JPH07261533A - 電子写真装置の現像装置 - Google Patents
電子写真装置の現像装置Info
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- JPH07261533A JPH07261533A JP6075307A JP7530794A JPH07261533A JP H07261533 A JPH07261533 A JP H07261533A JP 6075307 A JP6075307 A JP 6075307A JP 7530794 A JP7530794 A JP 7530794A JP H07261533 A JPH07261533 A JP H07261533A
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims description 3
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 abstract description 5
- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 6
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 現像装置の大型化を招くことなく、現像剤を
再使用のために撹拌部材上へ確実に戻して現像ムラの発
生を防止する。 【構成】 現像タンク23内にセパレータ25を設け、
そのセパレータ25で内部を上下に区画して下方に現像
室23aを形成する。現像室23aには、感光体11側
に現像ローラ26を設け、その反対側の現像剤補給口2
3dの下方に撹拌ローラ27を設ける。そして、その撹
拌ローラ27とセパレータ25との間に羽根車(拡散部
材)40を設けてなる。しかして、現像ローラ26で現
像剤を付着して感光体11上の潜像を可視像化する一
方、感光体11に付着しない現像剤は、現像ローラ26
へと搬送する現像剤とは分離してセパレータ25で撹拌
部材方向Bへと案内して回収し、羽根車40で撹拌ロー
ラ27上に拡散する。
再使用のために撹拌部材上へ確実に戻して現像ムラの発
生を防止する。 【構成】 現像タンク23内にセパレータ25を設け、
そのセパレータ25で内部を上下に区画して下方に現像
室23aを形成する。現像室23aには、感光体11側
に現像ローラ26を設け、その反対側の現像剤補給口2
3dの下方に撹拌ローラ27を設ける。そして、その撹
拌ローラ27とセパレータ25との間に羽根車(拡散部
材)40を設けてなる。しかして、現像ローラ26で現
像剤を付着して感光体11上の潜像を可視像化する一
方、感光体11に付着しない現像剤は、現像ローラ26
へと搬送する現像剤とは分離してセパレータ25で撹拌
部材方向Bへと案内して回収し、羽根車40で撹拌ロー
ラ27上に拡散する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばレーザプリ
ンタ・レーザ複写機・レーザファクシミリなど、電子写
真方式によって用紙に画像を記録する電子写真装置に適
用しうる。詳しくは、その電子写真装置において、現像
剤を撹拌部材で撹拌しながら現像ローラへと搬送し、そ
の現像ローラで現像剤を付着して感光体上の潜像を可視
像化する現像装置に関する。
ンタ・レーザ複写機・レーザファクシミリなど、電子写
真方式によって用紙に画像を記録する電子写真装置に適
用しうる。詳しくは、その電子写真装置において、現像
剤を撹拌部材で撹拌しながら現像ローラへと搬送し、そ
の現像ローラで現像剤を付着して感光体上の潜像を可視
像化する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の現像装置の中に、たとえば2成分
現像剤を使用するものがある。その種の現像装置は、た
とえば図5に示すように、現像タンク1とその図中右側
に設ける現像剤補給容器2とを備え、現像タンク1内に
セパレータ3を取り付け、そのセパレータ3で内部を上
下に区画して回収室1aと現像室1bを形成する。そし
て、現像室1bの感光体4側に現像窓1cを設け、その
現像窓1cと反対側の上部に現像剤補給容器2と通ずる
現像剤補給口1dを設ける。また、現像室1a内には、
現像窓1cを通して感光体4と接触する現像ローラ5を
設け、現像剤補給口1dの下方に撹拌ローラ6を設ける
とともに、その撹拌ローラ6と現像ローラ5との間にパ
ドル7を設ける。一方、回収室1aに現像ドクタ8を設
け、その先端8aを現像ローラ5の表面に接触させてい
