JPH0711425Y2 - ブラシレス電気信号伝達装置 - Google Patents
ブラシレス電気信号伝達装置Info
- Publication number
- JPH0711425Y2 JPH0711425Y2 JP1990108415U JP10841590U JPH0711425Y2 JP H0711425 Y2 JPH0711425 Y2 JP H0711425Y2 JP 1990108415 U JP1990108415 U JP 1990108415U JP 10841590 U JP10841590 U JP 10841590U JP H0711425 Y2 JPH0711425 Y2 JP H0711425Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- housing
- signal transmission
- intermediate plate
- electric circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/023—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
- B60R16/027—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R35/00—Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
- H01R35/02—Flexible line connectors without frictional contact members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
Description
[考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、例えば自動車のステアリング装置のごとき
限定された回転数内で往復回転する回転体と、固定体と
の間で電気信号を送受するブラシレス電気信号伝達装置
の改良に関する。 (従来の技術) この種のブラシレス電気信号伝達装置として、従来例え
ば第7図(a),(b)の構造がある。 図において、回転体であるロータ1の外周に空間を設け
て固定体であるハウジング2が同心配置され、この空間
内において、前記ロータ1の胴部1の外周にフレキシブ
ル電路体3が複数巻き巻回され、その両端をロータ1お
よびハウジング2のそれぞれに接続してある。 フレキシブル電路体3は長い帯状のフレキシブルプリン
ト基板などからなるもので、前記フレキシブル電路体3
を介してロータ1とハウジング2は導通され、電路体3
の導電パターンに応じてそれぞれに設けた各種電気装置
に接続される。 なお、図の(a)ではフレキシブル電路体3はロータ1
の外周にMターン密に巻回され、その外端部3aのみが前
記ハウジング2に接続した状態を示し、巻取方向の回転
は不能となっている。 また、(b)では(a)の状態からロータ1が巻き戻し
方向(第7図(a)矢印方向)に回転した結果、ハウジ
ング2の内周にフレキシブル電路体3がNターン密に巻
回され、その内端部3bのみが前記ロータ1に接続してい
る状態を示し、巻き戻し方向には回転不能となってい
る。 (考案が解決しようとする課題) したがって、以上の構造にあっては、ロータの回転数を
ふやすためには、回転力を吸収のためにフレキシブル電
路体3の長さを非常に長くしなければならず、コスト高
となるとともに、その長さ分電気抵抗値が高くなる。 例えば、前記電路体3をロータ1に3周巻いた場合に
は、これの巻き戻し方向にロータ1が一回転したとすれ
ば、巻数は3−1=2となる。 これを一般式に当てはめ、当初ロータ1にM巻きした場
合、ロータ1をX回転した場合にはその巻数Nは、N=
M−Xとなる。 また、巻き戻して行くと最終的にはハウジング2の内周
に密着する。このときの密巻数をNとし、ロータ1の外
径をd1,ハウジングの内径をd2とすれば、電路体3の長
さl2は以下の式で現される。 l2=πd1M=πd2N したがって、ロータ1をX回転させるための必要な巻数
M,電路体3の長さl2は、 l2=πd1M=πd2(M−X) M=(d2/(d2−d1))X したがって、 l2=πd1(d2/(d2−d1))X となる。 また、このような欠点を除去するために、例えば特公昭
63−5519号公報に示すようにロータに噛合して回転しつ
つ公転する遊星歯車を設け、これと同軸上に設けたリー
ルに電路体を支持させたものであり、これによってフレ
キシブル電路体の実効長を短く形成できる構造としたも
のもある。 しかしながら、この構造では、電路体の中央部を遊星リ
ールで支持しているため、その部分で電路体がおれ曲が
り、電路体が損傷を受け易く、さらに径の小さい遊星リ
ールに電路体を巻き付けているため、電路体自身の可撓
性と耐久性が問題になるほか、電路体とハウジングの取
り付け部に高い負荷がかかり、接触不良などが生ずる問
題があった。 この考案は以上の問題を解決するものであって、電路体
をおれ曲げることなく同一回転量で電路体の実効長さを
短くできるようにしたブラシレス電気信号伝達装置を提
供することを目的としている。 [考案の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、この考案は、相対的に回転自
在なロータと、このロータを空間を設けて収容する固定
側のハウジングと、一端をロータの外周に接続し、他端
をハウジングの内周に接続したフレキシブル電路体を備
えたブラシレス電気信号伝達装置において、前記空間部
に所定の減速比で前記ロータと同期して同方向に回転す
る中間プレートを同心上に設け、この中間プレートに設
けたガイドローラを通じて前記フレキシブル電路体が、
ロータの回転方向に応じて反転状態で第2ハウジングの
内外周に移動するものである。 またこの考案では、前記中間プレートに外周壁を設け、
この外周壁によって空間部をさらに内外周に仕切るとと
もに、この外周壁に開口された取出し部および前記外周
壁の内部に設けたガイドローラを通じて前記フレキシブ
ル電路体が、ロータの回転方向に応じて反転状態で第2
ハウジングの内外周に移動する構成が採用できる。 さらにこの考案では、前記中間プレートに複数のガイド
ローラが回転自在に設け、各ガイドローラによって空間
部をさらに内外周に仕切るとともに、任意のガイドロー
ラを通じて前記フレキシブル電路体が、ロータの回転方
向に応じて反転状態で第2ハウジングの内外周に移動す
る構成も採用できる。 (作用) 以上の構成によれば、中間プレートの減速比を適宜に設
定することで、ロータの回転によって放出された電路体
はその長さ分だけ第2ハウジングの外周壁または各ガイ
ドローラの外周部に巻き付けられるようになる。 ロータをX回転させるに必要なフレキシブル電路体の長
さはπd1(1−d1/d2)Xとなる。 (実施例) 以下、この考案の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。 第1図ないし第3図はこの考案のブラシレス電気信号伝
達装置の第一実施例を示す。 図において、10は、図示しないハンドル軸に同期して回
転するロータ、12はこのロータとの間に所定の空間を設
けてこれを同心上に収容するハウジングであり、底板12
aと、カバー12bからなっている。 ロータ10の外周にはフレキシブル電路体14の一端が接続
され、またハウジング12の内周壁にはフレキシブル電路
体14の他端が接続されている。 さらにはハウジング12内には中間プレート16が配置され
ている。この中間プレート16は前記ロータ10に連繋して
回転するリング状の底板16aと、底板16aの上部外周に設
けた外周壁16bからなっており、この外周壁16bによって
前記空間を内室Aと外室Bとに仕切っている。 中間プレート16の底板16aの下部内周には全周に亘って
インターナルギア18が刻設されている。また、前記ロー
タ10の下部外周にはギア10aが形成され、両者間は前記
底板12a上に配置された一対の中継ギア20,22を介して回
転可能に連繋している。 そして、中間プレート16は中継ギア20,22のギア比に応
じた減速比で前記ロータ10の回転方向と同方向に回転す
る。この減速比は中間プレート16の内径をd2とし、ロー
タ10の外径をd1に設定すると、その回転速度をロータ10
の回転速度のd1/d2となるようにギア比が設定される。
また中間プレート16の外周壁16bの一部には取出し部24
が開口されているとともに、この取出し部24の近傍にお
いて、中間プレート16内にはガイドローラ26が設けら
れ、ロータ10に一端を巻き付けられたフレキシブル電路
体14は、このガイドローラ26の外周を通って巻き付け状
態から反転した状態で中間プレート16の外周に導出され
ている。 次に作用を説明する。 まず、ロータ10に巻かれた電路体14はロータ10の巻きほ
どき方向の回転によって緩められ内室Aからガイドロー
ラ26により180°方向を転換して取出し部24を経て外室
B側に移動する。逆にロータ10の巻き戻し方向の回転に
よって外室Bから内室A側に移動する。 この時前記中間プレート16の減速比はロータ10の回転速
度のd1/d2に設定されているので、ロータ10より放出さ
れた電路体14の長さ分だけ中間プレート16の外周壁16b
の外周に弛んだり引っ張られることなく巻き付く。 例えば、ロータ10が巻きほどき方向に360°回転する
と、中間プレート16はd1/d2×360°まわることになる。 このとき電路体14の放出される量は、 πd1−πd1×d1/d2 =πd1(1−d1/d2) となる。 したがってもしロータ10がX回転すれば、フレキシブル
電路体の長さl1は l1=πd1(1−d1/d2).X となる。 したがって、この考案による必要長さ1とし、従来の
長さ1とを比較すると以下のようになる。 l2:1 =πd1(d2/(d2−d1))X: πd1(1−d1/d2)X =d2/(d2−d1):(d2−d1)/d2 また、d2>d1である。 したがって、l2>1 となり、長さを短くすることができるのである。 次にこの考案の第二実施例を第4図ないし第6図を用い
て説明する。 図において、ロータ30の外周にはこれを上下に区画する
仕切り壁32が突設されている。 また、固定側ハウジング34の内周にはこれを上下に区画
する仕切り壁36が形成され、各仕切り壁32,36の間には
リング状の溝38が形成されている。 仕切り壁32,36の上部にはリング状の中間プレート40が
回転可能に配置されている。 中間プレート40の下部には120°で3箇所前記溝38を貫
通する軸42が突設され、この軸42には前記ロータ30の下
部外周に形成されたギア30a及び前記ハウジング34の下
部内周に形成されたインターナルギア34aのそれぞれに
噛合する遊星ギア44が回転可能に軸支されており、前記
ロータ30の矢印方向の回転によって中間プレート40は同
方向に回転する。 また、前記中間プレート40の上部には多数の軸46が突設
され、この各軸46には中間プレート40が内外周に仕切る
ガイドローラ48が回転自在に遊嵌されている。 フレキシブル電路体14の一端は前記ロータ30の外周に接
続されている。 またフレキシブル電路体14の他端は任意の一つのガイド
ローラ48の外周に巻き付いた状態でこれの外周に導出さ
れ、ハウジング34の内周に接続されている。 以上の構成において、ロータ30が第6図の矢印方向に回
転すると、フレキシブル電路体14はハウジング34の内周
側に巻き取られる。 この移動速度と中間プレート40の移動速度とは等しいた
め、フレキシブル電路体14はガイドローラ48により引っ
張られることなくスムーズに移動することができる。 前記ロータ30がその逆の巻取方向に回転するときも同一
の動作でロータ30側に移動し、これの外周に巻き取られ
る。 また、以上の巻取巻き戻し動作において、フレキシブル
電路体14はガイドローラ48の外周に接するが、各ローラ
48は回転自在であるため、接触位置での摩擦を生ずるこ
とがなく、スムーズな移動ができ、またロータ30の回転
も円滑に行うことがでる。 なお、この実施例では、フレキシブル電路体14のアッセ
ンブリ過程でどのガイドローラ48間を通しても良いの
で、加工が簡単である。また、フレキシブル電路体14は
各ローラ48に摺接し、これを回転させつつ内外周に移動
するので、ロータ30の回転も円滑に行うことができる。 さらにこの実施例ではロータと等速度で回転させる構成
としたが、第一実施例と同様な減速比に設定することも
できる。
限定された回転数内で往復回転する回転体と、固定体と
の間で電気信号を送受するブラシレス電気信号伝達装置
の改良に関する。 (従来の技術) この種のブラシレス電気信号伝達装置として、従来例え
ば第7図(a),(b)の構造がある。 図において、回転体であるロータ1の外周に空間を設け
て固定体であるハウジング2が同心配置され、この空間
内において、前記ロータ1の胴部1の外周にフレキシブ
ル電路体3が複数巻き巻回され、その両端をロータ1お
よびハウジング2のそれぞれに接続してある。 フレキシブル電路体3は長い帯状のフレキシブルプリン
ト基板などからなるもので、前記フレキシブル電路体3
を介してロータ1とハウジング2は導通され、電路体3
の導電パターンに応じてそれぞれに設けた各種電気装置
に接続される。 なお、図の(a)ではフレキシブル電路体3はロータ1
の外周にMターン密に巻回され、その外端部3aのみが前
記ハウジング2に接続した状態を示し、巻取方向の回転
は不能となっている。 また、(b)では(a)の状態からロータ1が巻き戻し
方向(第7図(a)矢印方向)に回転した結果、ハウジ
ング2の内周にフレキシブル電路体3がNターン密に巻
回され、その内端部3bのみが前記ロータ1に接続してい
る状態を示し、巻き戻し方向には回転不能となってい
る。 (考案が解決しようとする課題) したがって、以上の構造にあっては、ロータの回転数を
ふやすためには、回転力を吸収のためにフレキシブル電
路体3の長さを非常に長くしなければならず、コスト高
となるとともに、その長さ分電気抵抗値が高くなる。 例えば、前記電路体3をロータ1に3周巻いた場合に
は、これの巻き戻し方向にロータ1が一回転したとすれ
ば、巻数は3−1=2となる。 これを一般式に当てはめ、当初ロータ1にM巻きした場
合、ロータ1をX回転した場合にはその巻数Nは、N=
M−Xとなる。 また、巻き戻して行くと最終的にはハウジング2の内周
に密着する。このときの密巻数をNとし、ロータ1の外
径をd1,ハウジングの内径をd2とすれば、電路体3の長
さl2は以下の式で現される。 l2=πd1M=πd2N したがって、ロータ1をX回転させるための必要な巻数
M,電路体3の長さl2は、 l2=πd1M=πd2(M−X) M=(d2/(d2−d1))X したがって、 l2=πd1(d2/(d2−d1))X となる。 また、このような欠点を除去するために、例えば特公昭
63−5519号公報に示すようにロータに噛合して回転しつ
つ公転する遊星歯車を設け、これと同軸上に設けたリー
ルに電路体を支持させたものであり、これによってフレ
キシブル電路体の実効長を短く形成できる構造としたも
のもある。 しかしながら、この構造では、電路体の中央部を遊星リ
ールで支持しているため、その部分で電路体がおれ曲が
り、電路体が損傷を受け易く、さらに径の小さい遊星リ
ールに電路体を巻き付けているため、電路体自身の可撓
性と耐久性が問題になるほか、電路体とハウジングの取
り付け部に高い負荷がかかり、接触不良などが生ずる問
題があった。 この考案は以上の問題を解決するものであって、電路体
をおれ曲げることなく同一回転量で電路体の実効長さを
短くできるようにしたブラシレス電気信号伝達装置を提
供することを目的としている。 [考案の構成] (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するため、この考案は、相対的に回転自
在なロータと、このロータを空間を設けて収容する固定
側のハウジングと、一端をロータの外周に接続し、他端
をハウジングの内周に接続したフレキシブル電路体を備
えたブラシレス電気信号伝達装置において、前記空間部
に所定の減速比で前記ロータと同期して同方向に回転す
る中間プレートを同心上に設け、この中間プレートに設
けたガイドローラを通じて前記フレキシブル電路体が、
ロータの回転方向に応じて反転状態で第2ハウジングの
内外周に移動するものである。 またこの考案では、前記中間プレートに外周壁を設け、
この外周壁によって空間部をさらに内外周に仕切るとと
もに、この外周壁に開口された取出し部および前記外周
壁の内部に設けたガイドローラを通じて前記フレキシブ
ル電路体が、ロータの回転方向に応じて反転状態で第2
ハウジングの内外周に移動する構成が採用できる。 さらにこの考案では、前記中間プレートに複数のガイド
ローラが回転自在に設け、各ガイドローラによって空間
部をさらに内外周に仕切るとともに、任意のガイドロー
ラを通じて前記フレキシブル電路体が、ロータの回転方
向に応じて反転状態で第2ハウジングの内外周に移動す
る構成も採用できる。 (作用) 以上の構成によれば、中間プレートの減速比を適宜に設
定することで、ロータの回転によって放出された電路体
はその長さ分だけ第2ハウジングの外周壁または各ガイ
ドローラの外周部に巻き付けられるようになる。 ロータをX回転させるに必要なフレキシブル電路体の長
さはπd1(1−d1/d2)Xとなる。 (実施例) 以下、この考案の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。 第1図ないし第3図はこの考案のブラシレス電気信号伝
達装置の第一実施例を示す。 図において、10は、図示しないハンドル軸に同期して回
転するロータ、12はこのロータとの間に所定の空間を設
けてこれを同心上に収容するハウジングであり、底板12
aと、カバー12bからなっている。 ロータ10の外周にはフレキシブル電路体14の一端が接続
され、またハウジング12の内周壁にはフレキシブル電路
体14の他端が接続されている。 さらにはハウジング12内には中間プレート16が配置され
ている。この中間プレート16は前記ロータ10に連繋して
回転するリング状の底板16aと、底板16aの上部外周に設
けた外周壁16bからなっており、この外周壁16bによって
前記空間を内室Aと外室Bとに仕切っている。 中間プレート16の底板16aの下部内周には全周に亘って
インターナルギア18が刻設されている。また、前記ロー
タ10の下部外周にはギア10aが形成され、両者間は前記
底板12a上に配置された一対の中継ギア20,22を介して回
転可能に連繋している。 そして、中間プレート16は中継ギア20,22のギア比に応
じた減速比で前記ロータ10の回転方向と同方向に回転す
る。この減速比は中間プレート16の内径をd2とし、ロー
タ10の外径をd1に設定すると、その回転速度をロータ10
の回転速度のd1/d2となるようにギア比が設定される。
また中間プレート16の外周壁16bの一部には取出し部24
が開口されているとともに、この取出し部24の近傍にお
いて、中間プレート16内にはガイドローラ26が設けら
れ、ロータ10に一端を巻き付けられたフレキシブル電路
体14は、このガイドローラ26の外周を通って巻き付け状
態から反転した状態で中間プレート16の外周に導出され
ている。 次に作用を説明する。 まず、ロータ10に巻かれた電路体14はロータ10の巻きほ
どき方向の回転によって緩められ内室Aからガイドロー
ラ26により180°方向を転換して取出し部24を経て外室
B側に移動する。逆にロータ10の巻き戻し方向の回転に
よって外室Bから内室A側に移動する。 この時前記中間プレート16の減速比はロータ10の回転速
度のd1/d2に設定されているので、ロータ10より放出さ
れた電路体14の長さ分だけ中間プレート16の外周壁16b
の外周に弛んだり引っ張られることなく巻き付く。 例えば、ロータ10が巻きほどき方向に360°回転する
と、中間プレート16はd1/d2×360°まわることになる。 このとき電路体14の放出される量は、 πd1−πd1×d1/d2 =πd1(1−d1/d2) となる。 したがってもしロータ10がX回転すれば、フレキシブル
電路体の長さl1は l1=πd1(1−d1/d2).X となる。 したがって、この考案による必要長さ1とし、従来の
長さ1とを比較すると以下のようになる。 l2:1 =πd1(d2/(d2−d1))X: πd1(1−d1/d2)X =d2/(d2−d1):(d2−d1)/d2 また、d2>d1である。 したがって、l2>1 となり、長さを短くすることができるのである。 次にこの考案の第二実施例を第4図ないし第6図を用い
て説明する。 図において、ロータ30の外周にはこれを上下に区画する
仕切り壁32が突設されている。 また、固定側ハウジング34の内周にはこれを上下に区画
する仕切り壁36が形成され、各仕切り壁32,36の間には
リング状の溝38が形成されている。 仕切り壁32,36の上部にはリング状の中間プレート40が
回転可能に配置されている。 中間プレート40の下部には120°で3箇所前記溝38を貫
通する軸42が突設され、この軸42には前記ロータ30の下
部外周に形成されたギア30a及び前記ハウジング34の下
部内周に形成されたインターナルギア34aのそれぞれに
噛合する遊星ギア44が回転可能に軸支されており、前記
ロータ30の矢印方向の回転によって中間プレート40は同
方向に回転する。 また、前記中間プレート40の上部には多数の軸46が突設
され、この各軸46には中間プレート40が内外周に仕切る
ガイドローラ48が回転自在に遊嵌されている。 フレキシブル電路体14の一端は前記ロータ30の外周に接
続されている。 またフレキシブル電路体14の他端は任意の一つのガイド
ローラ48の外周に巻き付いた状態でこれの外周に導出さ
れ、ハウジング34の内周に接続されている。 以上の構成において、ロータ30が第6図の矢印方向に回
転すると、フレキシブル電路体14はハウジング34の内周
側に巻き取られる。 この移動速度と中間プレート40の移動速度とは等しいた
め、フレキシブル電路体14はガイドローラ48により引っ
張られることなくスムーズに移動することができる。 前記ロータ30がその逆の巻取方向に回転するときも同一
の動作でロータ30側に移動し、これの外周に巻き取られ
る。 また、以上の巻取巻き戻し動作において、フレキシブル
電路体14はガイドローラ48の外周に接するが、各ローラ
48は回転自在であるため、接触位置での摩擦を生ずるこ
とがなく、スムーズな移動ができ、またロータ30の回転
も円滑に行うことがでる。 なお、この実施例では、フレキシブル電路体14のアッセ
ンブリ過程でどのガイドローラ48間を通しても良いの
で、加工が簡単である。また、フレキシブル電路体14は
各ローラ48に摺接し、これを回転させつつ内外周に移動
するので、ロータ30の回転も円滑に行うことができる。 さらにこの実施例ではロータと等速度で回転させる構成
としたが、第一実施例と同様な減速比に設定することも
できる。
以上各実施例によって詳細に説明したように、この考案
のブラシレス電気信号伝達装置にあっては、中間プレー
トの減速比を適宜に設定することで、ロータの回転によ
って放出された電路体はその長さ分だけプレートの外周
壁または各ガイドローラの外周に巻き付けられるように
なり、ロータをX回転させるに必要なフレキシブル電路
体の長さはπd1(1−d1/d2)Xとなるため従来のロー
タまたはハウジング内周に巻き付けるものに比べて必要
回転数に対するフレキシブル電路体の実効長さを短くで
き、経済的であるとともに、電気抵抗値などの低下を図
ることができる。 また、その構造を一瞥すれば明らかなように、フレキシ
ブル電路体はその移動中に大きな径のプレートの外周壁
或いは各ガイドローラの外周に巻き付くことになり、電
路体自体に損傷を与えることがなく、可撓性や耐久性に
与える影響も少ないものとなる。 さらに中間プレートを内外周に仕切る手段として多数の
ガイドローラによって構成した場合にはフレキシブル電
路体との摩擦が小さく、さらに耐久性などに与える影響
が少なくなるとともに、ロータを円滑に回転させること
ができ、またアッセンブリ作業も簡単になる等の利点が
ある。
のブラシレス電気信号伝達装置にあっては、中間プレー
トの減速比を適宜に設定することで、ロータの回転によ
って放出された電路体はその長さ分だけプレートの外周
壁または各ガイドローラの外周に巻き付けられるように
なり、ロータをX回転させるに必要なフレキシブル電路
体の長さはπd1(1−d1/d2)Xとなるため従来のロー
タまたはハウジング内周に巻き付けるものに比べて必要
回転数に対するフレキシブル電路体の実効長さを短くで
き、経済的であるとともに、電気抵抗値などの低下を図
ることができる。 また、その構造を一瞥すれば明らかなように、フレキシ
ブル電路体はその移動中に大きな径のプレートの外周壁
或いは各ガイドローラの外周に巻き付くことになり、電
路体自体に損傷を与えることがなく、可撓性や耐久性に
与える影響も少ないものとなる。 さらに中間プレートを内外周に仕切る手段として多数の
ガイドローラによって構成した場合にはフレキシブル電
路体との摩擦が小さく、さらに耐久性などに与える影響
が少なくなるとともに、ロータを円滑に回転させること
ができ、またアッセンブリ作業も簡単になる等の利点が
ある。
第1図はこの考案の第一実施例による電気信号伝達装置
の縦断面説明図、第2図は第1図のII−II線における断
面図、第3図は第1図のIII−III線における断面図、第
4図はこの考案の第二実施例による電気信号伝達装置の
縦断面説明図、第5図は第4図のV−V線における断面
図、第6図は第4図のVI−VI線における断面図、第7図
(a),(b)は従来の電気信号伝達装置の平面説明図
である。 10,30…ロータ 12,34…ハウジング 14…フレキシブル電路体 16,40…中間プレート 16b…外周壁 24…取出し部 26,48…ガイドローラ
の縦断面説明図、第2図は第1図のII−II線における断
面図、第3図は第1図のIII−III線における断面図、第
4図はこの考案の第二実施例による電気信号伝達装置の
縦断面説明図、第5図は第4図のV−V線における断面
図、第6図は第4図のVI−VI線における断面図、第7図
(a),(b)は従来の電気信号伝達装置の平面説明図
である。 10,30…ロータ 12,34…ハウジング 14…フレキシブル電路体 16,40…中間プレート 16b…外周壁 24…取出し部 26,48…ガイドローラ
Claims (3)
- 【請求項1】相対的に回転自在なロータと、このロータ
を空間を設けて収容する固定側のハウジングと、一端を
ロータの外周に接続し、他端をハウジングの内周に接続
したフレキシブル電路体を備えたブラシレス電気信号伝
達装置において、前記空間部に所定の減速比で前記ロー
タと同期して同方向に回転する中間プレートを同心上に
設け、この中間プレートに設けたガイドローラを通じて
前記フレキシブル電路体が、ロータの回転方向に応じて
反転状態で第2ハウジングの内外周に移動することを特
徴とするブラシレス電気信号伝達装置。 - 【請求項2】前記中間プレートには外周壁が形成され、
この外周壁によって空間部をさらに内外周に仕切るとと
もに、この外周壁に開口された取出し部および前記外周
壁の内部に設けたガイドローラを通じて前記フレキシブ
ル電路体が、ロータの回転方向に応じて反転状態で第2
ハウジングの内外周に移動することを特徴とする請求項
1記載のブラシレス電気信号伝達装置。 - 【請求項3】前記中間プレートには複数のガイドローラ
が回転自在に設けられ、各ガイドローラによって空間部
をさらに内外周に仕切るとともに、任意のガイドローラ
を通じて前記フレキシブル電路体が、ロータの回転方向
に応じて反転状態で第2ハウジングの内外周に移動する
ことを特徴とする請求項1記載のブラシレス電気信号伝
達装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990108415U JPH0711425Y2 (ja) | 1990-08-08 | 1990-10-18 | ブラシレス電気信号伝達装置 |
US07/658,513 US5102061A (en) | 1990-08-08 | 1991-02-21 | Brushless electric signal transmitting rotary device |
FR9103738A FR2665805B1 (fr) | 1990-08-08 | 1991-03-27 | Dispositif de transmission de signaux electriques sans balai. |
DE4111699A DE4111699C2 (de) | 1990-08-08 | 1991-04-10 | Übertragungsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-84115 | 1990-08-08 | ||
JP8411590 | 1990-08-08 | ||
JP1990108415U JPH0711425Y2 (ja) | 1990-08-08 | 1990-10-18 | ブラシレス電気信号伝達装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0487191U JPH0487191U (ja) | 1992-07-29 |
JPH0711425Y2 true JPH0711425Y2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=26425190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990108415U Expired - Lifetime JPH0711425Y2 (ja) | 1990-08-08 | 1990-10-18 | ブラシレス電気信号伝達装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5102061A (ja) |
JP (1) | JPH0711425Y2 (ja) |
DE (1) | DE4111699C2 (ja) |
FR (1) | FR2665805B1 (ja) |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2658494B1 (fr) * | 1990-02-20 | 1992-06-19 | Organisation Europ Rech Nucle | Dispositif de compensation de rotation pour un cable ou analogue enroulable et deroulable sur un tambour rotatif. |
