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JPH07100430B2 - シートベルトリトラクタ - Google Patents

シートベルトリトラクタ

Info

Publication number
JPH07100430B2
JPH07100430B2 JP4190786A JP19078692A JPH07100430B2 JP H07100430 B2 JPH07100430 B2 JP H07100430B2 JP 4190786 A JP4190786 A JP 4190786A JP 19078692 A JP19078692 A JP 19078692A JP H07100430 B2 JPH07100430 B2 JP H07100430B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
cam
activation
seat belt
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4190786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05193440A (ja
Inventor
マイケル・ケイ・ヒション
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZF Passive Safety Systems US Inc
Original Assignee
TRW Vehicle Safety Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TRW Vehicle Safety Systems Inc filed Critical TRW Vehicle Safety Systems Inc
Publication of JPH05193440A publication Critical patent/JPH05193440A/ja
Publication of JPH07100430B2 publication Critical patent/JPH07100430B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/36Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency
    • B60R22/415Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency with additional means allowing a permanent locking of the retractor during the wearing of the belt

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車輛のシートベルトリト
ラクタに関し、更に詳細には、シートベルトが巻きつけ
られているスピンドルから所定量のシートベルトが巻き
解かれるに応じてこのシートベルトの巻き解き方向のス
ピンドルの回転を阻止するためにロック爪がラチエット
ホイールと係合状態に移動されるようにしたシートベル
トリトラクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スピンドルからの所定量のシートベルト
の巻き解きに応じてこのスピンドルの巻き解き方向の回
転を阻止するためにロック爪がラチエットホイールと係
合状態に移動される公知のリトラクタが米国特許第4,
726,539号に開示されている。この米国特許に開
示されたリトラクタはシートベルトの巻き解き中に回転
されるリングギヤを有する。一対のタブがこのリングギ
ヤの外側に形成されている。所定量のシートベルトが伸
ばされる(引き出される)と、一対のタブの一つがモー
ドスイッチレバーを枢動するためにこのレバー上のアー
ムに係合する。このスイッチレバーが枢動すると、オー
バーセンターばねを起動してロック爪をラチエットホイ
ールと係合させてシートベルト巻き解き方向のスピンド
ルの回転を阻止する。殆んど全部のシートベルトがスピ
ンドルに巻きつけられたときスイッチレバー上の第二の
アームがリングギヤに接続された第二のタブに係合され
