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JPH0682999B2 - Agcアンプ集積回路 - Google Patents

Agcアンプ集積回路

Info

Publication number
JPH0682999B2
JPH0682999B2 JP28252186A JP28252186A JPH0682999B2 JP H0682999 B2 JPH0682999 B2 JP H0682999B2 JP 28252186 A JP28252186 A JP 28252186A JP 28252186 A JP28252186 A JP 28252186A JP H0682999 B2 JPH0682999 B2 JP H0682999B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
agc
amplifier
gain
integrated circuit
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP28252186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63136703A (ja
Inventor
修 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP28252186A priority Critical patent/JPH0682999B2/ja
Publication of JPS63136703A publication Critical patent/JPS63136703A/ja
Publication of JPH0682999B2 publication Critical patent/JPH0682999B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はAGCアンプ集積回路に関する。
従来の技術 第3図は従来のAGCアンプ集積回路の一例を示すブロッ
ク図である。
第3図において、1はメインアンプ、2はメインアンプ
1の後段に設けられたAGCアンプであり、AGCアンプ2は
メインアンプ1の差動出力VI1,VI2を入力とし、外部回
路から取込まれる二つのAGC利得制御電圧V AGC1,V AGC2
の差電圧V AGC1−V AGC2によって第4図に示すように決
まる利得で差動出力VI1,VI2を増幅し、この処理結果を
差動出力VO1,VO2として出力する。
ここで、第4図はAGCアンプ2の利得とAGC利得制御電圧
V AGC1,V AGC2の関係を示す特性図である。この場合、
利得は、差電圧V AGC1−V AGC2(以下、VSと略す。)が
所定値内の場合(本例では−100mV≦VS≦100mV)、差電
圧VSに対し直線的に変化する一方、差電圧VSが100mV以
上では飽和して増大せず、また、−100mV以下では急激
に小さくなって周波数特性が悪くなる。
そして、上述した従来のAGC集積回路では差電圧VSが所
定値内に収まるように設定し、差電圧VSに対して利得が
直線的に変化するようにしていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のAGC称席回路では、差電圧VS
の範囲が限定され、しかもその範囲が例えば上述した−
100mV〜100mVのように狭くなっており、例えば温度変
動、電源電圧変動の影響を受けない高精度な回路を用意
し、その回路からAGC利得制御電圧V AGC1,V AGC2を取込
んで差電圧VSを算定する必要があり、所定の利得を得る
ために回路に取込む制御電圧に高精度が要求され、ま
た、その振幅値が制限されるという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので取込む制
御電圧の振幅値に特定の制限を受けることなく、また、
AGCアンプに対し温度変動などの影響を受けずにAGC利得
制御電圧を供給できるAGC集積回路を提供することを目
的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、制御電圧及び固
定バイアス電圧を入力し、増幅利得1以下で処理して二
つの出力信号を取出す差動増幅器と、この差動増幅器の
二つの出力信号を取込みこの取込んだ信号に基づいて利
得を設定するAGCアンプとを同一集積回路に備えたこと
を特徴とする。
作用 差動増幅器は、取込んだAGC制御電圧を減衰させて所定
値内に収まるように差電圧を算定し、これをAGCアンプ
に入力しており、AGC制御電圧の振幅値に所定の制御を
受けず、また、温度変動の影響がなく所定の差電圧VSを
AGCアンプに供給できる。
実施例 第1図は本発明の一実施例のAGCアンプ集積回路を示す
ブロック図である。
第1図において、11は二つの信号VI1,VI2を出力するメ
インアンプ、12は端子13から制御電圧V CONを、また、
端子14からレフアレンス電圧Vref(このレフアレンス電
圧Vrefは本AGCアンプ集積回路内部で生成される。)を
それぞれ取込み両電圧の差を所定の利得(1以下の利
得)で減衰させて、得られた二つの値をAGC利得制御電
圧V AGC1,V AGC2として出力するAGC制御電圧変換部、15
は信号VI1,VI2及びAGC利得制御電圧V AGC1,V AGC2をそ
れぞれ取込んで VS=V AGC1−V AGC2 として算出される差電圧VSに基づいて利得を算定し、算
定された利得に応じて信号VI1,VI2を処理して二つの信
号VO1,VO2を出力するAGCアンプである。メインアンプ1
1、AGC制御電圧変換部12、AGCアンプ15及び端子13,14は
同一集積回路に収められている。
AGC制御電圧変換部12は第2図のように構成されてい
る。第2図において、21は端子13から制御電圧V CONを
取込むとともに、抵抗R5,R6からなるバイアス回路25か
らレフアレンス電圧Vrefをバイアス電圧として取込む差
動増幅器、22は差動増幅器21から二つの出力電圧を取込
み、かつ、レベルシフト及びインピーダンス変換するエ
ミッタホロワ回路、23は差動増幅器21及びエミッタホロ
ワ回路22に対する定電流源回路、24は定電流源回路23に
所定の電流を供給するカレントミラー回路である。
差動増幅器21は、一対のトランジスタQ1,Q2と、トラン
ジスタQ1,Q2それぞれのコレクタに接続した抵抗R1,R2
と、同エミッタに接続し、負帰還をかけて利得を小さく
するための帰還抵抗R3,R4とを備え、トランジスタQ1,Q2
のベースにそれぞれレフアレンス電圧Vref、制御電圧V
CONを取込む一方、トランジスタQ1,Q2のコレクタからそ
れぞれ出力電圧を供給する。
エミッタホロワ回路22は、差動増幅器21の出力電圧をそ
れぞれベースに取込む一対のトランジスタQ3,Q4と、ト
ランジスタQ3,Q4それぞれのエミッタに接続し、差動増
幅器21の出力を所定のレベルになるようにレベルシフト
するための抵抗R8,R10とを有し、抵抗R10,R8を介してそ
れぞれAGC利得制御電圧V AGC1,V AGC2を出力する。
定電流源回路23は、ベースが共通の3個のトランジスタ
Q2,Q6,Q7と、これらトランジスタQ5,Q6,Q7のエミッタに
接続された抵抗R7,R11,R9とを備え、トランジスタQ5,Q
6,Q7のコレクタは、差動増幅器21の抵抗R3及び抵抗R4、
エミッタホロワ回路22の抵抗R10、並びにエミッタホロ
ワ回路22の抵抗R8にそれぞれ接続されており、抵抗R7,R
11,R9を介してVEEが印加される。
カレントミラー回路24はベースとコレクタとを短絡接続
したトランジスタQ8と、トランジスタQ8のコレクタに接
続した抵抗R12、トランジスタQ8のエミッタに接続した
抵抗R13とを備え、トランジスタQ8のベースは定電流源
回路23のトランジスタQ5,Q6,Q7の各ベースに接続され、
かつ、抵抗R13に電圧V EEが印加されており、定電流源
回路23へ所定の電流値を供給する。
AGCアンプ15は、本実施例では第4図に示すように −100mV≦VS≦100mV において差電圧VS及び利得が略一次関数として表わせる
特性を有している。
以上のように構成されたAGCアンプ集積回路の動作につ
いて以下、説明する。この場合、AGC制御電圧変換部12
の利得を例えば−20dB(1/10倍)に設定しておく。そし
て、AGC制御電圧変換部12は、AGCアンプ15の利得・差電
圧特性における差電圧VSにくらべ大きい値の、例えば −1V≦V CON−Vref≦1V の制御電圧V CON、レフアレンス電圧Vrefを取込むと、
取込んだデータに基づいて差電圧VS (=V AGC1−V AGC2)を VS=−1/10(V CON−Vref) として処理し、この差電圧VSを −100mV≦VS≦100mV の範囲でAGCアンプ15へ出力する。この結果、AGCアンプ
15は適性な利得を選択、利用し、この利得に基づいて、
メインアンプ11から取込んだ信号VI1,VI2を処理し、処
理結果を信号VO1,VO2として出力する。
なお、本実施例では入力した制御電圧を圧縮制御してい
るので直流レベル変動の影響を受けにくい。
また、本実施例では差動増幅器を含むAGC制御電圧変換
部をAGCアンプと同一の集積回路に収めているので回路
がコンパクトになるという効果がある。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、AGCアンプを収めた集
積回路内にAGCアンプの利得算定用のAGC制御電圧を制御
する差動増幅器を備えており、温度変動の影響を受けに
くくなっており、また差動増幅器の利得を1以下に設定
しているので、外部から取込む電圧値が小さい値に限定
されることがなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のAGCアンプ集積回路を示す
ブロック図、第2図は同AGCアンプ集積回路のAGC制御電
圧変換部を示すブロック図、第3図は従来のAGCアンプ
集積回路の一例を示すブロック図、第4図は第1図及び
第4図のAGCアンプの利得・差電圧の関係を示す特性図
である。 11……メインアンプ、12……AGC制御電圧変換部、15…
…AGCアンプ、21……差動増幅器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御電圧及び固定バイアス電圧を入力し、
    増幅利得1以下で処理して二つの出力信号を取出す差動
    増幅器と、この差動増幅器の二つの出力信号を読込みこ
    の取込んだ信号に基づいて利得を設定するAGCアンプと
    を同一集積回路に備えたことを特徴とするAGCアンプ集
    積回路。
JP28252186A 1986-11-27 1986-11-27 Agcアンプ集積回路 Expired - Lifetime JPH0682999B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28252186A JPH0682999B2 (ja) 1986-11-27 1986-11-27 Agcアンプ集積回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28252186A JPH0682999B2 (ja) 1986-11-27 1986-11-27 Agcアンプ集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63136703A JPS63136703A (ja) 1988-06-08
JPH0682999B2 true JPH0682999B2 (ja) 1994-10-19

Family

ID=17653533

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JP28252186A Expired - Lifetime JPH0682999B2 (ja) 1986-11-27 1986-11-27 Agcアンプ集積回路

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