JPH074970Y2 - 自動車用空気調和装置 - Google Patents
自動車用空気調和装置Info
- Publication number
- JPH074970Y2 JPH074970Y2 JP9203687U JP9203687U JPH074970Y2 JP H074970 Y2 JPH074970 Y2 JP H074970Y2 JP 9203687 U JP9203687 U JP 9203687U JP 9203687 U JP9203687 U JP 9203687U JP H074970 Y2 JPH074970 Y2 JP H074970Y2
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- Japan
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- differential
- opening
- center
- outlet
- air
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Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案はセンターデフとサイドデフとを有する自動車用
空気調和装置に関する。
空気調和装置に関する。
(従来の技術) 近年はフェンダーミラーに代えてドアミラーを取付けた
車両が主流となりつつあり、ドアミラーを備えた車両で
はフロントガラスの曇り止めを行なうだけでなく、後方
視界を良好にすべく、サイドウインドにも曇り止め用の
温調空気を吹付けるようにしている。この場合にはサイ
ドウインドに空気を案内するサイドデフダクトとフロン
トガラスに空気を案内するセンタデフダクトとを自動車
用空気調和装置のヒータユニットに接続するようにして
いる。
車両が主流となりつつあり、ドアミラーを備えた車両で
はフロントガラスの曇り止めを行なうだけでなく、後方
視界を良好にすべく、サイドウインドにも曇り止め用の
温調空気を吹付けるようにしている。この場合にはサイ
ドウインドに空気を案内するサイドデフダクトとフロン
トガラスに空気を案内するセンタデフダクトとを自動車
用空気調和装置のヒータユニットに接続するようにして
いる。
上述のようにサイドデフダクトを有する自動車用空気調
和装置としては、従来、特開昭第61−27716号公報や実
公昭第62−4004号公報に記載されたものである。
和装置としては、従来、特開昭第61−27716号公報や実
公昭第62−4004号公報に記載されたものである。
(考案が解決しようとする問題点) 前者に示された技術はセンターデフダクトを開閉するド
アとサイドデフダクトを開閉する2つのドアを用いる必
要があり、それぞれのドアを開閉するためのリンク機構
が複雑となるという問題点があった。また、後者の公報
に示されたものは、2枚のドア又はダンパーによってセ
ンターデフダクトとサイドデフダクトとを同時に開閉す
るようにしているが、このような従来の技術では、それ
ぞれのダクトから所望の量の温調空気を吹出させること
ができなかった。つまり、1枚のドアによってセンター
デフダクトとサイドデフダクトとに至る空気を同時に開
閉制御する場合には、第6図(A)に示すように、それ
ぞれのダクトから車室内に吹き出される空気の割合い
は、一定となってしまうことになる。この第6図(A)
において、実線はセンターデフダクトからフロントガラ
スに吹出される温調空気の量とデフドアの開度の関係を
示し、破線はサイドデフダクトからサイドウインドに吹
き出される温調空気の量とデフドアの開度との関係を示
す。
アとサイドデフダクトを開閉する2つのドアを用いる必
要があり、それぞれのドアを開閉するためのリンク機構
が複雑となるという問題点があった。また、後者の公報
に示されたものは、2枚のドア又はダンパーによってセ
ンターデフダクトとサイドデフダクトとを同時に開閉す
るようにしているが、このような従来の技術では、それ
ぞれのダクトから所望の量の温調空気を吹出させること
ができなかった。つまり、1枚のドアによってセンター
デフダクトとサイドデフダクトとに至る空気を同時に開
閉制御する場合には、第6図(A)に示すように、それ
ぞれのダクトから車室内に吹き出される空気の割合い
は、一定となってしまうことになる。この第6図(A)
において、実線はセンターデフダクトからフロントガラ
スに吹出される温調空気の量とデフドアの開度の関係を
示し、破線はサイドデフダクトからサイドウインドに吹
き出される温調空気の量とデフドアの開度との関係を示
す。
しかしながら、センターデフダクトから吹出される空気
とサイドデフダクトから吹出される空気は、これらのダ
クト全体の吹出し風量が少ない場合には、センターデフ
ダクトとサイドデフダクトとでほぼ同量の空気が吹出さ
れることが望ましく、風量が増えるに従ってサイドデフ
ダクトからよりもセンターデフダクトから多量の温調空