る。この第二のタブはスイッチレバーを枢動し且つロッ
ク爪をラチエットホイールから外すようにオーバーセン
ターばねを起動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来技術ではシートベルト巻き解き方向のスピンド
ルの回転を阻止するのにオーバーセンターばねを使用し
ているために安全性に欠け且つ寿命が短いという欠点が
あった。
【0004】本発明の目的はかかる従来技術の欠点を解
消したシートベルトリトラクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は以下の如き構成を有する。
【0006】本発明のリトラクタはシートベルトの引出
し中に巻き解かれシートベルトの引込み中に巻きつけら
れる回転可能なスピンドルを有する。シートベルトを引
出すためのスピンドルの回転中、ギヤアセンブリがカム
部材を回転する。起動部材がシートベルト巻き解き方向
における所定量のスピンドルの回転に応じてロック爪を
ラチエットホイールと係合状態に移動するためにカム部
材によって非起動位置から起動位置に移動可能である。
この起動部材は、又、シートベルト巻きつけ方向におけ
る所定量のスピンドルの回転に応じてロック爪をラチエ
ットホイールから外すように起動位置から非起動位置に
カム部材によって移動可能である。
【0007】本発明の一つの特徴によれば、係止手段が
設けられ、この係止手段は起動部材を非起動位置に保持
するためこの起動部材に係合する第一の部分を有する。
係止手段の第二の部分が起動部材に係合してこの起動部
材を起動位置に保持する。
【0008】本発明の他の特徴によれば、起動部材はカ
ム従動部を有し、このカム従動部はカムトラックに収容
されて起動部材を起動位置と非起動位置との間に移動す
るためにカム面に係合する。
【0009】本発明の更に他の特徴によれば、ロック爪
をラチエットホイールに係合させるように起動部材の起
動位置への移動によって作動し得るばねが設けられてい
る。
【0010】
【実施例】本発明に係る車輛のシートベルトリトラクタ
10が図1に示されている。このリトラクタは図示の構
造に限定されず種々変形がなされ得る。このリトラクタ
10(図1)は車輛に固定されるようになされた金属の
フレーム12を有する。このフレーム12はベース14
と側壁16、18とを有するスピンドル22がフレーム
12の側壁16、18によって回転可能に支持されてい
る。
【0011】このスピンドル22は中心のシャフト24
とこのシャフトを囲むリール26とを備えている。リー
ル26は一対のラチエットホイール28、30に接続さ
れている。これらラチエットホイール28、30に接続
されている。これらラチエットホイール28、30はシ
ャフト24に固定されている。シートベルト34がリー
ル26の周りに巻きつけられている。スピンドル22は
ベルトの引出し即ち巻き解き方向およびベルト引込み即
ち巻きつけ方向に回転可能である。
【0012】巻き戻しばね38がシャフト24の一端お
よびフレーム12の側壁16に固定されたばねのカバー
40に接続されている。この差戻しばね38はカバー4
0とシャフト24との間に作用してスピンドル22をベ
ルト引込み即ち巻きつけ方向に回転するように付勢す
る。
【0013】金属のロック爪44が中央部46を有し、
この中央部は一対のロック部48、50間に延びてい
る。ロックバー突起即ちフインガー52がロック爪44
の一端(図1で見て右端)から延びている。このロック
爪44はフレーム12の側壁16、18に形成された開
口(図示せず)に枢動可能に支承されている。ロック爪
44のロック部48、50はラチエットホイール28、
30と係合状態に移動可能であって巻き解き方向におけ
るスピンドル22の回転を阻止する。
【0014】起動アセンブリ56がフレーム12の側壁
18に接続され且つカバー60によって包囲されてい
る。この起動アセンブリ56はロックバー起動体64を
含み、このロックバー起動体はスロットを有し、このス
ロット内にフインガー52が延びている。このロックバ
ー起動体64は円筒の外壁68(図2)の内部に設けら
れた複数の内歯66を有する。このロックバー起動体6
4はロック爪44のロック部48、50をラチエットホ
イール28、30(図1)と係合状態に移動するために
フレームの側壁18に対して枢動可能である。ばね(図
