿病において重要であり、グリケーションされたりボタンバクの血清レ
ベルの上昇が報告されている。従って、カルノシンのような抗グリケーンヨ、l
特性を有する化合物は、血管の疾患に積極的な効果を持つ。
糖尿病性合併症の理由は充分に理解されていないので、断続的な過血糖状態を避
けるたぬに必要なグルコース一度の変化に応答して、皮下注射後にインシュリン
を連続的に放出することは、適当ではないかもしれない、従って、mTjA病の
血糖レベルは、平均し、て欅準人より高く、それはグリケーンヨンのレベルの増
加をもたらす。最もよい例は、グリコヘモグロビンであり、それは細胞グルコー
スレヘルに比例した量が赤血球中で71−酵素的に形成する。グリケーションさ
れたヘモグロビンと血清アルブミンの割合が高いことは、糖尿病の過血糖の度合
の監視に使用さtする。
血液中の高いゲルコース1ノベルの長期にわたる影響を中和する化合物の、制御
された食餌の摂取を、アミリン遮断での、インシュリン投与、スルホニル尿素と
ビグアニドfbiguanide)処理のような制御さtまた糖尿病治欅に付は
加えることは有効てあろう。グリコーゲンに参加するのは、グルコース、ガラク
トース、フルクトース、リボース及びデオーキンリボースのような還元糖の開鎖
形態だけである。この自由アルデヒド基を捕捉し、干れを非宿性形態に結合させ
ることにより、インビボ及びインビトロでの高い糖レベルに起因する傷害を減少
できるものと信している6合併症と病理の処理のために提案された化合物は、以
下の特徴のうちのひとつまたはそれ以上を有するペプチドである。
l)比較的高い投与量においても非毒性であること。
2)腸内の非特異的プロテアーゼによって開裂されず、完全に血液または器官に
吸収されること、しかし、腎臓によってクリアされ、それによって糖尿病のグル
コースとして類似の組織に分布させること。
3)そのペプチドは、タンパク質表面のアミノ基に比較して、還元糖と速く反応
すること。
4)最終的にグリケーションしたペプチドは、グリケーションしたアミノ酸とは
逆に、突然変異原性とならないこと。
5)そのペプチドが血液または組織中の特異的プロテアーゼにより開裂したなら
ば、結束的なアミノ酸は、糖尿病の滋養価値がある、例えば糖新生を促進したり
負の窒素平衡を中和したりすること。
光j【Q10杓
本発明者らは、カルノシンと類似の活性を持つペプチドは、糖尿病の合併症及び
病因の処理に有効であると18する。
従って、第1の態様において、本発明は、糖尿病の合併症及び病因の処理方法で
ある。その処理方法では、糖尿病患者へ(β−Ala−His)n、(LysH
1s ) n 、一般式R1−X−R2の化合物、それらの製薬ト許容される塩
、及びそれらの組合せからなる群から選ばれる化合物と、製薬上許容されるキャ
リアからなる組成物を投与する。ここで、nは2−5、R1は1または2の天然
発生(najural occurring)アミノ酸で、炭素数1から12、
好ましくは2力)ら6のアルキルまたはアラルキルでエステル化されたα−カル
ボキシルを有して11てもよい、R2は1または2の天然発生アミノ酸で、炭素
数1から12、好ましくは2から6のアルキルまたはアラルキルでアセチル化さ
れたα−アミノを有してし1テモヨイ、マタ、XはR3−L*tニーはD−Hi
s (R4)−R5テアッテ、R3ハ空位または炭素数1から12、ITまし
くは2から6のω−アミノアアシである。R4は空位またはアルキル−スルフィ
ドリル、ヒドロキシル、ハロゲン及び/またはアミノ基て修飾されたイミダゾー
ルであり、R5は空位または炭素数1から12、好ましくは2から6のカルボキ
シル(アルキル)アミドである。
第2の態様において、本発明は、(β−Ala−His)n、(Lys−HiS
)。、一般式R,l−X−R2の化合物、それらの製菓上許容される塩、及びそ
れらの組合せからなる群から選ばれた化合物の、糖尿病の合併症及び病因の処理
用医薬の合成における用途である。ここで、nは2−5、R1は1または2の天
然発生アミノ酸で、炭素数1から12.好ましくは2から6のアルキルまたはア
ラルキルでエステル化されたα−カルボキシルを有していてもよい、R2は1ま
たは2の天然発生アミノ酸で、炭素数1から12、好ましくは2かも6のアルキ
ルまたはアラルキルでアセチル化されたα−アミノを有していてもよい、また、
XはR3−LまたはD−Hj s (Ra)−Rsであって、R3は空位または
炭素数1から12、好ましくは2か66のω−アミノアシルである。R4は空位
またはアルキル−スルフィドリル、ヒドロキシル、ハロゲン及び/またはアミノ
墨で+lI飾されたイミダゾールであり、R5はボイドまたは炭素数1から12
、好ましくは2かも6のカルボキシル(アルキル)アミドである。
本発明の好ましい実施態様では、R1及びR2は、L−またはD−リジンあるい
はL−またはD−アスパラギン酸あるいはL−またはD−グルタミン酸あるいは
それらの相同体である1本発明の好ましい実施態様では、その化合物はカルノシ
ン、アンセリン、オフィレン、ホモカルノノン、ホモアンセリン、D−カルノシ
ン、及びカルンニンからなる群から選ばれ、最も6?適には、化合物はカルノシ
ンである。
本発明のさらに好ましい実施態様では、その組成物は、アミノグアニジンのよう
な、糖尿病の合併症及び病理の処理に有利な効果を有する他の化合物を含む。
さらに、多くの治療されるべきt者が、イレンユリ/スルホニル尿素、ビグアニ
ド、またはアミリン遮断治療を受1jていてもよく、本発明の組成物は、そのイ
ンシュリンスルホニル尿素、ビグアニド、またはアミリン遮断治療と共投与して
もよい。
スルホニル尿票酸ビグアニド治療についてのさらなる情報は、ベック−ニールセ
ンfBeck−Nie1genlの+Pharaacology of Dia
betes”、C,E、MogensenとC,5tand1編、+991.
pp75−92、そこに含まれる参考文献の開示に見いだされる。
糖尿病におけるアミリンブロッカ−治療の使用についてのさらなる情報は、ウェ
スターマークら(Westermerk et al、) 1987、DNA5
.84.3881−3885、そこに含まれる参考文献の開示に見いだされる。
インシュリン治療の大きな欠点のうちのひとつは、注射を継続して必要とするこ
とである6本発明は、カルノシンと、ビグアニドまたはスルボニル尿素との経口
投与による他の方法を提供でき、それは糖尿病に対してより効果的である。
本発明の組成物は、注射、注入、摂取、吸入イオン浸透療法、または局所塗布の
ような任意の方法で投与することができる。しかし現時点では、経口で投与する
のが好ましい。
さらに好ましい具体例では、活性化合物は、組成物の皮膚浸透、皮膚塗布、組繊
吸収/@着、皮膚感作、及び/または皮膚刺激を改善するような他の分子と混合
または結合している。その分子は、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリルアンモニ
ウムオキシド、オゾン、デシルメチルスルホキシド、ラウリルエトキシレート、
エタノール及びそれらの混合物からなる群から選ばれるのが好ましい。
その化合物は、薬剤前駆体fprodrag)の形態であってもよい、プロドラ
ッグ技術のさらなる情報は、「医薬品デザインと発達のテキストブック(^Te
xt Bookof Drug Design and Developmen
t)」、ボブル・りa−)グスガードーラーセンとハンス・プントガード(Po
vl Krogsgaard−Larsen and Hans Bundga
ard1編、511「プロドラッグのデザインと応用(Design and
Application of Prodrugs)、H。
プントガードに見いだすことができる。この参考文献の開示は、ここでクロス・
リファレンス(cross−referencel として含まれている。
上で述べたように、本発明の組成物は経口投与されるのが好ましい、当業者には
理解されるように、その組成物を経口デリバリ−fdelivery)への適合
性を改善するような多くの修飾をなすことができる。経口デリバリ−のさらなる
情報は、「ペプチドとタンパク賓ドラッグデリバリ−(Peptide and
Protein Drug Delivery)」、 ビンセントH,L、
ター(Vincent H,L、 Ree1編、16章「ペプチドとタンパク賓
ドラッグデリバリ−の軽口経路(Oral Route of Peptide
and Protein Drug Deliveryl」、 V、 H,L
、リ−ら、に見いだすことができる。この参考文献の開示は、ここでクロス・リ
ファレンスとして含まれている。
上で述べたように、その組成物は注射によって投与してもよい0例えば、無菌の
注射可能な水性もしくは油性憇濁液のような注射可能な薬剤は、適宜の分散また
は湿潤剤及び懸濁斉lを使用して、当業者によく知られた方法に従って製造でき
る。その無菌の注射可能な薬剤は、非毒性で非経口に許容されつる希釈剤または
溶媒中の、無菌注射可能な溶液または!!濁浦てもよい、採用してよい媒体及び
溶媒は、水、リンゲル液、及び生理食塩水である。さらに、無菌の固定油(fi
xed 。
11)は、溶媒または懸濁媒体として、従来通り採用することができる。この目
的のために、合成上ノージグリセリドを含む任意の穏やかな固定油を採用してよ
い。
さらに、オレイン酸のような脂肪酸は、注射可能な薬剤で使用できることがわか
った。
その組成物の投与すべき日毎の全投与量は、治療されるべきホスト及び、特に投
与方法に依存するだろう。ある特定の患者への特定の投与量レベルは、採用され
たその特定の化合物の活性、年齢、体重、一般的健康、性1食餌、投与時間、投
与経路、排泄速度、及び患者が受ける11作用の重さを含む要因の変化に依存す
ることは理解できるであろう、必要とされる投与量レベルの選択は、この分野の
声達した者の専門的技術の範囲内であると思われる。
カルノシンの投与量は、20mgから2g/体1kg/日であり、りTましくは
100mgから200mg/体噴kg/日であろうと思われる。
上で述べたように、糖尿病に関連した合併症のひとつは白内障である。従って、
本発明の組成物の投与の特に好ましい形態は、点眼である。この状況において、
製薬上許容されるキャリアは、無菌の水性または非水性溶液、懸濁液、乳化槽、
及び軟膏である。点眼に遺した製薬」二許容される媒体の例は、プロピレングリ
コ−pvEkU、 IIJI上許容されるアルコール、ゴマまたはビーナツツ油
及び他の製薬上許容される油、石油ゼリー、メチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース塩、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース
のような水溶性の眼に許容されるJP毒性ポリマー、ポリアクリル酸塩、アクリ
ル酸エチル、ポリアクリルアミドのようなアクリレート、ゼラチン、アルギネー
ト、ペクチンのような天然物、酢酸デンプン、ヒドロキシエチルデンプンエーテ
ル、ヒドロキシプロピルデンプンのようなデンプン誘導体、同様に、ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリエチレン
皐シト、カルボポール(carbopol )及びキサンタンガムのような合成
誘導体、そしてそれらのポリマーの混合物である。そのような組成物は、緩衝剤
、保存剤、湿潤剤、乳化分散剤のような補薬を含んでいてもよい、好ましい保存
剤は、四級アンモニウム化合物、フェニル水銀塩、ベンゾイルアルコール、ファ
ニルエタノールなどの抗菌剤、及びメタビスルフィドナトリウムのような酸化防
止剤を含んでいる。好ましい緩衝剤は、ボレート、アセテート、グリコネート及
びホスフェート緩衝剤を含んでいる。製薬的な点眼の組成物はソリッド・インサ
ート(solid jnsert)の形態であってもよい。
これまでの議論で明らかなように、糖尿病の合併症及び病理は、非醇票的グリコ
シレーンヨンを減少または防止することによって処理できる。従って、本発明の
方法は、非酵素的グリコネ−シヨンによる他の疾患状態の、他の有害な合併症及
び病理の処理に有効であることが予想できる。
本発明の性質がより明確に理解されるために、好ましい形態を、以下の実施例及
び図面を参照して説明する。
第1図は、L−カルノシンと糖との反応速度を示す、L−カルノシン(60mM
)は、pH7の50mMナトリウム−リン酸緩衝液中で、5時間60℃で、糖(
180mM)と反応させ、カルノシンの自由アミノ基の減少を、HPLCによっ
て検定した。SEM(培養混合物中の全カルノシンの11%)第2図は、カルノ
シンのアテローム性動脈硬化症に対する影響を示す、(■コレステロール、ロコ
レステロール(カルノシン)第3図は、糖尿病ラットにおける白内障の形成に対
するカルノシンの影響を示す、(■標準、a糖尿病、口糖尿病+カルノシン)。
発明の詳細な説明
鳳
糖に対するペプチドとアミノ 誘導体との反応別の方法を除き、反応は、60℃
の水浴中、密封されたミクロ遠心分離用バイアルの中、リン酸塩で111i化さ
れた塩溶槽、PBS、(140mlのNaC1/10tnMのリン酸ナトリウム
、1)H7,4)で行われる。反応ill杏物は、50mMのベプチ]゛と、5
00mMの糖とを含む、m定条件の時間のポイント毎にサンプルが取られ、水で
1・20に希釈され、HP L Cによる分析の前は一20℃で薯えられる。
乙3ノ1迎」U
ペプチドの遊離アミノ基の検出のためには、ウォーターズオート、(Water
s AUTO)OPA7′Mが使用される(Waters AUTO,TAI]
”操作便覧)、簡単に言うと、ペプチドは、0−フタルアルデヒドと反応され、
蛍光性の誘導体が、溶媒どして15分間にわたって10%から90%(容量/容
量)のメタノールの勾配を用いたラジカル−P A、 K TMC18カラム上
のHPLCにより分離さtする。励起340nm/l!l射440n+nのウォ
ータース470蛍光検出セットfWaters 470 fluorescen
ce detector 5et)が使用される・カラム グルコース6 (S
aperose 6) +ファーマシア(Phars+acia)#t、#4
蛋白質の試料(約100μg)の100μfJ離剤:10mMのリンliI&l
Wb剤pH7,38,140mMのNaC1,2mMのKCl、0.02%のN
aN3,0.05%のツイーン(7w 6enン 20
流速(FLORRATE) : 0.5ml/min検出 280nm
校正はファーマシア(Pharmacia)の高分子1 (HMW)と低分子量
(LMW)との校正キットを用いて成さねる。
校正成分 分子量 保持時間
HMW ブルーテキストラン >2.OOO,OOo 15.49 n=5チロ
グロブリン 669 、000 25.84 n=6フエリチン 440,00
0 29.73 n=5カタラーゼ 232,000 32.58 n=6ア月
」゛ラーゼ 158,000 共溶出 32.58 n=6LMW ブルーデキ
ストラン >2,000,000 15.65−’ n=5アルブミン 67.
000 33.74 n=6オボアルブミン 43.00G 35.57 n=
5キモトリプシンA 25,000 39.23 n=6リボヌクレアーゼA
13,700 共溶出 39.23 n=61俗倉璽辺ス塁支A凰1辺1皿9透
11ど王ゴー包乙駁狭−グリケードした化合物の準備が、キム(Ii*)も(1
991)にしたがって成される。簡単に言えば、D−グルコース(IM)と、次
のそれぞれ:L−カルノシン、L−リジン、L−アラニン(全てLM)とが蒸留
水中に溶解され、pHが7に調整され、混合物が100℃で80分間加熱される
。溶液(50μmと250μl)は、欅単的なネズミ肝臓のミクロソーム(S−
9)の準備による代謝活性を用い、または、用いずに、プレート導入方法(Ma
ronと^@el!、 1983)を使用するネズミチ2ス菌(各1μ■9旦L
−リ1恒!肛−4um) TA 100株に対する評価を行う、2−AFと2−
AAFとは、代謝刺激を持つ試験のために、陽性コントロールとして使用され、
さもなければ、ナトリウム アジ化物が、特別な陽性コントロールの菌株として
含まれる。
アj−三−:づ、aaa5コいW左西ノーシンの効果高いコレステロール(2%
)飼料で飼育された雄のニューシーラントホワイトクロスラビットが、コントロ
ール、またはカルノシン処理2%のために無作為に使用され、そして、血漿がコ
レステロールとトリグリセリドとカルノシンとのために検査される。全ての動物
は、−日当たり食料ペレット100gの給餌とし、水は自由採取とした。
8週間の処理期間の後、各ラビソ1は、ベンドパルビタール(325mg/kg
)を用いて麻酔し、全ての大動脈を取り除く。首部、胸部、腹部の領域は最初の
一対の肋間の動脈と腹腔の動脈の上方0.3cmとに最も近い周囲1cmの大動
脈を切ることにより分離する。動脈血管外膜を注意深く切り裂き、動脈は、脈管
内膜の表面をさらすように縦に切断する。大動脈は、48時間、10%のホルマ
リン&l衝削の中で処理される。これらの容器の中の脂質クラークがスーダンl
V (Sudan IV)を用いて染色され、さらに水性媒体(カイザーズグリ
セロールゼリー(WaiIler’s Glycprol Jelly’) )
が載置される。障害が起き1部分は、直接的に、−像分析(アイコン(Eye
co識)85011像プロセツサ・〜)を用い、載置部分を直接走査1−る0、
−+ソビュターを用いた面積測定は、影響を受けた領域のパーセンテージを肉眼
的に決定するのに用いられる。アテローム性動脈硬化症のプラークの代表的な部
分は、光T−關a鏡法による確認のために、取り除かれる。結果は、平均±SE
Mとして表される。
一本鼾±、ヌー久−6−) を竹の迫−外!−Q些成200−250 gの重さ
で、生後6週間の雄のスブレイジダウレイ(Sprague−Qlwley)ネ
ズミは、次の三つの処理グル・−ブ コントロール、糖尿病、カルノシンで処理
された糖尿病のオズミを無作為使用した。糖尿病は、ストレプトシトシン(st
reptozotozen) S T D (<λん酸緩衝剤、pH4,5中、
体の重量に対し60mg/kg)で引き起こさせ、−週間後、20mM以上の血
漿のグルコースのレベルを持つ全ての動物が研究に含まれる。糖尿病のネズミは
、治療されてないもの、または、飲料水中12%のカルノシンを受けたものが無
作為化さh′6゜紅!
