JPH0678428A - 電力ケーブルのペンシリング部表面仕上げ方法 - Google Patents
電力ケーブルのペンシリング部表面仕上げ方法Info
- Publication number
- JPH0678428A JPH0678428A JP24561792A JP24561792A JPH0678428A JP H0678428 A JPH0678428 A JP H0678428A JP 24561792 A JP24561792 A JP 24561792A JP 24561792 A JP24561792 A JP 24561792A JP H0678428 A JPH0678428 A JP H0678428A
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- JP
- Japan
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- penciling
- power cable
- pencil
- foreign matter
- ring portion
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000007517 polishing process Methods 0.000 title abstract 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 12
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 9
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、ペンシリング部の異物を
迅速かつ容易に除去することができる電力ケーブルのペ
ンシリング部表面仕上げ方法を提供することである。 【構成】 この発明は、電力ケーブル1の導体1Cを接
続するために導体1Cの外周に形成した絶縁体1Aをペ
ンシリングしてペンシリング部1Bを形成し、このペン
シリング部1Bの周囲にエア等の圧力流体を吹き付けつ
つ吸引しながらペンシリング部1Bに付着した異物を除
去するようにしたものである。
迅速かつ容易に除去することができる電力ケーブルのペ
ンシリング部表面仕上げ方法を提供することである。 【構成】 この発明は、電力ケーブル1の導体1Cを接
続するために導体1Cの外周に形成した絶縁体1Aをペ
ンシリングしてペンシリング部1Bを形成し、このペン
シリング部1Bの周囲にエア等の圧力流体を吹き付けつ
つ吸引しながらペンシリング部1Bに付着した異物を除
去するようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力ケーブルのペン
シリング部表面仕上げ方法に関する。
シリング部表面仕上げ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電力ケーブルの接続に際してはペンシリ
ングを行うが、ペンシリングされたペンシリング部表面
にやすりがけ等を施し、そのために細いくずが発生して
いた。やすりがけ等の作業終了後はフロンをふりかけて
ペンシリング部表面をなでるようにペーパーで拭いてい
た。
ングを行うが、ペンシリングされたペンシリング部表面
にやすりがけ等を施し、そのために細いくずが発生して
いた。やすりがけ等の作業終了後はフロンをふりかけて
ペンシリング部表面をなでるようにペーパーで拭いてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ペンシリング部にフロ
ンをふりかけて拭きとるだけでは、細い異物が絶縁体の
細い傷口等に入り込むおそれがあった。異物を取り除か
ないままテープ巻きジョイントを施すと電力ケーブルと
して重大な欠陥となるおそれがあるとともに耐久性の面
でも問題であった。
ンをふりかけて拭きとるだけでは、細い異物が絶縁体の
細い傷口等に入り込むおそれがあった。異物を取り除か
ないままテープ巻きジョイントを施すと電力ケーブルと
して重大な欠陥となるおそれがあるとともに耐久性の面
でも問題であった。
【0004】そこで、この発明は、ペンシリング部の異
物を迅速かつ容易に除去することができる電力ケーブル
のペンシリング部表面仕上げ方法を提供することを目的
とするものである。
物を迅速かつ容易に除去することができる電力ケーブル
のペンシリング部表面仕上げ方法を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、電力ケーブルの導体を接続するために
導体の外周に形成した絶縁体をペンシリングしてペンシ
リング部を形成し、このペンシリング部の周囲にエア等
の圧力流体を吹き付けつつ吸引しながらペンシリング部
に付着した異物を除去するものである。
め、この発明は、電力ケーブルの導体を接続するために
導体の外周に形成した絶縁体をペンシリングしてペンシ
リング部を形成し、このペンシリング部の周囲にエア等
の圧力流体を吹き付けつつ吸引しながらペンシリング部
に付着した異物を除去するものである。
【0006】
【作用】やすりがけ等の作業終了後にペンシリング部の
圧力流体を吹き付けることで、傷口等に入り込んだ異物
をたたき出し、たたき出された異物を吸引することで表
面の異物を除去する。
圧力流体を吹き付けることで、傷口等に入り込んだ異物
をたたき出し、たたき出された異物を吸引することで表
面の異物を除去する。
【0007】
【実施例】以下に、この発明の好適な実施例を図面を参
照にして説明する。図1に示す実施例では電力ケーブル
1の絶縁体1Aをペンシリングしてペンシリング部1B
を形成してあり、このペンシリング部1Bが吹き付け吸
引装置2に挿通してある。符号1Cは導体を示す。吹き
付け吸引装置2は吸引源3に接続されるとともに圧力流
体供給源4に接続してある。ペンシリング部1Bを覆う
ように設けた吹き付け吸引装置2を矢印方向に移動させ
ながら、ペンシリング部1Bの周囲に圧力流体供給源4
からエア等の圧力流体を吹き付けつつ、吸引源3により
圧力流体の吹き付けによりたたき出された異物を吸引す
