JPH0695420B2 - フロントロ−デイングデイスクプレ−ヤ - Google Patents
フロントロ−デイングデイスクプレ−ヤInfo
- Publication number
- JPH0695420B2 JPH0695420B2 JP61230725A JP23072586A JPH0695420B2 JP H0695420 B2 JPH0695420 B2 JP H0695420B2 JP 61230725 A JP61230725 A JP 61230725A JP 23072586 A JP23072586 A JP 23072586A JP H0695420 B2 JPH0695420 B2 JP H0695420B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- opening
- door
- housing
- player
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はディスクプレーヤに関し、特にディスクを自動
的に演奏位置に搬送するディスク搬送機構を備えたフロ
ントローディングディスクプレーヤに関する。
的に演奏位置に搬送するディスク搬送機構を備えたフロ
ントローディングディスクプレーヤに関する。
背景技術 表面に音溝を有するオーディオディスクまたはPCM信号
を記録したディジタルオーディオディスク等のディスク
を、プレーヤハウジングに対して突出収納自在に設けら
れたキャリアに担持させてプレーヤハウジング内に完全
に収納する形式とし、物を載せるなどディスクプレーヤ
上面のスペースを有効に利用できるようにした、フロン
トローディングディスクプレーヤが知られている。
を記録したディジタルオーディオディスク等のディスク
を、プレーヤハウジングに対して突出収納自在に設けら
れたキャリアに担持させてプレーヤハウジング内に完全
に収納する形式とし、物を載せるなどディスクプレーヤ
上面のスペースを有効に利用できるようにした、フロン
トローディングディスクプレーヤが知られている。
該フロントローディングディスクプレーヤであって、上
記したキャリアを移動してプレーヤハウジングに対して
自動的に突出及び収納せしめる突出収納手段を備え、デ
ィスクローディング及びイジェクトにかかる手間を極力
省いたものが開発されている。このフロントローディン
グディスクプレーヤにおいては、プレーヤハウジング外
において上記キャリア上に載置されたディスクを演奏位
置、すなわちターンテーブル上に位置決めする場合、水
平方向及び垂直方向の2方向に搬送することが行われ
る。このため、従来、上記キャリアとして、プレーヤハ
ウジングに対して水平方向において往復動自在なトレイ
と、該トレイに垂直方向において往復動自在に取り付け
られて該トレイと共にプレーヤハウジング外に突出し得
かつ該トレイと協働してディスクを担持するコンテナと
の2つの担持部材から成るものが使用されている。
記したキャリアを移動してプレーヤハウジングに対して
自動的に突出及び収納せしめる突出収納手段を備え、デ
ィスクローディング及びイジェクトにかかる手間を極力
省いたものが開発されている。このフロントローディン
グディスクプレーヤにおいては、プレーヤハウジング外
において上記キャリア上に載置されたディスクを演奏位
置、すなわちターンテーブル上に位置決めする場合、水
平方向及び垂直方向の2方向に搬送することが行われ
る。このため、従来、上記キャリアとして、プレーヤハ
ウジングに対して水平方向において往復動自在なトレイ
と、該トレイに垂直方向において往復動自在に取り付け
られて該トレイと共にプレーヤハウジング外に突出し得
かつ該トレイと協働してディスクを担持するコンテナと
の2つの担持部材から成るものが使用されている。
かかるフロントローディングディスクプレーヤにおいて
ディスク演奏を行なう場合、該トレイがコンテナと共に
水平方向に移動してプレーヤハウジング内に収納される
と同時に該トレイがプレーヤハウジングに対して固定さ
れ、続いて該コンテナのみが垂直方向に移動せられ、該
コンテナ上のディスクがターンテーブル上に載置され
る。このため、該トレイ及びコンテナの動作を適宜切り
変えるための複雑な動作切換機構が設けられ、上記キャ
リアが上記トレイ及びコンテナの2つの部材から成るこ
とをも含めて、全体としての部品点数が多く、コストが
高くなっていた。
ディスク演奏を行なう場合、該トレイがコンテナと共に
水平方向に移動してプレーヤハウジング内に収納される
と同時に該トレイがプレーヤハウジングに対して固定さ
れ、続いて該コンテナのみが垂直方向に移動せられ、該
コンテナ上のディスクがターンテーブル上に載置され
る。このため、該トレイ及びコンテナの動作を適宜切り
変えるための複雑な動作切換機構が設けられ、上記キャ
リアが上記トレイ及びコンテナの2つの部材から成るこ
とをも含めて、全体としての部品点数が多く、コストが
高くなっていた。
一方、上記キャリアが突出するためにプレーヤハウジン
グに形成された開口部を閉塞すべくドアが設けられてお
り、上記キャリアが突出収納動作を行うときに、上記キ
ャリアは該ドアに接触しつつ移動する。このため、キャ
リアとドアが互いに擦れ合うことによる異音が発生する
という問題があった。
グに形成された開口部を閉塞すべくドアが設けられてお
