JPH07149385A - 包装体 - Google Patents
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- JPH07149385A JPH07149385A JP5292955A JP29295593A JPH07149385A JP H07149385 A JPH07149385 A JP H07149385A JP 5292955 A JP5292955 A JP 5292955A JP 29295593 A JP29295593 A JP 29295593A JP H07149385 A JPH07149385 A JP H07149385A
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Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】非発泡プラスチック製の包装体を用いて割れ易
い表示素子の包装を行う。 【構成】プラスチックのシートをプレス成形することに
より、個々の表示素子を収納する収納部2 を複数形成
し、周辺につば部3 を設けた包装体1 を成形する。この
包装体を積み重ねて用いることにより、つば部が緩衝材
として作用し、衝撃による破損を生じにくくできる。
い表示素子の包装を行う。 【構成】プラスチックのシートをプレス成形することに
より、個々の表示素子を収納する収納部2 を複数形成
し、周辺につば部3 を設けた包装体1 を成形する。この
包装体を積み重ねて用いることにより、つば部が緩衝材
として作用し、衝撃による破損を生じにくくできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示素子等の平板
状表示素子を収納するためのプラスチック製の包装体に
関するものである。
状表示素子を収納するためのプラスチック製の包装体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から液晶表示素子等の平板状表示素
子を収納するためのプラスチック製の包装体としては、
発泡スチロール製の包装体が多く用いられている。この
発泡スチロール製の包装体の収納部に液晶表示素子を収
納し、この包装体を必要枚数積み重ねて段ボール箱等に
入れて用いられている。
子を収納するためのプラスチック製の包装体としては、
発泡スチロール製の包装体が多く用いられている。この
発泡スチロール製の包装体の収納部に液晶表示素子を収
納し、この包装体を必要枚数積み重ねて段ボール箱等に
入れて用いられている。
【0003】この発泡スチロール製の包装体は積み重ね
たものを直接段ボール箱に入れても、弾性が高いので輸
送中に衝撃で液晶表示素子が割れることが少ない。ま
た、それ自体柔らかいので、液晶表示素子の表面に貼ら
れている偏光膜等を傷つけにくいという利点も有してお
り、かつ安価である。このため、液晶表示素子の包装体
としては最適のものであった。
たものを直接段ボール箱に入れても、弾性が高いので輸
送中に衝撃で液晶表示素子が割れることが少ない。ま
た、それ自体柔らかいので、液晶表示素子の表面に貼ら
れている偏光膜等を傷つけにくいという利点も有してお
り、かつ安価である。このため、液晶表示素子の包装体
としては最適のものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、近年廃棄物やリ
サイクルの問題から、嵩ばり汚れ易いので再利用しにく
い発泡スチロール材料の使用を減らすことが要請されて
きている。このため、液晶表示素子の包装体としても、
発泡スチロールを用いずに、他の包装体を用いることが
要求され始めている。
サイクルの問題から、嵩ばり汚れ易いので再利用しにく
い発泡スチロール材料の使用を減らすことが要請されて
きている。このため、液晶表示素子の包装体としても、
発泡スチロールを用いずに、他の包装体を用いることが
要求され始めている。
【0005】具体的には、プラスチックシートが代替材
料として使用され始めている。このプラスチック製の包
装体は、シートをプレス成形して所定の形状とし、これ
をトレイとして使用する。この成形時に個々の液晶表示
素子の収納される収納部を形成すると共に積み重ねた時
の間隔を規定する間隔規制部を形成して用いる。
料として使用され始めている。このプラスチック製の包
装体は、シートをプレス成形して所定の形状とし、これ
をトレイとして使用する。この成形時に個々の液晶表示
素子の収納される収納部を形成すると共に積み重ねた時
の間隔を規定する間隔規制部を形成して用いる。
【0006】従来の発泡スチロール製の包装体は、弾性
を有しており、それ自体でかなりの衝撃を吸収するの
で、輸送中の液晶表示素子の破損は生じにくい。しか
し、このようなプラスチックシートを用いた包装体は、
積み重ねて段ボール箱に入れて輸送した際に、段ボール
箱にかかった衝撃が液晶表示素子にかなり強く伝えられ
る。このため、箱に加えられた衝撃により、収納してい
る液晶表示素子が破損する事態を生じ易いものであっ
た。
を有しており、それ自体でかなりの衝撃を吸収するの
で、輸送中の液晶表示素子の破損は生じにくい。しか
し、このようなプラスチックシートを用いた包装体は、
積み重ねて段ボール箱に入れて輸送した際に、段ボール
箱にかかった衝撃が液晶表示素子にかなり強く伝えられ
る。このため、箱に加えられた衝撃により、収納してい
る液晶表示素子が破損する事態を生じ易いものであっ
た。
【0007】このため、このようなプラスチックのトレ
イと緩衝材としての発泡スチロール等の発泡体とを組み
合わせて用いることもある。この場合、量は減ってはい
るが、やはり発泡スチロールが用いられるという問題点
及び複数の部材を併用して用いるという作業性の低下が
ある。また、緩衝材に段ボールを用いることも考えられ
ているが、緩衝性が発泡スチロールよりも低下し、より
好ましくない。このため、嵩ばらなくて、段ボール箱に
従来の発泡スチロールと同様に(他の緩衝材を用いず
に)収納しても破損しにくいプラスチック製の包装体が
望まれていた。
イと緩衝材としての発泡スチロール等の発泡体とを組み
合わせて用いることもある。この場合、量は減ってはい
るが、やはり発泡スチロールが用いられるという問題点
及び複数の部材を併用して用いるという作業性の低下が
ある。また、緩衝材に段ボールを用いることも考えられ
ているが、緩衝性が発泡スチロールよりも低下し、より
好ましくない。このため、嵩ばらなくて、段ボール箱に
従来の発泡スチロールと同様に(他の緩衝材を用いず
に)収納しても破損しにくいプラスチック製の包装体が
望まれていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の問題点
を解決すべくなされたものであり、平板状表示素子を収
納するための複数の収納部を有するプラスチック製の包
装体において、周辺部に積載時の間隔を保持するための
段差部と10mm〜50mm幅で外側に張りだしたしたつば部と
を有することを特徴とする包装体を提供するものであ
る。
を解決すべくなされたものであり、平板状表示素子を収
納するための複数の収納部を有するプラスチック製の包
装体において、周辺部に積載時の間隔を保持するための
段差部と10mm〜50mm幅で外側に張りだしたしたつば部と
を有することを特徴とする包装体を提供するものであ
る。
【0009】また、その平板状表示素子を収納するため
の個々の収納部が、その中央部が周辺部よりも高くされ
て台座部とされ、その周辺が溝部とされ、かつ4隅には
凹部が形成され、少なくとも一方向の辺において隣接の
収納部と連通するための連通溝が形成されていることを
特徴とする包装体を提供するものである。
の個々の収納部が、その中央部が周辺部よりも高くされ
て台座部とされ、その周辺が溝部とされ、かつ4隅には
凹部が形成され、少なくとも一方向の辺において隣接の
収納部と連通するための連通溝が形成されていることを
特徴とする包装体を提供するものである。
【0010】本発明の包装体は、プラスチックのシート
をプレス成形により容易に成形でき、他の緩衝材を用い
ずに段ボール製の箱に収納でき、従来の発泡スチロール
製の包装体と同様に扱える。そして例えば、取扱い中の
落下等で外箱に当たる段ボール箱に衝撃が与えられて
も、内部に収納した液晶表示素子自体を破損することが
少ない。
をプレス成形により容易に成形でき、他の緩衝材を用い
ずに段ボール製の箱に収納でき、従来の発泡スチロール
製の包装体と同様に扱える。そして例えば、取扱い中の
落下等で外箱に当たる段ボール箱に衝撃が与えられて
も、内部に収納した液晶表示素子自体を破損することが
少ない。
【0011】本発明を図面を参照して説明する。図1は
本発明の包装体の基本的構造を示す平面図である。図2
はそのAA面の左側の部分を拡大した部分拡大断面図で
ある。
本発明の包装体の基本的構造を示す平面図である。図2
はそのAA面の左側の部分を拡大した部分拡大断面図で
ある。
【0012】図1及び図2において、 1は包装体、 2は
表示素子の収納部、 3は緩衝作用を持たせるつば部、 4
は段差部を示している。この包装体はプラスチックシー
トをプレス成形で加工して容易に製造できる。プレス成
形の場合、高さ方向には垂直にできなく、傾斜するよう
にされている。これを正確に図示しようとすると、図1
では細かくなりすぎるので、この傾斜面をほとんど示し
ていないが、実際には図2に示すように傾斜面となって
いる。もちろん、射出成形や鋳込み成形等で形成する場
合には垂直面とすることもできる。
表示素子の収納部、 3は緩衝作用を持たせるつば部、 4
は段差部を示している。この包装体はプラスチックシー
トをプレス成形で加工して容易に製造できる。プレス成
形の場合、高さ方向には垂直にできなく、傾斜するよう
にされている。これを正確に図示しようとすると、図1
では細かくなりすぎるので、この傾斜面をほとんど示し
ていないが、実際には図2に示すように傾斜面となって
いる。もちろん、射出成形や鋳込み成形等で形成する場
合には垂直面とすることもできる。
【0013】この包装体においては、周辺につば部3 を
有している。このつば部は、包装体の4隅にシート状に
形成されていればよい。もちろん、辺の中央部付近や全
周にもつば部を形成することもできる。もっとも、図1
のように4隅につば部を形成し、辺の中央部分はつばを
設けない方が外箱への挿入や取り出しは容易である。こ
のつば部は、幅10〜50mm程度外側に出っ張るように設け
られる。
有している。このつば部は、包装体の4隅にシート状に
形成されていればよい。もちろん、辺の中央部付近や全
周にもつば部を形成することもできる。もっとも、図1
のように4隅につば部を形成し、辺の中央部分はつばを
設けない方が外箱への挿入や取り出しは容易である。こ
のつば部は、幅10〜50mm程度外側に出っ張るように設け
られる。
【0014】本発明では、包装体の平面での大きさは数
十cm四方程度である。例えば40cm×50cm程度である。こ
れで4隅に 3cm幅のつば部を形成するとすると、図1の
ように 4× 4個の収納部を形成すると、各収納部には80
mm×60mm程度の表示素子が収容できる。
十cm四方程度である。例えば40cm×50cm程度である。こ
れで4隅に 3cm幅のつば部を形成するとすると、図1の
ように 4× 4個の収納部を形成すると、各収納部には80
mm×60mm程度の表示素子が収容できる。
【0015】実際には、収納したい表示素子の縦横の寸
法から収納部のサイズを決め、収納部間の距離や周辺部
の幅とつば部の幅を決める。このため、表示素子のサイ
ズによって、収納部の数は 2〜 100個程度となる。この
数は目安であり、この範囲に限られるものではない。
法から収納部のサイズを決め、収納部間の距離や周辺部
の幅とつば部の幅を決める。このため、表示素子のサイ
ズによって、収納部の数は 2〜 100個程度となる。この
数は目安であり、この範囲に限られるものではない。
【0016】この包装体は積み重ねて使用される。この
ため、このようにつば部を形成することにより、積み重
ねた際に薄いシートが十数枚〜数十枚出っ張っている構
造になる。この包装体は1枚のみでは緩衝作用はあまり
ないが、このような積層構造をとることにより、衝撃に
対する緩衝性が極めて向上する。これにより、外箱を落
下させるというような衝撃を受けた際に、内部に収容さ
れた表示素子の破損を生じにくい。
ため、このようにつば部を形成することにより、積み重
ねた際に薄いシートが十数枚〜数十枚出っ張っている構
造になる。この包装体は1枚のみでは緩衝作用はあまり
ないが、このような積層構造をとることにより、衝撃に
対する緩衝性が極めて向上する。これにより、外箱を落
下させるというような衝撃を受けた際に、内部に収容さ
れた表示素子の破損を生じにくい。
【0017】この包装体のつば部の緩衝作用のために
は、つば部が適当な間隔で並んでいることが好ましい。
即ち、1枚の包装体のみまたは間隔が数cmも離れている
ような状況では充分な緩衝作用は期待できない。通常
は、つば部のピッチが 3mm〜20mm程度にされる。特に、
このピッチが10mmを越える場合には、つば部の幅も20mm
以上にされることが好ましい。
は、つば部が適当な間隔で並んでいることが好ましい。
即ち、1枚の包装体のみまたは間隔が数cmも離れている
ような状況では充分な緩衝作用は期待できない。通常
は、つば部のピッチが 3mm〜20mm程度にされる。特に、
このピッチが10mmを越える場合には、つば部の幅も20mm
以上にされることが好ましい。
【0018】このつば部は、取扱い時のけがを防ぐため
に角を丸めておくことが好ましい。さらに、つばの先端
を上方に折曲ておくこともできる。
に角を丸めておくことが好ましい。さらに、つばの先端
を上方に折曲ておくこともできる。
【0019】段差部4 は、周辺部の補強に用いられ、適
宜設計すればよい。また、この段差部は、図1の4A、 4
B に示されるように段差部の位置を左右または上下(図
2の上下ではない)でずらして形成しておくことによ
り、1枚おきに図の左右を入れ換えて重ねてゆくことに
より、図2のH0で示される間隔だけ包装体の間隔(ピッ
チ)をとることができる。
宜設計すればよい。また、この段差部は、図1の4A、 4
B に示されるように段差部の位置を左右または上下(図
2の上下ではない)でずらして形成しておくことによ
り、1枚おきに図の左右を入れ換えて重ねてゆくことに
より、図2のH0で示される間隔だけ包装体の間隔(ピッ
チ)をとることができる。
【0020】この段差部は、段差部の位置を図1の左右
または上下でずらしておかないと、包装体を積み重ねた
際の包装体の間隔は傾斜面の接触か収納部の底面と表示
素子の上面との接触により決まる。前者の場合には、間
隔が不揃いになり、左右で傾いたりする。また、後者の
場合には、表示素子自体に圧力がかかることになり、振
動により表示素子表面が包装体とこすられることになる
ので、傷が付き易いという問題点を生じ易い。
または上下でずらしておかないと、包装体を積み重ねた
際の包装体の間隔は傾斜面の接触か収納部の底面と表示
素子の上面との接触により決まる。前者の場合には、間
隔が不揃いになり、左右で傾いたりする。また、後者の
場合には、表示素子自体に圧力がかかることになり、振
動により表示素子表面が包装体とこすられることになる
ので、傷が付き易いという問題点を生じ易い。
【0021】このため、交互に段差部の位置がずれた包
装体を重ねて間隔を一定に保つようにすることが好まし
い。この際、上記のように1枚の包装体に位置のずれた
段差部を形成しておくことにより、その左右を入れ換え
るのみで間隔を一定に保つことができる。即ち、プレス
の型は1種類でよく、生産性が良くなるし、保管時には
左右を入れ換えずに保管しておくことにより、保管スペ
ースも少なくて済む。さらに、包装作業時にも1種類の
包装体のみ使用するので、作業が極めて容易であり、作
業性が良い。
装体を重ねて間隔を一定に保つようにすることが好まし
い。この際、上記のように1枚の包装体に位置のずれた
段差部を形成しておくことにより、その左右を入れ換え
るのみで間隔を一定に保つことができる。即ち、プレス
の型は1種類でよく、生産性が良くなるし、保管時には
左右を入れ換えずに保管しておくことにより、保管スペ
ースも少なくて済む。さらに、包装作業時にも1種類の
包装体のみ使用するので、作業が極めて容易であり、作
業性が良い。
【0022】図3及び図4は、本発明の包装体の収納部
のより好ましい構造を示す平面図とBB面断面図であ
る。図3及び図4において、11は包装体の1個の収納部
を含む繰り返し単位、12は収納部の台座部、13は収納部
周辺の溝部、14は収納部4隅の凹部、15は隣接する収納
部とを結ぶ連通溝を示している。なお、図4は分かり易
くするために、縦の面を傾斜面とせずに垂直面として示
している。
のより好ましい構造を示す平面図とBB面断面図であ
る。図3及び図4において、11は包装体の1個の収納部
を含む繰り返し単位、12は収納部の台座部、13は収納部
周辺の溝部、14は収納部4隅の凹部、15は隣接する収納
部とを結ぶ連通溝を示している。なお、図4は分かり易
くするために、縦の面を傾斜面とせずに垂直面として示
している。
【0023】プラスチックシートをプレス成形した場
合、折曲られた収納部の周辺部は図2のようにすると、
底面よりもやや上になる傾向があり、表示素子を載置し
た場合、表示素子の周辺部のみで支えることになり易
い。このため、周辺部に衝撃が加わり易く、比較的に破
損を生じ易いことになる。これに対して、図4で示すよ
うに、周辺部に溝部13を形成して、収納部の底面を台座
部12として、高くして置くことにより、表示素子を面で
保持することになる。
合、折曲られた収納部の周辺部は図2のようにすると、
底面よりもやや上になる傾向があり、表示素子を載置し
た場合、表示素子の周辺部のみで支えることになり易
い。このため、周辺部に衝撃が加わり易く、比較的に破
損を生じ易いことになる。これに対して、図4で示すよ
うに、周辺部に溝部13を形成して、収納部の底面を台座
部12として、高くして置くことにより、表示素子を面で
保持することになる。
【0024】これにより、衝撃に弱い表示素子の周辺部
を浮かせることができ、表示素子の破損を少なくするこ
とができる。また、この溝部はリブとして収納部の補強
にも役立つ。さらに、後で表示素子を包装体から取り出
す際にも取り出し易い。
を浮かせることができ、表示素子の破損を少なくするこ
とができる。また、この溝部はリブとして収納部の補強
にも役立つ。さらに、後で表示素子を包装体から取り出
す際にも取り出し易い。
【0025】また、この4隅には凹部が形成されてお
り、これにより最も弱い表示素子の角部が包装体に直接
触れないようにされる。これは、液晶表示素子のように
ガラス基板を用いた表示素子の場合、特に重要なことで
ある。ガラス基板は切断時に細かなひび割れが端に発生
している場合が多く、面取りをしたとしても、ひび割れ
の一部は残存している。このひび割れは、衝撃を受ける
と成長しやすい。
り、これにより最も弱い表示素子の角部が包装体に直接
触れないようにされる。これは、液晶表示素子のように
ガラス基板を用いた表示素子の場合、特に重要なことで
ある。ガラス基板は切断時に細かなひび割れが端に発生
している場合が多く、面取りをしたとしても、ひび割れ
の一部は残存している。このひび割れは、衝撃を受ける
と成長しやすい。
【0026】表示素子が包装体から衝撃を受ける場合、
面(底面)はかなりの面積で受けるので、単位面積当た
りの衝撃は小さくなる。次いで、各辺(側面)では衝撃
を受ける面積(辺の長さ×基板厚み)が底面に比しては
小さくなるので、単位面積当たりの衝撃は大きくなる。
これが角(4隅)の場合には、元々2つの切断線が交差
した点で尖っていること及び点で衝撃を受けることにな
るので、ひび割れを一挙に拡大し、破損にまで至ること
がある。
面(底面)はかなりの面積で受けるので、単位面積当た
りの衝撃は小さくなる。次いで、各辺(側面)では衝撃
を受ける面積(辺の長さ×基板厚み)が底面に比しては
小さくなるので、単位面積当たりの衝撃は大きくなる。
これが角(4隅)の場合には、元々2つの切断線が交差
した点で尖っていること及び点で衝撃を受けることにな
るので、ひび割れを一挙に拡大し、破損にまで至ること
がある。
【0027】このため、上記の図3及び図4の例のよう
に、収納部の4隅を凹部とし、表示素子の角部が包装体
と衝突しないようにすることにより、表示素子の破損を
少なくすることができる。この4隅の凹部とは、辺の部
分よりも外側に突出した凹部であればよい。通常は略円
形とすればよい。
に、収納部の4隅を凹部とし、表示素子の角部が包装体
と衝突しないようにすることにより、表示素子の破損を
少なくすることができる。この4隅の凹部とは、辺の部
分よりも外側に突出した凹部であればよい。通常は略円
形とすればよい。
【0028】また、本発明では隣接する収納部との間に
両者を結ぶ連通溝15を少なくとも 1箇所設けることが好
ましい。これは、包装体を積み重ねる際に空気が逃げ易
くするためである。特に、図4で示すように長辺側には
隣接する収納部との間に設けることが、後で表示素子を
取り出す際に指を差し込み易いので好ましい。
両者を結ぶ連通溝15を少なくとも 1箇所設けることが好
ましい。これは、包装体を積み重ねる際に空気が逃げ易
くするためである。特に、図4で示すように長辺側には
隣接する収納部との間に設けることが、後で表示素子を
取り出す際に指を差し込み易いので好ましい。
【0029】本発明の包装体は、通常 0.4mm〜 2.0mm程
度のプラスチックシートをプレス成形して容易に製造で
きる。この厚みはプラスチックの材質や包装体の大き
さ、しぼりの大きさ等を考慮して決めればよい。また、
成形法もプレス成形以外の成形法である射出成形法、鋳
込み成形法等も使用できる。
度のプラスチックシートをプレス成形して容易に製造で
きる。この厚みはプラスチックの材質や包装体の大き
さ、しぼりの大きさ等を考慮して決めればよい。また、
成形法もプレス成形以外の成形法である射出成形法、鋳
込み成形法等も使用できる。
【0030】プラスチックの材質は、公知の種々の材質
が使用可能であるが、廃棄物問題、成形し易さ、価格等
を考慮するとポリスチレンが最適である。
が使用可能であるが、廃棄物問題、成形し易さ、価格等
を考慮するとポリスチレンが最適である。
【0031】この包装体に収納可能な表示素子として
は、液晶表示素子、エレクトロクロミック表示素子、電
気泳動表示素子、PLZT素子、蛍光表示素子等種々の
表示素子の収納に使用できる。特に、平面型の液晶表示
素子に好適である。具体的には、ガラス、プラスチック
等の基板間に周辺をシール材でシールし、内部に液晶を
封入したものである。
は、液晶表示素子、エレクトロクロミック表示素子、電
気泳動表示素子、PLZT素子、蛍光表示素子等種々の
表示素子の収納に使用できる。特に、平面型の液晶表示
素子に好適である。具体的には、ガラス、プラスチック
等の基板間に周辺をシール材でシールし、内部に液晶を
封入したものである。
【0032】また、表示素子が接続用のピンを有してい
る場合等で、表示素子が平面でない場合には包装体の構
造を一部変更する必要がある。特に表示素子の面に平行
でない方向にピンが突出しているタイプの場合には、図
1乃至図4に示すような収納部を平面にした構造では対
応できない。
る場合等で、表示素子が平面でない場合には包装体の構
造を一部変更する必要がある。特に表示素子の面に平行
でない方向にピンが突出しているタイプの場合には、図
1乃至図4に示すような収納部を平面にした構造では対
応できない。
【0033】例えば、ピンが表示素子の端部から垂直に
突出しているような場合には、収納部自体を断面が三角
になるように形成し、その山の上に表示素子のピンの端
部がくるように載置する。即ち、表示素子は収納部の左
側の傾斜面に、ピンは右側の傾斜面に支えられるように
載置するように設計すれば良い。
突出しているような場合には、収納部自体を断面が三角
になるように形成し、その山の上に表示素子のピンの端
部がくるように載置する。即ち、表示素子は収納部の左
側の傾斜面に、ピンは右側の傾斜面に支えられるように
載置するように設計すれば良い。
【0034】本発明の包装体は、上記の構造の他、本発
明の構造の効果を損しない範囲内で、補強のためのリ
ブ、型番、リサイクルマーク、ロット番号、製造日等の
表示等を同時に成形して付けておいてもよい。
明の構造の効果を損しない範囲内で、補強のためのリ
ブ、型番、リサイクルマーク、ロット番号、製造日等の
表示等を同時に成形して付けておいてもよい。
【0035】
【作用】本発明の包装体は、図1の例を参照して説明す
ると、以下のようにして用いる。図1の包装体は、収納
部に16個の表示素子を収納できる。このため、まず16個
の表示素子を収納する。次いで、同じ包装体を左右を入
れ換えて(真ん中を中心にして 180°まわす)重ねる。
その後その収納部に16個の表示素子を収納する。次いで
同じ包装体を重ねて以下同様に収納、積載をする。
ると、以下のようにして用いる。図1の包装体は、収納
部に16個の表示素子を収納できる。このため、まず16個
の表示素子を収納する。次いで、同じ包装体を左右を入
れ換えて(真ん中を中心にして 180°まわす)重ねる。
その後その収納部に16個の表示素子を収納する。次いで
同じ包装体を重ねて以下同様に収納、積載をする。
【0036】このように積み重ねて、これを段ボール箱
に収納する。この収納された包装体は、段ボール箱の内
面と包装体のつば部が接触しており、つば部が緩衝材と
して作用するので箱に衝撃が与えられても、内部に収納
された表示素子の破損を生じにくい。
に収納する。この収納された包装体は、段ボール箱の内
面と包装体のつば部が接触しており、つば部が緩衝材と
して作用するので箱に衝撃が与えられても、内部に収納
された表示素子の破損を生じにくい。
【0037】
実施例1 図1のような構造で、個々の収納部は図3のような構造
の包装体を、厚さ 0.7mmのポリスチレンシートをプレス
成形して製造した。ただし、収納部の数は縦に6個、横
に 4個の 1包装体に24個とした。外形寸法は 436mm× 3
06mm、つば部の大きさは幅18mm、長さ各70mmとした。収
納部は図3、図4に示すように溝部の幅2mm、深さ 1m
m、4隅には直径約 5mmの略円形の凹部を形成した。プ
レス成形による垂直方向からの面の傾斜は 7°とした。
の包装体を、厚さ 0.7mmのポリスチレンシートをプレス
成形して製造した。ただし、収納部の数は縦に6個、横
に 4個の 1包装体に24個とした。外形寸法は 436mm× 3
06mm、つば部の大きさは幅18mm、長さ各70mmとした。収
納部は図3、図4に示すように溝部の幅2mm、深さ 1m
m、4隅には直径約 5mmの略円形の凹部を形成した。プ
レス成形による垂直方向からの面の傾斜は 7°とした。
【0038】また、長辺側には全ての隣接する収納部間
に幅20mmの連通溝を形成し、短辺側は夫々 2箇所のみで
幅10mmで連通させた。この包装体の周辺には高さが 5mm
の段差部を図1で示すように左右で位置を少しずらして
形成した。また、収納部の底面の一部に型番とリサイク
ルマークと材質表示を成形と同時に刻印した。
に幅20mmの連通溝を形成し、短辺側は夫々 2箇所のみで
幅10mmで連通させた。この包装体の周辺には高さが 5mm
の段差部を図1で示すように左右で位置を少しずらして
形成した。また、収納部の底面の一部に型番とリサイク
ルマークと材質表示を成形と同時に刻印した。
【0039】この包装体の収納部に24個のガラス基板を
用いた液晶表示素子を収納した。次いで、同じ包装体を
左右を入れ換えて(真ん中を中心にして 180°まわす)
重ねて、その収納部に24個の液晶表示素子を収納した。
次いで同じ包装体を重ねて以下同様に収納、積載を続け
て、20枚の包装体を積み重ね、さらに蓋としてもう 1枚
の包装体を重ねた。その積み重ねた包装体(合計 480個
の液晶表示素子を収納)を段ボール箱に収納した。
用いた液晶表示素子を収納した。次いで、同じ包装体を
左右を入れ換えて(真ん中を中心にして 180°まわす)
重ねて、その収納部に24個の液晶表示素子を収納した。
次いで同じ包装体を重ねて以下同様に収納、積載を続け
て、20枚の包装体を積み重ね、さらに蓋としてもう 1枚
の包装体を重ねた。その積み重ねた包装体(合計 480個
の液晶表示素子を収納)を段ボール箱に収納した。
【0040】この包装体の収納された段ボール箱の内面
と包装体のつば部は接触していた。この段ボール箱に高
さ80cmからの落下試験を行った。この結果、収納された
液晶表示素子の破損は生じなかった。同様の試験をつば
部の無い包装体を用いて行ったところ、液晶表示素子の
破損を生じた。
と包装体のつば部は接触していた。この段ボール箱に高
さ80cmからの落下試験を行った。この結果、収納された
液晶表示素子の破損は生じなかった。同様の試験をつば
部の無い包装体を用いて行ったところ、液晶表示素子の
破損を生じた。
【0041】
【発明の効果】本発明の包装体は、プラスチックのシー
トをプレス成形により容易に成形でき、他の緩衝材を用
いずに段ボール製の箱に収納でき、従来の発泡スチロー
ル製の包装体と同様に扱える。特に、取扱い中の落下等
で外箱に当たる段ボール箱に衝撃が与えられても、内部
に収納した液晶表示素子自体を破損することが少ない。
トをプレス成形により容易に成形でき、他の緩衝材を用
いずに段ボール製の箱に収納でき、従来の発泡スチロー
ル製の包装体と同様に扱える。特に、取扱い中の落下等
で外箱に当たる段ボール箱に衝撃が与えられても、内部
に収納した液晶表示素子自体を破損することが少ない。
【0042】本発明の包装体は積み重ねて使用される。
このため、つば部は積み重ねた際に薄いシートが十数枚
〜数十枚出っ張っている構造になり、衝撃に対する緩衝
性が極めて向上する。
このため、つば部は積み重ねた際に薄いシートが十数枚
〜数十枚出っ張っている構造になり、衝撃に対する緩衝
性が極めて向上する。
【0043】また、1枚の包装体に位置のずれた段差部
を形成しておくことにより、その左右を入れ換えるのみ
で間隔を一定に保つことができる。この場合、プレスの
型は1種類でよく、生産性が良くなるし、保管時には左
右を入れ換えずに保管しておくことにより、保管スペー
スも少なくて済む。さらに、包装作業時にも1種類の包
装体のみ使用するので、作業が極めて容易であり、作業
性が良い。
を形成しておくことにより、その左右を入れ換えるのみ
で間隔を一定に保つことができる。この場合、プレスの
型は1種類でよく、生産性が良くなるし、保管時には左
右を入れ換えずに保管しておくことにより、保管スペー
スも少なくて済む。さらに、包装作業時にも1種類の包
装体のみ使用するので、作業が極めて容易であり、作業
性が良い。
【0044】また、収納部の周辺部に溝部を形成して、
収納部の底面を台座部として、高くして置くことによ
り、表示素子を面で保持することになり、衝撃に弱い表
示素子の周辺部を浮かせることができ、表示素子の破損
を少なくすることができる。また、この溝部はリブとし
て収納部の補強にも役立つ。さらに、後で表示素子を包
装体から取り出す際にも取り出し易い。
収納部の底面を台座部として、高くして置くことによ
り、表示素子を面で保持することになり、衝撃に弱い表
示素子の周辺部を浮かせることができ、表示素子の破損
を少なくすることができる。また、この溝部はリブとし
て収納部の補強にも役立つ。さらに、後で表示素子を包
装体から取り出す際にも取り出し易い。
【0045】また、収納部の4隅に凹部が形成すること
により、最も弱い表示素子の角部が包装体に直接触れな
いようにされ、破損の危険性をより低下できる。本発明
は、本発明の効果を損なわない範囲内で今後とも種々の
応用が可能なものである。
により、最も弱い表示素子の角部が包装体に直接触れな
いようにされ、破損の危険性をより低下できる。本発明
は、本発明の効果を損なわない範囲内で今後とも種々の
応用が可能なものである。
【図1】本発明の包装体の基本的構造を示す平面図。
【図2】図1のAA面の部分拡大断面図。
【図3】本発明の包装体の収納部の好ましい例を示す平
面図。
面図。
【図4】図3のBB面の断面図。
1:包装体 2:収納部 3:つば部 4:段差部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土田 篤志 新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号 日本 精機株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】平板状表示素子を収納するための複数の収
納部を有するプラスチック製の包装体において、周辺部
に積載時の間隔を保持するための段差部と10mm〜50mm幅
で外側に張りだしたしたつば部とを有することを特徴と
する包装体。 - 【請求項2】請求項1の包装体において、平板状表示素
子を収納するための個々の収納部が、その中央部が周辺
部よりも高くされて台座部とされ、その周辺が溝部とさ
れ、かつ4隅には凹部が形成され、少なくとも一方向の
辺において隣接の収納部と連通するための連通溝が形成
されていることを特徴とする包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5292955A JPH07149385A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5292955A JPH07149385A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 包装体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07149385A true JPH07149385A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=17788594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5292955A Pending JPH07149385A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07149385A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008258296A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Sony Corp | 発光装置及び光源装置 |
JP2011051609A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Sekisui Plastics Co Ltd | 太陽電池パネル搬送用トレイと太陽電池パネル梱包体 |
JP2011246168A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Sekisui Plastics Co Ltd | 板状体の搬送用容器 |
JP2012106793A (ja) * | 2010-10-28 | 2012-06-07 | Sekisui Plastics Co Ltd | 板状体の搬送用容器 |
-
1993
- 1993-11-24 JP JP5292955A patent/JPH07149385A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008258296A (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-23 | Sony Corp | 発光装置及び光源装置 |
JP2011051609A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Sekisui Plastics Co Ltd | 太陽電池パネル搬送用トレイと太陽電池パネル梱包体 |
JP2011246168A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Sekisui Plastics Co Ltd | 板状体の搬送用容器 |
JP2012106793A (ja) * | 2010-10-28 | 2012-06-07 | Sekisui Plastics Co Ltd | 板状体の搬送用容器 |
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