JPH0729586Y2 - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
- Publication number
- JPH0729586Y2 JPH0729586Y2 JP1989075212U JP7521289U JPH0729586Y2 JP H0729586 Y2 JPH0729586 Y2 JP H0729586Y2 JP 1989075212 U JP1989075212 U JP 1989075212U JP 7521289 U JP7521289 U JP 7521289U JP H0729586 Y2 JPH0729586 Y2 JP H0729586Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield frame
- connector
- locking claw
- engaging
- temporary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R11/00—Individual connecting elements providing two or more spaced connecting locations for conductive members which are, or may be, thereby interconnected, e.g. end pieces for wires or cables supported by the wire or cable and having means for facilitating electrical connection to some other wire, terminal, or conductive member, blocks of binding posts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6591—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
- H01R13/6594—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the shield being mounted on a PCB and connected to conductive members
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、コネクタ本体とコネクタ本体に装着されるシ
ールドフレームとを有するコネクタに関する。
ールドフレームとを有するコネクタに関する。
この種のコネクタにおいて、コネクタ本体とシールドフ
レームとを組み付けずに別体として流通させると、流通
途中の段階や配線基板に実装する段階でシールドフレー
ムを単品として取り扱うことを要するために取扱性や作
業性が低下し、また、薄板素材を曲げて製作されている
シールドフレームが取扱い時に衝撃を受けて変形すると
いった不都合を生じやすい。
レームとを組み付けずに別体として流通させると、流通
途中の段階や配線基板に実装する段階でシールドフレー
ムを単品として取り扱うことを要するために取扱性や作
業性が低下し、また、薄板素材を曲げて製作されている
シールドフレームが取扱い時に衝撃を受けて変形すると
いった不都合を生じやすい。
そこで、このような不都合をできるだけなくするために
シールドフレームをあらかじめコネクタ本体に組み付け
て装着しておき、そのような完成品を流通させたり完成
品を配線基板に実装することが行われている。
シールドフレームをあらかじめコネクタ本体に組み付け
て装着しておき、そのような完成品を流通させたり完成
品を配線基板に実装することが行われている。
第7図に配線基板Pに実装される従来のコネクタCを示
している。このコネクタCのシールドフレーム110は側
面に形成された斜め上向きの係止爪111と下端部に形成
されたばね性を有する接触片112とを備えており、コネ
クタ本体100に形成された凹入状の係合部101と上記係止
爪111との係合によってシールドフレーム110が離脱防止
され、また、配線基板Pへの実装状態では上記接触片11
2が配線基板Pに面接触状態に圧接することによってシ
ールド効果を発揮し得るようになっている。
している。このコネクタCのシールドフレーム110は側
面に形成された斜め上向きの係止爪111と下端部に形成
されたばね性を有する接触片112とを備えており、コネ
クタ本体100に形成された凹入状の係合部101と上記係止
爪111との係合によってシールドフレーム110が離脱防止
され、また、配線基板Pへの実装状態では上記接触片11
2が配線基板Pに面接触状態に圧接することによってシ
ールド効果を発揮し得るようになっている。
第7図のコネクタCの完成品を配線基板Pに実装すると
きは、シールドフレーム110の接触片112を配線基板Pに
押しつけて撓ませ、その状態で端子102と配線基板Pと
の半田付け工程が行われる。しかし、この半田付け工程
では接触片112の復元力FがコネクタCを持ち上げる方
向に加わり、コネクタCが実装後に配線基板Pから浮き
上がったり接触片112がある程度復元して必要な接触圧
が得られないといった事態を生じることがある。
きは、シールドフレーム110の接触片112を配線基板Pに
押しつけて撓ませ、その状態で端子102と配線基板Pと
の半田付け工程が行われる。しかし、この半田付け工程
では接触片112の復元力FがコネクタCを持ち上げる方
向に加わり、コネクタCが実装後に配線基板Pから浮き
上がったり接触片112がある程度復元して必要な接触圧
が得られないといった事態を生じることがある。
本考案は以上の事情に鑑みてなされたもので、コネクタ
本体にシールドフレームを仮挿入した状態での流通や配
線基板への実装を可能にすることによってシールドフレ
ームをコネクタ本体とともに一体的に取り扱うことを可
能とし、しかも配線基板からのコネクタ本体の浮き上が
りやシールドフレームの接触片の接触圧の不足を生じる
おそれのないコネクタを提供することを目的とする。
本体にシールドフレームを仮挿入した状態での流通や配
線基板への実装を可能にすることによってシールドフレ
ームをコネクタ本体とともに一体的に取り扱うことを可
能とし、しかも配線基板からのコネクタ本体の浮き上が
りやシールドフレームの接触片の接触圧の不足を生じる
おそれのないコネクタを提供することを目的とする。
本考案のコネクタは、コネクタ本体と、このコネクタ本
体に嵌合状に装着されるシールドフレームとを有し、上
記シールドフレームの下端部に配線基板に圧接される接
触片が形成されてなるコネクタにおいて、シールドフレ
ームの側面に斜め上向きの第1係止爪と第2係止爪とが
設けられているのに対し、コネクタ本体に、第1係止爪
に対応する仮挿入用第1係合部および第2係止爪に対応
する仮挿入用第1係合部と、第1係止爪に対応する本挿
入用係合部とが設けられ、上記接触片がコネクタ本体の
下端から突き出さない仮挿入位置になるようにコネクタ
本体にシールドフレームを押し込んだときに上記第1係
止爪が上記仮挿入用第1係合部に上方から係合し上記第
2係止爪が上記仮挿入用第2係合部に下方から係合する
ように第1係止爪および第2係止爪とそれらに対応する
仮挿入用第1係合部および仮挿入用第2係合部との位置
関係が相対的に定められ、上記接触片がコネクタ本体の
下端から突き出る本挿入位置になるようにコネクタ本体
にシールドフレームを押し込んだときに上記第1係止爪
が上記本挿入用係合部に下方から係合するように第1係
止爪と本挿入用係合部との位置関係が相対的に定められ
ているものである。
体に嵌合状に装着されるシールドフレームとを有し、上
記シールドフレームの下端部に配線基板に圧接される接
触片が形成されてなるコネクタにおいて、シールドフレ
ームの側面に斜め上向きの第1係止爪と第2係止爪とが
設けられているのに対し、コネクタ本体に、第1係止爪
に対応する仮挿入用第1係合部および第2係止爪に対応
する仮挿入用第1係合部と、第1係止爪に対応する本挿
入用係合部とが設けられ、上記接触片がコネクタ本体の
下端から突き出さない仮挿入位置になるようにコネクタ
本体にシールドフレームを押し込んだときに上記第1係
止爪が上記仮挿入用第1係合部に上方から係合し上記第
2係止爪が上記仮挿入用第2係合部に下方から係合する
ように第1係止爪および第2係止爪とそれらに対応する
仮挿入用第1係合部および仮挿入用第2係合部との位置
関係が相対的に定められ、上記接触片がコネクタ本体の
下端から突き出る本挿入位置になるようにコネクタ本体
にシールドフレームを押し込んだときに上記第1係止爪
が上記本挿入用係合部に下方から係合するように第1係
止爪と本挿入用係合部との位置関係が相対的に定められ
ているものである。
この構成のコネクタによると、コネクタ本体に仮挿入さ
れたシールドフレームの第2係止爪と仮挿入用第2係合
部との係合によってコネクタ本体からのシールドフレー
ムの抜け出しが防止され、同時に第1係止爪と仮挿入用
第1係合部との係合によって小さい押込み力によるシー
ルドフレームの本挿入が防止される。さらに、この仮挿
入状態ではシールドフレームの接触片がコネクタ本体の
下端から突き出ていないため他の物と接触することによ
る衝撃を受けにくくなり、同時にコネクタ本体のバック
アップ作用によってシールドフレームが補強される。
れたシールドフレームの第2係止爪と仮挿入用第2係合
部との係合によってコネクタ本体からのシールドフレー
ムの抜け出しが防止され、同時に第1係止爪と仮挿入用
第1係合部との係合によって小さい押込み力によるシー
ルドフレームの本挿入が防止される。さらに、この仮挿
入状態ではシールドフレームの接触片がコネクタ本体の
下端から突き出ていないため他の物と接触することによ
る衝撃を受けにくくなり、同時にコネクタ本体のバック
アップ作用によってシールドフレームが補強される。
また、仮挿入状態でコネクタ本体を配線基板に取り付
け、その後にシールドフレームを本挿入位置まで押し込
むことによってシールドフレームの接触片がそのばね性
に抗して撓んだ状態で配線基板に圧接する。そして、こ
の本挿入状態では第1係止爪がコネクタ本体の本挿入用
係合部に係止してシールドフレームとコネクタ本体とが
結合される。
け、その後にシールドフレームを本挿入位置まで押し込
むことによってシールドフレームの接触片がそのばね性
に抗して撓んだ状態で配線基板に圧接する。そして、こ
の本挿入状態では第1係止爪がコネクタ本体の本挿入用
係合部に係止してシールドフレームとコネクタ本体とが
結合される。
第1図は本考案の実施例によるコネクタCの分解斜視図
である。このコネクタCは多数のコンタクトをコネクタ
本体1に並列状態に内蔵し、コネクタ本体1の周囲がシ
ールドフレーム2によって被覆される形式の多極コネク
タである。
である。このコネクタCは多数のコンタクトをコネクタ
本体1に並列状態に内蔵し、コネクタ本体1の周囲がシ
ールドフレーム2によって被覆される形式の多極コネク
タである。
コネクタ本体1は直方体形状をなし、その上面に図外の
プラグを挿抜するための開口11が開設されていると共
に、その幅広側面の上半部に複数の上部凹所13が、下半
部に複数の下部凹所14がそれぞれ所定間隔を隔てて形成
されている。第2図および第4図に詳細に示したように
上部凹所13には下位に向かって上り勾配となった傾斜面
でなる仮挿入用第1係合部15が形成され、下部凹所14の
上位端に上方に奥まった構成の本挿入用係合部16が形成
されている。コネクタ本体1の幅狭側面には段付き状の
仮挿入用第2係合部44を有する凹所45が形成されてい
る。さらに、コネクタ本体1の幅広側面の下端部に孔部
41を有する位置決め突起42が設けられている。
プラグを挿抜するための開口11が開設されていると共
に、その幅広側面の上半部に複数の上部凹所13が、下半
部に複数の下部凹所14がそれぞれ所定間隔を隔てて形成
されている。第2図および第4図に詳細に示したように
上部凹所13には下位に向かって上り勾配となった傾斜面
でなる仮挿入用第1係合部15が形成され、下部凹所14の
上位端に上方に奥まった構成の本挿入用係合部16が形成
されている。コネクタ本体1の幅狭側面には段付き状の
仮挿入用第2係合部44を有する凹所45が形成されてい
る。さらに、コネクタ本体1の幅広側面の下端部に孔部
41を有する位置決め突起42が設けられている。
コネクタ本体1に内蔵されているコンタクト3は上端部
が段付き状に折り曲げられ、その先端部31がコネクタ本
体1のコンタクト支持部17に形成された凹入孔18に挿入
されていると共に、段付き状の肩部32が上記支持部17の
下面19に係止されている。また、コンタクト3に切起こ
し形成された係止爪33がコネクタ本体1の底面1に係合
している。このため、コンタクト3は上記肩部32と係止
爪33とがコンタクト支持部17の下面19とコネクタ本体1
の底面1aとによりがたつきなく挾み付けられて浮き上が
りやずれ下がりが確実に防止され、しかも先端部31と凹
入孔18との嵌合によって確実に位置決めされている。さ
らにコンタクト3には外部端子34がコネクタ1の下方に
突き出る状態に延出されていると共に、この外部端子34
の根元部分に形成された段付き部35と上記爪片33とによ
ってコネクタ1の底壁12を挾み付けている。なお、第2
図に仮想線で示したように外部端子34に山形の折曲部36
を形成しておけば、実装に際してその外部端子34を後述
する配線基板Pの取付孔に挿入したときに折曲部36が取
付孔の孔縁に当たって外部端子34が自立するようにな
る。43は実装に際してコネクタ本体1を配線基板Pの所
定位置に位置決めするための突起である。
が段付き状に折り曲げられ、その先端部31がコネクタ本
体1のコンタクト支持部17に形成された凹入孔18に挿入
されていると共に、段付き状の肩部32が上記支持部17の
下面19に係止されている。また、コンタクト3に切起こ
し形成された係止爪33がコネクタ本体1の底面1に係合
している。このため、コンタクト3は上記肩部32と係止
爪33とがコンタクト支持部17の下面19とコネクタ本体1
の底面1aとによりがたつきなく挾み付けられて浮き上が
りやずれ下がりが確実に防止され、しかも先端部31と凹
入孔18との嵌合によって確実に位置決めされている。さ
らにコンタクト3には外部端子34がコネクタ1の下方に
突き出る状態に延出されていると共に、この外部端子34
の根元部分に形成された段付き部35と上記爪片33とによ
ってコネクタ1の底壁12を挾み付けている。なお、第2
図に仮想線で示したように外部端子34に山形の折曲部36
を形成しておけば、実装に際してその外部端子34を後述
する配線基板Pの取付孔に挿入したときに折曲部36が取
付孔の孔縁に当たって外部端子34が自立するようにな
る。43は実装に際してコネクタ本体1を配線基板Pの所
定位置に位置決めするための突起である。
シールドフレーム2は所定形状に打ち抜かれた金属薄板
を折り曲げて箱型ないし四角筒形に形成されており、そ
の下端部には多数の接触片21…と複数の垂下片22…とが
形成され、接触片21が外側に張り出す湾曲形状に形成さ
れているのに対し、垂下片22は平坦形状に形成されてい
る。一方、シールドフレーム2の幅広側面には所定間隔
を隔てて第1係止爪23が内向き切起こし状に形成されて
いると共に、幅狭側面にも内向き切起こし状に第2係止
爪24が形成されている。
を折り曲げて箱型ないし四角筒形に形成されており、そ
の下端部には多数の接触片21…と複数の垂下片22…とが
形成され、接触片21が外側に張り出す湾曲形状に形成さ
れているのに対し、垂下片22は平坦形状に形成されてい
る。一方、シールドフレーム2の幅広側面には所定間隔
を隔てて第1係止爪23が内向き切起こし状に形成されて
いると共に、幅狭側面にも内向き切起こし状に第2係止
爪24が形成されている。
ここで、シールドフレーム2における第1係止爪23には
上述した仮挿入用第1係合部15が対応し、第2係止爪24
には上述した仮挿入用第2係合部44が対応しているので
ある。また、第1係止爪23および仮挿入用第1係合部15
や、第2係止爪24および仮挿入用第2係合部44は、シー
ルドフレーム2をコネクタ本体1の仮挿入位置に仮固定
することに役立ち、第1係止爪23と本挿入用係合部16と
はシールドフレーム2をコネクタ本体1の本挿入位置に
本固定することに役立つ。このようにシールドフレーム
2を仮挿入位置で仮固定し、本挿入位置で本固定し得る
ようにするには、仮挿入位置になるようにコネクタ本体
1にシールドフレーム2を押し込んだときに上記第1係
止爪23が上記仮挿入用第1係合部15に上方から係合し上
記第2係止爪24が上記仮挿入用第2係合部44に下方から
係合するように第1係止爪23および第2係止爪24とそれ
らに対応する仮挿入用第1係合部15および仮挿入用第2
係合部44との位置関係を相対的に定め、本挿入位置にな
るようにコネクタ本体1にシールドフレーム2を押し込
んだときに上記第1係止爪23が上記本挿入用係合部16に
下方から係合するように第1係止爪23と本挿入用係合部
16との位置関係を相対的に定めておけばよい。
上述した仮挿入用第1係合部15が対応し、第2係止爪24
には上述した仮挿入用第2係合部44が対応しているので
ある。また、第1係止爪23および仮挿入用第1係合部15
や、第2係止爪24および仮挿入用第2係合部44は、シー
ルドフレーム2をコネクタ本体1の仮挿入位置に仮固定
することに役立ち、第1係止爪23と本挿入用係合部16と
はシールドフレーム2をコネクタ本体1の本挿入位置に
本固定することに役立つ。このようにシールドフレーム
2を仮挿入位置で仮固定し、本挿入位置で本固定し得る
ようにするには、仮挿入位置になるようにコネクタ本体
1にシールドフレーム2を押し込んだときに上記第1係
止爪23が上記仮挿入用第1係合部15に上方から係合し上
記第2係止爪24が上記仮挿入用第2係合部44に下方から
係合するように第1係止爪23および第2係止爪24とそれ
らに対応する仮挿入用第1係合部15および仮挿入用第2
係合部44との位置関係を相対的に定め、本挿入位置にな
るようにコネクタ本体1にシールドフレーム2を押し込
んだときに上記第1係止爪23が上記本挿入用係合部16に
下方から係合するように第1係止爪23と本挿入用係合部
16との位置関係を相対的に定めておけばよい。
シールドフレーム2を仮挿入位置まで押し込んでその高
さの半分程度をコネクタ本体1に嵌合したときには、第
3図のようにシールドフレーム2の幅狭側面の第2係止
爪24の先端がコネクタ本体1の仮挿入用第2係合部44に
係合し、同時に第2図のように幅広側面の第1係止爪23
の背面がコネクタ本体1の仮挿入用第1係合部15に接触
状態で対向する。第1係止爪23と仮挿入用第1係合部15
との対向状態は非接触状態になるようにしておいてもよ
いが、その場合には、接触状態のときのように第2係止
爪24の先端と第1係止爪23の背面とによってコネクタ本
体1を挾み付ける作用が発揮されないためわずかながた
つきを生じるので、がたつきに伴う不都合、たとえばコ
ネクタ本体1の外面への傷付きやシールドフレーム2の
変形を防ぐ上では接触状態にしておくことが望ましい。
この仮挿入状態ではシールドフレーム2の接触片21がコ
ネクタ本体1の下端から突き出さず、また、垂下片22は
第2図のようにその先端部分が位置決め突起42の孔部41
に嵌まり込む。
さの半分程度をコネクタ本体1に嵌合したときには、第
3図のようにシールドフレーム2の幅狭側面の第2係止
爪24の先端がコネクタ本体1の仮挿入用第2係合部44に
係合し、同時に第2図のように幅広側面の第1係止爪23
の背面がコネクタ本体1の仮挿入用第1係合部15に接触
状態で対向する。第1係止爪23と仮挿入用第1係合部15
との対向状態は非接触状態になるようにしておいてもよ
いが、その場合には、接触状態のときのように第2係止
爪24の先端と第1係止爪23の背面とによってコネクタ本
体1を挾み付ける作用が発揮されないためわずかながた
つきを生じるので、がたつきに伴う不都合、たとえばコ
ネクタ本体1の外面への傷付きやシールドフレーム2の
変形を防ぐ上では接触状態にしておくことが望ましい。
この仮挿入状態ではシールドフレーム2の接触片21がコ
ネクタ本体1の下端から突き出さず、また、垂下片22は
第2図のようにその先端部分が位置決め突起42の孔部41
に嵌まり込む。
このような仮挿入状態では、第2係止爪24の先端と仮挿
入用第2係合部44との係合によってコネクタ本体1から
のシールドフレーム2の離脱が確実に防止される。ま
た、シールドフレーム2に押込み方向の外力が加わった
ときには第1係合爪23の背面が仮挿入用第1係合部15に
当たってその押し込みを阻止しようとする作用が働くた
め、外力が比較的大きなものでない限り第1係合爪23が
仮挿入用第1係合部15を乗り越えることはできない。し
たがって、シールドフレーム2が不用意に仮挿入位置か
ら押し込まれてしまうといった事態が防止される。その
ほか、接触片21がコネクタ本体1の下端から突き出てい
ないため、接触片21が他の物と接触しにくく、それだけ
取扱い時に衝撃を受けにくくなって接触片21の変形など
が未然に防止される。さらにシールドフレーム2自体は
コネクタ本体1によりバックアップされて補強されるた
め、シールドフレーム2の凹み変形などが未然に防止さ
れる。
入用第2係合部44との係合によってコネクタ本体1から
のシールドフレーム2の離脱が確実に防止される。ま
た、シールドフレーム2に押込み方向の外力が加わった
ときには第1係合爪23の背面が仮挿入用第1係合部15に
当たってその押し込みを阻止しようとする作用が働くた
め、外力が比較的大きなものでない限り第1係合爪23が
仮挿入用第1係合部15を乗り越えることはできない。し
たがって、シールドフレーム2が不用意に仮挿入位置か
ら押し込まれてしまうといった事態が防止される。その
ほか、接触片21がコネクタ本体1の下端から突き出てい
ないため、接触片21が他の物と接触しにくく、それだけ
取扱い時に衝撃を受けにくくなって接触片21の変形など
が未然に防止される。さらにシールドフレーム2自体は
コネクタ本体1によりバックアップされて補強されるた
め、シールドフレーム2の凹み変形などが未然に防止さ
れる。
シールドフレーム2を本挿入位置まで押し込んでその全
高部分をコネクタ本体1に嵌合したときには、第4図の
ようにシールドフレーム2の幅広側面の第1係止爪23の
先端がコネクタ本体1の本挿入用係合部16に係合し、同
時にシールドフレーム2の上端の耳縁25が第4図および
第5図のようにコネクタ本体1の開口11の周縁部を押し
付ける。したがって、この本挿入状態では第1係止爪23
の先端と耳縁25とによるコネクタ本体1の挟み付け作用
によってシールドフレーム2がコネクタ本体1に確実に
固着される。シールドフレーム2が本挿入位置まで押し
込まれた状態では接触片21がコネクタ本体1の下端から
突き出る。
高部分をコネクタ本体1に嵌合したときには、第4図の
ようにシールドフレーム2の幅広側面の第1係止爪23の
先端がコネクタ本体1の本挿入用係合部16に係合し、同
時にシールドフレーム2の上端の耳縁25が第4図および
第5図のようにコネクタ本体1の開口11の周縁部を押し
付ける。したがって、この本挿入状態では第1係止爪23
の先端と耳縁25とによるコネクタ本体1の挟み付け作用
によってシールドフレーム2がコネクタ本体1に確実に
固着される。シールドフレーム2が本挿入位置まで押し
込まれた状態では接触片21がコネクタ本体1の下端から
突き出る。
シールドフレーム2を仮挿入位置に押し込むときや、仮
挿入位置から本挿入位置から押し込むときには第1係止
爪23や第2係止爪24がコネクタ本体1の外面により押圧
されて弾性変形する。また、シールドフレーム2を仮挿
入位置から本挿入位置に押し込むときには垂下片22が位
置決め突起42にガイドされているため、第1係止爪23が
仮挿入用第1係合部15を乗り越えるときの変形を伴う復
元力によるシールドフレーム2の膨らみが最小限度に抑
制される。
挿入位置から本挿入位置から押し込むときには第1係止
爪23や第2係止爪24がコネクタ本体1の外面により押圧
されて弾性変形する。また、シールドフレーム2を仮挿
入位置から本挿入位置に押し込むときには垂下片22が位
置決め突起42にガイドされているため、第1係止爪23が
仮挿入用第1係合部15を乗り越えるときの変形を伴う復
元力によるシールドフレーム2の膨らみが最小限度に抑
制される。
以上のコネクタCはシールドフレーム2を仮挿入位置で
コネクタ本体1に仮固定した状態で流通段階や配線基板
Pへの実装時の取扱いに供される。こうしておくことに
よりシールドフレーム2やその接触片21の変形が防止さ
れる。また、配線基板Pに実装するときには、シールド
フレーム2を仮固定した状態のまま外部端子34を配線基
板Pに半田付けし、その後にシールドフレーム2を本挿
入位置まで押し込んで第4図のように接触片21を配線基
板Pに押し付けて撓ませ、必要の接触圧を得る。
コネクタ本体1に仮固定した状態で流通段階や配線基板
Pへの実装時の取扱いに供される。こうしておくことに
よりシールドフレーム2やその接触片21の変形が防止さ
れる。また、配線基板Pに実装するときには、シールド
フレーム2を仮固定した状態のまま外部端子34を配線基
板Pに半田付けし、その後にシールドフレーム2を本挿
入位置まで押し込んで第4図のように接触片21を配線基
板Pに押し付けて撓ませ、必要の接触圧を得る。
第6図は変形例によるコネクタを示している。このコネ
クタにおいては、シールドフレーム2の側面に内向き切
起し状の1種類の係止爪26を形成することにより、この
係止爪26を第1図〜第5図で説明した実施例の第1係止
爪23と第2係止爪24とに兼用していると共に、仮挿入用
第2係合部44とコネクタ本体1側の傾斜面でなる仮挿入
用第1係合部45と本挿入用係合部16とをコネクタ本体1
の側面の同一箇所に上下に並べて形成してある。この事
例において、コネクタ本体1にシールドフレーム2を押
し込んでいくと、仮挿入の段階では係止爪26が仮挿入用
