JPH0730286Y2 - ステープル打設位置表示プレート - Google Patents
ステープル打設位置表示プレートInfo
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- JPH0730286Y2 JPH0730286Y2 JP1989087948U JP8794889U JPH0730286Y2 JP H0730286 Y2 JPH0730286 Y2 JP H0730286Y2 JP 1989087948 U JP1989087948 U JP 1989087948U JP 8794889 U JP8794889 U JP 8794889U JP H0730286 Y2 JPH0730286 Y2 JP H0730286Y2
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、パンチ孔穿設の障害とならない位置にステ
ープル(ステープラーの針)を打設するためのステープ
ル打設位置表示プレートに関する。
ープル(ステープラーの針)を打設するためのステープ
ル打設位置表示プレートに関する。
通常、複数枚の書類等を作成する際、ステープラー(ホ
チキス)によって一括して綴じ、パンチャーでパンチ孔
を穿設して、ファイルしている。このように、書類等の
作成において、ステープラーによる書類等の綴じ(以
下、書類綴じという)と、パンチ(ポンチともいう)に
よるパンチ孔の穿設とが併存し、通常、書類綴じが先行
している。
チキス)によって一括して綴じ、パンチャーでパンチ孔
を穿設して、ファイルしている。このように、書類等の
作成において、ステープラーによる書類等の綴じ(以
下、書類綴じという)と、パンチ(ポンチともいう)に
よるパンチ孔の穿設とが併存し、通常、書類綴じが先行
している。
パンチ孔の穿設は、書類をパンチとダイスとの隙間に挿
入して行なわれ、書類が隙間より厚くて隙間に書類を挿
通できなければ、パンチ孔の穿設が行なえない。
入して行なわれ、書類が隙間より厚くて隙間に書類を挿
通できなければ、パンチ孔の穿設が行なえない。
書類を綴じると、書類に打設されたコの字形のステープ
ル(ステープラーの針)の上部が、書類の上面に残ると
もに、下部(端部)が書類の下面に延出して内方に折曲
される。そのため、ステープラーで綴られた書類の厚さ
は、書類自体の厚さにステープルの上部、折曲端部を加
えた厚さとなる。従って、ステープルが、パンチ、ダイ
スの隙間に重なったり、隙間に隣接して位置すると、書
類が隙間より薄くても、書類を隙間に挿通できず、パン
チ孔の穿設が不可能となる虞れがある。
ル(ステープラーの針)の上部が、書類の上面に残ると
もに、下部(端部)が書類の下面に延出して内方に折曲
される。そのため、ステープラーで綴られた書類の厚さ
は、書類自体の厚さにステープルの上部、折曲端部を加
えた厚さとなる。従って、ステープルが、パンチ、ダイ
スの隙間に重なったり、隙間に隣接して位置すると、書
類が隙間より薄くても、書類を隙間に挿通できず、パン
チ孔の穿設が不可能となる虞れがある。
また、書類が隙間に挿通できても、ステープルがパンチ
の進路上に位置すると、パンチはステープルを破壊し
て、パンチをあけることとなる。しかし、ステープルは
鋼線から成形されているため、パンチ孔を変形、破損す
る虞れがある。
の進路上に位置すると、パンチはステープルを破壊し
て、パンチをあけることとなる。しかし、ステープルは
鋼線から成形されているため、パンチ孔を変形、破損す
る虞れがある。
パンチ孔と重ならない位置にステープルを打設して、書
類を綴じているとはいえ、ステープルの打設位置を目測
で決定しているため、打設位置ミスが生じやすい。ここ
で、書類の中心からずらしてパンチ孔を穿設すると、書
類が上下にずれて、ファイルが困難となり、パンチ孔を
ずらして設けることができない。そのため、もし、パン
チ孔の位置がステープルに重なると、既存のステープル
を除去してステープルを再度打設しなければならず、作
業の障害となっている。
類を綴じているとはいえ、ステープルの打設位置を目測
で決定しているため、打設位置ミスが生じやすい。ここ
で、書類の中心からずらしてパンチ孔を穿設すると、書
類が上下にずれて、ファイルが困難となり、パンチ孔を
ずらして設けることができない。そのため、もし、パン
チ孔の位置がステープルに重なると、既存のステープル
を除去してステープルを再度打設しなければならず、作
業の障害となっている。
この考案は、パンチ孔と重複しないステープルの標準的
な打設位置を明示したステープル打設位置表示プレート
の提供を目的としている。
な打設位置を明示したステープル打設位置表示プレート
の提供を目的としている。
この目的を達成するために、この考案の一実施例によれ
ば、オフィスでよく利用されるJISのA4用紙、B5用紙の
うち、たとえば、A4用紙の縦の長さを一辺とし、その一
辺の中心を挟んで、一対のパンチ孔を穿設している。そ
して、各パンチ孔の外側に、その一辺の長さに対応した
ステープルの標準的な打設位置を示す一対の打設マーク
を対称に設けている。
ば、オフィスでよく利用されるJISのA4用紙、B5用紙の
うち、たとえば、A4用紙の縦の長さを一辺とし、その一
辺の中心を挟んで、一対のパンチ孔を穿設している。そ
して、各パンチ孔の外側に、その一辺の長さに対応した
ステープルの標準的な打設位置を示す一対の打設マーク
を対称に設けている。
パンチ孔、打設マークを設けた一辺がA4用紙の縦の長さ
にほぼ等しければ、A4専用のステープル打設位置表示プ
レートとなり、一辺がB5用紙の縦の長さにほぼ等しけれ
ば、B5専用のステープル打設位置表示プレートとなる。
同一面の対向する一対の長辺の一方に、パンチ孔、A4用
の打設マークを、他方に、パンチ孔、B5用の打設マーク
をそれぞれ設ければA4、B5兼用のプレートとなる。
にほぼ等しければ、A4専用のステープル打設位置表示プ
レートとなり、一辺がB5用紙の縦の長さにほぼ等しけれ
ば、B5専用のステープル打設位置表示プレートとなる。
同一面の対向する一対の長辺の一方に、パンチ孔、A4用
の打設マークを、他方に、パンチ孔、B5用の打設マーク
をそれぞれ設ければA4、B5兼用のプレートとなる。
一対のパンチ孔の代りに、センターマークを設けてもよ
い。
い。
また、打設マークは、点、または、線として表示され、
切欠きで線(領域)として表示してもよい。
切欠きで線(領域)として表示してもよい。
以下、図面を参照しながらこの考案の実施例について詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図に示すように、この考案に係るステープル打設位
置表示プレート10は、たとえば、JISのA4用紙の縦の長
さ(297mm)にほぼ等しい長さを一辺(長辺)12とした
長方形とされる。そして、その一辺12の中心14を挟ん
で、一対のパンチ孔16が予め形成され、パンチ孔の間隔
は、公知のパンチの間隔に合せて、ほぼ80mmとなってい
る。
置表示プレート10は、たとえば、JISのA4用紙の縦の長
さ(297mm)にほぼ等しい長さを一辺(長辺)12とした
長方形とされる。そして、その一辺12の中心14を挟ん
で、一対のパンチ孔16が予め形成され、パンチ孔の間隔
は、公知のパンチの間隔に合せて、ほぼ80mmとなってい
る。
各パンチ孔16の外側に、ステープルの標準的な打設位置
を示す一対の打設マーク18が設けられている。打設マー
ク18は、後に行なわれるパンチ孔穿設の障害とならない
位置を領域(範囲)として明示するように設けられる。
公知のパンチャーにおいて、パンチの昇降をガイドする
パンチガイドの幅が15〜20mmであるため、その内縁18a
をパンチ孔16から20〜30mm離反して打設マーク18を設け
るとよい。打設マーク18は、A4用紙の縦の長さに応じた
適当な長さとし、たとえば、40mm程度とされ、打設マー
クの幅は10mm程度とされる。打設マーク18は、その位置
(領域)を他から容易に区別できればよく、たとえば、
刻印、色塗りとしたり、シールを貼付してもよい。一対
の打設マーク18は、対称位置に同一形状に形成される。
を示す一対の打設マーク18が設けられている。打設マー
ク18は、後に行なわれるパンチ孔穿設の障害とならない
位置を領域(範囲)として明示するように設けられる。
公知のパンチャーにおいて、パンチの昇降をガイドする
パンチガイドの幅が15〜20mmであるため、その内縁18a
をパンチ孔16から20〜30mm離反して打設マーク18を設け
るとよい。打設マーク18は、A4用紙の縦の長さに応じた
適当な長さとし、たとえば、40mm程度とされ、打設マー
クの幅は10mm程度とされる。打設マーク18は、その位置
(領域)を他から容易に区別できればよく、たとえば、
刻印、色塗りとしたり、シールを貼付してもよい。一対
の打設マーク18は、対称位置に同一形状に形成される。
パンチ孔16からの距離、打設マーク18の全長、幅は、全
体のバランスを考慮して適宜決めればよく、上記数値は
一例にすぎない。
体のバランスを考慮して適宜決めればよく、上記数値は
一例にすぎない。
実施例では、打設マーク18の標準的な位置が、点でな
く、線(領域)で示されているため、打設マーク18の中
心に適当なセンターマーク19を設けておけば、ステープ
ルが、左右対称に正確に打設できる。センターマーク19
の代りに、スケール(目盛)を刻印しておいてもよい。
く、線(領域)で示されているため、打設マーク18の中
心に適当なセンターマーク19を設けておけば、ステープ
ルが、左右対称に正確に打設できる。センターマーク19
の代りに、スケール(目盛)を刻印しておいてもよい。
無論、線でなく、点で打設マーク18の標準的な位置を示
してもよく、センターマーク19のみから打設マークを形
成してもよい。
してもよく、センターマーク19のみから打設マークを形
成してもよい。
このようなステープル打設位置表示プレート10は、通
常、以下のようにして使用される。
常、以下のようにして使用される。
まず、重ねられ、整列された書類20の上に、第2図
(A)に示すように、プレート10がのせられる。プレー
ト10は、A4の書類20の縦の長さとほぼ同一の大きさに形
成されているため、書類に重ねるだけで、プレートが長
手方向で所定位置に配設できる。ここで、書類20ととも
に綴じられないように、プレート10は書類の左端から20
mm程度離反される。それから、プレートの打設マーク18
を目標にして、ステープラーで、ステープル22を左右に
打設する(第2図(B)参照)。
(A)に示すように、プレート10がのせられる。プレー
ト10は、A4の書類20の縦の長さとほぼ同一の大きさに形
成されているため、書類に重ねるだけで、プレートが長
手方向で所定位置に配設できる。ここで、書類20ととも
に綴じられないように、プレート10は書類の左端から20
mm程度離反される。それから、プレートの打設マーク18
を目標にして、ステープラーで、ステープル22を左右に
打設する(第2図(B)参照)。
このように、この考案のプレート10を利用すれば、ステ
ープルの標準的な打設位置が打設マーク18として表示さ
れ、この表示を見ながらステープルが打設でき、打設位
置ミスの発生が防止される。そのため、パンチ孔の穿設
において、穿設の障害となるステープルを除去しステー
プルを打設しなおす煩雑な工程から開放され、作業性が
向上する。また、一対の打設マーク18が左右対称に位置
しているため、ステープルが対称な位置に正確に打設で
き、書類が視覚的に良好な状態で綴られる。
ープルの標準的な打設位置が打設マーク18として表示さ
れ、この表示を見ながらステープルが打設でき、打設位
置ミスの発生が防止される。そのため、パンチ孔の穿設
において、穿設の障害となるステープルを除去しステー
プルを打設しなおす煩雑な工程から開放され、作業性が
向上する。また、一対の打設マーク18が左右対称に位置
しているため、ステープルが対称な位置に正確に打設で
き、書類が視覚的に良好な状態で綴られる。
通常、パンチ孔の穿設に先立って、書類を2つに折り、
書類の中心に折り目をつけている。そして、この折り目
にパンチャーの中心を合せて、パンチ孔の穿設を行なっ
ている。
書類の中心に折り目をつけている。そして、この折り目
にパンチャーの中心を合せて、パンチ孔の穿設を行なっ
ている。
しかし、実施例では、パンチ孔、打設マーク18間の相関
位置を認識させるように、パンチ孔16がプレート10に予
め設けられている。そのため、このパンチ孔16を目標に
して、パンチャーの位置決めが行なえる。従って、書類
を2つに折って書類の中心を求める準備工程が省略さ
れ、パンチ孔の穿設が迅速、容易に行なえる。
位置を認識させるように、パンチ孔16がプレート10に予
め設けられている。そのため、このパンチ孔16を目標に
して、パンチャーの位置決めが行なえる。従って、書類
を2つに折って書類の中心を求める準備工程が省略さ
れ、パンチ孔の穿設が迅速、容易に行なえる。
パンチ孔16を予め設ける代りに、パンチ孔の位置を示す
マークを刻印等によって表示したり、第1図に示すよう
に、プレート10の中心を示すセンターマーク24を一辺の
中心14上に設けても、同様の効果が得られる。
マークを刻印等によって表示したり、第1図に示すよう
に、プレート10の中心を示すセンターマーク24を一辺の
中心14上に設けても、同様の効果が得られる。
第3図に、JISのB5用紙の縦の長さ(257mm)にほぼ等し
い長さを一辺(長辺)112とするB5用のプレート110を示
す。このプレート110では、パンチ孔116は刻印とされ、
打設マーク118は標準打設位置のセンターマークとして
点で表示されている。このような構成でも、第1図に示
す実施例と同様に、B5の書類に対するステープルの打設
が容易に行なえる。数値を例示すると、パンチ孔116、
打設マーク118は、たとえば、35mm程度離反される。ま
た、一点鎖線で示すように、打設マーク118を領域とし
てもよく、この場合、A4用打設マーク18より若干狭く、
B5用打設マーク118は30mm程度とされる。この実施例に
おいても、パンチ孔116の代りに、センターマーク24を
設けてもよい。
い長さを一辺(長辺)112とするB5用のプレート110を示
す。このプレート110では、パンチ孔116は刻印とされ、
打設マーク118は標準打設位置のセンターマークとして
点で表示されている。このような構成でも、第1図に示
す実施例と同様に、B5の書類に対するステープルの打設
が容易に行なえる。数値を例示すると、パンチ孔116、
打設マーク118は、たとえば、35mm程度離反される。ま
た、一点鎖線で示すように、打設マーク118を領域とし
てもよく、この場合、A4用打設マーク18より若干狭く、
B5用打設マーク118は30mm程度とされる。この実施例に
おいても、パンチ孔116の代りに、センターマーク24を
設けてもよい。
第1図、第3図に、A4用紙、B5用紙にそれぞれ専用のプ
レート10,110を示したが、これらを一体化して、A4,B5
兼用としてもよく、兼用化されたプレート210を第4図
に示す。
レート10,110を示したが、これらを一体化して、A4,B5
兼用としてもよく、兼用化されたプレート210を第4図
に示す。
このプレート210は、図の左方をA4用、右方をB5用とし
て一体成形され、長辺の一部を、A4用に40mm程度、B5用
に30mm程度それぞれ切欠いて打設マーク218としてい
る。このような切欠きから打設マーク218を形成する
と、プレート210を書類の左端に合せたまま、ステープ
ルが打設できるため、ステープルの打設が効率よく行な
える。
て一体成形され、長辺の一部を、A4用に40mm程度、B5用
に30mm程度それぞれ切欠いて打設マーク218としてい
る。このような切欠きから打設マーク218を形成する
と、プレート210を書類の左端に合せたまま、ステープ
ルが打設できるため、ステープルの打設が効率よく行な
える。
また、センターマーク24を設け、パンチ孔の位置に切欠
きを設けて、パンチ孔216の表示としている。このよう
な構成では、書類を2つに折って書類の中心を求める準
備工程が省略されるとともに、プレート210を書類の左
端に合せたまま、パンチ孔が穿設でき、パンチ孔の穿設
が迅速、容易に行なえる。パンチ孔216の切欠きは、パ
ンチガイドの幅より広くするとよく、たとえば、25〜30
mmとされ、その奥行は20mmもあればよい。しかし、この
数値は一例にすぎず、全体のバランスを考慮して適宜決
められる。
きを設けて、パンチ孔216の表示としている。このよう
な構成では、書類を2つに折って書類の中心を求める準
備工程が省略されるとともに、プレート210を書類の左
端に合せたまま、パンチ孔が穿設でき、パンチ孔の穿設
が迅速、容易に行なえる。パンチ孔216の切欠きは、パ
ンチガイドの幅より広くするとよく、たとえば、25〜30
mmとされ、その奥行は20mmもあればよい。しかし、この
数値は一例にすぎず、全体のバランスを考慮して適宜決
められる。
第4図に示す実施例では、A4用プレート、B5用プレート
のセンターを一致させているが、A4用プレート、B5用プ
レートの上端どうし、または、下端どうしを一致させて
もよい。
のセンターを一致させているが、A4用プレート、B5用プ
レートの上端どうし、または、下端どうしを一致させて
もよい。
プレート210は、A4用プレート、B5用プレートをはじめ
から一体成形し、B5用プレートの外形を参照符号30で示
している。しかし、A4用プレート、B5用プレートを独立
に成形し、たとえばコ形断面の係合溝と、係合片との係
合によって、2つのプレートを連結して一体化できるよ
うな構成としてもよい。
から一体成形し、B5用プレートの外形を参照符号30で示
している。しかし、A4用プレート、B5用プレートを独立
に成形し、たとえばコ形断面の係合溝と、係合片との係
合によって、2つのプレートを連結して一体化できるよ
うな構成としてもよい。
実施例において、A4、B5兼用のプレートは、同一面にA
4、B5のプレートをそれぞれ設けているが、表面、裏面
に1つずつ設けてもよい。表面、裏面に1つずつ設ける
場合、通常、異なるサイドにそれぞれ形成されるが、表
面、裏面の同一サイドに設けてもよい。また、色違いの
刻印等により十分区別できれば、同一面の同一サイドに
A4、B5のプレートを併存させてもよい。なお、同一サイ
ドにA4、B5のプレートを併存させる構成では、打設マー
クを切欠きにすることは難しい。
4、B5のプレートをそれぞれ設けているが、表面、裏面
に1つずつ設けてもよい。表面、裏面に1つずつ設ける
場合、通常、異なるサイドにそれぞれ形成されるが、表
面、裏面の同一サイドに設けてもよい。また、色違いの
刻印等により十分区別できれば、同一面の同一サイドに
A4、B5のプレートを併存させてもよい。なお、同一サイ
ドにA4、B5のプレートを併存させる構成では、打設マー
クを切欠きにすることは難しい。
プレート10,110,210は、通常、プラスチックから薄板状
に成形されるが、材質はプラスチックに限定されず、鋼
板等から成形してもよい。また、形状は、図示のような
細長の長方形に限定されず、正方形、五角形等の他の形
状としてもよく、利用しない辺にスケール等を設けても
よい。また、薄板形状に限定されず、たとえば、建築用
の三角スケールのように、三角形断面にプレートを構成
してもよい。
に成形されるが、材質はプラスチックに限定されず、鋼
板等から成形してもよい。また、形状は、図示のような
細長の長方形に限定されず、正方形、五角形等の他の形
状としてもよく、利用しない辺にスケール等を設けても
よい。また、薄板形状に限定されず、たとえば、建築用
の三角スケールのように、三角形断面にプレートを構成
してもよい。
オフィスで使用される書類の大部分が、A4用紙、B5用紙
であるため、実施例において、A4、B5の書類用のプレー
トを具体化しているが、A5等他ののサイズに対応した大
きさのプレートとしてもよい。しかし、A3用紙、B4用紙
のようなA4、B5より大きなサイドの用紙は、A4、B5サイ
ズに折り込まれてファイルされるため、A4、B5の書類用
のプレートがそのまま利用できる。
であるため、実施例において、A4、B5の書類用のプレー
トを具体化しているが、A5等他ののサイズに対応した大
きさのプレートとしてもよい。しかし、A3用紙、B4用紙
のようなA4、B5より大きなサイドの用紙は、A4、B5サイ
ズに折り込まれてファイルされるため、A4、B5の書類用
のプレートがそのまま利用できる。
上述した実施例は、この考案を説明するためのものであ
り、この考案を何等限定するものでなく、この考案の技
術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの考案
に包含されることはいうまでもない。
り、この考案を何等限定するものでなく、この考案の技
術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの考案
に包含されることはいうまでもない。
たとえば、センターマーク19,24を矢形状としている
が、他の種々な形状でセンターマークを示してもよい。
が、他の種々な形状でセンターマークを示してもよい。
上記のように、この考案に係るステープル打設位置表示
プレートによれば、ステープルの打設位置の標準的な位
置が打設マークで表示されているため、この表示を見な
がらステープルが打設でき、打設位置ミスの発生が防止
される。そのため、パンチ孔の穿設において、穿設の障
害となるステープルを除去してステープルを打設しなお
す煩雑な工程から開放され、作業性が向上する。また、
一対の打設マークが、左右対称に位置しているため、ス
テープルが対称な位置に正確に打設でき、視覚的に良好
な状態で書類を綴じられる。
プレートによれば、ステープルの打設位置の標準的な位
置が打設マークで表示されているため、この表示を見な
がらステープルが打設でき、打設位置ミスの発生が防止
される。そのため、パンチ孔の穿設において、穿設の障
害となるステープルを除去してステープルを打設しなお
す煩雑な工程から開放され、作業性が向上する。また、
一対の打設マークが、左右対称に位置しているため、ス
テープルが対称な位置に正確に打設でき、視覚的に良好
な状態で書類を綴じられる。
そして、切欠きから打設マークを形成すれば、プレート
を書類の左端に合せたまま、ステープルが打設でき、ス
テープルの打設が効率よく行なえる。
を書類の左端に合せたまま、ステープルが打設でき、ス
テープルの打設が効率よく行なえる。
第1図、第3図は、A4専用、または、B5専用のステープ
ル打設位置表示プレートの平面図、 第2図(A),(B)は、ステープル打設位置表示プレ
ートの使用例を示す斜視図、 第4図は、A4,B5兼用のステープル打設位置表示プレー
トの平面図である。 10,110,210:ステープル打設位置表示プレート、12,112:
プレートの一辺(長辺)、14:一辺の中心、16,116,216:
パンチ孔、18,118,218:ステープルの打設マーク、19:打
設マークのセンターマーク、20:書類、22:ステープル、
24:プレートのセンターマーク、30:B5用プレートの外形
線。
ル打設位置表示プレートの平面図、 第2図(A),(B)は、ステープル打設位置表示プレ
ートの使用例を示す斜視図、 第4図は、A4,B5兼用のステープル打設位置表示プレー
トの平面図である。 10,110,210:ステープル打設位置表示プレート、12,112:
プレートの一辺(長辺)、14:一辺の中心、16,116,216:
パンチ孔、18,118,218:ステープルの打設マーク、19:打
設マークのセンターマーク、20:書類、22:ステープル、
24:プレートのセンターマーク、30:B5用プレートの外形
線。
Claims (5)
- 【請求項1】JISのA4用紙、B5用紙のいずれかの縦の長
さを一辺とし、その一辺の中心を挟んで、一対のパンチ
孔の位置を表示するとともに、パンチ孔の表示の外方
に、当該一辺の長さに対応したステープルの標準的な打
設位置を示す一対の打設マークを対称に設けてなるステ
ープル打設位置表示プレート。 - 【請求項2】JISのA4用紙の縦の長さを一辺とする長方
形形状とし、 長辺の一方に、長辺の中心を挟んで、一対のパンチ孔の
位置を表示するとともに、パンチ孔の表示の外側に、A4
用紙におけるステープルの標準的な打設位置を示す一対
の打設マークを対称に設け、 同一面の他の長辺、異なる面のサイド違いの長辺のいず
れかに、一対のパンチ孔の位置を表示するとともに、パ
ンチ孔の表示の外方に、B5用紙におけるステープルの標
準的な打設位置を示す一対の打設マークを対称に設けて
なる、A4、B5兼用のステープル打設位置表示プレート。 - 【請求項3】一辺の一部を切欠き、打設マークがステー
プルの標準的な打設位置を領域として表示されている請
求項1または2記載のステープル打設位置表示プレー
ト。 - 【請求項4】一辺の一部を切欠き、打設マークがステー
プルの標準的な打設位置を領域として表示されるととも
に、一辺の中心にセンターマークを設け、一対の切欠き
をパンチ孔穿設位置に形成した請求項1または2記載の
ステープル打設位置表示プレート。 - 【請求項5】JISのA4用紙、B5用紙のいずれかの縦の長
さを一辺とし、その一辺の長さに対応したステープルの
標準的な打設位置を示す一対の打設マークを対称に設
け、 一辺の一部を切欠き、打設マークがステープルの標準的
な打設位置を領域として表示されるとともに、一辺の中
心にセンターマークを設け、一対の切欠きをパンチ孔穿
設位置に形成したステープル打設位置表示プレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989087948U JPH0730286Y2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | ステープル打設位置表示プレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989087948U JPH0730286Y2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | ステープル打設位置表示プレート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0326474U JPH0326474U (ja) | 1991-03-18 |
JPH0730286Y2 true JPH0730286Y2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=31637587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989087948U Expired - Lifetime JPH0730286Y2 (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | ステープル打設位置表示プレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730286Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4751802B2 (ja) * | 2006-10-19 | 2011-08-17 | 株式会社オーディオテクニカ | 狭指向性マイクロホン |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6452696U (ja) * | 1987-09-28 | 1989-03-31 |
-
1989
- 1989-07-26 JP JP1989087948U patent/JPH0730286Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0326474U (ja) | 1991-03-18 |
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