り、上記キャリアが突出収納動作を行うときに、上記キ
ャリアは該ドアに接触しつつ移動する。このため、キャ
リアとドアが互いに擦れ合うことによる異音が発生する
という問題があった。
発明の概要 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところはコストは安く、しかも、キャリの
突出及び収納部時に異音が発生することのないフロント
ローディングディスクプレーヤを提供することである。
の目的とするところはコストは安く、しかも、キャリの
突出及び収納部時に異音が発生することのないフロント
ローディングディスクプレーヤを提供することである。
本発明によるフロントローディングディスクプレーヤ
は、ハウジングと、前記ハウジングに形成された開口部
と、ターンテーブルを含む演奏手段と、ディスクを担持
するキャリアと、前記ハウジングに内装されて前記演奏
手段上方垂直方向及び前記開口部の位置する高さでの水
平方向各々において前記キャリアを搬送し得るキャリア
搬送機構と、前記キャリア搬送機構を駆動する駆動手段
と、前記ハウジングに回動自在に支持されて前記開口部
を開閉するドアと、前記開口部を閉塞する方向に前記ド
アを付勢する付勢部材とを含むフロントローディングデ
ィスクプレーヤであって、 前記ドアは、前記キャリア搬送機構により前記キャリア
を垂直方向上向きに搬送する際に、該キャリア搬送機構
を形成する部材の一部が前記ドアの一部に当接して、前
記開口部を開く方向に回動せしめられることを特徴とし
ている。
は、ハウジングと、前記ハウジングに形成された開口部
と、ターンテーブルを含む演奏手段と、ディスクを担持
するキャリアと、前記ハウジングに内装されて前記演奏
手段上方垂直方向及び前記開口部の位置する高さでの水
平方向各々において前記キャリアを搬送し得るキャリア
搬送機構と、前記キャリア搬送機構を駆動する駆動手段
と、前記ハウジングに回動自在に支持されて前記開口部
を開閉するドアと、前記開口部を閉塞する方向に前記ド
アを付勢する付勢部材とを含むフロントローディングデ
ィスクプレーヤであって、 前記ドアは、前記キャリア搬送機構により前記キャリア
を垂直方向上向きに搬送する際に、該キャリア搬送機構
を形成する部材の一部が前記ドアの一部に当接して、前
記開口部を開く方向に回動せしめられることを特徴とし
ている。
実 施 例 以下、本発明の実施例のとしてのフロントローディング
ディスクプレーヤを添付図面を参照しつつ説明する。
ディスクプレーヤを添付図面を参照しつつ説明する。
第1図において、参照符号1は当該フロントローディン
グディスクプレーヤの全体を示している。
グディスクプレーヤの全体を示している。
第1図に示されるように、プレーヤハウジング2の前面
部すなわちフロントパネル3には、演奏さるべきディス
ク4を担持するキャリア5が該プレーヤハウジングの外
部に突出し得るように、左右方向に伸長する長方形の開
口部3aが設けられている。但し、矢印Y方向が前方であ
り、矢印X方向が左方である。また、矢印Zは上方を示
す。開口部3aの近傍には該開口部を閉塞するための板状
のドア6がが設けられている。なお、フロントパネル3
上には当該ディスクプレーヤの操作をなすためのスイッ
チ群7が設けられている。
部すなわちフロントパネル3には、演奏さるべきディス
ク4を担持するキャリア5が該プレーヤハウジングの外
部に突出し得るように、左右方向に伸長する長方形の開
口部3aが設けられている。但し、矢印Y方向が前方であ
り、矢印X方向が左方である。また、矢印Zは上方を示
す。開口部3aの近傍には該開口部を閉塞するための板状
のドア6がが設けられている。なお、フロントパネル3
上には当該ディスクプレーヤの操作をなすためのスイッ
チ群7が設けられている。
プレーヤハウジング2内には鋼板から成るシャーシ8が
設けられており、該シャーシ上には後述するターンテー
ブルや光学式ピックアップ手段を含む演奏手段が設けら
れている。
設けられており、該シャーシ上には後述するターンテー
ブルや光学式ピックアップ手段を含む演奏手段が設けら
れている。
次いで、キャリア5と、該キャリアをプレーヤハウジン
グ2に対して突出若しくは収納すべく搬送する搬送機構
について説明する。
グ2に対して突出若しくは収納すべく搬送する搬送機構
について説明する。
第1図及び第2図に示されるように、キャリア5の上面
には直径的約30cm及び20cmの光学式ビデオディスクが各
々嵌挿される2つの円形状の浅い凹部5a,5bが同心的に
形成されている。
には直径的約30cm及び20cmの光学式ビデオディスクが各
々嵌挿される2つの円形状の浅い凹部5a,5bが同心的に
形成されている。
第2図ないし第5図に示されるように、キャリア5を左
右両側にて挾むように一対の矩形板状の鋼板製支持部材
11及び12が設けられており、キャリア5は該両支持部材
により且つローラ15(第3図示)を介してターンテーブ
ル14(第3図示)のディスク担持面14aと平行な方向、
この場合、前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)に
おいて移動自在に支えられている。なお、各支持部材11
及び12の側面形状の詳細が第6図及び第7図に示されて
いる。第2図、第4図ないし第7図に示されるように、
各支持部材11及び12の外側面には前後方向(矢印Y方向