US5171153A (en) * | 1990-10-24 | 1992-12-15 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Flat cable connector |
US5259775A (en) * | 1990-10-24 | 1993-11-09 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Flat cable connector |
US5277604A (en) * | 1991-04-05 | 1994-01-11 | Alps Electric Co., Ltd. | Clock spring connector |
JP2540916Y2 (ja) * | 1991-12-24 | 1997-07-09 | 古河電気工業株式会社 | 相対的に回転する二部材間の伝送装置 |
JP2523310Y2 (ja) * | 1992-09-01 | 1997-01-22 | 古河電気工業株式会社 | 回転体と固定体間の伝送装置 |
KR0133984B1 (ko) * | 1993-05-31 | 1998-05-15 | 가따오까 마사따까 | 클럭스프링 콘넥터 |
DE4447930C2 (de) * | 1993-05-31 | 2003-04-24 | Alps Electric Co Ltd | Uhrfederverbinder |
JP2710911B2 (ja) * | 1993-05-31 | 1998-02-10 | アルプス電気株式会社 | ケーブルリール |
JP2913244B2 (ja) * | 1993-06-30 | 1999-06-28 | アルプス電気株式会社 | ケーブルリール |
DE69412574T2 (de) * | 1993-12-22 | 1998-12-24 | Nihon Plast Co., Ltd., Fuji, Shizuoka | Kabelrolle |
EP0684160A1 (de) * | 1994-05-27 | 1995-11-29 | W.L. GORE & ASSOCIATES GmbH | Kabelführungseinrichtung |
US6012935A (en) * | 1994-07-19 | 2000-01-11 | Methode Electronics, Inc. | Clockspring connector with carrier member |
US6095836A (en) * | 1994-07-19 | 2000-08-01 | Methode Electronics, Inc. | Clockspring connector with carrier member |
US6213797B1 (en) | 1994-07-19 | 2001-04-10 | Methode Electronics, Inc. | Clockspring having non-compliant and compliant roller members |
US5580259A (en) * | 1995-02-10 | 1996-12-03 | Methode Electronics, Inc. | Clockspring with resilient flat cable carrier apparatus |
DE19506865C1 (de) * | 1995-02-16 | 1996-04-04 | Petri Ag | Einrichtung zum Übertragen elektrischer Signale zwischen gegeneinander verdrehbaren Bauteilen |
DE19511653A1 (de) * | 1995-03-30 | 1996-10-02 | Alcatel Kabel Ag | Vorrichtung zur Signalübertragung zwischen zwei Endstellen |
DE69632158T2 (de) * | 1995-10-27 | 2005-03-17 | Alps Electric Co., Ltd. | Drehverbinder |
NO306291B1 (no) * | 1997-12-29 | 1999-10-18 | Ripro As | Oppspolingsanordning for særlig brannslanger og lastestropper |
US6088021A (en) * | 1998-06-03 | 2000-07-11 | Gateway, Inc. | Peripheral input device having a retractable cord |
DE19910131C2 (de) * | 1999-03-01 | 2002-08-29 | Takata Petri Ag | Einrichtung zur Übertragung elektrischen Stroms |
US6300739B1 (en) | 1999-12-06 | 2001-10-09 | Hr Textron Inc. | Low cost limited angle torque DC brushless servomotor and method for fabricating thereof |
DE20003965U1 (de) | 2000-02-24 | 2000-07-13 | Petri Ag, 63743 Aschaffenburg | Einrichtung zur Übertragung elektrischen Stroms zwischen zwei zueinander verdrehbaren Bauelementen einer Lenkeinrichtung für Kraftfahrzeuge |
JP2001341945A (ja) * | 2000-05-30 | 2001-12-11 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ケーブルリール |
WO2006037109A2 (en) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Deka Products Limited Partnership | Infusion set improvements |
US7192293B2 (en) * | 2004-10-15 | 2007-03-20 | Delphi Technologies, Inc. | Non-reversing short tape coil device |
DE102006009169B4 (de) * | 2006-02-24 | 2007-11-08 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Drehverbinder mit Wickeleinheit |
DE102006032301B3 (de) * | 2006-07-11 | 2008-02-07 | Tyco Electronics Amp Gmbh | Drehverbinder mit Wickelvorrichtung |
KR101133890B1 (ko) * | 2010-01-06 | 2012-04-09 | 대성전기공업 주식회사 | 차량 스티어링 롤 커넥트 |
DE102011075593B4 (de) | 2011-05-10 | 2014-09-25 | TAKATA Aktiengesellschaft | Übertragungsvorrichtungen und Verfahren zum Übertragen eines elektrischen Stroms zu einer Komponente eines Lenkrades eines Kraftfahrzeugs |
KR102241322B1 (ko) * | 2016-12-06 | 2021-04-16 | 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 | 완충 부재 및 회전 커넥터 장치 |
CN112623887B (zh) * | 2020-11-24 | 2023-05-02 | 环旭(深圳)电子科创有限公司 | 收线装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3763455A (en) * | 1971-12-17 | 1973-10-02 | Gen Motors Corp | Electrically coupled steering column |
US4540223A (en) * | 1984-03-19 | 1985-09-10 | General Motors Corporation | Positive electrical connecting mechanism |
JPH0321544A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-30 | Daihatsu Motor Co Ltd | 配線装置 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL246987A (ja) * | 1959-01-02 | 1900-01-01 | ||
FR1391129A (fr) * | 1964-01-23 | 1965-03-05 | Hispano Suiza Sa | Perfectionnements apportés aux appareils à tambour pour le déroulement et l'enroulement de canalisations souples continues, notamment de canalisations électriques à plusieurs conducteurs |
CA957354A (en) * | 1972-06-05 | 1974-11-05 | Robin L. I. Fjarlie | Cable transfer apparatus |
JPS6047815B2 (ja) * | 1979-03-05 | 1985-10-23 | 株式会社椿本チエイン | 旋回式ケ−ブルドラツグチエ−ン装置 |
US4422699A (en) * | 1980-10-07 | 1983-12-27 | Honda Giken Kogyo Kabushikikaisha | Electrical connector device in a vehicular steering system |
DE3041257A1 (de) * | 1980-11-03 | 1982-06-03 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Stromleitungsverbinder fuer gegeneinander drehbare bauteile |
JPS6031734A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-18 | 株式会社東芝 | X線gtスキヤナ |
DE3438749A1 (de) * | 1984-10-23 | 1986-04-24 | Anton Piller GmbH & Co KG, 3360 Osterode | Kabeltrommel mit elektromotorischem antrieb |
DE3537783A1 (de) * | 1985-10-24 | 1987-04-30 | Teldix Gmbh | Signaluebertragungseinrichtung |
JPS6355191A (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-09 | Nec Corp | 化合物半導体結晶の形成方法 |
SE8701749D0 (sv) * | 1987-04-28 | 1987-04-28 | Electrolux Ab | Anordning for upplindning av en elektrisk kabel |
US4844359A (en) * | 1987-12-10 | 1989-07-04 | Alps Electric Co., Ltd. | Cable reel |
JPH0649485Y2 (ja) * | 1988-03-14 | 1994-12-14 | 富士重工業株式会社 | 自動車のステアリング用継電装置 |
US4925122A (en) * | 1988-04-20 | 1990-05-15 | Alps Electric Co., Ltd. | Cable reel |
JPH01161589U (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-09 | ||
DE3838114C1 (ja) * | 1988-11-10 | 1989-12-21 | Kabelmetal Electro Gmbh, 3000 Hannover, De | |
JP2507800B2 (ja) * | 1989-03-10 | 1996-06-19 | 古河電気工業株式会社 | コネクタ装置 |
JPH0665788B2 (ja) * | 1989-07-18 | 1994-08-24 | 住友ベークライト株式会社 | 遮音床材 |
JPH0684087U (ja) * | 1993-05-13 | 1994-12-02 | 株式会社クボタ | リブ付管 |
-
1990
- 1990-10-18 JP JP1990108415U patent/JPH0711425Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-02-21 US US07/658,513 patent/US5102061A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-03-27 FR FR9103738A patent/FR2665805B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-10 DE DE4111699A patent/DE4111699C2/de not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3763455A (en) * | 1971-12-17 | 1973-10-02 | Gen Motors Corp | Electrically coupled steering column |
US4540223A (en) * | 1984-03-19 | 1985-09-10 | General Motors Corporation | Positive electrical connecting mechanism |
JPH0321544A (ja) * | 1989-06-15 | 1991-01-30 | Daihatsu Motor Co Ltd | 配線装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5102061A (en) | 1992-04-07 |
DE4111699C2 (de) | 2001-09-27 |
FR2665805A1 (fr) | 1992-02-14 |
JPH0487191U (ja) | 1992-07-29 |
FR2665805B1 (fr) | 1994-02-04 |
DE4111699A1 (de) | 1992-02-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0711425Y2 (ja) | ブラシレス電気信号伝達装置 | |
US5647554A (en) | Electric working apparatus supplied with electric power through power supply cord | |
JPH0321544A (ja) | 配線装置 | |
JPH02215071A (ja) | コネクタ装置 | |
US5944544A (en) | Rotary connector | |
US5882216A (en) | Rotary connector | |
US7175454B2 (en) | Rotary connector | |
JPH0636040Y2 (ja) | ケーブルリール | |
JPS6018434A (ja) | ステアリングホイ−ルの継電機構 | |
EP1180831B1 (en) | Rotary connector capable of largely increasing height of space accomodating flexible cable | |
US5328112A (en) | Transmission apparatus between two relatively rotating members | |
JP2546270Y2 (ja) | ブラシレス電気信号伝達装置 | |
US5127841A (en) | Clock spring | |
JP3408949B2 (ja) | 回転コネクタ | |
US5690500A (en) | Electrical connecting device for connecting rotor with stator through cable | |
JP3037784B2 (ja) | ケーブルリール | |
JP2546270Z (ja) | ||
JPH0448346Y2 (ja) | ||
JPH07227475A (ja) | クレーン式ゲーム機のクレーン機構 | |
JP5297955B2 (ja) | 非接触充電器の送電コイルの移動装置 | |
US4037804A (en) | Locking mechanism | |
JP2999627B2 (ja) | ケーブルリール | |
JPH0668367U (ja) | 回転体の中立位置表示装置 | |
JPH0752807A (ja) | ハンドルとステアリング・コラム間の電気的接続装置 | |
JPS6339907Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |