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JPH07192420A - 磁気ヘッドアッセンブリおよびその磁気ヘッドアッセンブリを用いた磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ヘッドアッセンブリおよびその磁気ヘッドアッセンブリを用いた磁気ディスク装置

Info

Publication number
JPH07192420A
JPH07192420A JP34858193A JP34858193A JPH07192420A JP H07192420 A JPH07192420 A JP H07192420A JP 34858193 A JP34858193 A JP 34858193A JP 34858193 A JP34858193 A JP 34858193A JP H07192420 A JPH07192420 A JP H07192420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
head assembly
suspension
magnetic
mount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34858193A
Other languages
English (en)
Inventor
Machio Shimanuki
眞知男 嶋貫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP34858193A priority Critical patent/JPH07192420A/ja
Publication of JPH07192420A publication Critical patent/JPH07192420A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、マウントがかしめ固定されるときに
おけるサスペンションの変形が抑制される磁気ヘッドア
ッセンブリを提供することにある。 【構成】サスペンション27aの一端部に設けてある、
キャリッジ23とかしめ固定可能なマウント28aのう
ち、筒状部35の根元部の周りの基台部分に薄肉部36
aを形成して、かしめ固定の際、筒状部35だけを軸方
向に変位可能にした。これにより、マウント28aをキ
ャリッジ23にかしめ固定する際、筒状部35だけを、
かしめ用の鋼球が挿通する方向へずれさせて、同変位を
サスペンション27aが付いている基台部分に波及する
のを抑制して、サスペンション27aが同変位の影響で
変形するようのを防ぐようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、かしめ固定によりキャ
リッジと連結可能なマウントを有した磁気ヘッドアッセ
ンブリおよびその磁気ヘッドアッセンブリを用いた磁気
ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置は、磁気ヘッドアアッ
センブリを有し、この磁気ヘッドアッセンブリに組み込
まれた磁気ヘッドのリ−ド・ライト・ギャップにより、
磁気ディスク上に設定されたトラックにデ−タを記録・
再生するようにしてある。
【0003】こうした磁気ヘッドアッセンブリには、図
5に示されるような構造が用いられている。
【0004】すなわち、磁気ヘッドアッセンブリ1は、
金属の帯板から構成されたばね性を有するサスペンショ
ン2を有している。このサスペンション2の先端部には
ジンバル3を介して磁気ヘッド4が取付けられ、基部に
はマウント5が取付けられている。なお、4aはサスペ
ンション2の縁部に沿って配線された磁気ヘッド4につ
ながるリ−ド線を示す。
【0005】そして、磁気ディスク装置では、図6およ
び図7に示されるようにキャリッジ6から突き出た複数
本のア−ム7に、磁気ディスク(図示しない)を両側か
ら挟む向きで組み付け、磁気ヘッドアッセンブリ1を揺
動自在に支持させている。
【0006】こうした磁気ヘッドアセンブリ1の組付け
には、ア−ム7に通孔8を設け、また通孔8と嵌挿可能
な筒状部9をもつマウント5を用い、通孔8に嵌めた筒
状部9をかしめて固定するといった組立てが用いられて
いる。
【0007】詳しくは、図6に示されるようにキャリッ
ジ6の各ア−ム7の通孔8の両側から、それぞれマウン
ト5の筒状部9を挿入して、図7に示されるようにア−
ム間毎に磁気ヘッドアッセンブリ1が互い内方へ向くよ
うに配置する。
【0008】そして、かしめ部品となるかしめ用の鋼球
10を、直列に並ぶマウント5の筒状部9の内腔を貫通
するよう圧入させることにより、マウント5は、筒状部
9の周壁9aの周囲への変形により、ア−ム7にかしめ
られて固定される。
【0009】ところで、磁気ヘッドアッセンブリ1のサ
スペンション2は、磁気ヘッドアセンブリ1がキャリッ
ジ6を介して磁気ディスク装置内に取付けられることに
より、磁気ディスク(図示しない)の板面に対して、所
定量だけ撓むように配置されている。そして、得られる
サスペンション2の撓みにより、磁気ヘッド4を所定の
力で磁気ディスク(図示しない)の板面に押し付けるよ
うにしている。
【0010】磁気ディスク装置は、この押し付けを利用
して、磁気ディスクからデ−タを良好に記録したり再生
したりしている。
【0011】すなわち、磁気ヘッド4は、磁気ディスク
の回転で発生する空気の力によって、サスペンション2
の押付力に抗して、磁気ディスク4の板面から微少な量
(0.05〜0.1μ)だけ浮上し、同リ−ド・ライト
・ギャップを通じて、磁気ディスク上に設定されたトラ
ックにデ−タを記録・再生するようにしてある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、磁気ヘッド
4は、サスペンション2の押付力によって、最も良好に
デ−タの記録再生ができる浮上量を得るような荷重に設
定すべきものである。
【0013】ところが、サスペンション2の押付力は、
磁気ヘッドアッセンブリ1をキャリッジ6にかしめ固定
する際の微妙な変形の影響を受ける疑いがでてきた。
【0014】すなわち、従来より、マウント5は、中央
に円形な開口11aを有する矩形の基台11の前記開口
11aに、鋼球10が挿通可能な孔部12を有する上記
筒状部9を突設した構造が用いられる。基台11は、溶
接によりサスペンション2の一方の板面部分に固定さ
れ、筒状部9は同サスペンション2の板面部分を貫通し
て、もう一方の板面部分へ突き出ている。
【0015】磁気ヘッドアッセンブリ1をキャリッジ6
に組付ける際は、上記したように各ア−ム7の通孔8に
筒状部9を嵌挿した後、鋼球10を筒状部9の内腔を貫
通するよう圧入させてかしめているが、このかしめのと
きは、マウント5には筒状部9aを押拡げる方向の力と
共に、筒状部9aを鋼球10の挿通方向(軸方向)へず
らそうとする力とが働く。
【0016】すると、マウント5の基台11は、図8に
示されるようにそのずれ方向の変位を受けて、湾曲す
る。
【0017】ここで、サスペンション2の基部は、基台
11に取着されている。
【0018】してみると、同基台11の湾曲にならっ
て、サスペンション2は変形し、磁気ヘッド4を押付け
る力を変化させてしまう。
【0019】ところが、磁気ヘッド4の押付け力の変化
は、磁気ヘッド4の浮上量を変化させてしまう。
【0020】このことは、マウント5にかしめ固定を原
因としたサスペンション2の微妙な変形で、磁気ヘッド
4の浮上量がばらつき、このばらつきの影響を受けて、
磁気ヘッド4による正常なデ−タの記録再生が損なわれ
る不都合が生じてしまう。
【0021】本発明は、このような事情に着目してなさ
れたもので、その目的とするところは、マウントがかし
め固定されるときにおけるサスペンションの変形を抑制
することが可能な磁気ヘッドアッセンブリおよびその磁
気ヘッドアッセンブリを用いた磁気ヘッド装置を提供す
ることにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の磁気ヘッドアッセンブリは、マウン
トを構成する筒状部の根元部の周りの基台部分に、筒状
部を軸方向に変位可能にするための可撓部分を形成した
ことにある。
【0023】請求項2に記載の磁気ディスク装置は、請
求項1に記載の可撓部部分を有する磁気ヘッドアッセン
ブリと、この磁気ヘッドアセンブリを、かしめにより支
持するキャリッジと、磁気ヘッドを通じてデ−タを記録
再生するための手段とを有して構成した。
【0024】
【作用】請求項1に記載の磁気ヘッドアッセンブリによ
ると、キャリッジと筒状部とをかしめ固定する際、かし
固定する際に生じる筒状部の軸方向のずれは、可撓部分
を境とした筒状部側だけにおいて生じ、サスペンション
が取着されている基台部分には波及しないようになる。
【0025】つまり、かしめ固定時におけるサスペンシ
ョンの変形は回避される。
【0026】請求項2に記載の磁気ディスク装置による
と、かしめ固定時におけるサスペンションの変形が回避
されることによって、安定した記録再生性能をもつ磁気
ディスク装置となる。
【0027】
【実施例】以下、本発明を図1ないし図4に示す一実施
例にもとづいて説明する。
【0028】図1は、本発明を適用した例えば磁気ディ
スク装置の構成を示し、図中20は上面開口がトップカ
バ−(図示しない)で閉塞されるハウジングである。
【0029】このハウジング20内の右側には、例えば
3枚の磁気ディスク21が上下方向に所定の間隔を置い
て重なるように収容されている。これら磁気ディスク2
1は、その中心が、ハウジング20に据え付けたスピン
ドルモ−タ(図しない)のハブ22に直結されている。
つまり、スピンドルモ−タにて、磁気ディスク21を高
速で回転させるようにしてある。
【0030】またハウジング20の左側には、回動式の
キャリッジ23が収容されている。このキャリッジ23
の先端側には、各3枚の磁気ディスク21の表裏面に設
定してある各記録面に沿って延びる4本の帯板状のア−
ム24が形成されている。各ア−ム24は、図1に示さ
れるように磁気ディスク21の間隔に応じた所定の間隔
で、並行に配置されている。また各ア−ム24の先端側
の板面部分には、通孔25が設けられている。
【0031】これら各ア−ム24には、図2および図3
に示されるように磁気ディスク21の上面に向く、3本
の下向き用の磁気ヘッドアッセンブリ26aと、磁気デ
ィスク21の下面に向く、3本の上向き用の磁気ヘッド
アッセンブリ26bとが、かしめ固定により、それぞれ
連結してある。
【0032】すなわち、下向き用の磁気ヘッドアッセン
ブリ26aは、図2および図3に示されるように帯板状
のサスペンション27aの基端部の板面部分に上向きの
マウント28aを設け、先端部に、ジンバル29aを介
して、磁気ヘッド30aを下向きに支持させてなる。な
お、31aは磁気ヘッド30aからサスペンション27
aの右側の縁部に沿って延びたリ−ド線である。
【0033】また上向き用の磁気ヘッドアッセンブリ2
6bは、帯板状のサスペンション27bの基端側の板面
部分に下向きのマウント28bを設け、先端側に、ジン
バル29bを介して、磁気ヘッド30bを上向きに支持
させてなり、上記磁気ヘッドアッセンブリ26aと同じ
構造をなしている。なお、31bは磁気ヘッド30aか
らサスペンション27bの右側の縁部に沿って延びたリ
−ド線である。
【0034】マウント28a,28bは、いずれも中央
に円形な開口32aを有する矩形の基台32の開口32
aに、かしめ部品としての鋼球33が挿通可能な孔部3
4を有する筒状部35を突設した構造となっている。そ
して、基台32は、溶接により各サスペンション27
a,27b一方の板面部分に固定され、筒状部35は同
サスペンション27a,27bの板面部分を貫通して、
もう一方の板面部分から突出している。
【0035】また各筒状部35の根元部の周りの基台部
分には、図2中で拡大された図にも示されるように周方
向に沿って環状溝36が設けられている。そして、この
環状溝36で形成される薄肉部36a(可撓部分に相
当)によって、同環状溝36が在る部分の剛性を他の部
分よりも弱い部分にして、撓みやすくしている。これに
より、マウント28a,28bは、鋼球33が圧入され
るとき、挿通方向に働く力を受けると、薄肉部36aを
境とした内側の筒状部35が在る部位α(図4に図示)
だけが、軸方向に変位するようにしてある。
【0036】そして、各磁気ヘッドアッセンブリ26
a,26bは、先の「従来の技術」の項で述べたのと同
様、図2および図3に示されるように各ア−ム24の通
孔25の両側から、それぞれマウント28a,28bの
筒状部35を挿入して、ア−ム間毎に磁気ヘッドアッセ
ンブリ26a,26bが互い内方へ向くように配置した
後、鋼球33を、直列に並ぶ筒状部35の内腔へ向かい
貫通させるという作業で、それぞれア−ム24にかしめ
固定されて、キャリッジ23に連結してある。
【0037】なお、38はハウジング20の左側に収容
された、各磁気ヘッド30a,30bのリ−ド線31
a,31bにフラットケ−ブル39を介して接続される
制御用の基板である。
【0038】またハウジング20内の左側には、キャリ
ッジ23を揺動駆動するボイス・コイル・モ−タ40が
収容されている。このボイス・コイル・モ−タ40で発
生する推力により、磁気ヘッド30a,30bを各磁気
ディスク21の最内周と最外周との間で揺動させて、各
磁気ディスク21の記録面にデ−タを記録したり、同記
録したデ−タを再生したりできるようにしている。
【0039】こうして構成された磁気ディスク装置によ
ると、先の「従来の技術」の項で述べたように磁気ヘッ
ドアッセンブリ26a,26bをキャリッジ23にかし
め固定するときに生じる微少な変位が、磁気ヘッドアッ
センブリ26a,26bに影響を与えてしまうことが懸
念されるが、そのようなことはない。
【0040】すなわち、磁気ヘッドアッセンブリ26
a,26bをキャリッジ23に組付けるときは、図2お
よび図3に示されるように、始めに各ア−ム24の通孔
25の両側から、それぞれマウント28a,28bの筒
状部35を挿入して、ア−ム間毎に磁気ヘッドアッセン
ブリ26a,26bが互い内方へ向くように配置する。
【0041】その後、図3に示されるようにかしめ用の
鋼球33を、直列に並ぶ筒状部35の内腔を貫通するよ
うに圧入させる。
【0042】ここで、各筒状部35は変位可能となって
いるから、各筒状部35の周壁35aは拡がる方向へ変
位し、各筒状部35はサスペンション27a,27bに
かしめられる。
【0043】すなわち、鋼球33は、各筒状部35の孔
部34の内径よりも若干大きな径を有しているから、鋼
球33の圧入にしたがい筒状部35の周壁35aは、通
孔25の内面に食い込む方向に変形し、各磁気ヘッドア
ッセンブリ26a,26bは、ア−ム毎に固定される
(かしめ固定)。
【0044】このとき、各マウント28a,28bの筒
状部35には、鋼球33が圧入されるときに生じる、鋼
球33の挿入方向(軸方向)へずらそうとする力が働
き、各マウント28a,28bの基台32を湾曲させよ
うとする。
【0045】ここで、筒状部35は、その根元部の周り
基台部分に設けた薄肉部36aによって、筒状部35だ
けが軸方向に変位可能にしてある。
【0046】これにより、鋼球33が筒状部35を挿通
させるときに生じる各筒状部35の軸方向のずれは、図
4に拡大して示されるように薄肉部36aを境とした筒
状部35側だけでほとんど生じ、同ずれによる変形を薄
肉部36aで囲まれる部位αに留めることになる。
【0047】つまり、サスペンション27a,27bが
取着されている基台部分には、変形は波及しない。
【0048】これは、先にも述べたように薄肉部36a
の形成によって、筒状部35の根元部周りの部分の剛性
強度を弱くして、筒状部35だけがサスペンション27
a,27bに取着される基台部分から独立して、軸方向
へ変位可能にしてあるからである。
【0049】このことは、マウント28a,28bがか
しめ固定されるときにおけるサスペンション27a,2
7bの変形は回避される。
【0050】これにより、磁気ヘッドアッセンブリ26
a,26bが磁気ディスク装置内に組付られたときは、
磁気ヘッド30a,30bは、安定した所定の押付力に
て、磁気ディスク21の板面に押付けられる。
【0051】したがって、薄肉部36aを形成した磁気
ヘッドアッセンブリ26a,26bの採用により、磁気
ヘッド30a,30bの浮上量のばらつきは抑制され、
正常なデ−タの記録・再生を約束ができる。
【0052】またこうした磁気ヘッドアッセンブリ26
a,26bが組付けられた磁気ディスク装置は、かしめ
固定の影響を受けずにすむ分、安定した磁気ヘッド30
a,30bのリ−ド・ライト・ギャップが確保され、高
い記録再生性能を発揮することができる。
【0053】なお、鋼球によるかしめ以外にも、ピンの
押し付けによる方法等のかしめでも同様である。
【0054】また、上述した実施例では、環状溝を設け
ることによって可撓部分を形成したが、これに限らず、
他の構造を用いて、筒状部をだけを軸方向に変位可能に
してもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、マウントがかしめ固定されるときにおける
サスペンションの変形を回避することができる。
【0056】したがって、磁気ヘッドを磁気ディスクの
板面に安定した所定の押付力で押付けることが可能とな
る。
【0057】この結果、磁気ヘッドの浮上量のばらつき
は抑制され、正常なデ−タの記録・再生を約束すること
ができる。
【0058】また請求項2に記載の発明によれば、安定
した磁気ヘッドのリ−ド・ライト・ギャップが確保か
ら、安定した記録再生性能を発揮できる磁気ディスク装
置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気ヘッドアッセンブリを
組込んだ磁気ディスク装置を示す斜視図。
【図2】磁気ヘッドアッセンブリを、キャリッジに組付
ける工程と共に示す斜視図。
【図3】同キャリッジに組付けた磁気ヘッドアッセンブ
リをかしめ用の鋼球でかしめ固定するときを説明するた
めの断面図。
【図4】図3中、Bで示す磁気ヘッドアッセンブリのマ
ウントで生じるかしめ固定時の挙動を示す断面図。
【図5】磁気ヘッドアッセンブリの全体を示す斜視図。
【図6】同磁気ヘッドアッセンブリがキャリッジに組付
ける工程を説明するための斜視図。
【図7】同キャリッジに組付けた磁気ヘッドアッセンブ
リが、かしめ用の鋼球でかしめ固定されるときを示す断
面図。
【図8】図7中、Aで示す磁気ヘッドアッセンブリのマ
ウントで生じるかしめ固定時の挙動を示す断面図。
【符号の説明】
21…磁気ディスク 23…キャリッジ 24…ア−ム 25…通孔 26a,26b…磁気ヘッドアッセンブリ 27a,27b…サスペンション 28a,28b…マウント 30a,30b…磁気ヘッド 32…基台 33…かしめ用の
鋼球(かしめ部品) 34…孔部 35…筒状部 36a…薄肉部(可撓部分)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯板状のサスペンションの一端部にマウ
    ントを有し、他端部に磁気ヘッドを有してなり、前記マ
    ウントは、前記サスペンションの板面部分に取着された
    基台と、この基台に設けられた、前記サスペンションの
    板面部分を貫通して反対側の板面部分から突出する、か
    しめ用の孔部が形成されてなる筒状部とを備えてなる磁
    気ヘッドアッセンブリにおいて、 前記筒状部の根元部の周りの基台部分に、前記筒状部を
    軸方向に変位可能にするための可撓部分を形成したこと
    を特徴とする磁気ヘッドアッセンブリ。
  2. 【請求項2】 磁気ディスクと、帯板状のサスペンショ
    ンの一端部にマウントを有し、他端部に前記磁気ディス
    クの記録面に対向する磁気ヘッドを有してなり、かつ前
    記マウントは、前記サスペンションの板面部分に取着さ
    れた基台と、この基台に設けられた、前記サスペンショ
    ンの板面部分を貫通して反対側の板面部分から突出す
    る、かしめ用の孔部を有した筒状部と、この筒状部の根
    元部の周りの基台部分に設けられ当該筒状部を軸方向に
    変位可能にするための可撓部分とを備えてなる磁気ヘッ
    ドアッセンブリと、 この磁気ヘッドアセンブリを、かしめ部品の前記筒状部
    に対する挿通でなされるかしめにより支持するキャリッ
    ジと、 前記磁気ヘッドを通じてデ−タを記録再生するための手
    段とを具備した磁気ディスク装置。
JP34858193A 1993-12-27 1993-12-27 磁気ヘッドアッセンブリおよびその磁気ヘッドアッセンブリを用いた磁気ディスク装置 Pending JPH07192420A (ja)

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