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JPH0739616Y2 - 同時成形転写装置の転写フイルム加熱盤 - Google Patents

同時成形転写装置の転写フイルム加熱盤

Info

Publication number
JPH0739616Y2
JPH0739616Y2 JP13837189U JP13837189U JPH0739616Y2 JP H0739616 Y2 JPH0739616 Y2 JP H0739616Y2 JP 13837189 U JP13837189 U JP 13837189U JP 13837189 U JP13837189 U JP 13837189U JP H0739616 Y2 JPH0739616 Y2 JP H0739616Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer film
film
heating
transfer
heating plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13837189U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0374920U (ja
Inventor
大悟 塚原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Navitas Co Ltd
Original Assignee
Navitas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Navitas Co Ltd filed Critical Navitas Co Ltd
Priority to JP13837189U priority Critical patent/JPH0739616Y2/ja
Publication of JPH0374920U publication Critical patent/JPH0374920U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0739616Y2 publication Critical patent/JPH0739616Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、樹脂製品を射出成形する際に、同時に該樹脂
製品の表面に絵付を行う射出成形同時絵付装置に使用す
る加熱盤に関する。
(従来の技術) 従来、樹脂製品の射出成形と、この樹脂製品表面に対す
る絵柄転写による絵付とを同時行う装置として、たとえ
ば特公昭61-137716号公報には、任意の絵柄が一定間隔
で描画されている帯状の転写フィルムを加熱盤で吸着し
て、転写フィルムの被吸着部分を成形用雌型の前面対向
位置に搬入させ、次に上記転写フィルムを真空圧空成形
により雌型の成形面に付着させたのち、該雌型に雄型を
接合させて両金型のキャビティに溶融樹脂を射出する同
時成形転写技術が開示されている。
さらに、このような同時成形転写装置では、第6図に示
すように、加熱盤Aの表面Bに小径の多数の通気孔Cを
開口して配列させると共に、ヒーターを内蔵すること
で、真空ポンプによって上記の通気孔Cを通して空気を
吸引して転写フィルムDを吸着した状態から、該フィル
ムDの被吸着部分を前記した雌型前面対向位置への搬入
工程中に加熱することも行われている。これによれば転
写フィルムDは加熱による適度な軟化によって、上記真
空圧空成形時に雌型成形面に該成形面形状に沿って伸長
しつつ好適に密着されることになる。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記の加熱盤Aでは転写フィルムD6良好に吸
着を促すために、加熱盤表面Bが平滑に構成されると共
に、通気孔Cが一定した等ピッチ間隔で配設されること
になるが、その場合、通気孔Cを介して転写フィルムD
に働く真空ポンプの吸引力は、当然該通気孔C周りで強
く働くから、これら通気孔C部分で転写フィルムDが先
行して吸着される傾向にあり、そのため加熱盤表面Bと
転写フィルムDとの間の空気の吸引が阻害されて、第6
図に示すように、通気孔C、Cの中間に空気の溜りEを
生じることが考えられる。そして、そのような場合は、
空気溜りEの部分で転写フィルムDの浮きが生じ、加熱
盤表面Bに密着しないから、浮きを生じているフィルム
部分への加熱は、浮きを生じていないフィルム部分より
も弱くなって加熱ムラが発生し、この加熱の不均一によ
り転写フィルムDの軟化度もばらつき、真空圧空成形時
に該フィルムDが均一な伸びを示さずに雌型に付着す
る。つまりキャビティが深い金型を用いて成形すると
き、上記の真空圧空成形では転写フィルムDは加熱によ
る軟化状態を利用して真空圧空力にて伸長されつつ雌型
成形面に密着することになるが、その場合の転写フィル
ムの伸びが上記の加熱ムラないし軟化ムラに起因して不
均一となる。このため、樹脂成形時に絵柄転写を行って
も、製品に転写された絵柄に歪みなどが発生し、製品の
品質を低下させる虞れある。
そこで、本考案は、転写フィルムを吸着して雌型の前面
対向位置に搬入させる際に、該転写フィルムと加熱盤表
面との間に空気を閉じこめずに密着性よく吸着でき、し
たがって転写フィルムの加熱ムラをなくすることができ
る同時成形転写装置の加熱盤の提供を課題とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記の課題に対処すべく次のように構成したこ
とを特徴とする。
すなわち、本考案に係る同時成形転写装置の転写フィル
ム加熱盤は、任意の絵柄が一定間隔で描画されている帯
状の転写フィルムを吸着して、該フィルムの被吸着部分
を離間状態にある一対の樹脂成形用金型間に搬入すると
共に、その被吸着部分を加熱する同時成形転写装置にお
ける転写フィルム加熱盤でおいて、フィルム吸着面に多
数の通気孔が開設され、かつ該吸着面を加熱する加熱手
段が設けられると共に、該吸着面が、上記通気孔に各凹
部が連通するように設けられた微細な凹凸による粗面と
されたことを特徴とする。
(作用) 上記の構成によれば、真空ポンプによる吸引力を加熱盤
の通気孔を通して転写フィルムに働かせて、該フィルム
をフィルム吸着面に吸着させた場合に、通気孔部分で転
写フィルムが先行して吸着される傾向があっても、フィ
ルム吸着面に形成されている微細な凹凸の凹部を通して
吸引力が該フイルム吸着面の全面に及ぶため、転写フィ
ルムと該吸着面との間に空気が閉じこめられることがな
くなって、該フィルムの浮きが生ぜず、転写フィルムの
不完全吸着をなくせる。したがって転写フィルムの被吸
着部分が均一に加熱されて、転写フィルムの軟化にバラ
ツキがなくなるから、雌型成形面への付着時には、該転
写フィルムが均等な伸びを示す。
(実施例) 次に、本考案の実施例を説明する。
第3図は、第1図および第2図に示す本考案に係る加熱
盤1を備えた同時成形転写装置であって、該装置におい
て、雄型2は雌型3に対向して射出成形機の固定盤4に
固定装備されると共に、該雄型2に射出通路5に連通し
て射出ノズル6が設けられ、一方上記雌型3は可動盤7
を介してラム8に連結されて、該ラム8の進退作動によ
り雄型2に対してこれに離接する方向に駆動されるよう
になされている。さらに雌型3には、該雌型内部の空気
をフィルム真空圧空成形時に、不図示の真空ポンプを用
いて外部に排出するための抜気孔9が設けられている。
転写フィルム10は、任意の絵柄が定ピッチ間隔で印刷さ
れた合成樹脂製の帯状フィルムであって、該転写フィル
ム10はこの実施例の場合、上記雌型3の直上方位置から
該雌型3の前面位置に向けて供給されるように構成さ
れ、そのため雌型3の上方位置に、転写フィルム10を巻
回してなる繰出しロール11が回転可能に軸支され、また
雌型3の下方位置に使用済み転写フィルム10を巻き取る
巻取りロール12が軸支されており、両ロール11、12間に
わたって転写フィルム10が架け渡され、且つ該フィルム
10は上下のガイドローラ13、14にガイドされて下方送り
される。この場合、繰出しロール11および巻取りロール
12は、前述のラム8によって進退作動される雌型3と一
体に同方向に移動される構成とされている。また図示し
ていないが、転写フィルム10を繰出しロール11から巻取
りロール12側に送るフィルム供給手段が備えられ、該手
段も同様にして雌型3と一体駆動されるようになされて
いる。
なお、転写フィルム10には前記のように任意の絵柄が印
刷されているが、それが裏刷りまたは転写用であれば、
その印刷面が雌型3とは反対側に向くようにセットされ
て送られ、逆に表刷りの場合は雌型3側に印刷面が向く
ようにセットされて送られる。
また雄型2と雌型3との間の直上位置には、昇降駆動さ
れる可動ブロック15が、転写フィルム10を挟んで雌型3
とは反対位置に配備されている。すなわち、可動ブロッ
ク15は支持フレーム16と、該支持フレーム16に後述する
構造によって取り付けられた吸着ヘッド17とを備え、支
持フレーム16に、上端が図示しない固定部に連結されて
いる流体圧シリンダ18のピストンロッド19が連結され、
この流体圧シリンダ18の伸縮作動によって可動ブロック
15が、第3図実線の上昇待機位置(換言すれば転写フィ
ルム吸着位置)と、第3図鎖線に示す雌型前面対向位置
(換言すればフィルム真空圧空成形位置)とにわたり昇
降される。
上記吸着ヘッド17は下方送りされる転写フィルム10に平
行して対面するように位置付けされており、該ヘッド17
はその背面から突出させたロッド20……20が支持フレー
ム16に貫通して支持されることによって、転写フィルム
10ないし雌型3に対して平行対向関係を保って遠近移動
可能とされ、そのため支持フレーム16には上記ロッド20
……20をスライド移動させるソレノイド21……21が装備
されて、該ソレノイド21……21の励磁によりバネ部材22
……22に抗してロッド20……20および吸着ヘッド17を転
写フィルム10ないし雌型3に接近する方向へ移動させる
ように構成されている。
さらに、吸着ヘッド17は、転写フィルム10に対面する側
から、本考案に係る加熱盤1、空気流路形成板23、ヒー
ター板24、および絶縁板25の順に複合かつ積層された一
体構造とされていて、これらによる構造で該吸着ヘッド
17が転写フィルム10の吸着と、その加熱と、真空圧空成
形時の転写フィルム10の離反との各作用を実効するよう
になされている。
すなわち、上記加熱盤1は熱伝導性に優れた、たとえば
真鍮のごとき金属板から製作され、第1図および第2図
のように、該加熱盤1を表裏に貫通する多数の小径通気
孔(一例として、0.4¢)26……26が、たとえば15mm間
隔のような一定した等ピッチ間隔で配列されると共に、
加熱盤表面1aの全面が、梨地模様、あるいは皮しぼ模様
等の微細な凹凸による粗面にエッチングその他の加工に
よって形成され、これにより各凹部が互いに連通される
と共に、これらの凹部が上記通気孔26……26に連通され
る。そして、さらに該加熱盤表面1aにフィルム真空圧空
成形時の離型性を確保するためにテフロン(登録商標
名)コーティングが施されている。なお、第2図では凹
凸の存在を明瞭にするため、該凹凸を誇張して図示して
いる。
この加熱盤1の裏面に位置される空気流路形成板23も同
じく熱伝導性に優れた金属板であって、該加熱盤裏面に
対接する面部に、上記の通気孔26…26に空気吸引力を作
用させ、また圧縮空気を供給するために、通気孔26……
26に対応して縦横の溝27(もしくは全ての通気孔26……
26に連通する大きさの空気室であってもよい)が刻設さ
れると共に、該空気流路形成板23の中心部に溝27に連通
する空気通路28が貫通されている。この空気通路28はヒ
ーター板24および絶縁板25の同じく中心部をも貫通して
絶縁板25の背面に開口されており、該空気通路28にエア
ホース29が接続されている。このエアホース29は三方切
換え弁30によって真空ポンプ31とコンプレッサ32とに切
換え接続される。そして真空ポンプ31はエアホース29を
経て吸着ヘッド17に空気吸引力を作用させ、コンプレッ
サ32は該吸着ヘッド17に圧縮空気を供給する働きをな
す。
またヒーター板24はその内部に多数本のヒーター33……
33が装備され、図示していないが、これらヒーター33…
…33に給電するための配線が施されている。さらに絶縁
板25はヒーター33……33が発する熱を吸着ヘッド前面の
加熱盤1に効果的に及ぼす働きをする。
このような構成において、樹脂成形品の製造は、第3図
に示すように、可動ブロック15が上昇位置に待機すると
共に、ヒーター33……33に給電して吸着ヘッド17を加熱
させており、かつ雄型2と雌型3とが離反している状態
から実行され、まず繰出しロール11から所定量の転写フ
ィルム10が吸着ヘッド17の前面に繰り出され、該転写フ
ィルム10に印刷その他で形成されているマークをセンサ
(図示せず)が検出することによって繰り出しが停止さ
れる。その場合、転写フィルム10の繰出し過多、左右方
向の位置ズレが生じていると、サーボ系の制御によって
補正をかけ、これによって吸着ヘッド17に対し転写フィ
ルム10が正しく位置決めされる。
そして、位置決めがなされた状態から三方切換え弁30が
真空ポンプ31を吸着ヘッド17につないで空気吸引力を該
ヘッド17に作用させ、これによって加熱盤1の通気孔26
……26を通して空気吸引し、その吸着力で前面位置に存
する転写フィルムフィルム10を加熱盤表面1aに吸着さ
る。このフィルム吸着時、真空ポンプ31による吸引力が
通気孔26……26の箇所でもっとも強く働くため、これら
の箇所で転写フィルム10の吸着が他の部分に先行してな
される傾向が高く、そのために既述のような空気の閉じ
こめが発生する虞れがあるが、この実施例の加熱盤1で
は、たとえ通気孔26……26部分で吸着が先行しても、加
熱盤表面1aが微細な凹凸による粗面とされ、これらの凹
部同士が互いに連通されると共に、通気孔26……26に連
通されているから、この凹凸の凹部を通して加熱盤表面
1aの全面に吸引力が行き渡ることになって、加熱盤表面
1aと転写フィルム10との間の空気が全てスムースに吸引
されることになる。これにより空気の閉じこみがなくな
り、かつ転写フィルム10の浮きがなくなって、該フィル
ム10の完全密着が可能になる。
転写フィルム10の吸着後、流体圧シリンダ18の伸長作動
により、可動ブロック15は第3図に示す鎖線位置に向か
い下降する。そして該下降中に、加熱盤1に伝わるヒー
タ33……33の熱で転写フィルム被吸着部分に加熱が施さ
れ、この加熱によって適度に軟化された転写フィルム10
が雌型3の前面対向位置に搬入される。次に可動ブロッ
ク15においては、ソレノイド21……21が励磁されて吸着
ヘッド17が雌型3に向かい前動し、かつ第5図のように
密接すると同時に、雌型3において抜気孔9から該雌型
3の密閉された内部空間から空気が吸引排出され、雌型
内部が真空化される。続いて吸着ヘッド17において三方
切換え弁30の切り換え作動によってコンプレッサ32から
圧縮空気がエアホース29を介して空気流路形成板23の溝
27に供給され、該圧縮空気が加熱盤1の通気孔26……26
から噴出することで、その空気圧と雌型内部の真空力と
によって、転写フィルム10が雌型3の内面に密着する。
つまりフィルムの真空圧空成形である。
この際、転写フィルム10は加熱軟化状態を利用し、適度
な伸び示しながら雌型内面形状に沿うように密着する
が、前述のように転写フィルム10は吸着ヘッド17に吸着
された際、該フィルム10と加熱盤表面1aとの間に空気が
閉じこめられることなく、加熱盤表面1aの全面に完全密
着するように吸着されているから、吸着ヘッド下降中の
転写フィルム10に対する加熱は該フィルム被吸着部分の
全体に均一になされ、加熱ムラが発生しない。したがっ
て、上記フィルム真空圧空成形時、転写フィルム10は吸
着ヘッド17に吸着された部分の全体がバラツキなく均等
に加熱軟化していることから、該フィルム10のどの部分
においても均一な伸び量を示して雌型内面に密着される
ことになる。
そして、その後にソレノイド21……21の励磁解除で吸着
ヘッド17が元位置に復帰すると共に、可動ブロック15が
上昇復帰し、続いてラム8の作動で雌型3が雄型2に対
して前動し、かつ該雄型2と接合することによって、射
出ノズル6から両金型2、3のキャビティ内に溶融樹脂
が射出され、これによってキャビティ内で樹脂成形がな
され、かつ樹脂成形品に転写フィルム10の絵柄が転写さ
れて絵付が行われる。この場合、前述のように雌型内面
に密着している転写フィルム10は均一に伸ばされている
ので、樹脂成形品に対する絵柄の転写は、絵柄の歪みを
生じることなく行え、このため良質の製品が得られる。
そして、成形と絵付の完了により雌型3が復動し、次の
成形動作に備える。
このように吸着ヘッド17における加熱盤1の表面1aを、
その全面に施した微細な凹凸模様によって粗面としてお
くことにより、転写フィルム10の完全密着と均一加熱と
が行え、樹脂成形品における絵柄の歪み防止が得られる
のである。
なお、上記の実施例では、雌型3に対して上方から転写
フィルム10を搬入したが、これに限定されることなく、
横方向から雌型前面に搬入してよく、また雌型を上向き
とし、転写フィルム10を水平送りによって供給すること
もできる。
また、加熱盤表面1aに対するエッチング加工の参考例と
しては、たとえば株式会社、棚沢八光社におけるエッチ
ングパターンナンバー、FG13を一例として挙げることが
できる。
(考案の効果) 以上の記載から明らかなように、本考案に係る加熱盤を
同時成形転写装置における吸着ヘッドの吸着面に使用す
れば、該加熱盤表面に形成した粗面によって、転写フィ
ルム吸着時の空気の閉じこめをなくせ、転写フィルム被
吸着部分の加熱ムラを防止し、かつ雌型成形面に密着さ
せる真空圧空成形時の該フィルムの伸びの不均一を抑止
し、これによって絵柄に歪みが生じない高品質の製品を
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は加熱盤の斜視
図、第2図は加熱盤の要部断面拡大図、第3図は上記加
熱盤を用いた同時成形転写装置の概略構成図、第4図は
同時成形転写装置の吸着ヘッドの断面図、第5図は真空
圧空成形状態の概略構成図である。 第6図は本考案の先行技術における加熱盤の要部断面図
である。 1……加熱盤、1a……フィルム吸着面(加熱盤表面)、
2……雄型、3……雌型、9,32……フィルム真空圧空成
形手段(9は抜気孔、32はコンプレッサ)、10……転写
フィルム、17……吸着ヘッド、26……通気孔、33……加
熱手段(ヒーター)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意の絵柄が一定間隔で描画されている帯
    状の転写フィルムを吸着して、該フィルムの被吸着部分
    を離間状態にある一対の樹脂成形用金型間に搬入すると
    共に、その被吸着部分を加熱する同時成形転写装置にお
    ける転写フィルム加熱盤であって、フィルム吸着面に多
    数の通気孔が開設され、かつ該吸着面を加熱する加熱手
    段が設けられていると共に、該吸着面が、上記通気孔に
    各凹部が連通するように設けられた微細な凹凸による粗
    面とされていることを特徴とする同時成形転写装置の転
    写フィルム加熱盤。
JP13837189U 1989-11-28 1989-11-28 同時成形転写装置の転写フイルム加熱盤 Expired - Lifetime JPH0739616Y2 (ja)

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