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JPH0681016B2 - 同期パルス発生回路 - Google Patents

同期パルス発生回路

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Publication number
JPH0681016B2
JPH0681016B2 JP22100487A JP22100487A JPH0681016B2 JP H0681016 B2 JPH0681016 B2 JP H0681016B2 JP 22100487 A JP22100487 A JP 22100487A JP 22100487 A JP22100487 A JP 22100487A JP H0681016 B2 JPH0681016 B2 JP H0681016B2
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JP
Japan
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pulse
pulse signal
circuit
input
binarized
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Expired - Lifetime
Application number
JP22100487A
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JPS6463811A (en
Inventor
秀雄 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP22100487A priority Critical patent/JPH0681016B2/ja
Publication of JPS6463811A publication Critical patent/JPS6463811A/ja
Publication of JPH0681016B2 publication Critical patent/JPH0681016B2/ja
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子回路分野に利用される。
本発明は、同期パルス発生回路に関し、特に、ガラスス
ケールをレーザ走査して発生する2値化パルス信号の繰
り返し周波数を2M倍(Mは自然数)した繰り返し周波数
を有す同期パルス信号を得るために用いる同期パルス発
生回路に関する。
〔概要〕
本発明は、入力された2値化パルス信号の繰り返し周波
数の整数倍の繰り返し周波数を有する同期パルス信号を
発生する同期パルス発生回路において、 入力された2値化パルス信号をその一つのパルスに対し
てそれぞれ二つのパルスを対応させた2重化パルス信号
を形成し、この二つのパルスのパルス幅を順次そのパル
ス幅ずつ大きくして行き、前記2値化パルス信号の2倍
の繰り返し周波数を有する負の2値化パルス信号を形成
し、それを反転することにより繰り返し周波数が2倍化
された2値化パルス信号を発生させる。そしてこの操作
をM回(Mは自然数)繰り返すことにより所望の同期パ
ルス信号を形成することにより、 入力される2値化パルス信号にタイミングむらがあって
も正しく2M倍された同期パルス信号を発生できるように
したものである。
〔従来の技術〕
従来例を第6図、第7図および第8図(a)、(b)に
より説明する。第6図は同期パルス発生回路を用いるレ
ーザ走査系を示すブロック構成図、第7図は従来の同期
パルス発生回路を示すブロック構成図、第8図(a)お
よび(b)はその動作を示すタイムチャートである。
第6図において、1はレーザ光源、2は回転多面鏡、3
は集光レンズ(fθレンズ)、4はガラススケール、5
はグラスファイバ束、6はホトマルチプライヤ、7は2
値化信号発生器および9は同期パルス発生回路である。
レーザ光源1から放射されたレーザ光を回転多面鏡2で
走査して集光レンズ3により、黒白半分ずつの格子模様
を設けたガラススケール4に集光する。レーザ光源1と
集光レンズ3の間に回転多面鏡2を配置してレーザ光源
の反射角を変えることにより、レーザ光をガラススケー
ル4上を走査させる。ガラススケール4を透過したレー
ザ光を、グラスファイバ束5で採光し、ホトマルチプラ
イヤ6で検出する。その信号を2値化信号発生器7で2
値化し、2値化パルス信号8を出力する。同期パルス発
生回路9は2値化パルス信号8を入力し、同期パルス信
号10を出力する。
この2値化パルス信号8はその周期が30%近く変動する
ため、その同期パルスを得るために周波数可変発振器11
を必要とした。
第7図に示す従来の同期パルス発生回路9において、11
は周波数可変発振器および12は位相比較器である。周波
数可変発振器11は2値化パルス信号8の整数倍の周波数
のパルス号を発振する手段であり、フィードバック信号
13により発振する周波数を変える。周波数可変発振器11
により発生した同期パルス信号10は、2値化パルス信号
8とともに位相比較器12に入力される。そして、同期パ
ルス信号10と2値化パルス信号8との位相が比較され、
その差すなわち両者のタイミングのずれに応じた電圧を
周波数可変発振器11のフィードバック信号13として出力
される。これにより周波数可変発振器11の発生する同期
パルス信号10の繰り返し周波数を第8図(a)の時刻t1
およびt2における矢印で示すように制御して同期パルス
信号10の位相を2値化パルス信号8の位相と一致させ
る。
従来は、このようにして2値化パルス信号8の繰り返し
周波数を整数倍した同期パルス信号10を発生させてい
た。そして、この同期パルスをカウントしてガラススケ
ールを走査するレーザ光線の位置をガラススケールの目
盛の数倍の細かさで把握していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した従来の同期パルス発生回路では、2値化パルス
信号の繰り返し周波数を整数倍した細かい周期の多くの
同期パルス信号10を得ようとするときに、ガラススケー
ル4の格子模様のピッチむらにより2値化パルス信号8
のパルスのタイミングが同期パルスの半パルス以上ずれ
る場合がある。このとき、第8図(b)の時刻t3の場合
に示すように同期パルスの遅速操作ができないので同期
しない欠点があった。このため、ガラススケールの目盛
の10倍以上細かくすることが困難であった。
本発明の目的は、前記の欠点を除去することにより、入
力される2値化パルス信号にタイミングむらがあっても
正しく2M倍(Mは自然数)された同期パルス信号を発生
できる同期パルス発生回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、入力された2値化パルス信号の繰り返し周波
数の2M倍(Mは自然数)の繰り返し周波数を有する同期
パルス信号を発生する同期パルス発生回路において、入
力された2値化パルス信号の繰り返し周波数を2倍にす
るパルス2倍化回路がM段縦続に接続され、この各パル
ス2倍化回路にクロックパルス信号を供給するクロック
発生回路を備え、前記パルス2倍化パルス回路は、前記
クロックパルス信号に基づき入力された2値化パルス信
号の一つのパルスからそれぞれ二つのパルスを発生させ
た2重化パルス信号を出力するパルス2重化回路と、前
記2重化パルス信号を入力しその二つのパルスのパルス
幅を前記クロックパルス信号に基づいて増加させ負のパ
ルスが入力された2値化パルス信号の繰り返し周波数の
2倍の繰り返し周波数を有する負の2倍化パルス信号を
出力する論理演算部と、前記負の2倍化パルス信号を正
の2倍化パルス信号に変換して出力する反転回路とを含
むことを特徴とする。
また本発明は、パルス2重化回路は、入力された2値化
パルス信号を3ビットシフトさせる3ビットシフトレジ
スタと、その第一、第二および第三ビットの出力パルス
について所定の論理演算を行い二重化パルス信号を出力
する論理ゲート回路を含んで構成することができる。
また本発明は、パルス2重化回路は、フリップフロップ
とアンドゲートと、計数回路と、オアゲートとを含み、
前記フリップフロップの入力には2値化パルス信号およ
び前記計数回路の出力が接続されその出力は前記アンド
ゲートの他方の入力および前記計数回路のリセット端子
にそれぞれ接続され、前記アンドゲートの一方の入力は
