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JPH07120053A - 換気用全面吹き出し床構造 - Google Patents

換気用全面吹き出し床構造

Info

Publication number
JPH07120053A
JPH07120053A JP28882093A JP28882093A JPH07120053A JP H07120053 A JPH07120053 A JP H07120053A JP 28882093 A JP28882093 A JP 28882093A JP 28882093 A JP28882093 A JP 28882093A JP H07120053 A JPH07120053 A JP H07120053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
porous
floor
air volume
floor member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP28882093A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Ito
裕安 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
Priority to JP28882093A priority Critical patent/JPH07120053A/ja
Publication of JPH07120053A publication Critical patent/JPH07120053A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 清浄な空気が床から吹き出される床吹き出し
方式とすることによって換気効率を高めると共に、清浄
空気を室内全域に均一に吹き出したり、個人の温度感覚
に合わせてその周囲空間毎に最適な風量を得ることを可
能とする。 【構成】 床スラブ10と、その上に多数の支柱30を
介して敷き詰められる多孔板22及びその上に敷設され
る多孔カーペット23を含む多孔質床部材20との間の
床下吹き出しチャンバ1内に、各多孔板22に調整螺子
50を介して吊支される風量調整板40を上下変位自在
に配置し、風量調整板40の変位によって床下吹き出し
チャンバ1からの吹き出し風量を調整可能とし、この吹
き出し風量を、各多孔質床部材20の一部に表示する風
量表示部60によって確認可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の室内の空気清浄
度を確保し、かつ室内の温度環境を快適に保持するため
に、床面全域から空気の吹き出しが行われる換気用の全
面吹き出し床構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、建物の室内の換気は、送風フ
ァンを介して、天井等の一部に開口された空気吹き出し
口から清浄な空気を室内に供給することによって、汚染
された空気を天井等の他の部分に開口された排気グリル
から室外へ押し出すものや、排気側にも排風ファンを設
けたものなどがあり、また、床を床スラブから浮上支持
した二重構造とすることによって床下吹き出しチャンバ
を形成し、この床下吹き出しチャンバを送風用の搬送路
として、空気の吹き出しを多孔構造の床面全域から行う
ようにしたものなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、天井等の吹き出し口から空気を供給する換気方式に
よると、換気効率が低いといった問題がある。すなわ
ち、この換気方式では、室内に供給された清浄な空気が
その吹き出し力によって室内を循環し、その過程で、室
内の汚染された空気と混合し、これによって拡散・希釈
された汚染空気が排気グリルから室外へ排出されるよう
になっているが、このようにして室内を循環する気流に
は淀んだ部分が多いため、汚染発生源の近傍で汚染空気
が滞留し、十分に希釈されないといったことが起こる。
あるいは喫煙者が喫煙している場合、煙粒子の濃度の高
い空気が殆ど希釈されないまま水平移動し、同室内の非
喫煙者に不快感を与えやすいという問題がある。また、
室内温度と、供給される空気の温度との差によっては、
供給された清浄な空気が室内全域を良好に循環されず
に、室内空間の上層部をそのまま排気グリルへ短絡して
しまうことがある。
【0004】この点、清浄な空気が床から吹き出される
床吹き出し方式の場合は、汚染空気が比較的速やかに室
内上部空間に押し上げられ、天井の吸い込みチャンバか
ら排出されるので、換気効率は高いものとなる。しか
し、この方式によれば、清浄空気を室内全域に均一な風
量で吹き出したり、室内の個々の席の周囲空間毎に風量
を微調整して、各個人の体質によって異なる温度感覚を
満足させることが困難であった。
【0005】したがって、本発明の主な技術的課題は、
清浄な空気が床から吹き出される床吹き出し方式とする
ことによって換気効率を高めると共に、清浄空気を室内
全域に均一に吹き出したり、個人の温度感覚に合わせて
周囲空間毎に最適な風量に調節することを可能とするこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題は、
本発明によって有効に解決することができる。すなわち
本発明に係る換気用全面吹き出し床構造は、床スラブ上
に多数の支柱を介して支持されると共に互いに隣接して
敷き詰められる多孔板及びこの多孔板上に敷設される多
孔カーペットを含む多孔質床部材と、前記床スラブと多
孔質床部材との間の床下吹き出しチャンバ内に前記各多
孔板と対応して配置されると共にこれら各多孔板に調整
螺子を介して吊支される風量調整板と、前記多孔質床部
材と風量調整板との間の隙間の大きさによる前記床下吹
き出しチャンバからの吹き出し風量を各多孔質床部材の
一部に表示する風量表示部とを備える。この場合、本発
明の一層好ましい例においては、風量表示部が、多孔質
床部材に開設された表示窓と、一端が風量調整板に繋着
されると共にそこから前記多孔質床部材の下面に設けら
れたガイド部材を通って前記表示窓の下側を経由するよ
うに前記多孔質床部材の下面に沿って延在された表示帯
と、この表示帯の他端を前記多孔質床部材の下面に繋着
すると共にこの表示帯に張力を付与するバネとを備え
る。
【0007】
【作用】本発明の換気用全面吹き出し床構造によれば、
床下吹き出しチャンバに送り込まれた清浄な空気は、多
孔質床部材と風量調整板との間の隙間に分配され、多孔
板及びその上に敷設された多孔カーペットからなる多孔
質床部材から室内に吹き出される。このときの吹き出し
風量は、多孔質床部材と風量調整板の間の隙間の大きさ
に応じて変化するものであり、この隙間の大きさは、調
整螺子を介して風量調整板の吊支高さを変更することに
よって、任意に調整することができる。また、この風量
調整板の吊支高さによる各多孔質床部材からの吹き出し
風量は、各多孔質床部材毎に風量表示部によって確認す
ることができる。
【0008】本発明の一層好ましい例における風量表示
部の構造によれば、風量調整板を上下に変位させると、
バネの引っ張り力によってガイド部材との間を多孔質床
部材の下面に沿って張設された表示帯が風量調整板の移
動距離分だけ変位するので、多孔質床部材の表示窓を通
して現われる表示帯の表示面が移動し、これによって風
量の確認を可能とする。具体的には、表示帯の表示面に
は、連続した数値等が付記されており、その一部が表示
窓を通して露呈することによって、床上から視覚的に読
み取ることができるものである。
【0009】
【実施例】図1及び図2は、本発明に係る換気用全面吹
き出し床構造の好ましい一実施例を示すもので、参照符
号10は建物のコンクリート床スラブ、20はこの床ス
ラブ10上に多数の支柱30を介して支持された多孔質
床部材、40は床スラブ10と多孔質床部材20との間
に形成された床下吹き出しチャンバ1内に配置された風
量調整板、50は床下吹き出しチャンバ1内での風量調
整板40の吊支高さを調整する調整螺子、60は風量表
示部である。
【0010】多孔質床部材20は、典型的には60×6
0cm程度の多数の格子が形成された格子部材21と、
この格子部材21の各格子内に1枚ずつ嵌め込まれた状
態に敷き詰められた多数の多孔板22と、前記各格子内
に1枚ずつ嵌め込まれると共に各多孔板22上に敷設さ
れた多数の多孔カーペット23とからなるモザイク状の
外観を呈している。多孔板22はその全面に所定間隔で
多数のオリフィス22aが離散的に開設された剛性の高
い例えばパンチングメタル状の板体からなり、多孔カー
ペット23は、織り目を粗くすることによって通気性を
向上させたものである。
【0011】風量調整板40は、格子部材21の各格子
内の面積、換言すればこの格子によって区画された多孔
板22及び多孔カーペット23よりも平面面積が若干小
さい板体であって、多孔質床部材20における各多孔板
22の真下の位置に、調整螺子50を介して吊支されて
いる。この調整螺子50は、風量調整板40の四隅の真
上の位置で多孔板22に挿通された吊りボルト51と、
風量調整板40の四隅下面に固定された可動ナット52
とからなるものであって、吊りボルト51が風量調整板
40の四隅を貫通して可動ナット52に螺合した構造を
有し、吊りボルト51の頭部51aの位置に対応して、
多孔カーペット23には治具差し込み孔23aが開設さ
れている。すなわち、調整螺子50は、多孔カーペット
23の治具差し込み孔23aからドライバ等のねじ回し
治具を差し込んで吊りボルト51を回転させることによ
って、可動ナット52と共に風量調整板40を上下変位
させることができるものである。
【0012】風量表示部60は、図3にも示すように、
多孔質床部材2の多孔カーペット23及び多孔板22の
ほぼ中央部を貫通して開設された表示窓61と、一端が
風量調整板40の上面に繋着されると共にそこから多孔
板22の下面に設けられたガイドローラ63を通って表
示窓61の下側を経由するように多孔板22の下面に沿
って延在された表示帯62と、この表示帯62の他端と
多孔板22の下面との間に介在されてこの表示帯62に
張力を付与するコイルバネ64とからなる。表示帯62
の表面には、風量調整板40側の端部からコイルバネ6
4側の端部へ向けて数値が大きくなるように配列した数
列62aが付されている。
【0013】図4は、上記実施例による換気用全面吹き
出し床構造を含む空調システム全体の系統図である。こ
の図に示すように、床下吹き出しチャンバ1には、送風
用のファン2と、その吐出側にあって暖房機及び冷房機
からなる空調ユニット3が送風ダクト1a,1bを介し
て直列に接続されている。また、室内空間Sを挟んで多
孔質床部材20と対向する天井板70も多孔質構造を有
するものであって、その上側の天井裏には吸い込みチャ
ンバ4が形成されており、この吸い込みチャンバ4に
は、排風用のファン5,6が排風ダクト4a,4bを介
して直列に接続されている。排風ダクト4aと送風ダク
ト1aは、ファン5,6の間と、空調ユニット3の吐出
側との間で、エアフィルタ8を有するバイパスダクト7
を介して接続されると共に、ファン5,6の間と、空調
ユニット3の吸入側との間で、バイパスダクト9を介し
て接続されている。
【0014】この空調システムにおいては、送風用のフ
ァン2により吐出された空気を空調ユニット3を介して
送風ダクト1aから床下吹き出しチャンバ1へ供給して
室内空間Sへ吹き出させる一方、室内空間Sの空気を排
風ダクト4a,4bを通じて室外へ排出する。すなわ
ち、床下吹き出しチャンバ1内へ供給された空気は、室
内の多孔質床部材20の全域において、その各多孔板2
2のオリフィス22a及び各多孔カーペット23の繊維
間微小間隙を通じて室内空間Sへ吹き出される一方、室
内空間Sの空気は多孔質構造の天井板70の全面からそ
の上側の吸い込みチャンバ4へ排出され、そこから更に
排風ダクト4aを通じて室外へ排出される。このため、
室内空間Sではその下層から上層へ向けてほぼ垂直方向
の気流が生じており、喫煙等によって生じた汚染物質
は、殆ど水平方向に移動又は拡散されることなく室内上
層へ搬送され、排出される。
【0015】一般に、床吹き出しの換気方式において
は、換気量は室内空間Sの空気が1時間当たり10回程
度入れ替わるように設定されるが、室内空間Sの上層と
下層の温度差を極力少なくするためには、室内空間Sの
空気が1時間当たり15回程度入れ替わるように、換気
量を増大させることが有効である。この場合は、天井の
吸い込みチャンバ4から排出された空気の一部を、エア
フィルタ8を有するバイパスダクト7及び(又は)バイ
パスダクト9を介して送風ダクト1a,1b側へ還流さ
せれば、送風ファン2の動力を増大させることなく換気
量の増大を図ることができる。
【0016】ここで、床下吹き出しチャンバ1内へ供給
された空気が室内空間Sへ吹き出されるまでの流れを考
察してみると、床下吹き出しチャンバ1内の空気は、多
孔質床部材20における各多孔板22と対応して配置さ
れた多数の風量調整板40の間の空間Aを上昇し、その
一部は直ちに多孔質床部材20を通過して室内空間Sへ
吹き出される。しかし、多孔質床部材20における多孔
板22のオリフィス22a及び各多孔カーペット23の
繊維間の微小間隙を通過する際の流動抵抗によって、風
量調整板40の間の空間Aの圧力が上昇するため、この
空間Aの空気は、風量調整板40と多孔質床部材20と
の間の空間B内に拡散分配されながら、多孔質床部材2
0を通過して室内空間Sへ吹き出される。
【0017】室内空間Sにおける全体の風量は、ファン
2又は(及び)ファン5,6の吐出量によって決まる
が、多孔床部材20の格子部材21の格子による各区画
毎の吹き出し風量は、風量調整板40によって調整する
ことができる。
【0018】すなわち、多孔カーペット23の治具差し
込み孔23aからドライバ等のねじ回し治具を差し込ん
で、風量調整板40の四隅を吊支している調整螺子50
の吊りボルト51を回転させて、この風量調整板40を
例えば上方へ変位させることによって、多孔床部材20
との間の空間Bを狭めると、この空間Bへの空気の分配
流量が減少するので、その真上での多孔床部材20から
の吹き出し風量は他の区画における吹き出し風量に比較
して相対的に減少する。また逆に、風量調整板40を下
方へ変位させることによって、空間Bへの空気の分配流
量が増大するので、その真上での多孔床部材20からの
吹き出し風量は他の区画における吹き出し風量に比較し
て相対的に増大する。したがって、室内全域でほぼ均一
な吹き出し風量としたり、室内の各所毎に吹き出し風量
を微調整することができる。
【0019】また、風量調整板40の吊支高さを変位さ
せることによる多孔質床部材20からの吹き出し風量
は、多孔質床部材20の格子部材21による各区画毎に
風量表示部60によって確認することができる。
【0020】すなわち、これを図2及び図3を参照して
説明すると、例えば風量調整板40を上方へ変位させた
場合は、一端が風量調整板40の上面に繋着された表示
帯62は、コイルバネ64の収縮によって、ガイドロー
ラ63の下側では風量調整板40と共に上方へ移動し、
そこからコイルバネ64側へ、多孔質床部材20の下面
に沿って風量調整板40の上昇距離分だけほぼ水平に移
動する。表示帯62の表面に付された数列62aは、コ
イルバネ64側へ向けて数値が大きくなっていることか
ら、表示帯62がコイルバネ64側へ引き込まれる方向
へ移動することによって、多孔質床部材20に開設され
た表示窓61を通して視覚的に読み取られる数値は小さ
くなり、これによって風量の減少が視覚的に確認され
る。逆に、風量調整板40を下方へ変位させた場合は、
表示帯62はコイルバネ64を伸長させる方向に移動す
ることから、表示窓61を通して視覚的に読み取られる
数値は大きくなり、これによって風量の増大が視覚的に
確認される。
【0021】この風量表示部60としては、多孔質床部
材20と風量調整板40の間の距離や、そこでの風量を
電気的に検出するものなども考えられるが、表示帯62
を用いた図示の実施例のものは、極めて簡素な構造であ
るため、単価が低廉であるばかりでなく、故障が殆ど生
じないといった点で好ましい。特に、風量表示部60
は、格子部材21で区画された各多孔床部材20と、そ
の下側にある風量調整板40との間の全てに設けられる
ため、単価が極めて低廉な本実施例構造のものを採用す
ることが有利である。
【0022】なお、本発明は、図示の一実施例に限定さ
れるものではない。例えば多孔カーペット23に開設さ
れた表示窓61や、治具差し込み孔23aは、通常閉塞
される舌片状に切り込み形成することも好ましく、ま
た、風量調整板40の吊支高さによる風量調整を顕著に
するために、各多孔質床部材20のオリフィス22aの
口径又は密度を、風量調整板40の外側となる周辺部分
で小さく、風量調整板40の内側となる中央近傍で大き
くなるように設定することも好ましく、その他、調整螺
子50による風量調整板40の吊支構造や、風量表示部
60の細部の構造等は、種々の変更が可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明の換気用全面吹き出し床構造によ
れば、次のような効果を実現することができる。 (1) 多孔板及びその上に敷設された多孔カーペットから
なる多孔質床部材の全域から空気が吹き出されるので、
汚染物質を室内全体に拡散させないで速やかに室外へ排
出することができ、換気効率を向上させることができ
る。 (2) 調整螺子を介して風量調整板の吊支高さを変更する
ことにより、吹き出し風量を、区画された各多孔質床部
材毎に調整することができるので、室内全域に均一な風
量で吹き出したり、各個人の温度感覚に合わせて最適な
風量を得ることができる。 (3) 風量表示部によって、吹き出し風量を、各多孔質床
部材毎に容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る換気用全面吹き出し床構造の好ま
しい一実施例を示す平面図である。
【図2】上記実施例の概略的な断面図である。
【図3】上記実施例における風量表示部60の概略的な
斜視図である。
【図4】上記実施例による換気用全面吹き出し床構造を
含む空調システム全体の系統図である。
【符号の説明】
1 床下吹き出しチャンバ 10 床スラブ 20 多孔質床部材 22 多孔板 23 多孔カーペット 30 支柱 40 風量調整板 50 調整螺子 60 風量表示部 61 表示窓 62 表示帯 63 ガイドローラ(ガイド部材) 64 コイルバネ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床スラブ上に多数の支柱を介して支持さ
    れると共に互いに隣接して敷き詰められる多孔板及びこ
    の多孔板上に敷設される多孔カーペットを含む多孔質床
    部材と、 前記床スラブと多孔質床部材との間の床下吹き出しチャ
    ンバ内に前記各多孔板と対応して配置されると共にこれ
    ら各多孔板に調整螺子を介して吊支される風量調整板
    と、 前記多孔質床部材と風量調整板との間の隙間の大きさに
    よる前記床下吹き出しチャンバからの吹き出し風量を前
    記各多孔質床部材の一部に表示する風量表示部と、 を備えることを特徴とする換気用全面吹き出し床構造。
  2. 【請求項2】 請求項1における風量表示部が、 多孔質床部材に開設された表示窓と、 一端が風量調整板に繋着されると共にそこから前記多孔
    質床部材の下面に設けられたガイド部材を通って前記表
    示窓の下側を経由するように前記多孔質床部材の下面に
    沿って延在された表示帯と、 この表示帯の他端を前記多孔質床部材の下面に繋着する
    と共にこの表示帯に張力を付与するバネと、 からなることを特徴とする換気用全面吹き出し床構造。
JP28882093A 1993-10-26 1993-10-26 換気用全面吹き出し床構造 Withdrawn JPH07120053A (ja)

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JP28882093A JPH07120053A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 換気用全面吹き出し床構造

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JP28882093A JPH07120053A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 換気用全面吹き出し床構造

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JP28882093A Withdrawn JPH07120053A (ja) 1993-10-26 1993-10-26 換気用全面吹き出し床構造

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JP (1) JPH07120053A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010065954A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Asahi Kasei Homes Co 空気調和装置
JP2019152023A (ja) * 2018-03-02 2019-09-12 センクシア株式会社 床吹出空調用フリーアクセスフロアの表面部材

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JP2010065954A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Asahi Kasei Homes Co 空気調和装置
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