及びその反対方向)において離隔する一対ずつのピン11
a,12aが突設されており、該各ピンはシャーシ8に形成
されたL字状案内孔8a(第1図,第4図及び第5図参
照)に移動自在に嵌挿せしめられている。すなわち、該
L字状案内孔に沿って各支持部材11,12が移動するよう
になされているのである。各L字状案内孔8aは、水平方
向に伸長する水平部と、該水平部の後端部に連続して垂
直方向(下方)に伸びる垂直部とから成る。
右両側にて挾むように一対の矩形板状の鋼板製支持部材
11及び12が設けられており、キャリア5は該両支持部材
により且つローラ15(第3図示)を介してターンテーブ
ル14(第3図示)のディスク担持面14aと平行な方向、
この場合、前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)に
おいて移動自在に支えられている。なお、各支持部材11
及び12の側面形状の詳細が第6図及び第7図に示されて
いる。第2図、第4図ないし第7図に示されるように、
各支持部材11及び12の外側面には前後方向(矢印Y方向
及びその反対方向)において離隔する一対ずつのピン11
a,12aが突設されており、該各ピンはシャーシ8に形成
されたL字状案内孔8a(第1図,第4図及び第5図参
照)に移動自在に嵌挿せしめられている。すなわち、該
L字状案内孔に沿って各支持部材11,12が移動するよう
になされているのである。各L字状案内孔8aは、水平方
向に伸長する水平部と、該水平部の後端部に連続して垂
直方向(下方)に伸びる垂直部とから成る。
第2図ないし第5図に示されるように、各支持部材11及
び12と共に上記L字状案内孔8aを挾むように左右一対の
矩形板状の移動部材17及び18が配置されている。なお、
第8図及び第9図に各移動部材17,18の側面形状の詳細
が示されている。各移動部材17及び18は前後方向(矢印
Y方向及びその反対方向)において往復動自在にシャー
シ8に取り付けられている。前述した各支持部材11,12
の外側面に突設されたピン11a,12aは、シャーシ8に形
成された上記L字状案内孔8aを通じて、各移動部材17及
び18に形成されたカム孔17a,18a(第4図,第5図,第
8図及び第9図参照)に摺動自在に係合している。第8
図及び第9図から明らかなように、これら各カム孔17a,
18aは、水平方向に伸長する水平部分17a,18bと、該各水
平部分の後端部に連続し且つ後方(反矢印Y方向)に向
かって上方(矢印Z方向)に傾斜する傾斜部分17c,18c
とから成る。即ち、各移動部材17及び18が前後(矢印Y
方向及びその反対方向)に移動することにより上記のキ
ャリア5が各支持部材11,12と共に上下方向(矢印Z方
向及びその反対方向)に移動するように各カム孔17a,18
aが形成されているのである。
び12と共に上記L字状案内孔8aを挾むように左右一対の
矩形板状の移動部材17及び18が配置されている。なお、
第8図及び第9図に各移動部材17,18の側面形状の詳細
が示されている。各移動部材17及び18は前後方向(矢印
Y方向及びその反対方向)において往復動自在にシャー
シ8に取り付けられている。前述した各支持部材11,12
の外側面に突設されたピン11a,12aは、シャーシ8に形
成された上記L字状案内孔8aを通じて、各移動部材17及
び18に形成されたカム孔17a,18a(第4図,第5図,第
8図及び第9図参照)に摺動自在に係合している。第8
図及び第9図から明らかなように、これら各カム孔17a,
18aは、水平方向に伸長する水平部分17a,18bと、該各水
平部分の後端部に連続し且つ後方(反矢印Y方向)に向
かって上方(矢印Z方向)に傾斜する傾斜部分17c,18c
とから成る。即ち、各移動部材17及び18が前後(矢印Y
方向及びその反対方向)に移動することにより上記のキ
ャリア5が各支持部材11,12と共に上下方向(矢印Z方
向及びその反対方向)に移動するように各カム孔17a,18
aが形成されているのである。
第3図ないし第5図並びに第8図及び第9図に示される
ように、左右に一対設けられた移動部材17,18の各下端
部にはラック部17e及び18eが形成されている。第3図及
び第5図に示されるように、右側の移動部材18に形成さ
れたラック部18eにダブル歯車20の小歯車部が噛合して
いる。このダブル歯車20は、該ダブル歯車の大歯車部と
小歯車部にて噛合するダブル歯車21、ダブル歯車21の大
歯車部と小歯車部にて噛合するもう1つのダブル歯車2
2、ダブル歯車22の大歯車部と噛合する歯車部23aが一体
成形されたプーリ23、ベルト24及び小プーリ25を順次介
してモータ26の出力軸と連結されている。また、第2
図,第3図及び第5図から明らかなように、上記したダ
ブル歯車20がその一端部に嵌着されたシャフト28の他端
部には歯車29が嵌着されており、該歯車は左側に配置さ
れたもう一方の移動部材17に形成されたラック部17eと
噛合している。すなわち、モータ26が回転することによ
って、左右の移動部材17及び18が共に移動するようにな
されているのである。
ように、左右に一対設けられた移動部材17,18の各下端
部にはラック部17e及び18eが形成されている。第3図及
び第5図に示されるように、右側の移動部材18に形成さ
れたラック部18eにダブル歯車20の小歯車部が噛合して
