JPH07293344A - 遮熱型ガスエンジン - Google Patents
遮熱型ガスエンジンInfo
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- JPH07293344A JPH07293344A JP6112061A JP11206194A JPH07293344A JP H07293344 A JPH07293344 A JP H07293344A JP 6112061 A JP6112061 A JP 6112061A JP 11206194 A JP11206194 A JP 11206194A JP H07293344 A JPH07293344 A JP H07293344A
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- JP
- Japan
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- chamber
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- valve
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 33
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 29
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 29
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 21
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 13
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 13
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 26
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 239000003345 natural gas Substances 0.000 description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
-
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- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
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- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンの圧縮比を高く設定し、熱効率を向
上する。 【構成】 シリンダヘツド20の下部に備えた円筒形の
ハウジング8に、隔壁12により上副室9と下副室10
とを区画し、上副室9の中間周壁に燃料噴射ノズル4を
配設する。上副室9に吸排気弁18,16に連動して上
下動する副ピストン7を嵌装する。副ピストン7の下端
に隔壁12に設けた弁孔13を開閉する開閉弁6aを連
結する。下副室10の下端周壁にシリンダ本体22の主
燃焼室25へ連通する複数の噴孔14を備える。
上する。 【構成】 シリンダヘツド20の下部に備えた円筒形の
ハウジング8に、隔壁12により上副室9と下副室10
とを区画し、上副室9の中間周壁に燃料噴射ノズル4を
配設する。上副室9に吸排気弁18,16に連動して上
下動する副ピストン7を嵌装する。副ピストン7の下端
に隔壁12に設けた弁孔13を開閉する開閉弁6aを連
結する。下副室10の下端周壁にシリンダ本体22の主
燃焼室25へ連通する複数の噴孔14を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃料として天然ガスを圧
縮点火する遮熱型ガスエンジンに関するものである。
縮点火する遮熱型ガスエンジンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】天然ガスを燃料とするガスエンジンはノ
ツキングなどの問題で圧縮比を11〜13と低めにしか
設定できない。天然ガスは燃焼速度が遅く燃焼状態が不
安定であるので熱効率が低い。……などの問題がある。
ツキングなどの問題で圧縮比を11〜13と低めにしか
設定できない。天然ガスは燃焼速度が遅く燃焼状態が不
安定であるので熱効率が低い。……などの問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上述の
問題に鑑み、圧縮比をより高く設定し、熱効率を向上し
得る、遮熱型ガスエンジンを提供することにある。
問題に鑑み、圧縮比をより高く設定し、熱効率を向上し
得る、遮熱型ガスエンジンを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の構成はシリンダヘツドの下部に備えた円筒
形のハウジングに、隔壁により上副室と下副室とを区画
し、上副室の中間周壁に燃料噴射ノズルを配設し、上副
室に吸排気弁に連動して上下動する副ピストンを嵌装
し、副ピストンの下端に前記隔壁に設けた弁孔を開閉す
る開閉弁を結合し、下副室の下端周壁にシリンダ本体の
主燃焼室へ連通する複数の噴孔を備えたものである。
に、本発明の構成はシリンダヘツドの下部に備えた円筒
形のハウジングに、隔壁により上副室と下副室とを区画
し、上副室の中間周壁に燃料噴射ノズルを配設し、上副
室に吸排気弁に連動して上下動する副ピストンを嵌装
し、副ピストンの下端に前記隔壁に設けた弁孔を開閉す
る開閉弁を結合し、下副室の下端周壁にシリンダ本体の
主燃焼室へ連通する複数の噴孔を備えたものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、天然ガスを主とするガス燃料
は吸気行程の終期に上副室へ噴射され、次いで副ピスト
ンが下降すると開閉弁が開き、上副室のガス燃料が弁孔
を経て下副室へ入り、吸気と混合しつつ着火し、圧縮行
程の終期に多数の噴孔から主燃焼室へ噴出する。
は吸気行程の終期に上副室へ噴射され、次いで副ピスト
ンが下降すると開閉弁が開き、上副室のガス燃料が弁孔
を経て下副室へ入り、吸気と混合しつつ着火し、圧縮行
程の終期に多数の噴孔から主燃焼室へ噴出する。
【0006】
【実施例】本発明によるガスエンジンはシリンダ本体2
2に主ピストン24を嵌装する一方、吸気通路17と排
気通路15を有するシリンダヘツド20を、ガスケツト
21を挟んでシリンダ本体22の上端に結合して構成さ
れる。図示の実施例では、シリンダヘツド20は各シリ
ンダに2つずつの吸気通路17と排気通路15を備えて
いる。主ピストン24の上端にはセラミツクスなどの耐
熱構造材からなる遮熱板23が結合される。各吸気ポー
ト17には下端の弁座17aに離接する吸気弁18が、
排気通路15には下端の弁座15aに離接する排気弁1
6がそれぞれ配設され、吸気弁18と排気弁16の各ス
テムは、シリンダヘツド20の上部に配した動弁機構
(図示せず)により開閉される。このような構成は普通
のデイーゼルエンジンとほぼ同様である。
2に主ピストン24を嵌装する一方、吸気通路17と排
気通路15を有するシリンダヘツド20を、ガスケツト
21を挟んでシリンダ本体22の上端に結合して構成さ
れる。図示の実施例では、シリンダヘツド20は各シリ
ンダに2つずつの吸気通路17と排気通路15を備えて
いる。主ピストン24の上端にはセラミツクスなどの耐
熱構造材からなる遮熱板23が結合される。各吸気ポー
ト17には下端の弁座17aに離接する吸気弁18が、
排気通路15には下端の弁座15aに離接する排気弁1
6がそれぞれ配設され、吸気弁18と排気弁16の各ス
テムは、シリンダヘツド20の上部に配した動弁機構
(図示せず)により開閉される。このような構成は普通
のデイーゼルエンジンとほぼ同様である。
【0007】本発明によれば、シリンダヘツド20の下
面のほぼ軸心に円筒部19が形成され、円筒状のハウジ
ング8が円筒部19に嵌合支持される。ハウジング8は
隔壁12により上副室9と下副室10とを区画される。
上副室9に副ピストン7が嵌装され、副ピストン7に結
合したステム6が上方へ突出される。副ピストン7は低
摩擦セラミツクス製のシールリングを嵌装される。ステ
ム6の上端にコツタを介して結合したばね座2と、シリ
ンダヘツド20の上壁に配設したばね座5との間にばね
3が介装される。ステム6も上端部に図示してないタペ
ツトを結合され、動弁機構により吸気弁または排気弁を
駆動するカム機構により上下動される。副ピストン7の
下端に、隔壁12の円錐状の弁孔13を開閉する開閉弁
6aのステムが結合される。上副室9は上下中間の周壁
に燃料噴射ノズル4を配設される。燃料噴射ノズル4は
主ピストン24の往復動に関連してガス燃料を間歇的に
上副室9へ噴射する。ハウジング8の下端部は主燃焼室
25へ僅かに突出し、下副室10の下端周壁に斜め下方
へ延びる複数の噴孔14を備えられる。遮熱板23はハ
ウジング8の下端部と干渉しないようにくぼみ23aを
備えられる。
面のほぼ軸心に円筒部19が形成され、円筒状のハウジ
ング8が円筒部19に嵌合支持される。ハウジング8は
隔壁12により上副室9と下副室10とを区画される。
上副室9に副ピストン7が嵌装され、副ピストン7に結
合したステム6が上方へ突出される。副ピストン7は低
摩擦セラミツクス製のシールリングを嵌装される。ステ
ム6の上端にコツタを介して結合したばね座2と、シリ
ンダヘツド20の上壁に配設したばね座5との間にばね
3が介装される。ステム6も上端部に図示してないタペ
ツトを結合され、動弁機構により吸気弁または排気弁を
駆動するカム機構により上下動される。副ピストン7の
下端に、隔壁12の円錐状の弁孔13を開閉する開閉弁
6aのステムが結合される。上副室9は上下中間の周壁
に燃料噴射ノズル4を配設される。燃料噴射ノズル4は
主ピストン24の往復動に関連してガス燃料を間歇的に
上副室9へ噴射する。ハウジング8の下端部は主燃焼室
25へ僅かに突出し、下副室10の下端周壁に斜め下方
へ延びる複数の噴孔14を備えられる。遮熱板23はハ
ウジング8の下端部と干渉しないようにくぼみ23aを
備えられる。
【0008】図3に示すように、噴孔14の向きは平面
的にみて接線方向に延びており、下副室10のガス燃料
が主燃焼室25へ噴出する時、渦流を形成するように構
成される。ガス燃料の高圧縮比による大なる熱負荷に耐
えるよう、主ピストン24の冠部、副室9,10、開閉
弁6aはセラミツクスなどの耐熱構造材により構成され
る。
的にみて接線方向に延びており、下副室10のガス燃料
が主燃焼室25へ噴出する時、渦流を形成するように構
成される。ガス燃料の高圧縮比による大なる熱負荷に耐
えるよう、主ピストン24の冠部、副室9,10、開閉
弁6aはセラミツクスなどの耐熱構造材により構成され
る。
【0009】次に、本発明による遮熱型ガスエンジンの
作動について説明する。下副室10を高温にし、ガス燃
料を圧縮行程の終期(上死点)付近で確実に着火させる
ために、圧縮比は17〜18に設定される。図4に示す
ように、開閉弁6aは主ピストン24の圧縮行程の終期
(上死点)付近から吸気行程の始期(上死点)付近まで
開き、吸気行程の終期(下死点)では閉じている。
作動について説明する。下副室10を高温にし、ガス燃
料を圧縮行程の終期(上死点)付近で確実に着火させる
ために、圧縮比は17〜18に設定される。図4に示す
ように、開閉弁6aは主ピストン24の圧縮行程の終期
(上死点)付近から吸気行程の始期(上死点)付近まで
開き、吸気行程の終期(下死点)では閉じている。
【0010】吸気行程の終期(下死点)で燃料噴射ノズ
ル4から上副室9へガス燃料の噴射が始まる。圧縮行程
で主ピストン24が上昇し始めると、下副室10の温度
が高くなるが、上副室9のガス燃料は過濃であるので着
火できない状態にある。主ピストン24が圧縮行程の終
期(上死点)付近に達すると、主燃焼室25と下副室1
0の温度は高くなり、また、開閉弁6aが開き、上副室
9のガス燃料が下副室10へ流入し、高温・高圧の吸気
と混合する。下副室10の混合気は着火可能な空気過剰
率になり着火する。開閉弁6aが開くと同時に副ピスト
ン7が下降し、上副室9のガス燃料を弁孔13を経て下
副室10へ押し出す。下副室10の濃い混合気は噴孔1
4を経て主燃焼室25へ噴出し、下副室10に残る未燃
ガスは僅かなものになる。混合気は噴孔14から主燃焼
室25へ接線方向ないし周方向に吹き出すので、吸気と
の混合が促進され、短時間の内に燃焼を完結する。
ル4から上副室9へガス燃料の噴射が始まる。圧縮行程
で主ピストン24が上昇し始めると、下副室10の温度
が高くなるが、上副室9のガス燃料は過濃であるので着
火できない状態にある。主ピストン24が圧縮行程の終
期(上死点)付近に達すると、主燃焼室25と下副室1
0の温度は高くなり、また、開閉弁6aが開き、上副室
9のガス燃料が下副室10へ流入し、高温・高圧の吸気
と混合する。下副室10の混合気は着火可能な空気過剰
率になり着火する。開閉弁6aが開くと同時に副ピスト
ン7が下降し、上副室9のガス燃料を弁孔13を経て下
副室10へ押し出す。下副室10の濃い混合気は噴孔1
4を経て主燃焼室25へ噴出し、下副室10に残る未燃
ガスは僅かなものになる。混合気は噴孔14から主燃焼
室25へ接線方向ないし周方向に吹き出すので、吸気と
の混合が促進され、短時間の内に燃焼を完結する。
【0011】図2に示すように、副ピストン7の下降に
伴い、燃料噴射ノズル4は副ピストン7の上側に位置す
るので、燃料噴射ノズル4が火炎に曝される時間は短
く、熱負荷も小さい。
伴い、燃料噴射ノズル4は副ピストン7の上側に位置す
るので、燃料噴射ノズル4が火炎に曝される時間は短
く、熱負荷も小さい。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述のように、シリンダヘツド
の下部に備えた円筒形のハウジングに、隔壁により上副
室と下副室とを区画し、上副室の中間周壁に燃料噴射ノ
ズルを配設し、上副室に吸排気弁に連動して上下動する
副ピストンを嵌装し、副ピストンの下端に前記隔壁に設
けた弁孔を開閉する開閉弁を結合し、下副室の下端周壁
にシリンダ本体の主燃焼室へ連通する複数の噴孔を備え
たものであり、圧縮行程の終期に少量の吸気が下副室へ
充填され、上副室のガス燃料が副ピストンにより下副室
へ供給されて燃焼を開始し、下副室のガス燃料が複数の
噴孔から主燃焼室へ供給されるので、圧縮比を17〜1
8と高く設定することができ、エンジンの熱効率を向上
できる。
の下部に備えた円筒形のハウジングに、隔壁により上副
室と下副室とを区画し、上副室の中間周壁に燃料噴射ノ
ズルを配設し、上副室に吸排気弁に連動して上下動する
副ピストンを嵌装し、副ピストンの下端に前記隔壁に設
けた弁孔を開閉する開閉弁を結合し、下副室の下端周壁
にシリンダ本体の主燃焼室へ連通する複数の噴孔を備え
たものであり、圧縮行程の終期に少量の吸気が下副室へ
充填され、上副室のガス燃料が副ピストンにより下副室
へ供給されて燃焼を開始し、下副室のガス燃料が複数の
噴孔から主燃焼室へ供給されるので、圧縮比を17〜1
8と高く設定することができ、エンジンの熱効率を向上
できる。
【0013】下副室の噴孔の向きを接線方向にしたこと
により、主燃焼室に強い旋回流が生じ、吸気とガス燃料
とが均一に混合されかつ稀薄な状態で非常に良好な燃焼
が得られ、排ガス成分に問題がない。
により、主燃焼室に強い旋回流が生じ、吸気とガス燃料
とが均一に混合されかつ稀薄な状態で非常に良好な燃焼
が得られ、排ガス成分に問題がない。
【0014】上副室のガス燃料は副ピストンにより下副
室へ押し出されるので、ガス燃料は下副室の吸気と混合
しながら主燃焼室へ噴出され、噴孔の向きが接線方向に
なつているので、混合気の噴出エネルギが有効に利用さ
れ、短期間のうちに火炎が主燃焼室へ広がる結果、主燃
焼室での燃焼期間が短く熱効率が向上する。
室へ押し出されるので、ガス燃料は下副室の吸気と混合
しながら主燃焼室へ噴出され、噴孔の向きが接線方向に
なつているので、混合気の噴出エネルギが有効に利用さ
れ、短期間のうちに火炎が主燃焼室へ広がる結果、主燃
焼室での燃焼期間が短く熱効率が向上する。
【0015】燃料噴射ノズルはガス燃料の着火と同時に
副ピストンの上側に位置するので、燃料噴射ノズルの熱
負荷が軽減される。
副ピストンの上側に位置するので、燃料噴射ノズルの熱
負荷が軽減される。
【図1】本発明に係る遮熱型ガスエンジンの主要部を示
す正面断面図である。
す正面断面図である。
【図2】同ガスエンジンにおける副ピストンの下降状態
を示す正面断面図である。
を示す正面断面図である。
【図3】図1の線3A−3Aによる下半部を省略して示
す底面断面図である。
す底面断面図である。
【図4】遮熱型ガスエンジンの行程を表す線図である。
4:燃料噴射ノズル 6a:開閉弁 7:副ピストン
8:ハウジング 9:上副室 10:下副室 12:隔
壁 13:弁孔 14:噴孔 16:排気弁 18:吸
気弁 20:シリンダヘツド 22:シリンダ本体 2
4:主ピストン 25:主燃焼室
8:ハウジング 9:上副室 10:下副室 12:隔
壁 13:弁孔 14:噴孔 16:排気弁 18:吸
気弁 20:シリンダヘツド 22:シリンダ本体 2
4:主ピストン 25:主燃焼室
Claims (4)
- 【請求項1】シリンダヘツドの下部に備えた円筒形のハ
ウジングに、隔壁により上副室と下副室とを区画し、上
副室の中間周壁に燃料噴射ノズルを配設し、上副室に吸
排気弁に連動して上下動する副ピストンを嵌装し、副ピ
ストンの下端に前記隔壁に設けた弁孔を開閉する開閉弁
を結合し、下副室の下端周壁にシリンダ本体の主燃焼室
へ連通する複数の噴孔を備えたことを特徴とする、遮熱
型ガスエンジン。 - 【請求項2】前記複数の噴孔は下副室の下端周壁に周方
向等間隔に配設され、かつ噴孔の向きは接線方向であ
る、請求項1に記載の遮熱型ガスエンジン。 - 【請求項3】前記ハウジングと主ピストンの冠部は耐熱
構造材により構成されている、請求項1に記載の遮熱型
ガスエンジン。 - 【請求項4】前記上副室に嵌装した副ピストンは上方へ
突出するステムを、吸排気弁と同期して副ピストンを上
下動させる動弁機構に係合される、請求項1に記載の遮
熱型ガスエンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6112061A JPH07293344A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 遮熱型ガスエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6112061A JPH07293344A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 遮熱型ガスエンジン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07293344A true JPH07293344A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14577071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6112061A Pending JPH07293344A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 遮熱型ガスエンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07293344A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0971106A2 (en) * | 1998-07-08 | 2000-01-12 | Isuzu Ceramics Research Institute Co., Ltd. | Prechamber gas-combustion engine with gaseous fuel compressor |
JP2003286849A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 副室付ガスエンジン |
KR101459955B1 (ko) * | 2013-10-11 | 2014-11-10 | 현대자동차주식회사 | 제트이그니션 장치 |
US10202891B2 (en) | 2012-09-20 | 2019-02-12 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Precombustion chamber gas engine |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP6112061A patent/JPH07293344A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0971106A2 (en) * | 1998-07-08 | 2000-01-12 | Isuzu Ceramics Research Institute Co., Ltd. | Prechamber gas-combustion engine with gaseous fuel compressor |
EP0971106A3 (en) * | 1998-07-08 | 2000-08-23 | Isuzu Ceramics Research Institute Co., Ltd. | Prechamber gas-combustion engine with gaseous fuel compressor |
JP2003286849A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 副室付ガスエンジン |
US10202891B2 (en) | 2012-09-20 | 2019-02-12 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Precombustion chamber gas engine |
KR101459955B1 (ko) * | 2013-10-11 | 2014-11-10 | 현대자동차주식회사 | 제트이그니션 장치 |
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