示せず)がロックバー起動体64を、ロック爪44がラ
チエットホイール28、30から外れる位置に付勢す
る。
【0015】起動ラチエット72(図2)がロックバー
起動体64に隣接して配置されている。この起動ラチエ
ット72は半径方向に延びるディスク部74を有する。
この起動ラチエット72は、シートベルト34をスピン
ドル22に巻きつけたりこのスピンドルから巻き解いた
りしている間、スピンドルのシャフト24と共に回転す
るようにこのシャフトに固定されている。従って、起動
ラチエット72はスピンドル22と同じ速度でスピンド
ルと共に回転する。
【0016】起動ラチエット72は環状に配置されたラ
チエット歯76(図3)を有し、これらラチエット歯は
ディスク部74の半径方向外周に形成されている。円筒
壁80(図2)が起動ラチエット72の円形のディスク
部74から軸方向内方に延びている。この円筒壁80に
は複数の開口(図示せず)が形成され、これら開口を通
して制御爪が移動可能である。この制御爪の一部が符号
84(図2)で示されている。
【0017】比較的重い材料から作られた円形のはずみ
車88が起動ラチエット72に対して回転するようにこ
の起動ラチエットに支持されている。一対の円周方向に
間隔をあけた制御ピン(図示せず)がはずみ車88の周
囲に位置決めされ且つ制御爪84に係合する。
【0018】ロックバー起動体64は所定の速度以上の
速度でスピンドル22がシートベルト34を巻き解くに
応じてロック爪44をラチエットホイール28、30と
係合状態に回動するように枢支されている。シートベル
ト34が所定の速度以上の速度で引き出されると、スピ
ンドルと起動ラチエット72とを迅速に加速せしめる。
【0019】はずみ車88も又、回転するが、スピンド
ル22および起動ラチエット72の回転より遅れる。こ
のはずみ車の制御ピンは制御爪84の回転を阻止してこ
の制御爪を起動ラチエット72の側壁80の開口を通し
て枢動して内部歯66と係合状態にする。その後、制御
爪84はスピンドル22からロックバー起動体64に回
転力を伝達してロックバー起動体を回転し、従って、ロ
ック爪44をラチエットホイール28、30と係合状態
にする。
【0020】起動アセンブリ56は、又、車輛の減速検
出慣性重り92(図3)を備え、この重りは、例えば、
スチールボールから成っている。この慣性重り92はセ
ンサーハウジング94内のキャビティに収容されてい
る。センサーハウジング94はフレーム12に接続され
ている。センサーレバー96がセンサーハウジング94
に枢着され且つ慣性重り92上に位置している。センサ
ーレバー96の一部は略L字状のロック・アップレバー
98と係合状態に上方に延びている。このロック・アッ
プレバー98はロックバー起動体64(図2)に取付け
られ且つ起動ラチエット72の外周に形成されたラチエ
ット歯(図3)と係合状態に枢動可能である。
【0021】リトラクタ10を取付けた車輛が所定の速
度以上の速度に減速されないとき、慣性重り92はセン
サーハウジング94のキャビティの底部に位置する。こ
の慣性重り92がこの位置にあるとき、ロック・アップ
レバー98は起動ラチエット72の歯76から間隔をあ
けて配置される。車輛が所定の速度以上の速度に減速す
るとき、慣性重り92はセンサーハウジング94に対し
て移動する。この慣性重り92の移動はセンサーレバー
96を図3に示された位置から上方に枢動させる。この
センサーレバー96の上方の移動はロック・アップレバ
ー98を上方に押圧する。
【0022】ロック・アップレバー98は上方に枢動し
且つ起動ラチエット72のディスク部74と係合状態に
移動する。
【0023】スピンドル22および起動ラチエット72
が回転すると、次の歯76をロック・アップレバー98
に係合せしめる。その後、ロック・アップレバー98は
起動ラチエット72からロックバー起動体64に回転力
を伝達する。このことはロックバー起動体64を枢動せ
しめこれによってロック爪44をラチエットホイール2
8、30と係合してスピンドル22のベルト引き出し方
向の回転を阻止する。
【0024】ロックバー起動体64、起動ラチエット7
2およびはずみ車88の構造およびそれらがロック・ア
ップレバー98および慣性重り92と協働する態様は米
国特許第5,014,926号に開示されているものと
同じである。従って、ロックバー起動体64、起動ラチ
エット72、はずみ車88および慣性重り92の構造お