気が吹出されるようにすることが望ましい。この理由は
車両の走行時には、走行の安全性の観点よりフロントガ
ラスも曇りを優先的に除去するようにした方が良いから
である。また、サイドウインドはドアミラーを目視する
部分だけが曇らなければ、サイドウインドの全体の曇り
を除去する必要はない。これに対してフロントウインド
はその全体が曇らないようにする必要がある。
とサイドデフダクトから吹出される空気は、これらのダ
クト全体の吹出し風量が少ない場合には、センターデフ
ダクトとサイドデフダクトとでほぼ同量の空気が吹出さ
れることが望ましく、風量が増えるに従ってサイドデフ
ダクトからよりもセンターデフダクトから多量の温調空
気が吹出されるようにすることが望ましい。この理由は
車両の走行時には、走行の安全性の観点よりフロントガ
ラスも曇りを優先的に除去するようにした方が良いから
である。また、サイドウインドはドアミラーを目視する
部分だけが曇らなければ、サイドウインドの全体の曇り
を除去する必要はない。これに対してフロントウインド
はその全体が曇らないようにする必要がある。
そこで、本考案は上記従来技術の問題点に鑑みてなされ
たものであり、デフドアが所定の開度以上開いた場合に
はサイドデフダクトから吹出される温調空気の量を変化
させることなく、センターデフダクトから吹出される空
気を制御し、所定の開度以下では、それぞれのダクトか
らの温調空気の吹出し空気の量を制御し得るようにする
ことを目的とする。
たものであり、デフドアが所定の開度以上開いた場合に
はサイドデフダクトから吹出される温調空気の量を変化
させることなく、センターデフダクトから吹出される空
気を制御し、所定の開度以下では、それぞれのダクトか
らの温調空気の吹出し空気の量を制御し得るようにする
ことを目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案は、センターデフダク
トと、このセンターデフダクトの両側に配置されるサイ
ドデフダクトとが接続されるヒータユニットケースを備
えた自動車用空気調和装置において、前記ヒータユニッ
トケースは、前記センターデフダクトが接続されるセン
ターデフ吹出口と、前記ユニットケースに取付けられた
デフドア軸の長手方向に前記センターデフ吹出口を中心
として両側に配置され、前記サイドデフダクトが接続さ
れるサイドデフ吹出口と、前記センターデフ吹出口と前
記サイドデフ吹出口との間に、前記デフドア軸側から離
れるに従って幅が大きくなる前記ユニットケースの内面
に突出させて設けられた仕切壁と、前記それぞれの仕切
壁と連続して前記デフドア軸に対してほぼ平行をなして
設けられ、前記ユニットケース内にトンネル通路部を形
成する隔壁と、前記トンネル通路部と前記ユニットケー
スとを連通させる開口部と、前記仕切壁及び前記隔壁に
より形成され、前記センターデフ吹出口と連通するセン
ターデフ用開口と、前記センターデフ用開口の面とほぼ
同一面に位置させて設けられ、前記サイドデフ吹出口と
対向する閉塞版と、前記隔壁とほぼ同一面に位置させて
形成され、前記トンネル通路部と前記サイドデフ吹出口
とを連通させるサイドデフ用開口とを有し、一定の開度
以下では、前記開口部を空気が通過する部位の流路断面
積と前記センターデフ用開口を空気が通過する部位の流
路断面積とを増減制御すると共に、一定の開度以上で
は、前記センターデフ用開口を空気が通過する部位の流
路断面積のみを増減制御するデフドアを前記デフドア軸
に取付けたことを特徴とする自動車用空気調和装置であ
る。
トと、このセンターデフダクトの両側に配置されるサイ
ドデフダクトとが接続されるヒータユニットケースを備
えた自動車用空気調和装置において、前記ヒータユニッ
トケースは、前記センターデフダクトが接続されるセン
ターデフ吹出口と、前記ユニットケースに取付けられた
デフドア軸の長手方向に前記センターデフ吹出口を中心
として両側に配置され、前記サイドデフダクトが接続さ
れるサイドデフ吹出口と、前記センターデフ吹出口と前
記サイドデフ吹出口との間に、前記デフドア軸側から離
れるに従って幅が大きくなる前記ユニットケースの内面
に突出させて設けられた仕切壁と、前記それぞれの仕切
壁と連続して前記デフドア軸に対してほぼ平行をなして
設けられ、前記ユニットケース内にトンネル通路部を形
成する隔壁と、前記トンネル通路部と前記ユニットケー
スとを連通させる開口部と、前記仕切壁及び前記隔壁に
より形成され、前記センターデフ吹出口と連通するセン
ターデフ用開口と、前記センターデフ用開口の面とほぼ
同一面に位置させて設けられ、前記サイドデフ吹出口と
対向する閉塞版と、前記隔壁とほぼ同一面に位置させて
形成され、前記トンネル通路部と前記サイドデフ吹出口
とを連通させるサイドデフ用開口とを有し、一定の開度
以下では、前記開口部を空気が通過する部位の流路断面
積と前記センターデフ用開口を空気が通過する部位の流
路断面積とを増減制御すると共に、一定の開度以上で
は、前記センターデフ用開口を空気が通過する部位の流
