JPH07304655A - 入浴剤及びその製造法 - Google Patents
入浴剤及びその製造法Info
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- JPH07304655A JPH07304655A JP6123263A JP12326394A JPH07304655A JP H07304655 A JPH07304655 A JP H07304655A JP 6123263 A JP6123263 A JP 6123263A JP 12326394 A JP12326394 A JP 12326394A JP H07304655 A JPH07304655 A JP H07304655A
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- soybeans
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 保温効果、保湿効果、湯上がり後のさっぱり
感等に効果のある入浴剤を得る。 【構成】 大豆の水抽出液を含有させた入浴剤であっ
て、丸大豆、脱皮大豆、脱脂大豆の浸漬液、豆乳の限外
濾過時の濾液あるいは大豆ホエーあるいはこれらの濃縮
液を含有させることを特徴とする。 【効果】入浴後肌がしっとりとし滑らかさが増し、また
保温効果が増し、更に湯上がり感がさわやかである等の
効果を有する。また皮膚のカサカサ感や痒みの防止効果
も有する。
感等に効果のある入浴剤を得る。 【構成】 大豆の水抽出液を含有させた入浴剤であっ
て、丸大豆、脱皮大豆、脱脂大豆の浸漬液、豆乳の限外
濾過時の濾液あるいは大豆ホエーあるいはこれらの濃縮
液を含有させることを特徴とする。 【効果】入浴後肌がしっとりとし滑らかさが増し、また
保温効果が増し、更に湯上がり感がさわやかである等の
効果を有する。また皮膚のカサカサ感や痒みの防止効果
も有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大豆の水抽出液を配合し
た入浴剤及びその製造法に関する。
た入浴剤及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】入浴剤は入浴によって温められた身体の
保温、血行促進による疲労の回復、冷え症の緩解、更湯
の皮膚に対する刺激の緩和或いは浴湯に香りや色付けし
ての気分転換等の効果を助長する目的で開発、使用され
ている。
保温、血行促進による疲労の回復、冷え症の緩解、更湯
の皮膚に対する刺激の緩和或いは浴湯に香りや色付けし
ての気分転換等の効果を助長する目的で開発、使用され
ている。
【0003】さらに近年の入浴剤の開発は、保温効果等
の効果に加え、全身の皮膚状態を健全ならしめる手軽な
ボディケア剤としての効果を付与する方向に展開されて
おり、多くの添加剤の利用が検討されている。
の効果に加え、全身の皮膚状態を健全ならしめる手軽な
ボディケア剤としての効果を付与する方向に展開されて
おり、多くの添加剤の利用が検討されている。
【0004】例えばグリセリンなどの多価アルコール類
により保温効果を付与したもの、蛋白質分解酵素を配合
し洗浄効果を高めたもの、油分を配合して皮膚を柔軟に
するもの、生薬エキスやビタミン類を配合したもの等多
岐にわたっている。上記したような入浴剤は、保温効
果、保湿効果、湯上がり後のさっぱり感、あるいは安全
性において改良の余地がある。
により保温効果を付与したもの、蛋白質分解酵素を配合
し洗浄効果を高めたもの、油分を配合して皮膚を柔軟に
するもの、生薬エキスやビタミン類を配合したもの等多
岐にわたっている。上記したような入浴剤は、保温効
果、保湿効果、湯上がり後のさっぱり感、あるいは安全
性において改良の余地がある。
【0005】一方大豆の配糖体は種々の生理作用のある
ことが確認されており、また大豆抽出リン脂質を配合し
た入浴剤(特開平3-58919)、大豆胚軸の水抽出物を有
効成分とする保湿剤(特開昭63-243013)等が知られて
いる。
ことが確認されており、また大豆抽出リン脂質を配合し
た入浴剤(特開平3-58919)、大豆胚軸の水抽出物を有