クロックパルス信号が接続され、前記オアゲートの入力
は2値化パルス信号および前記計数回路の出力がそれぞ
れ接続されて構成することができる。
また本発明は、論理演算部は、入力された2倍化パルス
信号を4ビットシフトさせる4ビットシフトレジスタ
と、その第一、第二、第三および第四ビットの出力パル
スについて所定の論理演算を行い前記入力された2倍化
パルス信号のパルス幅をそのパルス幅だけ大きくしたパ
ルス幅を有する2値化パルス信号を出力する論理ユニッ
トを所定の個数縦続に接続して構成することができる。
〔作用〕
パルス2重化回路は、入力される2値化パルス信号を例
えばクロック信号によりシフトするシフトレジスタによ
り3ビットのシフトを行いそれら各ビットの論理演算を
行うことにより、二つのパルスが1クロックパルス幅で
隔てられた2重化パルス信号を形成する。そして論理演
算部ではこの2重化パルス信号を、例えば4ビットのシ
フトレジスタにより4ビットのシフトを行いそれから各
ビットの論理演算を行うことにより、その各パルスのパ
ルス幅を順次前記クロックパルス信号のパルス幅ずつ大
きくして行き、最後に隣り合う二つのパルス同士が1ク
ロックパルス幅で隔てられ、前記パルス2重化回路に入
力された2値化パルス信号の2倍の繰り返し周波数を有
する負の2倍化パルス信号を形成する。そしてこれを反
転回路により反転することにより、正の2倍化パルス信
号が得られる。
すなわち、入力される2値化パルス信号はパルス2倍化
回路を1段通すごとに入力された2値化パルス信号の繰
り返し周波数を2倍にした2倍化パルス信号が得られ、
これをM段通すことにより、2M倍の繰り返し周波数を有
する同期パルス信号が得られる。
前述の同期パルス信号の形成は、入力された2値化パル
ス信号の各パルスの谷間(間隔)を均等に時間をおいて
1ビットのパルスとすることにより行われることにな
り、たとえ入力される2値化パルス信号のパルスのタイ
ミングずれがあっても安定に2倍化パルス信号を得るこ
とができ、その結果として繰り返し周波数を2M倍した正
確な同期パルス信号を得ることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図で、本
発明の基本的な構成を示す。また第2図はそのパルス2
倍化回路の一例を示す回路図である。
本実施例は、入力された2値化パルス信号8をその一つ
のパルスに対してそれぞれ二つのパルスを対応させた2
重化パルス信号を出力するパルス2重化回路18と、前記
2重化パルス信号を入力し入力された2値化パルス信号
8の繰り返し周波数の2倍の繰り返し周波数を有する負
の2倍化パルス信号を出力する論理演算部としての論理
ユニット19−i(i=1〜N)と、前記負の2倍化パル
ス信号を正の2倍化パルス信号に変換する反転回路20と
を含みM個縦続に接続されたパルス2倍化回路14−i
(i=1〜M)と、このパルス2倍化回路14−iにクロ
ックパルス信号28を供給するクロック発生回路15とを含
んでいる。
第1図において、クロック発生回路15には入力する2値
化パルス信号8のパルス幅よりも狭いパルス幅のクロッ
クパルス信号28を発生させる。さらにこの周波数は最終
的に生成する同期パルス10の4倍以上の周波数にする。
そして2値化パルス信号8をパルス2倍化回路14−1へ
入力すると、パルス2倍化回路14−Mからはその2のM
乗倍(Mは自然数)の繰り返し周波数の同期パルス信号
10が出力される。
第2図によると、パルス2倍化回路14−i(i=1〜
M)は、3ビットシフトレジスタ16とパルス2重化ゲー
ト回路17とからなるパルス2重化回路18と、N個の論理
ユニット19−1から19−Nと、反転回路20とを縦続に接
続して構成される。
そして、パルス2重化ゲート回路17は、3ビットシフト
レジスタ16の3ビットシフトされた第三ビットが一方の
入力に入力されたアンドゲート17aと、第二のビットを
反転させアンドゲート17aの他方の入力に入力する反転
回路17bと、一方の入力にアンドゲート17aの出力、他方
の入力に第一ビットをそれぞ入力し2重化パルス信号29
を出力するオアゲート17cとを含み構成される。
また論理ユニット19−i(i=1〜N)は、2重化パル
ス信号29とクロックパルス信号28とを入力し、2重化パ
ルス信号29を4ビットシフトさせる4ビットシフトレジ
スタ21と、シフトされ各ビットについて所定の論理演算
を行う論理ゲート回路22とを含み、論理ゲート回路22
は、シフトされた4ビットの第四ビットを反転する反転
回路22aと、第三ビットを反転する反転回路22bと、第一
ビットを反転する反転回路22cと、反転回路22aおよび反
転回路22bの出力と第一ビットとがそれぞれ入力された
アンドゲート22dと、第三ビットおよび反転回路22cの出
力がそれぞれ入力されたアンドゲート22eと、第二ビッ
トとアンドゲート22dおよび22eの出力とがそれぞれ入力
され論理ユニット出力30−i(i=1〜N)を出力する
オアゲート22fとを含んでいる。
本発明の特徴は、第1図および第2図において、第2図
に一例を示したパルス2倍化回路14−i(i=1〜N)
と、クロック発生回路15とを設けたことにある。
次に、本実施例の動作について、第3図(a)〜(g)
に示すパルス2倍化回路のタイミング図を参照して説明
する。
パルス2重化回路18において、2値化パルス信号8を3
ビットシフトレジスタ16の入力端子に入力する。パルス
2重化ゲート回路17は3ビットシフトレジスタ16の3ビ
ット出力端子の各ビットについて第1表に示す論理演算
表の通り演算し2重化パルス信号29を出力する。
即ち、パルス2重化回路18は、2値化パルス信号8に1
クロックのパルス幅で隔てた1クロックパルスを加え
る。例えば、2値化パルス信号8に第3図(b)に示す
タイミングで入力するとき、パルス二つが対になって2
重になった同図(c)に示す2重化パルス信号29が出力
される。
次に、論理ユニット19−1の動作について説明する。な
お、論理ユニット19−1〜19−Nは全て同じ回路であ
る。パルス2重化ゲート17から出力される2重化パルス
信号29を4ビットシフトレジスタ21の入力端子に入力す
る。論理ゲート回路22は4ビットシフトレジスタ21の4
ビットの出力端子の各ビットについて、第2表に示す論
理演算表の通り演算し論理ユニット出力30−1を出力す
る。
即ち、論理ユニット19−iは、パルスの幅を1クロック
のパルス幅で増加させるが、隣り合うパルス同士は必ず
1クロックのパルス幅で隔てる。そのため、全ての隣り
合うパルス同士を1クロックのパルス幅のみで隔てた信
号はそれ以上変形しない。例えば、第3図(c)に示す
2値化パルス信号29は、論理ユニット19−1によりパル
ス間の谷間を消さずにパルス幅を単位のパルス幅だけ広
げて同図(d)に示す論理ユニット出力信号30−1とな
る。この論理ユニット出力信号30−1は論理ユニット19
−2によりさらにパルス幅を単位のパルス幅だけ広げて
同図(e)に示す論理ユニット出力信号30−2となる。
同様に論理ユニット19−3から19−Nによりそのパルス
幅が単位のパルス幅ずつ広げられて結局、パルス間の谷
間が1ビットのみ残った同図(f)に示す論理ユニット
出力信号30−Nになる(なお図はN=3の場合を示
す)。これを反転回路20により反転して同図(g)に示
す2倍化パルス信号10−1が得られる。なお、同図
(a)はクロックパルス信号28を示す。
このように第3図(b)に示す2値化パルス信号8のタ
イミングにむらがあっても同図(g)のように均等に安
定にその繰り返し周波数が2倍化された2倍化パルス信
号を発生するパルス2倍化回路14−iが得られる。
クロック発生回路15に同期パルス信号10の4倍の周波数
のクロックパルス信号28を発生させた場合、パルス2倍
化回路14−1では、論理ユニット19の数N1を N1=2M+1−2 とする。パルス2倍化回路14−2では論理ユニット19の
数N2を N2=2M−2 とする。そして順に、パルス2倍化回路14−Mでは論理
ユニット19の数NMは、 NM=2 とする。
以上により、パルス2倍化回路14をM個縦続に接続して
構成される同期パルス発生回路9aでは、2値化パルス信
号8から2のM乗倍した繰り返し周波数の同期パルス信
号10を出力することができる。
第4図はパルス2倍化回路の他の例を示す回路図であ
る。本実施例のパルス2倍化回路14a−i(i=1〜
M)は、第2図に示したパルス2倍化回路14−iにおい
て、パルス2重化回路18をパルス2重化回路18aで置換
したものである。ここで論理ユニット19は第一実施例と
同じ構成である。
そしてパルス2重化回路18aは、JK型のフリップフロッ
プ(F/F)23と、アンドゲート24と、計数回路25と、オ
アゲート27とを含み、フリップフロップ23の入力には2
値化パルス信号8および計数回路25の出力が接続され、
そのクロック端子にはクロックパルス信号28が接続さ
れ、その出力はアンドゲート24の他方の入力および計数
回路25のリセット端子にそれぞれ接続され、アンドゲー
ト24の一方の入力にはクロックパルス信号28が接続さ
れ、オアゲート27の入力には2値化パルス信号8および
計数回路25の出力がそれぞれ接続されて構成される。
次に、このパルス2倍化回路14a−iの動作について第
5図に示すタイミング図を参照して説明する。2値化パ
ルス信号8がフリップフロップ23のK端子に入力され、
その出力が計数回路25のリセット端子Rに入力され
る。2値化パルス信号8が「1」レベルになると計数回
路25をリセットする。計数回路25にはクロック発生回路
15からのクロックパルス信号28がアンドゲート24を介し
て入力され、そのクロックパルス数が計数され、所定数
になると計数回路出力信号26を発生する。第5図(b)
に示すような2値化パルス信号8が入力されると、オア
ゲート27の出力から同図(c)に示すように、2値化パ
ルス信号8を2重化した2重化パルス信号29aが出力さ
れる。この2重化パルス信号29aを論理ユニット19−1
に入力すると、同図(d)のごとくパルス幅が広がった
論理ユニット出力信号30a−1を出力する。同じく論理
ユニット19−2から19−Nの順に通すと、結局、パルス
間の谷間が1ビットのみ残った同図(e)に示す論理ユ
ニット出力信号30a−Nになる(なお図はN=2の場合
を示す)。これを反転回路20により反転して同図(f)
のように同図(b)の2値化パルス信号8を均等にそ
の、繰り返し周波数を2倍化した2倍化パルス信号10−
1が得られる。
ここで計数回路25の出力端子に計数回路出力信号26を発
生させる計数値を2値化パルス信号8のパルス間時間ク
ロック数の半分とし、ガラススケールの格子模様のピッ
チのむらにより2値化パルス信号8のタイミングがRク
ロックずれるものとし、さらに、クロックパルス信号28
の繰り返し周波数は同期パルス信号10の4倍とする。こ
のとき、パルス2倍化回路14a−1では論理ユニット19
の数N1を N1=2M+R としパルス2倍化回路14a−2では論理ユニット19の数N
2を、 N2=2M-1+R とし、パルス2倍化回路14a−Mでは論理ユニットの数N
Mを、 NM=2+R とする。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、ガラススケール4の格
子模様のピッチにむらがあっても、その2値化パルス信
号のタイミングのむらに対応して、各時刻でのパルスの
間を2のM乗倍(Mは自然数)に均等に分割することに
より、同期ずれを無くした安定な同期パルスを得ること
ができる効果がある。
これによりMを4以上にすることによりガラススケール
の目盛りの16倍以上の細かさでレーザ光線の位置を読取
ることができ、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図。 第2図はそのパルス2倍化回路の一例を示す回路図。 第3図(a)〜(g)は第2図のパルス2倍化回路のタ
イミング図。 第4図はパルス2倍化回路の他の例を示す回路図。 第5図(a)〜(f)は第4図のパルス2倍化回路のタ
イミング図。 第6図は同期パルス発生回路を用いたレーザ走査系のブ
ロック構成図。 第7図は従来例を示すブロック構成図。 第8図は従来例のタイミング図。 1……レーザ光源、2……回転多面鏡、3……集光レン
ズ、4……ガラススケール、5……グラスファイバ束、
6……ホトマルチプライヤ、7……2値化信号発生器、
8……2値化パルス信号、9、9a……同期パルス発生回
路、10……同期パルス信号、10−1……2倍化パルス信
号、11……周波数可変発振器、12……位相比較器、13…
…フィードバック信号、14−i(i=1〜N)、14a−
i(i=1〜N)……パルス2倍化回路、15……クロッ
ク発生回路、16……3ビットシフトレジスタ、17……パ
ルス2重化ゲート回路、17a、22d、22e、24……アンド
ゲート、17b、20、22a〜22c……反転回路、17c、22f、2
7……オアゲート、18……パルス2重化回路、19−1〜1
9−N……論理ユニット、21……4ビットシフトレジス
タ、22……論理ゲート回路、23……フリップフロップ
(F/F)、25……計数回路、26……計数回路出力信号、2
8……クロックパルス信号、29、29a……2重化パルス信
号、30−1〜30−N、30a−1〜30a−N……論理ユニッ
ト出力信号。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された2値化パルス信号の繰り返し周
    波数の2M倍(Mは自然数)の繰り返し周波数を有する同
    期パルス信号を発生する同期パルス発生回路において、 入力された2値化パルス信号の繰り返し周波数を2倍に
    するパルス2倍化回路がM段縦続に接続され、 この各パルス2倍化回路にクロックパルス信号を供給す
    るクロック発生回路を備え、 前記パルス2倍化パルス回路は、 前記クロックパルス信号に基づき入力された2値化パル
    ス信号の一つのパルスからそれぞれ二つのパルスを発生
    させた2重化パルス信号を出力するパルス2重化回路
    と、 前記2重化パルス信号を入力しその二つのパルスのパル
    ス幅を前記クロックパルス信号に基づいて増加させ負の
    パルスが入力された2値化パルス信号の繰り返し周波数
    の2倍の繰り返し周波数を有する負の2倍化パルス信号
    を出力する論理演算部と、 前記負の2倍化パルス信号を正の2倍化パルス信号に変
    換して出力する反転回路と を含むことを特徴とする同期パルス発生回路。
  2. 【請求項2】パルス2重化回路は、入力された2値化パ
    ルス信号を3ビットシフトさせる3ビットシフトレジス
    タと、その第一、第二および第三ビットの出力パルスに
    ついて所定の論理演算を行い二重化パルス信号を出力す
    る論理ゲート回路を含んで構成される特許請求の範囲第
    (1)項記載の同期パルス発生回路。
  3. 【請求項3】パルス2重化回路は、フリップフロップと
    アンドゲートと、計数回路と、オアゲートとを含み、前
    記フリップフロップの入力には2値化パルス信号および
    前記計数回路の出力が接続されその出力は前記アンドゲ
    ートの他方の入力および前記計数回路のリセット端子に
    それぞれ接続され、前記アンドゲートの一方の入力はク
    ロックパルス信号が接続され、前記オアゲートの入力は
    2値化パルス信号および前記計数回路の出力がそれぞれ
    接続されて構成される特許請求の範囲第(1)項記載の
    同期パルス発生回路。
  4. 【請求項4】論理演算部は、入力された2倍化パルス信
    号を4ビットシフトさせる4ビットシフトレジスタと、
    その第一、第二、第三および第四ビットの出力パルスに
    ついて所定の論理演算を行い前記入力された2倍化パル
    ス信号のパルス幅をそのパルス幅だけ大きくしたパルス
    幅を有する2値化パルス信号を出力する論理ユニットを
    所定の個数縦続に接続して構成された特許請求の範囲第
    (1)項、第(2)項または第(3)項記載の同期パル
    ス発生回路。
JP22100487A 1987-09-03 1987-09-03 同期パルス発生回路 Expired - Lifetime JPH0681016B2 (ja)

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FR2871535B1 (fr) * 2004-06-15 2008-12-05 Renault Sas Agencement de fixation d'un element de vehicule automobile

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JPS6463811A (en) 1989-03-09

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