JPH0739694A - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents
ドラム式洗濯乾燥機Info
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- JPH0739694A JPH0739694A JP5184776A JP18477693A JPH0739694A JP H0739694 A JPH0739694 A JP H0739694A JP 5184776 A JP5184776 A JP 5184776A JP 18477693 A JP18477693 A JP 18477693A JP H0739694 A JPH0739694 A JP H0739694A
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Links
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Landscapes
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 乾燥工程の乾燥終了検知を行うサーミスター
の温度検知度を上げた信頼性の高いドラム式洗濯乾燥機
を提供することを目的としている。 【構成】 高湿の温風の除湿を行う熱交換器39の外壁
に乾燥終了検知を行う第1のサーミスタ41を取り付
け、第1のサーミスタ41の取り付け位置を熱交換器3
9の吸い込み口43と対向する位置とし、吸い込み口4
3に遮蔽板44を取り付ける。遮蔽板43を通過した温
風は第1のサーミスタ41を取り付けた熱交換器39の
内壁面に水滴が付着しないようにエアカーテン47を発
生する。エアカーテン47は第1のサーミスタ41が水
滴付着により温度低下検知するのを防止する。
の温度検知度を上げた信頼性の高いドラム式洗濯乾燥機
を提供することを目的としている。 【構成】 高湿の温風の除湿を行う熱交換器39の外壁
に乾燥終了検知を行う第1のサーミスタ41を取り付
け、第1のサーミスタ41の取り付け位置を熱交換器3
9の吸い込み口43と対向する位置とし、吸い込み口4
3に遮蔽板44を取り付ける。遮蔽板43を通過した温
風は第1のサーミスタ41を取り付けた熱交換器39の
内壁面に水滴が付着しないようにエアカーテン47を発
生する。エアカーテン47は第1のサーミスタ41が水
滴付着により温度低下検知するのを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭で用いられ、衣
類の洗浄をドラム内の転動によって行なうとともに、脱
水をドラムの高速回転によって行ない、さらに温風を転
動するドラム内の衣類にあて、熱交換器によって除湿を
行い衣類を乾燥させるドラム式洗濯乾燥機に関するもの
である。
類の洗浄をドラム内の転動によって行なうとともに、脱
水をドラムの高速回転によって行ない、さらに温風を転
動するドラム内の衣類にあて、熱交換器によって除湿を
行い衣類を乾燥させるドラム式洗濯乾燥機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のドラム式洗濯乾燥機は図6に示す
ような構成であった。すなわち本体1と、この本体1内
にバネ2によって支持された水槽3と、前面を開口し後
面に回転軸4を備えたドラム5と、この回転軸4を軸支
するため水槽3の後面に設けられた軸受け6を備えてい
る。また回転軸4端部には洗濯モータ7とベルト8によ
って連動したプーリ9が取り付けられている。10はダ
クト11に取り付けられたサーミスタで、温風の温度を
検出している。12はサーミスタ10の温度を検知し適
切な熱風温度にするための制御部である。13は送風用
の送風ファンで、ダクト11、ヒータ14、水槽3、熱
交換器15、冷却水ノズル16によって一連の温風循環
経路を構成している。また前記水槽3前面には本体1と
の間に水密性を確保するベローズ17を設け、テーパ状
の蓋18と嵌合するようになっている。そして水槽3と
本体1との間にはダンパー19が取り付けてある。
ような構成であった。すなわち本体1と、この本体1内
にバネ2によって支持された水槽3と、前面を開口し後
面に回転軸4を備えたドラム5と、この回転軸4を軸支
するため水槽3の後面に設けられた軸受け6を備えてい
る。また回転軸4端部には洗濯モータ7とベルト8によ
って連動したプーリ9が取り付けられている。10はダ
クト11に取り付けられたサーミスタで、温風の温度を
検出している。12はサーミスタ10の温度を検知し適
切な熱風温度にするための制御部である。13は送風用
の送風ファンで、ダクト11、ヒータ14、水槽3、熱
交換器15、冷却水ノズル16によって一連の温風循環
経路を構成している。また前記水槽3前面には本体1と
の間に水密性を確保するベローズ17を設け、テーパ状
の蓋18と嵌合するようになっている。そして水槽3と
本体1との間にはダンパー19が取り付けてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成におい
て、洗濯、すすぎ、脱水を終えて乾燥行程にはいると、
湿気を含んだ温風は温風循環経路内を流れるが、この温
風は熱交換器15内で、冷却水ノズル16によって供給
された水と直接接触し冷却され除湿される。この種の洗
濯乾燥機は従来機械式のタイマーによって乾燥時間を設
定しており、一部電極によって乾燥検知を行うものもあ
ったが、その検知精度が悪く、過乾燥や乾燥不足等の問
題を引き起こしていた。
て、洗濯、すすぎ、脱水を終えて乾燥行程にはいると、
湿気を含んだ温風は温風循環経路内を流れるが、この温
風は熱交換器15内で、冷却水ノズル16によって供給
された水と直接接触し冷却され除湿される。この種の洗
濯乾燥機は従来機械式のタイマーによって乾燥時間を設
定しており、一部電極によって乾燥検知を行うものもあ
ったが、その検知精度が悪く、過乾燥や乾燥不足等の問
題を引き起こしていた。
【0004】本発明は上記課題を解決するものであり、
簡単な構成で水滴等の悪影響の無い正確な温度検知を行
う第1の乾燥検知センサーを実現し、乾きむらや未乾燥
の無いドラム式洗濯乾燥機を提供することを第一の目的
とする。
簡単な構成で水滴等の悪影響の無い正確な温度検知を行
う第1の乾燥検知センサーを実現し、乾きむらや未乾燥
の無いドラム式洗濯乾燥機を提供することを第一の目的
とする。
【0005】また本発明は、簡単な構成で冷却水の温度
変化を検知する第2の乾燥検知センサーを実現し、これ
によって衣類の乾燥状態を正確に把握し、乾きむらや未
乾燥の無いドラム式洗濯乾燥機を提供することを第二の
目的とする。
変化を検知する第2の乾燥検知センサーを実現し、これ
によって衣類の乾燥状態を正確に把握し、乾きむらや未
乾燥の無いドラム式洗濯乾燥機を提供することを第二の
目的とする。
【0006】さらにまた本発明は、新規部品を使わず簡
単な構成で冷却水の温度変化を検知する第2の乾燥検知
センサーを実現し、これによって衣類の乾燥状態を正確
に把握し、乾きむらや未乾燥の無いドラム式洗濯乾燥機
を提供することを第三目の的とする。
単な構成で冷却水の温度変化を検知する第2の乾燥検知
センサーを実現し、これによって衣類の乾燥状態を正確
に把握し、乾きむらや未乾燥の無いドラム式洗濯乾燥機
を提供することを第三目の的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るため本発明の第一の手段は、本体と、本体内にサスペ
ンションによって支持された水槽と、前記水槽内に回転
自在に配したドラムと、前記ドラムを回転させる駆動源
である洗濯モータと、前記水槽に取り付けられ前記ドラ
ムの開口部を開閉する蓋と、前記水槽とヒータと送風フ
ァン及び熱交換器とがダクトによって導通する熱風循環
経路と、熱交換器と導通し冷却水を供給する給水手段
と、前記熱風循環経路に取り付けられ、熱風温度を検出
する第1の乾燥検知センサーと、前記給水手段と熱交換
器、水槽によって構成される冷却水経路に取り付けら
れ、冷却水の温度を検出する第2の乾燥検知センサー
と、これらの乾燥検知センサーの温度を入力し、乾燥過
程での特徴的な温度変化を検出し乾燥終了を判断する乾
燥制御部とからなる乾燥検知手段とを備え、この第1の
乾燥検知センサーは前記水槽からの熱風の吸い込み側に
取り付けられた熱交換器の外壁に取り付けられ、この取
り付け位置は熱交換器の熱風吸い込み口と対向した面と
し、さらに吸い込み口に熱風の流路を制限する遮蔽部を
取り付けた構成とするものである。
るため本発明の第一の手段は、本体と、本体内にサスペ
ンションによって支持された水槽と、前記水槽内に回転
自在に配したドラムと、前記ドラムを回転させる駆動源
である洗濯モータと、前記水槽に取り付けられ前記ドラ
ムの開口部を開閉する蓋と、前記水槽とヒータと送風フ
ァン及び熱交換器とがダクトによって導通する熱風循環
経路と、熱交換器と導通し冷却水を供給する給水手段
と、前記熱風循環経路に取り付けられ、熱風温度を検出
する第1の乾燥検知センサーと、前記給水手段と熱交換
器、水槽によって構成される冷却水経路に取り付けら
れ、冷却水の温度を検出する第2の乾燥検知センサー
と、これらの乾燥検知センサーの温度を入力し、乾燥過
程での特徴的な温度変化を検出し乾燥終了を判断する乾
燥制御部とからなる乾燥検知手段とを備え、この第1の
乾燥検知センサーは前記水槽からの熱風の吸い込み側に
取り付けられた熱交換器の外壁に取り付けられ、この取
り付け位置は熱交換器の熱風吸い込み口と対向した面と
し、さらに吸い込み口に熱風の流路を制限する遮蔽部を
取り付けた構成とするものである。
【0008】さらに上記第二の目的を達成するため本発
明の第2の手段は、本体と、本体内にサスペンションに
よって支持された水槽と、前記水槽内に回転自在に配し
たドラムと、前記ドラムを回転させる駆動源である洗濯
モータと、前記水槽に取り付けられ前記ドラムの開口部
を開閉する蓋と、前記水槽とヒータと送風ファン及び熱
交換器とがダクトによって導通する熱風循環経路と、熱
交換器と導通し冷却水を供給する給水手段と、前記熱風
循環経路に取り付けられ、熱風温度を検出する第1の乾
燥検知センサーと、前記給水手段と熱交換器、水槽によ
って構成される冷却水経路に取り付けられ、冷却水の温
度を検出する第2の乾燥検知センサーと、これらの乾燥
検知センサーの温度を入力し、乾燥過程での特徴的な温
度変化を検出し乾燥終了を判断する乾燥制御部とからな
る乾燥検知手段とを備え、この第2の乾燥検知センサー
は前記熱交換器に設けた前記給水手段により給水された
冷却水をためるトラップ内に取り付けた構成とするもの
である。
明の第2の手段は、本体と、本体内にサスペンションに
よって支持された水槽と、前記水槽内に回転自在に配し
たドラムと、前記ドラムを回転させる駆動源である洗濯
モータと、前記水槽に取り付けられ前記ドラムの開口部
を開閉する蓋と、前記水槽とヒータと送風ファン及び熱
交換器とがダクトによって導通する熱風循環経路と、熱
交換器と導通し冷却水を供給する給水手段と、前記熱風
循環経路に取り付けられ、熱風温度を検出する第1の乾
燥検知センサーと、前記給水手段と熱交換器、水槽によ
って構成される冷却水経路に取り付けられ、冷却水の温
度を検出する第2の乾燥検知センサーと、これらの乾燥
検知センサーの温度を入力し、乾燥過程での特徴的な温
度変化を検出し乾燥終了を判断する乾燥制御部とからな
る乾燥検知手段とを備え、この第2の乾燥検知センサー
は前記熱交換器に設けた前記給水手段により給水された
冷却水をためるトラップ内に取り付けた構成とするもの
である。
【0009】さらに上記第三の目的を達成するため本発
明の第3の手段は、本体と、本体内にサスペンションに
よって支持された水槽と、前記水槽内に回転自在に配し
たドラムと、前記ドラムを回転させる駆動源である洗濯
モータと、前記水槽に取り付けられ前記ドラムの開口部
を開閉する蓋と、前記水槽とヒータと送風ファン及び熱
交換器とがダクトによって導通する熱風循環経路と、熱
交換器と導通し冷却水を供給する給水手段と、前記熱風
循環経路に取り付けられ、熱風温度を検出する第1の乾
燥検知センサーと、前記給水手段と熱交換器、水槽によ
って構成される冷却水経路に取り付けられ、冷却水の温
度を検出する第2の乾燥検知センサーと、これらの乾燥
検知センサーの温度を入力し、乾燥過程での特徴的な温
度変化を検出し乾燥終了を判断する乾燥制御部とからな
る乾燥検知手段とを備え、この第2の乾燥検知センサー
は前記水槽底面に設けられた穴にパッキンを介して挿入
され、このパッキンは水槽内部に面した部分を凹状にし
た構成とするものである。
明の第3の手段は、本体と、本体内にサスペンションに
よって支持された水槽と、前記水槽内に回転自在に配し
たドラムと、前記ドラムを回転させる駆動源である洗濯
モータと、前記水槽に取り付けられ前記ドラムの開口部
を開閉する蓋と、前記水槽とヒータと送風ファン及び熱
交換器とがダクトによって導通する熱風循環経路と、熱
交換器と導通し冷却水を供給する給水手段と、前記熱風
循環経路に取り付けられ、熱風温度を検出する第1の乾
燥検知センサーと、前記給水手段と熱交換器、水槽によ
って構成される冷却水経路に取り付けられ、冷却水の温
度を検出する第2の乾燥検知センサーと、これらの乾燥
検知センサーの温度を入力し、乾燥過程での特徴的な温
度変化を検出し乾燥終了を判断する乾燥制御部とからな
る乾燥検知手段とを備え、この第2の乾燥検知センサー
は前記水槽底面に設けられた穴にパッキンを介して挿入
され、このパッキンは水槽内部に面した部分を凹状にし
た構成とするものである。
【0010】
【作用】第一の手段のドラム式洗濯乾燥機は、洗濯、す
すぎ、脱水を終えて乾燥行程にはいると、湿気を含んだ
温風は熱交換器内で、冷却水ノズルによって供給された
水と直接接触し冷却され除湿される。一般に乾燥工程に
おける循環風温度は供給熱量が衣類の蒸発潜熱で奪わ
れ、熱的に平衡状態を保つ恒率乾燥期と、乾燥終了時に
衣類の乾燥と共に徐々に温度が上昇する減率乾燥期に分
けられる。さらに冷却水温度も恒率乾燥期では、一定の
熱量を含んだ循環風と平衡状態で熱交換を行うため一定
を保ち、減率乾燥期になると循環風内に含まれる水分量
が、衣類の乾燥と共に減少し冷却水との交換熱量も減少
し徐々に下がる。本発明では減率乾燥期に上昇する循環
風温度を第1の乾燥検知センサーで、徐々に温度が下が
っていく冷却水の温度を第2の乾燥検知センサーで検知
し、その差が所定の値となったときに乾燥終了と判断し
ている。循環風温度を検知する第1の乾燥検知センサー
は、水滴やリントの付着を避けるため熱交換器の外壁温
度で間接的に検知している。この時循環風によってはね
とばされた水滴は第1の乾燥検知センサーを外付けした
熱交換器壁面に付着しその面の温度を極端に下げるが、
第1の乾燥検知センサーと対向した吸い込み口の位置に
遮蔽板を取り付けることによって、遮蔽板の陰になる部
分の風速が緩くなると同時に、流線型の遮蔽板の周囲の
風速が速くなる。これによって第1の乾燥検知センサー
取付面の周囲に圧力差が生じエアーカーテンが形成さ
れ、水滴が直接検知面に衝突し難くなり、熱交換器壁面
温度を極端に下げることが無くなる。さらにこの遮蔽板
を流れに対して流線型にすることによって、圧力損失も
少なくなる。
すぎ、脱水を終えて乾燥行程にはいると、湿気を含んだ
温風は熱交換器内で、冷却水ノズルによって供給された
水と直接接触し冷却され除湿される。一般に乾燥工程に
おける循環風温度は供給熱量が衣類の蒸発潜熱で奪わ
れ、熱的に平衡状態を保つ恒率乾燥期と、乾燥終了時に
衣類の乾燥と共に徐々に温度が上昇する減率乾燥期に分
けられる。さらに冷却水温度も恒率乾燥期では、一定の
熱量を含んだ循環風と平衡状態で熱交換を行うため一定
を保ち、減率乾燥期になると循環風内に含まれる水分量
が、衣類の乾燥と共に減少し冷却水との交換熱量も減少
し徐々に下がる。本発明では減率乾燥期に上昇する循環
風温度を第1の乾燥検知センサーで、徐々に温度が下が
っていく冷却水の温度を第2の乾燥検知センサーで検知
し、その差が所定の値となったときに乾燥終了と判断し
ている。循環風温度を検知する第1の乾燥検知センサー
は、水滴やリントの付着を避けるため熱交換器の外壁温
度で間接的に検知している。この時循環風によってはね
とばされた水滴は第1の乾燥検知センサーを外付けした
熱交換器壁面に付着しその面の温度を極端に下げるが、
第1の乾燥検知センサーと対向した吸い込み口の位置に
遮蔽板を取り付けることによって、遮蔽板の陰になる部
分の風速が緩くなると同時に、流線型の遮蔽板の周囲の
風速が速くなる。これによって第1の乾燥検知センサー
取付面の周囲に圧力差が生じエアーカーテンが形成さ
れ、水滴が直接検知面に衝突し難くなり、熱交換器壁面
温度を極端に下げることが無くなる。さらにこの遮蔽板
を流れに対して流線型にすることによって、圧力損失も
少なくなる。
【0011】また第二の手段のドラム式洗濯乾燥機は、
洗濯、すすぎ、脱水を終えて乾燥行程にはいると、湿気
を含んだ温風は熱交換器内で、冷却水ノズルによって供
給された水と直接接触し冷却され除湿される。この時の
循環風と冷却水の熱的な挙動および検知方式は第一の手
段で説明した通りである。ここで熱交換器内の冷却水通
路にトラップを設け、乾燥検知センサーを冷却水内に完
全に浸すことによって、水滴や外乱の影響の少ない正確
な温度検知を行うことができる。
洗濯、すすぎ、脱水を終えて乾燥行程にはいると、湿気
を含んだ温風は熱交換器内で、冷却水ノズルによって供
給された水と直接接触し冷却され除湿される。この時の
循環風と冷却水の熱的な挙動および検知方式は第一の手
段で説明した通りである。ここで熱交換器内の冷却水通
路にトラップを設け、乾燥検知センサーを冷却水内に完
全に浸すことによって、水滴や外乱の影響の少ない正確
な温度検知を行うことができる。
【0012】さらに第三の手段のドラム式洗濯乾燥機
は、洗濯、すすぎ、脱水を終えて乾燥行程にはいると、
湿気を含んだ温風は熱交換器内で、冷却水ノズルによっ
て供給された水と直接接触し冷却され除湿される。この
時の循環風と冷却水の熱的な挙動および検知方式は第一
の手段で説明した通りである。ここで乾燥工程中に乾燥
検知センサーの取付パッキンに設けた凹部に、冷却水が
一定の水位で溜まり循環風と熱交換を行う。減率乾燥期
にはいると循環風の相対湿度が下がり、凹部の水温も徐
々に下がっていく。この水温の変化を検知することによ
って、簡単な構成で信頼性の高い乾燥終了検知を行うこ
とができる。
は、洗濯、すすぎ、脱水を終えて乾燥行程にはいると、
湿気を含んだ温風は熱交換器内で、冷却水ノズルによっ
て供給された水と直接接触し冷却され除湿される。この
時の循環風と冷却水の熱的な挙動および検知方式は第一
の手段で説明した通りである。ここで乾燥工程中に乾燥
検知センサーの取付パッキンに設けた凹部に、冷却水が
一定の水位で溜まり循環風と熱交換を行う。減率乾燥期
にはいると循環風の相対湿度が下がり、凹部の水温も徐
々に下がっていく。この水温の変化を検知することによ
って、簡単な構成で信頼性の高い乾燥終了検知を行うこ
とができる。
【0013】
【実施例】以下、第1の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1、図2において、20は本体21に複数のサス
ペンション22によって、半拘束的に吊り下げられた水
槽である。この水槽20内には、回転軸23によって軸
支され、適宜通水孔24及び開口部25を設けたドラム
26が配されている。また前記水槽20には軸受27を
介して、ドラムプーリ28が取り付けられており、この
ドラムプーリ28と、洗濯モータ29のシャフト30に
取り付けられたモータプーリ31との間にはベルト32
が張り渡してある。33は前記ドラム26の衣類投入口
34を開閉する外蓋であり、一端を水槽20、他端を本
体21に固定したベローズ35と当接している。さらに
前記水槽20下部と本体21との間にはダンパー36が
取り付けられている。37は送風用の送風ファンで、ヒ
ータ38、水槽20、熱交換器39と共にダクト40を
介して一連の温風循環経路を構成している。41は前記
熱交換器39に取り付けられた循環風の温度検知用の第
1のサーミスタで、42は乾燥制御部、43は遮蔽板4
4を備えた熱風吸い込み口、45は冷却水ノズルで、4
6は冷却水温検知用の第2のサーミスタである。
る。図1、図2において、20は本体21に複数のサス
ペンション22によって、半拘束的に吊り下げられた水
槽である。この水槽20内には、回転軸23によって軸
支され、適宜通水孔24及び開口部25を設けたドラム
26が配されている。また前記水槽20には軸受27を
介して、ドラムプーリ28が取り付けられており、この
ドラムプーリ28と、洗濯モータ29のシャフト30に
取り付けられたモータプーリ31との間にはベルト32
が張り渡してある。33は前記ドラム26の衣類投入口
34を開閉する外蓋であり、一端を水槽20、他端を本
体21に固定したベローズ35と当接している。さらに
前記水槽20下部と本体21との間にはダンパー36が
取り付けられている。37は送風用の送風ファンで、ヒ
ータ38、水槽20、熱交換器39と共にダクト40を
介して一連の温風循環経路を構成している。41は前記
熱交換器39に取り付けられた循環風の温度検知用の第
1のサーミスタで、42は乾燥制御部、43は遮蔽板4
4を備えた熱風吸い込み口、45は冷却水ノズルで、4
6は冷却水温検知用の第2のサーミスタである。
【0014】以上の構成における動作を説明する。洗
濯、すすぎ、脱水を終えて乾燥行程にはいると、湿気を
含んだ温風は熱交換器39内で、冷却水ノズル45によ
って供給された水と直接接触し冷却され除湿される。一
般に乾燥工程における循環風温度は図3に示すように供
給熱量が衣類の蒸発潜熱で奪われ、熱的に平衡状態を保
つ恒率乾燥期と、乾燥終了時に衣類の乾燥と共に徐々に
温度が上昇する減率乾燥期に分けられる。さらに冷却水
は高温の循環風と接触しながら熱交換を行い、循環風の
温度(飽和蒸気圧)を下げ除湿を行う。この時乾燥開始
時点では循環風の温度上昇とともに冷却水の温度も上が
るが、恒率乾燥期にはいると循環風の温度(熱量)が一
定となるため、循環風から冷却水への供給熱量も一定と
なり平衡状態を保つ。この時の循環風は飽和蒸気の状態
であり、冷却水への熱量授受の媒体は循環風内の水分お
よび結露水となる。次に減率乾燥期になると循環風内に
含まれる水分量(相対湿度)が衣類の乾燥と共に減少
し、これによって冷却水との交換熱量(除湿量)が減少
し冷却水温度が徐々に下がる。このように本発明では減
率乾燥期に上昇する循環風温度と、徐々に温度が下がっ
ていく冷却水の温度をそれぞれ第1、第2のサーミスタ
で検知し、その差が所定の値となったときに乾燥終了と
判断している。循環風温度を検知する第1のサーミスタ
41は、水滴やリントの付着を避けるため熱交換器39
の外壁温度で間接的に検知しているが、この時循環風に
よってはねとばされた水滴が第1のサーミスタ41を外
付けした熱交換器39壁面に付着すると、その面の温度
を極端に下げ第2のサーミスタとの温度差が疑似的に所
定の値となり乾燥終了と誤検知してしまうことになる。
このことから第1のサーミスタ41と対向した吸い込み
口43の位置に遮蔽板44を取り付けることによって、
遮蔽板44の陰になる部分の風速が緩くなると同時に、
流線型の遮蔽板44の周囲の風速が速くなる。これによ
って第1のサーミスタ41取付面の周囲に圧力差が生じ
エアーカーテン47が形成され、水滴が直接検知面に衝
突し難くなり、熱交換器39壁面温度を極端に下げるこ
とが無くなる。さらにこの遮蔽板44を流れに対して流
線型にすることによって、圧力損失も少なくなり誤検知
による未乾燥や乾きむらのない信頼性の高い乾燥検知を
行える。
濯、すすぎ、脱水を終えて乾燥行程にはいると、湿気を
含んだ温風は熱交換器39内で、冷却水ノズル45によ
って供給された水と直接接触し冷却され除湿される。一
般に乾燥工程における循環風温度は図3に示すように供
給熱量が衣類の蒸発潜熱で奪われ、熱的に平衡状態を保
つ恒率乾燥期と、乾燥終了時に衣類の乾燥と共に徐々に
温度が上昇する減率乾燥期に分けられる。さらに冷却水
は高温の循環風と接触しながら熱交換を行い、循環風の
温度(飽和蒸気圧)を下げ除湿を行う。この時乾燥開始
時点では循環風の温度上昇とともに冷却水の温度も上が
るが、恒率乾燥期にはいると循環風の温度(熱量)が一
定となるため、循環風から冷却水への供給熱量も一定と
なり平衡状態を保つ。この時の循環風は飽和蒸気の状態
であり、冷却水への熱量授受の媒体は循環風内の水分お
よび結露水となる。次に減率乾燥期になると循環風内に
含まれる水分量(相対湿度)が衣類の乾燥と共に減少
し、これによって冷却水との交換熱量(除湿量)が減少
し冷却水温度が徐々に下がる。このように本発明では減
率乾燥期に上昇する循環風温度と、徐々に温度が下がっ
ていく冷却水の温度をそれぞれ第1、第2のサーミスタ
で検知し、その差が所定の値となったときに乾燥終了と
判断している。循環風温度を検知する第1のサーミスタ
41は、水滴やリントの付着を避けるため熱交換器39
の外壁温度で間接的に検知しているが、この時循環風に
よってはねとばされた水滴が第1のサーミスタ41を外
付けした熱交換器39壁面に付着すると、その面の温度
を極端に下げ第2のサーミスタとの温度差が疑似的に所
定の値となり乾燥終了と誤検知してしまうことになる。
このことから第1のサーミスタ41と対向した吸い込み
口43の位置に遮蔽板44を取り付けることによって、
遮蔽板44の陰になる部分の風速が緩くなると同時に、
流線型の遮蔽板44の周囲の風速が速くなる。これによ
って第1のサーミスタ41取付面の周囲に圧力差が生じ
エアーカーテン47が形成され、水滴が直接検知面に衝
突し難くなり、熱交換器39壁面温度を極端に下げるこ
とが無くなる。さらにこの遮蔽板44を流れに対して流
線型にすることによって、圧力損失も少なくなり誤検知
による未乾燥や乾きむらのない信頼性の高い乾燥検知を
行える。
【0015】次に第2の実施例を図4に基づいて説明す
る。この実施例においてドラム式洗濯乾燥機の全体構成
は図1と同様であるので説明を省略し、以下、相違点を
中心に説明する。第2のサーミスタ46は前記熱交換器
39に構成されたトラップ49内に取り付けた構成とす
る。
る。この実施例においてドラム式洗濯乾燥機の全体構成
は図1と同様であるので説明を省略し、以下、相違点を
中心に説明する。第2のサーミスタ46は前記熱交換器
39に構成されたトラップ49内に取り付けた構成とす
る。
【0016】以上の構成における動作を説明する。洗
濯、すすぎ、脱水を終えて乾燥行程にはいると、湿気を
含んだ温風は熱交換器39内で、冷却水ノズル43によ
って供給された水と直接接触し冷却され除湿される。こ
の時の熱的状態は図3と同じであるので説明を省略す
る。ここで第2のサーミスタ46をトラップ49の冷却
水内に完全に浸すことによって、冷却水の温度のみを正
確に検知でき、水滴や外乱の影響による誤検知の無い信
頼性の高い乾燥検知を行うことができる。
濯、すすぎ、脱水を終えて乾燥行程にはいると、湿気を
含んだ温風は熱交換器39内で、冷却水ノズル43によ
って供給された水と直接接触し冷却され除湿される。こ
の時の熱的状態は図3と同じであるので説明を省略す
る。ここで第2のサーミスタ46をトラップ49の冷却
水内に完全に浸すことによって、冷却水の温度のみを正
確に検知でき、水滴や外乱の影響による誤検知の無い信
頼性の高い乾燥検知を行うことができる。
【0017】次に第3の実施例を図5に基づいて説明す
る。この実施例においてドラム式洗濯機の全体構成は図
1と同様であるので説明を省略し、以下、相違点を中心
に説明する。第2のサーミスタ46は前記水槽20底面
に設けられた穴50にパッキン51を介して挿入され、
このパッキン51の水槽20内部に面した部分を凹状に
した構成とする。
る。この実施例においてドラム式洗濯機の全体構成は図
1と同様であるので説明を省略し、以下、相違点を中心
に説明する。第2のサーミスタ46は前記水槽20底面
に設けられた穴50にパッキン51を介して挿入され、
このパッキン51の水槽20内部に面した部分を凹状に
した構成とする。
【0018】以上の構成における動作を説明する。洗
濯、すすぎ、脱水を終えて乾燥行程にはいると、温風が
循環経路を循環する。この時の熱的状態は図3と同じで
あるので説明を省略する。ここで水槽20底面の第2の
サーミスタ46の取付パッキン50に凹部52を設ける
ことによって、乾燥行程でこの凹部52に冷却水が一定
の水位で溜まる。このときの冷却水の循環風との熱交換
による温度変化を検知する事によって乾燥検知が行え
る。さらに洗濯時の湯温の設定用としても使え、低コス
トで簡単な構成で信頼性の高い乾燥終了検知を行うこと
ができる。
濯、すすぎ、脱水を終えて乾燥行程にはいると、温風が
循環経路を循環する。この時の熱的状態は図3と同じで
あるので説明を省略する。ここで水槽20底面の第2の
サーミスタ46の取付パッキン50に凹部52を設ける
ことによって、乾燥行程でこの凹部52に冷却水が一定
の水位で溜まる。このときの冷却水の循環風との熱交換
による温度変化を検知する事によって乾燥検知が行え
る。さらに洗濯時の湯温の設定用としても使え、低コス
トで簡単な構成で信頼性の高い乾燥終了検知を行うこと
ができる。
【0019】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように請求項1
の発明によれば、第1の乾燥検知センサーの取り付け位
置を熱交換器の熱風吸い込み口と対向した面とし、さら
に吸い込み口に熱風の流路を制限する遮蔽部を取り付け
ているので、温風によってはねとばされた水滴やリント
を遮蔽板で遮り、第1のサーミスタ取付面の周囲にエア
ーカーテンを形成し、水滴が直接検知面に衝突し難くな
り、熱交換器壁面温度を極端に下げることが無くなる。
さらにこの遮蔽板を流れに対して流線型にすることによ
って、圧力損失も少なくなる。これによって簡単な構成
で未乾燥や乾燥むらのない信頼性の高い乾燥検知を行う
ことができる。
の発明によれば、第1の乾燥検知センサーの取り付け位
置を熱交換器の熱風吸い込み口と対向した面とし、さら
に吸い込み口に熱風の流路を制限する遮蔽部を取り付け
ているので、温風によってはねとばされた水滴やリント
を遮蔽板で遮り、第1のサーミスタ取付面の周囲にエア
ーカーテンを形成し、水滴が直接検知面に衝突し難くな
り、熱交換器壁面温度を極端に下げることが無くなる。
さらにこの遮蔽板を流れに対して流線型にすることによ
って、圧力損失も少なくなる。これによって簡単な構成
で未乾燥や乾燥むらのない信頼性の高い乾燥検知を行う
ことができる。
【0020】また請求項2の発明によれば、熱交換器内
の冷却水通路にトラップを設け、第2のサーミスタを冷
却水内に完全に浸すことによって、水滴や外乱の影響の
少ない正確な乾燥検知を行うことができる。
の冷却水通路にトラップを設け、第2のサーミスタを冷
却水内に完全に浸すことによって、水滴や外乱の影響の
少ない正確な乾燥検知を行うことができる。
【0021】さらに請求項3の発明によれば、第2のサ
ーミスタの取付パッキンに凹部を設けているので、低コ
ストで簡単な構成で未乾燥や乾きむらのない信頼性の高
い乾燥検知を行うことができる。
ーミスタの取付パッキンに凹部を設けているので、低コ
ストで簡単な構成で未乾燥や乾きむらのない信頼性の高
い乾燥検知を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すドラム式洗濯乾燥
機の縦断面図
機の縦断面図
【図2】同ドラム式洗濯乾燥機の第1のサーミスタの取
り付け部分を示す縦断面図
り付け部分を示す縦断面図
【図3】同第1、第2のサーミスタの温度変化を示す図
【図4】本発明の第2の実施例における第2のサーミス
タの取り付け部分を示す縦断面図
タの取り付け部分を示す縦断面図
【図5】本発明の第3の実施例における第2のサーミス
タの取り付け部分を示す縦断面図
タの取り付け部分を示す縦断面図
【図6】従来例におけるドラム式洗濯乾燥機の縦断面図
20 水槽 21 本体 26 ドラム 37 送風ファン 38 ヒータ 39 熱交換器 40 ダクト 41 第1のサーミスタ(第1の乾燥検知センサー) 42 乾燥制御部 44 遮蔽板 45 冷却水ノズル 46 第2のサーミスタ(第2の乾燥検知センサー) 47 エアーカーテン 49 トラップ 51 パッキン 52 凹部
Claims (3)
- 【請求項1】本体と、本体内にサスペンションによって
支持された水槽と、前記水槽内に回転自在に配したドラ
ムと、前記ドラムを回転させる駆動源である洗濯モータ
と、前記水槽に取り付けられ前記ドラムの開口部を開閉
する蓋と、前記水槽とヒータと送風ファン及び熱交換器
とがダクトによって導通する熱風循環経路と、熱交換器
と導通し冷却水を供給する給水手段と、前記熱風循環経
路に取り付けられ、熱風温度を検出する第1の乾燥検知
センサーと、前記給水手段と熱交換器、水槽によって構
成される冷却水経路に取り付けられ、冷却水の温度を検
出する第2の乾燥検知センサーと、これらの乾燥検知セ
ンサーの温度を入力し、乾燥過程での特徴的な温度変化
を検出し乾燥終了を判断する乾燥制御部とからなる乾燥
検知手段とを備え、この第1の乾燥検知センサーは前記
水槽からの熱風の吸い込み側に取り付けられた熱交換器
の外壁に取り付けられ、この取り付け位置は熱交換器の
熱風吸い込み口と対向した面とし、さらに吸い込み口に
熱風の流路を制限する遮蔽部を取り付けたドラム式洗濯
乾燥機。 - 【請求項2】本体と、本体内にサスペンションによって
支持された水槽と、前記水槽内に回転自在に配したドラ
ムと、前記ドラムを回転させる駆動源である洗濯モータ
と、前記水槽に取り付けられ前記ドラムの開口部を開閉
する蓋と、前記水槽とヒータと送風ファン及び熱交換器
とがダクトによって導通する熱風循環経路と、熱交換器
と導通し冷却水を供給する給水手段と、前記熱風循環経
路に取り付けられ、熱風温度を検出する第1の乾燥検知
センサーと、前記給水手段と熱交換器、水槽によって構
成される冷却水経路に取り付けられ、冷却水の温度を検
出する第2の乾燥検知センサーと、これらの乾燥検知セ
ンサーの温度を入力し、乾燥過程での特徴的な温度変化
を検出し乾燥終了を判断する乾燥制御部とからなる乾燥
検知手段とを備え、この第2の乾燥検知センサーは前記
熱交換器に設けた前記給水手段により給水された冷却水
をためるトラップ内に取り付けられたドラム式洗乾燥濯
機。 - 【請求項3】本体と、本体内にサスペンションによって
支持された水槽と、前記水槽内に回転自在に配したドラ
ムと、前記ドラムを回転させる駆動源である洗濯モータ
と、前記水槽に取り付けられ前記ドラムの開口部を開閉
する蓋と、前記水槽とヒータと送風ファン及び熱交換器
とがダクトによって導通する熱風循環経路と、熱交換器
と導通し冷却水を供給する給水手段と、前記熱風循環経
路に取り付けられ、熱風温度を検出する第1の乾燥検知
センサーと、前記給水手段と熱交換器、水槽によって構
成される冷却水経路に取り付けられ、冷却水の温度を検
出する第2の乾燥検知センサーと、これらの乾燥検知セ
ンサーの温度を入力し、乾燥過程での特徴的な温度変化
を検出し乾燥終了を判断する乾燥制御部とからなる乾燥
検知手段とを備え、この第2の乾燥検知センサーは前記
水槽底面に設けられた穴にパッキンを介して挿入され、
このパッキンは水槽内部に面した部分を凹状にしたドラ
ム式洗濯乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5184776A JPH0739694A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | ドラム式洗濯乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5184776A JPH0739694A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | ドラム式洗濯乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0739694A true JPH0739694A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16159112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5184776A Pending JPH0739694A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | ドラム式洗濯乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739694A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007289366A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 食器乾燥装置、並びに、台所装置 |
JP2015042203A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | パナソニック株式会社 | 衣類乾燥装置 |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP5184776A patent/JPH0739694A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007289366A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 食器乾燥装置、並びに、台所装置 |
JP2015042203A (ja) * | 2013-08-26 | 2015-03-05 | パナソニック株式会社 | 衣類乾燥装置 |
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