いる。このダブル歯車20は、該ダブル歯車の大歯車部と
小歯車部にて噛合するダブル歯車21、ダブル歯車21の大
歯車部と小歯車部にて噛合するもう1つのダブル歯車2
2、ダブル歯車22の大歯車部と噛合する歯車部23aが一体
成形されたプーリ23、ベルト24及び小プーリ25を順次介
してモータ26の出力軸と連結されている。また、第2
図,第3図及び第5図から明らかなように、上記したダ
ブル歯車20がその一端部に嵌着されたシャフト28の他端
部には歯車29が嵌着されており、該歯車は左側に配置さ
れたもう一方の移動部材17に形成されたラック部17eと
噛合している。すなわち、モータ26が回転することによ
って、左右の移動部材17及び18が共に移動するようにな
されているのである。
上記した各ダブル歯車20,21,22と、プーリ23と、ベルト
24と、小プーリ25と、モータ26と、シャフト28と、歯車
29とによって、上記一対の移動部材17,18に駆動力を付
与する駆動力付与手段が構成されている。また、前述し
た一対の支持部材11及び12と、L字状案内孔8aが形成さ
れたシャーシ8とにより、上記移動部材17,18の移動に
応じてキャリア5を水平方向及び垂直方向に移動せしめ
るキャリア搬送機構が構成されている。なお、該キャリ
ア搬送機構をこのように鋼板などから成る部材によって
構成したため、プレーヤ全体としてのコストが低減し、
製作が極めて容易となっている。
24と、小プーリ25と、モータ26と、シャフト28と、歯車
29とによって、上記一対の移動部材17,18に駆動力を付
与する駆動力付与手段が構成されている。また、前述し
た一対の支持部材11及び12と、L字状案内孔8aが形成さ
れたシャーシ8とにより、上記移動部材17,18の移動に
応じてキャリア5を水平方向及び垂直方向に移動せしめ
るキャリア搬送機構が構成されている。なお、該キャリ
ア搬送機構をこのように鋼板などから成る部材によって
構成したため、プレーヤ全体としてのコストが低減し、
製作が極めて容易となっている。
第2図ないし第4図に示されるように、シャーシ8と支
持部材11によって挾まれる位置には矩形板状のラック部
材31が前後方向に伸長して配置されている。なお、この
ラック部材31の側面形状が第10図に示されている。ラッ
ク部材31はシャーシ8に対して上下方向(矢印Z方向及
びその反対方向)においてのみ移動自在に取り付けられ
ている。第10図から特に明らかなように、ラック部材31
には前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)に伸長す
る一対の長孔31aが形成されており、上記の支持部材11
に突設された2本のピン11aが該各長孔に摺動自在に係
合している。すなわち、ラック部材31はこの支持部材11
と共に上下動するのである。第10図から特に明らかなよ
うに、ラック部材31の下端部には該ラック部材の伸長方
向に沿ってラック部31bが形成されている。
持部材11によって挾まれる位置には矩形板状のラック部
材31が前後方向に伸長して配置されている。なお、この
ラック部材31の側面形状が第10図に示されている。ラッ
ク部材31はシャーシ8に対して上下方向(矢印Z方向及
びその反対方向)においてのみ移動自在に取り付けられ
ている。第10図から特に明らかなように、ラック部材31
には前後方向(矢印Y方向及びその反対方向)に伸長す
る一対の長孔31aが形成されており、上記の支持部材11
に突設された2本のピン11aが該各長孔に摺動自在に係
合している。すなわち、ラック部材31はこの支持部材11
と共に上下動するのである。第10図から特に明らかなよ
うに、ラック部材31の下端部には該ラック部材の伸長方
向に沿ってラック部31bが形成されている。
また、ラック部材31の下方前端部には突起31cが形成さ
れており、この突起31cの上縁が後述するドア6のフッ
ク部6bに当接係合するようになっている。
れており、この突起31cの上縁が後述するドア6のフッ
ク部6bに当接係合するようになっている。
第2図ないし第4図に示されるように、ラック部31bに
はダブル歯車32の小歯車が噛合している。ダブル歯車32
の大歯車部には他のダブル歯車33の小歯車部が噛合して
おり、キャリア5に該キャリアの移動方向に沿って形成
されたラック部5dがこのダブル歯車の大歯車部と噛合し
ている。これら各ダブル歯車32及び33は支持部材11に左
右に向けて突設されたブラケット部11c上に取り付けら
れており、該各ダブル歯車は支持部材11と共に上下に移
動する。
はダブル歯車32の小歯車が噛合している。ダブル歯車32
の大歯車部には他のダブル歯車33の小歯車部が噛合して
おり、キャリア5に該キャリアの移動方向に沿って形成
されたラック部5dがこのダブル歯車の大歯車部と噛合し
ている。これら各ダブル歯車32及び33は支持部材11に左
右に向けて突設されたブラケット部11c上に取り付けら
れており、該各ダブル歯車は支持部材11と共に上下に移
動する。
上記したラック部材31と、キャリア5に形成されたラッ
ク部5dと、ダブル歯車32及び33とによって、キャリア5
を移動部材17(18)の移動に伴って該移動部材の移動速
度の所定倍の速度にて移動せしめる倍速機構が構成され
ている。なお、移動部材17(18)の移動速度とキャリア
5の移動速度との比は上記の2つのダブル歯車32,33の
歯数によって定まり、この場合、約1:4となっている。
ク部5dと、ダブル歯車32及び33とによって、キャリア5
を移動部材17(18)の移動に伴って該移動部材の移動速
度の所定倍の速度にて移動せしめる倍速機構が構成され
ている。なお、移動部材17(18)の移動速度とキャリア
5の移動速度との比は上記の2つのダブル歯車32,33の
歯数によって定まり、この場合、約1:4となっている。
なお、上記倍速機構は前述したキャリア搬送機構に含ま
れる。また、該倍速機構をこのように歯車機構とラック
部とにより構成したことによって、移動部材17(18)と
キャリア5の速度比を容易に変化させ得、しかも低コス
トによってこれを行い得る。
れる。また、該倍速機構をこのように歯車機構とラック
部とにより構成したことによって、移動部材17(18)と
キャリア5の速度比を容易に変化させ得、しかも低コス
トによってこれを行い得る。
次いで、演奏位置すなわちターンテーブル14(第3図
示)上にクランプするクランプ機構について説明する。
示)上にクランプするクランプ機構について説明する。
第2図及び第5図に示されるように、プレーヤハウジン
グ2内には左右方向において伸長する矩形板状の平面部
37aと該平面部の端部に連続する立面部37bとからなる保
持部材37が設けられている。なお、第11図に保持部材37
の側面形状の詳細が示されている。第5図及び第11図か
ら明らかなように、保持部材37はその立面部37bの前端
部においてピン39に枢着されている。このピン39は前述
の支持部材11及び12に突設されている。保持部材37を枢
支するピン37は前述したターンテーブル14のディスク担
持面と平行に伸長しており、従って、保持部材37は該デ
ィスク担持面に対して直角な面内(矢印S方向)におい
て揺動自在となっている。第11図に示されるように、立
面部37bの他端部には所定曲率の切欠部37cが形成されて
おり、該切欠部に他のピン40(第5図にも図示)が揺動
自在に係合していることによって保持部材37の揺動の案
内がなされる。なお、このピン40も上記したピン39と主
に支持部材11,12に突設されている。また、第11図に示
されるように、保持部材37の自由端部には該自由端部を
ターンテーブル14に近づける方向に付勢するコイルスプ
リング41が連結されている。第2図,第3図及び第5図
に示されるように、保持部材37の平面部37aの中央部に
は、ディスク4(第1図参照)をターンテーブル14に押
圧する円盤状の押圧部材43が回転自在に取り付けられて
いる。
グ2内には左右方向において伸長する矩形板状の平面部
37aと該平面部の端部に連続する立面部37bとからなる保
持部材37が設けられている。なお、第11図に保持部材37
の側面形状の詳細が示されている。第5図及び第11図か
ら明らかなように、保持部材37はその立面部37bの前端
部においてピン39に枢着されている。このピン39は前述
の支持部材11及び12に突設されている。保持部材37を枢
支するピン37は前述したターンテーブル14のディスク担
持面と平行に伸長しており、従って、保持部材37は該デ
ィスク担持面に対して直角な面内(矢印S方向)におい
て揺動自在となっている。第11図に示されるように、立
面部37bの他端部には所定曲率の切欠部37cが形成されて
おり、該切欠部に他のピン40(第5図にも図示)が揺動
自在に係合していることによって保持部材37の揺動の案
内がなされる。なお、このピン40も上記したピン39と主
に支持部材11,12に突設されている。また、第11図に示
されるように、保持部材37の自由端部には該自由端部を
ターンテーブル14に近づける方向に付勢するコイルスプ
リング41が連結されている。第2図,第3図及び第5図
に示されるように、保持部材37の平面部37aの中央部に
は、ディスク4(第1図参照)をターンテーブル14に押
圧する円盤状の押圧部材43が回転自在に取り付けられて
いる。
上記した保持部材37と、コイルスプリング41と、押圧部
材43とによって、クランプ機構が構成されている。
材43とによって、クランプ機構が構成されている。
第2図及び第3図並びに第12図に示されるように、前述
した倍速機構の一部をなすダブル歯車33の上面部には、
直線状溝33aが該歯車の半径方向に伸長して形成されて
いる。一方、キャリア5の下面部には該キャリアの移動
方向に沿って直線状突起5fが形成されている。直線状溝
33aと直線状突起5fは互いに嵌合可能なように相捕的形
状を有している。すなわち、ディスプレーヤ組立時な
ど、キャリア5に形成されたラック部5dとダブル歯車33
の大歯車部とを噛合せしめる場合、上記直線状突起5fが
直線状溝33aに嵌合し、ダブル歯車33が正規の回転位置
に固定されて、ラック部5d及びダブル歯車33の相互の噛
合位置ずれが防止されるのである。但し、直線状突起5f
と直線状溝33aの嵌合状態は、ラック部5dがダブル歯車3
3と噛合する直前に解除される。
した倍速機構の一部をなすダブル歯車33の上面部には、
直線状溝33aが該歯車の半径方向に伸長して形成されて
いる。一方、キャリア5の下面部には該キャリアの移動
方向に沿って直線状突起5fが形成されている。直線状溝
33aと直線状突起5fは互いに嵌合可能なように相捕的形
状を有している。すなわち、ディスプレーヤ組立時な
ど、キャリア5に形成されたラック部5dとダブル歯車33
の大歯車部とを噛合せしめる場合、上記直線状突起5fが
直線状溝33aに嵌合し、ダブル歯車33が正規の回転位置
に固定されて、ラック部5d及びダブル歯車33の相互の噛
合位置ずれが防止されるのである。但し、直線状突起5f
と直線状溝33aの嵌合状態は、ラック部5dがダブル歯車3
3と噛合する直前に解除される。
次に、ハウジング2の開口部3aを開閉するドア6の開閉
機構について説明する。第13図(a)〜(d)は、その
作動工程を示す状態図であり、第13図(a)はキャリア
5がキャリア搬送機構により垂直方向下向きに搬送され
て、ターンテーブル近傍に位置する場合のドア6の状態
(閉状態)を示すものである。すなわち、ドア6のフッ
ク部6bの外縁部とラック部材31の突起31cとは非接触の
状態にあり、ドア6はコイルスプリング46により付勢さ
れて開口部を閉塞している。
機構について説明する。第13図(a)〜(d)は、その
作動工程を示す状態図であり、第13図(a)はキャリア
5がキャリア搬送機構により垂直方向下向きに搬送され
て、ターンテーブル近傍に位置する場合のドア6の状態
(閉状態)を示すものである。すなわち、ドア6のフッ
ク部6bの外縁部とラック部材31の突起31cとは非接触の
状態にあり、ドア6はコイルスプリング46により付勢さ
れて開口部を閉塞している。
第13図(b)はキャリア5がキャリア搬送機構により垂
直方向上向きに搬送されている途中の状態を示すもので
ある。すなわち、前述の如くキャリア搬送機構の一部を
なし、垂直上下方向にのみ移動するラック部材31が、キ
ャリアに搬送に伴って上方に移動する際、突起31cの上
縁部がドア6のフック部6b外縁部に当接し、ドア6が開
口部3aを開く方向に支持軸6aを中心として、所定角度回
動せしめられている。
直方向上向きに搬送されている途中の状態を示すもので
ある。すなわち、前述の如くキャリア搬送機構の一部を
なし、垂直上下方向にのみ移動するラック部材31が、キ
ャリアに搬送に伴って上方に移動する際、突起31cの上
縁部がドア6のフック部6b外縁部に当接し、ドア6が開
口部3aを開く方向に支持軸6aを中心として、所定角度回
動せしめられている。
第13図(c)はキャリア5がキャリア搬送機構により垂
直方向上向きに搬送されて、その上向きの搬送が終了し
た状態を示すものである。この状態で、ラック部材31の
突起31cはドア6のフック部6b外縁部に当接係合してい
て、ドア6は開口部3aを完全に開くように約90度回動せ
しめられている。
直方向上向きに搬送されて、その上向きの搬送が終了し
た状態を示すものである。この状態で、ラック部材31の
突起31cはドア6のフック部6b外縁部に当接係合してい
て、ドア6は開口部3aを完全に開くように約90度回動せ
しめられている。
ここで、ラック部材31の突起31cがドア6のフック部6b
に係合してドア6が完全に開けられるまでの間、突起61
cの上縁部とフック部6bの外縁部分とは摺接状態にある
ため、動作は滑らかであり、衝突を生ずるようなことも
ない。
に係合してドア6が完全に開けられるまでの間、突起61
cの上縁部とフック部6bの外縁部分とは摺接状態にある
ため、動作は滑らかであり、衝突を生ずるようなことも
ない。
第13図(d)はキャリア5の上方への搬送が終了した後
に、キャリア5が水平方向外側へ向けて搬送されている
途中の状態を示すものである。この状態においても、突
起31cとフック部6bはコイルスプリング46の付勢力によ
り常時当接係合状態にあり、ドア6が閉塞方向に回動す
ることはない。
に、キャリア5が水平方向外側へ向けて搬送されている
途中の状態を示すものである。この状態においても、突
起31cとフック部6bはコイルスプリング46の付勢力によ
り常時当接係合状態にあり、ドア6が閉塞方向に回動す
ることはない。
要するに、キャリア搬送機構によりキャリアを垂直方向
上向きに搬送する際に、かかるキャリア搬送機構を形成
する部材、すなわちラック部材31の一部(突起31c)が
ドア6の一部(フック部6b)に当接して、開口部3aを開
く方向にドア6を回動せしめる構成となっている。
上向きに搬送する際に、かかるキャリア搬送機構を形成
する部材、すなわちラック部材31の一部(突起31c)が
ドア6の一部(フック部6b)に当接して、開口部3aを開
く方向にドア6を回動せしめる構成となっている。
次に、上記した構成のディスクプレーヤの動作を第14図
ないし第16図をも参照しつつ演奏手順に沿って簡単に説
明する。
ないし第16図をも参照しつつ演奏手順に沿って簡単に説
明する。
第1図及び第14図に示されるように、キャリア5をプレ
ーヤハウジング2外に突出させ、該キャリア上の所定位
置にディスク4を載置する。なお、キャリア5のプレー
ヤハウジング外への突出動作は以下に述べる収納動作と
まったく逆の過程を辿ってなされるので詳述はしない。
ーヤハウジング2外に突出させ、該キャリア上の所定位
置にディスク4を載置する。なお、キャリア5のプレー
ヤハウジング外への突出動作は以下に述べる収納動作と
まったく逆の過程を辿ってなされるので詳述はしない。
ディスク4をキャリア5上に載置したら、スイッチ群7
(第1図示)に含まれるローディングボタンを押す。す
ると、モータ26(第5図参照)が回転し、左右の移動部
材17及び18が後方(反矢印Y方向)に移動を開始する。
よって、移動部材17,18の各カム17a,18aとシャーシ8の
L字状案内孔8aとの交差位置にあるピン11a,12a、従っ
て、各支持部材11及び12が後方に移動する。一方の支持
部材11の後方への移動に伴い、該支持部材上に設けられ
た2つのダブル歯車32,33(第2図などに図示)も後方
に移動する。ダブル歯車32はラック部材31に形成された
ラック部31bと噛合しているため、支持部材11の後方移
動によって該ダブル歯車は第2図における時計方向に回
転する。故に、もう一方のダブル歯車33が第2図におけ
る反時計方向に回転し、これにより、該ダブル歯車と噛
合するラック部5dを有するキャリア5は、移動部材17,1
8の移動速度の約4倍の速度にて後方に移動する。
(第1図示)に含まれるローディングボタンを押す。す
ると、モータ26(第5図参照)が回転し、左右の移動部
材17及び18が後方(反矢印Y方向)に移動を開始する。
よって、移動部材17,18の各カム17a,18aとシャーシ8の
L字状案内孔8aとの交差位置にあるピン11a,12a、従っ
て、各支持部材11及び12が後方に移動する。一方の支持
部材11の後方への移動に伴い、該支持部材上に設けられ
た2つのダブル歯車32,33(第2図などに図示)も後方
に移動する。ダブル歯車32はラック部材31に形成された
ラック部31bと噛合しているため、支持部材11の後方移
動によって該ダブル歯車は第2図における時計方向に回
転する。故に、もう一方のダブル歯車33が第2図におけ
る反時計方向に回転し、これにより、該ダブル歯車と噛
合するラック部5dを有するキャリア5は、移動部材17,1
8の移動速度の約4倍の速度にて後方に移動する。
こうして、キャリア5は第2図ないし第5図に示される
位置に達する。モータ26はこの後更に回転し、各移動部
材17,18は更に後方に駆動される。よって、第15図及び
第16図に示されるように、キャリア5は各支持部材11,1
2と共に下降し、ディスク4はターンテーブル14(第3
図示)上に載置され、且つ、クランプされる。この状態
でモータ26は停止し、ディスク演奏が可能になる。
位置に達する。モータ26はこの後更に回転し、各移動部
材17,18は更に後方に駆動される。よって、第15図及び
第16図に示されるように、キャリア5は各支持部材11,1
2と共に下降し、ディスク4はターンテーブル14(第3
図示)上に載置され、且つ、クランプされる。この状態
でモータ26は停止し、ディスク演奏が可能になる。
ディスク演奏が終了すると、前述もした如く、モータ26
が逆回転を開始し、キャリア5は上記の逆の過程を辿っ
てプレーヤハウジング2の外部に突出する。かくしてデ
ィスク4は回収される。
が逆回転を開始し、キャリア5は上記の逆の過程を辿っ
てプレーヤハウジング2の外部に突出する。かくしてデ
ィスク4は回収される。
尚、当該実施例においてはキャリア5が水平方向と垂直
方向に移動するものとしているが、ディスクプレーヤの
設置状態によってはこの方向とはならず、互いに直角な
2方向となる。
方向に移動するものとしているが、ディスクプレーヤの
設置状態によってはこの方向とはならず、互いに直角な
2方向となる。
発明の効果 以上詳述した如く、本発明によるフロントローディング
ディスクプレーヤにおいては、ハウジング(2)と、ハ
ウジングに形成された開口部(3a)と、ターンテーブル
を含む演奏手段と、ディスクを担持するキャリア(5)
と、ハウジングに内装されて演奏手段上方垂直方向及び
開口部の位置する高さでの水平方向各々においてキャリ
アを搬送し得るキャリア搬送機構と、キャリア搬送機構
を駆動する駆動手段と、ハウジングに回動自在に支持さ
れて開口部を開閉するドアと、開口部を閉塞する方向に
ドアを付勢する付勢部材とを有し、上記ドアは、上記キ
ャリア搬送機構によりキャリアを垂直方向上向きに搬送
する際に、キャリア搬送機構を形成する部材(ラック部
材31)の一部(突起31c)が前記ドアの一部(フック部6
b)に当接して、開口部を開く方向に回動せしめられる
ようになっている。
ディスクプレーヤにおいては、ハウジング(2)と、ハ
ウジングに形成された開口部(3a)と、ターンテーブル
を含む演奏手段と、ディスクを担持するキャリア(5)
と、ハウジングに内装されて演奏手段上方垂直方向及び
開口部の位置する高さでの水平方向各々においてキャリ
アを搬送し得るキャリア搬送機構と、キャリア搬送機構
を駆動する駆動手段と、ハウジングに回動自在に支持さ
れて開口部を開閉するドアと、開口部を閉塞する方向に
ドアを付勢する付勢部材とを有し、上記ドアは、上記キ
ャリア搬送機構によりキャリアを垂直方向上向きに搬送
する際に、キャリア搬送機構を形成する部材(ラック部
材31)の一部(突起31c)が前記ドアの一部(フック部6
b)に当接して、開口部を開く方向に回動せしめられる
ようになっている。
従って、プレーヤハウジング(2)に形成された開口部
(3a)を閉塞するドア(6)が上記キャリア搬送機構の
上下動によって開閉せしめられる故に、キャリアとドア
が擦れ合うことがなく、異音は発生しない。
(3a)を閉塞するドア(6)が上記キャリア搬送機構の
上下動によって開閉せしめられる故に、キャリアとドア
が擦れ合うことがなく、異音は発生しない。
第1図は本発明に係るフロントローディングディスクプ
レーヤの全体斜視図、第2図は該ディスクプレーヤの内
部構造の平面図、第3図ないし第5図は第2図に関する
各々一部断面を含むIII−III矢視図、IV−IV矢視図及び
V−V矢視図、第6図ないし第12図は上記内部構造の一
部詳細図、第13図(a)〜(d)はドアの作動状態を示
す作動工程における断面図、第14図ないし第16図は当該
ディスクプレーヤの動作を説明するための図である。 主要部分の符号の説明 2……プレーヤハウジング 3a……開口部 4……ディスク 5……キャリア 5d,17e,18e,31b……ラック部 5f……直線状突起 6……ドア 6a……支持軸 6b……フック部 8……シャーシ 8a……L字状案内孔 11,12……支持部材 14……ターンテーブル 14a……ディスク担持面 17,18……移動部材 17a,18a……カム孔 20,21,22,32,33……ダブル歯車 26……モータ 29……歯車 31……ラック部材 33a……直線状溝 31c……突起 41,46……コイルスプリング 43……押圧部材
レーヤの全体斜視図、第2図は該ディスクプレーヤの内
部構造の平面図、第3図ないし第5図は第2図に関する
各々一部断面を含むIII−III矢視図、IV−IV矢視図及び
V−V矢視図、第6図ないし第12図は上記内部構造の一
部詳細図、第13図(a)〜(d)はドアの作動状態を示
す作動工程における断面図、第14図ないし第16図は当該
ディスクプレーヤの動作を説明するための図である。 主要部分の符号の説明 2……プレーヤハウジング 3a……開口部 4……ディスク 5……キャリア 5d,17e,18e,31b……ラック部 5f……直線状突起 6……ドア 6a……支持軸 6b……フック部 8……シャーシ 8a……L字状案内孔 11,12……支持部材 14……ターンテーブル 14a……ディスク担持面 17,18……移動部材 17a,18a……カム孔 20,21,22,32,33……ダブル歯車 26……モータ 29……歯車 31……ラック部材 33a……直線状溝 31c……突起 41,46……コイルスプリング 43……押圧部材
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジングと、前記ハウジングに形成され
た開口部と、ターンテーブルを含む演奏手段と、ディス
クを担持するキャリアと、前記ハウジングに内装されて
前記演奏手段上方垂直方向及び前記開口部の位置する高
さでの水平方向各々において前記キャリアを搬送し得る
キャリア搬送機構と、前記キャリア搬送機構を駆動する
駆動手段と、前記ハウジングに回動自在に支持されて前
記開口部を開閉するドアと、前記開口部を閉塞する方向
に前記ドアを付勢する付勢部材とを含むフロントローデ
ィングディスクプレーヤであって、 前記ドアは、前記キャリア搬送機構により前記キャリア
を垂直方向上向きに搬送する際に、該キャリア搬送機構
を形成する部材の一部が前記ドアの一部に当接して、前
記開口部を開く方向に回動せしめられることを特徴とす
るフロントローディングディスクプレーヤ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61230725A JPH0695420B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | フロントロ−デイングデイスクプレ−ヤ |
US07/334,765 US4882722A (en) | 1986-09-29 | 1989-04-10 | Front loading disk player |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61230725A JPH0695420B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | フロントロ−デイングデイスクプレ−ヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6386146A JPS6386146A (ja) | 1988-04-16 |
JPH0695420B2 true JPH0695420B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=16912325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61230725A Expired - Lifetime JPH0695420B2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 | フロントロ−デイングデイスクプレ−ヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0695420B2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP61230725A patent/JPH0695420B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6386146A (ja) | 1988-04-16 |
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