第1係合部45に上方から係合して第1図〜第5図におけ
る第1係止爪23の機能を果たすと共に、係止爪26が仮挿
入用第2係合部44に下方から係合して第1図〜第5図に
おける第2係止爪24の機能を果たし、また、本挿入の段
階では、係止爪26が本挿入用係合部16に係合して第1図
〜第5図における第1係止爪23の機能を果たす。
クタにおいては、シールドフレーム2の側面に内向き切
起し状の1種類の係止爪26を形成することにより、この
係止爪26を第1図〜第5図で説明した実施例の第1係止
爪23と第2係止爪24とに兼用していると共に、仮挿入用
第2係合部44とコネクタ本体1側の傾斜面でなる仮挿入
用第1係合部45と本挿入用係合部16とをコネクタ本体1
の側面の同一箇所に上下に並べて形成してある。この事
例において、コネクタ本体1にシールドフレーム2を押
し込んでいくと、仮挿入の段階では係止爪26が仮挿入用
第1係合部45に上方から係合して第1図〜第5図におけ
る第1係止爪23の機能を果たすと共に、係止爪26が仮挿
入用第2係合部44に下方から係合して第1図〜第5図に
おける第2係止爪24の機能を果たし、また、本挿入の段
階では、係止爪26が本挿入用係合部16に係合して第1図
〜第5図における第1係止爪23の機能を果たす。
以上のように本考案によれば、コネクタ本体にシールド
フレームを離脱しにくい状態に仮挿入しておくことが可
能になり、その仮挿入状態でコネクタ本体とシールドフ
レームとを一体物として流通させたり配線基板に取り付
けたりすることができるため、シールドフレームを単品
として取り扱う不便が解消し、同時にシールドフレーム
やその接触片が変形や破損を生じにくくなる。そして、
シールドフレームを単品として取り扱う必要がないにも
かかわらず、実装状態では上記接触片と配線基板とを十
分に大きな接触圧で接触させておくことができ、同時に
シールドフレームがコネクタ本体に確実に結合されると
いう優れた効果がある。
フレームを離脱しにくい状態に仮挿入しておくことが可
能になり、その仮挿入状態でコネクタ本体とシールドフ
レームとを一体物として流通させたり配線基板に取り付
けたりすることができるため、シールドフレームを単品
として取り扱う不便が解消し、同時にシールドフレーム
やその接触片が変形や破損を生じにくくなる。そして、
シールドフレームを単品として取り扱う必要がないにも
かかわらず、実装状態では上記接触片と配線基板とを十
分に大きな接触圧で接触させておくことができ、同時に
シールドフレームがコネクタ本体に確実に結合されると
いう優れた効果がある。
第1図は本考案の実施例によるコネクタの分解斜視図、
第2図はシールドフレームが仮挿入されたコネクタの拡
大縦断側面図、第3図は同拡大縦断正面図、第4図はシ
ールドフレームが本挿入されたコネクタの拡大縦断側面
図、第5図は同拡大縦断正面図、第6図は変形例の要部
部分断面図、第7図は従来例の部分断面図である。 1……コネクタ本体、2……シールドフレーム、15,45
……仮挿入用第1係合部、16……本挿入用係合部、21…
…接触片、23……第1係止爪、24……第2係止爪、26…
…係止爪(第1係止爪および第2係止爪)、44……仮挿
入用第2係合部、P……配線基板、C……コネクタ。
第2図はシールドフレームが仮挿入されたコネクタの拡
大縦断側面図、第3図は同拡大縦断正面図、第4図はシ
ールドフレームが本挿入されたコネクタの拡大縦断側面
図、第5図は同拡大縦断正面図、第6図は変形例の要部
部分断面図、第7図は従来例の部分断面図である。 1……コネクタ本体、2……シールドフレーム、15,45
……仮挿入用第1係合部、16……本挿入用係合部、21…
…接触片、23……第1係止爪、24……第2係止爪、26…
…係止爪(第1係止爪および第2係止爪)、44……仮挿
入用第2係合部、P……配線基板、C……コネクタ。
Claims (1)
- 【請求項1】コネクタ本体(1)と、このコネクタ本体
(1)に嵌合状に装着されるシールドフレーム(2)と
を有し、上記シールドフレーム(2)の下端部に配線基
板(P)に圧接される接触片(21)が形成されてなるコ
ネクタにおいて、 シールドフレーム(2)の側面に斜め上向きの第1係止
爪(23)と第2係止爪(24)とが設けられているのに対
し、コネクタ本体(1)に、第1係止爪(23)に対応す
る仮挿入用第1係合部(15)および第2係止爪(24)に
対応する仮挿入用第2仮合部(44)と、第一係止詰め
(23)に対応する本挿入用係合部(16)とが設けられ、 上記接触片(21)がコネクタ本体の下端から突き出さな
い仮挿入位置になるようにコネクタ本体(1)にシール
ドフレーム(2)を押し込んだときに上記第1係止爪
(23)が上記仮挿入用第1係合部(15)に上方から係合
し上記第2係止爪(24)が上記仮挿入用第2係合部(4
4)に下方から係合するように第1係止爪(23)および
第2係止片(24)とそれらに対応する仮挿入用第1係合
部(15)および仮挿入用第2係合部(44)との位置関係
が相対的に定められ、 上記接触片(21)がコネクタ本体(1)の下端から突き
出る本挿入位置になるようにコネクタ本体(1)にシー
ルドフレーム(2)を押し込んだときに上記第1係止爪
(23)が上記本挿入用係合部(16)に下方から係合する
ように第1係止爪(23)と本挿入用係合部(16)との位
置関係が相対的に定められていることを特徴とするコネ
クタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989075212U JPH0729586Y2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | コネクタ |
US07/541,746 US5030140A (en) | 1989-06-27 | 1990-06-21 | Electrical connector |
KR2019900008896U KR940002223Y1 (ko) | 1989-06-27 | 1990-06-23 | 코넥터 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989075212U JPH0729586Y2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0313681U JPH0313681U (ja) | 1991-02-12 |
JPH0729586Y2 true JPH0729586Y2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=13569673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989075212U Expired - Lifetime JPH0729586Y2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | コネクタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5030140A (ja) |
JP (1) | JPH0729586Y2 (ja) |
KR (1) | KR940002223Y1 (ja) |
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1989
- 1989-06-27 JP JP1989075212U patent/JPH0729586Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-06-21 US US07/541,746 patent/US5030140A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-06-23 KR KR2019900008896U patent/KR940002223Y1/ko not_active IP Right Cessation
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KR940002223Y1 (ko) | 1994-04-11 |
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US5030140A (en) | 1991-07-09 |
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Date | Code | Title | Description |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |