JP3963972B2 - 皮膚外用剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定の植物の種子の水抽出物を含有する皮膚外用剤に関するものであり、より詳しくは、マメ科に属するフジマメ、ヒヨコマメ、ヒラマメ、ナタマメおよびイネ科に属するワイルドライスの種子の水抽出物を有効成分とする、ヒト皮膚表面の鱗屑を緩和に除去する作用、すなわち、角層剥離促進作用を有する肌荒れ改善作用に優れた新規な皮膚外用剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
乾燥して滑らかさのないカサツキやザラツキのある肌荒れ状態の皮膚では、角層表面に鱗屑が多く見られ、角層が乾燥し、ときには角層中に有核角質細胞が存在することもある。この原因として、皮膚のターンオーバーに異常をきたし、角質細胞の剥離が正常に機能していないことなどが考えられている。このような肌荒れの状態は美容上特に問題がある。
【0003】
このような肌荒れを予防又は改善するものとして、ビタミンA、B6 、パントテン酸などのビタミン類、ヒアルロン酸、グリセリン、尿素などの保湿剤、グリチルレチン酸、グリチルリチン酸ジカリウムなどの抗炎症剤が用いられていたが、いずれもその効果の点において満足できるものではなく、また、これらの物質は皮膚表面の角層細胞の剥離不全の状態を直接改善する機能は有していない。
【0004】
一方、角層剥離作用を有する物質としては、乳酸、グリコール酸などのα−ヒドロキシ酸、ステロイドサルファターゼ、プロテアーゼなどが知られている。α−ヒドロキシ酸は角層剥離作用の他に、シワなど種々の老化防止の効果が知られている。しかし、α−ヒドロキシ酸はpH3ないし4程度の酸性領域下で効果を発現することから、長期間の塗布によって、発赤、過度の落屑などの皮膚の炎症が生じる場合があり、安全性の点で問題がある。また、ステロイドサルファターゼは蛋白質であることから、皮膚外用剤としての安定性に乏しい。さらにプロテアーゼはケラチンを溶解するため、剥離不全の角質細胞だけでなく、正常の角層中のケラチンをも溶解するため、皮膚の本来の目的である外界からの保護作用を低下させるおそれがある。
【0005】
一方、マメ類を原料としたものとしては、特開平5−320061号公報、またカワラケツメイ属の植物を原料としたものに特開平3−190809号公報、特公平6−87731号公報がある。
【0006】
特開平5−320061号公報には、マメ類あるいはその加工品の抽出物、あるいはマメの搾汁液を含有してなる活性酸素消去剤が皮膚老化防止作用を有することが開示されているが、本発明のように角質層に直接働きかけて肌荒れを改善するものではない。
【0008】
特公平6−87731号公報には、マメ科カワラケツメイ属植物の溶媒抽出物を含む化粧料が開示されているが、その抽出溶媒は親水性有機溶媒、あるいは、水と親水性有機溶媒の混液であり、水で抽出する本発明品とは抽出される成分が異なる。
【0009】
このように種々の公報に開示されているマメ類を原料とする物質は当該原料から蛋白成分だけを抽出して用いており、本発明のようにマメ類に含まれる種々の水溶性物質を利用したものではなく、ましてや本発明の有効成分が角層剥離促進作用を有することによって肌荒れ改善効果があることを開示あるいは示唆するような記載はみられない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、前述した従来の保湿剤、抗炎症剤並びに角層剥離作用を有する物質の問題点を解決するもので、肌荒れ改善効果に優れた皮膚外用剤を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の皮膚外用剤は、マメ科フジマメ属フジマメ(Dolichos lablab L.)、ヒヨコマメ属ヒヨコマメ (Cicer aritinum L.) 、レンス属ヒラマメ (Les esculenta Moench) 、ナタマメ属ナタマメ (Canavalia gladiata) およびイネ科マコモ属ワイルドライス(zizania lafifoliaturcz)からなる群より選ばれる1種あるいは2種以上の植物の種子の水抽出物を含有することを特徴とする。
【0012】
肌荒れ状態の皮膚は、角層表面には鱗屑が多く見られている。このような鱗屑を緩和に除去することによって、皮膚表面が滑らかになり、肌荒れが早期に改善されると考えた。そこで、種々の植物を原料にして角層剥離促進物質について鋭意研究した結果、マメ科に属するフジマメ、ヒヨコマメ、リョクトウ、ヒラマメ、ナタマメ、ハブソウおよびイネ科に属するワイルドライスのそれぞれの種子の水抽出物に角層剥離促進作用が高く、肌荒れ状態の皮膚を改善する結果、特にきめ細かいなめらかな肌質に改善する効果を見いだし、本発明を完成した。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明品のマメ類の内、ヒヨコマメ(別名:ガルバンゾ)、ヒラマメ(別名:レッドレンティル,ヘントウ,レンズマメ)はインドなどでは古来から食用とされている。また、フジマメ(別名:テンジクマメ)は、熱帯・亜熱帯地方で食用とされ、種子は生薬名、白扁豆として外用解毒剤・解熱剤として用いられている。ナタマメ(別名:タテハキ)もインドなどでは食用とされており、種子は生薬名、白刀豆として健胃、腰痛などの治療に効果があるとされている。 以下、フジマメの種子を白扁豆、ナタマメの種子を白刀豆と記す。
また、イネ科のワイルドライスは、アメリカインディアンが常食としていたが、現在では、サラダやスープなどとして一般家庭で用いられている。
【0014】
本発明品の有効成分は、マメ科ヒヨコマメ属ヒヨコマメ、レンス属ヒラマメの種子、白扁豆、白刀豆およびイネ科ワイルドライスを水で抽出した抽出物である。本抽出物は、植物の乾燥種子をそのまま、または粉砕、あるいは水に漬けて膨潤した乾燥種子をそのまま、または粉砕したものを水抽出することによって得られ、この抽出液をそのまま用いてもよく、また凍結乾燥などにより乾燥粉末物として用いてもよい。
【0015】
抽出の際の植物と水の比率は、特に限定されるものではないが、種子1に対して水2ないし1000倍量、特に抽出操作、効率の点で5ないし100倍量とするのが好ましい。抽出温度は0℃ないし100℃で特に限定されないが、例えば白扁豆は80ないし100℃、ヒヨコマメでは10ないし30℃が最適である。また、抽出時間は抽出温度などによって異なるが、2時間ないし2週間の範囲とするのが好ましい。
【0016】
このようにして得られた抽出液はそのままでも角層剥離促進作用を有するが、色、匂い、安定性等の点で不都合な場合、蛋白分解酵素、活性炭・合成高分子吸着体・イオン交換樹脂等の吸着剤、限外ろ過膜・逆浸透膜等の分画膜を使用することによって精製することができる。
【0017】
以上のようにして調製した本発明品を一種又は二種以上組合せて配合した本発明の皮膚外用剤とする場合、医薬的あるいは化粧料的に許容し得る公知の剤型、例えばクリーム、軟膏、乳剤、ローション、乳液、エッセンス、パック、ゲルなどの形態に製剤化して使用でき、その基剤も皮膚使用上許容し得る公知の液状及び固形状の原料を幅広く使用できる。
【0018】
その際、発明の目的を損なわない範囲で、防腐剤、香料、安定剤、着色剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、保湿剤、増粘剤など公知の各種添加剤を加えることもできる。
【0019】
皮膚外用剤への本発明品の配合量は適用部位、症状の度合、剤型などによって適宜変更してよいが、通常0.01ないし50重量%程度、好ましくは0.1ないし20重量%程度を製剤中に配合するとよい。
【0020】
本発明品は単独使用のほか、皮膚外用剤に通常用いられる有効成分と併用することもでき、例えば、セファランチン、ビタミンE、ビタミンEニコチネート、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル、ショウキョウチンキ、トウガラシチンキなどの末梢血管拡張剤、カンフル、メントールなどの清涼剤、ヒノキチオール、塩化ベンザルコニウム、ウンデシレン酸などの抗菌剤、塩化リゾチーム、グリチルリチン、アラントインなどの抗炎症剤、アスコルビン酸およびその誘導体、アルブチン、コウジ酸などの色白剤、センブリエキス、ニンニクエキス、ニンジンエキス、オウゴンエキス、ローズマリーエキス、アロエエキス、胎盤抽出液、肝臓抽出物などの動物・植物由来の各種抽出物などが適宜選択して自由に使用することができる。
【0021】
次に、本発明品の製造例、その効果の試験例並びに皮膚外用剤の処方例を挙げるが、これらは本発明を何ら限定するものではない。
【0022】
【製造例】
[製造例1]
乾燥ヒヨコマメの粉砕物10部に水90部を加え、一晩放置し膨潤させた。これをミキサーで粉砕し、20℃で時々撹拌しつつ5時間放置した。この縣濁液に微生物由来プロテアーゼ(商品名アクチナーゼE(科研製薬株式会社製))を0.01%添加し、撹拌下、30℃で5時間反応させた。反応後、8,000rpmで30分間遠心分離を行った。この上清をろ過し、澄明な液体を得た。この液を0.45μmのメンブランフィルターで除菌ろ過を行って製品とした。
【0023】
[製造例2]
白扁豆種子10部に水90部を加え、90℃で30分間加熱した。室温まで冷却後、ろ過によって、沈殿物を取り除き、澄明な液体を得た。そのろ液を分子量10,000の限外ろ過膜を用いて、限外ろ過を行い、その通過液を、0.45μmのメンブランフィルターで除菌ろ過を行って製品とした。
【0025】
[製造例3]
乾燥ヒラマメ種子10部に水90部を加え、一晩放置し、ヒラマメを膨潤させた。これをミキサーで粉砕し、50℃で5時間撹拌抽出した。室温まで冷却後、ろ過によって、沈殿物を取り除き、ろ過後、活性炭処理によって澄明な液体を得た。その液を0.45μmのメンブランフィルターで除菌ろ過を行って製品とした。
【0026】
【試験例】
本発明品および本発明品を配合した皮膚外用剤の有用性を示すために、ヘアレスマウスを用いた角層剥離促進効果、ハーフフェイス法による肌荒れ改善効果及び安定性試験について以下の試験を行った。
【0027】
[試験例1ヘアレスマウスを用いた角層剥離促進効果]
(1)サンプル
各サンプルの製造方法はそれぞれの種子を用いて製造例1ないし4の方法を用いた。各サンプルの評価濃度は比較例とともに表1に示した。
【0028】
【0029】
(2)試験方法
ヘアレスマウスの皮膚を10%SDSにより30分間洗浄し、実験的乾燥肌を作製した。
次に10%硝酸銀水溶液を30分間閉塞貼付後、写真現像液(商品名:コピナール、富士写真フィルム株式会社製)に5分間浸し、硝酸銀貼付部位を黒化させた。試験薬剤を一晩閉塞貼付し、翌日(約22時間後)除去した。薬剤貼付前の黒色度と除去24時間後の黒色度から退色度を肉眼観察した(退色度が高くなるほど角層剥離促進効果が高い)。また、剥離のしかたなどの剥離具合についてもあわせて肉眼で観察した。角層剥離促進効果の判定基準を表2に示した。
【0030】
【0031】
(3)試験結果
試験結果を表3に示した。
【0032】
【0033】
(4)考察
表3から明らかなように、実施例である本発明品aから本発明品eの角層剥離促進効果は、非常に高かった。また、剥離の状態は均一であり、皮膚表面が滑らかになることが推測される。
一方、比較例aの角層剥離促進効果は明らかに認められた。しかし、本発明で用いているマメ類の作用の方が比較例aよりも強く、この効果から同じマメ類でも本発明品のマメ類が優れていることを示している。
また、比較例bでは角層剥離促進効果はわずかしか認められなかった。これは、本発明品が一般的な角質融解剤よりも強い剥離作用を有することを示している。
比較例c、d、すなわちα−ヒドロキシ酸では、貼付除去24時間後の皮膚表面は著しく剥離している部分(++)とほとんど剥離していない黒色の部分(−)とが混在しており、不均一な剥離状態であった。すなわち、α−ヒドロキシ酸には、角層剥離促進作用があるものの、その作用は本発明品とは異なり、皮膚表面を滑らかにするものではないと考える。
【0034】
試験例2 ハーフフェイス法による肌荒れ改善効果
(1)試験方法
本発明のクリーム(処方例1)と、エッセンス(処方例3)を用いて、頬部に肌荒れを起こしている女性(35ないし55才、各30名)に朝晩の1日2回、顔面(頬部)に連続塗布し、1週間後における肌荒れ改善の程度(試験開始時に比べて、皮膚表面の鱗屑の減少度、肌のみずみずしさ、きめの細かさが改善されたかについて)をビデオマイクロスコープ(20倍)を用いて観察することによって総合評価した。顔面の塗布は、ハーフ・フェイス法で左右に行い、一方には本発明のクリーム、エッセンスを、他の一方側には対照として本発明品を含まないもの(基剤のみ)を塗布し評価した。
【0035】
(2)試験結果
クリーム、エッセンス使用前に対する肌荒れの改善度を判定した結果、本発明のクリーム、エッセンスを塗布した肌については、塗布後1日後から鱗屑の減少が観察され、その後徐々に効果が現れ始め、最終評価時の7日後においては明らかな肌荒れ改善効果が認められた。また、連続使用による皮膚異常は何ら認められず、塗布終了後も正常な肌質を維持していた。結果を表4に示す。
【0036】
表4
【0037】
[処方例]
表1に示した本発明品aないしfをそれぞれ配合した処方例を示す。なお、処方例中、「適量」とは、処方全体が100重量%になる量を意味する。
(製造方法)
Aに属する成分を加熱溶解する。別に、Bに属する成分を加熱溶解する。
AにBを添加して撹拌、乳化後、徐々に冷却し、クリームを製造した。
【0038】
(製造方法)
Aに属する成分を加熱溶解する。別に、Bに属する成分を加熱溶解する。
AにBを添加して撹拌、乳化後、徐々に冷却し、クリームを製造した。
【0039】
(製造方法)
上記の各成分を混合、均一に撹拌、溶解しエッセンスを製造した。
【0041】
<処方例4 クリームパック>
(重量%)
A 本発明品c 0.5
ビーガム 5.0
スクワラン 2.0
プロピレングリコール 5.0
ビタミンB12 0.05
精製水 適 量
B 酸化亜鉛 10.0
C エタノール 5.0
(製造方法)
Aに属する成分を混合、撹拌して膨潤させ、Bを少しずつ加える。
これにCを徐々に加えてペースト状になるまで混練しクリームパックを製造した。
【0043】
<処方例5 親水性軟膏>
(重量%)
A ポリオキシエチレンセチルエーテル 2.0
グリセリルモノステアレート 10.0
流動パラフィン 10.0
ワセリン 4.0
セタノール 5.0
B 本発明品d 0.1
プロピレングリコール 10.0
メチルパラベン 0.1
精製水 適 量
(製造方法)
Aに属する成分を加熱溶解する。別に、Bに属する成分を加温溶解する。
AにBを添加して撹拌、乳化後、親水性軟膏を製造した。
処方例1から5の外用剤は、いずれも本発明の目的を満足する効果を有する製剤であることが確認された。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、マメ科フジマメ属フジマメ、ヒヨコマメ属ヒヨコマメ、レンス属ヒラマメ、ナタマメ属ナタマメおよびイネ科マコモ属ワイルドライスからなる群より選ばれる1種あるいは2種以上の植物の種子の水抽出物を配合することを特徴とする新規な皮膚外用剤が提供され、この皮膚外用剤は、皮膚に適用することにより優れた肌荒れ改善効果を発揮することができる。
Claims (1)
- マメ科フジマメ属フジマメ(Dolichos lablab L.)、ヒヨコマメ属ヒヨコマメ (Cicer aritinum L.) 、レンス属ヒラマメ (Les esculenta Moench) 、ナタマメ属ナタマメ (Canavalia gladiata) 、およびイネ科マコモ属ワイルドライス(zizania lafifoliaturcz)からなる群より選ばれる1種あるいは2種以上の植物の種子の水抽出物を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
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