路断面積のみを増減制御するデフドアを前記デフドア軸
に取付けたことを特徴とする自動車用空気調和装置であ
る。
(作用) センターデフ吹出口に連通するセンターデフ用開口と、
サイドデフ吹出口に連通するサイドデフ用開口とが相互
に所定の角度、例えば90度程度の角度を有して配置され
ており、前記センターデフ用開口にはデフドアの先端部
側に位置するトンネル通路部を介して流入するようにし
たことから、デフドアが一定の開度以下では、サイドデ
フ用開口に連通する開口部を空気が通過する部位の流路
断面積と前記センターデフ用開口を空気が通過する部位
の流路断面積とが同時に増減制御され、更にデフドアが
所定の開度以上となると、前記開口部を空気が通過する
部位の流路断面積を一定に保持しつつ、前記センターデ
フ用開口を空気が通過する部位の流路断面積のみを増減
制御することになる。これにより、センターデフダクト
からフロントガラスに至る空気の量をサイドデフダクト
からサイドウインドに至る空気よりも多量とすることが
可能となり、温調特性を向上させることが可能となる。
サイドデフ吹出口に連通するサイドデフ用開口とが相互
に所定の角度、例えば90度程度の角度を有して配置され
ており、前記センターデフ用開口にはデフドアの先端部
側に位置するトンネル通路部を介して流入するようにし
たことから、デフドアが一定の開度以下では、サイドデ
フ用開口に連通する開口部を空気が通過する部位の流路
断面積と前記センターデフ用開口を空気が通過する部位
の流路断面積とが同時に増減制御され、更にデフドアが
所定の開度以上となると、前記開口部を空気が通過する
部位の流路断面積を一定に保持しつつ、前記センターデ
フ用開口を空気が通過する部位の流路断面積のみを増減
制御することになる。これにより、センターデフダクト
からフロントガラスに至る空気の量をサイドデフダクト
からサイドウインドに至る空気よりも多量とすることが
可能となり、温調特性を向上させることが可能となる。
(実施例) 以下、図示する本考案の一実施例に基いて説明する。第
1図は本考案の一実施例に係る自動車用空気調和装置の
ヒータユニット1を示す図であり、このヒータユニット
1はそれぞれ射出成形により形成された複数の部分から
なるヒータユニットケース2により構成されている。こ
のヒータユニットケース2内には前記公報に示されるよ
うに車室内に吹出される空気を加熱するためのヒータコ
ア3が設けられ、更にこのヒータコア3で加熱される空
気の量とこのヒータコア3を通らずに迂回する空気の量
とを制御して車室内に吹出される空気の温度を調整する
ためにミックスドア4が設けられている。ヒータユニッ
トケース2内のヒータコア3の下流側には、ヒータコア
3を通過して加熱された空気と、ヒータコア3を通過す
ることなく迂回した空気とを混合させて所望の温度の空
気とするためのミックス室5が第2図に示すように形成
されている。
1図は本考案の一実施例に係る自動車用空気調和装置の
ヒータユニット1を示す図であり、このヒータユニット
1はそれぞれ射出成形により形成された複数の部分から
なるヒータユニットケース2により構成されている。こ
のヒータユニットケース2内には前記公報に示されるよ
うに車室内に吹出される空気を加熱するためのヒータコ
ア3が設けられ、更にこのヒータコア3で加熱される空
気の量とこのヒータコア3を通らずに迂回する空気の量
とを制御して車室内に吹出される空気の温度を調整する
ためにミックスドア4が設けられている。ヒータユニッ
トケース2内のヒータコア3の下流側には、ヒータコア
3を通過して加熱された空気と、ヒータコア3を通過す
ることなく迂回した空気とを混合させて所望の温度の空
気とするためのミックス室5が第2図に示すように形成
されている。
このミックス室5内の空気を乗員の足元に向けて吹出さ
せるためのフットダクト6がヒータユニットケース2に
設けられており、このフットダクト6に至る空気の開閉
制御を行なうために、ユニットケース2に形成された開
口部7を開閉するフットドア8がドア軸9に開閉自在に
取付けられている。
せるためのフットダクト6がヒータユニットケース2に
設けられており、このフットダクト6に至る空気の開閉
制御を行なうために、ユニットケース2に形成された開
口部7を開閉するフットドア8がドア軸9に開閉自在に
取付けられている。
更に、ユニットケース2の上部に形成された傾斜面10に
は、その下側の部分にベント吹出口11が形成され、この
ベント吹出口11には第2図に示すようにベントダクト12
が接続されるようになっており、このベント吹出口11か
らは、前記ミックス室5内の空気がベントダクト12を通
って乗員の上半身に向けて吹出されるようになってい
る。このベント吹出口11を開閉するために、ベントドア
13がドア軸14に取付けられており、このベントドア13の
開閉によって、乗員に向けて吹出される温調空気の制御
がなされる。
は、その下側の部分にベント吹出口11が形成され、この
ベント吹出口11には第2図に示すようにベントダクト12
が接続されるようになっており、このベント吹出口11か
らは、前記ミックス室5内の空気がベントダクト12を通
って乗員の上半身に向けて吹出されるようになってい
る。このベント吹出口11を開閉するために、ベントドア
13がドア軸14に取付けられており、このベントドア13の
開閉によって、乗員に向けて吹出される温調空気の制御
がなされる。
このベント吹出し口11に隣り合わせて、センターデフ吹
出口15が形成され、このセンターデフ吹出口15には第2
図に示すようにセンターデフダクト16が接続されるよう
になっている。このセンターデフダクト16を通って、ミ
ックス室5内の温調空気がフロントガラスに向けて吹出
されることになり、このフロントガラスの曇りが除去さ
れる。
出口15が形成され、このセンターデフ吹出口15には第2
図に示すようにセンターデフダクト16が接続されるよう
になっている。このセンターデフダクト16を通って、ミ
ックス室5内の温調空気がフロントガラスに向けて吹出
されることになり、このフロントガラスの曇りが除去さ
れる。
センターデフ吹出口15の前記ドア軸14の長手方向の両側
には2つのサイドデフ吹出口17、16が形成されている。
これらのサイドデフ吹出口17、18にはそれぞれ第3図に
示すようにサイドデフダクト19が接続されるようになっ
ており、これらのサイドデフダクト19を介して、サイド
ウインドに対して温調空気が吹付けられ、サイドウイン
ドの曇りが除去されることになる。
には2つのサイドデフ吹出口17、16が形成されている。
これらのサイドデフ吹出口17、18にはそれぞれ第3図に
示すようにサイドデフダクト19が接続されるようになっ
ており、これらのサイドデフダクト19を介して、サイド
ウインドに対して温調空気が吹付けられ、サイドウイン
ドの曇りが除去されることになる。
第5図(A)に示すようにセンターデフ吹出口15と2つ
のサイドデフ吹出口17、18との間には、ユニットケース
2の内面に向けて突出する仕切壁20が設けられており、
この仕切壁20はヒータユニット1の後方(フットダクト
6の開口と反対側方向)に向かうに従って幅が大きくな
るようにほぼ三角形となっている。尚、それぞれの仕切
壁20は第5図(A)に示すように2枚で構成しても良
く、第5図(B)に示すように1枚で構成するようにし
ても良い。
のサイドデフ吹出口17、18との間には、ユニットケース
2の内面に向けて突出する仕切壁20が設けられており、
この仕切壁20はヒータユニット1の後方(フットダクト
6の開口と反対側方向)に向かうに従って幅が大きくな
るようにほぼ三角形となっている。尚、それぞれの仕切
壁20は第5図(A)に示すように2枚で構成しても良
く、第5図(B)に示すように1枚で構成するようにし
ても良い。
これらの仕切壁20の後端には、これらに連続して隔壁21
が設けられており、この隔壁21はドア軸14に対してほぼ
平行となっている。そして、この隔壁21を設けることに
より、この隔壁21とこれに近接するユニットケース2の
後方の壁上部との間には、トンネル通路部22が形成され
ている。このトンネル通路部22の下側は、ミックス室5
とトンネル通路部22とを連通させる開口部23となってい
る。
が設けられており、この隔壁21はドア軸14に対してほぼ
平行となっている。そして、この隔壁21を設けることに
より、この隔壁21とこれに近接するユニットケース2の
後方の壁上部との間には、トンネル通路部22が形成され
ている。このトンネル通路部22の下側は、ミックス室5
とトンネル通路部22とを連通させる開口部23となってい
る。
ユニットケース2の内面には、前記仕切壁20とほぼ同様
な形状となり、この仕切壁20に対向してサイドデフ吹出
口17、18の縁部から突出する他の仕切壁24が形成されて
いる。
な形状となり、この仕切壁20に対向してサイドデフ吹出
口17、18の縁部から突出する他の仕切壁24が形成されて
いる。
前記2か所の仕切壁20と、これに連続した隔壁21とによ
り、前記センターデフ吹出口15に対して所定の角度で対
向し合うと共に前記センターデフ吹出口15に連通するセ
ンターデフ用開口30が形成されている。このセンターデ
フ用開口30に対してほぼ同一面上に位置し、前記サイド
デフ吹出口17、18に所定の角度で対向する閉塞板31、32
がユニットケース2に設けられている。これらの閉塞板
31、32と前記それぞれの仕切壁20、24によって、これら
の後端部には2つのサイドデフ吹出口17、18とそれぞれ
連通するサイドデフ用開口33、34が形成されている。こ
れらのサイドデフ用開口33、34は、前記隔壁21とほぼ同
一面上に位置している。そして、これらの2つのサイド
デフ用開口33、34は、それぞれトンネル通路部22にこれ
の両端部で連通されている。したがって、ミックス室5
内の温調空気は、センターデフ用開口30を通ってからセ
ンターデフ吹出口15に至り、センターデフダクト16から
車室内に吹出される。また、温調空気はまずトンネル通
路部22を通ってから、ここでもミックスされた後に、こ
のトンネル通路部22の両端部で連通するサイドデフ用開
口33、34を通り、流れの向きを代えてサイドデフ吹出口
17、18に至り、サイドデフダクト19から車室内に吹出さ
れる。
り、前記センターデフ吹出口15に対して所定の角度で対
向し合うと共に前記センターデフ吹出口15に連通するセ
ンターデフ用開口30が形成されている。このセンターデ
フ用開口30に対してほぼ同一面上に位置し、前記サイド
デフ吹出口17、18に所定の角度で対向する閉塞板31、32
がユニットケース2に設けられている。これらの閉塞板
31、32と前記それぞれの仕切壁20、24によって、これら
の後端部には2つのサイドデフ吹出口17、18とそれぞれ
連通するサイドデフ用開口33、34が形成されている。こ
れらのサイドデフ用開口33、34は、前記隔壁21とほぼ同
一面上に位置している。そして、これらの2つのサイド
デフ用開口33、34は、それぞれトンネル通路部22にこれ
の両端部で連通されている。したがって、ミックス室5
内の温調空気は、センターデフ用開口30を通ってからセ
ンターデフ吹出口15に至り、センターデフダクト16から
車室内に吹出される。また、温調空気はまずトンネル通
路部22を通ってから、ここでもミックスされた後に、こ
のトンネル通路部22の両端部で連通するサイドデフ用開
口33、34を通り、流れの向きを代えてサイドデフ吹出口
17、18に至り、サイドデフダクト19から車室内に吹出さ
れる。
ユニットケース2には、前記ベント吹出口11とそれぞれ
のデフ吹出口15,17、及び18との間に位置させてデフド
ア軸35が取付けられている。前記トンネル通路部22とミ
ックス室5とを連通させる開口部23は、2つのサイド用
開口33、34の水平方向の幅と、隔壁21の水平方向の長さ
とを合計した長さとなっており、この開口部23は、セン
ターデフ用開口30とほぼ同一面の位置になっている。こ
れらのセンターデフ用開口30と前記開口23とを開閉する
ためのデフドア36が前記デフドア軸35に取付けられてい
る。このデフドア36の開閉端の部分には、前記開口23が
位置していることから、第2図において実線で示すよう
に、デフドア36が完全に閉じた状態から、第2図におい
て仮想線Aで示す位置まで回動する間、つまりデフドア
36が一定の開度以下にあっては、デフドア36によって、
前記開口部23と前記センターデフ用開口30とが同時に開
閉されることになる。
のデフ吹出口15,17、及び18との間に位置させてデフド
ア軸35が取付けられている。前記トンネル通路部22とミ
ックス室5とを連通させる開口部23は、2つのサイド用
開口33、34の水平方向の幅と、隔壁21の水平方向の長さ
とを合計した長さとなっており、この開口部23は、セン
ターデフ用開口30とほぼ同一面の位置になっている。こ
れらのセンターデフ用開口30と前記開口23とを開閉する
ためのデフドア36が前記デフドア軸35に取付けられてい
る。このデフドア36の開閉端の部分には、前記開口23が
位置していることから、第2図において実線で示すよう
に、デフドア36が完全に閉じた状態から、第2図におい
て仮想線Aで示す位置まで回動する間、つまりデフドア
36が一定の開度以下にあっては、デフドア36によって、
前記開口部23と前記センターデフ用開口30とが同時に開
閉されることになる。
第2図において仮想線Aで示す位置よりも更にデフドア
36が開くと、この開度以上ではデフドア36の先端部とユ
ニットケース2の後方の壁との間の隙間が前記開口部23
の幅Lよりも大きくなるので、開口部23を空気が通過す
る部位の流路断面積は最大となったままで、センターデ
フ用開口30を空気が通過する部位の流路断面積のみが順
次大きくなる。つまり、第2図において仮想線Aで示す
開度以上にデフドア36が開いても、センターデフ用開口
30からセンターデフ吹出口15を通って車室内に至る空気
の割合いは変化するが、開口部23からサイドデフ用開口
33、34を通りサイドデフ吹出口17、18に至る空気の割合
いは変化しなくなる。
36が開くと、この開度以上ではデフドア36の先端部とユ
ニットケース2の後方の壁との間の隙間が前記開口部23
の幅Lよりも大きくなるので、開口部23を空気が通過す
る部位の流路断面積は最大となったままで、センターデ
フ用開口30を空気が通過する部位の流路断面積のみが順
次大きくなる。つまり、第2図において仮想線Aで示す
開度以上にデフドア36が開いても、センターデフ用開口
30からセンターデフ吹出口15を通って車室内に至る空気
の割合いは変化するが、開口部23からサイドデフ用開口
33、34を通りサイドデフ吹出口17、18に至る空気の割合
いは変化しなくなる。
前記デフドア36の外側面には、このデフドア36が所定の
開度以下となった場合には、センターデフ用開口30内に
入り込む突起部37が設けられている。この突起部37はデ
フドア36が第2図において前記仮想線で示す程度の開閉
状態となった場合に、センターデフ用開口30内に入り始
めるようになっており、これにより、デフドア36の開度
が小さい場合にあっては、センターデフ用開口30内に入
り込む空気の量を抑制するようにしている。
開度以下となった場合には、センターデフ用開口30内に
入り込む突起部37が設けられている。この突起部37はデ
フドア36が第2図において前記仮想線で示す程度の開閉
状態となった場合に、センターデフ用開口30内に入り始
めるようになっており、これにより、デフドア36の開度
が小さい場合にあっては、センターデフ用開口30内に入
り込む空気の量を抑制するようにしている。
次に、上記構成からなる本考案の作動状態について、第
6図(B)を参照しつつ説明する。
6図(B)を参照しつつ説明する。
デフドア36は第6図に示されるように、各々のドアの開
閉モードに対応してベントモードVと、バイレベルモー
ドB/Lと、ヒータモードHと、ヒータデフモードH/Dと、
デフモードDとにおいて開閉するようになっている。ベ
ントモードVは前記ベントダクト12から車室内に空気を
吹出させるモードであり、このときには、デフドア36は
閉じたままとなっている。つまりデフドア36は第2図に
おいて実線で示す位置となっている。バイレベルモード
B/Lは、ベントダクト12からとフッドダクト6からそれ
ぞれ温調空気を吹出させるようにしたモードであり、こ
のときにも前記ベントモードと同様にデフドア36は閉じ
た状態となっている。
閉モードに対応してベントモードVと、バイレベルモー
ドB/Lと、ヒータモードHと、ヒータデフモードH/Dと、
デフモードDとにおいて開閉するようになっている。ベ
ントモードVは前記ベントダクト12から車室内に空気を
吹出させるモードであり、このときには、デフドア36は
閉じたままとなっている。つまりデフドア36は第2図に
おいて実線で示す位置となっている。バイレベルモード
B/Lは、ベントダクト12からとフッドダクト6からそれ
ぞれ温調空気を吹出させるようにしたモードであり、こ
のときにも前記ベントモードと同様にデフドア36は閉じ
た状態となっている。
このモードからヒータモードHに至る間では、デフドア
36が開くとセンターベント用開口30と、トンネル通路部
22を介してサイドデフ用開口33に連通する開口部23とが
順次開くので、デフドア36の開度に応じてそれぞれのダ
クト16と19からは、相互にあまり相違しない割合いで温
調空気が吹出させる。尚、このヒータモードは主として
フットダクト6から温調空気を車室内に吹出させるモー
ドである。
36が開くとセンターベント用開口30と、トンネル通路部
22を介してサイドデフ用開口33に連通する開口部23とが
順次開くので、デフドア36の開度に応じてそれぞれのダ
クト16と19からは、相互にあまり相違しない割合いで温
調空気が吹出させる。尚、このヒータモードは主として
フットダクト6から温調空気を車室内に吹出させるモー
ドである。
ヒータデフモードH/Dは、フットダクト6とそれぞれの
デフダクト16、19とから、充分に空気を吹出させるモー
ドであり、このモードに対応する位置までデフドア36が
開くと、トンネル通路部22の開口部23を空気が通過する
部位の流路断面積は変化せずに、センターデフ用開口30
を空気が通過する部位の流路断面積のみが変化するの
で、センターデフ用開口30を通り、センターデフ吹出口
15を通ってセンターデフダクト16から車室内に吹出され
る空気の割合いが大きくなる。この状態はセンターデフ
ダクト16とサイドデフダクト17、18からのみ空気を吹出
させるデフモードDにあっても同様である。このときに
は、センターデフダクト16から吹出される空気の割合い
が最も大きくなる。第6図(B)に示すような配風特性
は、前記デフドア36の表面に突起部37を設けることによ
って、デフドア36が所定の開度以下に閉じると、突起部
37がセンターデフ用開口30内に入り込むようになり、第
6図(B)において破線で示すように、サイドデフダク
ト19から吐出する温調空気の流出割合いのうち、風量割
合いが一定となる変曲点の位置Dを、同図中、実線で示
すセンターデフ吹出口15から吐出する空気の割合い特性
線により一致させることが可能となる。
デフダクト16、19とから、充分に空気を吹出させるモー
ドであり、このモードに対応する位置までデフドア36が
開くと、トンネル通路部22の開口部23を空気が通過する
部位の流路断面積は変化せずに、センターデフ用開口30
を空気が通過する部位の流路断面積のみが変化するの
で、センターデフ用開口30を通り、センターデフ吹出口
15を通ってセンターデフダクト16から車室内に吹出され
る空気の割合いが大きくなる。この状態はセンターデフ
ダクト16とサイドデフダクト17、18からのみ空気を吹出
させるデフモードDにあっても同様である。このときに
は、センターデフダクト16から吹出される空気の割合い