よび作動モードは更に詳細には述べない。
【0025】車輛が突然に減速し且つシートベルト34
がリトラクタ10から余分に引き出されたとき、ロック
爪がラチエットホイール28、30と係合状態に移動さ
れることに加えて、このロック爪は、リトラクタからの
所定量のベルトの引き出しに応じてラチエットホイール
28、30と係合状態に移動される。
【0026】リトラクタ10からのベルト34の引き出
し中、減速ギヤアセンブリ104(図3および図5)が
カム部材106をスピンドル22の中心軸線の周りに比
較的遅い速度で回転する。所定長さのベルトがリトラク
タ10から引き出された後、カム部材106が起動レバ
ー110を図3に示す非起動位置から図4に示す起動位
置に枢動する。
【0027】起動レバー110が起動位置に移動される
際、リーフばね部材112(図4および図5)がロック
・アップレバー98を図3に示す非係合位置から図4に
示す係合位置に上方に持ち上げる。ロック・アップレバ
ー98が係合位置にあるとき、このロック・アップレバ
ーは起動ラチエット72の外周の歯76に係合する。ス
ピンドル22および起動ラチエット72の次の増大する
回転が生ずると、ロックバー起動体64からロック・ア
ップレバー98を介してこのレバーを枢支しているロッ
クバー起動体64に力を伝達する。この力はロックバー
起動体64をスピンドル22の中心軸線の周りに枢動し
且つロック爪44をラチエットホイール28、30と係
合させてスピンドル22のベルト引き出し方向の回転を
阻止する。
【0028】ベルト34の続く引き込みおよびスピンド
ル22および起動ラチエット72のベルト巻き込み方向
の回転中、起動レバー110はロック・アップレバー9
8を図4に示す係合位置に維持する。起動ラチエット7
2が反時計方向に(図4で見て)に回転する際、起動ラ
チエットの歯はロック・アップレバー98の端部を通過
する。ベルト34がスピンドル22に殆んど完全に巻き
つけられた後、カム部材106は起動レバー110を図
4の起動位置から図3の非起動位置に枢動させる。これ
は、ロック・アップレバー98を起動ラチエット72か
ら外すようにする。その後、ベルト34を再び、スピン
ドル22から巻き解くことができる。
【0029】減速ギヤアセンブリ104は主駆動ピニオ
ン118(図2、図3および図5)を含み、このピニオ
ンはカバー60(図2)によって回転可能に支持された
端部を有する。この主駆動ピニオン118は起動ラチエ
ット72およびスピンドル22と共に回転するようにそ
の起動ラチエットに固定されている。この主駆動ピニオ
ン118は、又、カバー60によって回転可能に支持さ
れた大きな中間ギヤ120(図2および図3)と噛合い
状態に配置される。この大きな中間ギヤは小さな中間ギ
ヤ122と一体に形成されている。この小さな中間ギヤ
122はカム部材106に形成された円弧状のギヤセグ
メント124と噛合い状態に配置される。このカム部材
106はスピンドル22の中心軸線154の周りに回転
するようにカバー60によって回転可能に支持されてい
る。
【0030】スピンドル22がベルト巻き解き方向に回
転すると、主駆動ピニオン118は図3で見て時計方向
に回転する。このピオニンが時計方向に回転すると、大
小の中間ギヤ120、122が図3で見て反時計方向に
回転することになる。小さな中間ギヤ122の反時計方
向の回転は、ベルト34がスピンドル22から巻き解か
れる際、円弧状のギヤセグメント124を駆動してカム
部材106を図3の位置から図4に示す位置に向って反
時計方向に回転する。
【0031】減速ギヤアセンブリ104は、スピンドル
22の回転方向とは反対の方向に遅い速度でスピンドル
22の中心軸線154の周りにカム部材106を回転す
る。スピンドル22が殆んど全部のベルト34をスピン
ドル22から巻き解くのに十分な実質上の回転数に亘っ
て回転している間、減速ギヤアセンブリ104はカム部
材106を半回転より少ない回転数に亘って回転するよ
うにする。
【0032】ベルト34をスピンドル22に巻き戻すと
き、減速ギヤアセンブリ104はカム部材106を図4
に示す位置から図3に示す位置に戻すように回転させ
る。従って、ベルト34がスピンドル22に巻き戻され
た際、主駆動ピニオン118は反時計方向(図3および
図4で見て)に回転される。これは、大小の中間ギヤ1
20、122を時計方向(図3および図4で見て)に回
転させることになる。小さな中間ギヤ122が時計方向
に回転すると、円弧状のギヤセグメント124を駆動し
てカム部材106をスピンドル22の中心軸線154の
周りに時計方向に回転させる。ベルト34がスピンドル
22に完全に巻き戻されたとき、減速ギヤアセンブリ1
04はカム部材106を図3に示す位置に戻すように回
転する。
【0033】カム部材106に設けられた円弧状のカム
トラック130が起動レバー110と協働してこの起動
レバー110を図3に示す非起動位置と図4に示す起動
位置との間に移動するようにする。この円弧状のカムト
ラック130は円弧状のギヤセグメント124から半径
方向外方に配置され且つこの円弧状のギヤセグメントと
同じ曲率半径を有する。起動レバー110は軸方向に突
出する従動部136(図2)を備えた起動アーム134
を有する。この従動部136はカムトラック130に収
容されている。
【0034】第1のカムローブ140がカムトラック1
30の一端に配置されている。この第一のカムローブ1
40はカム面142を有し、このカム面は、起動レバー
110を図3の非起動位置から図4の起動位置に枢動す
るため起動レバーの従動部136に係合する。これはベ
ルト34がスピンドル22から殆んど完全に巻き解かれ
後でカム部材106が減速ギヤアセンブリ104によっ
て反時計方向(図3および図4で見て)に回転されてい
る間に生ずる。
【0035】同様に、第二のカムローブ146がカムト
ラック130の他端に配置されている。この第二のカム
ローブ146はカム面148を有し、このカム面は起動
レバー110を図4に示す起動位置から図3に示す非起
動位置に枢動するため起動レバーの従動部136に係合
する。これは、ベルト34がスピンドル22に殆んど完
全に巻きつけられた後でカム部材106が時計方向(図
3および図4で見て)に回転されている間に生ずる。
尚、カムローブ140、146におけるローブという用
語はカム作用を行う隆起部を意味する。
【0036】カムトラック130は外方の一定半径部1
52を有する。この外方の一定半径部152は中心軸線
154(図2)と一致する曲率中心を有し、この中心の
周りにスピンドル22およびカム部材106が回転す
る。この外方の一定半径部152は、ベルト34がスピ
ンドル22から巻き解かれる際、起動レバー110の従
動部136によって係合される。
【0037】起動レバー110の従動部136がベルト
34をスピンドル22から巻き解き中、カム面142に
よって係合されたとき、起動レバー110は図3に示す
非起動位置から図4に示す起動位置へ時計方向に枢動さ
れる。起動レバー110が非起動位置から起動位置へ枢
動されたとき、起動レバー110の従動部136は、カ
ムトラック130の外方の一定半径部152との係合が
外れるがカムトラックの内方の一定半径部158と係合
するように移動する。これが生ずると、ロック・アップ
レバー98は起動ラチエット72と係合状態に移動され
る。スピンドル22および起動ラチエット72が回転し
続けると、ロックバー起動体64がスピンドルの軸線1
54の周りに回動する。これは、ロック爪44をラチエ
ットホイール28、30と係合状態に移動させることに
なる。次いで、ロック爪4はラチエットホイール28、
30と協働してスピンドル22のベルト巻き解き方向に
おける更なる回転を阻止する。
【0038】ベルト34が引き込まれるとき、巻き上げ
ばね38がスピンドル22を回転してベルトをスピンド
ルの周りに巻きつける。ベルト34がスピンドル22の
周りに巻きつけられたとき、減速ギヤアセンブリ104
は、カム部材106を図4に示す位置から図3に示す位
置に向って時計方向に回転する。カム部材106が図3
に示す位置に向って回転される際、起動レバー110の
従動部136はカムトラック130の内方の一定半径部
158に係合する。カムトラック130の内方の一定半
径部158はスピンドルの軸線154上に配置された曲
率中心を有する。
【0039】起動レバー110の従動部136は、この
従動部がカムロープ146上のカム面148に係合する
まで、カムトラック130の内方の一定半径部158と
係合したままで且つカムトラックの外方の一定半径部1
52から間隔をあけたままになる。従動部136がカム
ローブ146のカム面148に係合するとき、このカム
面148は起動レバー110を図4に示す位置から図3
