[go: up one dir, main page]

JPH07257640A - ブリスターパック - Google Patents

ブリスターパック

Info

Publication number
JPH07257640A
JPH07257640A JP7528094A JP7528094A JPH07257640A JP H07257640 A JPH07257640 A JP H07257640A JP 7528094 A JP7528094 A JP 7528094A JP 7528094 A JP7528094 A JP 7528094A JP H07257640 A JPH07257640 A JP H07257640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
blister pack
contents
sealing
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7528094A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Inoue
功 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP7528094A priority Critical patent/JPH07257640A/ja
Publication of JPH07257640A publication Critical patent/JPH07257640A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

Landscapes

  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内容物の取り出しを容易に行なうことがで
き、内容物の取り出しに際して紙粉の発生がなく、かつ
防湿性や透明性等に優れ、しかも、使用済みのものを成
形用原料としてリサイクルに供し得るブリスターパック
を提供する。 【構成】 内容物M収納用の凹部2を有するプラスチッ
クシートの成形体からなる底材3と、該底材3の平坦部
に貼着され、内容物M収納用の凹部2を閉塞する蓋材4
とからなり、蓋材4としてプラスチックフィルムを使用
したプレススルー可能なブリスターパック1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば歯ブラシ等のト
イレタリー製品、注射針パック等の医療用用具、ボタン
電池、文房具等の包装体として使用されるブリスターパ
ックに関する。
【0002】
【従来の技術】ボタン電池や文房具等を内容物とする包
装体として、内容物収納用の凹部が形成されているプラ
スチックシートの成形体からなる底材と、該底材におけ
る内容物収納用の凹部開口部を閉塞する紙製の蓋材とか
らなるブリスターパックが利用されている。
【0003】このブリスターパックからの内容物の取り
出しは、紙製の蓋材を引き裂くか、あるいは紙製の蓋材
と底材との間の貼着部分を剥離する等の方法によって行
なわれる。
【0004】なお、前記ブリスターパックの底材には、
ポリ塩化ビニル樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレ
ン樹脂、ポリエステル樹脂等による厚さ0.1〜0.4
mm程度のプラスチックシートを成形用素材とする内容
物収納用の凹部を有する成形体が使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の紙製
の蓋材を使用したブリスターパックは、内容物の取り出
しを紙製の蓋材の引き裂き、あるいは紙製の蓋材と底材
との間の貼着部分の剥離によって行なうものであるた
め、内容物の取り出し操作が容易でなく、また紙製の蓋
材を使用しているために防湿性が完全ではない等の欠点
を有する。
【0006】また、従来の紙製の蓋材を使用したブリス
ターパックは、内容物の取り出しに際して紙粉が発生
し、また濡れたときには、内容物の無菌状態を維持する
ことができない等により、注射針パック等の医療用用具
の包装体にした場合に衛生面での問題がある。
【0007】さらに、従来の紙製の蓋材を使用したブリ
スターパックは、紙製の蓋材が不透明なため、蓋材側か
らの光等による内容物の自動検知を行なうことができな
い等の欠点を有する。
【0008】これに対して本発明は、内容物の取り出し
を容易に行なうことができ、内容物の取り出しに際して
紙粉が発生することがなく、かつ防湿性や透明性等に優
れ、しかも、使用済みのものを成形用原料としてリサイ
クルに供し得るブリスターパックを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、内容物収納用
の凹部を有するプラスチックシートの成形体からなる底
材と、該底材の平坦部に貼着され、内容物収納用の凹部
を閉塞する蓋材とからなり、蓋材としてプラスチックフ
ィルムを使用したことを特徴とするプレススルー可能な
ブリスターパックからなる。
【0010】なお、内容物収納用の凹部を有するプラス
チックシートの成形体からなる底材とプラスチックフィ
ルムからなる蓋材との間の貼着は、ヒートシールあるい
は接着剤による接着のいずれでも良い。
【0011】本発明のブリスターパックは、内容物収納
用の凹部を有するプラスチックシートの成形体からなる
底材に貼着されている蓋材が、底材側からの押圧によっ
て破断するプレススルー機能を有している点に特徴があ
る。
【0012】例えば注射針パックのような医療用用具を
内容物とするブリスターパックは、底材の凹部に医療用
用具を載置した後に蓋材を貼着したものを、γ線照射に
よる殺菌処理に付すが、このときに蓋材としてポリオレ
フィン系フィルム、好ましくはポリプロピレン系フィル
ム、より好ましくは延伸ポリプロピレン系フィルムを使
用することにより、γ線照射により蓋材が劣化するた
め、ブリスターパックの蓋材にプレススルー機能、すな
わちイージーピール性及び突き破り取り出し性に優れた
機能が奏されるようになる。なお、このときのγ線照射
量は、使用したポリオレフィン系フィルムの厚さ等によ
っても相違するが、通常15〜100kGy程度で十分
である。
【0013】底材の凹部に注射針パックのような医療用
用具を載置した後に蓋材を貼着し、これにγ線照射によ
る殺菌処理を付すことにより、蓋材にプレスするー機能
をもたせることができる蓋材の好ましい具体例は、以下
のものである。
【0014】(1) 1軸延伸ポリプロピレン系フィルムの
一方の面に熱溶着性能を有する樹脂層からなるヒートシ
ール層を積層したプラスチックフィルム。
【0015】(2) 1軸延伸ポリプロピレン系フィルムの
一方の面に熱溶着性能を有する樹脂層からなるヒートシ
ール層を積層し、他方の面にガスバリヤー性能を有する
バリヤー層を形成したプラスチックフィルム。
【0016】(3) ポリプロピレン系樹脂層/ガスバリヤ
ー性能を有するバリヤー層/ポリプロピレン系樹脂層の
積層構成を有する1軸延伸ポリプロピレン系積層フィル
ムの一方の面に熱溶着性能を有する樹脂層からなるヒー
トシール層を積層したプラスチックフィルム。
【0017】また、底材の凹部に各種の所定の内容物を
載置した後に、プレススルー機能を果たす蓋材を貼着す
ることにより、プレススルー可能なブリスターパックに
することもできる。
【0018】かかる蓋材の好ましい具体例は以下のもの
である。
【0019】(4) 1軸延伸ポリプロピレン系フィルムの
一方の面に熱溶着性能を有する樹脂層からなるヒートシ
ール層を積層した後、前記1軸延伸ポリプロピレン系フ
ィルム側に電子線を照射したプラスチックフィルム。
【0020】(5) 1軸延伸ポリプロピレン系フィルムの
一方の面に熱溶着性能を有する樹脂層からなるヒートシ
ール層を積層した後、前記1軸延伸ポリプロピレン系フ
ィルム側に電子線を照射し、さらに、該電子線の照射面
に、ガスバリヤー性能を有するバリヤー層を形成したプ
ラスチックフィルム。
【0021】(6) 1軸延伸ポリプロピレン系フィルムに
電子線を照射した後、該1軸延伸ポリプロピレン系フィ
ルムの一方の面に熱溶着性能を有する樹脂層からなるヒ
ートシール層を積層したプラスチックフィルム。
【0022】(7) 1軸延伸ポリプロピレン系フィルムに
電子線を照射した後、該1軸延伸ポリプロピレン系フィ
ルムの一方の面に熱溶着性能を有する樹脂層からなるヒ
ートシール層を積層すると共に、他方の面に、ガスバリ
ヤー性能を有するバリヤー層を形成したプラスチックフ
ィルム。
【0023】(8) ポリプロピレン系樹脂層/ガスバリヤ
ー性能を有するバリヤー層/ポリプロピレン系樹脂層の
積層構成を有する1軸延伸ポリプロピレン系積層フィル
ムの一方の面に熱溶着性能を有する樹脂層からなるヒー
トシール層を積層した後、前記1軸延伸ポリプロピレン
系積層フィルム側に電子線を照射したプラスチックフィ
ルム。
【0024】(9) ポリプロピレン系樹脂層/ガスバリヤ
ー性能を有するバリヤー層/ポリプロピレン系樹脂層の
積層構成を有する1軸延伸ポリプロピレン系積層フィル
ムに電子線を照射した後、該1軸延伸ポリプロピレン系
積層フィルムの一方の面に熱溶着性能を有する樹脂層か
らなるヒートシール層を積層したプラスチックフィル
ム。
【0025】以上の(1) 〜(9) のプラスチックフィルム