る。吸引装置2は、図2に示すようなリング体5の内周
面に複数のノズル6とこれらノズル6の間に形成された
スリット7を有している。吸引源3を作動させることに
よりスリット7からペンシリング部1Bの周囲のエアと
異物を吸い込む。また、圧力供給源4を作動させること
によりノズル6からエア等の圧力流体をペンシリング部
1Bの周囲に吹き付ける。
照にして説明する。図1に示す実施例では電力ケーブル
1の絶縁体1Aをペンシリングしてペンシリング部1B
を形成してあり、このペンシリング部1Bが吹き付け吸
引装置2に挿通してある。符号1Cは導体を示す。吹き
付け吸引装置2は吸引源3に接続されるとともに圧力流
体供給源4に接続してある。ペンシリング部1Bを覆う
ように設けた吹き付け吸引装置2を矢印方向に移動させ
ながら、ペンシリング部1Bの周囲に圧力流体供給源4
からエア等の圧力流体を吹き付けつつ、吸引源3により
圧力流体の吹き付けによりたたき出された異物を吸引す
る。吸引装置2は、図2に示すようなリング体5の内周
面に複数のノズル6とこれらノズル6の間に形成された
スリット7を有している。吸引源3を作動させることに
よりスリット7からペンシリング部1Bの周囲のエアと
異物を吸い込む。また、圧力供給源4を作動させること
によりノズル6からエア等の圧力流体をペンシリング部
1Bの周囲に吹き付ける。
【0008】ノズル6の先端がペンシリング部1Bの表
面に当たってペンシリング部1Bを傷付けないように表
面をラバーで覆うことが望ましい。
面に当たってペンシリング部1Bを傷付けないように表
面をラバーで覆うことが望ましい。
【0009】上述した実施例では、吸引と吹き付けとを
1つの装置で行うようにしたが、別個の装置を用いてペ
ンシリング部1Bの周囲にエア等の圧力流体を吹き付け
つつ吸引していくこともできる。
1つの装置で行うようにしたが、別個の装置を用いてペ
ンシリング部1Bの周囲にエア等の圧力流体を吹き付け
つつ吸引していくこともできる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ペンシリング部の周囲にエア等の圧力流体を吹き付
けることにより、異物をたたき出し、たたき出された異
物は吸引されペンシリング部の表面からは迅速かつ容易
に異物が除去される。また、フロン等の溶剤を用いない
ために安全性も高い。さらに、異物が残存しない状態で
電力ケーブルの導体を接続することができるので、信頼
性も向上する。
ば、ペンシリング部の周囲にエア等の圧力流体を吹き付
けることにより、異物をたたき出し、たたき出された異
物は吸引されペンシリング部の表面からは迅速かつ容易
に異物が除去される。また、フロン等の溶剤を用いない
ために安全性も高い。さらに、異物が残存しない状態で
電力ケーブルの導体を接続することができるので、信頼
性も向上する。
【図1】この発明の好適な実施例を示す正面図。
【図2】吹き付け吸引装置の一例を示す斜視図。
1 電力ケーブル 1A 絶縁体 1B ペンシリング部 1C 導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 明年 東京都江東区木場1丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 電力ケーブルの導体を接続するために導
体の外周に形成した絶縁体をペンシリングしてペンシリ
ング部を形成し、 このペンシリング部の周囲にエア等の圧力流体を吹き付
けつつ吸引しながらペンシリング部に付着した異物を除
去することを特徴とする電力ケーブルのペンシリング部
表面仕上げ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24561792A JPH0678428A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 電力ケーブルのペンシリング部表面仕上げ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24561792A JPH0678428A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 電力ケーブルのペンシリング部表面仕上げ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0678428A true JPH0678428A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=17136364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24561792A Pending JPH0678428A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | 電力ケーブルのペンシリング部表面仕上げ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0678428A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3615379A1 (de) * | 1985-05-08 | 1986-11-13 | Nissan Motor Co., Ltd., Yokohama, Kanagawa | Elektrochromer, nichtblendender spiegel |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP24561792A patent/JPH0678428A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3615379A1 (de) * | 1985-05-08 | 1986-11-13 | Nissan Motor Co., Ltd., Yokohama, Kanagawa | Elektrochromer, nichtblendender spiegel |
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