JPH0716794Y2 - 清潔な使用を可能とする男性用小便器 - Google Patents
清潔な使用を可能とする男性用小便器Info
- Publication number
- JPH0716794Y2 JPH0716794Y2 JP1988007667U JP766788U JPH0716794Y2 JP H0716794 Y2 JPH0716794 Y2 JP H0716794Y2 JP 1988007667 U JP1988007667 U JP 1988007667U JP 766788 U JP766788 U JP 766788U JP H0716794 Y2 JPH0716794 Y2 JP H0716794Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urinal
- toilet
- toilet bowl
- men
- bowl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
本考案は男性用小便器を改善し、使用者が快適な状態で
放尿をする事ができる小便器を提供する目的の考案であ
るが、同時に、使用者の不注意で起こし勝ちな、射出方
向の誤差に対しても、放尿を完全に便器の内面に受入
れ、便器や床を汚す事なく、便所を臭気のない清潔な部
屋に変える事ができるように構成した男性用小便器であ
る。
放尿をする事ができる小便器を提供する目的の考案であ
るが、同時に、使用者の不注意で起こし勝ちな、射出方
向の誤差に対しても、放尿を完全に便器の内面に受入
れ、便器や床を汚す事なく、便所を臭気のない清潔な部
屋に変える事ができるように構成した男性用小便器であ
る。
従来日本の便器メーカーは、男性用小便器は汚い器具で
あると断定しており、用便者が便器に接触すれば衣服を
汚す恐れがあるとして、用便者が便器各部と離れて使用
するように計画して普及させてきた。 然し、一般に男性（特に若い包茎の人）の場合、放出す
る方向の狂いが、無意識の内に、頻々と起こるので、便
器との距離を離せば便器を汚す確立は大幅に増加し、便
器メーカーの説の通り便器は汚くなっているのが現状で
ある。 便器が汚れる事は同時に便所の床をも汚染する事になる
ので、当然便所は汚くなり、悪臭に充ちた不潔な場所に
なってしまっている。 従って、便器の周りを清潔にするためには、当然用便者
の小便の出る個所を、可能な限り、便器の便受け部の中
に収める事が望ましい。 即ち、便器メーカーの説と反対に用便者の至近距離に用
便者の局部が来るように作られなければならない。 その場合、便器に用便者の身体や衣服が触れる事は避け
られないが、便器の汚染は完全に防止されているので、
用便者の衣服が汚れる危険は全く無く、便器本体も美麗
且つ美術的に製作する事も可能であるので、不快感を抱
く事無く便器に接近して用足しをする事が出来る。 但し、公衆便所の場合、小児や小柄の人の為に、各種の
高さの小便器を用意しなければならないと思われ勝ちで
あるが、丈の低い人には、大便器で用足しをして貰え
ば、差し支えはないので、特別の低いものを作る必要は
ない。 従って、本願の如き小便器によって、外部に小便を洩ら
す危険性のない理想的な小便器が得られるが、その条件
だけでは、便所の清潔性を確実にする事は出来ないので
ある。 即ち、完全に優れた小便器が据え付けられても、用便者
が適当な位置に立たない限り、汚液が意外な処に落下し
て、便所が不潔になるのを防止する事は不可能である。
あると断定しており、用便者が便器に接触すれば衣服を
汚す恐れがあるとして、用便者が便器各部と離れて使用
するように計画して普及させてきた。 然し、一般に男性（特に若い包茎の人）の場合、放出す
る方向の狂いが、無意識の内に、頻々と起こるので、便
器との距離を離せば便器を汚す確立は大幅に増加し、便
器メーカーの説の通り便器は汚くなっているのが現状で
ある。 便器が汚れる事は同時に便所の床をも汚染する事になる
ので、当然便所は汚くなり、悪臭に充ちた不潔な場所に
なってしまっている。 従って、便器の周りを清潔にするためには、当然用便者
の小便の出る個所を、可能な限り、便器の便受け部の中
に収める事が望ましい。 即ち、便器メーカーの説と反対に用便者の至近距離に用
便者の局部が来るように作られなければならない。 その場合、便器に用便者の身体や衣服が触れる事は避け
られないが、便器の汚染は完全に防止されているので、
用便者の衣服が汚れる危険は全く無く、便器本体も美麗
且つ美術的に製作する事も可能であるので、不快感を抱
く事無く便器に接近して用足しをする事が出来る。 但し、公衆便所の場合、小児や小柄の人の為に、各種の
高さの小便器を用意しなければならないと思われ勝ちで
あるが、丈の低い人には、大便器で用足しをして貰え
ば、差し支えはないので、特別の低いものを作る必要は
ない。 従って、本願の如き小便器によって、外部に小便を洩ら
す危険性のない理想的な小便器が得られるが、その条件
だけでは、便所の清潔性を確実にする事は出来ないので
ある。 即ち、完全に優れた小便器が据え付けられても、用便者
が適当な位置に立たない限り、汚液が意外な処に落下し
て、便所が不潔になるのを防止する事は不可能である。
用便者が適当な位置に立たない事件は、小便器が壁に固
定されている事に起因する。 便器が壁に取り付けられている場合、便器に対する理想
的の関係位置に用便者を立たせるには、顔を壁に10セン
チメートル前後の至近距離に近接させねばならない場合
が多い。 然し、用便者が放尿をする場合は、広い雰囲気で放尿す
る快感を本能的に望んでいるので、本能的に便器と離れ
て立つてしまうのである。 その問題に対して、本願の便器は、壁と離れた独立式で
あるので、上記の問題を完全に解決する事ができる。即
ち便器を僅か20センチメートル程度壁から離せば充分で
ある。 本願の小便器の場合、上記以外の特徴として不潔な使用
を防止する機能が有る。 その機能とは、一般男性の羞恥心を応用したものであ
る。即ち、小便器の位置が従来よりも手前にあるので、
用便者は横からの視線を気にせざるを得ない。 従って、用便者は自分の局部を人に見られる恥ずかしさ
から、用便者は金隠しに密着するように近寄って用をた
すことになる。 その場合、上部に設けた空間が自分の尿の行方の確認の
ため、重要な働きをする事になる。 従って、本考案の便器は尿を完全に受入れて清潔に使用
できる機能を有するだけでなく、使用者の前方の空間が
確保されているので、理想的な放尿快感が得られるの
で、便所が汚れる危険は完全に防止され、男性用の便所
を完全に清潔にする機能を発揮する事ができる。 即ち、本考案は、在来の男性用小便器の欠点を払拭し、
便所浄化に成功した小便器である。
定されている事に起因する。 便器が壁に取り付けられている場合、便器に対する理想
的の関係位置に用便者を立たせるには、顔を壁に10セン
チメートル前後の至近距離に近接させねばならない場合
が多い。 然し、用便者が放尿をする場合は、広い雰囲気で放尿す
る快感を本能的に望んでいるので、本能的に便器と離れ
て立つてしまうのである。 その問題に対して、本願の便器は、壁と離れた独立式で
あるので、上記の問題を完全に解決する事ができる。即
ち便器を僅か20センチメートル程度壁から離せば充分で
ある。 本願の小便器の場合、上記以外の特徴として不潔な使用
を防止する機能が有る。 その機能とは、一般男性の羞恥心を応用したものであ
る。即ち、小便器の位置が従来よりも手前にあるので、
用便者は横からの視線を気にせざるを得ない。 従って、用便者は自分の局部を人に見られる恥ずかしさ
から、用便者は金隠しに密着するように近寄って用をた
すことになる。 その場合、上部に設けた空間が自分の尿の行方の確認の
ため、重要な働きをする事になる。 従って、本考案の便器は尿を完全に受入れて清潔に使用
できる機能を有するだけでなく、使用者の前方の空間が
確保されているので、理想的な放尿快感が得られるの
で、便所が汚れる危険は完全に防止され、男性用の便所
を完全に清潔にする機能を発揮する事ができる。 即ち、本考案は、在来の男性用小便器の欠点を払拭し、
便所浄化に成功した小便器である。
添付図は、本考案の水洗式の男性用小便器の一例を示す
計画図である。 第１図は側面図、第２図は中央面で切断した断面図を示
し、第３図は平面図、第４図はその一部を切断した形状
である。 第５図は正面図、第６図は背面図を示した。
計画図である。 第１図は側面図、第２図は中央面で切断した断面図を示
し、第３図は平面図、第４図はその一部を切断した形状
である。 第５図は正面図、第６図は背面図を示した。
Claims (1)
- 【請求項１】男性の股下を貫通し得る最高の高さの細長
い便受け溝を椀形の金隠しに連結し、その金隠しの上方
中央部に開放部を設け、小便の噴流の状況を本人が観察
しうる如く構成した小便器を、便所壁から離れた独立式
とし、用便者が快適な感覚で使用し得る壁までの空間を
確保することによって、用便者が便器本体に対する最適
の位置に立ち得る如く工作し、便器の手前に尿を落とす
危険性を完全に防止する機能を有する男性用小便器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988007667U JPH0716794Y2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 清潔な使用を可能とする男性用小便器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988007667U JPH0716794Y2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 清潔な使用を可能とする男性用小便器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01119476U JPH01119476U (ja) | 1989-08-14 |
| JPH0716794Y2 true JPH0716794Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=31212874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988007667U Expired - Lifetime JPH0716794Y2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 清潔な使用を可能とする男性用小便器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716794Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57123882U (ja) * | 1981-01-21 | 1982-08-02 | ||
| JPS6014176U (ja) * | 1983-07-11 | 1985-01-30 | 東陶機器株式会社 | 水洗式便器 |
-
1988
- 1988-01-26 JP JP1988007667U patent/JPH0716794Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01119476U (ja) | 1989-08-14 |
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