に示す位置に反時計方向に回転する。これが生ずると、
起動レバーの従動部136はカムトラック130の内方
の一定半径部158から外れるがカムトラックの外方の
一定半径部152と係合状態に移動する。リーフばね1
12が起動レバー110と共に下方に移動し且つロック
・アップレバー98を起動ラチエット72との係合から
外れるように下方に落下せしめる。このため、ベルト3
4がスピンドル22上に更に巻きつけられると、ロック
爪44はラチエットホイール28、30との係合から外
れるように下方にばね付勢される。
【0040】係止手段、即ち係止ばね164が起動レバ
ー110に設けられた係止アーム166と協働して従動
部136がカムトラック130の外方の一定半径部15
2に沿って移動中、起動レバー110を図3に示す非起
動位置に維持する。更に、この係止ばね164は、従動
部136がカムトラック130の内方の一定半径部15
8に沿って移動中、起動レバー110を図4に示す起動
位置に維持するように係止アーム166と協働する。
【0041】この係止ばね164は、起動レバー110
が図3の非起動位置にあるとき、係止アーム166に係
合する第一の部分120を有する。又、この係止ばね1
64は、起動レバー110が図4に示す起動位置にある
とき係止アーム166に係合する第二の部分172を有
する。更に、この係止ばねは第三の部分174(図5)
を有し、この第三の部分は第一および第二の部分17
0、172の中間でそれらの上方に突出する。この第三
の部分174は起動レバー110によって押圧されて起
動レバー110を第一および第二の部分170、172
間に移動せしめる。
【0042】リーフばね112(図2および図5)は、
ロック・アップレバーを図3の非係合位置から図4の係
合位置に移動するため起動レバー110からロック・ア
ップレバー98に力を伝達する。リーフばね112の一
端は起動レバー110の起動アーム176の周りに巻き
つけられる。リーフばねの他端はロック・アップレバー
98の下方に延びている。起動レバー110が非起動位
置から図4の起動位置に向って離れていくと、リーフば
ね112はロック・アップレバー98を起動ラチエット
72と係合状態に上方に移動する。起動レバー110が
起動位置に向って移動し続けると、リーフばね112は
弾性変形されてロック・アップレバーがリーフばね11
2によって起動ラチエット72に対して押圧される。
【0043】カム部材106、主駆動ピニオン118、
中間のギヤ120、122、起動レバー110は全てカ
バー160に回転可能に取付けられている。これは、カ
ム部材106、主駆動ピニオン118、中間のギヤ10
4、起動レバー110を、リトラクタ10の組立中に起
動ラチエット72およびロックバー起動体64に対して
位置決めるのを容易にする。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、上述の如く、シートベ
ルトがスピンドルから、所定量引き出されたときに、シ
ートベルトの更なる引き出しを阻止する構造が簡単で組
立て易い、且つ安価なシートベルトリトラクタを提供す
ることができるという実益がある。
【0045】尚、本発明は上述の実施例に限定されな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシートベルトリトラクタの長手方
向断面図。
【図2】図1のリトラクタの一部の拡大図。
【図3】図1のリトラクタの要部の概略図。
【図4】異なる位置のリトラクタを示す図3と同様の概
略図。
【図5】図1のリトラクタの要部の構造を示す拡大図。
【符号の説明】
10:リトラクタ 12:フレーム 22:スピンドル 28、30:ラチエットホイー
ル 34:シートベルト 44:ロック爪

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム(12)と; 該フレームによって支持されシートベルト(34)の引
    出し中該シートベルトを巻きほどきシートベルトの引込
    み中、該シートベルトを巻きつけるようにした回転可能
    なスピンドル(22)と; 該スピンドルに該スピンドルと共に回転するように接続
    されたラチエットホイール(72)と; 非係合位置から前記ラチエットホイール(72)に係合
    して前記スピンドルの巻きほどき方向の回転を阻止する
    係合位置に移動可能なロック爪と; 回転可能なカム部材(106)と; 前記スピンドル(22)の回転中該スピンドルの回転速
    度より遅い速度で前記カム部材(106)を回転するギ
    ヤ手段(104)と; 起動部材(110)と; 係止手段(164)と;を備えて成り、前記起動部材
    (110)は前記ロック爪(98)を係合位置に移動せ
    しめると共にロック爪を該係合位置から非係合位置に移
    動させることができ、該起動部材(110)は前記カム
    部材(106)によって非起動位置と起動位置との間に
    移動可能であり、前記起動部材(110)は該起動部材
    が非起動位置から起動位置に移動するときに前記ロック
    爪(98)を係合位置に移動せしめ、該起動部材(11
    0)は巻きほどき方向におけるスピンドル(22)の所
    定量の回転に応答して前記カム部材(106)によって
    非起動位置から起動位置に移動され、該起動部材(11
    0)は該起動部材が起動位置から非起動位置に移動する
    ときに係合位置から非係合位置に前記ロック爪(98)
    を移動することができ、又、該起動部材(110)は前
    記スピンドル(22)の巻きつけ方向における回転に応
    じて前記カム部材(106)によって起動位置が非起動
    位置に移動され、 前記係止手段(164)は前記フレーム(12)に支持
    された第一および第二の端部分を有し、該第一および第
    二の端部分は前記フレームに対してまた互いに対して固
    定されており、 前記係止手段(164)は、又、第一および第二の端部
    分間に配置された第一の中間部(170)と第一および
    第二の端部分間に配置された第二の中間部(172)と
    を有し、前記第一の中間部は前記起動部材(110)に
    係合して該起動部材(110)を非起動位置に保持し、
    前記第二の中間部は前記起動部材(110)に係合して
    該起動部材を起動位置に保持することを特徴とするシー
    トベルトリトラクタ(10)。
  2. 【請求項2】 前記カム部材(106)は円弧状のカム
    トラック(130)を含み、前記起動部材(110)は
    前記カムトラック(130)に嵌合され得るカム従動部
    (136)を有し、前記カムトラック(130)は、前
    記スピンドル(22)の巻きほどき方向における所定量
    の回転が生じたときに前記起動部材(110)をその非
    起動位置から起動位置に移動するために該起動部材のカ
    ム従動部(136)に係合する第一の面(142)を有
    し、又前記カムトラック(130)は、前記スピンドル
    (22)の巻きつけ方向における回転が生じたときに前
    記起動部材(110)をその起動位置から非起動位置に
    移動するために前記起動部材(110)のカム従動部
    (136)に係合する第二の面(148)を有する請求
    項1記載のシートベルトリトラクタ(10)。
  3. 【請求項3】 更に起動部材(110)からの力を伝達
    するためのばね手段(112)を含み、該ばね手段は前
    記ロック爪(98)を非係合位置から係合位置に移動せ
    しめる請求項1記載のシートベルトリトラクタ(1
    0)。
  4. 【請求項4】 前記カム部材(106)は円弧状のカム
    トラック(130)を含み、前記ギヤ手段(104)は
    前記カムトラック(130)に沿って延びる円弧状のギ
    ヤセグメント(124)を含む請求項1記載のシートベ
    ルトリトラクタ(10)。
  5. 【請求項5】 前記係止手段(164)はばね部材から
    成り、前記係止手段(164)の前記第一の中間部(1
    70)は前記ばね部材の第一のセグメント(170)か
    ら成り、前記係止手段(164)の第二の中間部(17
    2)は前記ばね部材の第二のセグメント(172)から
    成る請求項1記載のシートベルトリトラクタ(10)。
  6. 【請求項6】 前記起動部材(110)は該起動部材が
    カム部材(106)によって移動されたとき前記ばね部
    材(164)に対して移動可能な係止アーム(166)
    を有し、該係止アームは、前記起動部材(110)がそ
    の非起動位置にあるときに、前記ばね部材(164)の
    第一の部分(170)に係合し、前記係止アーム(16
    6)は、前記起動部材(110)が起動位置にあるとき
    に、前記ばね部材(164)の第二の部分(172)に
    係合する請求項5記載のシートベルトリトラクタ(1
    0)。
  7. 【請求項7】 前記カム部材(106)は円弧状のカム
    トラック(130)を含み、該カムトラックは第一の側
    壁と第二の側壁とを有し、前記第一の側壁はカムトラッ
    ク(130)の第一端部に配置された第一の一定の半径
    部(152)および第一のローブ部(140)を有し、
    前記第二の側壁はカムトラック(130)の第二端部に
    配置された第二の一定の半径部(158)および第二の
    ローブ部(146)を有し、前記起動部材(110)は
    カム従動アーム(134、136)を含み、該カム従動
    アームは前記スピンドル(22)が巻きほどき方向に回
    転中、前記カムトラック(130)の第一の一定の半径
    部(150)に係合し、該カム従動アーム(134、1
    36)は前記スピンドルが巻きほどき方向に所定量回転
    したとき前記第一のローブ部(140)によって前記第
    二の一定の半径部(158)と係合状態に移動され、前
    記カム従動アーム(134、136)は前記スピンドル
    (22)が巻きつけ方向に回転中、前記第二の一定の半
    径部(158)に係合し、且つ該カム従動アームは前記
    スピンドル(22)が巻きつけ方向に回転したとき、前
    記第二のローブ部(146)によって前記第一の一定の
    半径部(152)と係合状態に移動される請求項6記載
    のシートベルトリトラクタ(10)。
  8. 【請求項8】 シートベルト(34)の引出し中、該シ
    ートベルトを巻きほどきシートベルトの引込み中、該シ
    ートベルトを巻きつける回転可能なスピンドル(22)
    と、該スピンドルに接続されて該スピンドルと共に回転
    するラチエットホイール(72)と、前記スピンドルの
    巻きほどき方向の回転を阻止するために非係合位置から
    前記ラチエットホイールと係合する係合位置に移動可能
    なロック爪(98)と、回転可能なカム部材(106)
    と、前記スピンドル(22)の回転中、該スピンドルの
    回転速度より遅い速度で前記カム部材(106)を回転
    するギヤ手段(104)と、前記スピンドルの巻きほど
    き方向における所定量の回転に応じて前記カム部材(1
    06)により非起動位置から起動位置に移動可能な起動
    部材(110)と、ばね手段(112)と、係止手段
    (164)とを備えて成り、前記起動部材(110)は
    前記スピンドルの巻きほどき方向における回転に応じて
    起動位置から非起動位置に前記カム部材(106)によ
    って移動可能であり、前記ばね手段(112)は、起動
    部材(110)の起動位置への移動によって移動可能で
    あると共に前記ロック爪(98)を前記ラチエットホイ
    ールと係合するように移動するために該ロック爪に係合
    し、且つ該ばね手段は前記ロック爪を前記ラチエットホ
    イールから外すように起動部材をその非起動位置に移動
    する如く、作動可能であり、前記ばね手段(112)は
    長手方向に延びるリーフばねを含み、該リーフばねは前
    記起動部材(110)が非起動位置から起動位置へ移動
    するとき、該リーフばねの長手方向軸線に沿って弾性変
    形され、前記係止手段は前記起動部材に係合して該起動
    部材をその非起動位置に保持する第一の部分(170)
    と前記起動部材に係合して該起動部材をその起動位置に
    保持する第二の部分(172)とを有するシートベルト
    リトラクタ(10)。
  9. 【請求項9】 前記スピンドル(22)は軸線(15
    4)の周りに回転可能であり、前記リーフばね(11
    2)は前記スピンドルの軸線(154)に対して略平行
    な方向で前記起動部材(110)から前記ロック爪(9
    8)へ長手方向に延びている請求項8記載のシートベル
    トリトラクタ(10)。
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