JPH0676148B2 - シ−ト材給送装置 - Google Patents
シ−ト材給送装置Info
- Publication number
- JPH0676148B2 JPH0676148B2 JP12305585A JP12305585A JPH0676148B2 JP H0676148 B2 JPH0676148 B2 JP H0676148B2 JP 12305585 A JP12305585 A JP 12305585A JP 12305585 A JP12305585 A JP 12305585A JP H0676148 B2 JPH0676148 B2 JP H0676148B2
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- sheet material
- roller
- sheet
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 57
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 241001272720 Medialuna californiensis Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はシート材給送装置、詳細には、例えば複写機、
プリンタ、印刷機等の画像形成装置においてシート材を
給送する装置であって、摩擦分離によってシート材を1
枚ずつ給送するシート材給送装置に関する。
プリンタ、印刷機等の画像形成装置においてシート材を
給送する装置であって、摩擦分離によってシート材を1
枚ずつ給送するシート材給送装置に関する。
<従来の技術> 従来のこの種の装置について説明する。第9図に示すよ
うに、給紙ローラ2はシート材Pと分離パツド7とに接
する位置にある。シート材Pは中板22の上に積載され、
下から中板押上げバネ23によって上方に持ち上げられて
いる。その結果、シート材Pは給紙ローラ2と常時接触
している。
うに、給紙ローラ2はシート材Pと分離パツド7とに接
する位置にある。シート材Pは中板22の上に積載され、
下から中板押上げバネ23によって上方に持ち上げられて
いる。その結果、シート材Pは給紙ローラ2と常時接触
している。
そこで、図示しないスタートキーを押すと、給紙ローラ
2が回転(図示例では時計回り方向)して最上位のシー
ト材P1を給送する。このとき、2枚目のシート材P2がシ
ート材P1との摩擦力により共に随動しようとするが、第
10図に示すように、シート材P2以降のシート材Pは分離
パツド7によって停止する。これは、給紙ローラ2とシ
ート材P1との摩擦力をF、シート材P間の摩擦力をG、
シート材Pと分離パッド7との反発力をHとすれば、そ
の摩擦力はF>H>Gであるためである。
2が回転(図示例では時計回り方向)して最上位のシー
ト材P1を給送する。このとき、2枚目のシート材P2がシ
ート材P1との摩擦力により共に随動しようとするが、第
10図に示すように、シート材P2以降のシート材Pは分離
パツド7によって停止する。これは、給紙ローラ2とシ
ート材P1との摩擦力をF、シート材P間の摩擦力をG、
シート材Pと分離パッド7との反発力をHとすれば、そ
の摩擦力はF>H>Gであるためである。
従って、シート材P1と共に随動したシート材P2〜Piは最
下位のシート材Piから順次分離パツド7によって止めら
れ、最上位のシート材P1のみ搬送され、搬送ローラ20に
送り込まれる。
下位のシート材Piから順次分離パツド7によって止めら
れ、最上位のシート材P1のみ搬送され、搬送ローラ20に
送り込まれる。
このようにして、積載台21上のシート材Pは1枚ずつ分
離・搬送される。シート材Pが搬送ローラ20によって正
規の速度で搬送されるようにするため、給紙ローラ2が
搬送時の負荷にならないように給紙ローラ軸6にはワン
ウエイクラツチ5が挿入されている。このワンウエイク
ラツチ5は給紙ローラ2に対して相対的にローラ軸6が
搬送方向、即ち第9図において時計回りに回転したと
き、給紙ローラ2を駆動するが、反時計回りに回転する
場合(給紙ローラ軸6よりも給紙ローラ2が速く回転す
る場合)はフリーになるように組込まれている。即ち、
給紙ローラ2はシート材Pを給紙・分離するときのみ駆
動され、シート材Pが搬送ローラ20が搬送される時は、
以降のシート材Pの重送を防ぐために分離パツド7と圧
接しているのである。
離・搬送される。シート材Pが搬送ローラ20によって正
規の速度で搬送されるようにするため、給紙ローラ2が
搬送時の負荷にならないように給紙ローラ軸6にはワン
ウエイクラツチ5が挿入されている。このワンウエイク
ラツチ5は給紙ローラ2に対して相対的にローラ軸6が
搬送方向、即ち第9図において時計回りに回転したと
き、給紙ローラ2を駆動するが、反時計回りに回転する
場合(給紙ローラ軸6よりも給紙ローラ2が速く回転す
る場合)はフリーになるように組込まれている。即ち、
給紙ローラ2はシート材Pを給紙・分離するときのみ駆
動され、シート材Pが搬送ローラ20が搬送される時は、
以降のシート材Pの重送を防ぐために分離パツド7と圧
接しているのである。
しかしながら、給紙ローラ2と分離パツド7間にジヤム
等でシート材Pが残っている場合には、シート材Pが給
紙ローラ2と分離パツド7に挾持されており、給紙ロー
ラ2は逆転(図示例では反時計回り)しない構成である
ため、シート材Pを引っぱり出しにくく、破れて給紙ロ
ーラ2、分離パツド7間に残ってしまう場合があった。
この対策として、分離パツド7の圧力を解除するための
機構が必要であり、コストアツプやコンパクト化等の問
題になっている。
等でシート材Pが残っている場合には、シート材Pが給
紙ローラ2と分離パツド7に挾持されており、給紙ロー
ラ2は逆転(図示例では反時計回り)しない構成である
ため、シート材Pを引っぱり出しにくく、破れて給紙ロ
ーラ2、分離パツド7間に残ってしまう場合があった。
この対策として、分離パツド7の圧力を解除するための
機構が必要であり、コストアツプやコンパクト化等の問
題になっている。
又、給紙ローラ2と分離パツド7は常時接しているた
め、シート材が給紙ローラ2と分離パツド7間に進入し
て来るまでは、直接にローラとパツドがこすれ合うた
め、負荷が重く、紙の進入前後での負荷変動が大にな
り、このために画像にピツチムラが発生したり、又耐久
性に問題があった。
め、シート材が給紙ローラ2と分離パツド7間に進入し
て来るまでは、直接にローラとパツドがこすれ合うた
め、負荷が重く、紙の進入前後での負荷変動が大にな
り、このために画像にピツチムラが発生したり、又耐久
性に問題があった。
<発明の目的> 本発明は上述従来例の欠点に鑑みてなされたもので、構
成簡略で耐久性に優れていて、シート材搬送時において
余分な負荷が作用せず、あるいはシート材の取り出しが
容易になるようなシート材給送装置を提供することを目
的とする。
成簡略で耐久性に優れていて、シート材搬送時において
余分な負荷が作用せず、あるいはシート材の取り出しが
容易になるようなシート材給送装置を提供することを目
的とする。
<問題点を解決するための手段> 上述目的を達成するために本発明に係るシート材給送装
置は、 給紙ローラと分離部材との間で複数のシート材を1枚づ
つ摩擦分離して給送するシート材給送装置において、 前記給紙ローラは、一部に切り欠き部を有し、外周面と
前記分離部材とが圧接してその間でシート材を分離する
ように構成し、 前記給紙ローラが回転して前記切り欠き部が前記分離部
材に対向するときに、分離して送り出される途中のシー
ト材を、前記分離部材の近傍に配設した補助分離部材に
押し付けるための押圧部材を設け、 前記給紙ローラと前記分離部材とによりシート材に加わ
る負荷よりも前記押圧部材と前記補助部材とによりシー
トに加わる負荷を小さくしてなることを特徴とする。
置は、 給紙ローラと分離部材との間で複数のシート材を1枚づ
つ摩擦分離して給送するシート材給送装置において、 前記給紙ローラは、一部に切り欠き部を有し、外周面と
前記分離部材とが圧接してその間でシート材を分離する
ように構成し、 前記給紙ローラが回転して前記切り欠き部が前記分離部
材に対向するときに、分離して送り出される途中のシー
ト材を、前記分離部材の近傍に配設した補助分離部材に
押し付けるための押圧部材を設け、 前記給紙ローラと前記分離部材とによりシート材に加わ
る負荷よりも前記押圧部材と前記補助部材とによりシー
トに加わる負荷を小さくしてなることを特徴とする。
<実施例> 第1図〜第5図は本発明の実施例で、Pはシート材(以
下「紙葉類」という)、2は紙葉類を給紙する半月状の
給紙ローラ、6は給紙軸、7は分離パツドで、給紙ロー
ラ2が回転すると、接触して紙葉類を分離する分離部材
である分離パツド7aと分離パツド7aよりも摩擦係数の高
い補助分離部材である分離補助パツド7bから成る。8は
分離パツド7を弾性的に支持しているバネ、9は給紙軸
6上にあり、給紙ローラ2の半径よりもわずかに小さ
く、給紙ローラ2が分離パツド7aと接していないときに
分離補助パツド7bと接して自由に回転する押圧手段であ
る分離アイドラコロ、10は下ガイド、11は上ガイド、20
は搬送ローラ対、21は紙葉類Pを収納するカセツト、22
は紙葉類Pを上方に押上げてやる中板、23は中板22を上
