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JPH0729532Y2 - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

Info

Publication number
JPH0729532Y2
JPH0729532Y2 JP12357587U JP12357587U JPH0729532Y2 JP H0729532 Y2 JPH0729532 Y2 JP H0729532Y2 JP 12357587 U JP12357587 U JP 12357587U JP 12357587 U JP12357587 U JP 12357587U JP H0729532 Y2 JPH0729532 Y2 JP H0729532Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
swing
slider
protrusion
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12357587U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6427931U (ja
Inventor
憲司 古橋
浩靖 伊藤
信行 江成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP12357587U priority Critical patent/JPH0729532Y2/ja
Publication of JPS6427931U publication Critical patent/JPS6427931U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0729532Y2 publication Critical patent/JPH0729532Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、自動復帰形の操作子を押圧することにより揺
動部材を交互に一方向又は他方向へ揺動させてスイッチ
の切換えを行なうスイッチ装置に関する。
(従来の技術) 従来のスイッチ装置例えば自動車のディマスイッチ装置
の構成を第5図に示す。即ち、1はケースで、このケー
ス1の基板部2にはディマ切換スイッチ3の固定接片4
が取着されている。5は基板部2に摺動可能に配設され
た摺動子で、内部にディマ切換スイッチ3の固定接片4
に接離する可動接片6が取着され、上面部に係合部7が
形成されている。8はケース1に押圧移動可能に設けら
れた自動復帰形の操作子で、常にはばね9により元位置
に復帰する。10はケース1のピン11に揺動可能に枢設さ
れた揺動部材で、上部に操作子8により押圧される傾斜
部10a,10bが形成され、下端部に係合部7に係合する駆
動部10cが形成されている。この揺動部材10は傾斜部10
a,10bが操作子8により押圧される毎に交互に揺動さ
れ、駆動部10cが係合部7を介して摺動子5を移動させ
てディマ切換スイッチ3を切換え操作するようになって
いる。12は摺動子5に形成された孔で、この孔12にばね
とともに収納された節度用球体13がケース1の側面部に
形成された図示しない凹部に嵌合して揺動部材10をその
揺動位置に保持するようになっている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記構成のディマスイッチ装置においては、摺動子5の
上部に揺動部材10が設けられているので、全体として高
さ寸法が大になるという問題点があった。
そこで本考案の目的は、高さ寸法を小さくなし得るスイ
ッチ装置を提供するにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案のスイッチ装置は、基板部を有するケースを設
け、このケースに常には元位置に復帰する自動復帰形の
操作子を押圧移動可能に設け、前記ケースに端部に駆動
部を備えて前記操作子により押圧される毎に交互に揺動
するように揺動部材を枢設し、前記ケースの基板部に前
記揺動部材の駆動部を貫通させてこれに係合される係合
孔部を有し前記揺動部材の揺動に応じてその駆動部によ
り移動される摺動子を摺動可能に配設し、この摺動子の
移動により操作されるスイッチを設け、前記揺動部材の
駆動部に前記基板部方向に付勢されるように節度突子を
設け、前記基板部に前記節度突子と係合することにより
前記揺動部材をその揺動位置に保持する節度突部を設け
た構成に特徴を有する。
(作用) 本考案のスイッチ装置によれば、操作子により揺動され
て摺動子を移動させる揺動部材の駆動部が該摺動子の係
合孔部を貫通するので、それだけ高さ寸法が小になり、
また、揺動部材の駆動部の節度突子が基板部方向に付勢
されて基板部の節度突部に係合するので、揺動部材が揺
動位置に保持される。
(実施例) 以下、本考案を自動車のディマスイッチ装置に適用した
一実施例につき第1図乃至第4図を参照して説明する。
先ず第1図において、21は下面が開口した容器状のケー
スで、上面部中央部に上方に向けて開口部22aを有する
膨出部22が形成されており、前後の面部から上方へ延び
る案内壁23(一方のみ図示)が形成されている。24はケ
ース21の下面開口部を閉塞するように取付けられた基板
部で、これには第2図に示すように、長尺の共通固定接
片25と、この共通固定接片25の両端部に対応するように
間隔を存して平行に配置された短尺の第1及び第2の固
定接片26及び27とが取付けられている。28はケース21内
に収容されて基板部24に摺動可能に配設された摺動子
で、下面両端部にはばね29及び30により下方に付勢され
る第1及び第2の可動接片31及び32が取付けられてい
る。これらの可動接片31及び32は、、各一方の端部が常
時共通固定接片25に接触し、各他方の端部が固定接片26
及び27に接離するものである。そして、これらの可動接
片31及び32と固定接片25乃至27とでディマ切スイッチ33
が構成されている。34は摺動子28の中央部に上下を貫通
するように形成された係合孔部で、これは下方に向かっ
て順次径小となる円錐状に形成され、下部に円形状の孔
34aが形成されている。35はケース21の上部に一対の案
内壁23間に位置して配置された操作部材であり、これ
は、第3図に示すように、中央部に受圧部36及び左,右
両側部に脚部37,37を有し、これら脚部37,37に形成され
た穴37a,37a内にばね38,38が収容されている。これらの
ばね38,38は、下端部がケース21の上面部に当接してい
て、操作部材35を上方に付勢するようになっている。そ
して、操作部材35は、その脚部37,37の上面部が案内壁2
3の側面部に突設されたストッパ39,39に当接し、以て、
元位置に保持されている。40は棒状の操作子であり、そ
の頭部40aが受圧部36の下面部に形成された凹部36aに嵌
合されている。41は円錐つるまきばねで、上端部が操作
子40の頭部40aの下面部に当接し、下端部が保持部材42
に当接している。この保持部材42はU字状をなしてお
り、下面部に操作子40が挿通する挿通孔42aが形成さ
れ、両側部に係止孔42b,42bが形成されている。そし
て、保持部材42は、受圧部36の側面部に上下に貫通して
形成された溝部36b,36b内に下方から挿入され、係止孔4
2a,42aが溝部36b,36bに突設された係止突部36c,36cに係
合されることにより受圧部36即ち操作部材35に一体化さ
れ、これにより操作子40を操作部材35に対して一体にし
ている。43はケース21の膨出部22にピン44により揺動可
能に枢設された揺動部材で、操作子40の下端部に対向す
る上面部には中央より左,右両側に位置してV字形の傾
斜部45及び46が形成され、下端部には係合孔部34を貫通
して孔34aに係合する駆動部47が形成されている。48は
駆動部47の先端部に形成された穴で、これに先端が円錐
状に形成された節度突子49が移動可能に収容されてお
り、この節度突子49はばね50により基板部24方向に付勢
されている。51は基板部24の共通固定接片25に形成され
た山形の節度突部で、ばね50により付勢された節度突子
49が摺接するようになっている。
次に上記構成の作用について説明する。
第1図に示すように摺動子28が右方向へ移動された状態
においては、ディマ切換スイッチ33は第2の可動接片32
が第2の固定接片27に接触し、第1の可動接片31が第1
の固定接片26から離反した第1の状態たるハイビーム状
態にある。この状態から操作部材35の受圧部36を操作レ
バー52により下方へ押圧すると、操作子40の先端部が揺
動部材43の第2の傾斜部46に当接しばね41を圧縮させな
がら矢印A方向へ移動して谷部46aに当接する。更に受
圧部36を下方へ押圧すると、操作子40の頭部40aが凹部3
6a内に嵌合されているので、揺動部材43即ち駆動部47が
矢印B方向へ揺動され、係合孔部34を介して摺動子28を
左方向へ移動させる。一方、駆動部47の矢印B方向への
揺動に応じて節度突子49がばね50の弾発力に抗して節度
突部51の右斜面51a上を左方向へ移動する。そして、節
度突子49が第4図に示す節度突部51の中央部を越える
と、節度突子49はばね50の弾発力によって節度突部51の
左斜面51b上を滑りおりるように左方向へ移動し、揺動
部材43が矢印B方向へ更に揺動されて駆動部47を介して
摺動子28を左方向へ移動させる。これにより、ディマ切
換スイッチ33が第2の可動接片32が第2の固定接片27か
ら離反し、第1の可動接片31が第1の固定接片26に接触
する第2の状態たるロービーム状態に切換わる。ここ
で、操作レバー52による操作部材35の下方への押圧力を
解放すると、操作部材38はばね32の復元力により第1図
に示す元位置に自動復帰し、操作子40もばね41の弾発力
により元位置に復帰する。
つぎに上述したディマ切換スイッチ33のロービーム状態
から操作部材35の受圧部36を再び下方へ押圧すると、操
作子40の先端部が揺動部材43の第1の傾斜部45に当接し
ばね41を圧縮させながら傾斜部45に沿って反矢印A方向
へ移動して谷部45aに当接する。更に受圧部36を下方へ
押圧すると、上述と同様に、揺動部材43即ち駆動部47が
反矢印B方向へ揺動され、係合孔部34を介して摺動子28
を右方向へ移動させる。そして、節度突子49がばね50の
弾発力に抗して節度突部51の左斜面51b上を右方向へ移
動されて、節度突部51の中央部を超えると、節度突子49
はばね50の弾発力によって節度突部51の右斜面51a上を
滑りおりるように右方向へ移動し、ディマ切換スイッチ
33がロービーム状態からハイビーム状態に切換わる。
上記実施例によれば、つぎの効果を奏することができ
る。即ち、ケース21の基板部24に摺動可能に摺動子28を
配設し、この摺動子28の係合孔部34を貫通して揺動部材
42の駆動部47を係合させたので、従来に比し全体の高さ
寸法を小さくなし得る。また、揺動部材43の駆動部47に
節度突子49を設け、基板部24に節度突部51を設けたの
で、揺動部材43をその揺動位置に保持し得ることは勿論
である。そして、節度突部51をディマ切換スイッチ33に
おける共通接片25に設けるようにしたので、例えば基板
部24若しくはケース21に直接設ける場合に比して耐久性
に優れたものとなる。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように本考案は、ケースの基板
部に摺動可能に摺動子を配設し、この摺動子の係合孔部
を貫通して揺動部材の駆動部を係合させ、この駆動部に
節度突子を設け、基板部に節度突部を設けたので、揺動
部材をその揺動位置に保持する機能を保有しながら、全
体の高さ寸法を小さくなし得るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図は縦断正面図、第2図は基板部の上面図、第3図は
操作部材の分解斜視図、第4図は異なる状態を示す第1
図相当図であり、第5図は従来例の縦断正面図である。 図中、21はケース、24は基板部、28は摺動子、33はディ
マ切換スイッチ(スイッチ)、34は係合孔部、40は操作
子、43は揺動部材、47は駆動部、49は節度突子、51は節
度突部を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板部を有するケースと、このケースに押
    圧移動可能に設けられ常には元位置に復帰する自動復帰
    形の操作子と、前記ケースに前記操作子により押圧され
    る毎に交互に揺動するように枢設され端部に駆動部を備
    えた揺動部材と、前記ケースの基板部に摺動可能に配設
    され前記揺動部材の駆動部を貫通させてこれに係合され
    る係合孔部を有し前記揺動部材の揺動に応じてその駆動
    部により移動される摺動子と、この摺動子の移動により
    操作されるスイッチと、前記揺動部材の駆動部に前記基
    板部方向に付勢されて設けられた節度突子と、前記基板
    部に設けられ前記節度突子と係合することにより前記揺
    動部材をその揺動位置に保持する節度突部とを具備して
    なるスイッチ装置。
JP12357587U 1987-08-12 1987-08-12 スイッチ装置 Expired - Lifetime JPH0729532Y2 (ja)

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JP12357587U JPH0729532Y2 (ja) 1987-08-12 1987-08-12 スイッチ装置

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JPS6427931U JPS6427931U (ja) 1989-02-17
JPH0729532Y2 true JPH0729532Y2 (ja) 1995-07-05

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