JPH07210054A - クリーニング装置 - Google Patents
クリーニング装置Info
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- JPH07210054A JPH07210054A JP6019971A JP1997194A JPH07210054A JP H07210054 A JPH07210054 A JP H07210054A JP 6019971 A JP6019971 A JP 6019971A JP 1997194 A JP1997194 A JP 1997194A JP H07210054 A JPH07210054 A JP H07210054A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クリーニング性を損なうことなく、ブレード
の像担持体への当接時に発生するバウンディングを防止
するクリーニング装置を提供する。 【構成】 像担持体周面に残留するトナーを掻き落とし
てクリーニングするブレード19と、このブレード19
の先端19aをクリーニング時に像担持体の移動の上流
方向に向けて当接するための当接手段34と、この当接
されたブレード19の先端19aを像担持体から離して
当接解除するための解除手段35を設けたクリーニング
装置18において、ブレード19が弾性部材で形成さ
れ、このブレード19の像形成体との動摩擦係数が0.
15〜0.4の範囲である。
の像担持体への当接時に発生するバウンディングを防止
するクリーニング装置を提供する。 【構成】 像担持体周面に残留するトナーを掻き落とし
てクリーニングするブレード19と、このブレード19
の先端19aをクリーニング時に像担持体の移動の上流
方向に向けて当接するための当接手段34と、この当接
されたブレード19の先端19aを像担持体から離して
当接解除するための解除手段35を設けたクリーニング
装置18において、ブレード19が弾性部材で形成さ
れ、このブレード19の像形成体との動摩擦係数が0.
15〜0.4の範囲である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子複写機の像担持
体の表面をブレードを用いてクリーニングするクリーニ
ング装置に関する。
体の表面をブレードを用いてクリーニングするクリーニ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子複写機の像担持体の表面に
形成されるトナー像は、記録紙に完全には転写されず未
転写のトナーが残留する。連続して複写作業を行なうた
めには、この残留トナーを剥離して清掃する必要があ
る。この残留トナーをブレードを用いてクリーニングす
るクリーニング装置があり、ブレードの先端を像担持体
に当接する方式によってトレール方式とカウンター方式
があり、このトレール方式はブレードの先端を像担持体
の移動の下流方向に向けて当接し、カウンター方式はブ
レードの先端を像担持体の移動の上流方向に向けて当接
する。
形成されるトナー像は、記録紙に完全には転写されず未
転写のトナーが残留する。連続して複写作業を行なうた
めには、この残留トナーを剥離して清掃する必要があ
る。この残留トナーをブレードを用いてクリーニングす
るクリーニング装置があり、ブレードの先端を像担持体
に当接する方式によってトレール方式とカウンター方式
があり、このトレール方式はブレードの先端を像担持体
の移動の下流方向に向けて当接し、カウンター方式はブ
レードの先端を像担持体の移動の上流方向に向けて当接
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このカウンター方式は
ブレードの先端を像担持体の移動の上流方向に向けて当
接するため、トレール方式に比べてクリーニング性がよ
い。ところで、このカウンター方式でブレード先端の当
接、解除手段を設けたクリーニング装置では、残留トナ
ーを剥離して清掃するときにのみブレードの先端が像担
持体に当接させ、残留トナーのクリーニングが終わると
像担持体から離して当接を解除させるようにする。この
場合、ブレードの当接が像担持体が回転しているときに
行われるため、この当接時にブレードのバウンディング
が発生する。
ブレードの先端を像担持体の移動の上流方向に向けて当
接するため、トレール方式に比べてクリーニング性がよ
い。ところで、このカウンター方式でブレード先端の当
接、解除手段を設けたクリーニング装置では、残留トナ
ーを剥離して清掃するときにのみブレードの先端が像担
持体に当接させ、残留トナーのクリーニングが終わると
像担持体から離して当接を解除させるようにする。この
場合、ブレードの当接が像担持体が回転しているときに
行われるため、この当接時にブレードのバウンディング
が発生する。
【0004】特に、複数色の現像剤を用いて帯電、露
光、現像工程を繰り返し、像担持体上にカラートナー像
を形成し、このカラートナー像を記録紙に一括転写する
カラー画像形成装置で、カラートナー像を記録紙に一括
転写した後にブレードの先端を像担持体に当接し、帯
電、露光、現像工程の時にブレードの先端を像担持体か
ら離して当接解除するようにすると、バウンディングの
発生頻度が多くなる。
光、現像工程を繰り返し、像担持体上にカラートナー像
を形成し、このカラートナー像を記録紙に一括転写する
カラー画像形成装置で、カラートナー像を記録紙に一括
転写した後にブレードの先端を像担持体に当接し、帯
電、露光、現像工程の時にブレードの先端を像担持体か
ら離して当接解除するようにすると、バウンディングの
発生頻度が多くなる。
【0005】このように、ブレードがバウンディングす
ることにより、像担持体の表面を傷付けたり、バウンデ
ィングによる当接跡の汚れが付くことがあり、これによ
り像担持体の表面にトナー像を形成する時に悪影響する
等の問題が生じ、良好な画像が得にくい。
ることにより、像担持体の表面を傷付けたり、バウンデ
ィングによる当接跡の汚れが付くことがあり、これによ
り像担持体の表面にトナー像を形成する時に悪影響する
等の問題が生じ、良好な画像が得にくい。
【0006】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、請求項1記載の発明は、クリーニング性を損なう
ことなく、ブレードの像担持体への当接時に発生するバ
ウンディングを防止するクリーニング装置を提供するこ
とを目的とし、請求項2記載の発明は、ブレードの像担
持体への当接及び当接解除が頻繁に行われるカラー画像
形成装置において、特にクリーニング性を損なうことな
く、ブレードの像担持体への当接時に発生するバウンデ
ィングを防止するクリーニング装置を提供することを目
的としている。
ので、請求項1記載の発明は、クリーニング性を損なう
ことなく、ブレードの像担持体への当接時に発生するバ
ウンディングを防止するクリーニング装置を提供するこ
とを目的とし、請求項2記載の発明は、ブレードの像担
持体への当接及び当接解除が頻繁に行われるカラー画像
形成装置において、特にクリーニング性を損なうことな
く、ブレードの像担持体への当接時に発生するバウンデ
ィングを防止するクリーニング装置を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、像担持体周面に残留するト
ナーを掻き落としてクリーニングするブレードと、この
ブレードの先端を前記像担持体の移動の上流方向に向け
てクリーニング時に当接するための当接手段と、この当
接されたブレードの先端をクリーニング後に前記像担持
体から離して当接解除するための解除手段を設けたクリ
ーニング装置において、前記ブレードが弾性部材で形成
され、このブレードの前記像形成体との動摩擦係数が
0.15〜0.4の範囲であることを特徴としている。
に、請求項1記載の発明は、像担持体周面に残留するト
ナーを掻き落としてクリーニングするブレードと、この
ブレードの先端を前記像担持体の移動の上流方向に向け
てクリーニング時に当接するための当接手段と、この当
接されたブレードの先端をクリーニング後に前記像担持
体から離して当接解除するための解除手段を設けたクリ
ーニング装置において、前記ブレードが弾性部材で形成
され、このブレードの前記像形成体との動摩擦係数が
0.15〜0.4の範囲であることを特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明のクリーニング装置
は、複数色の現像剤を用いて帯電、露光、現像工程を繰
り返し、像担持体上にカラートナー像を形成し、このカ
ラートナー像を記録紙に一括転写するカラー画像形成装
置に、像担持体周面に残留するトナーを掻き落としてク
リーニングするブレードと、このブレードの先端を前記
像担持体の移動の上流方向に向けて当接するための当接
手段と、この当接されたブレードの先端を前記像担持体
から離して当接解除するための解除手段を設け、前記ブ
レードが弾性部材で形成され、このブレードの前記像形
成体との動摩擦係数が0.15〜0.4の範囲であり、
前記カラートナー像を記録紙に一括転写した後に前記当
接手段を制御して前記ブレードの先端を前記像担持体に
当接し、前記帯電、露光、現像工程の時に前記解除手段
を制御して前記ブレードの先端を前記像担持体から離し
て当接解除する制御装置を備えることを特徴としてい
る。
は、複数色の現像剤を用いて帯電、露光、現像工程を繰
り返し、像担持体上にカラートナー像を形成し、このカ
ラートナー像を記録紙に一括転写するカラー画像形成装
置に、像担持体周面に残留するトナーを掻き落としてク
リーニングするブレードと、このブレードの先端を前記
像担持体の移動の上流方向に向けて当接するための当接
手段と、この当接されたブレードの先端を前記像担持体
から離して当接解除するための解除手段を設け、前記ブ
レードが弾性部材で形成され、このブレードの前記像形
成体との動摩擦係数が0.15〜0.4の範囲であり、
前記カラートナー像を記録紙に一括転写した後に前記当
接手段を制御して前記ブレードの先端を前記像担持体に
当接し、前記帯電、露光、現像工程の時に前記解除手段
を制御して前記ブレードの先端を前記像担持体から離し
て当接解除する制御装置を備えることを特徴としてい
る。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、ブレードと像担持体
の動摩擦係数に着目し、ブレードと像担持体との動摩擦
係数の値が0.15〜0.40の範囲になるような材質
のブレードを用いており、動摩擦係数の値が0.15以
下ではクリーニング性が損なわれ、動摩擦係数の値が
0.40以上ではブレードの像担持体への当接時に発生
するバウンディングする。このようにブレードの動摩擦
係数を設定することで、クリーニング性を損なうことな
く、ブレードの像担持体への当接時に発生するバウンデ
ィングを防止することができる。
の動摩擦係数に着目し、ブレードと像担持体との動摩擦
係数の値が0.15〜0.40の範囲になるような材質
のブレードを用いており、動摩擦係数の値が0.15以
下ではクリーニング性が損なわれ、動摩擦係数の値が
0.40以上ではブレードの像担持体への当接時に発生
するバウンディングする。このようにブレードの動摩擦
係数を設定することで、クリーニング性を損なうことな
く、ブレードの像担持体への当接時に発生するバウンデ
ィングを防止することができる。
【0010】請求項2記載の発明では、カラートナー像
を記録紙に一括転写した後に当接手段を制御してブレー
ドの先端を像担持体に当接し、帯電、露光、現像工程の
時に解除手段を制御してブレードの先端を像担持体から
離して当接解除し、このようにブレードの像担持体への
当接及び当接解除が頻繁に行われるカラー画像形成装置
において、ブレードと像担持体との動摩擦係数の値が
0.15〜0.40の範囲になるような材質のブレード
を用いることで、特にクリーニング性を損なうことな
く、ブレードの像担持体への当接時に発生するバウンデ
ィングを防止することができる。
を記録紙に一括転写した後に当接手段を制御してブレー
ドの先端を像担持体に当接し、帯電、露光、現像工程の
時に解除手段を制御してブレードの先端を像担持体から
離して当接解除し、このようにブレードの像担持体への
当接及び当接解除が頻繁に行われるカラー画像形成装置
において、ブレードと像担持体との動摩擦係数の値が
0.15〜0.40の範囲になるような材質のブレード
を用いることで、特にクリーニング性を損なうことな
く、ブレードの像担持体への当接時に発生するバウンデ
ィングを防止することができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明のクリーニング装置の実施例
を図面に基づいて説明する。この発明の実施例の説明に
先立って、この発明のクリーニング装置が用いられるカ
ラー画像形成装置の構成とその作用を図1によって説明
する。図1はカラー画像形成装置の断面構成図である。
を図面に基づいて説明する。この発明の実施例の説明に
先立って、この発明のクリーニング装置が用いられるカ
ラー画像形成装置の構成とその作用を図1によって説明
する。図1はカラー画像形成装置の断面構成図である。
【0012】像担持体である感光体ドラム1は、OPC
感光体をドラム上に塗布したもので時計方向に駆動回転
される。感光体ドラム1に帯電器2が対向して配置さ
れ、帯電器2により感光体ドラム1の周面に対しVHの
一様な帯電を、VGに電位保持されたグリッドとコロナ
放電ワイヤによるコロナ放電によって与えられる。この
帯電器2による帯電に先だって、前プリントまでの感光
体の履歴をなくすために発光ダイオード等を用いたPC
L3による露光を行って感光体周面の除電をしておく。
感光体への一様帯電ののち像露光手段4により画像信号
に基づいた像露光が行われる。像露光手段4は図示しな
いレーザダイオードを発光光源とし回転するポリゴンミ
ラー5、fθレンズ等を経て反射ミラー6により光路を
曲げられ走査がなされるもので、感光体ドラム1の回転
(副走査)によって潜像が形成される。
感光体をドラム上に塗布したもので時計方向に駆動回転
される。感光体ドラム1に帯電器2が対向して配置さ
れ、帯電器2により感光体ドラム1の周面に対しVHの
一様な帯電を、VGに電位保持されたグリッドとコロナ
放電ワイヤによるコロナ放電によって与えられる。この
帯電器2による帯電に先だって、前プリントまでの感光
体の履歴をなくすために発光ダイオード等を用いたPC
L3による露光を行って感光体周面の除電をしておく。
感光体への一様帯電ののち像露光手段4により画像信号
に基づいた像露光が行われる。像露光手段4は図示しな
いレーザダイオードを発光光源とし回転するポリゴンミ
ラー5、fθレンズ等を経て反射ミラー6により光路を
曲げられ走査がなされるもので、感光体ドラム1の回転
(副走査)によって潜像が形成される。
【0013】感光体ドラム1の周縁には、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒色(K)等
の非磁性絶縁性トナーと磁性キャリアとからなる現像剤
をそれぞれ内蔵した現像器7が設けられていて、先ず1
色目の現像がマグネットを内蔵し現像剤を保持して回転
する現像剤担持体8によって行われる。現像剤はフェラ
イトをコアとしてそのまわりに絶縁性樹脂をコーティン
グした磁性キャリアと、ポリエステルを主材料として色
に応じた顔料と荷電制御剤、シリカ、酸化チタン等を加
えた非磁性絶縁性トナーとからなるもので、現像剤は現
像剤担持体8上に100〜600μmの層厚(現像剤)
に規制されて現像域へと搬送される。現像域における現
像剤担持体8と感光体ドラム1との間隙は層厚(現像
剤)よりも大きい0.2〜1.0mmとして、この間に
VACのACバアイスとVDCのDCバイアスが重畳して印
加される。VDCとVH、非磁性絶縁性トナーの帯電は同
極性であるため、VACによって磁性キャリアから離脱す
るきっかけを与えられた非磁性絶縁性トナーはVDCより
電位の高いVHの部分には付着せず、VDCより電位の低
いVL部分に付着し顕像化(反転現像)が行われる。1
色目の顕像化が終った後2色目の画像形成行程にはい
り、再びスコロトロン帯電器2による一様帯電が行わ
れ、2色目の画像データによる潜像が像露光手段4によ
って形成される。このとき1色目の画像形成行程で行わ
れたPCL3による除電は、1色目の画像部に付着した
非磁性絶縁性トナーがまわりの電位の急激な低下により
飛び散るため行わない。
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒色(K)等
の非磁性絶縁性トナーと磁性キャリアとからなる現像剤
をそれぞれ内蔵した現像器7が設けられていて、先ず1
色目の現像がマグネットを内蔵し現像剤を保持して回転
する現像剤担持体8によって行われる。現像剤はフェラ
イトをコアとしてそのまわりに絶縁性樹脂をコーティン
グした磁性キャリアと、ポリエステルを主材料として色
に応じた顔料と荷電制御剤、シリカ、酸化チタン等を加
えた非磁性絶縁性トナーとからなるもので、現像剤は現
像剤担持体8上に100〜600μmの層厚(現像剤)
に規制されて現像域へと搬送される。現像域における現
像剤担持体8と感光体ドラム1との間隙は層厚(現像
剤)よりも大きい0.2〜1.0mmとして、この間に
VACのACバアイスとVDCのDCバイアスが重畳して印
加される。VDCとVH、非磁性絶縁性トナーの帯電は同
極性であるため、VACによって磁性キャリアから離脱す
るきっかけを与えられた非磁性絶縁性トナーはVDCより
電位の高いVHの部分には付着せず、VDCより電位の低
いVL部分に付着し顕像化(反転現像)が行われる。1
色目の顕像化が終った後2色目の画像形成行程にはい
り、再びスコロトロン帯電器2による一様帯電が行わ
れ、2色目の画像データによる潜像が像露光手段4によ
って形成される。このとき1色目の画像形成行程で行わ
れたPCL3による除電は、1色目の画像部に付着した
非磁性絶縁性トナーがまわりの電位の急激な低下により
飛び散るため行わない。
【0014】再び感光体ドラム1の周面の全面に亘って
VHの電位となった感光体のうち、1色目の画像のない
部分に対しては1色目と同様の潜像がつくられ現像が行
われるが、1色目の画像がある部分に対し再び現像を行
う部分では、1色目の付着した非磁性絶縁性トナーによ
り遮光と非磁性絶縁性トナー自身のもつ電荷によってV
M´の潜像が形成され、VDCとVM´の電位差に応じた現
像が行われる。この1色目と2色目の画像の重なりの部
分では1色目の現像をVLの潜像をつくって行うと、1
色目と2色目とのバランスが崩れるため、1色目の露光
量を減らしてVH>VM>VLとなる中間電位とすること
もある。3色目、4色目についても2色目と同様の画像
形成行程が行われ、感光体ドラム1の周面上には4色の
顕像が形成される。
VHの電位となった感光体のうち、1色目の画像のない
部分に対しては1色目と同様の潜像がつくられ現像が行
われるが、1色目の画像がある部分に対し再び現像を行
う部分では、1色目の付着した非磁性絶縁性トナーによ
り遮光と非磁性絶縁性トナー自身のもつ電荷によってV
M´の潜像が形成され、VDCとVM´の電位差に応じた現
像が行われる。この1色目と2色目の画像の重なりの部
分では1色目の現像をVLの潜像をつくって行うと、1
色目と2色目とのバランスが崩れるため、1色目の露光
量を減らしてVH>VM>VLとなる中間電位とすること
もある。3色目、4色目についても2色目と同様の画像
形成行程が行われ、感光体ドラム1の周面上には4色の
顕像が形成される。
【0015】一方給紙カセット9より半月ローラ10を
介して搬出された記録紙Pは一旦停止し、転写のタイミ
ングの整った時点で給紙ローラ11の回転作動により転
写域へと給紙される。転写域においては、転写のタイミ
ングに同期して感光体ドラム1の周面に転写ローラ12
が圧接され、給紙された記録紙Pを挟着して多色像が一
括して転写される次いで、記録紙Pはほぼ同時に圧接状
態とされた分割ブラシ13によって除電され感光体ドラ
ム1の周面により分離して定着装置14に搬送され、熱
ローラ15と圧着ローラ16の加熱、加圧によって非磁
性絶縁性トナーを溶着したのち排紙ローラ17を介して
装置外部に排出される。
介して搬出された記録紙Pは一旦停止し、転写のタイミ
ングの整った時点で給紙ローラ11の回転作動により転
写域へと給紙される。転写域においては、転写のタイミ
ングに同期して感光体ドラム1の周面に転写ローラ12
が圧接され、給紙された記録紙Pを挟着して多色像が一
括して転写される次いで、記録紙Pはほぼ同時に圧接状
態とされた分割ブラシ13によって除電され感光体ドラ
ム1の周面により分離して定着装置14に搬送され、熱
ローラ15と圧着ローラ16の加熱、加圧によって非磁
性絶縁性トナーを溶着したのち排紙ローラ17を介して
装置外部に排出される。
【0016】なお、転写ローラ12および分離ブラシ1
3は記録紙Pの通過後、感光体ドラム1の周面より退避
離間して次なるトナー像の形成に備える。一方記録紙P
を分離した感光体ドラム1は、クリーニング装置18の
ブレード19の圧接により残留トナーを除去、清掃し、
再びPCL3による除電と、帯電器2による帯電を受け
て次なる画像形成のプロセスに入る。なお、ブレード1
9は感光体面のクリーニング後、直ちに移動して感光体
ドラム1の周面より退避する。
3は記録紙Pの通過後、感光体ドラム1の周面より退避
離間して次なるトナー像の形成に備える。一方記録紙P
を分離した感光体ドラム1は、クリーニング装置18の
ブレード19の圧接により残留トナーを除去、清掃し、
再びPCL3による除電と、帯電器2による帯電を受け
て次なる画像形成のプロセスに入る。なお、ブレード1
9は感光体面のクリーニング後、直ちに移動して感光体
ドラム1の周面より退避する。
【0017】次に、この発明のクリーニング装置の構成
を図2に基づいて説明する。図2はクリーニング装置の
断面図である。クリーニング装置18は感光体ドラム1
に対向して配設される。このクリーニング装置18のケ
ーシング30内には、掻き落される残留するトナーを受
ける受け容器31が配置され、この受け容器31の上方
位置にはブレード19が支持体32に取り付けて配置さ
れ、この支持体32は回転する駆動軸33に設けられて
いる。
を図2に基づいて説明する。図2はクリーニング装置の
断面図である。クリーニング装置18は感光体ドラム1
に対向して配設される。このクリーニング装置18のケ
ーシング30内には、掻き落される残留するトナーを受
ける受け容器31が配置され、この受け容器31の上方
位置にはブレード19が支持体32に取り付けて配置さ
れ、この支持体32は回転する駆動軸33に設けられて
いる。
【0018】この駆動軸33の回転によって支持体32
に支持されたブレード19が矢印方向に移動し、クリー
ニング時にブレード19の先端19aが感光体ドラム1
の移動の上流方向に向けて当接し、クリーニング後に当
接されたブレード19の先端19aを感光体ドラム1か
ら離して当接解除する。
に支持されたブレード19が矢印方向に移動し、クリー
ニング時にブレード19の先端19aが感光体ドラム1
の移動の上流方向に向けて当接し、クリーニング後に当
接されたブレード19の先端19aを感光体ドラム1か
ら離して当接解除する。
【0019】駆動軸33は当接手段34と解除手段35
によって駆動され、この当接手段34及び解除手段35
は制御装置36によって制御される。制御装置36はカ
ラー画像形成装置全体の制御を行っている。複数色の現
像剤を用いて帯電、露光、現像工程を繰り返し、感光体
ドラム1にカラートナー像を形成し、このカラートナー
像を記録紙に一括転写した後に当接手段34を制御して
ブレード19の先端19aを感光体ドラム1に当接し、
感光体ドラム1の周面に残留するトナーを掻き落として
クリーニングする。そして、帯電、露光、現像工程の時
には、解除手段35を制御してブレード19の先端19
aを感光体ドラム1から離して当接解除する。
によって駆動され、この当接手段34及び解除手段35
は制御装置36によって制御される。制御装置36はカ
ラー画像形成装置全体の制御を行っている。複数色の現
像剤を用いて帯電、露光、現像工程を繰り返し、感光体
ドラム1にカラートナー像を形成し、このカラートナー
像を記録紙に一括転写した後に当接手段34を制御して
ブレード19の先端19aを感光体ドラム1に当接し、
感光体ドラム1の周面に残留するトナーを掻き落として
クリーニングする。そして、帯電、露光、現像工程の時
には、解除手段35を制御してブレード19の先端19
aを感光体ドラム1から離して当接解除する。
【0020】ブレード19は弾性部材で形成され、この
ブレード19の感光体ドラム1との動摩擦係数が0.1
5〜0.4の範囲である。動摩擦係数とは、相対運動を
行っている動摩擦状態の接触面に生じる摩擦力と法線作
用との比である。このように、ブレード19と感光体ド
ラム1の動摩擦係数に着目し、ブレード19と感光体ド
ラム1との動摩擦係数の値が0.15〜0.40の範囲
になるような材質のブレード19を用いており、このよ
うにブレード19の動摩擦係数を設定することで、クリ
ーニング性を損なうことなく、ブレード19の感光体ド
ラム1への当接時に発生するバウンディングを防止する
ことができる。
ブレード19の感光体ドラム1との動摩擦係数が0.1
5〜0.4の範囲である。動摩擦係数とは、相対運動を
行っている動摩擦状態の接触面に生じる摩擦力と法線作
用との比である。このように、ブレード19と感光体ド
ラム1の動摩擦係数に着目し、ブレード19と感光体ド
ラム1との動摩擦係数の値が0.15〜0.40の範囲
になるような材質のブレード19を用いており、このよ
うにブレード19の動摩擦係数を設定することで、クリ
ーニング性を損なうことなく、ブレード19の感光体ド
ラム1への当接時に発生するバウンディングを防止する
ことができる。
【0021】また、カラートナー像を記録紙に一括転写
した後に当接手段34を制御してブレード19の先端1
9aを感光体ドラム1に当接し、帯電、露光、現像工程
の時に解除手段35を制御してブレード19の先端19
aを感光体ドラム1から離して当接解除し、このように
ブレード19の感光体ドラム1への当接及び当接解除が
頻繁に行われるカラー画像形成装置において、ブレード
19と感光体ドラム1との動摩擦係数の値が0.15〜
0.40の範囲になるような材質のブレード19を用い
ることで、特にクリーニング性を損なうことなく、ブレ
ード19の感光体ドラム1への当接時に発生するバウン
ディングを防止することができる。
した後に当接手段34を制御してブレード19の先端1
9aを感光体ドラム1に当接し、帯電、露光、現像工程
の時に解除手段35を制御してブレード19の先端19
aを感光体ドラム1から離して当接解除し、このように
ブレード19の感光体ドラム1への当接及び当接解除が
頻繁に行われるカラー画像形成装置において、ブレード
19と感光体ドラム1との動摩擦係数の値が0.15〜
0.40の範囲になるような材質のブレード19を用い
ることで、特にクリーニング性を損なうことなく、ブレ
ード19の感光体ドラム1への当接時に発生するバウン
ディングを防止することができる。
【0022】次に、さらに具体的な実施例について説明
する。図3に示すブレード19と感光体ドラム1の構成
で、測定装置:HEIDON社製表面測定機 TYP
E:HEIDON−14S/Dにより動摩擦係数を測定
した。
する。図3に示すブレード19と感光体ドラム1の構成
で、測定装置:HEIDON社製表面測定機 TYP
E:HEIDON−14S/Dにより動摩擦係数を測定
した。
【0023】測定条件は、ブレード19と感光体ドラム
1との当接角θは30°、ブレード19の法線方向荷重
は、30g/cm、感光体ドラム1の移動速度は100
mm/minである。
1との当接角θは30°、ブレード19の法線方向荷重
は、30g/cm、感光体ドラム1の移動速度は100
mm/minである。
【0024】この測定装置:HEIDON社製表面測定
機 TYPE:HEIDON−14S/Dにより動摩擦
係数を測定し、動摩擦係数が表1に示すようなウレタン
ゴム系の弾性部材のブレード19を作成した。
機 TYPE:HEIDON−14S/Dにより動摩擦
係数を測定し、動摩擦係数が表1に示すようなウレタン
ゴム系の弾性部材のブレード19を作成した。
【0025】
【表1】 このウレタンゴム系の弾性部材を用いたブレード19に
より、バウンディング試験を行った。このバウンディン
グ試験の方法は、100mm/secで回転する感光体
ドラム1にブレード19を10sec間当接し、その後
5sec間当接を解除し、この当接と解除を繰り返して
ゆき120分間の間でバウンディングがあったものを、
表2に×とし、なかったものを○として示した。バウン
ディングの評価は、音と感光体ドラム1に残ったブレー
ド19の跡によった。
より、バウンディング試験を行った。このバウンディン
グ試験の方法は、100mm/secで回転する感光体
ドラム1にブレード19を10sec間当接し、その後
5sec間当接を解除し、この当接と解除を繰り返して
ゆき120分間の間でバウンディングがあったものを、
表2に×とし、なかったものを○として示した。バウン
ディングの評価は、音と感光体ドラム1に残ったブレー
ド19の跡によった。
【0026】
【表2】 同様に、この測定装置:HEIDON社製表面測定機
TYPE:HEIDON−14S/Dにより動摩擦係数
を測定し、動摩擦係数が表3に示すようなフッ素ゴム系
の弾性部材のブレード19を作成した。
TYPE:HEIDON−14S/Dにより動摩擦係数
を測定し、動摩擦係数が表3に示すようなフッ素ゴム系
の弾性部材のブレード19を作成した。
【0027】
【表3】 このフッ素ゴム系の弾性部材を用いたブレード19によ
り、バウンディング試験を行った。このバウンディング
試験の方法もウレタンゴム系の場合と同様であり、この
フッ素ゴム系の弾性部材を用いたブレード19では、バ
ウンディングがなかったので表4に○として示した。バ
ウンディングの評価は、音と感光体ドラム1に残ったブ
レード19の跡によった。
り、バウンディング試験を行った。このバウンディング
試験の方法もウレタンゴム系の場合と同様であり、この
フッ素ゴム系の弾性部材を用いたブレード19では、バ
ウンディングがなかったので表4に○として示した。バ
ウンディングの評価は、音と感光体ドラム1に残ったブ
レード19の跡によった。
【0028】
【表4】 このウレタンゴム系、フッ素ゴム系のブレード19で、
バウンディング試験でバウンディングがなかったものに
ついて、カラー画像形成装置に示すコニカ(株)製のコ
ニカDC9028を用いて画出しを行った。この実機テ
ストではバウンディングとクリーニング性について確認
し、この結果を表5に示した。
バウンディング試験でバウンディングがなかったものに
ついて、カラー画像形成装置に示すコニカ(株)製のコ
ニカDC9028を用いて画出しを行った。この実機テ
ストではバウンディングとクリーニング性について確認
し、この結果を表5に示した。
【0029】
【表5】 この表5から明らかなように、バウンディングが生じな
いで、クリーニング性がよかったブレード19の動摩擦
係数は0.15〜0.40であった。
いで、クリーニング性がよかったブレード19の動摩擦
係数は0.15〜0.40であった。
【0030】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明
は、ブレードと像担持体の動摩擦係数に着目し、ブレー
ドと像担持体との動摩擦係数の値が0.15〜0.40
の範囲になるような材質のブレードを用いたから、クリ
ーニング性を損なうことなく、ブレードの像担持体への
当接時に発生するバウンディングを防止することができ
る。
は、ブレードと像担持体の動摩擦係数に着目し、ブレー
ドと像担持体との動摩擦係数の値が0.15〜0.40
の範囲になるような材質のブレードを用いたから、クリ
ーニング性を損なうことなく、ブレードの像担持体への
当接時に発生するバウンディングを防止することができ
る。
【0031】請求項2記載の発明は、カラートナー像を
記録紙に一括転写した後に当接手段を制御してブレード
の先端を像担持体に当接し、帯電、露光、現像工程の時
に解除手段を制御してブレードの先端を像担持体から離
して当接解除し、ブレードの像担持体への当接及び当接
解除が頻繁に行われるカラー画像形成装置において、ブ
レードと像担持体との動摩擦係数の値が0.15〜0.
40の範囲になるような材質のブレードを用いること
で、特にクリーニング性を損なうことなく、ブレードの
像担持体への当接時に発生するバウンディングを防止す
ることができる。
記録紙に一括転写した後に当接手段を制御してブレード
の先端を像担持体に当接し、帯電、露光、現像工程の時
に解除手段を制御してブレードの先端を像担持体から離
して当接解除し、ブレードの像担持体への当接及び当接
解除が頻繁に行われるカラー画像形成装置において、ブ
レードと像担持体との動摩擦係数の値が0.15〜0.
40の範囲になるような材質のブレードを用いること
で、特にクリーニング性を損なうことなく、ブレードの
像担持体への当接時に発生するバウンディングを防止す
ることができる。
【図1】カラー画像形成装置の断面構成図である。
【図2】クリーニング装置の断面図である。
【図3】動摩擦係数を測定するブレードと感光体ドラム
の構成図である。
の構成図である。
18 クリーニング装置 19 ブレード 19a ブレード19の先端 34 当接手段 35 解除手段
Claims (2)
- 【請求項1】像担持体周面に残留するトナーを掻き落と
してクリーニングするブレードと、このブレードの先端
を前記像担持体の移動の上流方向に向けてクリーニング
時に当接するための当接手段と、この当接されたブレー
ドの先端を前記像担持体から離して当接解除するための
解除手段を設けたクリーニング装置において、前記ブレ
ードが弾性部材で形成され、このブレードの前記像形成
体との動摩擦係数が0.15〜0.4の範囲であること
を特徴とするクリーニング装置。 - 【請求項2】複数色の現像剤を用いて帯電、露光、現像
工程を繰り返し、像担持体上にカラートナー像を形成
し、このカラートナー像を記録紙に一括転写するカラー
画像形成装置に、像担持体周面に残留するトナーを掻き
落としてクリーニングするブレードと、このブレードの
先端を前記像担持体の移動の上流方向に向けて当接する
ための当接手段と、この当接されたブレードの先端を前
記像担持体から離して当接解除するための解除手段を設
け、前記ブレードが弾性部材で形成され、このブレード
の前記像形成体との動摩擦係数が0.15〜0.4の範
囲であり、前記カラートナー像を記録紙に一括転写した
後に前記当接手段を制御して前記ブレードの先端を前記
像担持体に当接し、前記帯電、露光、現像工程の時に前
記解除手段を制御して前記ブレードの先端を前記像担持
体から離して当接解除する制御装置を備えることを特徴
とするクリーニング装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6019971A JPH07210054A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | クリーニング装置 |
US08/373,641 US5521691A (en) | 1994-01-20 | 1995-01-17 | Cleaning device for removing residual toner on an image carrier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6019971A JPH07210054A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | クリーニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07210054A true JPH07210054A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=12014088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6019971A Pending JPH07210054A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | クリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07210054A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005037852A (ja) * | 2003-03-03 | 2005-02-10 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 |
-
1994
- 1994-01-20 JP JP6019971A patent/JPH07210054A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005037852A (ja) * | 2003-03-03 | 2005-02-10 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 |
JP4519430B2 (ja) * | 2003-03-03 | 2010-08-04 | 株式会社リコー | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 |
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