JPH07262724A - 磁気ディスク装置のアクチュエータアームアセンブリ - Google Patents
磁気ディスク装置のアクチュエータアームアセンブリInfo
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- JPH07262724A JPH07262724A JP6047164A JP4716494A JPH07262724A JP H07262724 A JPH07262724 A JP H07262724A JP 6047164 A JP6047164 A JP 6047164A JP 4716494 A JP4716494 A JP 4716494A JP H07262724 A JPH07262724 A JP H07262724A
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- actuator arm
- flat plate
- plate portion
- load beam
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/16—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
- G11B5/4813—Mounting or aligning of arm assemblies, e.g. actuator arm supported by bearings, multiple arm assemblies, arm stacks or multiple heads on single arm
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- Moving Of Heads (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はかしめ時の応力をスペーサにより吸
収することにより、スペーサの変形を防止するようにし
たアクチュエータアームアセンブリを提供することであ
る。 【構成】 磁気ディスク装置のアクチュエータアームア
センブリであって、ベース4と;該ベース4に回転可能
に取り付けられ、一端にかしめボール28の直径よりも
大きな直径の円形穴を有するアクチュエータアーム20
と;一端に磁気ヘッド24を支持し他端にかしめボール
28よりも大きな穴を有するロードビーム22と;ロー
ドビーム22の他端に固着されると共にアクチュエータ
アーム20の一端にかしめ固定されたスペーサ26とを
含んでいる。スペーサ26は平板部分30と、平板部分
と一体的に形成された円筒部分32と、円筒部分と平板
部分との間に形成された環状溝34とを有している。円
筒部分32の先端部の内径はかしめボール28の直径よ
りもわずかばかり小さく形成されている。
収することにより、スペーサの変形を防止するようにし
たアクチュエータアームアセンブリを提供することであ
る。 【構成】 磁気ディスク装置のアクチュエータアームア
センブリであって、ベース4と;該ベース4に回転可能
に取り付けられ、一端にかしめボール28の直径よりも
大きな直径の円形穴を有するアクチュエータアーム20
と;一端に磁気ヘッド24を支持し他端にかしめボール
28よりも大きな穴を有するロードビーム22と;ロー
ドビーム22の他端に固着されると共にアクチュエータ
アーム20の一端にかしめ固定されたスペーサ26とを
含んでいる。スペーサ26は平板部分30と、平板部分
と一体的に形成された円筒部分32と、円筒部分と平板
部分との間に形成された環状溝34とを有している。円
筒部分32の先端部の内径はかしめボール28の直径よ
りもわずかばかり小さく形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に磁気ディスク装
置のアクチュエータアセンブリに関し、特にアクチュエ
ータアームとロードビームとを結合するために使用され
るスペーサの構造に関する。
置のアクチュエータアセンブリに関し、特にアクチュエ
ータアームとロードビームとを結合するために使用され
るスペーサの構造に関する。
【0002】近年、コンピュータ用外部記憶装置の一種
である磁気ディスク装置の小型化、薄型化が進んでお
り、さらに低消費電力化が求められている。また、大容
量化のために磁気ディスク(ハードディスク)の記録密
度の向上が要求され、装置に搭載する磁気ディスクの枚
数が増加している。
である磁気ディスク装置の小型化、薄型化が進んでお
り、さらに低消費電力化が求められている。また、大容
量化のために磁気ディスク(ハードディスク)の記録密
度の向上が要求され、装置に搭載する磁気ディスクの枚
数が増加している。
【0003】
【従来の技術】コンピュータ用磁気ディスク装置では、
磁気ヘッドと磁気ディスクとの関係はコンタクトスター
トストップ(CSS)方式が一般的に採用されている。
この方式では、磁気ディスクを回転中においては、高速
回転により発生する空気流体による浮上力とヘッドをデ
ィスクを押し付けるロードビームとの力のバランスで、
ヘッドはディスク上を微小な間隙を保って浮上する。
磁気ヘッドと磁気ディスクとの関係はコンタクトスター
トストップ(CSS)方式が一般的に採用されている。
この方式では、磁気ディスクを回転中においては、高速
回転により発生する空気流体による浮上力とヘッドをデ
ィスクを押し付けるロードビームとの力のバランスで、
ヘッドはディスク上を微小な間隙を保って浮上する。
【0004】ディスクの回転が停止すると、ヘッドはデ
ィスク上の接触可能領域へ移動し、そこでヘッドとディ
スクが接触する。ディスクが回転停止中は、ヘッドとデ
ィスクは接触したままである。
ィスク上の接触可能領域へ移動し、そこでヘッドとディ
スクが接触する。ディスクが回転停止中は、ヘッドとデ
ィスクは接触したままである。
【0005】磁気ヘッドはロードビームの先端に支持さ
れ、ロードビームの基端部はアクチュエータアームの先
端にスペーサを介して固定される。即ち、ロードビーム
の基端部をスペーサにスポット溶接し、スペーサをアク
チュエータアームの先端にかしめ固定することにより、
ロードビームがアクチュエータアームの先端に固定され
る。
れ、ロードビームの基端部はアクチュエータアームの先
端にスペーサを介して固定される。即ち、ロードビーム
の基端部をスペーサにスポット溶接し、スペーサをアク
チュエータアームの先端にかしめ固定することにより、
ロードビームがアクチュエータアームの先端に固定され
る。
【0006】スペーサをアクチュエータアームの先端に
かしめる方法として、スペーサに形成した円形穴にかし
めボールを通すことによりスペーサの円筒部を押し拡
げ、アクチュエータアームの穴にスペーサをかしめる方
法が知られている。このかしめ作業を行う際には、従来
は治具でスペーサを押さえ、かしめ時の力でスペーサ表
面が変形するのを防止していた。
かしめる方法として、スペーサに形成した円形穴にかし
めボールを通すことによりスペーサの円筒部を押し拡
げ、アクチュエータアームの穴にスペーサをかしめる方
法が知られている。このかしめ作業を行う際には、従来
は治具でスペーサを押さえ、かしめ時の力でスペーサ表
面が変形するのを防止していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】最近の磁気ディスク装
置は小型化、薄型化が進んでいるため、磁気ディスクの
実装間隔も狭くなってきている。その結果、アクチュエ
ータアームの板厚及びスペーサの板厚も薄くなってきて
いる。
置は小型化、薄型化が進んでいるため、磁気ディスクの
実装間隔も狭くなってきている。その結果、アクチュエ
ータアームの板厚及びスペーサの板厚も薄くなってきて
いる。
【0008】ディスク間隔が狭くなると、スペーサ押さ
え用治具が隣接するアクチュエータアームの間に入らな
くなり、たとえ入ったとしても押さえ力は弱いという問
題がある。
え用治具が隣接するアクチュエータアームの間に入らな
くなり、たとえ入ったとしても押さえ力は弱いという問
題がある。
【0009】また、磁気ヘッドへの信号の供給及び磁気
ヘッドからの信号の取り出しにCuパターン配線を行っ
たロードビームを使用すると、パターン配線がされてい
るためかしめ時に押さえ治具でロードビームを押さえら
れなくなる。
ヘッドからの信号の取り出しにCuパターン配線を行っ
たロードビームを使用すると、パターン配線がされてい
るためかしめ時に押さえ治具でロードビームを押さえら
れなくなる。
【0010】従って、かしめ時にスペーサに反りが発生
し、その結果スペーサに固定されているロードビームが
変形し、磁気ヘッドの浮上特性に悪影響を及ぼすという
問題がある。
し、その結果スペーサに固定されているロードビームが
変形し、磁気ヘッドの浮上特性に悪影響を及ぼすという
問題がある。
【0011】スペーサの変形を図18を参照して説明す
る。図18(A)に示すように、アクチュエータアーム
1の先端部に形成された円形穴1a中に一対のスペーサ
3を上下から挿入する。そして、かしめボール5を矢印
A方向にスペーサ3の穴3a中に挿入して、スペーサ3
をアクチュエータアーム1にかしめ固定する。
る。図18(A)に示すように、アクチュエータアーム
1の先端部に形成された円形穴1a中に一対のスペーサ
3を上下から挿入する。そして、かしめボール5を矢印
A方向にスペーサ3の穴3a中に挿入して、スペーサ3
をアクチュエータアーム1にかしめ固定する。
【0012】このとき、従来のスペーサ構造では、スペ
ーサ3が薄くなるにつれて図18(B)に示すようにス
ペーサ3に反りが発生する。スペーサ3の反りは押さえ
治具を使用しない場合、又は押さえ治具の押さえ力が弱
い場合に特に顕著である。
ーサ3が薄くなるにつれて図18(B)に示すようにス
ペーサ3に反りが発生する。スペーサ3の反りは押さえ
治具を使用しない場合、又は押さえ治具の押さえ力が弱
い場合に特に顕著である。
【0013】よって本発明の目的は、かしめ時の応力を
スペーサにより吸収することにより、スペーサの変形を
防止するようにした磁気ディスク装置のアクチュエータ
アームアセンブリを提供することである。
スペーサにより吸収することにより、スペーサの変形を
防止するようにした磁気ディスク装置のアクチュエータ
アームアセンブリを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によると、磁気デ
ィスク装置のアクチュエータアームアセンブリであっ
て、ベースと;該ベースに回転可能に取り付けられ、一
端に第1の穴を有するアクチュエータアームと;一端に
磁気ヘッドを支持し他端に第2の穴を有するロードビー
ムと;前記ロードビームの他端に固着されるとともに前
記アクチュエータアームの一端にかしめ固定されたスペ
ーサとを具備し;前記スペーサは平板部分と、該平板部
分と一体的に形成された円筒部分と、該円筒部分と平板
部分との間に形成された環状溝とを有していることを特
徴とする磁気ディスク装置のアクチュエータアームアセ
ンブリが提供される。
ィスク装置のアクチュエータアームアセンブリであっ
て、ベースと;該ベースに回転可能に取り付けられ、一
端に第1の穴を有するアクチュエータアームと;一端に
磁気ヘッドを支持し他端に第2の穴を有するロードビー
ムと;前記ロードビームの他端に固着されるとともに前
記アクチュエータアームの一端にかしめ固定されたスペ
ーサとを具備し;前記スペーサは平板部分と、該平板部
分と一体的に形成された円筒部分と、該円筒部分と平板
部分との間に形成された環状溝とを有していることを特
徴とする磁気ディスク装置のアクチュエータアームアセ
ンブリが提供される。
【0015】一つ又は複数個の環状溝をスペーサの平板
部分に形成しても良い。環状溝に代えて、直線状の複数
の溝をスペーサの平板部分に形成しても良い。本発明の
他の構成によると、磁気ディスク装置のアクチュエータ
アームアセンブリであって、ベースと;該ベースに回転
可能に取り付けられ、一端に第1の穴を有するアクチュ
エータアームと;一端に磁気ヘッドを支持し他端に第2
の穴を有するロードビームと;前記ロードビームの他端
に固着されるとともに前記アクチュエータアームの一端
にかしめ固定されたスペーサとを具備し;前記スペーサ
は平板部分と、該平板部分と一体的に形成された円筒部
分と、該平板部分の外周に形成された補強リブとを有し
ていることを特徴とする磁気ディスク装置のアクチュエ
ータアームアセンブリが提供される。
部分に形成しても良い。環状溝に代えて、直線状の複数
の溝をスペーサの平板部分に形成しても良い。本発明の
他の構成によると、磁気ディスク装置のアクチュエータ
アームアセンブリであって、ベースと;該ベースに回転
可能に取り付けられ、一端に第1の穴を有するアクチュ
エータアームと;一端に磁気ヘッドを支持し他端に第2
の穴を有するロードビームと;前記ロードビームの他端
に固着されるとともに前記アクチュエータアームの一端
にかしめ固定されたスペーサとを具備し;前記スペーサ
は平板部分と、該平板部分と一体的に形成された円筒部
分と、該平板部分の外周に形成された補強リブとを有し
ていることを特徴とする磁気ディスク装置のアクチュエ
ータアームアセンブリが提供される。
【0016】好ましくは、スペーサの両サイドに形成さ
れた補強リブと補強リブの間隔は、アクチュエータアー
ムの先端部の幅に概略等しく形成される。
れた補強リブと補強リブの間隔は、アクチュエータアー
ムの先端部の幅に概略等しく形成される。
【0017】
【作用】本発明によると、スペーサの環状溝部又は直線
状溝部でかしめ時の応力を吸収することができるため、
かしめに起因するスペーサの変形を防止できる。その結
果、スペーサに固定されたロードビームが変形すること
がなく、ロードビームのアクチュエータアームへのかし
め固定により、磁気ヘッドの浮上特性に悪影響を及ぼす
ことが防止される。
状溝部でかしめ時の応力を吸収することができるため、
かしめに起因するスペーサの変形を防止できる。その結
果、スペーサに固定されたロードビームが変形すること
がなく、ロードビームのアクチュエータアームへのかし
め固定により、磁気ヘッドの浮上特性に悪影響を及ぼす
ことが防止される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1を参照すると、本発明のアクチュエー
タアームアセンブリを採用した磁気ディスク装置の斜視
図が示されている。符号2はベース4とカバー6とから
構成されるハウジング(エンクロージャ)である。ベー
ス4上には図示しないインナーハブモータによって回転
駆動されるスピンドルハブ8が設けられている。
に説明する。図1を参照すると、本発明のアクチュエー
タアームアセンブリを採用した磁気ディスク装置の斜視
図が示されている。符号2はベース4とカバー6とから
構成されるハウジング(エンクロージャ)である。ベー
ス4上には図示しないインナーハブモータによって回転
駆動されるスピンドルハブ8が設けられている。
【0019】スピンドルハブ8には磁気ディスク10と
図示しないスペーサが交互に挿入され、複数枚の磁気デ
ィスク10が所定間隔離間してスピンドルハブ8に取り
付けられる。
図示しないスペーサが交互に挿入され、複数枚の磁気デ
ィスク10が所定間隔離間してスピンドルハブ8に取り
付けられる。
【0020】符号12はアクチュエータアームアセンブ
リ14と磁気回路16とから構成されるロータリー型ア
クチュエータアセンブリを示している。アクチュエータ
アームアセンブリ14はベース4に固定されたシャフト
15回りに回転可能に取り付けられたアクチュエータブ
ロック18を含んでいる。
リ14と磁気回路16とから構成されるロータリー型ア
クチュエータアセンブリを示している。アクチュエータ
アームアセンブリ14はベース4に固定されたシャフト
15回りに回転可能に取り付けられたアクチュエータブ
ロック18を含んでいる。
【0021】図2に最も良く示されるように、アクチュ
エータブロック18には複数のアクチュエータアーム2
0が一体的に形成されている。各アクチュエータアーム
20の先端部20aには、各々先端部に磁気ヘッド24
を支持する一対のロードビーム22の基端部22aがス
ペーサ26を介してかしめ固定されている(図3参
照)。25は磁気ディスク装置の内部をシールする環状
パッキンである。
エータブロック18には複数のアクチュエータアーム2
0が一体的に形成されている。各アクチュエータアーム
20の先端部20aには、各々先端部に磁気ヘッド24
を支持する一対のロードビーム22の基端部22aがス
ペーサ26を介してかしめ固定されている(図3参
照)。25は磁気ディスク装置の内部をシールする環状
パッキンである。
【0022】アクチュエータアーム20の先端部20a
にはかしめボール28の直径よりも大きな内径を有する
円形穴21が形成されている。ロードビーム22の基端
部22aにもかしめボール28の直径よりも大きな内径
を有する円形穴23が形成されている。
にはかしめボール28の直径よりも大きな内径を有する
円形穴21が形成されている。ロードビーム22の基端
部22aにもかしめボール28の直径よりも大きな内径
を有する円形穴23が形成されている。
【0023】スペーサ26のアクチュエータアーム20
へのかしめ固定に先立ち、ロードビーム22の基端部2
2aがスペーサ26にスポット溶接される。アクチュエ
ータアーム20、ロードビーム22及びスペーサ26は
ステンレス鋼から形成される。スポット溶接に代えて、
スペーサ26をロードビーム22に接着剤により固定す
ることも可能である。
へのかしめ固定に先立ち、ロードビーム22の基端部2
2aがスペーサ26にスポット溶接される。アクチュエ
ータアーム20、ロードビーム22及びスペーサ26は
ステンレス鋼から形成される。スポット溶接に代えて、
スペーサ26をロードビーム22に接着剤により固定す
ることも可能である。
【0024】ロードビーム22の固着されたスペーサ2
6は、以下のようにして各アクチュエータアーム20に
かしめ固定される。図4に示すように、アクチュエータ
アーム20の先端部20aに形成された円形穴21中に
一対のスペーサ26を上下から挿入する。
6は、以下のようにして各アクチュエータアーム20に
かしめ固定される。図4に示すように、アクチュエータ
アーム20の先端部20aに形成された円形穴21中に
一対のスペーサ26を上下から挿入する。
【0025】各スペーサ26は平板部分30と、この平
板部分と一体的に形成された円筒部分32とから構成さ
れ、円筒部分32が円形穴21中に挿入される。図6
(A)及び図6(B)を参照すると明らかなように、平
板部分30と円筒部分32との間に環状溝34が形成さ
れている。
板部分と一体的に形成された円筒部分32とから構成さ
れ、円筒部分32が円形穴21中に挿入される。図6
(A)及び図6(B)を参照すると明らかなように、平
板部分30と円筒部分32との間に環状溝34が形成さ
れている。
【0026】さらに詳細には、図7の拡大図に最も良く
示されているように、平板部分30と円筒部分32とは
折り曲げ部31で接続されており、この折り曲げ部31
に環状溝34が形成されている。円筒部分32の先端部
32aの内径はかしめボール28の直径よりもわずかば
かり小さく形成されている。
示されているように、平板部分30と円筒部分32とは
折り曲げ部31で接続されており、この折り曲げ部31
に環状溝34が形成されている。円筒部分32の先端部
32aの内径はかしめボール28の直径よりもわずかば
かり小さく形成されている。
【0027】図4に示すように、かしめボール28を矢
印方向、即ち上から下に通過させる。すると図5に示す
ように、各スペーサ26の円筒部分32の先端部32a
はかしめボール28により押し拡げられ、アクチュエー
タアーム20の穴21を画成する壁部に強固に密着さ
れ、スペーサ26がアクチュエータアーム20の先端部
20aにかしめ固定される。
印方向、即ち上から下に通過させる。すると図5に示す
ように、各スペーサ26の円筒部分32の先端部32a
はかしめボール28により押し拡げられ、アクチュエー
タアーム20の穴21を画成する壁部に強固に密着さ
れ、スペーサ26がアクチュエータアーム20の先端部
20aにかしめ固定される。
【0028】かしめ時スペーサ26に加わる応力は環状
溝34により吸収されるため、スペーサ26が変形する
ことはない。その結果、スペーサ26にスポット溶接さ
れているロードビーム22も変形することはない。よっ
て本実施例によると、スペーサ26のアクチュエータア
ーム20へのかしめ固定が原因で、磁気ヘッドの浮上特
性に悪影響が生じることはない。
溝34により吸収されるため、スペーサ26が変形する
ことはない。その結果、スペーサ26にスポット溶接さ
れているロードビーム22も変形することはない。よっ
て本実施例によると、スペーサ26のアクチュエータア
ーム20へのかしめ固定が原因で、磁気ヘッドの浮上特
性に悪影響が生じることはない。
【0029】図8は第2実施例のスペーサを示してい
る。図8(A)が平面図、図8(B)が横断面図をそれ
ぞれ示している。本実施例のスペーサ26Aは一辺を除
いた平板部分30の周囲に補強リブ36が平板部分30
と一体的に形成されている。
る。図8(A)が平面図、図8(B)が横断面図をそれ
ぞれ示している。本実施例のスペーサ26Aは一辺を除
いた平板部分30の周囲に補強リブ36が平板部分30
と一体的に形成されている。
【0030】本実施例のスペーサ26Aは補強リブ36
を有するため、かしめ時スペーサに発生する応力に対し
て補強リブ36が抵抗し、スペーサ26Aの変形を防止
することができる。
を有するため、かしめ時スペーサに発生する応力に対し
て補強リブ36が抵抗し、スペーサ26Aの変形を防止
することができる。
【0031】図9を参照すると、本発明第3実施例のス
ペーサが示されている。このスペーサ26Bは第1実施
例の環状溝34と第2実施例の補強リブ36とを合わせ
持つものである。
ペーサが示されている。このスペーサ26Bは第1実施
例の環状溝34と第2実施例の補強リブ36とを合わせ
持つものである。
【0032】よって、かしめ時スペーサ26Bに発生す
る応力は環状溝34で吸収されると共に、補強リブ36
によっても抵抗される。よって、本実施例のスペーサ2
6Bでは、かしめ時にスペーサ26Bの変形が殆ど起こ
ることはない。
る応力は環状溝34で吸収されると共に、補強リブ36
によっても抵抗される。よって、本実施例のスペーサ2
6Bでは、かしめ時にスペーサ26Bの変形が殆ど起こ
ることはない。
【0033】図10は第4実施例のスペーサが先端にか
しめ固定されたアクチュエータアームの斜視図を示して
おり、図11は図10のA−A線断面図を示している。
本実施例のスペーサ26Cは上述した第3実施例の変形
例である。
しめ固定されたアクチュエータアームの斜視図を示して
おり、図11は図10のA−A線断面図を示している。
本実施例のスペーサ26Cは上述した第3実施例の変形
例である。
【0034】図11を参照すると明らかなように、スペ
ーサ26Cの両サイドに形成された補強リブ36同士の
間隔をアクチュエータアーム20の先端部20aの幅に
概略等しく形成したものである。これにより、スペーサ
26Cのアクチュエータアーム20へのかしめ固定時
に、スペーサ26Cが回転するのを有効に防止すること
ができる。
ーサ26Cの両サイドに形成された補強リブ36同士の
間隔をアクチュエータアーム20の先端部20aの幅に
概略等しく形成したものである。これにより、スペーサ
26Cのアクチュエータアーム20へのかしめ固定時
に、スペーサ26Cが回転するのを有効に防止すること
ができる。
【0035】図12は本発明第5実施例のスペーサ26
Dを示しており、平板部分30の裏面に環状溝38が形
成されている。かしめ時スペーサ26Dに発生する応力
はこの環状溝38により吸収され、スペーサ26Dの変
形が防止される。
Dを示しており、平板部分30の裏面に環状溝38が形
成されている。かしめ時スペーサ26Dに発生する応力
はこの環状溝38により吸収され、スペーサ26Dの変
形が防止される。
【0036】図13は本発明第6実施例のスペーサ26
Eを示している。本実施例のスペーサ26Eは平板部分
30の裏面に複数の環状溝38を有しており、かしめ時
の応力はこれらの環状溝38により吸収される。
Eを示している。本実施例のスペーサ26Eは平板部分
30の裏面に複数の環状溝38を有しており、かしめ時
の応力はこれらの環状溝38により吸収される。
【0037】図14は本発明第7実施例のスペーサ26
Fを示している。本実施例のスペーサ26Fは平板部分
30の裏面に複数の直線状の溝40を有している。かし
め時の応力はこれらの溝40により吸収される。
Fを示している。本実施例のスペーサ26Fは平板部分
30の裏面に複数の直線状の溝40を有している。かし
め時の応力はこれらの溝40により吸収される。
【0038】図15は第7実施例のスペーサ26Fをロ
ードビーム22に固着した状態の斜視図を示している。
このようにスペーサ26Fの裏面に複数の溝40が形成
されている場合には、スペーサ26Fの表面にロードビ
ーム22をスポット溶接する。
ードビーム22に固着した状態の斜視図を示している。
このようにスペーサ26Fの裏面に複数の溝40が形成
されている場合には、スペーサ26Fの表面にロードビ
ーム22をスポット溶接する。
【0039】図16は本発明第8実施例のスペーサ26
Gをロードビーム22に固着した状態の斜視図を示して
いる。本実施例のスペーサ26Gは平板部分30の表面
に複数の直線状の溝40を有している。このように溝4
0が平板部分30の表面に形成されている場合には、ス
ペーサ26Gの裏面にロードビーム22がスポット溶接
される。
Gをロードビーム22に固着した状態の斜視図を示して
いる。本実施例のスペーサ26Gは平板部分30の表面
に複数の直線状の溝40を有している。このように溝4
0が平板部分30の表面に形成されている場合には、ス
ペーサ26Gの裏面にロードビーム22がスポット溶接
される。
【0040】図17は本発明第9実施例のスペーサ26
Hを示している。本実施例のスペーサ26Hは円筒部分
32の内周に形成された環状溝42を有しており、かし
め時スペーサ26Hに発生する応力はこの環状溝42に
より吸収される。
Hを示している。本実施例のスペーサ26Hは円筒部分
32の内周に形成された環状溝42を有しており、かし
め時スペーサ26Hに発生する応力はこの環状溝42に
より吸収される。
【0041】上述した各実施例のスペーサで、各溝は旋
盤で削るか、あるいはプレスで成形する。複雑な形状は
エッチングで形成してもよい。
盤で削るか、あるいはプレスで成形する。複雑な形状は
エッチングで形成してもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、スペーサ
をアクチュエータアームにかしめ固定する際スペーサに
発生する応力をスペーサ自身により有効に吸収すること
ができるため、かしめ時にスペーサが変形することはな
い。その結果ロードビームの変形が防止され、磁気ヘッ
ドの浮上特性が悪化することはない。
をアクチュエータアームにかしめ固定する際スペーサに
発生する応力をスペーサ自身により有効に吸収すること
ができるため、かしめ時にスペーサが変形することはな
い。その結果ロードビームの変形が防止され、磁気ヘッ
ドの浮上特性が悪化することはない。
【0043】また、本発明は特殊形状のスペーサを使用
したため、押さえ治具を使用せずにスペーサを介してロ
ードビームをアクチュエータアームにかしめ固定するこ
とができる。
したため、押さえ治具を使用せずにスペーサを介してロ
ードビームをアクチュエータアームにかしめ固定するこ
とができる。
【図1】磁気ディスク装置の概略斜視図である。
【図2】アクチュエータアームアセンブリの概略斜視図
である。
である。
【図3】アクチュエータアームアセンブリの概略側面図
である。
である。
【図4】図2のA−A線断面図である。
【図5】かしめ後の図2のA−A線断面図である。
【図6】第1実施例のスペーサを示す図である。
【図7】図6(B)のB部分拡大図である。
【図8】第2実施例のスペーサを示す図である。
【図9】第3実施例のスペーサを示す図である。
【図10】第4実施例のスペーサが先端にかしめ固定さ
れたアクチュエータアームの斜視図である。
れたアクチュエータアームの斜視図である。
【図11】図10のA−A線断面図である。
【図12】第5実施例のスペーサを示す図である。
【図13】第6実施例のスペーサを示す図である。
【図14】第7実施例のスペーサを示す図である。
【図15】第7実施例のスペーサをロードビームに固着
した状態の斜視図である。
した状態の斜視図である。
【図16】第8実施例のスペーサをロードビームに固着
した状態の斜視図である。
した状態の斜視図である。
【図17】第9実施例のスペーサを示す図である。
【図18】従来例の問題点を説明する図である。
10 磁気ディスク 12 アクチュエータアセンブリ 14 アクチュエータアームアセンブリ 20 アクチュエータアーム 22 ロードビーム 24 磁気ヘッド 26,26A〜26H スペーサ 34,38 環状溝 40 直線状の溝
Claims (6)
- 【請求項1】 磁気ディスク装置のアクチュエータアー
ムアセンブリであって、 ベース(4) と;該ベースに回転可能に取り付けられ、一
端(20a) に第1の穴(21)を有するアクチュエータアーム
(20)と;一端に磁気ヘッド(24)を支持し他端(22a) に第
2の穴(23)を有するロードビーム(22)と;前記ロードビ
ーム(22)の他端に固着されるとともに前記アクチュエー
タアーム(20)の一端にかしめ固定されたスペーサ(26)と
を具備し;前記スペーサ(26)は平板部分(30)と、該平板
部分と一体的に形成された円筒部分(32)と、該円筒部分
と平板部分との間に形成された環状溝(34)とを有してい
ることを特徴とする磁気ディスク装置のアクチュエータ
アームアセンブリ。 - 【請求項2】 前記スペーサ(26)は平板部分の外周に形
成された補強リブ(36)をさらに有することを特徴とする
請求項1記載の磁気ディスク装置のアクチュエータアー
ムアセンブリ。 - 【請求項3】 磁気ディスク装置のアクチュエータアー
ムアセンブリであって、 ベース(4) と;該ベースに回転可能に取り付けられ、一
端(20a) に第1の穴(21)を有するアクチュエータアーム
(20)と;一端に磁気ヘッド(24)を支持し他端(22a) に第
2の穴(23)を有するロードビーム(22)と;前記ロードビ
ーム(22)の他端に固着されるとともに前記アクチュエー
タアーム(20)の一端にかしめ固定されたスペーサ(26)と
を具備し;前記スペーサ(26)は平板部分(30)と、該平板
部分と一体的に形成された円筒部分(32)と、該平板部分
の外周に形成された補強リブ(36)とを有していることを
特徴とする磁気ディスク装置のアクチュエータアームア
センブリ。 - 【請求項4】 前記スペーサ(26)の両サイドに形成され
た前記補強リブ(36)の間隔は前記アクチュエータアーム
の一端(20a) の幅に概略等しいことを特徴とする請求項
3記載の磁気ディスク装置のアクチュエータアームアセ
ンブリ。 - 【請求項5】 磁気ディスク装置のアクチュエータアー
ムアセンブリであって、 ベース(4) と;該ベースに回転可能に取り付けられ、一
端(20a) に第1の穴(21)を有するアクチュエータアーム
(20)と;一端に磁気ヘッド(24)を支持し他端(22a) に第
2の穴(23)を有するロードビーム(22)と;前記ロードビ
ーム(22)の他端に固着されるとともに前記アクチュエー
タアーム(20)の一端にかしめ固定されたスペーサ(26)と
を具備し;前記スペーサ(26)は平板部分(30)と、該平板
部分(30)と一体的に形成された円筒部分(32)と、前記平
板部分(30)に形成された少なくとも一つの溝(38)とを有
していることを特徴とする磁気ディスク装置のアクチュ
エータアームアセンブリ。 - 【請求項6】 磁気ディスク装置のアクチュエータアー
ムアセンブリであって、 ベース(4) と;該ベースに回転可能に取り付けられ、一
端(20a) に第1の穴(21)を有するアクチュエータアーム
(20)と;一端に磁気ヘッド(24)を支持し他端(22a) に第
2の穴(23)を有するロードビーム(22)と;前記ロードビ
ーム(22)の他端に固着されるとともに前記アクチュエー
タアーム(20)の一端にかしめ固定されたスペーサ(26)と
を具備し;前記スペーサ(26)は平板部分(30)と、該平板
部分(30)と一体的に形成された円筒部分(32)と、該円筒
部分(32)の内周面に形成された環状溝(42)とを有してい
ることを特徴とする磁気ディスク装置のアクチュエータ
アームアセンブリ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6047164A JPH07262724A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 磁気ディスク装置のアクチュエータアームアセンブリ |
US08/387,223 US5602698A (en) | 1994-03-17 | 1995-02-13 | Apparatus for mounting a magnetic head in an actuator arm assembly |
KR1019950004929A KR0182343B1 (ko) | 1994-03-17 | 1995-03-10 | 자기디스크 장치의 액추에이터 암 어셈블리 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6047164A JPH07262724A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 磁気ディスク装置のアクチュエータアームアセンブリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07262724A true JPH07262724A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12767439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6047164A Pending JPH07262724A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 磁気ディスク装置のアクチュエータアームアセンブリ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5602698A (ja) |
JP (1) | JPH07262724A (ja) |
KR (1) | KR0182343B1 (ja) |
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JP2009259369A (ja) * | 2008-04-21 | 2009-11-05 | Nhk Spring Co Ltd | ディスク装置用サスペンション |
JP2011123947A (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-23 | Nhk Spring Co Ltd | ヘッドサスペンション |
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JP2016177857A (ja) * | 2015-03-20 | 2016-10-06 | Tdk株式会社 | 磁気ヘッド装置 |
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- 1994-03-17 JP JP6047164A patent/JPH07262724A/ja active Pending
-
1995
- 1995-02-13 US US08/387,223 patent/US5602698A/en not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030617 |