効成分とする保湿剤(特開昭63-243013)等が知られて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらはいずれも大豆
中の特定成分に着目したもので、その成分を分取するた
めの複雑な工程を要するものである。本発明者等は豆腐
製造時に副生する大豆浸漬液に着目し、これの有効利用
を目的として検討をすすめたところ、意外にもこの浸漬
液そのものが入浴剤として効果のあることを確認した。
また豆乳の限外濾過濃縮時に副生する濾液や、分離大豆
蛋白を製造する際に生ずるホエーも同様の効果を有する
との知見を得た。本発明はこれらの知見により完成した
ものであり、以下に本発明を具体的に説明する。
中の特定成分に着目したもので、その成分を分取するた
めの複雑な工程を要するものである。本発明者等は豆腐
製造時に副生する大豆浸漬液に着目し、これの有効利用
を目的として検討をすすめたところ、意外にもこの浸漬
液そのものが入浴剤として効果のあることを確認した。
また豆乳の限外濾過濃縮時に副生する濾液や、分離大豆
蛋白を製造する際に生ずるホエーも同様の効果を有する
との知見を得た。本発明はこれらの知見により完成した
ものであり、以下に本発明を具体的に説明する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に用いられる大豆
の水抽出液とは、丸大豆、脱皮大豆あるいは脱脂大豆を
水浸漬して得られる浸漬液、分離大豆蛋白製造時に副生
する”ホエー”、あるいは豆乳を限外濾過膜で濾過した
ときの濾液であり、これらの成分は大豆由来のシューク
ロース、ラフィノース、スタキオース、サポニン、イソ
フラボン、蛋白質、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、有
機酸等から成るものであり、例えば豆乳を限外濾過膜で
濾過したときの濾液の成分の一例を示すと以下の通りで
ある。
の水抽出液とは、丸大豆、脱皮大豆あるいは脱脂大豆を
水浸漬して得られる浸漬液、分離大豆蛋白製造時に副生
する”ホエー”、あるいは豆乳を限外濾過膜で濾過した
ときの濾液であり、これらの成分は大豆由来のシューク
ロース、ラフィノース、スタキオース、サポニン、イソ
フラボン、蛋白質、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、有
機酸等から成るものであり、例えば豆乳を限外濾過膜で
濾過したときの濾液の成分の一例を示すと以下の通りで
ある。
【0008】(1)オリゴ糖 1.23% (2)蛋白質 0.35% (3)アミノ酸 0.04% (4)有機酸 0.30% (5)イソフラボン 0.08% (6)サポニン 0.01% (7)脂質 0.05%以下 (8)ビタミン 0.03% (9)ミネラル 0.27%
【0009】なお上記各成分は以下の分析法によって求
めたものである。 (1)高速液体クロマトグラフ法(シュークロース、スタ
キオース、ラフィノース等) (2)ケルダール法による総窒素量×6.25 (3)アミノ酸自動分析法及び高速液体クロマトグラフ法
(アルギニン、リジン、ヒスチジン、フェニールアラニ
ン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、
アミン、アラニン、グリシン、プロリン、グルタミン
酸、セリン、スレオニン、アスパラギン酸、トリプトフ
ァン、シスチン等) (4)高速液体クロマトグラフ法(クエン酸、リンゴ酸、
酢酸) (5)高速液体クロマトグラフ法(ダイジン、ゲニスチ
ン、ダイゼイン、ゲニステイン等)(6)高速液体クロマ
トグラフ法(サポニンAグループ、Bグループ等) (7)ソックスレー抽出法 (8)高速液体クロマトグラフ法及び微生物定量法(B1、
B2、B6、H、ナイアシン、パントテン酸、イノシトー
ル等) (9)バナドモリブデン酸吸光光度法、o−フェナントロ
リン吸光光度法、原子吸光光度法 (P,Fe,Ca,
Na,K,Mg,Zn等) なおこの濾液の可溶性糖分をフェノール−硫酸法で測定
したところグルコース換算値として2.05%であっ
た。
めたものである。 (1)高速液体クロマトグラフ法(シュークロース、スタ
キオース、ラフィノース等) (2)ケルダール法による総窒素量×6.25 (3)アミノ酸自動分析法及び高速液体クロマトグラフ法
(アルギニン、リジン、ヒスチジン、フェニールアラニ
ン、チロシン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、
アミン、アラニン、グリシン、プロリン、グルタミン
酸、セリン、スレオニン、アスパラギン酸、トリプトフ
ァン、シスチン等) (4)高速液体クロマトグラフ法(クエン酸、リンゴ酸、
酢酸) (5)高速液体クロマトグラフ法(ダイジン、ゲニスチ
ン、ダイゼイン、ゲニステイン等)(6)高速液体クロマ
トグラフ法(サポニンAグループ、Bグループ等) (7)ソックスレー抽出法 (8)高速液体クロマトグラフ法及び微生物定量法(B1、
B2、B6、H、ナイアシン、パントテン酸、イノシトー
ル等) (9)バナドモリブデン酸吸光光度法、o−フェナントロ
リン吸光光度法、原子吸光光度法 (P,Fe,Ca,
Na,K,Mg,Zn等) なおこの濾液の可溶性糖分をフェノール−硫酸法で測定
したところグルコース換算値として2.05%であっ
た。
【0010】このように本発明で用いられる大豆の水抽
出液は大豆中の種々の成分を総合的に含有するものであ
り、本発明の入浴剤はこれらの成分中の特定成分のみを
使用するものでなく、抽出液をそっくりそのまま使用す
るところに特徴がある。
出液は大豆中の種々の成分を総合的に含有するものであ
り、本発明の入浴剤はこれらの成分中の特定成分のみを
使用するものでなく、抽出液をそっくりそのまま使用す
るところに特徴がある。
【0011】そしてこれら水抽出液は、可溶性糖分が1
〜20%になるように調製し、これをそのままあるいは
各種基剤、香料、着色料を配合して製品とする。なおこ
れら水抽出液には油性成分は殆ど含有しないので、油性
成分の酸化による異臭の発生等が極めて少なく、製品の
保存安定性に優れるものである。
〜20%になるように調製し、これをそのままあるいは
各種基剤、香料、着色料を配合して製品とする。なおこ
れら水抽出液には油性成分は殆ど含有しないので、油性
成分の酸化による異臭の発生等が極めて少なく、製品の
保存安定性に優れるものである。
【0012】なおここでいう可溶性糖分は水浸漬や磨砕
等によって溶出する水溶性糖類(シュークロース、ラフ
ィノース、スタキオース、サポニン、イソフラボン配糖
体)であって、フェノール−硫酸法(生物化学実験法、
A.一般分析法、[A−1還元糖の定量法]、東京大学
出版会、1971年2月15日発行)で求めグルコース
換算値として表したものである。
等によって溶出する水溶性糖類(シュークロース、ラフ
ィノース、スタキオース、サポニン、イソフラボン配糖
体)であって、フェノール−硫酸法(生物化学実験法、
A.一般分析法、[A−1還元糖の定量法]、東京大学
出版会、1971年2月15日発行)で求めグルコース
換算値として表したものである。
【0013】すなわち試料(浸漬水、豆乳を限外濾過膜
で濾過したときの濾液あるいは大豆ホエー等)を直接フ
ェノール−硫酸法で定量するか、あるいは試料を塩酸で
pH4.5に調整し、蛋白を沈殿させ、遠心分離して上澄液
の糖濃度をフェノール−硫酸法で定量しグルコース量と
して求める。
で濾過したときの濾液あるいは大豆ホエー等)を直接フ
ェノール−硫酸法で定量するか、あるいは試料を塩酸で
pH4.5に調整し、蛋白を沈殿させ、遠心分離して上澄液
の糖濃度をフェノール−硫酸法で定量しグルコース量と
して求める。
【0014】以下に各原料からの水抽出液の調製方法、
入浴剤の製造方法について具体的に説明する。例えば脱
皮大豆の浸漬液を原料とする場合は、丸大豆を70〜3
00℃の熱風で加熱し、ローラーで押圧すると子葉、胚
軸、皮に分離されるので、子葉部を採取し脱皮大豆とす
る。これを大豆重量の3〜20倍量の水に5分〜20時
間浸漬する。
入浴剤の製造方法について具体的に説明する。例えば脱
皮大豆の浸漬液を原料とする場合は、丸大豆を70〜3
00℃の熱風で加熱し、ローラーで押圧すると子葉、胚
軸、皮に分離されるので、子葉部を採取し脱皮大豆とす
る。これを大豆重量の3〜20倍量の水に5分〜20時
間浸漬する。
【0015】浸漬の温度は5〜100℃であり、浸漬温
度が高ければ浸漬時間を短くすることができる。要は大
豆中の水溶性糖類を十分に抽出できる条件で浸漬すれば
よいが、浸漬大豆を豆腐や豆乳飲料等の原料として使用
する場合には、蛋白質の溶出も考慮する必要があり、好
ましい条件としては20〜30℃で8〜20時間、40
〜55℃で1〜6時間であり、70〜90℃で5〜30
分である。こうすることにより浸漬水中の可溶性糖分は
0.1〜5%となる。
度が高ければ浸漬時間を短くすることができる。要は大
豆中の水溶性糖類を十分に抽出できる条件で浸漬すれば
よいが、浸漬大豆を豆腐や豆乳飲料等の原料として使用
する場合には、蛋白質の溶出も考慮する必要があり、好
ましい条件としては20〜30℃で8〜20時間、40
〜55℃で1〜6時間であり、70〜90℃で5〜30
分である。こうすることにより浸漬水中の可溶性糖分は
0.1〜5%となる。
【0016】浸漬後、大豆と浸漬液に分離し、この浸漬
液を原料とする。なお丸大豆を原料とする場合には、浸
漬時間を長くする以外は脱皮大豆と同様である。この浸
漬液には蛋白質が溶出しており、製品にした場合、混濁
の原因になるので予めこれを除去しておくことが好まし
い。蛋白質の除去は浸漬水のpHを蛋白質の等電点まで低
下させて沈殿除去する方法が採用でき、酸添加による方
法でもよいが、乳酸発酵によってpHを低下させる方法が
好ましい。なぜならば乳酸発酵によって大豆臭を緩和す
ることができるからである。
液を原料とする。なお丸大豆を原料とする場合には、浸
漬時間を長くする以外は脱皮大豆と同様である。この浸
漬液には蛋白質が溶出しており、製品にした場合、混濁
の原因になるので予めこれを除去しておくことが好まし
い。蛋白質の除去は浸漬水のpHを蛋白質の等電点まで低
下させて沈殿除去する方法が採用でき、酸添加による方
法でもよいが、乳酸発酵によってpHを低下させる方法が
好ましい。なぜならば乳酸発酵によって大豆臭を緩和す
ることができるからである。
【0017】例えば浸漬水に市販の乳酸菌ストレプトコ
ッカス・サーモフィルス、ラクトバチルス・ブルガリカ
ス等を添加し、20〜45℃、2〜20時間乳酸発酵さ
せpH5.0〜5.5になったならばこれを遠心分離して
沈殿物を除去、清澄液とする。この清澄液はこのままで
も入浴剤として使用できるが、可溶性糖分の濃度が低い
と浴湯に大量に添加しなければ効果が得られないので、
適宜濃縮することが好ましく、例えば45〜65℃、6
00〜700mmHgで減圧濃縮する。濃縮液は防腐、防黴
の目的で例えば安息香酸ソーダを0.2%程度添加し容
器に充填し、入浴剤製品とする。
ッカス・サーモフィルス、ラクトバチルス・ブルガリカ
ス等を添加し、20〜45℃、2〜20時間乳酸発酵さ
せpH5.0〜5.5になったならばこれを遠心分離して
沈殿物を除去、清澄液とする。この清澄液はこのままで
も入浴剤として使用できるが、可溶性糖分の濃度が低い
と浴湯に大量に添加しなければ効果が得られないので、
適宜濃縮することが好ましく、例えば45〜65℃、6
00〜700mmHgで減圧濃縮する。濃縮液は防腐、防黴
の目的で例えば安息香酸ソーダを0.2%程度添加し容
器に充填し、入浴剤製品とする。
【0018】また脱脂大豆の浸漬液を原料とする場合に
は、脱脂大豆を20〜30℃で2〜3時間、40〜55
℃で0.5〜1時間浸漬する。この場合蛋白質の溶出を
出来るかぎり抑制するために、浸漬時の浸漬水のpHを有
機酸あるいは無機酸で4〜5に調整して浸漬することが
好ましい。以後脱皮大豆の場合と同様に処理して抽出液
を得る。
は、脱脂大豆を20〜30℃で2〜3時間、40〜55
℃で0.5〜1時間浸漬する。この場合蛋白質の溶出を
出来るかぎり抑制するために、浸漬時の浸漬水のpHを有
機酸あるいは無機酸で4〜5に調整して浸漬することが
好ましい。以後脱皮大豆の場合と同様に処理して抽出液
を得る。
【0019】また豆乳の限外濾過濃縮の濾液を原料とす
る場合には、丸大豆、脱皮大豆を原料として豆腐や豆乳
飲料を製造する場合と同様の方法で得られる豆乳を、分
画分子量3〜30万の限外濾過膜で濃縮しその際生ずる
濾液を集め、これをそのままあるいは濃縮して入浴剤と
する。この際濾液を乳酸発酵を行い、pH5.0程度の酸
性としてもよい。
る場合には、丸大豆、脱皮大豆を原料として豆腐や豆乳
飲料を製造する場合と同様の方法で得られる豆乳を、分
画分子量3〜30万の限外濾過膜で濃縮しその際生ずる
濾液を集め、これをそのままあるいは濃縮して入浴剤と
する。この際濾液を乳酸発酵を行い、pH5.0程度の酸
性としてもよい。
【0020】また分離大豆蛋白製造時に副生するホエー
を原料とする場合には、例えば脱脂大豆に15倍量の水
を加え、カセイソーダでpH7.5に調整して室温で2時間
攪拌後、固液分離して不 溶物(おから)を除去し、蛋
白質含有溶液を得る。これを塩酸でpH4.5に調整し、蛋
白質 を沈澱させた後、蛋白質区分(分離大豆蛋白)と
ホエーに固液分離し、このホエーをそのままあるいは濃
縮して入浴剤とする。
を原料とする場合には、例えば脱脂大豆に15倍量の水
を加え、カセイソーダでpH7.5に調整して室温で2時間
攪拌後、固液分離して不 溶物(おから)を除去し、蛋
白質含有溶液を得る。これを塩酸でpH4.5に調整し、蛋
白質 を沈澱させた後、蛋白質区分(分離大豆蛋白)と
ホエーに固液分離し、このホエーをそのままあるいは濃
縮して入浴剤とする。
【0021】本発明の入浴剤は、通常の入浴剤に使用さ
れている香料、色素をはじめ無機塩、無機酸、生薬、ビ
タミン類、アミノ酸類、酵素類等を任意に混合すること
ができる。また本入浴剤の使用にあたっては、浴湯10
0L当たり可溶性糖分が0.1〜5.0g、好ましくは
1.0〜2.5gになる様に添加すればよい。
れている香料、色素をはじめ無機塩、無機酸、生薬、ビ
タミン類、アミノ酸類、酵素類等を任意に混合すること
ができる。また本入浴剤の使用にあたっては、浴湯10
0L当たり可溶性糖分が0.1〜5.0g、好ましくは
1.0〜2.5gになる様に添加すればよい。
【0022】このようにして得られた入浴剤は、入浴後
肌がしっとりとし滑らかさが増し、また保温効果が増
し、更に湯上がり感がさわやかである等の効果を有す
る。また皮膚のカサカサ感や痒みの防止効果も有する。
さらに洗髪後、本入浴剤を添加したお湯ですすぐことに
より、フケの発生を防止する効果も有する。
肌がしっとりとし滑らかさが増し、また保温効果が増
し、更に湯上がり感がさわやかである等の効果を有す
る。また皮膚のカサカサ感や痒みの防止効果も有する。
さらに洗髪後、本入浴剤を添加したお湯ですすぐことに
より、フケの発生を防止する効果も有する。
【0023】尚本発明における水抽出液は適宜濃縮し、
そのままあるいは軟膏基剤と混合し、皮膚外用剤として
利用することができる。以下に実施例を示す。
そのままあるいは軟膏基剤と混合し、皮膚外用剤として
利用することができる。以下に実施例を示す。
【0024】
実施例1 丸大豆を75℃の熱風で加熱後ローラーで押圧、脱皮
し、皮と胚軸を除去して二つ割の脱皮大豆を得た。この
脱皮大豆をアルカリでpH9に調整した55℃の温湯に2
時間浸漬後、 浸漬液を分離した。この浸漬液の可溶性
糖分は0.99g/100mlであった 。この浸漬液を145℃、
30秒間の加熱殺菌をし、40℃に冷却、乳酸菌(スト
レプトコッカス・サーモフィルス,ラクトバチルス・ブ
ルガリカス)を添加、40℃でpH5.0になるまで乳酸発
酵させた。
し、皮と胚軸を除去して二つ割の脱皮大豆を得た。この
脱皮大豆をアルカリでpH9に調整した55℃の温湯に2
時間浸漬後、 浸漬液を分離した。この浸漬液の可溶性
糖分は0.99g/100mlであった 。この浸漬液を145℃、
30秒間の加熱殺菌をし、40℃に冷却、乳酸菌(スト
レプトコッカス・サーモフィルス,ラクトバチルス・ブ
ルガリカス)を添加、40℃でpH5.0になるまで乳酸発
酵させた。
【0025】乳酸発酵後遠心分離(3,000r.p.m.)して
得た上澄液を650mmHg、60℃で1/4量ま で減圧濃縮
した。これに安息香酸ソーダを0.2%となるように加え
た後、濾過して清澄化 し、容器に充填して入浴剤製品
とした。この製品中の可溶性糖分は4.36g/100mlであっ
た。
得た上澄液を650mmHg、60℃で1/4量ま で減圧濃縮
した。これに安息香酸ソーダを0.2%となるように加え
た後、濾過して清澄化 し、容器に充填して入浴剤製品
とした。この製品中の可溶性糖分は4.36g/100mlであっ
た。
【0026】使用例 上記入浴剤を、10〜70才の男女に7日間使用させ、
入浴後の感想を聞き取り調査した。なお使用方法は、浴
湯中の可溶性糖分が8〜12ppmになるように、浴湯約100
L当たり30ml程度添加して使用させた。結果を表1に示
す。
入浴後の感想を聞き取り調査した。なお使用方法は、浴
湯中の可溶性糖分が8〜12ppmになるように、浴湯約100
L当たり30ml程度添加して使用させた。結果を表1に示
す。
【0027】表1 10代 男性 アトピー性の肌荒れによる湯上がり後の
痒みがなくなった。 20代 女性 カサカサ肌で痒みがあり市販の薬を使っ
ていたが、解消した。 20代 女性 湯上がり後の痒みがなくなった。肌が滑
らかになった感じがする。 30代 女性 お湯がしっとりとした感じ。肌がスベス
ベした。 30代 女性 肌がスベスベする。温まる感じがする。 30代 男性 肌がスベスベする。温まる感じがする。 40代 女性 水がきれいになった様な感じがし、肌が
さらっとした様な感じがする。 40代 女性 体が温
まってよく眠れる。 50代 女性 お湯あたりが柔らかい。顔がツルツルす
る。髪につやがでる。 50代 男性 湯上がりがさわやか。肌がしっとりす
る。よく温まる。 60代 女性 湯上がり後の痒みがなくなった。 70代 女性 湯上がり後の痒みがなくなった。
痒みがなくなった。 20代 女性 カサカサ肌で痒みがあり市販の薬を使っ
ていたが、解消した。 20代 女性 湯上がり後の痒みがなくなった。肌が滑
らかになった感じがする。 30代 女性 お湯がしっとりとした感じ。肌がスベス
ベした。 30代 女性 肌がスベスベする。温まる感じがする。 30代 男性 肌がスベスベする。温まる感じがする。 40代 女性 水がきれいになった様な感じがし、肌が
さらっとした様な感じがする。 40代 女性 体が温
まってよく眠れる。 50代 女性 お湯あたりが柔らかい。顔がツルツルす
る。髪につやがでる。 50代 男性 湯上がりがさわやか。肌がしっとりす
る。よく温まる。 60代 女性 湯上がり後の痒みがなくなった。 70代 女性 湯上がり後の痒みがなくなった。
【0028】実施例2 丸大豆を75℃の熱風で加熱後ローラーで押圧、脱皮
し、皮と胚軸を除去して二つ割の脱皮大豆を得た。この
脱皮大豆を10倍量の冷水(5℃)を加えながら磨砕し
て呉となし、この呉を100℃、30秒の加熱をした後
80℃まで冷却、スクリューデカンターで固液分離して
豆乳を得た。得られた豆乳を脱気後、120℃、3分間
の加熱殺菌を行い、蛋白濃度5.0%に調整後、分画分
子量30万の限外濾過膜で濾過し、低分子区分を濾液と
して回収した。この濾液の可溶性糖分は2.05g/100mlで
あった。これを可溶性糖分が20.0g/100mlになるよう減
圧濃縮し、これに香料(柚エッセンス)、着色剤(黄色
202号)を添加し、更に安息香酸ソ ーダを0.3%
となるように添加し入浴剤製品を得た。この入浴剤も、
実施例1の入浴剤と同様の効果が確認された。
し、皮と胚軸を除去して二つ割の脱皮大豆を得た。この
脱皮大豆を10倍量の冷水(5℃)を加えながら磨砕し
て呉となし、この呉を100℃、30秒の加熱をした後
80℃まで冷却、スクリューデカンターで固液分離して
豆乳を得た。得られた豆乳を脱気後、120℃、3分間
の加熱殺菌を行い、蛋白濃度5.0%に調整後、分画分
子量30万の限外濾過膜で濾過し、低分子区分を濾液と
して回収した。この濾液の可溶性糖分は2.05g/100mlで
あった。これを可溶性糖分が20.0g/100mlになるよう減
圧濃縮し、これに香料(柚エッセンス)、着色剤(黄色
202号)を添加し、更に安息香酸ソ ーダを0.3%
となるように添加し入浴剤製品を得た。この入浴剤も、
実施例1の入浴剤と同様の効果が確認された。
【0029】実施例3 脱脂大豆フレークを乳酸でpH5.0に調整しながら15倍
量の水に室温で1時間浸漬した。浸漬後濾過して、濾液
を140℃、1分間の加熱殺菌した。この濾液の可溶性
糖分は0.98g/100mlであった。これを1/4量まで減圧
濃縮し、濃縮液を濾過清澄化したのち安息香酸ソーダを
0.1%となるように加え、容器に充填して入浴剤製品
とした。この製品の可溶性糖分は3.90g/100mlであっ
た。
量の水に室温で1時間浸漬した。浸漬後濾過して、濾液
を140℃、1分間の加熱殺菌した。この濾液の可溶性
糖分は0.98g/100mlであった。これを1/4量まで減圧
濃縮し、濃縮液を濾過清澄化したのち安息香酸ソーダを
0.1%となるように加え、容器に充填して入浴剤製品
とした。この製品の可溶性糖分は3.90g/100mlであっ
た。
【0030】実施例4 丸大豆を熱風で75℃に加熱後脱皮し、圧偏した。これ
をヘキサンで脱脂し、この脱脂大豆にカセイソーダでpH
7.5に調整した15倍量の水を加え室温で2時間攪拌
後、固液分離 を行い不溶物を除去した。得られた蛋白
質含有溶液を塩酸でpH4.5に調整し、蛋白質を沈 澱さ
せ、再度固液分離を行った。次いで蛋白質区分を取り除
いた残りの溶液に安息香酸ソーダを0.3%となるよう
に加え、容器に充填して入浴剤製品とした。この製品の
可溶性糖分は0.93g/100mlであった。
をヘキサンで脱脂し、この脱脂大豆にカセイソーダでpH
7.5に調整した15倍量の水を加え室温で2時間攪拌
後、固液分離 を行い不溶物を除去した。得られた蛋白
質含有溶液を塩酸でpH4.5に調整し、蛋白質を沈 澱さ
せ、再度固液分離を行った。次いで蛋白質区分を取り除
いた残りの溶液に安息香酸ソーダを0.3%となるよう
に加え、容器に充填して入浴剤製品とした。この製品の
可溶性糖分は0.93g/100mlであった。
Claims (9)
- 【請求項1】 大豆の水抽出液を含有する入浴剤
- 【請求項2】 水抽出液が、大豆の可溶性糖分をグルコ
ース換算値として0.1〜50g/100ml含有する
請求項1記載の入浴剤 - 【請求項3】 水抽出液が、大豆由来の蛋白質、アミノ
酸、オリゴ糖、サポニン、イソフラボン、ビタミン、ミ
ネラル、有機酸を含有する請求項1記載の入浴剤 - 【請求項4】 水抽出液が、丸大豆、脱皮大豆又は脱脂
大豆の水浸漬液である請求項1、2又は3記載の入浴剤 - 【請求項5】 水抽出液が、丸大豆、脱皮大豆又は脱脂
大豆を原料とする豆乳を限外濾過膜で濾過した濾液であ
る請求項1、2又は3記載の入浴剤 - 【請求項6】 水抽出液が、分離大豆蛋白製造時のホエ
ーである請求項1、2又は3記載の入浴剤 - 【請求項7】 丸大豆、脱皮大豆又は脱脂大豆を5〜1
00℃の水に5分〜20時間浸漬後大豆を除去し、得ら
れた浸漬液又はこれを濃縮した浸漬液を含有させること
を特徴とする入浴剤の製造法 - 【請求項8】 丸大豆、脱皮大豆又は脱脂大豆を水と共
に磨砕し、磨砕物を加熱後濾過し、得られた豆乳を限外
濾過膜で濾過した濾液又はこの濾液を濃縮した濾液を含
有させることを特徴とする入浴剤の製造法 - 【請求項9】 常法により分離大豆蛋白を製造する際に
生ずるホエー又はこのホエーを濃縮したホエーをを含有
させることを特徴とする入浴剤の製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6123263A JPH07304655A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 入浴剤及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6123263A JPH07304655A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 入浴剤及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07304655A true JPH07304655A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14856242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6123263A Pending