JPH07187472A - 紙葉類処理装置 - Google Patents
紙葉類処理装置Info
- Publication number
- JPH07187472A JPH07187472A JP32915593A JP32915593A JPH07187472A JP H07187472 A JPH07187472 A JP H07187472A JP 32915593 A JP32915593 A JP 32915593A JP 32915593 A JP32915593 A JP 32915593A JP H07187472 A JPH07187472 A JP H07187472A
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- Japan
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- paper
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- 241001417527 Pempheridae Species 0.000 claims abstract description 18
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- Pile Receivers (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】集積収納された紙葉類をスイーパベルトと圧縮
ベルトによりフロアに押し付け圧縮することにより、最
大収納枚数を一定に保ち折れ癖を矯正する。かつ連続集
積を可能とする。 【構成】集積された紙葉類は回転しているスイーパベル
ト3と圧縮ベルト4により、フロア6方向に押し付けら
れ圧縮される。そして、センサ8により収納された紙葉
類の高さが検知される、これによりモータ7を駆動させ
センサ8が通光に変わるまでフロア6は下げることによ
り一定の集積エリアを維持が可能となる。また、紙葉類
を繰り出す場合は、スイーパベルト3および圧縮ベルト
4は不要であり負荷となるため、リンク等により集積エ
リア14,収納エリア15外へと退避する。
ベルトによりフロアに押し付け圧縮することにより、最
大収納枚数を一定に保ち折れ癖を矯正する。かつ連続集
積を可能とする。 【構成】集積された紙葉類は回転しているスイーパベル
ト3と圧縮ベルト4により、フロア6方向に押し付けら
れ圧縮される。そして、センサ8により収納された紙葉
類の高さが検知される、これによりモータ7を駆動させ
センサ8が通光に変わるまでフロア6は下げることによ
り一定の集積エリアを維持が可能となる。また、紙葉類
を繰り出す場合は、スイーパベルト3および圧縮ベルト
4は不要であり負荷となるため、リンク等により集積エ
リア14,収納エリア15外へと退避する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙葉類処理装置に関
し、特に紙葉類の集積収納機構に関する。
し、特に紙葉類の集積収納機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙葉類の集積,収納は図2に示す
ように紙葉類は、ピッカローラ1と剥離ローラ2によ
り、集積エリアaへ搬送され集積される。この集積され
た紙葉類は、重力の力を受け、フロア6が下に移動する
ことにより収納エリアbへと積み重ねられる。
ように紙葉類は、ピッカローラ1と剥離ローラ2によ
り、集積エリアaへ搬送され集積される。この集積され
た紙葉類は、重力の力を受け、フロア6が下に移動する
ことにより収納エリアbへと積み重ねられる。
【0003】また、集積エリアaは、センサ8が一定時
間遮光することにより、集積エリアa内に紙葉類が集積
されていると認識され集積エリアaを一定に保ったた
め、フロア6をモータ7に下方向へと移動する。
間遮光することにより、集積エリアa内に紙葉類が集積
されていると認識され集積エリアaを一定に保ったた
め、フロア6をモータ7に下方向へと移動する。
【0004】スイーパ12は集積された紙葉類の後端を
下方向に叩くことにより次に搬送されて来る紙葉類の先
端との衝突を避ける。
下方向に叩くことにより次に搬送されて来る紙葉類の先
端との衝突を避ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の集積機構で
は、集積エリアに搬送された紙葉類は、収納エリアに単
に積み重ねられている。このため紙葉類の自重により押
えられているだけで紙葉類の圧縮、折れ癖の矯正が不可
能により、紙葉類の状態(傷、折れ癖等)により最大収
納枚数が変化し、少なくなってしまう。
は、集積エリアに搬送された紙葉類は、収納エリアに単
に積み重ねられている。このため紙葉類の自重により押
えられているだけで紙葉類の圧縮、折れ癖の矯正が不可
能により、紙葉類の状態(傷、折れ癖等)により最大収
納枚数が変化し、少なくなってしまう。
【0006】また、集積された紙葉類に折れ癖が有る場
合にはセンサが紙葉類間を通光してしまう場合があるた
めフロアが下がれず適切な集積エリアが確保できないと
いう問題点があった。
合にはセンサが紙葉類間を通光してしまう場合があるた
めフロアが下がれず適切な集積エリアが確保できないと
いう問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の紙葉類処理装置
は紙葉類を集積,収納する機構において、収納のために
搬送された紙葉類を集積する集積エリア及び収納エリア
と、集積,収納された紙葉類を押えるスイーパベルトお
よび圧縮ベルトと、集積エリアを一定に確保するため
の、収納された紙葉類の高さを検知するセンサと、上下
移動させるフロアとを備えている。
は紙葉類を集積,収納する機構において、収納のために
搬送された紙葉類を集積する集積エリア及び収納エリア
と、集積,収納された紙葉類を押えるスイーパベルトお
よび圧縮ベルトと、集積エリアを一定に確保するため
の、収納された紙葉類の高さを検知するセンサと、上下
移動させるフロアとを備えている。
【0008】更に、本発明の紙葉類処理装置は収納され
ている紙葉類を繰り出す時には圧縮ベルトが集積,収納
エリア外に退避するスイーパベルトおよび圧縮ベルトを
備えている。
ている紙葉類を繰り出す時には圧縮ベルトが集積,収納
エリア外に退避するスイーパベルトおよび圧縮ベルトを
備えている。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1および図2は、本発明の一実施例を示す側面概
略図である。図1において、本発明の一実施例は紙葉類
を集積,収納する機構において、搬送路9を介して搬送
された紙葉類13を集積する集積エリア14および収納
エリア15と、集積,収納された紙葉類を押え、また、
収納されている紙葉類を繰り出す時には、集積,収納エ
リア外に退避するスイーパベルト3および圧縮ベルト4
と、集積エリア14を一定に保つセンサ8と、紙葉類1
3を上下に移動させるフロアとを含む。
る。図1および図2は、本発明の一実施例を示す側面概
略図である。図1において、本発明の一実施例は紙葉類
を集積,収納する機構において、搬送路9を介して搬送
された紙葉類13を集積する集積エリア14および収納
エリア15と、集積,収納された紙葉類を押え、また、
収納されている紙葉類を繰り出す時には、集積,収納エ
リア外に退避するスイーパベルト3および圧縮ベルト4
と、集積エリア14を一定に保つセンサ8と、紙葉類1
3を上下に移動させるフロアとを含む。
【0010】次に紙葉類の集積収納動作について説明す
る。紙葉類13は、搬送路9を通し、ピッカローラ1、
フィードローラ10および剥離ローラ2により集積エリ
ア14へと搬送される。紙葉類13はピッカローラ1と
剥離ローラ2の接点における接線方向で集積エリアへ突
入する。その時、スイーパベルトによりカモメ形状(紙
葉類を波うたせ腰を強くする)にされ座屈しないように
集積する。スイーパベルトの材質は、紙葉類を破損しな
いようゴム等のやわらかい弾性体で作られている。
る。紙葉類13は、搬送路9を通し、ピッカローラ1、
フィードローラ10および剥離ローラ2により集積エリ
ア14へと搬送される。紙葉類13はピッカローラ1と
剥離ローラ2の接点における接線方向で集積エリアへ突
入する。その時、スイーパベルトによりカモメ形状(紙
葉類を波うたせ腰を強くする)にされ座屈しないように
集積する。スイーパベルトの材質は、紙葉類を破損しな
いようゴム等のやわらかい弾性体で作られている。
【0011】また、ピッカーローラ1と剥離ローラ2の
接点を紙葉類1の後端が通過すると、次に集積エリアに
搬送されてくる紙葉類の先端が集積された紙葉類の後端
に衝突しないよう集積エリア14内の紙葉類の後端を下
方向に叩く。
接点を紙葉類1の後端が通過すると、次に集積エリアに
搬送されてくる紙葉類の先端が集積された紙葉類の後端
に衝突しないよう集積エリア14内の紙葉類の後端を下
方向に叩く。
【0012】この動作により紙葉類13は、集積エリア
14に積み重ねられ、集積された紙葉類が一定の高さ以
上になり、センサ8を一定時間以上遮光するとステッピ
ングモータ7を駆動させ、フロア6を下方向に移動させ
る。これにより、集積エリアを一定に保つことが可能と
なる。
14に積み重ねられ、集積された紙葉類が一定の高さ以
上になり、センサ8を一定時間以上遮光するとステッピ
ングモータ7を駆動させ、フロア6を下方向に移動させ
る。これにより、集積エリアを一定に保つことが可能と
なる。
【0013】この集積収納された紙葉類は、スイーパベ
ルト3と圧縮ベルト4が図示矢印方向に回転しているた
め、下方向に力を受けフロア6との間に圧縮される。
ルト3と圧縮ベルト4が図示矢印方向に回転しているた
め、下方向に力を受けフロア6との間に圧縮される。
【0014】紙葉類の繰り出しの時においては、スイー
パベルト3および圧縮ベルト4は不要であり、フロア6
が上方向に移動し、紙葉類をピックアップローラ11に
押し合てる動作に負荷となるため、図示しない機構によ
り、スイーパベルト3および圧縮ベルト4を集積エリア
14,収納エリア15より外へ退避させる。
パベルト3および圧縮ベルト4は不要であり、フロア6
が上方向に移動し、紙葉類をピックアップローラ11に
押し合てる動作に負荷となるため、図示しない機構によ
り、スイーパベルト3および圧縮ベルト4を集積エリア
14,収納エリア15より外へ退避させる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、紙葉類の
集積収納時において、スイーパベルトと圧縮ベルトとに
より収納された紙葉類を圧縮することにより紙葉類の状
態に関係なく最大収納枚数を一定確保が可能となり、連
続集積収納も最大収納枚数に達するまで可能となる。
集積収納時において、スイーパベルトと圧縮ベルトとに
より収納された紙葉類を圧縮することにより紙葉類の状
態に関係なく最大収納枚数を一定確保が可能となり、連
続集積収納も最大収納枚数に達するまで可能となる。
【0016】また、紙葉類の折れ癖によるセンサの誤動
作も防止が可能となり、折れ癖も圧縮される力により、
強制が可能という効果を有する。
作も防止が可能となり、折れ癖も圧縮される力により、
強制が可能という効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す側面概略図である。
【図2】従来の集積収納構造をもつ紙葉類処理装置を示
す図である。
す図である。
1 ピッカローラ 2 剥離ローラ 3 スイーパベルト 4 圧縮ベルト 5 スイーパ 6 フロア 7 ステッピングモータ 8 センサ 9 搬送路 10 フィードローラ 11 ピックアップローラ 12 スイーパ 13 紙葉類 14 集積エリア 15 収納エリア
Claims (2)
- 【請求項1】 紙葉類を集積,収納する紙葉類処理装置
において、収納のために搬送された紙葉類を集積する集
積エリア,及び収納エリアと、集積,収納された紙葉類
を押えるスイーパベルトおよび圧縮ベルトと、集積エリ
アを一定に確保するための収納された紙葉類の高さを検
知するセンサと、紙葉類を上下に移動させるフロアとを
備えたことを特徴とする紙葉類処理装置。 - 【請求項2】 請求項1の記載の紙葉類において、スイ
ーパベルトおよび圧縮ベルトは収納されている紙葉類を
繰り出す時には集積,収納エリア外に退避するように構
成されていることを特徴とする紙葉類処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5329155A JP2878096B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 紙葉類処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5329155A JP2878096B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 紙葉類処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07187472A true JPH07187472A (ja) | 1995-07-25 |
JP2878096B2 JP2878096B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=18218260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5329155A Expired - Fee Related JP2878096B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 紙葉類処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2878096B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102446378A (zh) * | 2010-09-30 | 2012-05-09 | 富士通先端科技株式会社 | 纸页类处理装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58197148A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-16 | Hitachi Koki Co Ltd | カットシ−トスタック装置 |
JPH05278959A (ja) * | 1992-04-03 | 1993-10-26 | Hitachi Ltd | 紙葉類取扱い装置 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP5329155A patent/JP2878096B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58197148A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-16 | Hitachi Koki Co Ltd | カットシ−トスタック装置 |
JPH05278959A (ja) * | 1992-04-03 | 1993-10-26 | Hitachi Ltd | 紙葉類取扱い装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102446378A (zh) * | 2010-09-30 | 2012-05-09 | 富士通先端科技株式会社 | 纸页类处理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2878096B2 (ja) | 1999-04-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981222 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |