JPH07221667A - デジタル無線電話機において異なる周波数の信号を発生する方法 - Google Patents
デジタル無線電話機において異なる周波数の信号を発生する方法Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 少なくとも二つの異なる周波数バンドにおい
て動作するデジタル無線電話機において送信に必要な異
なる周波数の信号を発生する方法を提供する。 【構成】 受信周波数FRXで受信した信号は、混合器
4へ送られ、第一合成器S1からの第一混合周波数F1
と混合されて第一中間周波数IF1を形成し、中間フィ
ルタ5を介して第二混合器6へ送られ、第二合成器S2
からの第二混合周波数F2と混合され、第二中間周波数
IF2を発生する。第二混合器から、信号が中間フィル
タ7を介して復調器8へ送られる。送信信号は、第二混
合周波数も入力する変調器17から混合器18へ送ら
れ、第一混合周波数と送信周波FTXに混合されて送信
される。第一、第二中間周波数と送信周波数は異なって
いて、IF2=F2−IF1、FTX=F1−F2と、
IF2=IF1−F2、FTX=F1+F2の周波数と
なる。
て動作するデジタル無線電話機において送信に必要な異
なる周波数の信号を発生する方法を提供する。 【構成】 受信周波数FRXで受信した信号は、混合器
4へ送られ、第一合成器S1からの第一混合周波数F1
と混合されて第一中間周波数IF1を形成し、中間フィ
ルタ5を介して第二混合器6へ送られ、第二合成器S2
からの第二混合周波数F2と混合され、第二中間周波数
IF2を発生する。第二混合器から、信号が中間フィル
タ7を介して復調器8へ送られる。送信信号は、第二混
合周波数も入力する変調器17から混合器18へ送ら
れ、第一混合周波数と送信周波FTXに混合されて送信
される。第一、第二中間周波数と送信周波数は異なって
いて、IF2=F2−IF1、FTX=F1−F2と、
IF2=IF1−F2、FTX=F1+F2の周波数と
なる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも二つの異な
る周波数バンドで動作するデジタル無線電話機における
送信及び受信に必要な異なる周波数信号を、混合器によ
り発生する方法に関する。
る周波数バンドで動作するデジタル無線電話機における
送信及び受信に必要な異なる周波数信号を、混合器によ
り発生する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】送信機の変調器と受信機の復調器にたい
し安定した局部発信周波数を発生するために、基本発振
器及び一つ以上の周波数合成器を使用することは、知ら
れている。受信の場合、混合周波数が形成され、これに
より、受信された無線周波数の信号が中間周波数へ移動
し、送信の場合、混合周波数が形成され、これにより、
中間周波数が送信周波数へ励起する。送受信に使用され
る中間周波数の差が送受信周波数間隔に等しい装置の場
合、送信機および受信機にたいして、同一混合周波数を
使用することが可能であり、従って、このような装置で
は、一つの合成器だけが、混合周波数を発生するために
必要である。本発明では、混合周波数は、混合器、変調
器、または復調器の局部発振器の入力へ送られる信号に
基本的に関するものである。送受信に使用される中間周
波数の差が送受信周波数間隔に等ししくない装置の場合
には、少なくとも二つの合成器が、送信機及び受信機に
たいして混合周波数を発生するために必要である。
し安定した局部発信周波数を発生するために、基本発振
器及び一つ以上の周波数合成器を使用することは、知ら
れている。受信の場合、混合周波数が形成され、これに
より、受信された無線周波数の信号が中間周波数へ移動
し、送信の場合、混合周波数が形成され、これにより、
中間周波数が送信周波数へ励起する。送受信に使用され
る中間周波数の差が送受信周波数間隔に等しい装置の場
合、送信機および受信機にたいして、同一混合周波数を
使用することが可能であり、従って、このような装置で
は、一つの合成器だけが、混合周波数を発生するために
必要である。本発明では、混合周波数は、混合器、変調
器、または復調器の局部発振器の入力へ送られる信号に
基本的に関するものである。送受信に使用される中間周
波数の差が送受信周波数間隔に等ししくない装置の場合
には、少なくとも二つの合成器が、送信機及び受信機に
たいして混合周波数を発生するために必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】異なる方式は、異なる
周波数バンドを使用しており、従って、これらの周波数
バンドで動作する装置の場合、異なる周波数を送る合成
器がなければならない。このようにして、異なる方式の
移動電話機にたいし必要な周波数を発生するための異な
る回路を構成し、製造することが必要である。例えば、
グル−プ専用移動電話機(GSM移動電話機)及び個人
通信ネットワ−ク移動電話機(PCN移動電話機)向け
に意図された移動電話機の製造業者は、GSM方式が9
00MHzの周波数バンドで動作し、PCN移動電話機が
1800MHzの周波数バンドで動作することを除いて、
これらの装置が一般に類似したデジタル小区域無線方式
であっても、GSMとPCNの電話機用として各種の無
線部品を製造しなければならな無線部品は数百の構成部
品から成っているので、各種回路の設計と製造はコスト
高である。その上、生産するバッチの大きさは、回路の
単価が大きいバッチより高い、比較的小さいバッチの場
合に、回路の価格に影響する。
周波数バンドを使用しており、従って、これらの周波数
バンドで動作する装置の場合、異なる周波数を送る合成
器がなければならない。このようにして、異なる方式の
移動電話機にたいし必要な周波数を発生するための異な
る回路を構成し、製造することが必要である。例えば、
グル−プ専用移動電話機(GSM移動電話機)及び個人
通信ネットワ−ク移動電話機(PCN移動電話機)向け
に意図された移動電話機の製造業者は、GSM方式が9
00MHzの周波数バンドで動作し、PCN移動電話機が
1800MHzの周波数バンドで動作することを除いて、
これらの装置が一般に類似したデジタル小区域無線方式
であっても、GSMとPCNの電話機用として各種の無
線部品を製造しなければならな無線部品は数百の構成部
品から成っているので、各種回路の設計と製造はコスト
高である。その上、生産するバッチの大きさは、回路の
単価が大きいバッチより高い、比較的小さいバッチの場
合に、回路の価格に影響する。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】本発明の第一面によ
り、少なくとも二つの異なる周波数バンドにおいて動作
するデジタル無線電話機に受信された信号の処理に必要
な異なる周波数の信号を発生する方法が提供されてお
り、この方法は、第一周波数の第一信号(F1 )を発生
しかつ第二周波数の第二信号(F2 )を発生し、受信さ
れた信号(FRX)を第一混合器へ送り、ここで受信さ
れた信号は前記第一信号(F1 )と混合され、第一中間
周波数信号(IF1 )として第一混合器から所望の周波
数の信号を選択し、第一中間周波数信号(IF1 )を第
二混合器へ送り、ここで、第一中間周波数信号(I
F1 )は前記第二信号(F2 )と混合され、第二中間周
波数信号(IF2 )として第二混合器から所望の周波数
の信号を選択し、第二中間周波数信号(IF2 )を復調
のために復調器へ送ることを特徴としている。
り、少なくとも二つの異なる周波数バンドにおいて動作
するデジタル無線電話機に受信された信号の処理に必要
な異なる周波数の信号を発生する方法が提供されてお
り、この方法は、第一周波数の第一信号(F1 )を発生
しかつ第二周波数の第二信号(F2 )を発生し、受信さ
れた信号(FRX)を第一混合器へ送り、ここで受信さ
れた信号は前記第一信号(F1 )と混合され、第一中間
周波数信号(IF1 )として第一混合器から所望の周波
数の信号を選択し、第一中間周波数信号(IF1 )を第
二混合器へ送り、ここで、第一中間周波数信号(I
F1 )は前記第二信号(F2 )と混合され、第二中間周
波数信号(IF2 )として第二混合器から所望の周波数
の信号を選択し、第二中間周波数信号(IF2 )を復調
のために復調器へ送ることを特徴としている。
【0005】本発明の第二の面により、少なくとも二つ
の異なる周波数バンドにおいて動作するデジタル無線電
話機において送信に必要な異なる周波数の信号を発生す
る方法が提供されており、この方法は、第一周波数の第
一信号(F1 )を発生しかつ第二周波数の第二信号(F
2 )を発生し、前記第一と第二の信号(F1 及びF2)
を混合し、送信信号(FTX)として混合器から所望の
周波数の信号を選択し、送信信号(FTX)を送信アン
テナへ送ることを特徴としている。
の異なる周波数バンドにおいて動作するデジタル無線電
話機において送信に必要な異なる周波数の信号を発生す
る方法が提供されており、この方法は、第一周波数の第
一信号(F1 )を発生しかつ第二周波数の第二信号(F
2 )を発生し、前記第一と第二の信号(F1 及びF2)
を混合し、送信信号(FTX)として混合器から所望の
周波数の信号を選択し、送信信号(FTX)を送信アン
テナへ送ることを特徴としている。
【0006】本発明による方法の利点は、各種移動電話
方式に必要な周波数を本質的に同じ回路によって発生す
ることが出来ることである。この方法により、異なる周
波数で動作する方式に必要な周波数は、使用混合器の混
合結果から適切な周波数を選択する事により、実質的に
同じ回路によって発生することが出来る。同じ回路が二
つの異なる方式において動作する電話機に使用すること
が出来る。使用される周波数は同じでないので、回路の
フィルタだけは異なる方式よって異なる。従って、部品
の数は、無線周波数部品が数百個の構成部品から成って
いる場合、フィルタの数は10個以下にとどまるほど非
常に少ない。
方式に必要な周波数を本質的に同じ回路によって発生す
ることが出来ることである。この方法により、異なる周
波数で動作する方式に必要な周波数は、使用混合器の混
合結果から適切な周波数を選択する事により、実質的に
同じ回路によって発生することが出来る。同じ回路が二
つの異なる方式において動作する電話機に使用すること
が出来る。使用される周波数は同じでないので、回路の
フィルタだけは異なる方式よって異なる。従って、部品
の数は、無線周波数部品が数百個の構成部品から成って
いる場合、フィルタの数は10個以下にとどまるほど非
常に少ない。
【0007】
【作用】本発明の一つの実施態様において、二つの合成
器と一つの基準発振器が、前記の周波数を発生するため
に使用されている。第二合成器は、比較的に低い周波数
で動作する方式の周波数バンドよりかなり低い第一周波
数を発生し、第一合成器は、第一方式と比較的に高い周
波数で動作する第二方式との間の周波数を発生する。合
成器により発生した周波数は、混合器への受信側に送ら
れ、ここで受信機用の中間周波数が発生し、混合器への
送信側には送信周波数が発生する。混合生器は数種の混
合結果を生じ、合成器によって発生した周波数が、上述
の様に、適切に選択される場合、混合結果からの選択が
適切に行われると、二つの異なる方式により必要とされ
る周波数を得ることが可能である。
器と一つの基準発振器が、前記の周波数を発生するため
に使用されている。第二合成器は、比較的に低い周波数
で動作する方式の周波数バンドよりかなり低い第一周波
数を発生し、第一合成器は、第一方式と比較的に高い周
波数で動作する第二方式との間の周波数を発生する。合
成器により発生した周波数は、混合器への受信側に送ら
れ、ここで受信機用の中間周波数が発生し、混合器への
送信側には送信周波数が発生する。混合生器は数種の混
合結果を生じ、合成器によって発生した周波数が、上述
の様に、適切に選択される場合、混合結果からの選択が
適切に行われると、二つの異なる方式により必要とされ
る周波数を得ることが可能である。
【0008】本方法を理解するために重要であるこれら
のブロックのみを示す付属図面を引用して、実施例によ
り一層詳細に、本発明の実施態様を説明する。
のブロックのみを示す付属図面を引用して、実施例によ
り一層詳細に、本発明の実施態様を説明する。
【0009】説明に関連して、周波数値を示す。これら
の値は、例えば、GSM及びPCN方式に使用される周
波数を発生するために、選択されている。これらの方式
は、周波数バンドを使用している。 GSM: 受信 890〜915MHz 送信 935〜960MHz PCN: 受信 1710〜1785M
Hz 送信 1805〜1880MHz
の値は、例えば、GSM及びPCN方式に使用される周
波数を発生するために、選択されている。これらの方式
は、周波数バンドを使用している。 GSM: 受信 890〜915MHz 送信 935〜960MHz PCN: 受信 1710〜1785M
Hz 送信 1805〜1880MHz
【0010】
【実施例】図1は二つの合成器S1とS2を示す。第一
合成器S1は位相ロックル−プから成っており、これに
は、分離したブロックとして、電圧制御発振器9と、フ
ィルタ、増幅器、周波数分周器、及び位相ロックル−プ
の検出器を有するブロック11と、混合器10とが示さ
れており、第一合成器S1は、GSMとPCNの周波数
として1000MHz帯以内で選択された周波数バンドF
1で動作する。第二合成器S2は位相ロックル−プから
成っており、これには、分離したブロックとして、電圧
制御発振器12と、フィルタ、増幅器、周波数分周器、
及び位相ロックル−プの検出器を有するブロック13と
が示されていり、第二合成器S2は、400MHzの周波
数バンドF2で動作する。合成器S1とS2の基準周波
数は、基準発振器14から分周器16を経て得られる。
合成器S1のブロック11の周波数分周器(示されてい
ない)へ、約900MHzの周波数F4が送られる。この
周波数は、合成器S1の混合器10により送られた周波
数F1(約1300MHz)と合成器S2により送られた
周波数(約400MHz)との差として得られる。フィ−
ドバックル−プにこの種の混合を使用することは、すで
に知るれており、その使用は、本発明には必要でない
が、周波数分周器に送られる周波数を低下するために、
混合器10を使用することが有利であるかないかは、周
波数に左右される。周波数分周器へ送られる周波数が高
ければ、分周器全体は増加し、これにより、合成器信号
のレベルを増加する。従って、混合器により周波数を低
下することは、有利である。第三局部発振器周波数F3
は、基準発振器14、有利には電圧制御水晶発振器によ
り得られた基準周波数FRから形成され、基準周波数は
倍率器で倍増され、倍率器段階のフィルタ15により瀘
波される。基準周波数FRは係数により倍増される。例
えば、係数は、1、2、あるいは3である。基準周波数
は、例えば、26または52であり、それは、無線周波
部品へ送られ、また基準発振器14から無線電話機の論
理へも直接に送られる。
合成器S1は位相ロックル−プから成っており、これに
は、分離したブロックとして、電圧制御発振器9と、フ
ィルタ、増幅器、周波数分周器、及び位相ロックル−プ
の検出器を有するブロック11と、混合器10とが示さ
れており、第一合成器S1は、GSMとPCNの周波数
として1000MHz帯以内で選択された周波数バンドF
1で動作する。第二合成器S2は位相ロックル−プから
成っており、これには、分離したブロックとして、電圧
制御発振器12と、フィルタ、増幅器、周波数分周器、
及び位相ロックル−プの検出器を有するブロック13と
が示されていり、第二合成器S2は、400MHzの周波
数バンドF2で動作する。合成器S1とS2の基準周波
数は、基準発振器14から分周器16を経て得られる。
合成器S1のブロック11の周波数分周器(示されてい
ない)へ、約900MHzの周波数F4が送られる。この
周波数は、合成器S1の混合器10により送られた周波
数F1(約1300MHz)と合成器S2により送られた
周波数(約400MHz)との差として得られる。フィ−
ドバックル−プにこの種の混合を使用することは、すで
に知るれており、その使用は、本発明には必要でない
が、周波数分周器に送られる周波数を低下するために、
混合器10を使用することが有利であるかないかは、周
波数に左右される。周波数分周器へ送られる周波数が高
ければ、分周器全体は増加し、これにより、合成器信号
のレベルを増加する。従って、混合器により周波数を低
下することは、有利である。第三局部発振器周波数F3
は、基準発振器14、有利には電圧制御水晶発振器によ
り得られた基準周波数FRから形成され、基準周波数は
倍率器で倍増され、倍率器段階のフィルタ15により瀘
波される。基準周波数FRは係数により倍増される。例
えば、係数は、1、2、あるいは3である。基準周波数
は、例えば、26または52であり、それは、無線周波
部品へ送られ、また基準発振器14から無線電話機の論
理へも直接に送られる。
【0011】受信中に、受信周波数FRXにおいて受信
される信号は、アンテナANTから送受フィルタ1を介
して送られ、そこからバッファ2と受信機無線周波フィ
ルタ3を介して混合器4へ送られ、そこで、合成器S1
により送られた第一混合周波数F1と混合され、第一中
間周波数IF1を形成する。スプリアス応答周波数が7
5MHzの送受信においてPCNの広範囲な周波数バンド
に依存するのを避けるために、比較的に高い周波数が、
第一中間周波数IF1として使用される。セラミツクフ
ィルタなどの無線周波部品は比較的に小さくまた経済的
であるので、高い中間周波数は、GSMにおいて有利で
もある。信号が、混合器4から第一中間フィルタ5を介
して第二混合器6へ送られ、そこで、合成器S2により
送られた第二混合周波数F2と混合され、第二中間周波
数IF2を発生する。第二混合器6から、信号が第二中
間フィルタ7を介して復調器8へ、好適には出/入変調
器へ送られ、出/入変調器は局部発信周波数F3も受信
する。
される信号は、アンテナANTから送受フィルタ1を介
して送られ、そこからバッファ2と受信機無線周波フィ
ルタ3を介して混合器4へ送られ、そこで、合成器S1
により送られた第一混合周波数F1と混合され、第一中
間周波数IF1を形成する。スプリアス応答周波数が7
5MHzの送受信においてPCNの広範囲な周波数バンド
に依存するのを避けるために、比較的に高い周波数が、
第一中間周波数IF1として使用される。セラミツクフ
ィルタなどの無線周波部品は比較的に小さくまた経済的
であるので、高い中間周波数は、GSMにおいて有利で
もある。信号が、混合器4から第一中間フィルタ5を介
して第二混合器6へ送られ、そこで、合成器S2により
送られた第二混合周波数F2と混合され、第二中間周波
数IF2を発生する。第二混合器6から、信号が第二中
間フィルタ7を介して復調器8へ、好適には出/入変調
器へ送られ、出/入変調器は局部発信周波数F3も受信
する。
【0012】送信される信号は、変調器17、好適には
送信される信号のほかに変調器搬送信号として第二混合
周波数F2も受信する出/入変調器から、混合器18へ
送られ、ここで、信号は、第一混合周波数F1と送信周
波数FTXへ混合される。混合器18から、信号は送信
機フィルタ19を経て電力増幅器20へ送られ、そこか
ら、増幅された信号が、送受フィルタ1を通りアンテナ
ANTへ送られる。
送信される信号のほかに変調器搬送信号として第二混合
周波数F2も受信する出/入変調器から、混合器18へ
送られ、ここで、信号は、第一混合周波数F1と送信周
波数FTXへ混合される。混合器18から、信号は送信
機フィルタ19を経て電力増幅器20へ送られ、そこか
ら、増幅された信号が、送受フィルタ1を通りアンテナ
ANTへ送られる。
【0013】GSM及びPCN方式において、第一と第
二の中間周波数、及び送信周波数は異なる周波数であ
る。本発明による方法において、両方式の周波数は、図
の回路を使用し、混合器4、6、及び18の混合結果を
適切に選択することにより、発生することが出来る。こ
のようにして、両方式の周波数は、次のように選択され
る。 GSM: 第一中間周波数 IF1=F1−FR
X 第二中間周波数 IF2=F2−IF1 従ってIF2=52MHz 送信周波数 FTX=F1−F2 PCN: 第一中間周波数 IF1=FRX−F
1 第二中間周波数 IF2=IF1−F2 従ってIF2=104MHz 送信周波数 FTX=F1+F2 ここで、F1とF2は第一と第二の混合周波数であり、
FRXは送信周波数である。GSMとPCNの両方式の
デジタル無線電話機の周波数を発生する装置は図の配置
によって実現することが出来る。フィルタ1,3,5,
7,15,及び19だけが、各方式に適切であるように
置き換えられるならば、このようにして同じ無線周波部
品をどちらの方式にも使用することが出来る。さらに、
電力増幅器20として、効率と価格に関して各周波数バ
ンド(900MHz、1800MHz)にたいし最適な電力
増幅器を使用することは、有利であり、これにより、増
幅器は、集積回路、薄膜ハイブリッド、あるいは個別の
構成部品により実現された増幅器とすることも出来る。
また、改造回路を狭いバンド回路として設計すること
も、有利であり、これにより各周波数バンドにたいし異
なる部品を必要とする。
二の中間周波数、及び送信周波数は異なる周波数であ
る。本発明による方法において、両方式の周波数は、図
の回路を使用し、混合器4、6、及び18の混合結果を
適切に選択することにより、発生することが出来る。こ
のようにして、両方式の周波数は、次のように選択され
る。 GSM: 第一中間周波数 IF1=F1−FR
X 第二中間周波数 IF2=F2−IF1 従ってIF2=52MHz 送信周波数 FTX=F1−F2 PCN: 第一中間周波数 IF1=FRX−F
1 第二中間周波数 IF2=IF1−F2 従ってIF2=104MHz 送信周波数 FTX=F1+F2 ここで、F1とF2は第一と第二の混合周波数であり、
FRXは送信周波数である。GSMとPCNの両方式の
デジタル無線電話機の周波数を発生する装置は図の配置
によって実現することが出来る。フィルタ1,3,5,
7,15,及び19だけが、各方式に適切であるように
置き換えられるならば、このようにして同じ無線周波部
品をどちらの方式にも使用することが出来る。さらに、
電力増幅器20として、効率と価格に関して各周波数バ
ンド(900MHz、1800MHz)にたいし最適な電力
増幅器を使用することは、有利であり、これにより、増
幅器は、集積回路、薄膜ハイブリッド、あるいは個別の
構成部品により実現された増幅器とすることも出来る。
また、改造回路を狭いバンド回路として設計すること
も、有利であり、これにより各周波数バンドにたいし異
なる部品を必要とする。
【0014】同じ無線周波部品を二つの異なる方式に使
用するが出来るので、本発明による方法は、無線周波部
品を製品開発するコストと時間を低減する。同一回路を
数種類の方式に出来るので、無線周波部品を集積回路と
して実現することは、一層有利であり、従って、集積回
路の開発と生産コストが低減するので、生産バッチの大
きさは、低下する。そのうえ、同じ生産ラインを両方式
(GSM,PCN)の電話機の製造に使用することが出
来るので、生産への投資は低減し、これによって、僅か
な修正だけが組み立てとテストのプログラムに必要とさ
れる。
用するが出来るので、本発明による方法は、無線周波部
品を製品開発するコストと時間を低減する。同一回路を
数種類の方式に出来るので、無線周波部品を集積回路と
して実現することは、一層有利であり、従って、集積回
路の開発と生産コストが低減するので、生産バッチの大
きさは、低下する。そのうえ、同じ生産ラインを両方式
(GSM,PCN)の電話機の製造に使用することが出
来るので、生産への投資は低減し、これによって、僅か
な修正だけが組み立てとテストのプログラムに必要とさ
れる。
【0015】前述の点から見て、変更が本発明の範囲を
逸脱することなく取り入れられることは、本技術分野の
専門家には明らかである。
逸脱することなく取り入れられることは、本技術分野の
専門家には明らかである。
【0016】
【発明の効果】本発明による方法の利点は、各種移動電
話方式に必要な周波数を本質的に同じ回路によって発生
することが出来ることである。この方法により、異なる
周波数で動作する方式に必要な周波数は、使用混合器の
混合結果から適切な周波数を選択する事により、実質的
に同じ回路によって発生することが出来る。同じ回路が
二つの異なる方式において動作する電話機に使用するこ
とが出来る。使用される周波数は同じでないので、回路
のフィルタだけは異なる方式よって異なる。従って、部
品の数は、無線部品が数百個の構成部品から成っている
場合、フィルタの数は10個以下にとどまるほど非常に
少ない。
話方式に必要な周波数を本質的に同じ回路によって発生
することが出来ることである。この方法により、異なる
周波数で動作する方式に必要な周波数は、使用混合器の
混合結果から適切な周波数を選択する事により、実質的
に同じ回路によって発生することが出来る。同じ回路が
二つの異なる方式において動作する電話機に使用するこ
とが出来る。使用される周波数は同じでないので、回路
のフィルタだけは異なる方式よって異なる。従って、部
品の数は、無線部品が数百個の構成部品から成っている
場合、フィルタの数は10個以下にとどまるほど非常に
少ない。
【図1】無線周波部品の簡略ブロック図である。
1…送受フィルタ 2…バッファ 3,5,7,15,19…フィルタ 4,6,18…混合器 8…出/入復調器 9,12…電圧制御発振器 11,13…位相ロックル−プ 14…基準発振器 16…周波数分周器 17…出/入変調器 20…電力増幅器
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも二つの異なる周波数バンドに
おいて動作するデジタル無線電話機に受信された信号の
処理に必要な異なる周波数の信号を発生する方法にし
て、 第一周波数の第一信号(F1 )を発生しかつ第二周波数
の第二信号(F2 )を発生し;受信された信号(FR
X)を第一混合器へ送り、ここで、受信された信号は前
記第一信号(F1 )と混合され;第一中間周波数信号
(IF1 )として第一混合器から所望の周波数の信号を
選択し;第一中間周波数信号(IF1 )を第二混合器へ
送り、ここで、第一中間周波数信号(IF1 )は前記第
二信号(F2 )と混合され;第二中間周波数信号(IF
2 )として第二混合器から所望の周波数の信号を選択
し;第二中間周波数信号(IF2 )を復調のために復調
器へ送ること;を特徴とする方法。 - 【請求項2】 少なくとも二つの異なる周波数バンドに
おいて動作するデジタル無線電話機に於ける送信に処理
に必要な異なる周波数の信号を発生する方法にして、 第一周波数の第一信号(F1 )を発生しかつ第二周波数
の第二信号(F2 )を発生し;前記第一と第二の信号
(F1 及びF2 )を混合し;送信信号(FTX)として
混合器から所望の周波数の信号を選択し;送信信号(F
TX)を送信アンテナへ送ること;を特徴とする方法。 - 【請求項3】 少なくとも二つの周波数バンドの低域で
動作する無線電話機の第一中間周波数(IF1 )が第一
混合周波数(F1 )と受信周波数(FRX)との差(I
F1 =F1 −FRX)として選択され;かつ少なくとも
二つの周波数バンドの高域で動作する無線電話機の第一
中間周波数(IF1 )が受信周波数(FRX)と第一混
合周波数(F1 )との差(IF1 =FRX−F1 )とし
て選択されていること;を特徴とする請求項1に記載の
方法。 - 【請求項4】 少なくとも二つの周波数バンドの低域で
動作する無線電話機の第二中間周波数(IF2 )が第二
混合周波数(F2 )と第一中間周波数(F1)との差
(IF2 =F2 −IF1 )として選択され;かつ比較的
高いバンドで動作する無線電話機の第二中間周波数(I
F2 )が第一中間周波数(IF1 )と第二混合周波数
(F2 )との差(IF2 =IF1 −F2 )として選択さ
れていること;を特徴とする請求項1または3に記載の
方法。 - 【請求項5】 送信周波数(FTX)が、第一混合周波
数(F1 )を第二混合周波数(F2 )と混合することに
より発生し、 少なくとも二つの周波数バンドの低域で動作する無線電
話機の送信周波数(FTX)が第一混合周波数(F1 )
と第二混合周波数(F2 )との差(FTX=F1 −
F2 )として選択され;かつ少なくとも二つの周波数バ
ンドの高域で動作する無線電話機の送信周波数(FT
X)が第二混合周波数(F2 )と第一周波数(F1 )と
の差(FTX=F2 −F1 )として選択されているこ
と;を特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項6】 少なくとも二つの周波数バンドの低域で
動作する無線電話機がグル−プ専用移動電話機(GSM
電話機)であり、かつ少なくとも二つの周波数バンドの
高域で動作する無線電話機が個人通信ネットワ−ク電話
機(PCN電話機)であるこを特徴とする前出クレ−ム
のいずれかのクレ−ムに記載の方法。
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