JPH07304655A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 入浴剤及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07304655A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0795553A1 (en) * | 1996-03-13 | 1997-09-17 | Archer-Daniels-Midland Company | Production of isoflavone enriched fractions from soy protein extracts |
JPH11279049A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-12 | Kansai Kouso Kk | 入浴剤 |
US6093411A (en) * | 1998-03-16 | 2000-07-25 | The Procter & Gamble Company | Compositions for regulating skin appearance |
JP2001081025A (ja) * | 1999-09-10 | 2001-03-27 | Soken Kk | 入浴剤 |
JP2002265343A (ja) * | 2001-03-07 | 2002-09-18 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 化粧料組成物 |
WO2002080862A1 (fr) * | 2001-04-06 | 2002-10-17 | Toyo Hakko Co., Ltd. | Materiaux cosmetiques et leur procede de production |
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US7897144B2 (en) | 2001-02-28 | 2011-03-01 | Johnson & Johnson Comsumer Companies, Inc. | Compositions containing legume products |
US7985404B1 (en) | 1999-07-27 | 2011-07-26 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Reducing hair growth, hair follicle and hair shaft size and hair pigmentation |
US8039026B1 (en) | 1997-07-28 | 2011-10-18 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc | Methods for treating skin pigmentation |
US8093293B2 (en) | 1998-07-06 | 2012-01-10 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Methods for treating skin conditions |
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US8431550B2 (en) | 2000-10-27 | 2013-04-30 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Topical anti-cancer compositions and methods of use thereof |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP6123263A patent/JPH07304655A/ja active Pending
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