JPH07222011A - 色再現範囲表現方法及び画像処理方法及び装置 - Google Patents
色再現範囲表現方法及び画像処理方法及び装置Info
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- JPH07222011A JPH07222011A JP6010023A JP1002394A JPH07222011A JP H07222011 A JPH07222011 A JP H07222011A JP 6010023 A JP6010023 A JP 6010023A JP 1002394 A JP1002394 A JP 1002394A JP H07222011 A JPH07222011 A JP H07222011A
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- 230000014509 gene expression Effects 0.000 title claims abstract description 19
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- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 6
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41B—MACHINES OR ACCESSORIES FOR MAKING, SETTING, OR DISTRIBUTING TYPE; TYPE; PHOTOGRAPHIC OR PHOTOELECTRIC COMPOSING DEVICES
- B41B15/00—Photographic composing machines with movable character carriers for composing lines of characters prior to photography
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/6058—Reduction of colour to a range of reproducible colours, e.g. to ink- reproducible colour gamut
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 色再現範囲チェック機能を実現するための色
再現範囲を容易に確認することができる色再現範囲表現
方法を提供するにある。 【構成】 ホストコンピュータ2は、色再現デバイスの
色再現領域を表す際に、色再現範囲を3次元空間中の立
体として定義し、定義した3次元空間中の第一の軸に垂
直な平面における色再現領域の情報と前記第一の軸の座
標との組み合わせにより色再現範囲を表示する。そして
例えば垂直な平面における色再現領域の情報は2次元の
矩形領域により表現、あるいは、2次元の座標範囲によ
り表現、またはビットマップデータにより表現、更には
2次元のベクトルデータにより表現することにより、色
再現範囲チェック機能を実現するための色再現範囲を容
易に確認することができる。
再現範囲を容易に確認することができる色再現範囲表現
方法を提供するにある。 【構成】 ホストコンピュータ2は、色再現デバイスの
色再現領域を表す際に、色再現範囲を3次元空間中の立
体として定義し、定義した3次元空間中の第一の軸に垂
直な平面における色再現領域の情報と前記第一の軸の座
標との組み合わせにより色再現範囲を表示する。そして
例えば垂直な平面における色再現領域の情報は2次元の
矩形領域により表現、あるいは、2次元の座標範囲によ
り表現、またはビットマップデータにより表現、更には
2次元のベクトルデータにより表現することにより、色
再現範囲チェック機能を実現するための色再現範囲を容
易に確認することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカラー入出力デ
バイスの特性を考慮して忠実な色再現を行うカラーマネ
ージメントシステム等に適した色再現範囲表現方法及び
画像処理方法及び装置に関するものである。
バイスの特性を考慮して忠実な色再現を行うカラーマネ
ージメントシステム等に適した色再現範囲表現方法及び
画像処理方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図32に示すようにスキャナ、モニタや
プリンタ等のデバイスごとに色再現範囲が異なる。図3
2において、x,yは色度座標を示しており、図形の内
部が色再現範囲となる。
プリンタ等のデバイスごとに色再現範囲が異なる。図3
2において、x,yは色度座標を示しており、図形の内
部が色再現範囲となる。
【0003】すなわち、色再現範囲の違いを吸収して色
再現を行うためには、共通でない領域の色をどのように
扱うかが問題となる。例えば、モニタ色空間からプリン
タ色空間への変換を考えると、モニタの色再現範囲にあ
ってプリンタの色再現範囲にない色をプリンタのどの色
で表現するかということが問題となる。これに関わる処
理を色空間圧縮処理と呼ぶ。
再現を行うためには、共通でない領域の色をどのように
扱うかが問題となる。例えば、モニタ色空間からプリン
タ色空間への変換を考えると、モニタの色再現範囲にあ
ってプリンタの色再現範囲にない色をプリンタのどの色
で表現するかということが問題となる。これに関わる処
理を色空間圧縮処理と呼ぶ。
【0004】カラーマネージメントシステムには、カラ
ーの入出力デバイスの特性を考慮して忠実な色再現を行
う色空間圧縮処理等の主たる機能のほかに、ある色が該
当する出力デバイスで再現可能かどうかをチェックする
デバイス色再現範囲チェックの機能がある。これは、ア
プリケーションソフト等が持っている色データが出力デ
バイス(プリンタ・モニタ等)で再現できるかどうかを
判別する時に用いるための機能である。
ーの入出力デバイスの特性を考慮して忠実な色再現を行
う色空間圧縮処理等の主たる機能のほかに、ある色が該
当する出力デバイスで再現可能かどうかをチェックする
デバイス色再現範囲チェックの機能がある。これは、ア
プリケーションソフト等が持っている色データが出力デ
バイス(プリンタ・モニタ等)で再現できるかどうかを
判別する時に用いるための機能である。
【0005】具体的方法としては本出願人により、図3
4に示すような方法が提案されている。これは、プリン
タの色再現範囲をレッド(Red),グリーン(Green),ブルー
(Blue), シアン(Cyan), マゼンタ(Magenta),イエロー(Y
ellow), ホワイト(White),ブラック(Black) の頂点で囲
まれる6面体の色再現立体で定義し、この各面を2つの
三角形に分け、合計12の平面を求めて、画像データが
上記の平面の内側か外側かを判定し、色再現範囲の内か
外かを判定する方法である。
4に示すような方法が提案されている。これは、プリン
タの色再現範囲をレッド(Red),グリーン(Green),ブルー
(Blue), シアン(Cyan), マゼンタ(Magenta),イエロー(Y
ellow), ホワイト(White),ブラック(Black) の頂点で囲
まれる6面体の色再現立体で定義し、この各面を2つの
三角形に分け、合計12の平面を求めて、画像データが
上記の平面の内側か外側かを判定し、色再現範囲の内か
外かを判定する方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法ではまだ次のような改善の余地があった。 (1)プリンタの実際の色再現範囲は6面体で正確に表
現できないような複雑な3次元の立体であるため、色再
現範囲チェックの精度が低い。 (2)画像データが12の平面の内側か外側かを判定す
る処理は簡易ではなく、処理に時間を要する。
方法ではまだ次のような改善の余地があった。 (1)プリンタの実際の色再現範囲は6面体で正確に表
現できないような複雑な3次元の立体であるため、色再
現範囲チェックの精度が低い。 (2)画像データが12の平面の内側か外側かを判定す
る処理は簡易ではなく、処理に時間を要する。
【0007】本発明は上述した改善の余地に鑑みてなさ
れたものであり、カラーマネージメントシステム等にお
いて、精度を改善するとともに処理時間の短縮すること
ができる色再現範囲チェック機能を実現するための色再
現範囲表現方法を提供することを目的とする。また、色
再現デバイスで入力画像データにより忠実な再現ができ
る画像データに変換する画像処理方法を提供することを
目的とする。
れたものであり、カラーマネージメントシステム等にお
いて、精度を改善するとともに処理時間の短縮すること
ができる色再現範囲チェック機能を実現するための色再
現範囲表現方法を提供することを目的とする。また、色
再現デバイスで入力画像データにより忠実な再現ができ
る画像データに変換する画像処理方法を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的としてなされたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、色再
現デバイスの色再現範囲を3次元空間中の立体として定
義し、前記3次元空間中の第一の軸に垂直な平面におけ
る色再現範囲の情報と前記第一の軸の座標との組み合わ
せにより、前記定義した色再現範囲を表す色再現範囲表
現手段を備える。
決することを目的としてなされたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、色再
現デバイスの色再現範囲を3次元空間中の立体として定
義し、前記3次元空間中の第一の軸に垂直な平面におけ
る色再現範囲の情報と前記第一の軸の座標との組み合わ
せにより、前記定義した色再現範囲を表す色再現範囲表
現手段を備える。
【0009】また、色再現デバイスの色再現範囲を3次
元空間中の立体として定義し、前記定義した3次元空間
のうちの第一の軸に垂直な平面における色再現範囲の情
報と前記第一の軸の座標との組み合わせにより前記色再
現デバイスの色再現範囲を判別し、入力カラー画像デー
タが前記判別した色再現範囲内にあるか否かに基づいて
前記入力カラー画像データを処理する処理手段を備える
ことを特徴とする。
元空間中の立体として定義し、前記定義した3次元空間
のうちの第一の軸に垂直な平面における色再現範囲の情
報と前記第一の軸の座標との組み合わせにより前記色再
現デバイスの色再現範囲を判別し、入力カラー画像デー
タが前記判別した色再現範囲内にあるか否かに基づいて
前記入力カラー画像データを処理する処理手段を備える
ことを特徴とする。
【0010】更にまた、色再現デバイスの色再現範囲を
3次元空間中の立体として定義し、前記3次元空間中の
第一の軸に垂直な平面における色再現範囲の情報と前記
第一の軸の座標との組み合わせより表されている前記定
義した色再現範囲に関する前記情報を格納する格納手段
と、前記格納手段に格納されている前記情報に基づいて
入力画像データが前記定義した色再現範囲内か否かを判
定する判定手段と、前記判定結果に基づいて前記入力画
像データを処理する画像処理手段を備えたことを特徴と
する。
3次元空間中の立体として定義し、前記3次元空間中の
第一の軸に垂直な平面における色再現範囲の情報と前記
第一の軸の座標との組み合わせより表されている前記定
義した色再現範囲に関する前記情報を格納する格納手段
と、前記格納手段に格納されている前記情報に基づいて
入力画像データが前記定義した色再現範囲内か否かを判
定する判定手段と、前記判定結果に基づいて前記入力画
像データを処理する画像処理手段を備えたことを特徴と
する。
【0011】
【作用】以上の構成において、色再現デバイスで入力画
像データにより忠実な再現ができる画像データに変換す
る画像処理方法を提供することができる。また、色再現
範囲チェック機能を実現するための色再現範囲を容易に
確認することができ色再現範囲判別の精度を改善できる
とともに色再現処理時間を短縮することができる。
像データにより忠実な再現ができる画像データに変換す
る画像処理方法を提供することができる。また、色再現
範囲チェック機能を実現するための色再現範囲を容易に
確認することができ色再現範囲判別の精度を改善できる
とともに色再現処理時間を短縮することができる。
【0012】
【実施例】図31にカラーマネージメントシステムにお
ける色再現の一例を示す。図31では、カラーの入出力
デバイスとして基本的なカラースキャナ・カラーモニタ
・カラープリンターの3つを考える。カラーマネージメ
ントシステムにおいては、この3つのデバイスの特性を
考慮した色再現処理が必要であり、それは図31の矢印
で示した次の4つの色空間変換処理である。 1.スキャナ色空間からモニタ色空間への変換処理 スキャナから読み込んだ写真のデータをモニタ上に忠実
に表示したい場合の処理 2.スキャナ色空間からプリンタ色空間への変換処理 スキャナから読み込んだ写真のデータをプリンタで忠実
に印刷したい場合の処理 3.モニタ色空間からプリンタ色空間への変換処理 モニタ上でアプリケーションソフト等を用いて作成した
文字・図形等のデータをプリンタで忠実に印刷したい場
合の処理 4.プリンタ色空間からモニタ色空間への変換処理 プリンタで印刷された結果をモニタ上でプレビューした
い場合の処理 ここで、上記の3つの装置の色空間は各デバイスに依存
しており、また再現できる色の範囲が異なっている。
ける色再現の一例を示す。図31では、カラーの入出力
デバイスとして基本的なカラースキャナ・カラーモニタ
・カラープリンターの3つを考える。カラーマネージメ
ントシステムにおいては、この3つのデバイスの特性を
考慮した色再現処理が必要であり、それは図31の矢印
で示した次の4つの色空間変換処理である。 1.スキャナ色空間からモニタ色空間への変換処理 スキャナから読み込んだ写真のデータをモニタ上に忠実
に表示したい場合の処理 2.スキャナ色空間からプリンタ色空間への変換処理 スキャナから読み込んだ写真のデータをプリンタで忠実
に印刷したい場合の処理 3.モニタ色空間からプリンタ色空間への変換処理 モニタ上でアプリケーションソフト等を用いて作成した
文字・図形等のデータをプリンタで忠実に印刷したい場
合の処理 4.プリンタ色空間からモニタ色空間への変換処理 プリンタで印刷された結果をモニタ上でプレビューした
い場合の処理 ここで、上記の3つの装置の色空間は各デバイスに依存
しており、また再現できる色の範囲が異なっている。
【0013】以下に本発明に係る一実施例として上記3
に示したモニタ色空間からプリンタ色空間への変換処理
の一例を詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施例
による画像処理システムの回路構成を示すブロック図で
ある。図1に示す様に本実施例の画像処理システムは、
カラーモニタ1とホストコンピュータ2及びカラープリ
ンタ3とから構成されている。ホストコンピュータ2
は、画像データを処理し、処理結果等をカラーモニタ1
に表示させたり、カラープリンタ3で印刷処理を行わせ
るものである。
に示したモニタ色空間からプリンタ色空間への変換処理
の一例を詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施例
による画像処理システムの回路構成を示すブロック図で
ある。図1に示す様に本実施例の画像処理システムは、
カラーモニタ1とホストコンピュータ2及びカラープリ
ンタ3とから構成されている。ホストコンピュータ2
は、画像データを処理し、処理結果等をカラーモニタ1
に表示させたり、カラープリンタ3で印刷処理を行わせ
るものである。
【0014】ホストコンピュータ2は、以下の構成を備
える。即ち、カラーモニタ1とのデータ送受のためのモ
ニタインタフェース21、モニタ表示に使用される表示
データを保持するVRAM22、ROM・RAM等を内
蔵し全体を制御するCPU23、モニタに表示する画像
情報の一時保存等に使用されるフレームメモリ24、プ
リンタ出力に使用されるプリントバッファ25、カラー
プリンタ3とのデータ送受のためのプリンタインタフェ
ース26、色再現範囲情報テーブル等の色再現範囲を表
現する情報が格納される色再現範囲情報メモリ27、入
力カラー画像データが前記色再現範囲内にあるか否かを
判別する色再現範囲チェック部28、色再現に関わる色
空間変換を行う色変換部29、色再現範囲チェック部2
8で判別した結果に基づいて色再現処理を行う色再現処
理部2a及びデータバス2bを備えている。
える。即ち、カラーモニタ1とのデータ送受のためのモ
ニタインタフェース21、モニタ表示に使用される表示
データを保持するVRAM22、ROM・RAM等を内
蔵し全体を制御するCPU23、モニタに表示する画像
情報の一時保存等に使用されるフレームメモリ24、プ
リンタ出力に使用されるプリントバッファ25、カラー
プリンタ3とのデータ送受のためのプリンタインタフェ
ース26、色再現範囲情報テーブル等の色再現範囲を表
現する情報が格納される色再現範囲情報メモリ27、入
力カラー画像データが前記色再現範囲内にあるか否かを
判別する色再現範囲チェック部28、色再現に関わる色
空間変換を行う色変換部29、色再現範囲チェック部2
8で判別した結果に基づいて色再現処理を行う色再現処
理部2a及びデータバス2bを備えている。
【0015】以上の構成を備える本実施例の、ホストコ
ンピュータ2、特に色再現処理部2aにおける入力カラ
ー画像データに色再現処理を施してカラープリンタ3に
出力する際の処理を、図2のフローチャートを参照して
以下に説明する。図2において、ホストコンピュータ2
は、先ずステップS10で予め作成された、あるいはス
キャナ等の他の装置より送られてきた、処理すべき入力
カラー画像データ(R,G,B輝度データ)を1組読み
込み、ステップS11に進む。ここで、本実施例で処理
する入力カラー画像データは、例えばスキャナ等の入力
装置に依存し、測色的に定義(R,G,B,ホワイトの
色度値が明確)されたRGBデータである。
ンピュータ2、特に色再現処理部2aにおける入力カラ
ー画像データに色再現処理を施してカラープリンタ3に
出力する際の処理を、図2のフローチャートを参照して
以下に説明する。図2において、ホストコンピュータ2
は、先ずステップS10で予め作成された、あるいはス
キャナ等の他の装置より送られてきた、処理すべき入力
カラー画像データ(R,G,B輝度データ)を1組読み
込み、ステップS11に進む。ここで、本実施例で処理
する入力カラー画像データは、例えばスキャナ等の入力
装置に依存し、測色的に定義(R,G,B,ホワイトの
色度値が明確)されたRGBデータである。
【0016】読み込んだRGBデータは、ステップS1
1で色変換部29においてCIE(国際照明委員会)の
定めたXYZデータに変換してステップS12へ進む。
ステップS12では、色変換部29において、先にステ
ップS11で変換したXYZデータを更にL* a* b*
データに変換してステップS13へ進む。そしてステッ
プS13でL* a* b* データをプリンタのCMY(シ
アン、マゼンタ、イエロー)データに変換してステップ
S14に進む。
1で色変換部29においてCIE(国際照明委員会)の
定めたXYZデータに変換してステップS12へ進む。
ステップS12では、色変換部29において、先にステ
ップS11で変換したXYZデータを更にL* a* b*
データに変換してステップS13へ進む。そしてステッ
プS13でL* a* b* データをプリンタのCMY(シ
アン、マゼンタ、イエロー)データに変換してステップ
S14に進む。
【0017】ステップS14では、CMYデータをプリ
ンタバッファ25に格納してステップS15へ進む。ス
テップS15では、入力カラー画像データの残りがある
か否かをチェックする。入力カラー画像データの残りが
ある場合にはステップS10へ戻る。一方、入力カラー
画像データの残りがない場合にはステップS16に進ん
でプリントバッファ25に格納されたCMYデータをプ
リンタI/F26を介してカラープリンタ3に送り、カ
ラープリンタ3より印刷出力して処理を終了する。
ンタバッファ25に格納してステップS15へ進む。ス
テップS15では、入力カラー画像データの残りがある
か否かをチェックする。入力カラー画像データの残りが
ある場合にはステップS10へ戻る。一方、入力カラー
画像データの残りがない場合にはステップS16に進ん
でプリントバッファ25に格納されたCMYデータをプ
リンタI/F26を介してカラープリンタ3に送り、カ
ラープリンタ3より印刷出力して処理を終了する。
【0018】上述した様に本実施例で処理すべき入力カ
ラー画像データは、測色的に定義(R,G,B,ホワイ
トの色度値が明確)されたRGBデータであるため、C
IEで定めたXYZデータとは図3及び図4に示す関係
式が成り立つ。従って、この図3及び図4の関係式を図
2におけるステップS11の処理に用いることが可能で
ある。図3におけるpij(i,j=1,2,3)及び図
4におけるqij(i,j=1,2,3)は、入力カラー
画像データの測色的に定義により決まる定数である。
ラー画像データは、測色的に定義(R,G,B,ホワイ
トの色度値が明確)されたRGBデータであるため、C
IEで定めたXYZデータとは図3及び図4に示す関係
式が成り立つ。従って、この図3及び図4の関係式を図
2におけるステップS11の処理に用いることが可能で
ある。図3におけるpij(i,j=1,2,3)及び図
4におけるqij(i,j=1,2,3)は、入力カラー
画像データの測色的に定義により決まる定数である。
【0019】図5は図2のステップS12におけるの処
理の一例を示している。ここで、Xn,Yn,ZnはC
IEの定めたどの標準光源に従うかによって定まる値で
ある。図2のステップS13はプリンタの色再現範囲外
の色を含むL* a* b* をプリンタの色再現範囲にある
CMYに色空間圧縮により変換する処理になる。
理の一例を示している。ここで、Xn,Yn,ZnはC
IEの定めたどの標準光源に従うかによって定まる値で
ある。図2のステップS13はプリンタの色再現範囲外
の色を含むL* a* b* をプリンタの色再現範囲にある
CMYに色空間圧縮により変換する処理になる。
【0020】色空間圧縮方法は複数考えられ、色空間変
換処理の中で行われる。図33は色空間圧縮方法の一例
を示したものである。色空間圧縮方法は、画像データを
出力装置で表現できる色に写像させる方法であり、ここ
では3つ一般的な例を挙げる。1番目は、左下の人間の
知覚を利用した方法である。これは、画像データの最も
明るい色と最も暗い色を出力機器の最も明るい色と最も
暗い色のそれぞれに合わせ、他の色については、最も明
るい色と最も暗い色との関係を保つように変換するもの
である。
換処理の中で行われる。図33は色空間圧縮方法の一例
を示したものである。色空間圧縮方法は、画像データを
出力装置で表現できる色に写像させる方法であり、ここ
では3つ一般的な例を挙げる。1番目は、左下の人間の
知覚を利用した方法である。これは、画像データの最も
明るい色と最も暗い色を出力機器の最も明るい色と最も
暗い色のそれぞれに合わせ、他の色については、最も明
るい色と最も暗い色との関係を保つように変換するもの
である。
【0021】2番目は、画像データと出力機器の色再現
範囲が重なり合う部分はそのままにし、はみ出した部分
は明度を保存して変換先の色再現範囲の外縁に写像する
ものである。3番目は、画像データと出力機器の色再現
範囲のはみ出した部分は彩度を保存して圧縮するもので
ある。
範囲が重なり合う部分はそのままにし、はみ出した部分
は明度を保存して変換先の色再現範囲の外縁に写像する
ものである。3番目は、画像データと出力機器の色再現
範囲のはみ出した部分は彩度を保存して圧縮するもので
ある。
【0022】また、これらの色空間圧縮方法の実現方法
の1つに3次元のLUT(ルックアップテーブル)を用
いた方法があり、本実施例におけるステップS13にお
ける色空間圧縮により変換する処理で用いるLUTの例
を図6に示す。図6に示す本実施例のLUTの一例は、
L* a* b* の3次元の色立体を各座標軸方向に等間隔
(ΔL* ,Δa* ,Δb* )で格子状に分割した3次元
のテーブル構造になっており、それぞれの立体格子の各
頂点には、L* a* b* のサンプリング値に対応したC
MYの値が格納されている。
の1つに3次元のLUT(ルックアップテーブル)を用
いた方法があり、本実施例におけるステップS13にお
ける色空間圧縮により変換する処理で用いるLUTの例
を図6に示す。図6に示す本実施例のLUTの一例は、
L* a* b* の3次元の色立体を各座標軸方向に等間隔
(ΔL* ,Δa* ,Δb* )で格子状に分割した3次元
のテーブル構造になっており、それぞれの立体格子の各
頂点には、L* a* b* のサンプリング値に対応したC
MYの値が格納されている。
【0023】図7は図6に示すLUTへの入力L* a*
b* 値が含まれる格子の1つを拡大した例である。ここ
で、z方向はL* 軸、x方向はa* 軸、y方向はb* 軸
に相当する。入力L* a* b* 値はP点の位置にあるも
のとする。格子の左手前の頂点を(xi ,yi ,zi )
とし、ΔL* =Δa* =Δb* =1とし、この点からP
点への変位をXf ,Yf ,Zf とすると、図7に示した
座標及び関係が成り立つ。ここで、拡張点に格納された
CMYの値をU(x,y,z)で表現すると、P点に格
納されているCMYの値U(xi +xf ,yi +y f ,
zi +zf )は次の式で示されるような補間方法により
求めることができる。
b* 値が含まれる格子の1つを拡大した例である。ここ
で、z方向はL* 軸、x方向はa* 軸、y方向はb* 軸
に相当する。入力L* a* b* 値はP点の位置にあるも
のとする。格子の左手前の頂点を(xi ,yi ,zi )
とし、ΔL* =Δa* =Δb* =1とし、この点からP
点への変位をXf ,Yf ,Zf とすると、図7に示した
座標及び関係が成り立つ。ここで、拡張点に格納された
CMYの値をU(x,y,z)で表現すると、P点に格
納されているCMYの値U(xi +xf ,yi +y f ,
zi +zf )は次の式で示されるような補間方法により
求めることができる。
【0024】
【数1】 U(xi +xf ,yi +yf ,zi +zf ) =U(xi ,yi ,zi )・(1−xf )(1−yf )(1−zf ) +U(xi +1,yi ,zi )・xf (1−yf )(1−zf ) +U(xi ,yi +1,zi )・(1−xf )yf (1−zf ) +U(xi ,yi ,zi +1)・(1−xf )(1−yf )zf +U(xi ,yi +1,zi +1)・(1−xf )yf zf +U(xi +1,yi ,zi +1)・xf (1−yf )zf +U(xi +1,yi +1,zi )・xf yf (1−zf ) +U(xi +1,yi +1,zi +1)・xf yf zf このように、入力L* a* b* 値に対応するCMYの値
をLUT及び補間処理を用いて求めることができる。
をLUT及び補間処理を用いて求めることができる。
【0025】これらの色空間圧縮処理によって、より原
稿に忠実にプリンタで再現することができる。次に本実
施例の、ホストコンピュータ2、特に色再現処理部2a
における入力カラー画像データに色再現処理を施してカ
ラーモニタ1に出力する際の処理を、図8のフローチャ
ートを参照して以下に説明する。
稿に忠実にプリンタで再現することができる。次に本実
施例の、ホストコンピュータ2、特に色再現処理部2a
における入力カラー画像データに色再現処理を施してカ
ラーモニタ1に出力する際の処理を、図8のフローチャ
ートを参照して以下に説明する。
【0026】ホストコンピュータ2は、ステップS20
で上述した図2のステップS10と同様にして入力カラ
ー画像データを1組(R,G,B輝度データ)読み込ん
でステップS21に進む。ここで、入力カラー画像デー
タは、スキャナ等の入力装置に依存し、測色的に定義
(R,G,B,ホワイトの色度値が明確)されたRGB
データである。
で上述した図2のステップS10と同様にして入力カラ
ー画像データを1組(R,G,B輝度データ)読み込ん
でステップS21に進む。ここで、入力カラー画像デー
タは、スキャナ等の入力装置に依存し、測色的に定義
(R,G,B,ホワイトの色度値が明確)されたRGB
データである。
【0027】ステップS21で、読み込んだRGBデー
タを色変換部29において、CIEの定めたXYZデー
タに変換してステップS22へ進む。ステップS22で
は、色変換部29においてXYZデータをカラーモニタ
1の特性に依存したRGBデータに変換してステップS
23へ進む。ステップS23で、モニタのRGBデータ
をフレームメモリ24に格納してステップS24へ進
む。ステップS24で入力カラー画像データの残りがあ
るかチェックする。入力カラー画像データの残りがある
場合にはステップS20へ戻る。
タを色変換部29において、CIEの定めたXYZデー
タに変換してステップS22へ進む。ステップS22で
は、色変換部29においてXYZデータをカラーモニタ
1の特性に依存したRGBデータに変換してステップS
23へ進む。ステップS23で、モニタのRGBデータ
をフレームメモリ24に格納してステップS24へ進
む。ステップS24で入力カラー画像データの残りがあ
るかチェックする。入力カラー画像データの残りがある
場合にはステップS20へ戻る。
【0028】一方、入力カラー画像データの残りがない
場合にはステップS25に進み、フレームメモリ24に
格納されたモニタRGBデータをカラーモニタ1より表
示して処理を終了する。入力カラー画像データ及びモニ
タRGBデータは、測色的に定義(R,G,B、ホワイ
トの色度値が明確)されたRGBデータであるため、C
IEで定めたXYZデータと図3・4の関係式が成り立
つ。この図3の関係式を図8のステップS21の処理
に、また図4の関係式を図8のステップS22の処理に
用いることが可能である。pij(i,j=1,2,3)
及びqij(i,j=1,2,3)は入力カラー画像デー
タ及びカラーモニタ1のモニタRGBの測色的定義によ
りそれぞれ決まる定数である。
場合にはステップS25に進み、フレームメモリ24に
格納されたモニタRGBデータをカラーモニタ1より表
示して処理を終了する。入力カラー画像データ及びモニ
タRGBデータは、測色的に定義(R,G,B、ホワイ
トの色度値が明確)されたRGBデータであるため、C
IEで定めたXYZデータと図3・4の関係式が成り立
つ。この図3の関係式を図8のステップS21の処理
に、また図4の関係式を図8のステップS22の処理に
用いることが可能である。pij(i,j=1,2,3)
及びqij(i,j=1,2,3)は入力カラー画像デー
タ及びカラーモニタ1のモニタRGBの測色的定義によ
りそれぞれ決まる定数である。
【0029】次に図9を参照して本実施例の特徴的な処
理である、処理すべきカラー画像データ(アプリケーシ
ョンソフト等により作成された例えばR,G,B輝度デ
ータ)を、カラーモニタ1上でカラーモニタ1またはカ
ラープリンタ3の色再現範囲内にあるかどうかをチェッ
クして、そのチェック結果に基づいたカラーモニタ1へ
の表示を行う処理を説明する。
理である、処理すべきカラー画像データ(アプリケーシ
ョンソフト等により作成された例えばR,G,B輝度デ
ータ)を、カラーモニタ1上でカラーモニタ1またはカ
ラープリンタ3の色再現範囲内にあるかどうかをチェッ
クして、そのチェック結果に基づいたカラーモニタ1へ
の表示を行う処理を説明する。
【0030】図9は、ホストコンピュータ2、主に色再
現範囲チェック部28における、カラーモニタ1上でア
プリケーションソフト等により作成されたカラー画像デ
ータ(R,G,B輝度データ)がカラーモニタ1または
カラープリンタ3等の出力デバイスの色空間に変換され
た値が出力デバイスの色再現範囲内にあるかどうかをチ
ェックして、その結果をもとにカラーモニタ1への表示
を行う処理のフローチャートを示している。
現範囲チェック部28における、カラーモニタ1上でア
プリケーションソフト等により作成されたカラー画像デ
ータ(R,G,B輝度データ)がカラーモニタ1または
カラープリンタ3等の出力デバイスの色空間に変換され
た値が出力デバイスの色再現範囲内にあるかどうかをチ
ェックして、その結果をもとにカラーモニタ1への表示
を行う処理のフローチャートを示している。
【0031】図9において、ホストコンピュータ2は先
ずステップS30で色再現範囲チェックの対象となる対
象色(R,G,B輝度データ1組)を読み込んでステッ
プS31に進む。ここで、対象色は、カラーモニタ1の
特性に依存し、測色的に定義(R,G,B,ホワイトの
色度値が明確)されたRGBデータである。ステップS
31では、ステップS30で読み込んだRGBデータを
色変換部29においてCIEの定めたXYZデータに変
換してステップS32へ進む。ステップS32では、色
変換部29においてXYZデータをL* a* b* データ
に変換してステップS33へ進む。ステップS33で
は、変換されたL* a* b* データがカラープリンタ3
で色再現可能かどうかチェックする。そして色再現可能
であればフラグをONし、色再現不可能であればフラグ
をOFFしてステップS34に進む。
ずステップS30で色再現範囲チェックの対象となる対
象色(R,G,B輝度データ1組)を読み込んでステッ
プS31に進む。ここで、対象色は、カラーモニタ1の
特性に依存し、測色的に定義(R,G,B,ホワイトの
色度値が明確)されたRGBデータである。ステップS
31では、ステップS30で読み込んだRGBデータを
色変換部29においてCIEの定めたXYZデータに変
換してステップS32へ進む。ステップS32では、色
変換部29においてXYZデータをL* a* b* データ
に変換してステップS33へ進む。ステップS33で
は、変換されたL* a* b* データがカラープリンタ3
で色再現可能かどうかチェックする。そして色再現可能
であればフラグをONし、色再現不可能であればフラグ
をOFFしてステップS34に進む。
【0032】ステップS34では、ステップS33にお
ける処理によりセットされたフラグがONか否かをチェ
ックする。フラグがONでないならば、ステップS36
に進み、対象色を白として表示して処理を終了する。一
方、フラグがONの場合にはそのままで色再現可能であ
るためステップS35に進み、対象色をそのままカラー
モニタ1に表示して処理を終了する。
ける処理によりセットされたフラグがONか否かをチェ
ックする。フラグがONでないならば、ステップS36
に進み、対象色を白として表示して処理を終了する。一
方、フラグがONの場合にはそのままで色再現可能であ
るためステップS35に進み、対象色をそのままカラー
モニタ1に表示して処理を終了する。
【0033】以上の処理を入力画像データの全ての組に
対して行う。従って、対象色がカラーモニタ1やカラー
プリンタ3等の出力デバイスの色再現範囲内の場合は、
対象色を忠実にカラーモニタ1に表示し、色再現範囲外
の場合は、対象色を白としてカラーモニタ1に表示し、
ユーザに報知することによってユーザがどの部分のどの
色が色再現範囲外の色であるかを認識することができ
る。
対して行う。従って、対象色がカラーモニタ1やカラー
プリンタ3等の出力デバイスの色再現範囲内の場合は、
対象色を忠実にカラーモニタ1に表示し、色再現範囲外
の場合は、対象色を白としてカラーモニタ1に表示し、
ユーザに報知することによってユーザがどの部分のどの
色が色再現範囲外の色であるかを認識することができ
る。
【0034】なお、本実施例では色再現範囲外の対象色
を白で表示するが、色再現範囲外であることをユーザに
報知すれば良く、例えば黒でも構わない。なお、本発明
は色再現範囲チェックをL* a* b*色空間で行うもの
に限られず、例えばRGB色空間等の他の色空間でも構
わない。
を白で表示するが、色再現範囲外であることをユーザに
報知すれば良く、例えば黒でも構わない。なお、本発明
は色再現範囲チェックをL* a* b*色空間で行うもの
に限られず、例えばRGB色空間等の他の色空間でも構
わない。
【0035】図10からわかるように、L* の値によっ
て上記の格子の範囲は異なっている。従って上記の範囲
を色再現情報として如何に持ち、それをどのように利用
して色再現範囲チェックを行うかが本実施例の特徴的な
所である。以下4つの実施例をもとに説明する。なお、
△L* ,△a* ,△b*の値は、離散的データであるL*
が所定の間隔でも取り得る最小間隔でも構わない。
て上記の格子の範囲は異なっている。従って上記の範囲
を色再現情報として如何に持ち、それをどのように利用
して色再現範囲チェックを行うかが本実施例の特徴的な
所である。以下4つの実施例をもとに説明する。なお、
△L* ,△a* ,△b*の値は、離散的データであるL*
が所定の間隔でも取り得る最小間隔でも構わない。
【0036】(実施例1)実施例1は、出力デバイスの
1つであるプリンタの再現範囲を図11の太線で囲まれ
た領域をすべて包含する矩形領域で規定し、その情報を
もとに色再現範囲チェックを行う方式である。矩形領域
は図11の2点(amax ,bmax )、(a min ,b
min )により定義されるものとする。L* の値によって
矩形の大きさが異なることから、色再現範囲情報テーブ
ルを備えることとすると例えば実施例1では図12に示
す様になる。本実施例においては、これらのテーブルは
色再現範囲情報メモリ27の中に格納されている。
1つであるプリンタの再現範囲を図11の太線で囲まれ
た領域をすべて包含する矩形領域で規定し、その情報を
もとに色再現範囲チェックを行う方式である。矩形領域
は図11の2点(amax ,bmax )、(a min ,b
min )により定義されるものとする。L* の値によって
矩形の大きさが異なることから、色再現範囲情報テーブ
ルを備えることとすると例えば実施例1では図12に示
す様になる。本実施例においては、これらのテーブルは
色再現範囲情報メモリ27の中に格納されている。
【0037】L* の範囲は、L* minからL* maxの範囲の
Lの個数はm(定数)である。図13及び図14は、ホ
ストコンピュータ2、特に色再現範囲チェック部28に
おいて、図12の色再現範囲情報テーブルをもとに色再
現範囲チェックを行う処理のフローチャートを示してい
る。ホストコンピュータ2は、先ずステツプS100
で、図12の色再現範囲情報テーブルの先頭ポインタを
セットしてステップS101に進む。ステップS101
では、定数nに1をセットし、L* minの値をL1 にセッ
トしてステップS102へ進む。ステップS102で
は、読み込んだL* の値とL1 を比較する。読み込んだ
L* の値とL1 が等しくない場合にはステップS103
へ進み、Ln +△Lの値をLn+1 にセットしてステップ
S104に進む。そしてステップS104でn及びポイ
ンタを1つインクリメントしてステップS102に戻
る。
Lの個数はm(定数)である。図13及び図14は、ホ
ストコンピュータ2、特に色再現範囲チェック部28に
おいて、図12の色再現範囲情報テーブルをもとに色再
現範囲チェックを行う処理のフローチャートを示してい
る。ホストコンピュータ2は、先ずステツプS100
で、図12の色再現範囲情報テーブルの先頭ポインタを
セットしてステップS101に進む。ステップS101
では、定数nに1をセットし、L* minの値をL1 にセッ
トしてステップS102へ進む。ステップS102で
は、読み込んだL* の値とL1 を比較する。読み込んだ
L* の値とL1 が等しくない場合にはステップS103
へ進み、Ln +△Lの値をLn+1 にセットしてステップ
S104に進む。そしてステップS104でn及びポイ
ンタを1つインクリメントしてステップS102に戻
る。
【0038】一方、ステップS102で読み込んだL*
の値とL1 が等しい場合にはステップS105へ進み、
読み込んだa* とanminとを比較する。a* がanminよ
り小さい場合にはステップS106に進み、フラグをO
FFにセットして処理を終了する。対象色のRGBデー
タは、測色的に定義(R,G,B,ホワイトの色度値が
明確)されたRGBデータであるため、CIEで定めた
XYZデータと図3及び図4に示す関係式が成り立つ。
この図3の関係式を図9のステップS31の処理に用い
ることが可能である。pij(i,j=1,2,3)及び
qij(i,j=1,2,3)はカラーモニタ1のモニタ
RGBの測色的定義によりそれぞれ決まる定数である。
の値とL1 が等しい場合にはステップS105へ進み、
読み込んだa* とanminとを比較する。a* がanminよ
り小さい場合にはステップS106に進み、フラグをO
FFにセットして処理を終了する。対象色のRGBデー
タは、測色的に定義(R,G,B,ホワイトの色度値が
明確)されたRGBデータであるため、CIEで定めた
XYZデータと図3及び図4に示す関係式が成り立つ。
この図3の関係式を図9のステップS31の処理に用い
ることが可能である。pij(i,j=1,2,3)及び
qij(i,j=1,2,3)はカラーモニタ1のモニタ
RGBの測色的定義によりそれぞれ決まる定数である。
【0039】図9のステップS32の処理は上述した図
5に示す処理とすればよい。ここで、Xn,Yn,Zn
はCIEの定めたどの標準光源に従うかによって定まる
値である。図9のステップS33の処理は、ステップS
32で求められた対象色のL* a * b* データ値を入力
として色再現範囲のチェックを行い、その結果をフラグ
の値として出力するものである。L* a* b* 色立体に
プリンタの色再現範囲は含まれ、図10に示すように、
図6と同様に、L* a* b* の3次元の色立体を各座標
軸方向に等間隔(△L* ,△a* ,△b* )で格子状に
分割した際の立体格子で範囲を指定することができる。
5に示す処理とすればよい。ここで、Xn,Yn,Zn
はCIEの定めたどの標準光源に従うかによって定まる
値である。図9のステップS33の処理は、ステップS
32で求められた対象色のL* a * b* データ値を入力
として色再現範囲のチェックを行い、その結果をフラグ
の値として出力するものである。L* a* b* 色立体に
プリンタの色再現範囲は含まれ、図10に示すように、
図6と同様に、L* a* b* の3次元の色立体を各座標
軸方向に等間隔(△L* ,△a* ,△b* )で格子状に
分割した際の立体格子で範囲を指定することができる。
【0040】また、モニタの色再現範囲についても、プ
リンタとは範囲は異なるが、同様にL* a* b* の3次
元の色立体を各座標軸方向に等間隔(△L* ,△a* ,
△b * )で格子状に分割した際の立体格子で範囲を規定
することができる。3次元の色立体をL* に対して垂直
な方向にスライスすると、図11に示す様な矩形状(こ
こでは正方形)の格子で構成されるa* ,b* の2次元
の平面となる。ここで、格子の2辺の長さは図11に示
したように△a* ,△b* となる。また、太線で囲まれ
た領域は、スライスされたL* に対する平面状でモニタ
またはプリンタの色再現範囲が含まれる格子の範囲を示
している。
リンタとは範囲は異なるが、同様にL* a* b* の3次
元の色立体を各座標軸方向に等間隔(△L* ,△a* ,
△b * )で格子状に分割した際の立体格子で範囲を規定
することができる。3次元の色立体をL* に対して垂直
な方向にスライスすると、図11に示す様な矩形状(こ
こでは正方形)の格子で構成されるa* ,b* の2次元
の平面となる。ここで、格子の2辺の長さは図11に示
したように△a* ,△b* となる。また、太線で囲まれ
た領域は、スライスされたL* に対する平面状でモニタ
またはプリンタの色再現範囲が含まれる格子の範囲を示
している。
【0041】したがって、入力画像データが含まれる立
体格子が指定された範囲内か否かで色再現デバイスの色
再現範囲内か否かが判定することができる。一方、ステ
ップS105でa* がanminより小さくない場合にはス
テップS107へ進み、読み込んだa* とanmaxとを比
較する。a* がanmaxより大きい場合にはステップS1
06に進み、フラグをOFFにセットして処理を終了す
る。
体格子が指定された範囲内か否かで色再現デバイスの色
再現範囲内か否かが判定することができる。一方、ステ
ップS105でa* がanminより小さくない場合にはス
テップS107へ進み、読み込んだa* とanmaxとを比
較する。a* がanmaxより大きい場合にはステップS1
06に進み、フラグをOFFにセットして処理を終了す
る。
【0042】一方、ステップS107でa* がanmaxよ
り大きくない場合にはステップS108へ進み、読み込
んだb* とbnminとを比較する。b* がbnminより小さ
い場合にはステップS106に進み、フラグをOFFに
セットして処理を終了する。一方、ステップS108で
b* がbnminより小さくない場合にはステップS109
へ進み、読み込んだb* とbnmaxとを比較する。b* が
bnmaxより大きい場合にはステップS106に進み、フ
ラグをOFFにセットして処理を終了する。
り大きくない場合にはステップS108へ進み、読み込
んだb* とbnminとを比較する。b* がbnminより小さ
い場合にはステップS106に進み、フラグをOFFに
セットして処理を終了する。一方、ステップS108で
b* がbnminより小さくない場合にはステップS109
へ進み、読み込んだb* とbnmaxとを比較する。b* が
bnmaxより大きい場合にはステップS106に進み、フ
ラグをOFFにセットして処理を終了する。
【0043】一方、ステップS109でb* がbnmaxよ
り大きくない場合にはステップS110へ進み、フラグ
をONにセットして処理を終了する。このようにして、
図12の色再現範囲情報テーブルをもとに色再現範囲チ
ェックを簡易に行うことができる。 (実施例2)実施例2はモニタまたはプリンタの再現範
囲を図15の太線で囲まれた領域を全て包含する2次元
の座標範囲で規定し、その情報をもとに色再現範囲チェ
ックを行う方式である。座標範囲は図15において、b
* minからb* maxの範囲のそれぞれのb* の格子の範囲に
対するamin ,amax により定義されるものとする。こ
れらのテーブルは色再現範囲情報メモリ27の中に格納
されている。
り大きくない場合にはステップS110へ進み、フラグ
をONにセットして処理を終了する。このようにして、
図12の色再現範囲情報テーブルをもとに色再現範囲チ
ェックを簡易に行うことができる。 (実施例2)実施例2はモニタまたはプリンタの再現範
囲を図15の太線で囲まれた領域を全て包含する2次元
の座標範囲で規定し、その情報をもとに色再現範囲チェ
ックを行う方式である。座標範囲は図15において、b
* minからb* maxの範囲のそれぞれのb* の格子の範囲に
対するamin ,amax により定義されるものとする。こ
れらのテーブルは色再現範囲情報メモリ27の中に格納
されている。
【0044】図16は、図17に示す実施例2の上述し
た色再現範囲情報テーブルの先頭アドレスが格納される
アドレステーブルである。図16に示す様に実施例2の
アドレステーブルにおいては、L* minからL* maxの範囲
のLの個数はm(定数)である。図17の色再現範囲情
報テーブルには、b* minからb* maxの範囲のそれぞれの
格子の範囲に対するa* 範囲の情報が格納されている。
なお図15に示す様に、b* minとb* min+△bに対する
a* の範囲が2つある場合のように、あるb* の格子の
範囲に対してa* の範囲が複数存在する場合も当然に考
えられる。図17における定数i1,i2 , ・・・,in は、
各b* の格子の範囲に対するa* の範囲の数に対応して
いる。
た色再現範囲情報テーブルの先頭アドレスが格納される
アドレステーブルである。図16に示す様に実施例2の
アドレステーブルにおいては、L* minからL* maxの範囲
のLの個数はm(定数)である。図17の色再現範囲情
報テーブルには、b* minからb* maxの範囲のそれぞれの
格子の範囲に対するa* 範囲の情報が格納されている。
なお図15に示す様に、b* minとb* min+△bに対する
a* の範囲が2つある場合のように、あるb* の格子の
範囲に対してa* の範囲が複数存在する場合も当然に考
えられる。図17における定数i1,i2 , ・・・,in は、
各b* の格子の範囲に対するa* の範囲の数に対応して
いる。
【0045】図18は、△a=△b=1のにおける図1
5に示すプリンタの再現範囲の場合の色再現範囲情報テ
ーブルを示している。図19乃至図21は、ホストコン
ピュータ2、特に色再現範囲チェック部28において図
16・図17の色再現範囲を表現するための情報テーブ
ルをもとに色再現範囲チェックを行う処理を示すフロー
チャートであり、以下、図19乃至図21を参照して実
施例2の色再現範囲チェックを行う処理を説明する。
5に示すプリンタの再現範囲の場合の色再現範囲情報テ
ーブルを示している。図19乃至図21は、ホストコン
ピュータ2、特に色再現範囲チェック部28において図
16・図17の色再現範囲を表現するための情報テーブ
ルをもとに色再現範囲チェックを行う処理を示すフロー
チャートであり、以下、図19乃至図21を参照して実
施例2の色再現範囲チェックを行う処理を説明する。
【0046】まず図19に示すステップS200で、図
16に示すアドレステーブルの先頭にポイントをセット
してステップS201に進む。ステップS201では、
定数nに1をセットし、L* minの値をL1 にセットして
ステップS202へ進む。続くステップS202で読み
込んだL* の値とL1 とを比較する。読み込んだL*の
値とL1 とが等しくない場合にはステップS203へ進
み、Ln +△Lの値をLn+1 にセットしてステップS2
04に進む。そしてステップS204でn及びポインタ
を1つインクリメントしてステップS202に戻る。
16に示すアドレステーブルの先頭にポイントをセット
してステップS201に進む。ステップS201では、
定数nに1をセットし、L* minの値をL1 にセットして
ステップS202へ進む。続くステップS202で読み
込んだL* の値とL1 とを比較する。読み込んだL*の
値とL1 とが等しくない場合にはステップS203へ進
み、Ln +△Lの値をLn+1 にセットしてステップS2
04に進む。そしてステップS204でn及びポインタ
を1つインクリメントしてステップS202に戻る。
【0047】一方、ステップS202において読み込ん
だL* の値とL1 とが等しい場合にはステップS205
へ進み、ポインタの指す領域に格納されたアドレスを取
り出してステップS206に進む。ステップS206で
は、取り出したアドレスにポインタをセットして図20
のステップS207に進む。ステップS207では、読
み込んだb* とbmin とを比較する。そしてb* がb
min より小さい場合には図21のステップS208に進
み、フラグをOFFにセットして処理を終了する。
だL* の値とL1 とが等しい場合にはステップS205
へ進み、ポインタの指す領域に格納されたアドレスを取
り出してステップS206に進む。ステップS206で
は、取り出したアドレスにポインタをセットして図20
のステップS207に進む。ステップS207では、読
み込んだb* とbmin とを比較する。そしてb* がb
min より小さい場合には図21のステップS208に進
み、フラグをOFFにセットして処理を終了する。
【0048】一方、ステップS207でb* がbmin よ
り小さくない場合にはステップS209へ進み、読み込
んだb* とbmax とを比較する。そしてb* がbmax よ
り大きい場合には図21のステップS208に進み、フ
ラグをOFFにセットして処理を終了する。一方、ステ
ップS209でb* がbmax より大きくない場合にはス
テップS210に進み、定数mに1をセットし、b* min
の値をb1 にセットしてステップS211へ進む。ステ
ップS211では、bm +△bをbm+1 にセットしてス
テップS212へ進む。そしてステップS212で、読
み込んだb* の値が(bm ≦b* <bm+1 )の関係を満
たすかどうかチェックする。読み込んだb* の値が(b
m ≦b* <bm+1 )の関係を満たさない場合にはステッ
プS213に進み、m及びポインタを1つインクリメン
トしてステップS211に戻る。
り小さくない場合にはステップS209へ進み、読み込
んだb* とbmax とを比較する。そしてb* がbmax よ
り大きい場合には図21のステップS208に進み、フ
ラグをOFFにセットして処理を終了する。一方、ステ
ップS209でb* がbmax より大きくない場合にはス
テップS210に進み、定数mに1をセットし、b* min
の値をb1 にセットしてステップS211へ進む。ステ
ップS211では、bm +△bをbm+1 にセットしてス
テップS212へ進む。そしてステップS212で、読
み込んだb* の値が(bm ≦b* <bm+1 )の関係を満
たすかどうかチェックする。読み込んだb* の値が(b
m ≦b* <bm+1 )の関係を満たさない場合にはステッ
プS213に進み、m及びポインタを1つインクリメン
トしてステップS211に戻る。
【0049】一方、ステップS212で読み込んだb*
の値が(bm ≦b* <bm+1 )の関係を満たす場合には
図21のステップS214へ進み、定数jに1をセット
してステップS215に進む。ステップS215では、
読み込んだa* とamjmin とを比較する。そしてa* が
amjmin より小さい場合にはステップS208に進み、
フラグをOFFにセットして処理を終了する。
の値が(bm ≦b* <bm+1 )の関係を満たす場合には
図21のステップS214へ進み、定数jに1をセット
してステップS215に進む。ステップS215では、
読み込んだa* とamjmin とを比較する。そしてa* が
amjmin より小さい場合にはステップS208に進み、
フラグをOFFにセットして処理を終了する。
【0050】一方、ステップS215でa* がamjmin
より小さくない場合にはステップS216へ進み、読み
込んだa* とamjmin とを比較する。そしてa* がa
mjminより大きい場合にはステップS208に進み、フ
ラグをOFFにセットして処理を終了する。一方、ステ
ップS216でa* がamjmin より大きくない場合には
ステップS217へ進み、inとjとを比較する。in
とjとが等しい場合にはステップS219に進み、フラ
グをONにセットして処理を終了する。
より小さくない場合にはステップS216へ進み、読み
込んだa* とamjmin とを比較する。そしてa* がa
mjminより大きい場合にはステップS208に進み、フ
ラグをOFFにセットして処理を終了する。一方、ステ
ップS216でa* がamjmin より大きくない場合には
ステップS217へ進み、inとjとを比較する。in
とjとが等しい場合にはステップS219に進み、フラ
グをONにセットして処理を終了する。
【0051】一方、ステップS217でinとjとが等
しくない場合にはステップS218に進み、jを1つイ
ンクリメントしてステップS215に戻る。このように
して、図16・図17の色再現範囲を表現する情報テー
ブルをもとに色再現範囲チェックを簡易に行うことがで
きる。 (実施例3)実施例3はモニタまたはプリンタの再現範
囲を格子領域に対応したビットマップテーブルで規定
し、その情報をもとに色再現範囲チェックを行う方式で
ある。実施例3において、ビットマップテーブルは色再
現範囲情報テーブルであり、その先頭は図22の左上の
点(amin ,bmax )を含む格子に対応したビットとす
る。図22の太線で囲まれた領域をモニタまたはプリン
タの色再現範囲とし、再現範囲外のビットをオフ、範囲
内のビットをオンとすると、図22の場合のビットマッ
プテーブルは図23にように表現される。
しくない場合にはステップS218に進み、jを1つイ
ンクリメントしてステップS215に戻る。このように
して、図16・図17の色再現範囲を表現する情報テー
ブルをもとに色再現範囲チェックを簡易に行うことがで
きる。 (実施例3)実施例3はモニタまたはプリンタの再現範
囲を格子領域に対応したビットマップテーブルで規定
し、その情報をもとに色再現範囲チェックを行う方式で
ある。実施例3において、ビットマップテーブルは色再
現範囲情報テーブルであり、その先頭は図22の左上の
点(amin ,bmax )を含む格子に対応したビットとす
る。図22の太線で囲まれた領域をモニタまたはプリン
タの色再現範囲とし、再現範囲外のビットをオフ、範囲
内のビットをオンとすると、図22の場合のビットマッ
プテーブルは図23にように表現される。
【0052】なお、L* に値によって座標範囲の大きさ
が異なることから、各L* に対する色再現範囲情報テー
ブルは異なる。図24は、図23を一例とする色採点範
囲情報テーブルの先頭アドレスが格納されるアドレステ
ーブルである。図24において、L* minからL* maxの範
囲のLの個数はm(定数)である。図23及び図24に
示すテーブルは、色再現範囲情報メモリ27の中に格納
されている。
が異なることから、各L* に対する色再現範囲情報テー
ブルは異なる。図24は、図23を一例とする色採点範
囲情報テーブルの先頭アドレスが格納されるアドレステ
ーブルである。図24において、L* minからL* maxの範
囲のLの個数はm(定数)である。図23及び図24に
示すテーブルは、色再現範囲情報メモリ27の中に格納
されている。
【0053】図25及び図26は、ホストコンピュータ
2、特に色再現範囲チェック部28において、図23及
び図24に示す色再現範囲を表現する情報テーブルをも
とに色再現範囲チェックを行う処理を示すフローチャー
トであり、以下図25及び図26を参照して実施例3の
色再現範囲チェックを行う処理を説明する。実施例3に
おいては、先ず図25のステップS300で、図24の
アドレステーブルの先頭にポインタをセットしてステッ
プS301に進む。ステップS301では、定数nに1
をセットし、L* minの値をL1 にセットしてステップS
302へ進む。ステップS302では、読み込んだL*
の値とL1 とを比較する。そして、L* の値とL1 とが
等しくない場合にはステップS303へ進み、Ln +△
Lの値をLn+1 にセットしてステップS304に進む。
ステップS304では、n及びポインタを1つインクリ
メントしてステップS302に戻る。
2、特に色再現範囲チェック部28において、図23及
び図24に示す色再現範囲を表現する情報テーブルをも
とに色再現範囲チェックを行う処理を示すフローチャー
トであり、以下図25及び図26を参照して実施例3の
色再現範囲チェックを行う処理を説明する。実施例3に
おいては、先ず図25のステップS300で、図24の
アドレステーブルの先頭にポインタをセットしてステッ
プS301に進む。ステップS301では、定数nに1
をセットし、L* minの値をL1 にセットしてステップS
302へ進む。ステップS302では、読み込んだL*
の値とL1 とを比較する。そして、L* の値とL1 とが
等しくない場合にはステップS303へ進み、Ln +△
Lの値をLn+1 にセットしてステップS304に進む。
ステップS304では、n及びポインタを1つインクリ
メントしてステップS302に戻る。
【0054】一方、ステップS302でL* の値とL1
とが等しい場合にはステップS305へ進み、ポインタ
の指す領域に格納されたアドレスを取り出してステップ
S306に進む。ステップS306で取り出したアドレ
スにポインタをセットして図26のステップS307に
進む。ステップS307では、読み込んだa* ,b*を
用いて(a* −a* min)を△aで除算した結果を定数p
に、(b* max−b* )を△bで除算した結果を定数qに
セットしてステップS308へ進む。
とが等しい場合にはステップS305へ進み、ポインタ
の指す領域に格納されたアドレスを取り出してステップ
S306に進む。ステップS306で取り出したアドレ
スにポインタをセットして図26のステップS307に
進む。ステップS307では、読み込んだa* ,b*を
用いて(a* −a* min)を△aで除算した結果を定数p
に、(b* max−b* )を△bで除算した結果を定数qに
セットしてステップS308へ進む。
【0055】ステップS308では、pの整数部分に1
を加えた結果を定数rに、qの整数部分に1を加えた結
果を定数sにセットしてステップS309へ進む。ステ
ップS309では、ポインタを右へrビット、下へsビ
ット移動してステップS310に進む。そしてステップ
S310でポインタの指すビットをチェックする。ポイ
ンタの指すビットがONでない場合にはステップS31
1に進み、フラグをOFFにセットして処理を終了す
る。
を加えた結果を定数rに、qの整数部分に1を加えた結
果を定数sにセットしてステップS309へ進む。ステ
ップS309では、ポインタを右へrビット、下へsビ
ット移動してステップS310に進む。そしてステップ
S310でポインタの指すビットをチェックする。ポイ
ンタの指すビットがONでない場合にはステップS31
1に進み、フラグをOFFにセットして処理を終了す
る。
【0056】ポインタの指すビットがONの場合にはス
テップS312に進み、フラグをONにセットして処理
を終了する。このようにして、図23及び図24の色再
現範囲を表現する情報テーブルをもとに色再現範囲チェ
ックを簡易に行うことができる。 (実施例4)実施例4は、モニタまたはプリンタの再現
範囲を図27に示す様な座標点列で囲まれた領域で規定
し、その情報をもとに色再現範囲チェックを行う方式で
ある。
テップS312に進み、フラグをONにセットして処理
を終了する。このようにして、図23及び図24の色再
現範囲を表現する情報テーブルをもとに色再現範囲チェ
ックを簡易に行うことができる。 (実施例4)実施例4は、モニタまたはプリンタの再現
範囲を図27に示す様な座標点列で囲まれた領域で規定
し、その情報をもとに色再現範囲チェックを行う方式で
ある。
【0057】図27は、L* minにおける再現範囲の例を
示しており、この場合は20個の座標点列で表現されて
いる。L* の値によって矩形の大きさが異なることか
ら、色再現範囲情報テーブルを備えることとすると例え
ば実施例4では図28に示す様になる。L* の範囲はL
* minからL* maxの範囲であり、それぞれに対して上記の
座標点列の座標値が格納されている。ここでは、L* min
からL* maxの範囲のLの個数はm(定数)である。ま
た、定数i1,i2 ・・・inは、各L* に対する座標の数に
対応している。実施例4におけるこのテーブルは、色再
現範囲情報メモリ27の中に格納されている。
示しており、この場合は20個の座標点列で表現されて
いる。L* の値によって矩形の大きさが異なることか
ら、色再現範囲情報テーブルを備えることとすると例え
ば実施例4では図28に示す様になる。L* の範囲はL
* minからL* maxの範囲であり、それぞれに対して上記の
座標点列の座標値が格納されている。ここでは、L* min
からL* maxの範囲のLの個数はm(定数)である。ま
た、定数i1,i2 ・・・inは、各L* に対する座標の数に
対応している。実施例4におけるこのテーブルは、色再
現範囲情報メモリ27の中に格納されている。
【0058】図29及び図30は、実施例4におけるホ
ストコンピュータ、特に色再現範囲チェック部28にお
いて、図28の色再現範囲情報テーブルをもとに色再現
範囲チェックを行う処理を示すフローチャートであり、
以下、図29及び図30に示すフローチャートを参照し
て実施例4の色再現範囲チェックを行う処理を説明す
る。
ストコンピュータ、特に色再現範囲チェック部28にお
いて、図28の色再現範囲情報テーブルをもとに色再現
範囲チェックを行う処理を示すフローチャートであり、
以下、図29及び図30に示すフローチャートを参照し
て実施例4の色再現範囲チェックを行う処理を説明す
る。
【0059】実施例4においては、先ず図29のステッ
プS400で、図28の色再現範囲範囲情報テーブルの
先頭にポインタをセットしてステップS401に進む。
そして、ステップS401で定数jに1をセットし、L
* minの値をL1 にセットしてステップS402へ進む。
ステップS402では、読み込んだL* の値とL1 を比
較する。そしてL* の値とL1 が等しくない場合にはス
テップS403へ進み、Lj +△Lの値をLj+1 にセッ
トしてステップS404に進む。そしてステップS40
4で、j及びポインタを1つインクリメントしてステッ
プS402に戻る。
プS400で、図28の色再現範囲範囲情報テーブルの
先頭にポインタをセットしてステップS401に進む。
そして、ステップS401で定数jに1をセットし、L
* minの値をL1 にセットしてステップS402へ進む。
ステップS402では、読み込んだL* の値とL1 を比
較する。そしてL* の値とL1 が等しくない場合にはス
テップS403へ進み、Lj +△Lの値をLj+1 にセッ
トしてステップS404に進む。そしてステップS40
4で、j及びポインタを1つインクリメントしてステッ
プS402に戻る。
【0060】一方、ステップS402でL* の値とL1
が等しい場合にはステップS405へ進み、ポインタの
指す領域から座標点の個数ijを取り出してステップS
406に進む。ステップS406では、定数kに1をセ
ットして図30に示すステップS407に進む。ステッ
プS407ではポインタの指す領域からajk,bjk取り
出してステップS408に進む。そしてステップS40
8で、kとijを比較する。ijがkより大きい場合に
はステップS409に進み、kを1つインクリメントし
てステップS407に戻る。
が等しい場合にはステップS405へ進み、ポインタの
指す領域から座標点の個数ijを取り出してステップS
406に進む。ステップS406では、定数kに1をセ
ットして図30に示すステップS407に進む。ステッ
プS407ではポインタの指す領域からajk,bjk取り
出してステップS408に進む。そしてステップS40
8で、kとijを比較する。ijがkより大きい場合に
はステップS409に進み、kを1つインクリメントし
てステップS407に戻る。
【0061】一方、ステップS408でijがkより大
きくない場合にはステップS410へ進み、取り出した
座標点列(aj1,bj1)、(aj2,bj2)、・・・(a
jk,bjk)で囲まれた閉領域にa* ,b* が含まれるか
どうかチェックする。ステップS411で取り出した座
標点列(aj1,bj1)、(aj2,bj2)、・・・
(a jk,bjk)で囲まれた閉領域にa* ,b* が含まれ
ない場合にはステップS412に進み、フラグをOFF
にセットして処理を終了する。
きくない場合にはステップS410へ進み、取り出した
座標点列(aj1,bj1)、(aj2,bj2)、・・・(a
jk,bjk)で囲まれた閉領域にa* ,b* が含まれるか
どうかチェックする。ステップS411で取り出した座
標点列(aj1,bj1)、(aj2,bj2)、・・・
(a jk,bjk)で囲まれた閉領域にa* ,b* が含まれ
ない場合にはステップS412に進み、フラグをOFF
にセットして処理を終了する。
【0062】一方、ステップS411で取り出した座標
点列(aj1,bj1)、(aj2,bj2)、・・・(ajk,
bjk)で囲まれた閉領域にa* ,b* が含まれる場合に
はステップS413に進み、フラグをONにセットして
処理を終了する。このようにして、実施例4において
も、図28の色再現範囲情報テーブルをもとに色再現範
囲チェックを簡易に行うことができる。
点列(aj1,bj1)、(aj2,bj2)、・・・(ajk,
bjk)で囲まれた閉領域にa* ,b* が含まれる場合に
はステップS413に進み、フラグをONにセットして
処理を終了する。このようにして、実施例4において
も、図28の色再現範囲情報テーブルをもとに色再現範
囲チェックを簡易に行うことができる。
【0063】以上説明した様に上述した各実施例によれ
ば、いずれの方法を用いたとしてもカラーマメージメン
トシステム等において、上記の様な簡易に行うことので
きる色再現範囲チェック機能を実現できるため、色再現
精度を改善できるとともに色再現範囲チェック時間、及
び画像処理時間を短縮することができる。尚、本発明
は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても1
つの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明
は、システム或は装置にプログラムを供給することによ
って達成される場合にも適用できることはいうまでもな
い。
ば、いずれの方法を用いたとしてもカラーマメージメン
トシステム等において、上記の様な簡易に行うことので
きる色再現範囲チェック機能を実現できるため、色再現
精度を改善できるとともに色再現範囲チェック時間、及
び画像処理時間を短縮することができる。尚、本発明
は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても1
つの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明
は、システム或は装置にプログラムを供給することによ
って達成される場合にも適用できることはいうまでもな
い。
【0064】尚、本発明は色再現範囲を表す色空間がL
* a* b*色空間に限られず、例えばRGB色空間等の
他の色空間でも構わない。尚、上述の色再現範囲チェッ
クの方法に△L*の値が最小間隔でないならば、補間の
方法を加えても構わない。尚、本発明は色再現範囲チェ
ック結果を表示するものに限らず、例えば色再現範囲チ
ェック結果に基づいて色再現を行うあらゆるものに適用
可能である。
* a* b*色空間に限られず、例えばRGB色空間等の
他の色空間でも構わない。尚、上述の色再現範囲チェッ
クの方法に△L*の値が最小間隔でないならば、補間の
方法を加えても構わない。尚、本発明は色再現範囲チェ
ック結果を表示するものに限らず、例えば色再現範囲チ
ェック結果に基づいて色再現を行うあらゆるものに適用
可能である。
【0065】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、色再
現デバイスで入力画像データにより忠実な再現ができる
画像データに変換する画像処理方法を提供することがで
きる。また、カラーマネージメントシステム等におい
て、色再現範囲チェック機能を実現するための色再現範
囲を容易に確認することができ、色再現範囲判別の精度
を改善できるとともに色再現処理時間の短縮することが
できる。
現デバイスで入力画像データにより忠実な再現ができる
画像データに変換する画像処理方法を提供することがで
きる。また、カラーマネージメントシステム等におい
て、色再現範囲チェック機能を実現するための色再現範
囲を容易に確認することができ、色再現範囲判別の精度
を改善できるとともに色再現処理時間の短縮することが
できる。
【図1】本発明に係る一実施例による画像処理システム
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例における入力カラー画像データに色再
現処理を施してカラープリンタに出力する際の処理を示
すフローチャートである。
現処理を施してカラープリンタに出力する際の処理を示
すフローチャートである。
【図3】本実施例で用いるCIEで定めたXYZデータ
とRGBデータとの関係式を示す図である。
とRGBデータとの関係式を示す図である。
【図4】本実施例で用いるCIEで定めたXYZデータ
とRGBデータとの関係式を示す図である。
とRGBデータとの関係式を示す図である。
【図5】本実施例で用いるCIEで定めたXYZデータ
からL* a* b* への変換の一例を示す図である。
からL* a* b* への変換の一例を示す図である。
【図6】本実施例において色空間圧縮処理に用いる3次
元のLUTの一例を示す図である。
元のLUTの一例を示す図である。
【図7】図6に示すLUTへの入力L* a* b* 値が含
まれる格子の1つを拡大した図である。
まれる格子の1つを拡大した図である。
【図8】本実施例における入力カラー画像データに色再
現処理を施してカラーモニタに表示する際の処理を示す
フローチャートである。
現処理を施してカラーモニタに表示する際の処理を示す
フローチャートである。
【図9】本実施例における処理すべきカラー画像データ
が出力装置の色再現範囲にあるかどうかを調べ、その結
果をもとにカラーモニタへの表示の有無を行う処理を示
すフローチャートである。
が出力装置の色再現範囲にあるかどうかを調べ、その結
果をもとにカラーモニタへの表示の有無を行う処理を示
すフローチャートである。
【図10】本実施例におけるL* a* b* 色立体内のプ
リンタの色再現範囲の一例を示す図である。
リンタの色再現範囲の一例を示す図である。
【図11】本実施例における3次元の色立体をL* に対
して垂直な方向にスライスした結果得られる矩形状の格
子で構成されるa* ,b* の2次元の平面において、モ
ニタまたはプリンタの再現範囲を矩形領域で規定した場
合の例を示す図である。
して垂直な方向にスライスした結果得られる矩形状の格
子で構成されるa* ,b* の2次元の平面において、モ
ニタまたはプリンタの再現範囲を矩形領域で規定した場
合の例を示す図である。
【図12】本実施例におけるモニタまたはプリンタの再
現範囲を矩形領域で規定した場合の色再現範囲情報のテ
ーブルの例を示す図である。
現範囲を矩形領域で規定した場合の色再現範囲情報のテ
ーブルの例を示す図である。
【図13】図12に示す色再現範囲情報テーブルをもと
に色再現範囲チェックを行う処理を示すフローチャート
である。
に色再現範囲チェックを行う処理を示すフローチャート
である。
【図14】図12の色再現範囲情報テーブルをもとに色
再現範囲チェックを行う処理を示すフローチャートであ
る。
再現範囲チェックを行う処理を示すフローチャートであ
る。
【図15】実施例2における3次元の色立体をL* に対
して垂直な方向にスライスした結果得られる、矩形状の
格子で構成されるa* ,b* の2次元の平面において、
モニタまたはプリンタの再現範囲を2次元の座標範囲で
規定した場合の例を示す図である。
して垂直な方向にスライスした結果得られる、矩形状の
格子で構成されるa* ,b* の2次元の平面において、
モニタまたはプリンタの再現範囲を2次元の座標範囲で
規定した場合の例を示す図である。
【図16】実施例2における図17に示す色再現範囲情
報テーブルの先頭アドレスが格納されるアドレステーブ
ルを示す図である。
報テーブルの先頭アドレスが格納されるアドレステーブ
ルを示す図である。
【図17】実施例2におけるモニタまたはプリンタの再
現範囲を2次元の座標範囲で規定した場合の色再現範囲
情報のテーブルの例を示す図である。
現範囲を2次元の座標範囲で規定した場合の色再現範囲
情報のテーブルの例を示す図である。
【図18】実施例2における△a=△b=1の時の図1
5の場合の色再現範囲情報テーブルを示す図である。
5の場合の色再現範囲情報テーブルを示す図である。
【図19】実施例2における図16及び図17に示す色
再現範囲を表現するための情報テーブルをもとに色再現
範囲チェックを行う処理を示すフローチャートである。
再現範囲を表現するための情報テーブルをもとに色再現
範囲チェックを行う処理を示すフローチャートである。
【図20】実施例2における図16及び図17に示す色
再現範囲を表現するための情報テーブルをもとに色再現
範囲チェックを行う処理を示すフローチャートである。
再現範囲を表現するための情報テーブルをもとに色再現
範囲チェックを行う処理を示すフローチャートである。
【図21】実施例2における図16及び図17に示す色
再現範囲を表現するための情報テーブルをもとに色再現
範囲チェックを行う処理を示すフローチャートである。
再現範囲を表現するための情報テーブルをもとに色再現
範囲チェックを行う処理を示すフローチャートである。
【図22】実施例3における3次元の色立体をL* に対
して垂直な方向にスライスした結果得られる矩形状の格
子で構成されるa* ,b* の2次元の平面において、モ
ニタまたはプリンタの再現範囲をビットマップで規定す
る場合の例を示す図である。
して垂直な方向にスライスした結果得られる矩形状の格
子で構成されるa* ,b* の2次元の平面において、モ
ニタまたはプリンタの再現範囲をビットマップで規定す
る場合の例を示す図である。
【図23】実施例3の図22に示す再現範囲をビットマ
ップで規定する場合のビットマップテーブルの一例を示
す図である。
ップで規定する場合のビットマップテーブルの一例を示
す図である。
【図24】図23を一例とする実施例3の色再現範囲情
報テーブルの先頭アドレスが格納されるアドレステーブ
ルを示す図である。
報テーブルの先頭アドレスが格納されるアドレステーブ
ルを示す図である。
【図25】実施例3における図23及び図24に示す色
再現範囲を表現する情報テーブルをもとに色再現範囲チ
ェックを行う処理を示すフローチャートである。
再現範囲を表現する情報テーブルをもとに色再現範囲チ
ェックを行う処理を示すフローチャートである。
【図26】実施例3における図23及び図24に示す色
再現範囲を表現する情報テーブルをもとに色再現範囲チ
ェックを行う処理を示すフローチャートである。
再現範囲を表現する情報テーブルをもとに色再現範囲チ
ェックを行う処理を示すフローチャートである。
【図27】実施例4における3次元の色立体をL* に対
して垂直な方向にスライスした結果得られる矩形状の格
子で構成されるa* ,b* の2次元の平面において、モ
ニタまたはプリンタの再現範囲を座標点列で囲まれた領
域で規定する場合の例を示す図である。
して垂直な方向にスライスした結果得られる矩形状の格
子で構成されるa* ,b* の2次元の平面において、モ
ニタまたはプリンタの再現範囲を座標点列で囲まれた領
域で規定する場合の例を示す図である。
【図28】実施例4におけるモニタまたはプリンタの再
現範囲を座標点列で囲まれた領域で規定した場合の色再
現範囲情報のテーブルを示す図である。
現範囲を座標点列で囲まれた領域で規定した場合の色再
現範囲情報のテーブルを示す図である。
【図29】実施例4における図38に示す色再現範囲情
報テーブルをもとに色再現範囲チェックを行う処理示す
フローチャートである。
報テーブルをもとに色再現範囲チェックを行う処理示す
フローチャートである。
【図30】実施例4における図38に示す色再現範囲情
報テーブルをもとに色再現範囲チェックを行う処理示す
フローチャートである。
報テーブルをもとに色再現範囲チェックを行う処理示す
フローチャートである。
【図31】カラーマネージメントシステムにおける色再
現の一例を示す図である。
現の一例を示す図である。
【図32】デバイスごとの色再現範囲の違いの例を示す
図である。
図である。
【図33】色空間圧縮処理の一例を示す図である。
【図34】従来のデバイス色再現範囲チェックの方法例
を示す図である。
を示す図である。
1 カラーモニタ 2 ホストコンピュータ 2a 色再現処理部 2b データバス 3 カラープリンタ 21 モニタインタフェイス 22 VRAM 23 CPU 24 フレームメモリ 25 プリンタバッファ 26 プリンタインタフェイス 27 色再現範囲情報メモリ 28 色再現範囲チェック部 29 色変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/02 B 9471−5G H04N 1/46 G06F 15/68 310 A H04N 1/46 Z
Claims (11)
- 【請求項1】 色再現デバイスの色再現範囲を表す色再
現範囲表現方法であって、 前記色再現範囲を3次元空間中の立体として定義し前記
3次元空間中の第一の軸に垂直な平面における色再現範
囲の情報と前記第一の軸の座標との組み合わせにより前
記定義した色再現範囲を表すことを特徴とする色再現範
囲表現方法。 - 【請求項2】 第一の軸を示すデータを所定の間隔で、
前記第一軸に垂直な平面上における色再現範囲の情報を
保持することを特徴とする特許請求項1記載の色再現範
囲表現方法。 - 【請求項3】 前記所定の間隔が前記第一の軸を示すデ
ータの取り得る最小の間隔にすることを特徴とする請求
項2記載の色再現範囲表現方法。 - 【請求項4】 前記垂直な平面における色再現範囲の情
報は2次元の矩形領域により表現されることを特徴とす
る請求項2の色再現範囲表現方法。 - 【請求項5】 前記垂直な平面における色再現範囲の情
報は2次元の座標範囲により表現されることを特徴とす
る請求項2の色再現範囲表現方法。 - 【請求項6】 前記垂直な平面における色再現範囲の情
報はビットマップデータにより表現されることを特徴と
する請求項2の色再現範囲表現方法。 - 【請求項7】 前記垂直な平面における色再現範囲の情
報は2次元のベクトルデータにより表現されることを特
徴とする請求項2の色再現範囲表現方法。 - 【請求項8】 色再現デバイスの色再現範囲を3次元空
間中の立体として定義し、前記定義した3次元空間のう
ちの第一の軸に垂直な平面における色再現範囲の情報と
前記第一の軸の座標との組み合わせにより、前記色再現
デバイスの色再現範囲を判別し、入力カラー画像データ
が前記判別した色再現範囲内にあるか否かに基づいて前
記入力カラー画像データを処理することを特徴とする画
像処理方法。 - 【請求項9】 更に、前記判別を行う際に、前記色再現
範囲の情報を補間した後、判別を行うことを特徴とする
請求項8記載の画像処理方法。 - 【請求項10】 色再現デバイスの色再現範囲を3次元
空間中の立体として定義し、前記3次元空間中の第一の
軸に垂直な平面における色再現範囲の情報と前記第一の
軸の座標との組み合わせより表されている前記定義した
色再現範囲に関する前記情報を格納する格納手段と、 前記格納手段に格納されている前記情報に基づいて入力
画像データが前記定義した色再現範囲内か否かを判定す
る判定手段と、 前記判定結果に基づいて前記入力画像データを処理する
画像処理手段を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項11】 前記画像処理手段において、前記入力
画像データを前記定義した色再現範囲内に変換する処理
を行うことを特徴とする請求項10記載の画像処理装
置。
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