が最も大きくなる。第6図(B)に示すような配風特性
は、前記デフドア36の表面に突起部37を設けることによ
って、デフドア36が所定の開度以下に閉じると、突起部
37がセンターデフ用開口30内に入り込むようになり、第
6図(B)において破線で示すように、サイドデフダク
ト19から吐出する温調空気の流出割合いのうち、風量割
合いが一定となる変曲点の位置Dを、同図中、実線で示
すセンターデフ吹出口15から吐出する空気の割合い特性
線により一致させることが可能となる。
そして、センターデフ用開口30を通ってセンターデフ吹
出口15に至る空気は、ミックス室5内からまずデフドア
36の裏面に当たり、このデフドア36の先端部側からデフ
ドア36の表面側に回り込んだり、デフドア36の側部から
表面側に回り込むことになるのが、ミックス室5内で充
分に混合されない部分が存在していても、このような折
れ曲った流れによって、ここの部分でも充分に冷風と温
風とが混合することになる。
出口15に至る空気は、ミックス室5内からまずデフドア
36の裏面に当たり、このデフドア36の先端部側からデフ
ドア36の表面側に回り込んだり、デフドア36の側部から
表面側に回り込むことになるのが、ミックス室5内で充
分に混合されない部分が存在していても、このような折
れ曲った流れによって、ここの部分でも充分に冷風と温
風とが混合することになる。
また、開口部23からトンネル通路部22を通り、それぞれ
のサイド用開口33、34を経てサイドデフ吹出口17、18に
至る空気は、トンネル通路部22内に流入して隔壁21に沿
って案内される間に前記温風と冷風とが充分に混合する
ことになる。この混合作用は、センターデフ用開口30と
同一面上の位置に、それぞれ閉塞板31、32が設けられて
おり、この部分によって直接サイドデフ吹出口17、18に
流れる空気が抑制されることから、顕著になる。
のサイド用開口33、34を経てサイドデフ吹出口17、18に
至る空気は、トンネル通路部22内に流入して隔壁21に沿
って案内される間に前記温風と冷風とが充分に混合する
ことになる。この混合作用は、センターデフ用開口30と
同一面上の位置に、それぞれ閉塞板31、32が設けられて
おり、この部分によって直接サイドデフ吹出口17、18に
流れる空気が抑制されることから、顕著になる。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、デフドアの先端部側に開
口部を設け、この開口部に連通させてトンネル通路部を
形成し、このトンネル通路部と連通させてサイドデフ用
開口を形成し、このサイドデフ用開口を形成するための
隔壁とこれに連続した仕切壁とによりセンターデフ用開
口を形成するようにし、デフドアが一定の開度以下で
は、前記開口部を空気が通過する部位の流路断面積と前
記センターデフ用開口を空気が通過する部位の流路断面
積とを増減制御し、一定の開度以上では、前記センター
デフ用開口を空気が通過する部位の流路断面積のみを増
減制御するようにしたので、サイドデフダクトよりもセ
ンターデフダクトに対してより多量の温調空気が流れる
ようになり、フロントガラスの曇り除去が確実に達成さ
れることになった。
口部を設け、この開口部に連通させてトンネル通路部を
形成し、このトンネル通路部と連通させてサイドデフ用
開口を形成し、このサイドデフ用開口を形成するための
隔壁とこれに連続した仕切壁とによりセンターデフ用開
口を形成するようにし、デフドアが一定の開度以下で
は、前記開口部を空気が通過する部位の流路断面積と前
記センターデフ用開口を空気が通過する部位の流路断面
積とを増減制御し、一定の開度以上では、前記センター
デフ用開口を空気が通過する部位の流路断面積のみを増
減制御するようにしたので、サイドデフダクトよりもセ
ンターデフダクトに対してより多量の温調空気が流れる
ようになり、フロントガラスの曇り除去が確実に達成さ
れることになった。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の自動車用空気調和装置におけるヒータ
ユニットをしめす斜視図、第2図は第1図におけるII−
II線に沿う断面図、第3図は第1図におけるIII−III線
に沿う一部省略断面図、第4図は第1図の要部を示す斜
視図、第5図(A)は第1図におけるV−V線に沿う一
部省略断面図、第5図(B)は他の実施例における第5
図(A)に相当する断面図、第6図(A)は従来の配風
特性を示すグラフ、第6図(B)は本考案の配風特性を
示すグラフである。 2…ヒータユニットケース、5…ミックス室、15…セン
ターデフ吹出口、16…センターデフダクト、17、18…サ
イドデフ吹出口、19…サイドデフダクト、20…仕切壁、
21…隔壁、22…シンネル通路部、23…開口部、30…セン
ターデフ用開口、31、32…閉塞板、33、34…サイドデフ
用開口、35…デフドア軸、36…デフドア、37…突起部。
ユニットをしめす斜視図、第2図は第1図におけるII−
II線に沿う断面図、第3図は第1図におけるIII−III線
に沿う一部省略断面図、第4図は第1図の要部を示す斜
視図、第5図(A)は第1図におけるV−V線に沿う一
部省略断面図、第5図(B)は他の実施例における第5
図(A)に相当する断面図、第6図(A)は従来の配風
特性を示すグラフ、第6図(B)は本考案の配風特性を
示すグラフである。 2…ヒータユニットケース、5…ミックス室、15…セン
ターデフ吹出口、16…センターデフダクト、17、18…サ
イドデフ吹出口、19…サイドデフダクト、20…仕切壁、
21…隔壁、22…シンネル通路部、23…開口部、30…セン
ターデフ用開口、31、32…閉塞板、33、34…サイドデフ
用開口、35…デフドア軸、36…デフドア、37…突起部。
Claims (1)
- 【請求項1】センターデフダクト(16)と、このセンタ
ーデフダクト(16)の両側に配置されるサイドデフダク
ト(19)とが接続されるヒータユニットケース(2)を
備えた自動車用空気調和装置において、 前記ヒータユニットケース(2)は、前記センターデフ
ダクト(16)が接続されるセンターデフ吹出口(15)
と、 前記ユニットケース(2)に取付けられたデフドア軸
(35)の長手方向に前記センターデフ吹出口(15)を中
心として両側に配置され、前記サイドデフダクト(19)
が接続されるサイドデフ吹出口(17,18)と、 前記センターデフ吹出口(15)と前記サイドデフ吹出口
(17,18)との間に、前記デフドア軸(35)側から離れ
るに従って幅が大きくなる前記ユニットケース(2)の
内面に突出させて設けられた仕切壁(20)と、 前記それぞれの仕切壁(20)と連続して前記デフドア軸
(35)に対してほぼ平行をなして設けられ、前記ユニッ
トケース(2)内にトンネル通路部(22)を形成する隔
壁(21)と、 前記トンネル通路部(22)と前記ユニットケース(2)
とを連通させる開口部(23)と、 前記仕切壁(20)及び前記隔壁(21)により形成され、
前記センターデフ吹出口(15)と連通するセンターデフ
用開口(30)と、 前記センターデフ用開口(30)の面とほぼ同一面に位置
させて設けられ、前記サイドデフ吹出口(17,18)と対
向する閉塞版(31,32)と、 前記隔壁(21)とほぼ同一面に位置させて形成され、前
記トンネル通路部(22)と前記サイドデフ吹出口(17,1
8)とを連通させるサイドデフ用開口(33,34)とを有
し、 一定の開度以下では、前記開口部(23)を空気が通過す
る部位の流路断面積と前記センターデフ用開口(30)を
空気が通過する部位の流路断面積とを増減制御すると共
に、一定の開度以上では、前記センターデフ用開口(3
0)を空気が通過する部位の流路断面積のみを増減制御
するデフドア(36)を前記デフドア軸(35)に取付けた
ことを特徴とする自動車用空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9203687U JPH074970Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 自動車用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9203687U JPH074970Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 自動車用空気調和装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS641011U JPS641011U (ja) | 1989-01-06 |
JPH074970Y2 true JPH074970Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=30953369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9203687U Expired - Lifetime JPH074970Y2 (ja) | 1987-06-17 | 1987-06-17 | 自動車用空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074970Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4524939B2 (ja) * | 2001-03-09 | 2010-08-18 | 株式会社デンソー | 空気通路開閉装置および車両用空調装置 |
-
1987
- 1987-06-17 JP JP9203687U patent/JPH074970Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS641011U (ja) | 1989-01-06 |
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