た。
現像剤を使用するものがある。その種の現像装置は、た
とえば図5に示すように、現像タンク1とその図中右側
に設ける現像剤補給容器2とを備え、現像タンク1内に
セパレータ3を取り付け、そのセパレータ3で内部を上
下に区画して回収室1aと現像室1bを形成する。そし
て、現像室1bの感光体4側に現像窓1cを設け、その
現像窓1cと反対側の上部に現像剤補給容器2と通ずる
現像剤補給口1dを設ける。また、現像室1a内には、
現像窓1cを通して感光体4と接触する現像ローラ5を
設け、現像剤補給口1dの下方に撹拌ローラ6を設ける
とともに、その撹拌ローラ6と現像ローラ5との間にパ
ドル7を設ける。一方、回収室1aに現像ドクタ8を設
け、その先端8aを現像ローラ5の表面に接触させてい
た。
【0003】そして、現像時、現像剤補給容器2から現
像剤を現像剤補給口1dを通して現像室1bへ補給し、
撹拌ローラ6で現像剤を撹拌しながら搬送してパドル7
で現像ロ−ラ5に補給し、その補給した現像剤を現像ド
クタ8で薄層化して現像ローラ5で付着して感光体4上
の潜像を可視像化する。一方、その感光体4上に付着し
ない現像剤を、再使用のために、セパレータ3上に送っ
て図中矢印イで示す撹拌ローラ6方向へと案内して回収
する。そして、この回収現像剤を、現像剤補給口1dか
ら補給する新しい現像剤と撹拌ローラ6で撹拌して再び
感光体4へと供給していた。
像剤を現像剤補給口1dを通して現像室1bへ補給し、
撹拌ローラ6で現像剤を撹拌しながら搬送してパドル7
で現像ロ−ラ5に補給し、その補給した現像剤を現像ド
クタ8で薄層化して現像ローラ5で付着して感光体4上
の潜像を可視像化する。一方、その感光体4上に付着し
ない現像剤を、再使用のために、セパレータ3上に送っ
て図中矢印イで示す撹拌ローラ6方向へと案内して回収
する。そして、この回収現像剤を、現像剤補給口1dか
ら補給する新しい現像剤と撹拌ローラ6で撹拌して再び
感光体4へと供給していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
現像装置では、回収現像剤を撹拌ローラ6上へセパレー
タ3で確実に導くために、そのセパレータ3の撹拌ロー
ラ6側をその撹拌ローラ6の上方位置まで延ばすことが
望ましいが、そうすると装置が大型化することから、セ
パレータ3を撹拌ローラ6の上方位置まで延ばしていな
い。このため、回収時、回収現像剤は、撹拌ローラ6と
パドル7の間に落下して撹拌ローラ6まで届かないこと
が多い。したがって、従来では、回収現像剤が、現像剤
補給口1dから補給する新しい現像剤と十分に撹拌され
ないで現像ローラ5へ再補給され、これにより、現像ム
ラが発生していた。
現像装置では、回収現像剤を撹拌ローラ6上へセパレー
タ3で確実に導くために、そのセパレータ3の撹拌ロー
ラ6側をその撹拌ローラ6の上方位置まで延ばすことが
望ましいが、そうすると装置が大型化することから、セ
パレータ3を撹拌ローラ6の上方位置まで延ばしていな
い。このため、回収時、回収現像剤は、撹拌ローラ6と
パドル7の間に落下して撹拌ローラ6まで届かないこと
が多い。したがって、従来では、回収現像剤が、現像剤
補給口1dから補給する新しい現像剤と十分に撹拌され
ないで現像ローラ5へ再補給され、これにより、現像ム
ラが発生していた。
【0005】そこで、この発明の目的は、上述した現像
装置において、大型化を招くことなく、現像剤を再使用
のために撹拌部材上へ確実に戻して現像ムラの発生を防
止することにある。
装置において、大型化を招くことなく、現像剤を再使用
のために撹拌部材上へ確実に戻して現像ムラの発生を防
止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば以下の図示実施例に示すように、現像剤を撹拌
しながら搬送する撹拌ローラ27のような撹拌部材と、
その撹拌部材で搬送した現像剤を感光体11に付着する
現像ローラ26と、そのとき前記感光体11に付着しな
い現像剤を、前記現像ローラ26へと搬送する現像剤と
分離して前記撹拌部材方向Bへと案内し回収するセパレ
ータ25と、そのセパレータ25と前記撹拌部材との間
に設けて回収現像剤を前記撹拌部材上へと拡散する羽根
車40のような拡散部材と、を備えてなることを特徴と
する。
たとえば以下の図示実施例に示すように、現像剤を撹拌
しながら搬送する撹拌ローラ27のような撹拌部材と、
その撹拌部材で搬送した現像剤を感光体11に付着する
現像ローラ26と、そのとき前記感光体11に付着しな
い現像剤を、前記現像ローラ26へと搬送する現像剤と
分離して前記撹拌部材方向Bへと案内し回収するセパレ
ータ25と、そのセパレータ25と前記撹拌部材との間
に設けて回収現像剤を前記撹拌部材上へと拡散する羽根
車40のような拡散部材と、を備えてなることを特徴と
する。
【0007】請求項2に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すように、請求項1に記載の電子写真装
置の現像装置13において、前記感光体11の感光体軸
方向Aに前記回収現像剤を撹拌する複数のフィン33を
前記セパレータ25に設けるとともに、前記拡散部材を
羽根車40で構成し、その羽根車40の羽根45を前記
フィン33と対応して前記感光体軸方向Aに分割し、そ
の各羽根45の現像剤送り方向を、対応する前記フィン
33のそれとそれぞれ一致させてなる、ことを特徴とす
る。
図示実施例に示すように、請求項1に記載の電子写真装
置の現像装置13において、前記感光体11の感光体軸
方向Aに前記回収現像剤を撹拌する複数のフィン33を
前記セパレータ25に設けるとともに、前記拡散部材を
羽根車40で構成し、その羽根車40の羽根45を前記
フィン33と対応して前記感光体軸方向Aに分割し、そ
の各羽根45の現像剤送り方向を、対応する前記フィン
33のそれとそれぞれ一致させてなる、ことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】そして、現像時、現像剤を撹拌部材で撹拌しな
がら現像ローラ26へと搬送し、その現像ローラ26で
現像剤を付着して感光体11上の潜像を可視像化する。
一方、感光体11に付着しない現像剤は、現像ローラ2
6へと搬送する現像剤とは分離してセパレータ25で撹
拌部材方向Bへと案内して回収し、拡散部材で撹拌部材
上に拡散する。
がら現像ローラ26へと搬送し、その現像ローラ26で
現像剤を付着して感光体11上の潜像を可視像化する。
一方、感光体11に付着しない現像剤は、現像ローラ2
6へと搬送する現像剤とは分離してセパレータ25で撹
拌部材方向Bへと案内して回収し、拡散部材で撹拌部材
上に拡散する。
【0009】請求項2に記載のものでは、感光体11に
付着しない現像剤を回収するとき、フィン33および羽
根車40で感光体軸方向Aに撹拌する。
付着しない現像剤を回収するとき、フィン33および羽
根車40で感光体軸方向Aに撹拌する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図3には、この発明の一実施例であ
る現像装置を備え、2成分現像剤を用いるレーザプリン
タの概略構成を示す。
について説明する。図3には、この発明の一実施例であ
る現像装置を備え、2成分現像剤を用いるレーザプリン
タの概略構成を示す。
【0011】図中符号10は、装置本体である。装置本
体10内には、そのほぼ中央にドラム状の感光体11を
備える。感光体11のまわりには、図中矢印で示す駆動
方向に順に、帯電装置12・現像装置13・転写装置1
4・クリーニング装置15を備える。帯電装置12およ
びクリーニング装置15の下側には、光書込み装置16
を備える。光書込み装置16のさらに下側には、用紙P
を収納した給紙カセット17を備える。
体10内には、そのほぼ中央にドラム状の感光体11を
備える。感光体11のまわりには、図中矢印で示す駆動
方向に順に、帯電装置12・現像装置13・転写装置1
4・クリーニング装置15を備える。帯電装置12およ
びクリーニング装置15の下側には、光書込み装置16
を備える。光書込み装置16のさらに下側には、用紙P
を収納した給紙カセット17を備える。
【0012】そして、その給紙カセット17から給紙ロ
ーラ18を回転して用紙Pを搬送路19に送り出し、レ
ジストローラ20でタイミングをとって感光体11の上
側へ搬送する。一方、感光体11は、図中反時計方向に
回転し、その際、帯電装置12で表面を一様に帯電し、
光書込み装置16からの光を照射して感光体11上に静
電潜像を形成する。この潜像は、現像装置13位置を通
るとき現像剤によって可視像化する。そして、この可視
像を、感光体11の下側に搬送されてきた用紙Pに転写
装置14で転写し、その転写画像を定着装置21で定着
する。画像定着後、用紙Pを排紙受け22へと排出す
る。
ーラ18を回転して用紙Pを搬送路19に送り出し、レ
ジストローラ20でタイミングをとって感光体11の上
側へ搬送する。一方、感光体11は、図中反時計方向に
回転し、その際、帯電装置12で表面を一様に帯電し、
光書込み装置16からの光を照射して感光体11上に静
電潜像を形成する。この潜像は、現像装置13位置を通
るとき現像剤によって可視像化する。そして、この可視
像を、感光体11の下側に搬送されてきた用紙Pに転写
装置14で転写し、その転写画像を定着装置21で定着
する。画像定着後、用紙Pを排紙受け22へと排出す
る。
【0013】他方、画像転写後、感光体11上の残留現
像剤をクリーニング装置15で除去する。
像剤をクリーニング装置15で除去する。
【0014】ところで、上述した現像装置13は、図1
に示すように、現像タンク23と、その現像タンク23
の図中右側に設ける現像剤補給容器24とを備える。
に示すように、現像タンク23と、その現像タンク23
の図中右側に設ける現像剤補給容器24とを備える。
【0015】現像タンク23は、その内部の上側にセパ
レータ25を取り付け、そのセパレータ25で内部を上
下に区画して下方に現像室23a上方に回収室23bを
形成する。そして、現像室23aの感光体11側に現像
窓23cを設ける一方、その現像窓23cと反対側の上
部に、現像剤補給容器24と通ずる現像剤補給口23d
を上向きに設ける。しかして、現像室23aには、現像
窓23cを通して感光体11と接触する現像ローラ26
を設ける。また、現像剤補給口23dの下方に撹拌ロー
ラ27を設け、その撹拌ローラ27と現像ローラ26と
の間に、外周に多数の羽根を有するパドル28を設け
る。一方、回収室23bには、現像ドクタ29を設け、
その爪状の先端29aを現像ローラ26の表面に接触さ
せてなる。なお、撹拌ローラ27は、図2に示すよう
に、ローラ軸27a上に複数の楕円板27bを等間隔に
設けてなる。各楕円板27bは、それぞれローラ軸27
aに対して同一角度傾斜して設けてなる。
レータ25を取り付け、そのセパレータ25で内部を上
下に区画して下方に現像室23a上方に回収室23bを
形成する。そして、現像室23aの感光体11側に現像
窓23cを設ける一方、その現像窓23cと反対側の上
部に、現像剤補給容器24と通ずる現像剤補給口23d
を上向きに設ける。しかして、現像室23aには、現像
窓23cを通して感光体11と接触する現像ローラ26
を設ける。また、現像剤補給口23dの下方に撹拌ロー
ラ27を設け、その撹拌ローラ27と現像ローラ26と
の間に、外周に多数の羽根を有するパドル28を設け
る。一方、回収室23bには、現像ドクタ29を設け、
その爪状の先端29aを現像ローラ26の表面に接触さ
せてなる。なお、撹拌ローラ27は、図2に示すよう
に、ローラ軸27a上に複数の楕円板27bを等間隔に
設けてなる。各楕円板27bは、それぞれローラ軸27
aに対して同一角度傾斜して設けてなる。
【0016】現像剤補給容器24内には、図1に示すよ
うに、現像剤を収容したホッパ部24aを備え、現像剤
補給口23dの真上に補給ローラ30を設けてなる。
うに、現像剤を収容したホッパ部24aを備え、現像剤
補給口23dの真上に補給ローラ30を設けてなる。
【0017】そして、現像時、現像ローラ26・撹拌ロ
ーラ27・パドル28・補給ローラ30等を回転駆動す
る。しかして、ホッパ部24a内から現像剤を補給ロー
ラ30で現像剤補給口23dを通して現像室23a内へ
補給する。そして、この現像剤を撹拌ローラ27で撹拌
してパドル28へ搬送し、そのパドル28で現像ロ−ラ
26へと補給する。しかして、現像ローラ26に補給し
た現像剤を現像ドクタ29でせき止めて薄層化する。そ
うして、薄層化した現像剤を現像ロ−ラ26で付着して
感光体11上の潜像を可視化する。
ーラ27・パドル28・補給ローラ30等を回転駆動す
る。しかして、ホッパ部24a内から現像剤を補給ロー
ラ30で現像剤補給口23dを通して現像室23a内へ
補給する。そして、この現像剤を撹拌ローラ27で撹拌
してパドル28へ搬送し、そのパドル28で現像ロ−ラ
26へと補給する。しかして、現像ローラ26に補給し
た現像剤を現像ドクタ29でせき止めて薄層化する。そ
うして、薄層化した現像剤を現像ロ−ラ26で付着して
感光体11上の潜像を可視化する。
【0018】また、上述の現像装置13において、セパ
レータ25は、感光体軸方向(図2中矢印Aで示す方
向)に沿って細長なスクリュ収納部25aと、そのスク
リュ収納部25aから図1中矢印Bで示す撹拌部材方向
下向きに漸次傾斜する搬送板部25bとを設けてなる。
レータ25は、感光体軸方向(図2中矢印Aで示す方
向)に沿って細長なスクリュ収納部25aと、そのスク
リュ収納部25aから図1中矢印Bで示す撹拌部材方向
下向きに漸次傾斜する搬送板部25bとを設けてなる。
【0019】スクリュ収納部25aは、図1および図2
に示すごとく、上側に水平板部25cを設けた筒状をな
し、その水平板部25cの感光体軸方向A図1中手前側
に現像剤入口25dを設ける一方、図示省略した奥側底
部に現像剤出口を設けてなる。そして、このスクリュ収
納部25内に搬送スクリュ32を配置してなる。
に示すごとく、上側に水平板部25cを設けた筒状をな
し、その水平板部25cの感光体軸方向A図1中手前側
に現像剤入口25dを設ける一方、図示省略した奥側底
部に現像剤出口を設けてなる。そして、このスクリュ収
納部25内に搬送スクリュ32を配置してなる。
【0020】搬送板部25bは、その上に多数のフィン
33を設ける。各フィン33は、最も手前(非画像領
域)のものを除き、互いに平行に等間隔に並べ、それぞ
れ撹拌ローラ27側を感光体軸方向図1中手前側に傾斜
して設ける。そして、各フィン33間にそれぞれ搬送路
33aを形成してなる。
33を設ける。各フィン33は、最も手前(非画像領
域)のものを除き、互いに平行に等間隔に並べ、それぞ
れ撹拌ローラ27側を感光体軸方向図1中手前側に傾斜
して設ける。そして、各フィン33間にそれぞれ搬送路
33aを形成してなる。
【0021】また、上述の現像装置13は、セパレータ
25と撹拌ローラ27との間に羽根車(拡散部材)40
を備える。羽根車40は、撹拌ローラ27と平行に設
け、その撹拌ローラ27等を回転駆動する駆動力を伝達
して図1中時計方向に回転自在とする。
25と撹拌ローラ27との間に羽根車(拡散部材)40
を備える。羽根車40は、撹拌ローラ27と平行に設
け、その撹拌ローラ27等を回転駆動する駆動力を伝達
して図1中時計方向に回転自在とする。
【0022】しかして、上述した現像装置13では、現
像時に、現像ローラ26で現像剤を感光体11に付着す
る一方で、その感光体11に付着しない現像剤を、再使
用のためにセパレータ25上へ乗せて回収する。そのと
き、水平板部25c上に乗った大半の回収現像剤は、搬
送板部25b上の各搬送路33aを通して手前寄りに案
内する一方、現像剤入口25dから落ちる一部の回収現
像剤を、搬送スクリュ32で感光体軸方向A奥側へと搬
送する。このようにして回収現像剤を感光体軸方向Aに
横撹拌しながら搬送し、その一部を前記現像剤出口から
パドル28上に落としてそのパドル28で再び現像ロー
ラ26へと補給する。一方、撹拌部材方向Bへ搬送する
大半の回収現像剤は、羽根車40の回転により撹拌ロー
ラ27上へ拡散してその上に落下する。そして、現像剤
補給口23dから補給する新しい現像剤と撹拌ローラ2
7で撹拌して感光体軸方向Aに片寄りなくパドル28へ
搬送し、そのパドル28で再び現像ローラ26へと補給
する。
像時に、現像ローラ26で現像剤を感光体11に付着す
る一方で、その感光体11に付着しない現像剤を、再使
用のためにセパレータ25上へ乗せて回収する。そのと
き、水平板部25c上に乗った大半の回収現像剤は、搬
送板部25b上の各搬送路33aを通して手前寄りに案
内する一方、現像剤入口25dから落ちる一部の回収現
像剤を、搬送スクリュ32で感光体軸方向A奥側へと搬
送する。このようにして回収現像剤を感光体軸方向Aに
横撹拌しながら搬送し、その一部を前記現像剤出口から
パドル28上に落としてそのパドル28で再び現像ロー
ラ26へと補給する。一方、撹拌部材方向Bへ搬送する
大半の回収現像剤は、羽根車40の回転により撹拌ロー
ラ27上へ拡散してその上に落下する。そして、現像剤
補給口23dから補給する新しい現像剤と撹拌ローラ2
7で撹拌して感光体軸方向Aに片寄りなくパドル28へ
搬送し、そのパドル28で再び現像ローラ26へと補給
する。
【0023】ところで、この発明では、たとえば図4に
示すように、羽根車40の羽根45を前記フィン33と
対応して感光体軸方向Aに分割し、その各羽根部45a
を羽根車軸40aに対し傾けて設け、その各羽根部45
aの現像剤送り方向を、対応するフィン33のそれとそ
れぞれ一致させる。
示すように、羽根車40の羽根45を前記フィン33と
対応して感光体軸方向Aに分割し、その各羽根部45a
を羽根車軸40aに対し傾けて設け、その各羽根部45
aの現像剤送り方向を、対応するフィン33のそれとそ
れぞれ一致させる。
【0024】しかして、図4に示す実施例では、現像
時、感光体11に付着しない現像剤を回収するとき、そ
の回収現像剤をフィン33で感光体軸方向Aに横撹拌し
ながら搬送し、さらに羽根車40でも横撹拌しながら撹
拌ローラ27上へと拡散する。