においては、1軸延伸ポリプロピレンフィルムまたは1
軸延伸ポリプロピレン系積層フィルムとして、1軸延伸
フィルムと同様の機能を果たす2軸延伸フィルム、すな
わち、1方向の配向度が他方向の配向度に比較して極め
て大きいフィルムを使用しても良い。
【0026】1軸延伸ポリプロピレン系フィルムまたは
1軸延伸ポリプロピレン系積層フィルムにおけるポリプ
ロピレン系樹脂には、プロピレン重合体、またはプロピ
レンと共重合可能なモノマー例えばエチレンやブテン等
とプロピレンとの共重合体が使用される。
【0027】1軸延伸ポリプロピレン系フィルムまたは
1軸延伸ポリプロピレン系積層フィルムは、製膜原料に
よって得られた所定の原反を、1軸方向に延伸して配向
させたものであり、延伸倍率2〜15程度のものが好適
である。
【0028】これらの(1) 〜(9) のプラスチックフィル
ムを蓋材とするブリスターパックにおいては、1軸延伸
ポリプロピレンフィルムが電子線の照射により劣化して
いるため、該フィルムの特性により押圧で蓋材が容易に
簾状に引き裂かれることから、ブリスターパックに的確
なプレススルー機能が奏される。
【0029】さらに、プレススルー機能を果たす蓋材の
好ましい具体例として以下のものを利用することができ
る。
【0030】(10)プラスチックフィルムに多数の微細な
穴を形成した後、該プラスチックフィルムに溶融樹脂を
押し出しコーティングすることにより、前記微細な穴を
閉塞したプラスチックフィルム。
【0031】(11)延伸したプラスチックフィルムに多数
の微細な穴を形成した後、該プラスチックフィルムに溶
融樹脂を押し出しコーティングすることにより、前記微
細な穴を閉塞したプラスチックフィルム。
【0032】(10)〜(11)のプラスチックフィルムとして
は、ポリエチレンテレフタレートフィルムやポリプロピ
レンフィルム等が利用される。また、多数の微細な穴を
形成するプラスチックフィルムとしては延伸プラスチッ
クフィルムがより好適であり、さらには2軸延伸プラス
チックフィルムが最も好ましい。
【0033】プラスチックフィルムに多数の微細な穴を
形成する方法としては、プラスチックフィルムを、ブラ
スト処理によってロール表面を紙ヤスリ状にした金属ロ
ールとゴムロールとの間を走行させる方法、あるいは、
プラスチックフィルムに熱針による微細な穴を形成する
方法等を利用し得る。
【0034】プラスチックフィルムに多数の微細な穴を
形成した後、該プラスチックフィルムに溶融樹脂を押し
出しコーティングすることによって前述の微細な穴を閉
塞する樹脂としては、例えばポリエチレンやポリプロピ
レン等のオレフィン系樹脂を利用するのが好適である。
【0035】(12)発泡ポリスチレンフィルム。
【0036】(13)ヒートシール層を有する発泡ポリスチ
レンフィルム。
【0037】(12)や(13)の発泡ポリスチレンフィルムと
しては、JIS K 6734による引張強さが0.5
〜3.0gf/mm2 、引張破壊伸びが2〜10%の範
囲にあるものが好ましく、通常50〜300μ程度の厚
さのフィルムを利用するのが好適である。
【0038】(14)バリヤー性樹脂層を含むプラスチック
フィルムからなり、かつ、底材における内容物収容用の
凹部に対応する位置に、レーザー加工によるスリットが
形成されているプラスチックフィルム。
【0039】なおレーザー加工には、CO2 レーザー、
半導体レーザー、アルゴンレーザー、エキシマレーザー
等の利用が可能であり、スリットを形成させるプラスチ
ックフィルムが吸収波長をもつレーザーであれば良い。
【0040】レーザー加工によってプラスチックフィル
ムに形成するスリットは、好適には多方向に向かう形状
をなすもので、例えば+状、*状、円状、楕円状、円弧
状等の形状のスリットである。
【0041】レーザー加工によるスリットは、レーザー
ビームの強度を調整し、蓋材をなす積層プラスチックフ
ィルムの1部の樹脂層を所定の形状に焼き切る方法、あ
るいは、材料の種類毎に異なるレーザーの吸収性の違い
を利用し、蓋材をなす積層プラスチックフィルムの1部
の樹脂層を所定の形状に焼き切る方法等を利用して形成
することができる。
【0042】例えば、ポリエステルフィルムとポリエチ
レンフィルムとのドライラミネートによる積層フィルム
に9.4μmの波長のレーザーを照射すると、ポリエス
テルフィルムのレーザー吸収性が大きいため、ポリエス
テルフィルムが所定の形状に焼き切られ、ポリエチレン
フィルムはそのまま残る。このため、ポリエステルフィ
ルムのみに、レーザー加工によるスリットを形成するこ
とができる。
【0043】なお、プラスチックフィルムの蓋材となる
フィルム原反に対して、多方向のスリットをレーザー加
工によって形成する手段としては、例えば特開平2−1
07433号公報に説明されている方法を利用すること
ができる。
【0044】(15)環状ポリオレフィン系樹脂フィルム。
【0045】(16)2軸延伸環状ポリオレフィン系樹脂フ
ィルム。
【0046】なお、環状ポリオレフィン系樹脂フィルム
を蓋材とするブリスターパックにおいては、底材として
無延伸の環状ポリオレフィン系樹脂シートの成形体を利
用するのが最も好ましい。
【0047】以上に説明した蓋材として使用するプラス
チックフィルムに必要に応じて形成されるヒートシール
層には、例えばポリエチレンやポリプロピレン等のオレ
フィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン変性ポリ
エステル系樹脂等の汎用のヒートシール剤が利用され
る。
【0048】また、同じく必要に応じて形成されるバリ
ヤー層には、水蒸気バリヤー性、ガスバリヤー性、紫外
線バリヤー性等を有するものが利用され、例えばポリ塩
化ビニリデン樹脂やエチレン−ビニルアルコール共重合
体樹脂等による樹脂層、酸化珪素(SiOx )や酸化ア
ルミニウム(Al23 )等による無機酸化物の蒸着層
を基材フィルムに形成した無機酸化物蒸着プラスチック
フィルム等が利用される。
【0049】
【実施例】以下、本発明のブリスターパックの具体的な
構成を実施例に基づいて説明する。
【0050】参考例1〜参考例3 ポリプロピレン系重合体を製膜原料とする原反フィルム
を機械方向の1軸方向に延伸配向させ、厚さ25μ、3
5μ及び45μの延伸ポリプロピレン系フィルムを得
た。
【0051】これらの各延伸ポリプロピレン系フィルム
にポリオレフィン系イージーピールヒートシール剤をグ
ラビアコート法により8g(dry)/m2 に塗布し、
蓋材を得た。
【0052】実施例1 ポリスチレン樹脂シートにポリエチレン樹脂を押出しコ
ートした積層シートを成形用素材とする真空成形によ
り、[図1]において、内容物収納用の凹部2を有する
底材3を得た。なお底材3は、積層シートのポリエチレ
ン樹脂層面が凹部2の内周面層となるようにして形成し
た。
【0053】この底材3の凹部2内に内容物である注射
針パックMを載置した後、先の参考例1の蓋材4のポリ
エチレン樹脂層面を、シール温度150℃、シール時間
0.2秒、シール圧3kgf/cm2 のシール条件でヒ
ートシールした。
【0054】次いで、蓋材4側から25kGyのγ線照
射による殺菌処理を行ない、本発明の実施例品であるブ
リスターパック1を得た。
【0055】実施例2 参考例1の蓋材の代わりに参考例2の蓋材を利用し、そ
の他の条件は実施例1と同様にして、本発明の実施例品
であるブリスターパックを得た。
【0056】実施例3 参考例1の蓋材の代わりに参考例3の蓋材を利用し、そ
の他の条件は実施例1と同様にして、本発明の実施例品
であるブリスターパックを得た。
【0057】[実験1]参考例1〜参考例3に使用した
延伸ポリプロピレン系フィルム、及びこれらのフィルム
に25kGyのγ線照射を施したフィルムについて、4
0℃、相対湿度90%での透湿度(g/m2 /24hr
s.)、JIS K 6734による引張強さ(kgf/m
m2) 、及び引張破壊伸び(%)を測定した。結果を[表
1]に示す。なお、透湿度(g/m2 /24hrs.)
はγ線の照射前と照射後とで変化がなかった。
【0058】
【表1】
【0059】[表1]において、*1・・・・g/m2 /2
4hrs. *2・・・・フィルムの非延伸方向(機械方向に対する直角
方向) *3・・・・フィルムの延伸方向(機械方向) *4・・・・フィルムの非延伸方向(機械方向に対する直角
方向) *5・・・・フィルムの延伸方向(機械方向)
【0060】[実験2]実施例1〜実施例3の各ブリス
ターパックの透明性、包装体としての強度、及びブリス
ターパックの底材を押圧することによって、内容物であ
る注射針パックを介して蓋材を破断し、注射針パックを
取り出す際の蓋材の破断容易性等を判定した。これらの
結果をまとめて[表2]に示す。
【0061】
【表2】
【0062】参考例4〜参考例6 厚さ9μ、13μ及び20μの3種類の2軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルムに、厚さ12μのポリエ
チレン樹脂層を押出しコートした後、該ポリエチレン樹
脂層面にコロナ放電処理を施した。
【0063】次いで、これらの積層フィルムを蓋材とす
るブリスターパックを形成したときに、内容物である注
射針パックの縁が当たる部分にレーザーを照射してポリ
エチレンテレフタレート層を蒸発させ、該部分に幅0.
15〜0.2mmのスリットを形成した。
【0064】さらに、この積層フィルムのポリエチレン
樹脂層面に、ポリオレフィン系イージーピールヒートシ
ール剤をグラビアコート法により8g(dry)/m2
に塗布し、蓋材を得た。
【0065】実施例4 ポリスチレン樹脂シートにポリエチレン樹脂を押出しコ
ートした積層シートを成形用素材とする真空成形によ
り、内容物収納用の凹部を有する底材を得た。なお底材
は、積層シートのポリエチレン樹脂層面が凹部の内周面
層となるようにして形成した。
【0066】この底材の凹部内に内容物である注射針パ
ックを載置した後、先の参考例4の蓋材のポリエチレン
樹脂層面を、シール温度150℃、シール時間0.2
秒、シール圧3kgf/cm2 のシール条件でヒートシ
ールした。
【0067】次いで、蓋材側から25kGyのγ線照射
による殺菌処理を行ない、本発明の実施例品であるブリ
スターパックを得た。
【0068】実施例5 参考例4の蓋材の代わりに参考例5の蓋材を利用し、そ
の他の条件は実施例4と同様にして、本発明の実施例品
であるブリスターパックを得た。
【0069】実施例6 参考例4の蓋材の代わりに参考例6の蓋材を利用し、そ
の他の条件は実施例4と同様にして、本発明の実施例品
であるブリスターパックを得た。
【0070】[実験3]参考例4〜参考例6に使用した
積層フィルム、すなわち、2軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルムに厚さ12μのポリエチレン樹脂層を
押出しコートし、コロナ放電処理を施した積層フィル
ム、及びこれらの積層フィルムに25kGyのγ線照射
を施したフィルムについて、40℃、相対湿度90%で
の透湿度(g/m2 /24hrs.)、JIS K 6
734による引張強さ(kgf/mm2) 、及び引張破壊伸び
(%)を測定した。結果を[表3]に示す。なお、透湿
度(g/m2 /24hrs.)はγ線の照射前と照射後
とで変化がなかった。
【0071】
【表3】
【0072】[表3]において、*1・・・・g/m2 /2
4hrs. *2・・・・フィルムの機械方向に対する直角方向 *3・・・・フィルムの機械方向 *4・・・・フィルムの機械方向に対する直角方向 *5・・・・フィルムの機械方向
【0073】[実験4]実施例4〜実施例6の各ブリス
ターパックの透明性、包装体としての強度、及びブリス
ターパックの底材を押圧することによって、内容物であ
る注射針パックを介して蓋材を破断し、注射針パックを
取り出す際の蓋材の破断容易性等を判定した。これらの
結果をまとめて[表4]に示す。
【0074】
【表4】
【0075】参考例7〜参考例9 環状ポリオレフィン系重合体を製膜原料とする原反フィ
ルムを2軸方向に延伸配向させ、厚さ25μ、37μ及
び50μのフィルムを得た。
【0076】これらの各延伸フィルムにポリオレフィン
系イージーピールヒートシール剤をグラビアコート法に
より8g(dry)/m2 に塗布し、蓋材を得た。
【0077】実施例7 ポリ塩化ビニル樹脂シートを成形用素材とする真空成形
により、内容物収納用の凹部を有する底材を得た。
【0078】この底材の凹部内に内容物であるボタン電
池を載置した後、先の参考例7の蓋材を、シール温度1
60℃、シール時間0.5秒、シール圧3kgf/cm
2 のシール条件でヒートシールすることにより、本発明
の実施例品であるブリスターパックを得た。
【0079】実施例8 参考例7の蓋材の代わりに参考例8の蓋材を利用し、そ
の他の条件は実施例7と同様にして、本発明の実施例品
であるブリスターパックを得た。
【0080】実施例9 参考例7の蓋材の代わりに参考例9の蓋材を利用し、そ
の他の条件は実施例7と同様にして、本発明の実施例品
であるブリスターパックを得た。
【0081】[実験5]参考例7〜参考例9に使用した
延伸環状ポリオレフィンフィルムについて、40℃、相
対湿度90%での透湿度(g/m2 /24hrs.)、
JIS K 6734による引張強さ(kgf/mm2) 、及び
引張破壊伸び(%)を測定した。結果を[表5]に示
す。
【0082】
【表5】
【0083】[表5]において、*1・・・・g/m2 /2
4hrs. *2・・・・フィルムの機械方向に対する直角方向 *3・・・・フィルムの機械方向 *4・・・・フィルムの機械方向に対する直角方向 *5・・・・フィルムの機械方向
【0084】[実験6]実施例7〜実施例9の各ブリス
ターパックの透明性、包装体としての強度、及びブリス
ターパックの底材を押圧することによって、内容物であ
るボタン電池を介して蓋材を破断し、ボタン電池を取り
出す際の蓋材の破断容易性等を判定した。これらの結果
をまとめて[表6]に示す。
【0085】
【表6】
【0086】実施例10 環状ポリオレフィン重合体を製膜原料とする原反シート
を成形用素材とする真空成形により、内容物収納用の凹
部を有する底材を得た。
【0087】この底材の凹部内に内容物であるボタン電
池を載置した後、先の参考例7の蓋材を、シール温度1
60℃、シール時間0.5秒、シール圧3kgf/cm
2 のシール条件でヒートシールすることにより、本発明
の実施例品であるブリスターパックを得た。
【0088】実施例11 参考例7の蓋材の代わりに参考例8の蓋材を利用し、そ
の他の条件は実施例10と同様にして、本発明の実施例
品であるブリスターパックを得た。
【0089】実施例12 参考例7の蓋材の代わりに参考例9の蓋材を利用し、そ
の他の条件は実施例10と同様にして、本発明の実施例
品であるブリスターパックを得た。
【0090】[実験7]実施例9〜実施例11のブリス
ターパックの透明性、包装体としての強度、及びブリス
ターパックの底材を押圧することによって、内容物であ
るボタン電池を介して蓋材を破断し、ボタン電池を取り
出す際の蓋材の破断容易性等を判定した。これらの結果
をまとめて[表7]に示す。
【0091】
【表7】
【0092】参考例10〜参考例13 厚さ25μの機械方向に1軸延伸配向させたポリプロピ
レンフィルム(延伸倍率:6)に、[表8]の所定欄に
記載した強度の電子線を照射することにより、本発明の
ブリスターパックの蓋材に使用する4種類の1軸延伸ポ
リプロピレンフィルムを得た。
【0093】電子線の照射後の1軸延伸ポリプロピレン
フィルムのJIS K 6734による引張強さ(kg
f/mm2 )と引張破壊伸び(%)とを[表8]に併記
する。
【0094】
【表8】
【0095】参考例14〜参考例17 「ポリプロピレン樹脂層/エチレン−ビニルアルコール
共重合体樹脂層/ポリプロピレン樹脂層」からなる3層
共押し出しフィルムを機械方向に1軸延伸配向させた厚
さ25μの積層フィルム(延伸倍率:6)に、[表9]
の所定欄に記載した強度の電子線を照射することによ
り、本発明のブリスターパックの蓋材に使用する4種類
の1軸延伸ポリプロピレン系積層フィルムを得た。
【0096】電子線の照射後の1軸延伸ポリプロピレン
フィルムのJIS K 6734による引張強さ(kg
f/mm2 )と引張破壊伸び(%)とを[表9]に併記
する。
【0097】
【表9】
【0098】実施例13 厚さ250μのポリプロピレンシートを成形用素材とす
る真空圧空成形により、内容物収納用の凹部を有する底
材を得た。
【0099】続いて、前記底材の凹部に内容物であるボ
タン電池を載置した後、蓋材を、シールヘッド温度13
0℃、シール時間1秒、シール圧3kgf/cm2 のシ
ール条件によって熱溶着し、本発明の実施例品であるブ
リスターパックを得た。
【0100】なお、蓋材は、前記各参考例10〜参考例
17によるフィルムのそれぞれに、ポリエステル系ヒー
トシール剤またはウレタン変性ポリエステル系ヒートシ
ール剤によるヒートシール層を形成したものを使用し、
底材の平坦部に蓋材を、該蓋材におけるヒートシール層
を利用して貼着することによってブリスターパックを得
た。
【0101】得られたブリスターパックは、その全体に
亙って透明性に優れており、また、内容物を介して底材
側から押圧して蓋材を破断し、内容物を包装体内から取
り出す際の取り出し操作が容易であった。
【0102】実施例14 厚さ12μの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムを、ブラスト処理によってロール表面を紙ヤスリ状
にした金属ロールとゴムロールとの間を走行させ、フィ
ルムに多数の微細な穴を形成した。
【0103】次いで、該2軸延伸ポリエチレンテレフタ
レートフィルムにポリエチレンの溶融樹脂を押し出しコ
ーティングすることにより、前述の微細な穴を閉塞し
た。このフィルムの40℃、相対湿度90%での透湿度
は4g/m2 /24hrs.である。
【0104】続いて、先の2軸延伸ポリエチレンテレフ
タレートフィルムに、ポリエステル系ヒートシール剤に
よるヒートシール層を積層することにより、本発明のブ
リスターパックの蓋材として使用するプラスチックフィ
ルムを得た。
【0105】さらに、厚さ250μのポリエチレンテレ
フタレートシートを成形用素材とする真空圧空成形によ
り、凹部を有する底材を得た後、該底材の凹部にボタン
電池を載置し、さらに、前記蓋材を該蓋材におけるヒー
トシール層を利用して、シールヘッド温度130℃、シ
ール時間1秒、シール圧3kgf/cm2 のシール条件
で熱溶着し、本発明の実施例品であるブリスターパック
を得た。
【0106】得られたブリスターパックは、その全体が
透明性に優れており、また、内容物を底材側から押圧す
ることによって蓋材を破断し、内容物を包装体内から取
り出す際の取り出し操作が容易であった。
【0107】実施例15 厚さ250μのポリプロピレンシートを成形用素材とす
る真空圧空成形により、凹部を有する底材を得た。
【0108】続いて、前記底材の凹部内にボタン電池を
載置した後、厚さ250μの発泡ポリスチレンフィルム
にウレタン変性ポリエステル系ヒートシール剤によるヒ
ートシール層を形成した蓋材を、シールヘッド温度13
0℃、シール時間1秒、シール圧3kgf/cm2 のシ
ール条件で熱溶着し、本発明の実施例品であるブリスタ
ーパックを得た。
【0109】実施例16 実施例15で利用したものと同じ底材を使用し、底材の
凹部にボタン電池を載置した後、厚さ200μの発泡ポ
リスチレンフィルムにウレタン変性ポリエステル系ヒー
トシール剤によるヒートシール層を形成した蓋材を、実
施例15と同一のシール条件で熱溶着し、本発明の実施
例品であるプレススルー可能なブリスターパックを得
た。
【0110】実施例15〜実施例16によるブリスター
パックは、包装体としての十分な強度を有しており、か
つ、底材側から押圧すると、蓋材が底材に形成されてい
る凹部内の内容物を介して容易に破断した。
【0111】これにより、蓋材の破断部からブリスター
パック内の内容物の取り出し操作を容易に行なうことが
できた。
【0112】なお、上記実施例15〜実施例16のブリ
スターパックの蓋材に利用した発泡ポリスチレンフィル
ムのJIS K 6734による引張強さ[gf/mm
2 ]および引張破壊伸び[%]を[表10]に示す。測
定は室内温度21℃、相対湿度50%の条件の下で行な
った。
【0113】
【表10】
【0114】実施例17 厚さ12μの2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムに対して、厚さ13μのポリエチレン樹脂の押出し
コート層を形成して積層フィルムを得た。
【0115】この積層フィルムにおける2軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルム側から、ブリスターパッ
クの底材における内容物収容用の凹部に相当する位置
に、+形状にレーザービームを照射し、積層フィルムの
ポリエチレンテレフタレートフィルムを焼き切った。
【0116】次いで、ポリエチレン樹脂の押出しコート
層面に塩化ビニリデン樹脂をグラビアコートし、さら
に、該塩化ビニリデン樹脂のグラビアコート面に、ウレ
タン変性ポリエステル系ヒートシール剤によるヒートシ
ール層を形成し、蓋材を得た。この蓋材の40℃、相対
湿度90%での透湿度は2g/m2 /24hrs.であ
る。
【0117】他方、塩化ビニリデン樹脂のコート層を有
する厚さ250μの塩化ビニル樹脂シートを成形用素材
とする真空圧空成形により、内容物収容用の凹部を有す
る底材を得た。
【0118】前記底材の凹部内に主成分がMgCO3
らなる内容物を収容した後、先の蓋材を該蓋材における
ヒートシール層を利用し、シールヘッド温度140℃、
シール時間1秒、シール圧3kgf/cm2 のシール条
件で底材に熱溶着し、本発明の実施例品であるブリスタ
ーパックを得た。
【0119】得られたブリスターパックについて、底材
側からの指先の押圧により内容物を介して蓋材を破断す
る操作を行なったところ、蓋材が容易に破断し、内容物
の取出しを容易に行なうことができた。
【0120】また、このブリスターパックを、25℃、
相対湿度90%の雰囲気中に30日間保存した後、包装
体内の内容物の吸湿状態を観察したところ、ブリスター
パック内の内容物は吸湿していなかった。
【0121】
【作用,効果】本発明のブリスターパックは、包装体内
の内容物の取り出しのための開封を、底材側からの押圧
により、蓋材であるプラスチックフィルムを内容物を介
して押圧し、破断して行なえるものであるため、内容物
の取り出し操作が極めて容易である。
【0122】また本発明のブリスターパックは、従来の
紙製の蓋材を使用したブリスターパックと比較して、防
湿性において優れた作用を奏する。
【0123】また、本発明のブリスターパックは、蓋材
であるプラスチックフィルムを破断することによって内
容物の取り出しを行なえるものであるため、内容物の取
り出しに際しての紙粉の発生がなく、特に医療用用具を
内容物とする際にも衛生面での問題がなく、水に濡れて
も無菌状態を保持することができる。
【0124】さらに本発明のブリスターパックは、蓋材
としてプラスチックフィルムを利用しているため透明性
に優れており、光等による内容物の自動検知を蓋材側か
らも行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブリスターパックの1例を示す断面図
である。
【符号の説明】
1:ブリスターパック 2:底材に形成されている内容物収納用の凹部 3:プラスチックシートの成形体からなる底材 4:プラスチックフィルムからなる蓋材 M:ブリスターパック内の内容物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物収納用の凹部を有するプラスチ
    ックシートの成形体からなる底材と、該底材の平坦部に
    貼着され、内容物収納用の凹部を閉塞する蓋材とからな
    り、蓋材としてプラスチックフィルムを使用したことを
    特徴とするプレススルー可能なブリスターパック。
JP7528094A 1994-03-22 1994-03-22 ブリスターパック Pending JPH07257640A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7528094A JPH07257640A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 ブリスターパック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7528094A JPH07257640A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 ブリスターパック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07257640A true JPH07257640A (ja) 1995-10-09

Family

ID=13571668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7528094A Pending JPH07257640A (ja) 1994-03-22 1994-03-22 ブリスターパック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07257640A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006273393A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Sumitomo Bakelite Co Ltd ピペット包装体
JPWO2008156039A1 (ja) * 2007-06-20 2010-08-26 塩野義製薬株式会社 ブリスターパック形成用樹脂積層フィルムおよびブリスターパック
WO2011043005A1 (ja) * 2009-10-09 2011-04-14 パナソニック株式会社 電池用ブリスターパック及びその製造方法
JP2020175936A (ja) * 2019-04-19 2020-10-29 共同印刷株式会社 吸収性透明蓋材
US12109172B2 (en) 2020-01-16 2024-10-08 A. Raymond Et Cie Locking cover for a container having a neck, with a cap having breakable securing tabs

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006273393A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Sumitomo Bakelite Co Ltd ピペット包装体
JP4517918B2 (ja) * 2005-03-30 2010-08-04 住友ベークライト株式会社 ピペット包装体
JPWO2008156039A1 (ja) * 2007-06-20 2010-08-26 塩野義製薬株式会社 ブリスターパック形成用樹脂積層フィルムおよびブリスターパック
WO2011043005A1 (ja) * 2009-10-09 2011-04-14 パナソニック株式会社 電池用ブリスターパック及びその製造方法
JP2011079565A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Panasonic Corp 電池用ブリスターパック及びその製造方法
JP2020175936A (ja) * 2019-04-19 2020-10-29 共同印刷株式会社 吸収性透明蓋材
US12109172B2 (en) 2020-01-16 2024-10-08 A. Raymond Et Cie Locking cover for a container having a neck, with a cap having breakable securing tabs

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2108381B1 (en) Dual compartment pouch
KR101681320B1 (ko) 블리스터 패키지
JP4000422B2 (ja) 易突き破り性フィルム
US3552638A (en) Peel-open thermoplastic package for sterilized articles
US20110127188A1 (en) Method of Using Coextruded Film for Sterile Barrier System to Deliver Seal and Peel Characteristics
EP0788979A1 (en) Package, method of manufacturing the same, and combination of packaging device and storage box
JP4887343B2 (ja) 多層フィルム及び該多層フィルムを用いた包装容器
EP4000583B1 (en) Packaged medical instrument
EP1768710B1 (en) Transparent autoclavable bag
CN115996845A (zh) 耐热的可回收利用的蒸煮包装
JPH07257640A (ja) ブリスターパック
JPH07256842A (ja) プレススルー機能を有する蓋材
JP3605430B2 (ja) プレススル−機能を有する蓋材およびそれを使用した包装体
JPH06143408A (ja) 易剥離性包装材料
JPH0494933A (ja) 易剥離性フィルム
JPH0741042A (ja) プレススルーパック用蓋材及び該蓋材を利用したプレススルーパック
JP3898252B2 (ja) 包装体
JP2001031136A (ja) Ptp包装体
RU2811922C1 (ru) Термостойкая стерилизуемая в автоклаве упаковка, готовая к вторичной переработке
JPH08323927A (ja) 樹脂フィルム
JP2004115038A (ja) 蓋用積層成形材料及びそれを用いた蓋
JPH10315408A (ja) ブリスター底材
JPH05178365A (ja) ポリプロピレン系ソフトブリスターパック
JP3255777B2 (ja) 積層フィルム及びそれを用いた密閉容器
PT98689B (pt) Laminado susceptivel de ser estirado