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JPH07143615A - 電気車の電力変換手段の冷却装置 - Google Patents

電気車の電力変換手段の冷却装置

Info

Publication number
JPH07143615A
JPH07143615A JP28359393A JP28359393A JPH07143615A JP H07143615 A JPH07143615 A JP H07143615A JP 28359393 A JP28359393 A JP 28359393A JP 28359393 A JP28359393 A JP 28359393A JP H07143615 A JPH07143615 A JP H07143615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
power conversion
cooling
conversion means
change amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28359393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohisa Yamamura
博久 山村
Nobunori Matsudaira
信紀 松平
Masanori Takeso
當範 武曽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP28359393A priority Critical patent/JPH07143615A/ja
Publication of JPH07143615A publication Critical patent/JPH07143615A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気車の電力変換手段の冷却装置において、
電力変換手段の温度変化量を所定値以下に維持し、電力
変換手段の寿命を向上する事が可能な冷却装置を実現す
る。 【構成】 サーミスタ7の温度検出信号及び電流センサ
17からの電流信号が温度算出部92に取り込まれジャ
ンクション温度Tjが算出される。次に、温度変化量算
出部94でジャンクション温度の変化量△Tjが算出さ
れる。オンオフ判断部95は温度変化量△Tjが温度変
化量△T2よりも大であれば、ポンプ3をオンとし、冷
却液を循環させる。また、温度変化量△Tjが温度変化
範囲△T2〜△T1に入っていれば、現在ポンプ3がオン
の状態であるならば、オンの状態を維持させ、現在ポン
プ3がオフの状態であれば、オフの状態を維持させる。
また、温度変化量△Tjが温度変化量△T1よりも小であ
れば、ポンプ3をオフとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気車の電力変換手段
の冷却装置に係わり、特に液体冷媒を循環させてパワー
トランジスタ等のパワー素子の発熱部を冷却するに好適
な冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気車の電力変換手段を冷却する装置と
しては、実開昭55−51628号公報に記載された電
動車両の熱保護装置がある。この熱保護装置において
は、電動機を制御するパワー素子(トランジスタ)の温
度が温度センサにより検出される。この温度センサの温
度検出信号は、温度判定部に供給され、パワー素子の温
度が一定値を越えた場合には、パワー素子のオンオフを
制御して、電動機に供給する電力が低下される。このよ
うにして、パワー素子が加熱から保護されるように、構
成されている。
【0003】また、電気車の電力変換手段冷却装置の他
の例としては、特開平4−275492号公報に記載さ
れた、電気自動車の電力変換手段冷却装置がある。上記
電力変換手段冷却装置においては、充電器→DC−DC
コンバータ→ラジエータ→ポンプモータを経由して、充
電器に至る第1の冷却液循環経路と、DC−DCコンバ
ータ→インバータ→ラジエータ→ポンプモータを経由し
て、DC−DCコンバータに至る第2の冷却液循環経路
とを有する。
【0004】そして、充電器の充電時には、第1の冷却
液循環経路が選択される。この場合、充電器の温度がD
C−DCコンバータよりも、大の場合には、充電器から
DC−DCコンバータに向かう方向に冷却液が流され、
充電器の温度がDC−DCコンバータよりも、小の場合
には、DC−DCコンバータから充電器に向かう方向に
冷却液が流される。
【0005】また、非充電時には、第2の冷却液循環経
路が選択される。この場合、インバータの温度がDC−
DCコンバータよりも、大の場合には、インバータから
DC−DCコンバータに向かう方向に冷却液が流され、
インバータの温度がDC−DCコンバータよりも、小の
場合には、DC−DCコンバータからインバータに向か
う方向に冷却液が流される。このようにして、電気自動
車に設けられた各種電力変換手段等が効率良く冷却され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電気車にお
いては、加速及び減速が頻繁に行われる。このため、電
動機へ電力を供給するための電力変換手段である、パワ
ートランジスタ(パワー素子)のジャンクション温度の
変化量が大となる。このジャンクション温度の変化量が
大となると、ジャンクション温度自体は、常温範囲であ
ったとしても、パワー素子の寿命が短くなるということ
が、本発明者等の実験等により、確認された。つまり、
パワー素子のジャンクション温度は、パワー素子に流れ
る電流、印加される電圧により決まる損失、即ち、定常
オン損失、ターンオン損失、ターンオフ損失等の損失に
より上昇する。このパワー素子のジャンクション温度の
上昇は、パワー素子のケースとヒートシンク間のグリー
ス等の温度上昇、並びに、ヒートシンクの温度上昇を伴
う。この場合、パワー素子のケース温度の変化は、この
ケースとパワー素子の絶縁版とチップ間の半田にストレ
スを与える。このストレスがパワー素子の寿命に影響を
与える。したがって、パワー素子のジャンクション温度
変化が大となると、上記ストレスも大となり、パワー素
子の寿命が短くなる。
【0007】ところが、上記実開昭55−51628号
公報記載の熱保護装置においては、電力制御部の温度が
一定値を越えた場合にのみ、電力制御部を保護する構成
となっている。このため、電力制御部の温度変化量が大
の場合であっても、温度が上記一定値を越えないと、電
力制御部は保護されない。したがって、上記熱保護装置
にあっては、電力制御部の長寿命化が困難であった。
【0008】また、上記特開平4−275492号公報
記載の冷却装置においても、各種電力変換部の温度変化
量は考慮されおらず、冷却液が一定流量で循環されてい
る。このため、電気車の加速時には、例えばインバータ
内のパワー素子の温度は大となるが、加速終了時には、
上記一定流量で循環されいる冷却液により、急速に冷却
されてしまい、パワー素子の温度変化量が大となってし
まう。したがって、上記公報記載の冷却装置において
も、パワー素子の長寿命化が困難であった。
【0009】本発明の目的は、電気車の電力変換手段の
冷却装置において、この電力変換手段の温度変化量を所
定値以下に維持し、電力変換手段の寿命を向上する事が
可能な冷却装置を実現することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、次のように構成される。電気車の電力変換
手段の冷却装置において、電力変換手段を冷却する冷却
液を循環させる冷却液循環手段と、電力変換手段の近辺
の温度を検出する温度検出手段と、温度検出手段からの
温度検出信号に基づいて、電力変換手段の温度変化量を
算出する温度変化量算出手段と、温度変化量算出手段に
より算出された温度変化量が、所定量未満となったとき
には、冷却液循環手段の動作を制限する冷却動作制御手
段とを備える。
【0011】好ましくは、上記電力変換手段の冷却装置
において、電力変換手段の負荷電流を検出する電流検出
手段を有し、温度検出が検出する温度は、電力変換手段
のケース温度であり、負荷電流及びケース温度により決
定される損失値と電力変換手段及びケース間熱抵抗値と
により、電力変換手段の温度が算出され、温度変化量が
算出される。また、好ましくは、上記電力変換手段の冷
却装置において、冷却動作制御手段は、温度変化量が、
所定量以上となったときには、冷却液循環手段を動作さ
せ、温度変化量が所定量未満となったときには、冷却液
循環手段の動作を停止させる。
【0012】また、好ましくは、上記電力変換手段の冷
却装置において、冷却動作制御手段は、温度変化量が、
所定量以上となったときには、冷却液循環手段による冷
却液循環流量を大とし、温度変化量が所定量未満となっ
たときには、冷却液循環手段による冷却液循環流量を小
とする。
【0013】また、電気車の電力変換手段の冷却装置に
おいて、電力変換手段を冷却する冷却液を循環させる冷
却液循環手段と、電力変換手段の近辺の温度を検出する
温度検出手段と、温度検出手段からの温度検出信号に基
づいて、電力変換手段の温度変化量を算出する温度変化
量算出手段と、温度検出手段からの温度検出信号に基づ
いて、電力変換手段の温度が所定温度以上となったと
き、並びに、温度変化量算出手段により算出された温度
変化量が、所定量以上となったときには、冷却液循環手
段を動作させ、温度変化量が所定量未満となったときに
は、冷却液循環手段の動作を停止させる冷却動作制御手
段とを備える。
【0014】また、電気車の電力変換手段の冷却装置に
おいて、電力変換手段を冷却する冷却液を循環させる冷
却液循環手段と、冷却液の温度を検出する冷却液温検出
手段と、電気車の外部の温度を検出する外気温検出手段
と、外気温検出手段によって検出された外気温に応じ
て、設定値が変更される設定温度を記憶し、冷却液温検
出手段によって検出された冷却液温が設定温度以上とな
ったときには、冷却液循環手段を動作させ、冷却液温が
上記設定温度未満となったときには、冷却液循環手段の
動作を停止させる冷却動作制御手段とを備える。
【0015】また、電気車の電力変換手段の冷却装置に
おいて、電力変換手段を冷却する冷却液を循環させる冷
却液循環手段と、電気車の加速動作を指令するアクセル
ペダルのアクセル開度が大のときには、冷却液循環手段
を動作させ、アクセル開度が小を停止させる冷却動作制
御手段とを備える。
【0016】
【作用】温度検出手段により、電力変換手段の近辺の温
度が検出される。検出された温度から、温度変化量算出
手段により、電力変換手段の温度変化量が算出される。
算出された温度変化量が所定量以上の場合には、冷却液
循環手段により、冷却液が循環され、電力変換手段が冷
却される。また、算出された温度変化量が所定量未満で
あれば、冷却液の循環量が制限される。これにより、電
力変換手段の急激な温度変化が防止される。
【0017】また、電力変換手段の温度が所定温度以上
となったとき、並びに、温度変化量が所定量以上となっ
たとき、冷却液動作制御手段により冷却液循環手段が動
作される。そして、温度変化量が所定量未満となったと
きには、冷却液循環手段の動作が停止される。
【0018】また、電力変換手段の冷却液温が冷却液温
検出手段により検出され、電気車の外部の温度が外気温
検出手段により検出される。電力変換手段を冷却する冷
却液は、この冷却液の温度が設定温度以上となったとき
に、循環される。この設定温度は、外気温に応じて変更
される。つまり、外気温が低くなるに従って、上記設定
温度も低い値に変更される。これにより、電力変換手段
の急激な温度上昇及び温度低下が防止される。
【0019】また、アクセル開度が大のときには、冷却
液循環手段が動作され、アクセル開度が小のときには、
冷却液循環手段の動作が停止される。つまり、アクセル
開度が大の場合には、電力変換手段の温度が上昇するこ
とが予測されるので、冷却液により、電力変換手段が冷
却される。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例の概略構成図で
ある。図1において、電気車用モータ8と、主電源6
と、インバータ5とにより電気車主回路が構成されてい
る。そして、インバータ5の中には、パワートランジス
タ等のパワー素子11が複数個配置されており、これら
複数個のパワー素子11は、高温ハンダ12を介して絶
縁基板13にハンダ付けされている。また、絶縁基板1
3は、ハンダ14を介してパワー素子ケース15にハン
ダ付けされている。パワー素子ケース15は、通常、熱
伝導性の良好なグリースを介してヒートシンク4にネジ
止めされる。パワー素子11は、アルミワイヤ、銅バー
等でインバータブリッジ状に結線され、端子台16にお
いて、主電源6及び電気車用モータ8に接続される。
【0021】一方、冷却系は、ラジエータ1、ファンモ
ータ2、電気式ポンプ3、ヒートシンク4及びこれらを
接続する冷却パイプから構成される。そして、電気式ポ
ンプ3が駆動されることにより、冷却液が冷却ポンプ内
を循環される。ラジエータ1はファンモータ2により冷
却され、パワー素子11等に対する冷却能力は、冷却液
の流量を変えることにより、変更可能となっている。こ
の冷却能力の変更は、ファンモータ2の風量を変更して
も可能である。
【0022】また、コントローラ9は、モータ8への供
給電流を制御するモータ電流制御部91と、ジャンクシ
ョン温度算出部92と、マップ93と、温度変化量算出
部94と、ポンプ3のオンオフを制御するオンオフ判断
部95とを備えている。アクセルペダル10の踏み込み
量に応じた信号が、モータ電流制御部91に供給されて
おり、アクセルペダル10の踏み込み量に応じたPWM
信号が、端子台16を介して、パワー素子11に供給さ
れる。そして、パワー素子11により電源6からモータ
8に供給される電力が調整される。モータ8に供給され
る電流は、電流センサ17により検出され、この検出さ
れたモータ電流を示す信号がモータ電流制御部91に供
給される。そして、モータ電流制御部81によりモータ
8のトルクが制御される。ヒートシンク4の温度は、こ
のヒートシンク4の近辺に配置されたサーミスタ7によ
り検出され、この検出信号は、ジャンクション温度算出
部92に供給される。
【0023】図2は、図1に示した第1実施例の動作フ
ローチャートである。図2のステップ100において、
ケース15の温度TTHとして、サーミスタ7からの温度
検出信号が、ジャンクション温度算出部92に取り込ま
れる。次に、ステップ101において、アクセルペダル
10のアクセル開度に応じた信号が、モータ電流制御部
91に取り込まれ、必要なモータトルクが演算される。
続いて、ステップ102において、パワー素子11に制
御信号が供給され、パワー素子11によりモータ8に電
流が供給される。
【0024】次に、ステップ103において、モータ8
の電流I1が電流センサ17からモータ電流制御部91
及びジャンクション温度算出部92に取り込まれる。そ
して、ステップ104において、ジャンクション温度算
出部92は、予めマップ93に記憶された、ケース温度
TTH(TC)毎の、電流I1と損失WLと関係により、損
失WLを抽出する。次に、ステップ105において、ジ
ャンクション温度算出部92は、次式(1)に従って、
パワー素子11のジャンクション温度Tjを算出する。 Tj = TTH + θj-c×WL −−− (1) ただし、θj-cは、パワー素子11のジャンクションと
ケース15との間の熱抵抗値であり、この熱抵抗値は、
予め求められ、記憶されているものである。
【0025】次に、ステップ106において、温度変化
量算出部94で、今回算出されたジャンクション温度か
ら前回算出されたジャンクション温度が減算され、その
温度差△Tjが算出される。ジャンクション温度Tjの算
出が今回が最初であれば、算出されたジャンクション温
度Tjは初期値として記憶され、ステップ108を介し
て、ステップ100に戻る。
【0026】ステップ106において、オンオフ判断部
95は、上記温度差△Tjが温度変化範囲△T2(例えば
20℃)〜△T1(例えば0℃)に入っているか否かを
判定する。そして、温度差△Tjが、温度変化△T2より
も大であれば、ステップ109に進み、ポンプ3をオン
とし、冷却液をポンプ3、ラジエータ1、ヒートシンク
4、ポンプ3に循環させる。そして、処理は、ステップ
100に戻る。
【0027】また、ステップ106において、温度差△
Tjが、温度変化範囲△T2〜△T1に入っていれば、ス
テップ108に進み、現在ポンプ3がオンの状態である
ならば、オンの状態を維持させ、現在ポンプ3がオフの
状態であれば、オフの状態を維持させる。そして、処理
は、ステップ100に戻る。
【0028】また、ステップ106において、温度差△
Tjが、温度変化△T1よりも小であれば、ステップ10
7に進み、ポンプ3をオフとする。そして、処理は、ス
テップ100に戻る。
【0029】図3は、半導体の寿命特性を示す図であ
り。横軸がケース温度TC(TTH)であり、縦軸が半導
体の寿命Nである。この半導体の寿命Nは、定量的に表
現すると、次式(2)で示すことができる。 N = K×(ΔTj)(-2.5) −−− (2) ただし、Kは係数である。図3及び上記式(2)に示す
ように、温度差ΔTjが大となるほど、半導体の寿命N
が短くなっている。
【0030】図4は、ケース温度が一定値以上となる
と、ポンプ3を駆動する従来の技術における((A)、
(B)、(C))ジャンクション温度差と、本発明の実
施例における((D)、(E)、(F))ジャンクショ
ン温度差とを比較する図である。図4の(A)、
(B)、(C)において、時点t1にて、車両が加速さ
れると、それに伴い、ジャンクション温度Tjが上昇
し、ポンプ3もオンとされる。そして、時点t2にて、
車両の加速指令が停止される。この場合、ジャンクショ
ン温度Tjは、TTH以上であるので、ポンプ3はオンとな
った状態が維持される。このため、車両の加速指令が停
止されても、ヒートシンクは冷却液により冷却され、ジ
ャンクション温度Tjは、温度差ΔTj1だけ急激に冷却
される。
【0031】さて、図4の(D)、(E)、(F)にお
いて、時点t1にて、車両が加速されると、ジャンクシ
ョン温度Tjが上昇し、温度変化量が所定値(例えば2
0℃)以上となると、ポンプ3がオンとされる。そし
て、時点t2にて、車両の加速指令が停止される。する
と、ジャンクション温度Tjは下降して、温度変化量が
時点t3にて、所定値(例えば0℃)以下となると、ポ
ンプ3がオフとされる。つまり、パワー素子11の非発
熱時には、冷却能力が低下される。このため、ジャンク
ション温度Tjは、上記温度差ΔTj1より小さな温度差
ΔTj2だけ下降する。
【0032】上記温度差ΔTj1が50℃とすると、温度
差ΔTj2は約30℃とすることができる。上記(2)式
に温度差50℃を代入して得られた寿命N1と、温度差
30℃を代入して得られた寿命N2とを比較すると、寿
命N2は、寿命N1の約3.5倍となり、半導体の寿命を
向上することができる。
【0033】以上のように、本発明の第1実施例によれ
ば、パワー素子11の温度変化量が、所定の値以上とな
ると、ポンプ3がオンとされ、パワー素子11が冷却さ
れる。また、パワー素子11の温度変化量が所定の値以
下となると、ポンプ3がオフとされる。したがって、パ
ワー素子11の急激な温度上昇及び温度下降を防止する
ことができ、パワー素子11の寿命を向上することがで
きる。さらに、本発明の第1実施例においては、パワー
素子11の温度変化量が大となったときのみ、ポンプ3
をオンとして、冷却液を循環させるので、常時、冷却液
を循環させる場合と比較して、電力消費量が低減され
る。
【0034】図5は、本発明の第2実施例の概略構成図
であり、図1の例と同等なも部分には、同一の符号を付
してある。そして、図1の例においては、オンオフ判断
部95により、ポンプ3がオンオフ制御される構成であ
ったが、図5の例においては、ポンプ流量制御部96に
より、ポンプ3の流量が制御される構成となっている。
つまり、ポンプ3は、小流量だけ冷却液が循環するよう
に、常時、駆動されており、ポンプ流量制御部96は、
パワー素子11のジャンクション温度の変化量が所定量
以上となった場合に、ポンプ3を制御して、冷却液の循
環流量を増加させる構成となっている。
【0035】この図5の例の動作については、図2のフ
ローチャートのステップ100〜106までは、同様な
動作となる。そして、ステップ107においては、ポン
プ3をオフとする代わりに、ポンプ3の流量を大から小
に変化させる。また、ステップ108においては、前回
がポンプ流量大であれば、流量大を維持し、そして、前
回がポンプ流量小であれば、流量小を維持する。また、
ステップ109においては、ポンプ流量が小から大に変
化される。この本発明の第2実施例においても、図1の
例と同様に、パワー素子11の急激な温度上昇及び温度
下降を防止することができ、パワー素子11の寿命を向
上することができる。
【0036】図6は、本発明の第3実施例の概略構成図
である。この第3実施例と上述した第1実施例との異な
るところは、ジャンクション温度算出部92からの温度
情報は、温度変化量算出部94に供給されるとともに、
オンオフ判断部97にも供給される。そして、オンオフ
判断部97は、温度変化量が所定量以上となると、ポン
プ3をオンとするのみならず、ジャンクション温度が所
定値以上となった場合にも、ポンプ3をオンとする。
【0037】図7は、上記第3実施例の動作フローチャ
ートであり、図2の例とステップ100〜105、10
6〜109については、同等のステップとなっている。
そして、図7の例においては、ステップ105と106
との間に、ステップ105A及び105Bが追加されて
いる。つまり、ステップ105において、ジャンクショ
ン温度Tjが算出されると、ステップ105Aに進む。
そして、ステップ105Aにおいて、ジャンクション温
度が所定温度以上か否かがオンオフ判断部97で判断さ
れ、所定の値以上であれば、ステップ105Bに進み、
ポンプ3がオンとされる。そして、処理はステップ10
6に進む。ステップ105Aにおいて、ジャンクション
温度が所定温度未満であれば、ステップ106に進む。
ステップ106〜109は、図2の例と同様な動作が実
行される。
【0038】以上説明したように、上記第3の実施例に
よれば、図1の例と同等な効果を得ることができる他、
ジャンクション温度が所定値以上となった場合も、パワ
ー素子が冷却されるので、パワー素子11の寿命をより
向上することができる。
【0039】図8は、本発明の第4実施例の概略構成図
である。前述した第1、第2、第3実施例においては、
ヒートシンク4の温度からジャンクション温度を算出
し、この算出した温度の変化量に基づいて、ポンプ3の
動作制御を実行する構成となっている。これに対して、
第4実施例においては、ヒートシンク4を冷却する冷却
水の温度を測定する冷却水温センサ19と、車両外部の
温度を測定する外気温センサ18とが配置される。そし
て、冷却水温と、外気温とからパワー素子11の温度変
化量が大となる場合を予測し、ポンプ3をオンオフ制御
する構成となっている。
【0040】つまり、外気温が低くなると、それに応じ
てポンプ3をオンとする冷却水温を低く設定し、パワー
素子の温度変化量の増大を防止する構成となっている。
このため、マップ99には、外気温に応じて、ポンプ3
をオンとする冷却水温の値が記憶されている。例えば、
外気温が40℃以上の場合には、冷却水温が60℃とな
ると、ポンプ3をオンとする。また、外気温が40℃か
ら30℃の場合は、冷却水温が50℃、外気温が30℃
から20℃の場合は、冷却水温が40℃となると、ポン
プ3がオンとされる。また、外気温が20℃から10℃
の場合は、冷却水温が30℃、外気温が10℃から0℃
の場合は、冷却水温が20℃、外気温が0℃から−10
℃の場合は、冷却水温が10℃となると、ポンプ3がオ
ンとされる。
【0041】このように、本発明の第4実施例において
は、外気温に応じて、ポンプ3をオンとする冷却水温が
変更されるので、パワー素子11の急激な温度上昇及び
温度下降を防止することができ、パワー素子11の寿命
を向上することができる。また、外気温センサ18や冷
却水温センサ19の車両への取付は、サーミスタ7のヒ
ートシンク4への取付けよりも、容易であり、取付けコ
ストを低減することができるという効果もある。
【0042】図9は、本発明の第5実施例の概略構成図
である。この第5実施例の場合は、アクセルペダル10
の開度から、パワー素子11の温度変化量の増加を予測
し、ポンプ3のオンオフを制御する構成となっている。
つまり、アクセルペダル10からのアクセル開度信号
が、オンオフ判断部98Aに供給され、アクセル開度が
所定値以上となった場合には、ポンプ3をオンとし、ア
クセル開度が所定値以下となった場合には、ポンプ3を
オフとする。
【0043】このように、本発明の第5実施例によれ
ば、アクセル開度に応じて、ポンプ3をオンとし、冷却
液によりパワー素子11を冷却するように構成したの
で、簡単な構成でありながら、パワー素子11の急激な
温度上昇及び温度下降を防止することができ、パワー素
子11の寿命を向上することができる。
【0044】なお、上記第5実施例においては、アクセ
ル開度に応じてポンプ3のオンオフを制御する構成とし
たが、アクセル開度ではなく、モータ電流制御部91か
らのモータ電流指令値に基づいて、ポンプ3のオンオフ
を制御するように構成してもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、以下のような効果がある。電力変換手段の
近辺温度に基づいて電力変換手段の温度変化量を算出す
る温度変化量算出手段と、算出された温度変化量が、所
定量未満となったときには、冷却液循環手段の動作を制
限する冷却動作制御手段とを備える。これにより、電力
変換手段の急激な温度上昇及び温度低下を防止して、電
力変換手段の寿命を向上することができる。
【0046】また、電力変換手段の近辺温度に基づいて
電力変換手段の温度変化量を算出する温度変化量算出手
段と、電力変換手段の温度が所定温度以上となったと
き、並びに、温度変化量算出手段により算出された温度
変化量が、所定量以上となったときには、冷却液循環手
段を動作させ、温度変化量が所定量未満となったときに
は、冷却液循環手段の動作を停止させる冷却動作制御手
段とを備える。これにより、電力変換手段の急激な温度
上昇及び温度低下を防止して、電力変換手段の寿命を向
上することができる。
【0047】また、冷却液の温度を検出する冷却液温検
出手段と、電気車の外部の温度を検出する外気温検出手
段と、外気温検出手段によって検出された外気温に応じ
て、設定値が変更される設定温度を記憶し、冷却液温検
出手段によって検出された冷却液温が設定温度以上とな
ったときには、冷却液循環手段を動作させ、冷却液温が
上記設定温度未満となったときには、冷却液循環手段の
動作を停止させる冷却動作制御手段とを備える。これに
より、外気温と冷却液を循環する冷却液温との差が大と
なることが防止され、電力変換手段の急激な温度上昇及
び温度低下が防止される。したがって、電力変換手段の
寿命を向上することができる。
【0048】また、電気車の加速動作を指令するアクセ
ルペダルのアクセル開度が大のときには、冷却液循環手
段を動作させ、アクセル開度が小を停止させる冷却動作
制御手段とを備える。アクセル開度が大の場合は、電力
変換手段の温度が上昇する事が予測されるので、電力変
換手段が冷却液により冷却される。これにより、電力変
換手段の急激な温度上昇及び温度低下が防止される。し
たがって、電力変換手段の寿命を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の概略構成図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作フローチャートであ
る。
【図3】パワー素子の寿命特性を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例の動作と従来例の動作とを
比較する波形図である。
【図5】本発明の第2実施例の概略構成図である。
【図6】本発明の第3実施例の概略構成図である。
【図7】第3実施例の動作フローチャートである。
【図8】本発明の第4実施例の概略構成図である。
【図9】本発明の第5実施例の概略構成図である。
【符号の説明】
1 ラジエータ 2 ファンモータ 3 電気式ポンプ 4 ヒートシンク 5 インバータ 6 バッテリ 7 サーミスタ 8 電気車用モータ 9 コントローラ 10 アクセル 11 パワー素子 15 パワー素子ケース 17 電流センサ 91 モータ電流制御部 92 ジャンクション温度算出部 93、99 マップ 94 温度変化量算出部 95、97 オンオフ判断部 96 ポンプ流量制御部 98、98A オンオフ判断部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気車の電力変換手段の冷却装置におい
    て、 上記電力変換手段を冷却する冷却液を循環させる冷却液
    循環手段と、 上記電力変換手段の近辺の温度を検出する温度検出手段
    と、 上記温度検出手段からの温度検出信号に基づいて、上記
    電力変換手段の温度変化量を算出する温度変化量算出手
    段と、 上記温度変化量算出手段により算出された温度変化量
    が、所定量未満となったときには、上記冷却液循環手段
    の動作を制限する冷却動作制御手段と、 を備えることを特徴とする電気車の電力変換手段の冷却
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電力変換手段の冷却装置
    において、上記電力変換手段の負荷電流を検出する電流
    検出手段を有し、上記温度検出が検出する温度は、上記
    電力変換手段のケース温度であり、上記負荷電流及びケ
    ース温度により決定される損失値と電力変換手段及びケ
    ース間熱抵抗値とにより、上記電力変換手段の温度が算
    出され、温度変化量が算出されることを特徴とする電気
    車の電力変換手段の冷却装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電力変換手段の冷却装置
    において、上記冷却動作制御手段は、上記温度変化量
    が、所定量以上となったときには、上記冷却液循環手段
    を動作させ、上記温度変化量が所定量未満となったとき
    には、上記冷却液循環手段の動作を停止させることを特
    徴とする電気車の電力変換手段の冷却装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電力変換手段の冷却装置
    において、上記冷却動作制御手段は、上記温度変化量
    が、所定量以上となったときには、上記冷却液循環手段
    による冷却液循環流量を大とし、上記温度変化量が所定
    量未満となったときには、上記冷却液循環手段による冷
    却液循環流量を小とすることを特徴とする電気車の電力
    変換手段の冷却装置。
  5. 【請求項5】 電気車の電力変換手段の冷却装置におい
    て、 上記電力変換手段を冷却する冷却液を循環させる冷却液
    循環手段と、 上記電力変換手段の近辺の温度を検出する温度検出手段
    と、 上記温度検出手段からの温度検出信号に基づいて、上記
    電力変換手段の温度変化量を算出する温度変化量算出手
    段と、 上記温度検出手段からの温度検出信号に基づいて、上記
    電力変換手段の温度が所定温度以上となったとき、並び
    に、上記温度変化量算出手段により算出された温度変化
    量が、所定量以上となったときには、上記冷却液循環手
    段を動作させ、上記温度変化量が所定量未満となったと
    きには、上記冷却液循環手段の動作を停止させる冷却動
    作制御手段と、 を備えることを特徴とする電気車の電力変換手段の冷却
    装置。
  6. 【請求項6】 電気車の電力変換手段の冷却装置におい
    て、 上記電力変換手段を冷却する冷却液を循環させる冷却液
    循環手段と、 上記冷却液の温度を検出する冷却液温検出手段と、 上記電気車の外部の温度を検出する外気温検出手段と、 上記外気温検出手段によって検出された外気温に応じ
    て、設定値が変更される設定温度を記憶し、上記冷却液
    温検出手段によって検出された冷却液温が上記設定温度
    以上となったときには、上記冷却液循環手段を動作さ
    せ、上記冷却液温が上記設定温度未満となったときに
    は、上記冷却液循環手段の動作を停止させる冷却動作制
    御手段と、 を備えることを特徴とする電気車の電力変換手段の冷却
    装置。
  7. 【請求項7】 電気車の電力変換手段の冷却装置におい
    て、 上記電力変換手段を冷却する冷却液を循環させる冷却液
    循環手段と、 上記電気車の加速動作を指令するアクセルペダルのアク
    セル開度が大のときには、上記冷却液循環手段を動作さ
    せ、上記アクセル開度が小のときには、上記冷却液循環
    手段の動作を停止させる冷却動作制御手段と、 を備えることを特徴とする電気車の電力変換手段の冷却
    装置。
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