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JPH071560B2 - 光学式記録再生装置 - Google Patents

光学式記録再生装置

Info

Publication number
JPH071560B2
JPH071560B2 JP60207954A JP20795485A JPH071560B2 JP H071560 B2 JPH071560 B2 JP H071560B2 JP 60207954 A JP60207954 A JP 60207954A JP 20795485 A JP20795485 A JP 20795485A JP H071560 B2 JPH071560 B2 JP H071560B2
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JP
Japan
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magneto
optical
disk
cartridge
disc
Prior art date
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Application number
JP60207954A
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English (en)
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JPS6267751A (ja
Inventor
和靖 本山
恒男 柳田
貢 酒井
仁 市川
昭彦 吉沢
征三 渡辺
剛明 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optic Co Ltd filed Critical Olympus Optic Co Ltd
Priority to JP60207954A priority Critical patent/JPH071560B2/ja
Priority to US06/909,355 priority patent/US4837758A/en
Publication of JPS6267751A publication Critical patent/JPS6267751A/ja
Publication of JPH071560B2 publication Critical patent/JPH071560B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B11/00Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
    • G11B11/10Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
    • G11B11/105Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
    • G11B11/1055Disposition or mounting of transducers relative to record carriers
    • G11B11/10556Disposition or mounting of transducers relative to record carriers with provision for moving or switching or masking the transducers in or out of their operative position
    • G11B11/10558Disposition or mounting of transducers relative to record carriers with provision for moving or switching or masking the transducers in or out of their operative position in view of the loading or unloading of the carrier
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    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/10Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing presence or absence of record in accessible stored position or on turntable

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光ディスクと光磁気ディスクとを駆動可能と
する光学式記録再生装置に関する。
[従来の技術] 近年、情報に関連する産業の進展が目ざましく、扱われ
る情報量も飛躍的に増大する傾向にある。そのため、従
来の磁気ヘッドを用いて情報を記録したり、再生したり
するヘッドの代りに、光を用いた光学式ヘッド(又は光
学式ピックアップ)によって、高密度に記録したり、高
速度で再生したりすることのできる光学式の(情報)記
録再生装置が注目される状況にある。
上記光学式の記録再生装置に用いられる記録媒体として
は追記型のもの、つまり孔あけ方式の光ディスクと、光
磁気方式のもの、つまり光磁気効果を利用した光磁気デ
ィスクが広く用いられる状況にある。
第9図に示すように上記光磁気ディスクの記録再生装置
1は、光磁気ディスク2をスピンドルモータ3のターン
テーブル4に載置し、ディスククランプ部材5で回転自
在にクランプする。しかして、光磁気ディスク2に対向
して設けたピックアップ6内のレーザダイオード等の光
ビームを対物レンズ7で集光して光磁気ディスク2に照
射できるようにしてある。
上記光磁気ディスク2の(ピックアップ6と反対側の)
面に対向して界磁コイル8が設けてあり、この界磁コイ
ル8によって、記録あるいは消去モードの場合に互いに
逆方向の磁界を光磁気ディスク2の記録部に印加できる
ようにしてある。
尚、上記記録あるいは消去のために、かなり強い磁界を
必要とするため、界磁コイル8は光磁気ディスク2に殆
んど密着させるのに近い状態に設定される。
尚、光磁気ディスク2は、両面を記録できるようにした
場合にもかなり強い磁界を印加できるようにすることか
らディスクの全厚は薄くなるようにしてある。
一方、第10図に示すように光ディスクの記録再生装置11
においては、光ディスク12は孔あけタイプのものである
ため、孔を形成して記録を行う際にガスが発生すること
になり、2枚のディスク形成部材の間にスペーサによる
空間が必要となり、光ディスク全厚は厚くなる。
[発明が解決すべき問題点] 上記光磁気ディスク2と光ディスク12とを同一のディス
クドライブ装置で共用しようとした場合、光ディスクを
装着する場合には、光ディスクは厚くなるため、光磁気
ディスク用の界磁コイルと衝突してしまわないようにす
る等の工夫が必要となるが、従来例では光磁気ディス
ク、光ディスク専用に設計されていたため、共用できな
かった。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、光磁
気ディスク及びディスクのいずれに対しても所定の装着
状態に設定できるようにした光学式記録再生装置を提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用] 本発明では、ディスクを収納したディスクカートリッジ
の一部に、光磁気ディスクと光磁気ディスク以外のディ
スクとの識別部を設け、この識別部を検出することによ
って界磁コイルの移動を制御し、いずれのディスクに対
しても所定の装着状態に設定できるようにしている。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。
第1図ないし第8図は本発明の一実施例に係り、第1図
は識別用の溝部が設けられたディスクカートリッジと、
回動退避できる磁界印加手段とを示し、第2図は一実施
例の光学系を示し、第3図は信号処理回路を示し、第4
図は光磁気ディスクにおける反射光の偏光方向等を示
し、第5図は信号処理回路各部の信号出力波形を示し、
第6図はディスクカートリッジが挿入される前のカート
リッジホルダと磁界印加手段との相対的な位置関係を示
し、第7図は光ディスクが所定の装着状態に設定された
様子を示し、第8図は光磁気ディスクが所定の装着状態
に設定された様子を示す。
一実施例の光学的記録再生装置21における光学系は第2
図に示すようになっている。
即ち、スピンドルモータ22によって駆動されるターンテ
ーブル23には光ディスク24A又は光磁気ディスク24Bを載
置できるようにしてある。(両者を単にディスク24と総
称する。)上記ターンテーブル23に載置されたディスク
24は上部側から昇降自在となるクランプ部材25によっ
て、回動自在にクランプされるようにしてある。
上記ディスク24の一方の面に対向して、(光学式)ピッ
クアップ26が設けてあり、このピックアップ26は可動台
としてのキャリッジ27に固定してあり、このキャリッジ
27は図示しないボイスコイルモータ等でディスク24の半
径方向Rに移動できるようにしてある。
上記ピックアップ26内には単色光源としてレーザダイオ
ード28が収納され、このレーザダイオード28の光はコリ
メータレンズ29で平行光束にされた後、整形偏光プリズ
ム31で断面が円状の光ビームにされると共に、偏光波に
されて、ビームスプリッタ32を通り、さらに対物レンズ
33を経てディスク24面にスポット状に集光照射されるよ
うにしてある。
上記ディスク24に照射された光ビームは、ディスク24が
光磁気ディスク24Bの場合には、その照射部分がS極又
はN極のいずれに磁化されているかによって、磁気的カ
ー効果でもって反射波の振動面が互いに逆方向に微小角
度θ回転し(両者のなす角度は2θ)、この反射波は対
物レンズ33を通り、ビームスプリッタ32でその一部が反
射され、半波長板35に入射される。
上記半波長板35を通った光は、ビームスプリッタ36で透
過光と反射光に分けられ、透過光は偏光ビームスプリッ
タ37でさらに透過光と反射光に分けられてピンフォトダ
イオード38a,38bで受光され、これらダイオード38a,38b
の出力でディスク24の記録情報の再生信号が生成され
る。
一方、上記ビームスプリッタ36で反射された光は、臨界
角プリズム41で大部分が反射され、集光レンズ42を経て
4分割ディテクタ43で受光され、このディテクタ43の出
力で制御信号が生成される。
ところで上記ディスク24で反射され、半波長板35を通っ
た光は、この半波長板35によって振動面が偏光ビームス
プリッタ37のS軸とP軸の中間の方向を向くように設定
されているので、ディスク24が光磁気ディスク24Bの場
合には、S極又はN極で反射されたかに応じて、偏光ビ
ームスプリッタ36側に入射される光強度は第4図に示す
ようにAα又はAβで示すものになる。
従って、検光子として機能する偏光ビームスプリッタ37
を通すことによって、P軸成分及びS軸成分がそれぞれ
ピンフォトダイオード38a,38bで受光されることにな
る。この場合、光磁気ディスク24Bはスピンドルモータ2
2によって回転駆動されるので、光ビームが照射される
部分は磁化の向きが記録情報に応じて反転し、ピンフォ
トダイオード38aにはAα,AβのP軸成分の差(符号Ap
で示す)で変化する変調光が入射され、このピンフォト
ダイオード38aから第5図(a)に示すように上記強度
差Apに対応する光電変換信号aが出力される。一方、他
方のピンフォトダイオード38bからはAβ,AαのS軸成
分の差(符号Asで示す)に対応する変調光がそれぞれ入
力され、このピンフォトダイオード38bから第5図
(b)に示すように上記強度差Asに対応する光電変換信
号bが出力される。従って、第3図に示すように信号処
理回路50における減算器(又は差動アンプ)51を通すこ
とによって、第5図(c)に示すように光磁気方式によ
る記録情報に対応した信号を得ることができる。
ところで、上記光磁気ディスク24Bにおいては、光磁気
ディスク24Bに情報を記録する場合、予め各トラックと
か各トラックを区分けしたセクタにはそれぞれトラック
番号及びセクタ番号がピットで形成されている。(プレ
ピットと呼ばれる。) 従って、前記光磁気ディスク24Bの場合においてもプレ
ピット部分に光ビームが照射された場合にはピットの有
無に応じて反射光の強度が変化し、第4図中符号I,I′
で示すようなベクトルとなる。このため、上記光学系に
おいては各フォトダイオード38a,38bで受光される光強
度は第4図の符号Ip,Isで示す成分となり、各フォトダ
イオード38a,38bの出力は上記Ip,Isに比例する因子を乗
じたものとなり、これらは第5図(a),(b)の符号
Ip′,Is′で示すものとなる。
上記ピットによって光の強度が変化する強度変調光は第
3図における加算器52を通すことによって第5図(d)
に示すように大きな振幅の信号を得ることができる。
上記光磁気方式の光磁気ディスク24Bを再生する場合に
は、プレピット信号は加算器52から出力され、一方、情
報データは減算器51から出力される。
一方、光ディスク24Aの場合には、プレピット信号及び
情報データも共に加算器52から出力される。
このため、用いるディスク24A又は24Bに応じて、アナロ
グスイッチ53は切換えられ、この(アナログ)スイッチ
53を介したデータ出力端O1から情報データ信号が出力さ
れるようにしてある。尚、上記加算器52及び減算器51の
出力信号の振幅が異なるため(一般には減算器51側のレ
ベルが小さい)、減算器51の出力はアンプ54で増幅され
てレベルが一致するようにしてある。(つまりハイレベ
ルに対応するレベルは正規のハイレベルの値を持つよう
に調整される。)尚、上記加算器52の出力は出力端O2
らトラック番号等のIDデータ信号が情報データ信号と分
離して出力される。上記両出力端O1,O2の出力は加算器
55を経て出力端O3から両信号が同一規格の信号レベルに
設定されて出力される。
一方、4分割光ディテクタ43の出力は、4個の受光素子
における第2図で左右方向に2分する1対の信号出力
(上下方向のものについては加算する)と上下方向に2
分する1対の信号出力(左右方向のものについては加算
する)をそれぞれ差動アンプを通すことによってトラッ
クのグループを利用したトラッキングエラー信号と臨界
角法によるフォーカスエラー信号が得られ、これら両信
号はそれぞれ位相補償回路、ゲイン調整アンプ、ドライ
ブ回路からなるコントロール回路57を経てそれぞれ対物
レンズ33を微動可能とするトラッキングコイル58及びフ
ォーカスコイル59に印加されるようにしてある。
ところで前記実施例の記録再生装置21においては、光磁
気ディスク24Bを装着して再生はもとより記録、消去を
行い得るように、例えば第1図に示すような磁界印加部
材61が設けてある。即ち、横断面が略E字状の界磁ヨー
ク62にはコイル63を巻回して界磁コイル64が形成されて
いる。上記ヨーク62の上面にはヨーク固定部材65が取付
けられ、このヨーク固定部材65にはヨーク62の長手方向
と直交する方向に突出する1対のレバー66a,66aが一体
成形されており、両レバー66a,66aの先端には回転自在
の軸67が取付けてある。
上記軸67にはコイルばね68が巻き付けてあり、このコイ
ルばね68によって、軸67に対し、界磁コイル64側が下方
に回動される方向Aの回転力が作用するように付勢して
いる。尚、軸67は、例えば周囲の装置容器等にその端部
が固定されている。
ところで、前記実施例においては、光ディスク24A又は
光磁気ディスク24Bのいずれも装着できる手段が設けて
ある。
即ち、上記1対のレバー66a,66aの直ぐ下の部分でディ
スク24を収納したディスクカートリッジ69を挿入するた
めの案内部材としてのカートリッジホルダ70の上部面
に、これらレバー66a,66aの長手方向と直交する水平方
向つまりディスク24を装着するためにディスク24が挿入
移動される方向にレバー71が設けてあり、このレバー71
はばね72によって、弾性的に保持され、この弾性力に抗
する力でディスク24が挿入される方向Bに沿って移動で
きるようにしてある。
上記レバー71には長手方向の側部が直角上方に立設する
ように屈曲されて屈曲立設部73が設けられ、且つこの屈
曲立設部73上端部で、高さの高い高端部74Aと低い低端
部74Bとが形成されている。又、上記レバー71の後端
(第1図では左側の端部)は段差状に下方に折り曲げて
ディスク判別用係入片75が設けてある。この係入片75
は、カートリッジホルダ69の上面より下側に突出して、
ディスクカートリッジ68の挿入案内路上(の上部寄りの
位置)に臨むようにしてある。(第6図参照)。
上記界磁コイル64を支持するレバー66a,66aは通常は第
1図に示すようにレバー71の低端部74Bに当接して界磁
コイル64は低い角度位置で回動保持されている。一方、
上記レバー71が(例えば係入片75を押圧する等して)ば
ね72の付勢力に抗して、矢印Cで示すように移動される
と、各レバー66a,66aは低端部74Bから傾斜部を通って高
端部74Aに当接して支持されることになり、この状態で
は界磁コイル64は上部側に回動され、厚さの大きい光デ
ィスク24Aを挿入した場合に、界磁コイル64が挿入を阻
げることがないようにしてある。
ところで、光ディスク24Aまたは光磁気ディスク24Bは、
ディスクカートリッジ69にそれぞれ収納されている。
上記ディスクカートリッジ69は第1図(A)又は(B)
に示すように光ディスク24Aを収納したディスクカート
リッジ69Aあるいは光磁気ディスク24Bを収納したディス
クカートリッジ69Bには、記録再生装置21に装着する場
合の先端側となる部分で(挿入の際の)上記レバー71の
係入片75と対向する部分にそれぞれディスク24A,24Bを
判別するための溝部(凹部)82A,82Bが設けてある。
上記光ディスク24Aを収納したディスクカートリッジ69A
においては、上記溝部82Aの長さは短く、一方光磁気デ
ィスク24Bを収納したディスクカートリッジ69Bでは溝部
82Bの長さは長く形成してある。従って、上記ディスク
カートリッジ69A又は69Bを記録再生装置21に装着して記
録、再生等を行うためにディスクカートリッジ用挿入口
を経て挿入していくと、ディスクカートリッジ69Aでは
溝部82Aの長さが短いため、正規の挿入位置まで挿入し
ていく途中で、レバー71の係入片75は溝部82Aを移動し
て、最深部の壁面に当たり、レバー71を押圧して該レバ
ー71を移動する。この移動によって、1対のレバー66a,
66aはレバー71の低端部74Bで支持された状態から斜辺部
を通り、高端部74Aで支持される状態となり、界磁コイ
ル64は上方に回動退避される。つまり、光ディスク24A
を収納したディスクカートリッジ69Aを挿入していく
と、ディスクカートリッジ69Aの先端が界磁コイル64に
衝突してしまう手前の位置からレバー71が移動されるこ
とになり、この移動によって界磁コイル64が回動されて
上方に退避し、ディスクカートリッジ69Aを正規の挿入
位置まで挿入することができる。この正規の挿入位置ま
で挿入されると、ディスクカートリッジ69Aは第6図に
示すカートリッジホルダ70と共に、下方に移動し、所定
の装着状態に設定されることになる。この状態を第7図
に示す。
一方、ディスクカートリッジ69Bの場合には、長い溝部8
2Bが設けてあるので、このディスクカートリッジ69Bを
カートリッジホルダ70に挿入した場合、所定の挿入位置
まで挿入しても、レバー71の係入片75は溝部82B内にあ
り、レバー71は移動されない状態に保持される。つまり
1対のレバー66a,66aはレバー71の低端部74Bで支持され
る状態に保持されることになる。しかして、正規の挿入
位置まで挿入されると、ディスクカートリッジ69Bはカ
ートリッジホルダ70と共に下方に移動され、下降した際
に一対のレバー66a,66aに架設した軸67に対してレバー6
6a,66aを支持する低端部74Bの高さが下降するため、前
記軸67を回転中心として界磁コイル64は回動して下降
し、第8図に示すように界磁コイル64が光磁気ディスク
24Bに近接する所定の装着状態に設定され、光磁気ディ
スク24Bに対して記録あるいは消去に必要な磁界を印加
できる状態に設定できる。
尚、上記レバー71の例えばばね72で弾性的に固定された
近傍にはフォトインタラプタ84が設けてあり、光ディス
ク24を収納したディスクカートリッジ69Aが挿入されて
レバー71が矢印C方向に移動されると、フォトインタラ
プタ84の受光素子に入射される光を遮ぎることによっ
て、判別信号が出力されるようにしてある。この判別信
号は、光ディスク24A(を収納したディスクカートリッ
ジ69A)が装着された場合にはローレベル、光磁気ディ
スク24B(を収納したディスクカートリッジ69B)が装着
された場合にはハイレベルになり、この出力は第3図に
示すように波形整形回路85を経て信号処理回路50におけ
るアナログスイッチ53の切換を制御したり、コントロー
ル回路57における制御系の図示しないゲイン選択設定に
用いられる。例えば、フォーカス制御とかトラッキング
制御の際のゲイン調整用抵抗を実際に装着使用されるデ
ィスクに適したゲインに選択設定するようにしてある。
又、上記判別信号によって、光磁気ディスク24Bが装着
された場合にはコイル63に電流を流すことができる状態
に設定され、一方光ディスク24Aの場合にはオフに保持
されるようにしてある。
ところでクランプ部材25は、例えば第2図に示すように
ターンテーブル23に載置され、ばね91で上方に付勢され
たコーン92が中心孔に嵌入されたディスク24Bの上面
に、ばね93で介装部材94、球95を介してクランパ96を下
方に押圧してディスク24Bを回動自在に固定できるよう
にしている。
上記実施例では、光ディスク24A及び光磁気ディスク24B
の識別用手段として、光ディスク24Aが収納されたディ
スクカートリッジ69Aには短い溝部82A、光磁気ディスク
24Bを収納したディスクカートリッジ69Bには長い溝部82
Bを設けると共に、これらディスクカートリッジ69A、69
Bが挿入される案内路に、係入片75が臨み、短い溝部82A
の場合には該係入片75が押圧されて移動するレバー71を
設け、このレバー71を移動することによって、磁界印加
部材61を上方に退避させるようにしてある。
従って、この第1実施例によればいずれのディスクカー
トリッジ69A,69Bを装着することができる。又、装着の
際に、装着されたディスクを判別して制御系あるいはデ
ータ情報信号レベルを適切な状態に設定でき、どちらの
ディスクに対しても再生、記録あるいは消去を行うこと
ができる。
尚、上記実施例においては、レバー71の移動によって、
界磁コイル64を上方に回動退避できるようにしてある
が、これに限定されるものでない。例えば、ディスクカ
ートリッジ68Aにバーコード等を設け、このバーコード
を読み取って、ソレノイド等に電流を流して界磁コイル
64を回動退避させても良い。
尚、本発明は界磁印加手段としての界磁コイル64が設け
られている光磁気ディスク24Bと、磁界印加手段を必要
としない光ディスク24Aを例に説明してあり、この光デ
ィスク24Aとしては磁界印加手段を必要としないもので
あれば、その記録、再生、消去の方式については特に限
定されるものでなく、任意の方式のものに適用できる。
又、本発明は光ディスク24Aが光ディスク24Bより厚いも
のに限定されるものでない。
又、本発明は光学的な記録媒体のトラックが同心円又は
螺旋(スパイラル)のいずれに対しても適用できる。さ
らに本発明は光学的記録媒体がカード状のものに対して
も適用できる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、カートリッジに収納
されている記録媒体が光磁気方式か光磁気以外の方式か
を表す、前記カートリッジに設けられた識別部を検出
し、その検出した出力結果に応じて、光磁気以外の方式
の記録媒体を収納するカートリッジと前記磁界印加手段
とが衝突しないように、磁界印加手段を退避させるよう
にしているので、いずれのカートリッジが挿入されても
支障がない。従って、単一の装置で、各種の記録方式の
記録媒体を装着でき、各種の記録媒体に対応して記録、
再生、消去を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一実施例に係り、第1図
は識別用の溝部が設けられたディスクカートリッジと、
回動退避できる磁界印加手段とを示す斜視図、第2図は
一実施例の光学系を示す構成図、第3図は信号処理回路
を示すブロック図、第4図は光磁気ディスクにおける反
射光の偏光方向等を示す説明図、第5図は信号処理回路
各部の信号出力波形を示す波形図、第6図はディスクカ
ートリッジが挿入される前のカートリッジホルダと磁界
印加手段との相対的な位置関係を示す概略断面図、第7
図は光ディスクが所定の装着状態に設定された様子を示
す概略断面図、第8図は光磁気ディスクが所定の装着状
態に設定された様子を示す概略断面図、第9図は従来の
光磁気ディスク用記録再生装置の要部を示す断面図、第
10図は従来の光ディスク用記録再生装置の要部を示す断
面図である。 21…光学式記録再生装置 22…スピンドルモータ 23…ターンテーブル、24…ディスク 24A…光ディスク 24B…光磁気ディスク 26…ピックアップ、33…対物レンズ 62…ヨーク、63…コイル 64…界磁コイル、65…ヨーク固定部材 66a…レバー、67…軸 68…ばね 69A,69B…ディスクカートリッジ 70…カートリッジホルダ 71…レバー、72…ばね 74A…高端部、74B…低端部 75…係入片、82A,82B…溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 仁 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 吉沢 昭彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 渡辺 征三 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中村 剛明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カートリッジに収納されている記録媒体が
    光磁気方式か光磁気以外の方式かを表す、前記カートリ
    ッジに設けられた識別部を検出する検出手段と、 光磁気方式の記録媒体に対して、光学的に記録又は消去
    を行うのに必要な磁界印加手段と、 光磁気以外の方式の記録媒体を収納するカートリッジと
    前記磁界印加手段とが衝突しないように、前記検出手段
    により検出した出力結果に応じて前記磁界印加手段を退
    避させる前記磁界印加手段の移動手段と、 を備えたことを特徴とする光学式記録再生装置。
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