大施諮−阜−
−tノー±−44ン杯ツ猪皮
グリケーンヨン(gIycationl中のアルデヒドとアミノ基との間の反応
速度は、単に温度だけでな(、反応物の濃度にも依存し、このように、平衡の影
響を受けない反応の速度をLげるために、生体外での実験中、非生理的な条件の
使用が許される。メイラード反応の中の最初のステップは、アルデヒドと一次の
アミノ基の間の、/ンフ塩基の形成であり、糖の直線状の鎧の形の置にしたがっ
て変化する。これはアマトリ転(古と複雑な二次反応による結果として起こり、
多くは七輪に理解されていない。
グルコーノ、]jラクI−ス、カルノシンを持−)ジヒドロキシアセトン(di
hydrogactetone (D HA ) )のインキユベーシヨンは、
メイラード(1912)により最初に述べられたように、グリケーンヨンの特色
として茶色の溶液を生ずる+糟どカルノシンの反応は、HP L C後に、蛍光
定量的に測定された遊離アミン基の消失をもたらす。グルコース、ガラクトース
、DMAは、それらとカルノシンとの反応において異なる(第1図)。グルコー
スは、反応性が少なく、DMAが多く、少なくとも15倍の差を示す。その簡便
性のために我々は以後の連続した多くの研究の中で、トリオースDHAの使用を
選択した。
火惠M又
左西ノ22刃丈3−L2−良膚IAプユン9叉成1月A工3ジヒ ロキシアセ
ンq薩止
ウシ血清アルブミン(50+nMのリン酸ナトリウム緩衝剤、pHが7.0で、
50mg/+r+l)の生理学上の濃度は、4週間のあいだ23℃で、250+
nMのL−カルノシンの存在と不在とにおいて250mMのジヒドロキシアセト
ンを用い、または、これを用いないでイノキュベートされる。実験は無菌の状態
下で行われ、イオン強度は全てのバイアル中で同一である。結果を、第1表に示
す。
この長期間の実験において、ジヒドロキシアセトンは、グリケートしたアルブミ
ンを有し、アマトリ転位の結果として、引き続いて、固体ゲルの形成を111発
する。カルノシンが存在するときはバイアルの中身は液体のままである。
アルブミン+リン酸緩衝則 無色、液体アルブミン→−ジヒドロキシアセトン
茶色、堅いゲルアルブミン+ジヒpHキシアセトン 暗い茶色、槽体ウシ血清ア
ルブミンの非酵素的なグリコンレーションのンヒドロキシアセトン誘発に関する
カルノシンの効果。
寒L!2+1.1−
カッ’−v y 2こンー返ルL鐸」(令、、7 E /Jζグ、西ユースー四
1医fi−較蛋白賀とグルコースによる核酸との穏やかな非WI素的なグリコ/
レーションは、生理学的な値から50℃にまで温度を引き上げることばより、イ
ンビトロで促音される。インビボ及びインビトaのグルコースの主なタープ・ノ
ド1よ、塩基性のアミノ酸リジンとアルギニン(遊離か、蛋白質中の混合かのい
ずれか)である、第2表はカルノシン及び異なるアミノ酸とグルコースとの反応
の比較を示す、還元鴫のためのメイラード反応の特異性を示すために、グルコー
スは、・ツノ1/ビトール(非還元糖)によりm!損される。グルコースまたは
ソルビトール′″C30mMのり>Fafト’)ラムilljM、pH7,01
71中、250mg/ml) の500.czlは、18時間、50℃で、異な
るアミノ酸またはカルノシン(500mM)を用いてインキュベートされる。そ
の結束生じる溶液の400nmの光学濃度が測定される(表2)、カルノシンは
、最も早く反応するアミノ酸、L−リジン又はベーターアラニンの各々よりも、
約2倍、または、8倍以上に、より多くのメイラード反応生成物を形成する。装
置のメイラード反応の生成物は、カルノシンがソルビトールと反応したときに、
多分還元糖へのソルビトールの自動酸化のために明白となる。
[以下余白]
亀、2JL
グルコース又はソルビトールとジペプチド又はアミノ酸との間のメイラード反応
生成物の400nmでの吸光度
1之ま3ベーシヨンー5d1 0D400nmグルコース十PBS 0.175
グルコース+カルノシン 8.455
ソルビトール十PB3 0.000
ソルビトール+カルノシン 0.209カルノシン十PB3 0.041
グル’:J−ス+D、 L−7う=ンo、266ソルビトール+D、L−アラニ
ン 0.008グルコース+ベーターアラニン 1.240ソルビトール+ベー
ターアラニン 0.010グルコース+L−アルギニン 0.469ソルビトー
ル+L−アルギニン 0.010グルコース+L−リジン 、 170
ソルビトール+L−リジン 0.009グルコース+イミダゾール 0.046
ソルビトール+イミダゾール 0.035火五泗ま
カルノシン、関係するペプチド及びアミノ酸と7ヒドロキシアセトンの反応カル
ノシン、関係したペプチド及びアミノ酸に対するDHAの反応率を比較する(第
3表)時に、カルノシンはリジンよりも速やかに反応し、ジペプチドがグリケー
ションのためのアミノ基の他のソースに対して競合てきることを示唆している。
しかしながら、この定置においてリジンはその反応に寄与する2つのアミノ基を
有しているのに、タンパク質中ではイブンロンアミノ基のみが有効に使用される
。イプンロンアミノ基の単独のグリケーンヨン割合の比較は、アルファアミノ基
を遮断する、N−アルファーカルボベンゾキシルーリジン(Z−リジン)が用い
られる。DMAがZ−リジンのカルノシンの等モル混合物に添加される時、その
ジペプチドは遮断アミノ酸よりも速やかに、約10倍の反応をする(第3表)、
相対的な反応性は、グルコースが多糖化の糟として消費されるときに保持され、
その実験はIO日日間完全に要する(表示せず)、蛋白質内に合併されたりンン
残基によく類似した分子であるAc−Lys−NHMsは、カルノシンと比較し
てDMAとより遅い反応を示した。ペプチドAc−Lys−His−NF2は蛋
白質中の優先のグリケーンヨンサイトに類似し、カルノシン投薬のような同様の
作用を示した。ペプチドのベーターアラニルーグリシンはDHAと実質的に反応
せず、確固たるグリケーンヨンのためのペプチド中の2つの位置でヒスチジンノ
たメツ要求物が授与される(ShiltonとValton、 1991) 、
D−カルノシン(ベーターアラニル−D−ヒスチジン)が自然出現アイソマー
と同じくらい速く反応する間に、より高い相同体の、相同カルノシン(ガンマ−
アミノ−ブチリル−L−ヒスチジン)はゆっくりと反応した。これは、カルノシ
ンに小さな構造上の変更(メチレン基の付加)がその反応性を減じていることを
示す。それはまた、各種の基によるリジンの変型が反応率に間して意味のある効
果を有していることが明白となる。Ac−LyS−NH2Me (遮断アミノと
カルボキシル基)がより速やかに反応するのに対し、Z−リジンは遊離アミノ酸
よりもゆっくりと反応した。
それはまた、遊離イミダゾールとサクンニルヒスチジン(アルファーアミノ基が
遮断された)が、ジペプチドのアミノ基の消失の割合の増大によって示されるよ
うなりHAとカルノシンの反応性を増進させることが見出された。これは、アマ
トリ転移の触媒として又はAGE−生産物に向う反応の平衡をそれによって変化
させる中間の形態との反応のいずれか一方のイミダソールであることの示唆と一
致している(ShiltonとWalton、 1991) 。
[以下余白]
11糞
化合物 反応した%
A ベーターAla−1−His−OH26ベーターAla−D−Hjs−OH
26Ac−Lys−Hi 5−NF2 25Ac−Lys−NH2Me 21
H−Lys−OHl 7
ガンマーアミノブチリルーHis−OH15Z−Lis−OH3
ベーターAla−Gly−OH2
13ヘ−一ター^1a−L−)1is−01(+ 9クシ二に−1(is33へ
゛−ターAla−L−11is−0)1+イミタ゛ソー−143ペプチドのグリ
ケーションとDHAによるアミノ類似物。
AとB、化合物は60℃で5時間のあいだPBS中でDHAと反応させ、遊離ア
ミン基の損失をHPLCによって定量した。データはDHAと反応したアミノ基
のパーセントとして表現した(インキュベーション混合物中の全ペプチド又はア
ミノ酸のSEM ±1%)、B単独 サクンニルーHisとイミダゾ−ルはベー
ターAl a−L−Hi 5−OHと定量した後のアミノ基に蔓モル一度で添加
した。
火JLfLΣ
グリケート化アミノ酸とグリケート化カルノシンの 異原性の 性リジンとアル
ギニンのようなグリケート化アミノ酸(glycated amino aci
ds)は、MaronとAles f1983どエイムス試験”によって最初に
開示された分析システムにおいて変異原性のあること(Kinら、 +991)
が報告されている。他のプロ9゛/とシスティンのようなグリケート化アミノ酸
は変異原性が示されていない、我々はL−力ルノシンの変異原性を調査し、また
L−カルノシン、L−リジン及びL−アラニンかもグリケート化している(第4
表)、4つの溶液の全ては、特に250μl投与で、何等かの指示株の抑制が表
われた。我々のデータでは、グリケート化されたL−リジンが変異原性であり、
それによって発癌性があるであろうという、KiIIら(+991)による前の
結果と一致する。その活性は、ラット肝のS−9代謝性活性化システムによって
わずかに増加する。グリケート化されたL−アラニンは以前の報告では弱い変異
原性であり、我々の実験においては変異原性でないことを示した。遊離カルノシ
ンとグリケート化されたカルノシンの両方は変j!原性ではなかった。これは、
インビボのメイラード反応において意味の有る役割をカルノシンが演じるであろ
うことが予期される〒あろう、L−カルノシンとL−リジンのグリケート化の形
態の差異の理由は知られていない。
[以下余白]
:!i」二人
TA 100によるプレート1悲11纂斑化合物 投与(μm) S−9なし
S−9ありL−カルノシン 250 158±I+ 149±1350 154
±14 179±15
グリケート化された 250 142± 17 158±19L−カルノシン
50 159±7167±10グリケート化された 250 277±21 2
44± 13L−リジン 50 357±17 553±19グリケート化され
た 250 145±6146±9L−アラニン 50 160±9181±1
0陰性コントロール 161 ±6188± 10+アジド > 1000 N
/^
+ 2 A F N/^ 250±33+2AAF N/^ 500
グリケート化された化合物の変異原性ボテンシャルサルモネラタイフイムリウム
(Salsonella typhimurium) TA 100は、his
−からhis+への突然変異系の指示株である。データはプレート毎の復帰細胞
の平均値と、ラット肝のミクロソーム的な(S−9)調製物によって代謝性刺激
の有るものと無いもののそれらの試験溶液とコントロールのための標準偏差とを
表現した。
K4最1
uJIX tグリコシレー瀘」ンに ア;ノグアニS゛ゝ ルノゝZ互鬼坦軟
ウシ血清アルブミン(BSA)とオボアルブミンのグリケート化ンに関するカル
ノシンとアミノグアニジンの両方の効果の比較は、DNAの一定量と、抗グリケ
ータ−のいずれかについて濃度を変えたものとを60℃でインキュベートしてな
された。反応の出発時点と7時間経過後の一定部分を取り、反応物の展開はスバ
ロース6 (Sperose 6)カラムによるゲルろ過によって分析した。蛋
白質の架橋化とフラグメント状態は、コントロールとして使用した未処理の蛋白
質と比較した保持時間中の変化として目に見えて明確となる。幾つかの化合物は
、最も小さな化合物のために理論上の保持時間の後に現われた。それらは高いイ
オン濃度と溶離剤(ツイーン20)の存在で一様なカラムFMf1で妨害される
傾向がある。
それらは小さな化合物の必要性ではなく、むしろ高い充填度と反応性である。第
5表にそのデータを要約する。2つの化合物はこのシステムにおいて別々に反応
すると思われる カルノシンは高分子量の化合物の形成が減じられ、アミノグア
ニジンに比べ低い濃度で実質的により多くの効果がある6反応生成物が特徴付け
られない全てのアミノグアニジン試料は高一度で優性に形成される(低分子量の
形態”LMW”として記載され、何故ならばその保持時間は他の全ての化合物で
のri測より長い)。アルブミンモノマーのピーク面積が減じられることから、
これらはオボアルブミン、アミノグアニジンとDHAの間の反応生成物であろう
。3つの化合物の全ては、保持時間又はピーク面積が7時間のあいだ同様の条件
のもとで別々にインキュベートされる時に変化しないことが示された+LMWは
また、オボアルブミンがインキュベーション混合物中のウシ血清アルブミンによ
って取替えられる時に観測される(表記せず)。そのLMWはカルノシン試料中
に少しも存在していない。
第」0艮
オボアルブミン
クロマトグラムの面積パーセント
HMW モノマー LMW
tQ時
カルノシン試料
[A]から[D] 0 100 0
[コントロール] 0 100 0
7ミノグアニシン試料
[A]から[D] 0 100 0
[コントロール] 0 100 0
7時間後
カルノシン試料
[] 9 91 0
[B] 6 94 0
[C] 3 97 0
[D ] 25 75 0
[コントロール] 68 32 0
アミノグアニジノ試料
[A] 0 31 69
CB ] s zo 72
[C] 0 41 49
[D] 38 40 22
[コントロール] 68 32 0
凡例:オボアルブミンは、カルノシンヌはアミノグアニジンのいずれか一方が各
種の濃度で存在する中で7時間のあいだDHAと一緒にインキュベートした0反
応生成物はゲルろ過カラム(スバロース6)で分離し、ピークは保持時間に従っ
て分類した HMW、高分子量(15−30分) ;アルブミンモノマ−(35
分);及び遅れて流出する化合物LMW、低分子11D40分)、カルノシンと
アミノグアニジンaau [コ>ト0−ル] OmM、[A] 600mM、[
B] 300nnM、[C1100mM、[D] 50niM。
抗−グリケータ−の有効性のために良い尺度け、反応の7時間後に残存する未変
成のアルブミンの鰻である。この点でカルノシンはアミノグアニジンと比べ全て
の一度でより有効であった。
宵1J11
1ヱ刃:り」i傷痕5」封L1左四、ムンンJ四伽禾冠状動脈オし1臓疾患は糖
尿病及び同様に非糖尿病の最も多い死因の1つである。
グリケージ=1>はアテローム性プラーク(atheroscleotic p
laques)に加え、糖尿性胃炎や目の疾患を含む多くの糖尿性合併症の進展
を包含している。コレステロール給餌ウサギは8J!1間の期限を越えてアテロ
ーム性プラークに関するカルノシンの効果を試験に使用した。我々の研究では、
カルノシンによりグリケータ−ノの抑制がプラーク形成を妨げ減じることができ
ることをホしている。これらの結果は第2図にホされる。
そのデータのための2つのテールPはマン−ホワイトニー(Mann−Whi
tney)の2サンプル試験を用いて算出した 胸部大動脈= 0.0529
;腹部大動脈=0.5368;大動脈弓= 0.6023、全てのデータはアミ
ノグアニジン(n=IIJ給餌に対して糖尿病コントロール(n=I2) 、そ
の他の動物は統計的により良い結果を与えるこの研究において使用した。しかし
ながら、これらは非酵素的グリコジル化の抑制の両方がプラーク形成を減じ得な
いことを明確に示す。
その動物の体重は8週間の処理期限を越えて減少し、しかしながらコントロール
とカルノシン処理群の間で差はなかった。
コントロールに対するカルノシン処理においてaSされた各種器官の重量に差体
1kg
0J 8週
コントロール 3.27±0.09 2.75±0.17カルノシン 3.33
±0.09 2.68土0.128週処理後の器官の重量(g)
肝II !臓 心臓
コントロール 135.94±5.06 16.20±0.67 7.92±0
.53カルノシン 124.40±6.36 17.53±0.69 6.12
±0.27白内障は十分な視力が損なわれる眼球レンズの混濁化である。糖尿病
は、白内障の原因の1つの形態が糖尿病であるということが多くの年月と多くの
臨床実験で支持されるという観点により糖尿病と関連付けられている。動物中の
糖尿病はストレブトゾトン> (!Itreptzotozin)によって11
1発させることができ、レンズの混濁は注射20日後により進展的に発生するが
、濃い混濁は注射時の年齢によって約100日後に出現した。
レンズの蛋白質を含んだ蛋白質への糖質の白内障内転は、確認され、定量されて
いる。最も多数の組織では糖尿病において一様な後期のメイラード生成物の少し
の蓄積があるが、レンズ核中の蛋白質は早期のグリケーション生成物の1積ばか
りでなく、黄色のメイラード生成物に変化するそれらの時間を有する。化学的実
在物と酵素の構造変化誘発物の各種を生じる糖質の最初の攻撃は、膜蛋白質とレ
ンズの結晶体とそれら各々の経路が損傷を生じ得る。糖質の反応性アルデヒド基
を補足可能なそのものとカルノシンに類似する化合物とは白内障の開始を減少さ
せるであろう、我々はストレプトシトシンを導入した糖尿病う9トモデルにおい
てこれを試験している。カルノシン食餌動物について8週後には、糖尿病コント
ロールW (Mann−11hitnsy 2サンプル試験、2テールp値=
0.2092 ;カルノシン給餌に体する糖尿病コントロール)に比べて高度な
明瞭性(if!濁なし)を示した(第3図参照)、これは56日で測定されて以
来、実験の半路点で、その傾向がカルノシン給餌によって白内障の形成における
減少として示される。
白内障は動物モデルにおける糖質の減少のみでなくS発させることができる。
パビズハエブ(Babizhayev、 1989)は過酸化した脂質が動物モ
デルにおいて進展する糖尿病の開始的原因の1つとし得ることを示している。リ
ポソームの懸濁物の注入は後方貴下白内障のIl展を誘発する過酸化した脂質を
含有するリン脂質から調製した。同様な白内障モデルによる彼の発見は過酸化し
た脂質に単に基づき、カルノシンと類似の抗酸化剤によ一つて抑制し得る。メイ
ラード反応生成物の形成は、しかしながら、経路に従属せず、抗酸化剤によって
影響を及ぼすことができない。
[以下余白]
罠惠男遣
1駁豊之ヱ上旦」ける 0尿、グリケート化したヘモグロビンと血 グルコース
に二止旦薯t3LiL、生−4ン」
8週で有意の変化のないことが次のパラメーターについてfi測された。
2.4x/二1.3 2.51x/−4−1,072,51x/〒1.48釦郭
リタニス(mM値+5EX)
蛋白尿と網膜症における変化は糖尿病条件の約30週後に唯一観察することかで
きる。そのアミノグアニジン化合物、非酵素的なグリコシレージョンの防止のた
めの有効な使用は、給餌30週後の一様な糖尿病モデルにおいてグリケート化し
たヘモグロビンの量が減少することはない、この研究は現在継続している。
明白に開示されたような発明の精神又は範囲から逸脱することなく、特有な実施
V*において示したような本発明により各種の変更及び/ヌは変形が形成される
であろうことは当業者においでは明らかとなるであろう8本発明の実施態様は、
それ故、開示としての全ての関係において考慮されるものであり、それに限定さ
れるものではない。
[以下余白]
文献:
Gulewitsch、 W、、と^m1radxibi、 S、 (1900
) Ber、 Dtsch、 Chew、 Gas、 33D1902−
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Eia、S、B、、K11II 1.S、、Yeum、D、M、とPark、Y
、H,(+991) Nut、11es、254. 65−T9
[以下余白]
仔霧科冴膚〈Aと%
(<斗−>l東論V
国際調査報告 −一□−
国際調査報告 +1−1□N。
PCT/AUηIカ4瞳
国際調査報告 +□□9゜
PCTIAIJ?ZIO1148@
]口hisAnnexlisLstbekn()1−fi1+A+public
ationlevelpaLen目wilymembers窒■撃≠狽奄獅■P
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盾■
POIIIIPcr/1sA121011+a+5w−1−向i−rwwxWJ
vlyl!呵rl)COPLJMフロントページの続き
(72)発明者 ヒプキッス、アラン ロジャーイギリス国 5EL2 0UF
ロンドンター ゲイブルス クローズ 83
(72)発明者 パナジオトパウロス、シアンナオーストラリア国 3108
ヴイクトリアドンキャスター ライアル コート 2
Claims (22)
- 1.(β−AIa−His)n、(Lys−His)n、式R1−x−R2の化 合物、製薬上許容し得るそれらの塩類とそれらの組み合わせ;及び製薬上許容し 得る媒体、ここでnは2−5であり、R1は1又は2の自然発生アミノ酸であり 、付随的にアルファーアミノが1から12炭素原子、好適には2から6炭素原子 のアルキル又はアルアルキルによってアセチル化され、R2は1又は2の自然発 生アミノ酸であり、付随的にアルファーカルボキシルが1から12炭素原子、好 適には2から6炭素原子のアルキル又はアルアルキルによってエステル化又はア ミド化され、及びXはR3−L又はD−His(R4)−R5であり、ここでR 3は空位か又は1から12炭素原子、好適には2から6炭素原子のω−アミノア シルであり、R4は空位又はアルキルースルフィドリル、ヒドロキシル、ハロゲ ン及ひ/又はアミノ基による修飾イミダゾールであり、R5は空位又は1から1 2炭素原子、好適には2から6炭素原子のカルボキシ(アルキル)アミドである 、よりなる群から選択された化合物を備える組成物を被験者に投与することを備 えた糖尿病患者における合併症と糖尿病の病因の治療方法。
- 2.前記化合物がカルノシン、アンセリン、オフィジン、ホモカルノシン、ホモ アンセリン、D−カルノシンとカルシユンからなる辞から選択されたものである ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。
- 3.前記化合物がカルノシンであることを特徴とする請求の範囲第2項記載の方 法。
- 4.R1とR2がL−又はD−リジン又はL−又はD−アスバラギン酸又はL− 文はD−グルタミン酸又はそれらの相同物であることを特徴とする請求の範囲第 1項記載の方法。
- 5.前記組成物かさらにアミノグアニジンを備えることを特徴とする請求の範囲 第1項から第4項のうちいずれか1項記載の方法。
- 6.前記組成物かインシュリンスルホニル尿素、ビグアニジン及び/又はアミリ ン阻害体とともに共投与されることを特徴とする請求の範囲第1項から第5項の うちいずれか1項記載の方法。
- 7.前記組成物が注射、注入、摂取、吸入、点眼、イオン導入法又は局所付加に よって投与されることを特徴とする請求の範囲第1項から第6項のうちいずれか 1項記載の方法。
- 8.前記組成物が経口的又は点眼的に投与されることを特徴とする請求の範囲第 1項から第7項のうちいずれか1項記載の方法。
- 9.前記組成物が、その組成物が皮膚穿通、皮膚付着、組織吸収/吸着、皮膚感 作及び/又は皮膚刺激に関しては改善されたような分子であるところの別な分子 と混合され又は結合されたものである請求の範囲第項から第7項のうちいずれか 1項記載の方法。
- 10.前記分子が、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリルアンモニウムオキシド、 オゾン、デシルメチルスルホキシド、ラウリルエトキシレート、オクテノール、 ジメチルスルホキシド、プロピレングリコール、ニトログリセリン、エタノール 及びそれらの組み合わせよりなる群から選択されたものであることを特徴とする 請求の範囲毎9項記載の方法。
- 11.前記化合物が薬剤前駆体の形態中にあることを特徴とする請求の範囲第1 項から第10項のうちいずれか1項記載の方法。
- 12.糖尿病の合併症と病因の治療のための薬の調製において、(β−AIα− His)n、(Lys−His)n、式R1−x−R2の化合物、製薬上許容し 得るそれらの場類とそれらの組み合わせ;及び製薬上許容し得る媒体、ここでn は2−5であり、R1は1又は2の自然発生アミノ酸であり、付随的にアルファ ーアミノが1から12炭素原子、好適には2から6炭素原子のアルキル又はアル アルキルによってアセチル化され、R2は1又は2の自然発生アミノ酸であり、 付随的にアルフアーカルボキシルが1から12炭素原子、好適には2から6炭素 原子のアルキル又はアルアルキルによってエステル化又はアミド化され、及びX はR3−L又はD−His(R4)−R5であり、ここでR3は空位か又は1か ら12炭素原子、好適には2から6炭素原子のω−アミノアシルであり、R4は 空位又はアルキルースルフィドリル、ヒドロキシル、ハロゲン及び/又はアミノ 基による修飾イミダソールであり、R5は空位又は1から12炭素原子、好適に は2から6炭素原子のカルボキシ(アルキル)アミドである、よりなる群から選 択された化合物の使用。
- 13.前記化合物がカルノシン、アンセリン、オフィジン、ホモカルノシン、ホ モアンセリン、D−カルノシンとカルシユンからなる群から選択されたものであ ることを特徴とする請求の範囲第12項記載の使用。
- 14.前記化合物がカルノシンであることを特徴とする請求の範囲第13項記載 の使用。
- 15.R1とR2がL−又はD−リジン又はL−又はD−アスバラギン酸又はL −又はD−グルタミン酸又はそれらの相同物であることを特徴とする請求の範囲 第12項記載の使用。
- 16.前記薬がさらにアミノグアニジンを備えることを特赦とする請求の範囲第 12項から第15項のうちいずれか1項記載の使用。
- 17.前記薬がインシュリンスルホニル尿素、ビグアニジン及び/又はアミリン 阻害体とともに共投与されることを特徴とする請求の範囲第12項から第16項 のうちいずれか1項記載の使用。
- 18.前記薬が注射、注入、摂取、吸入、点眼、イオン導入法文は局所付加によ って投与されることを特徴とする請求の範囲第12項から第17項のうちいずれ か1項記載の使用。
- 19.前記薬が経口的又は点眼的に投与されることを特徴とする請求の範囲第1 2項から第18項のうちいずれか1項記載の使用。
- 20.前記化合物が、その組成物が皮膚穿通、皮膚付着、組織吸収/吸着、皮膚 感作及び/又は皮膚刺激に関しては改善されたような分子であるところの別な分 子と混合され又は結合されたものである請求の範囲第12項から第19項のうち いずれか1項記載の使用。
- 21.前記分子が、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリルアンモニウムオキシド、 オゾン、デシルメチルスルホキシド、ラウリルエトキシレート、オクテノール、 ジメチルスルホキシド、プロピレングリコール、ニトログリセリン、エタノール 及びそれらの組み合わせよりなる群から選択されたものであることを特徴とする 請求の範囲第20項記載の使用。
- 22.前記化合物か薬剤前躯体の形態中にあることを特赦とする請求の範囲第1 2項から第21項のうちいずれか1項記載の使用。
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