時、感光体11に付着しない現像剤を回収するとき、そ
の回収現像剤をフィン33で感光体軸方向Aに横撹拌し
ながら搬送し、さらに羽根車40でも横撹拌しながら撹
拌ローラ27上へと拡散する。
【0025】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、上述し
た現像装置において、セパレータと撹拌部材との間に拡
散部材を設け、その拡散部材で回収現像剤を撹拌部材上
へと拡散するから、装置の大型化を招くことなく、この
回収現像剤を再使用のために撹拌部材上へ確実に戻すこ
とができ、これにより、現像ムラの発生を防止すること
ができる。
た現像装置において、セパレータと撹拌部材との間に拡
散部材を設け、その拡散部材で回収現像剤を撹拌部材上
へと拡散するから、装置の大型化を招くことなく、この
回収現像剤を再使用のために撹拌部材上へ確実に戻すこ
とができ、これにより、現像ムラの発生を防止すること
ができる。
【0026】請求項2に記載のものによれば、その回収
現像剤をセパレータで回収するとき、フィンおよび羽根
車で感光体軸方向に撹拌するから、その感光体軸方向に
おける現像剤の片寄りをなくし、現像ムラの発生をより
確実に防止することができる。
現像剤をセパレータで回収するとき、フィンおよび羽根
車で感光体軸方向に撹拌するから、その感光体軸方向に
おける現像剤の片寄りをなくし、現像ムラの発生をより
確実に防止することができる。
【図1】この発明の一実施例である現像装置の概略構成
図である。
図である。
【図2】その現像装置の要部の斜視図である。
【図3】その現像装置を備えるレーザプリンタの全体概
略構成図である。
略構成図である。
【図4】その現像装置に備える羽根車の他例を示す部分
斜視図である。
斜視図である。
【図5】従来の現像装置の概略構成図である。
11 感光体 13 現像装置 26 セパレータ 27 撹拌ローラ(撹拌部材) 33 フィン 40 羽根車(拡散部材) 45 羽根 A 感光体軸方向 B 撹拌部材方向
Claims (2)
- 【請求項1】 現像剤を撹拌しながら搬送する撹拌部材
と、 その撹拌部材で搬送した現像剤を感光体に付着する現像
ローラと、 そのとき前記感光体に付着しない現像剤を、前記現像ロ
ーラへと搬送する現像剤と分離して前記撹拌部材方向へ
と案内し回収するセパレータと、 そのセパレータと前記撹拌部材との間に設けて回収現像
剤を前記撹拌部材上へと拡散する拡散部材と、 を備えてなる、電子写真装置の現像装置。 - 【請求項2】 前記感光体の感光体軸方向に前記回収現
像剤を撹拌する複数のフィンを前記セパレータに設ける
とともに、前記拡散部材を羽根車で構成し、その羽根車
の羽根を前記フィンと対応して前記感光体軸方向に分割
し、その各羽根の現像剤送り方向を、対応する前記フィ
ンのそれとそれぞれ一致させてなる、請求項1に記載の
電子写真装置の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6075307A JPH07261533A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 電子写真装置の現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6075307A JPH07261533A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 電子写真装置の現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07261533A true JPH07261533A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13572474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6075307A Pending JPH07261533A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | 電子写真装置の現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07261533A (ja) |
-
1994
- 1994-03-22 JP JP6075307A patent/JPH07261533A/ja active Pending
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