JPH0686323U - 表面実装タイプのパッケージ - Google Patents
表面実装タイプのパッケージInfo
- Publication number
- JPH0686323U JPH0686323U JP3414093U JP3414093U JPH0686323U JP H0686323 U JPH0686323 U JP H0686323U JP 3414093 U JP3414093 U JP 3414093U JP 3414093 U JP3414093 U JP 3414093U JP H0686323 U JPH0686323 U JP H0686323U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- solder
- soldering
- type package
- mount type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案の目的は、リードフレームを端子に用
いた表面実装タイプのパッケージにおいて、該端子のは
んだ付けを確実にすることである。 【構成】 表面実装タイプのパッケージにおいて、端子
の下にはんだが充分回り込むように端子を浮かせる手段
として、端子のはんだ付けする面に0.05〜0.15
mmの突起を設けて部品全体を浮かせて端子を浮かせ
た。このことにより、溶けたはんだのはんだ溜まりが出
来てはんだの吹き出しもなくなり、はんだ付けが確実に
行われるようになった。
いた表面実装タイプのパッケージにおいて、該端子のは
んだ付けを確実にすることである。 【構成】 表面実装タイプのパッケージにおいて、端子
の下にはんだが充分回り込むように端子を浮かせる手段
として、端子のはんだ付けする面に0.05〜0.15
mmの突起を設けて部品全体を浮かせて端子を浮かせ
た。このことにより、溶けたはんだのはんだ溜まりが出
来てはんだの吹き出しもなくなり、はんだ付けが確実に
行われるようになった。
Description
【0001】
表面実装タイプのパッケージの端子構造に関する。
【0002】
従来より、リードフレームを端子に用いた樹脂モールドによる表面実装タイプ のパッケージでは、端子のはんだ付け面は単一平面で有ることが通例であった。
【0003】
従来は表面実装タイプの部品は小型だったので、はんだ付けの際部品がはんだ によって浮き上がり、部品の端子部の下側に充分はんだが回り込んだはんだ付け が実現出来ていた。しかし最近では、以前に比べて大きな部品まで表面実装タイ プに移行されて来た結果、部品自体の重量が大きくなり部品本体に比べて端子部 が相対的に小さくなり、はんだ付け時にはんだで部品が浮き上がらなくなった結 果、端子の下のはんだが端子の縁に吹き出してしまい、端子の下にはんだが殆ど 残らずはんだ付けが充分行われないという課題が有った。 または、部品下部にたまった気泡によって部品が浮き上がるおそれがあった。
【0004】
課題を解決する手段としては、端子の下にはんだが充分回り込むように端子を 浮かせる手段として、端子のはんだ付けする面に0.1±0.05mmの突起を 設けて部品全体を浮かせて端子を浮かせた。
【0005】
図1に示すように、端子のはんだ付け面に突起を設けると、端子のはんだ面と 基板の導体の間に間隙が出来てはんだ溜まりになり、前述のはんだの吹き出しの 不具合も発生せず、はんだ付けも確実、完全に行われる。
【0006】 図4に端子が部品側面より突出している例を示す。この場合も部品の下になっ ている部分については、図1〜2と同じ事情にある。ここでは、部品側面より突 出した端子部分について述べる。図4については端子のはんだ面については図2 と同じであり、はんだの溜まりは存在しないし、はんだ付けも確実ではない。し かし端子の他の面は、図2とは異なり側面に自由空間があるから、はんだは端子 の側面に逃げることが出来る。それでも余った部分がはんだボールになって飛散 する。この状態は好ましいことではないので、図3に示すように、端子のはんだ 付け面に突起を設けるとで、図1と同じような解決が図られた。
【0007】 図5に使用例を示す。端子の下面が部品の下面と同一面であること、端子に突 起を設けてある様子を示している。 図では端子が部品側面より突出している例を示しているが、端子を点線のとこ ろで切断したものが、端子が突出していない例に相当する。
【0008】 図6に、突起形状の例を示す。(a)押し型による円弧の押し出し突起の例を 示す。(b)抜き型による爪状の突起の例を示す。
【0009】
本考案により、端子のはんだ付け面に突起を設けると、はんだ付けの際端子の はんだ面と基板の導体の間に間隙が出来てはんだ溜まりになり、部品の自重で前 述のはんだの吹き出し等の不具合も発生せず、はんだ付けも確実、完全に行われ るようになった。
【図1】部品側面に端子が突出していない場合で突起を
有する端子のはんだ付けした状態を示す側面図である。
有する端子のはんだ付けした状態を示す側面図である。
【図2】部品側面に端子が突出していない場合で突起の
無い端子のはんだ付けした状態を示す側面図である。
無い端子のはんだ付けした状態を示す側面図である。
【図3】部品側面に端子が突出している場合で突起を有
する端子のはんだ付けした状態を示す側面図である。
する端子のはんだ付けした状態を示す側面図である。
【図4】部品側面に端子が突出している場合で突起の無
い端子のはんだ付けした状態を示す側面図である。
い端子のはんだ付けした状態を示す側面図である。
【図5】突起付き端子をを有する表面実装タイプパッケ
ージの側面図と底面図である。
ージの側面図と底面図である。
【図6】端子の突起形状を示す。
1 端子 2 樹脂モールド 3 突起 4 はんだ 5 導体 6 基板
Claims (3)
- 【請求項1】 リードフレームを端子に用いた表面実装
タイプのパッケージにおいて、該端子のはんだ付けする
面に突起を設けることを特徴とする表面実装タイプのパ
ッケージ。 - 【請求項2】 各端子に夫々一個づつの突起を有するこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項の表面実
装タイプのパッケージ。 - 【請求項3】 該突起がリードフレーム端子面より0.
05〜0.15mm突出していることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項の表面実装タイプのパッケー
ジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3414093U JPH0686323U (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 表面実装タイプのパッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3414093U JPH0686323U (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 表面実装タイプのパッケージ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0686323U true JPH0686323U (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=12405914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3414093U Pending JPH0686323U (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 表面実装タイプのパッケージ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0686323U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012084410A (ja) * | 2010-10-12 | 2012-04-26 | Mitsumi Electric Co Ltd | プッシュスイッチ、実装基板及びプッシュスイッチ実装方法 |
JP2012084409A (ja) * | 2010-10-12 | 2012-04-26 | Mitsumi Electric Co Ltd | プッシュスイッチ |
JP2012104416A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Mitsumi Electric Co Ltd | スイッチ |
JP2020167076A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 日本圧着端子製造株式会社 | プリント基板用コネクタ |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP3414093U patent/JPH0686323U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012084410A (ja) * | 2010-10-12 | 2012-04-26 | Mitsumi Electric Co Ltd | プッシュスイッチ、実装基板及びプッシュスイッチ実装方法 |
JP2012084409A (ja) * | 2010-10-12 | 2012-04-26 | Mitsumi Electric Co Ltd | プッシュスイッチ |
JP2012104416A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Mitsumi Electric Co Ltd | スイッチ |
JP2020167076A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 日本圧着端子製造株式会社 | プリント基板用コネクタ |
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