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JPH0735366U - パッケージ - Google Patents

パッケージ

Info

Publication number
JPH0735366U
JPH0735366U JP7361993U JP7361993U JPH0735366U JP H0735366 U JPH0735366 U JP H0735366U JP 7361993 U JP7361993 U JP 7361993U JP 7361993 U JP7361993 U JP 7361993U JP H0735366 U JPH0735366 U JP H0735366U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging material
tape
unsealing
unsealing tape
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7361993U
Other languages
English (en)
Inventor
壽郎 森田
Original Assignee
壽郎 森田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 壽郎 森田 filed Critical 壽郎 森田
Priority to JP7361993U priority Critical patent/JPH0735366U/ja
Publication of JPH0735366U publication Critical patent/JPH0735366U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開封用テープの始端部の近傍に、包装材の
切り込みを1つだけ設けることにより、パッケージの開
封を容易にする。 【構成】 開封用テープ(2)の始端部(2a)に沿っ
て、包装材(1)に切り込み(4)を1つだけもうけ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は各種産業において生産される製品を包装するパッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ビデオテープ、カセットテープ、食品等のパッケージでは、従来図2 に示すように開封用テープ(12)を装着した包装材(11)で被包装物(3) を 開封用テープ(12)が被包装物(3)の周囲を取り巻くように包装してい る。また包装材(11)には開封用テープ(12)の始端部(12a)の両側に に沿って切り込み(14)が2箇所設けられており、開封用テープ(12)の始 端部(12a)を引っ張ることにより,図2(b)に示すごとく包装材(11) が切り込み(14)を起点として開封用テープ(12)に沿って破れ、被包装物 (3)の全周にわたって 開封用テープ(12)を引っ張ってゆくことにより、 図2(c)に示すごとく包装材(11)は(11a)と(11b)に分断される ようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが従来のパッケージでは,開封用テープ(12)を被包装物(3)の全 周(すなわち開封用テープの始端部(12a)から終端部(12b)まで)にわ たって引っ張って除去した時点で、包装材(11)を破る作用が完了してしまう (図2(c)の状態)。 通常、開封用テープ(12)は被包装物(3)の一端 側(図2では被包装物(3)の上端側)に近いところに設けられている。このた め、図2(c)に示す包装材(11)の(11a)と(11b)への分断後、包 装材(11a)は、被包装物(3)をわずかに覆っているだけであり容易に除去 することができる。しかしながら残る包装材(11b)は被包装物(3)の大部 分を覆っており包装材(11b)を破るための手段がないため除去するのが難し い。 近年、包装材上に、矢印表示(15)を設けて、開封時に開封用テープ(12) の始端部(12b)を矢印表示(15)に沿って(図2では左斜め下方に)引っ 張れば包装材(11)の のり付け面(16)がはがれて開封しやすくなる形式 のものも見受けられるが、開封用テープ(12)の始端部(12a)を 斜めで はなく真っすぐ(図2では水平に)引っ張ってしまうと、上記と同様図2(c) のような状態となってしまい、やはり包装材(11b)を除去するのが難しい。 本考案は、この包装材の除去を確実かつ容易にすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案によるパッケージは、開封用テープを装着した包装材で被包装物を 前 記開封用テープが被包装物の周囲を取り巻くよう包装し、開封時に 前記開封用 テープの始端部を引張ると 前記開封用テープに沿って包装材が破れて開封され るよう構成されたパッケージにおいて、前記開封用テープの始端部の近傍に、包 装材の切り込みを1つだけ設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
包装材の切り込みが、開封用テープの始端部の片側に1つだけしかないため、 開封用テープを引っ張れば、開封用テープに対して切り込みのない側の包装材は 分断されずに、のり付け面が はがれる形で開封され、包装材の除去を容易に行 なうことができる。
【0006】
【実施例】
本考案に基づく実施例を図1に示す。 図1において、(1)は包装材であり、開封用テープ(2)が、包装材(1) の内側に装着してあって 開封用テーブ(2)が被包装物(3)の周囲を取り巻 くように包装している。 包装材(1)には開封用テープ(2)の始端部(2a)に沿って、開封用テープ (2)の片側(図1では上側)に 1つだけ包装材の分断を容易にするための切 り込み(4)が設けられている。開封時には、従来と同様、まず開封用テープ( 2)の始端部(2a)を引っ張ると包装材(1)の開封用テープ(2)よりも上 側(1a)は、切り込み(4)を起点として、開封用テープ(2)に沿って分断 されて行く。一方開封用テープ(2)より下側(1b)では、包装材(1)に切 り込みがないために 包装材(1)は、分断されずに包装材の、のり付け面(6 )がはがれて開封されて行き(図1(b)の状態)包装材(1)の下側部分(1 b)は容易に除去されてしまう(図1(c)の状態)。あとは包装材(1)の開 封用テープ(2)よりも上側の部分(1a)が、被包装物(3)をわずかに覆っ ているだけであり、(1a)は容易に除去することができる。 以上、本考案の1実施例につき縷々説明したが、本考案は上記実施例に限定さ れるものではなく、例えば開封用テープを糸状のものにする等々、本考案の技術 思想の範囲内において種々変更し得るものであり、それらはいずれも本考案の技 術的範囲に属するものである。
【0007】
【考案の効果】
本考案のパッケージによると、開封用テープを被包装物の全周にわたって引っ 張るだけで包装材の大部分を容易に除去することができる。また、包装材を破る ために大きな力を加えなくても済むため幼児や老人あるいは体の不自由な人でも 容易に開封することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるパッケージの実施例の概念を表わ
す立体図である。
【図2】従来のパッケージの概念を表わす立体図であ
る。
【符号の説明】
(1)、(11)は包装材 (2)、(12)は開封用テープ (2a)、(12a)は開封用テープの始端部 (2b)、(12b)は開封用テープの終端部 (3)は被包装物 (4)、(14)は包装材に設けられた切り込み (15)は包装材上の矢印表示 (6)、(16)は包装材の、のり付け面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開封用テープを装着した包装材で 被包
    装物を 前記開封用テープが被包装物を取り巻くよう包
    装し、開封時に前記開封用テープの始端部を引っ張ると
    前記開封用テープに沿って包装材が破れて開封されるよ
    う構成されたパッケージにおいて、前記開封用テープの
    始端部の近傍に、包装材の切り込みを1つだけ設けたこ
    とを特徴とするパッケージ。
JP7361993U 1993-12-13 1993-12-13 パッケージ Pending JPH0735366U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7361993U JPH0735366U (ja) 1993-12-13 1993-12-13 パッケージ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7361993U JPH0735366U (ja) 1993-12-13 1993-12-13 パッケージ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0735366U true JPH0735366U (ja) 1995-06-27

Family

ID=13523533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7361993U Pending JPH0735366U (ja) 1993-12-13 1993-12-13 パッケージ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0735366U (ja)

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