方に押し上げるバネである。
下「紙葉類」という)、2は紙葉類を給紙する半月状の
給紙ローラ、6は給紙軸、7は分離パツドで、給紙ロー
ラ2が回転すると、接触して紙葉類を分離する分離部材
である分離パツド7aと分離パツド7aよりも摩擦係数の高
い補助分離部材である分離補助パツド7bから成る。8は
分離パツド7を弾性的に支持しているバネ、9は給紙軸
6上にあり、給紙ローラ2の半径よりもわずかに小さ
く、給紙ローラ2が分離パツド7aと接していないときに
分離補助パツド7bと接して自由に回転する押圧手段であ
る分離アイドラコロ、10は下ガイド、11は上ガイド、20
は搬送ローラ対、21は紙葉類Pを収納するカセツト、22
は紙葉類Pを上方に押上げてやる中板、23は中板22を上
方に押し上げるバネである。
給紙ローラ2と紙葉類P、分離パツド7aと紙葉類P、紙
葉類P同志の摩擦力をそれぞれF,G,Hとすれば、その大
きさはF>G>Hとなっている。
葉類P同志の摩擦力をそれぞれF,G,Hとすれば、その大
きさはF>G>Hとなっている。
給紙軸6には図示していない1回転クラツチが組み込ま
れている。給紙ローラ2、分離パツド7a、分離補助パツ
ド7b、分離アイドラコロ9、紙葉類Pの位置関係は通
常、給紙ローラ2には上に凸の状態で停止しており、分
離アイドラコロ9とを分離補助パツド7bは弾性的に接触
している。又、分離アイドラコロ9は下から中板22を介
して中板押上げバネ23により持ち上げられている紙葉類
Pとも接触している。分離アイドラコロ9の半径は給紙
ローラ2の半径よりも、わずかに小さくなっている。図
示しないスタートキーを押すと、給紙ローラ2が回転
し、給紙ローラ2は紙葉類Pに接触する。更に、給紙ロ
ーラ2が回転すると、第3図に示すように、分離パツド
7aを押し下げ、紙葉類Pを分離パツド7a間に送り込むが
分離パツド7aと給紙ローラ2との摩擦力の差から最上位
の紙葉類P1のみを給紙する。給紙ローラ2は1回転クラ
ツチが組み込まれているため、給紙時には1回転して一
定の距離だけ紙葉を搬送したのち停止する(第4図)。
給紙ローラ2の1回転による搬送距離は搬送ローラ20と
給紙ローラ2との間の距離よりも長く設定されている。
従って搬送ローラ20は給紙が終わるまで停止しているの
で、紙葉類P1は第4図に示すようにループをつくって停
止する。このとき、分離パツド7はバネ8によって押し
上げられ分離補助パツド7bは分離アイドラコロ9に惜し
つけられて紙葉類P1を挟持するので、ループは維持され
る。給紙が完了すると、第5図に示すよう、紙葉類P1は
搬送ローラ20によって正規の速度で搬送される。このと
き分離アイドラコロ9は紙葉類P1と軽くつれ回転するの
で、紙葉類P1の搬送に影響を与えることはない。搬送終
了後、再び給紙ローラ2が回転を始め、以下、前記と同
様に給紙分離をくり返す。
れている。給紙ローラ2、分離パツド7a、分離補助パツ
ド7b、分離アイドラコロ9、紙葉類Pの位置関係は通
常、給紙ローラ2には上に凸の状態で停止しており、分
離アイドラコロ9とを分離補助パツド7bは弾性的に接触
している。又、分離アイドラコロ9は下から中板22を介
して中板押上げバネ23により持ち上げられている紙葉類
Pとも接触している。分離アイドラコロ9の半径は給紙
ローラ2の半径よりも、わずかに小さくなっている。図
示しないスタートキーを押すと、給紙ローラ2が回転
し、給紙ローラ2は紙葉類Pに接触する。更に、給紙ロ
ーラ2が回転すると、第3図に示すように、分離パツド
7aを押し下げ、紙葉類Pを分離パツド7a間に送り込むが
分離パツド7aと給紙ローラ2との摩擦力の差から最上位
の紙葉類P1のみを給紙する。給紙ローラ2は1回転クラ
ツチが組み込まれているため、給紙時には1回転して一
定の距離だけ紙葉を搬送したのち停止する(第4図)。
給紙ローラ2の1回転による搬送距離は搬送ローラ20と
給紙ローラ2との間の距離よりも長く設定されている。
従って搬送ローラ20は給紙が終わるまで停止しているの
で、紙葉類P1は第4図に示すようにループをつくって停
止する。このとき、分離パツド7はバネ8によって押し
上げられ分離補助パツド7bは分離アイドラコロ9に惜し
つけられて紙葉類P1を挟持するので、ループは維持され
る。給紙が完了すると、第5図に示すよう、紙葉類P1は
搬送ローラ20によって正規の速度で搬送される。このと
き分離アイドラコロ9は紙葉類P1と軽くつれ回転するの
で、紙葉類P1の搬送に影響を与えることはない。搬送終
了後、再び給紙ローラ2が回転を始め、以下、前記と同
様に給紙分離をくり返す。
以上が本発明に係るシート材給送装置の一実施例の説明
であるが、本発明はこの実施例に限定されないことは勿
論である。
であるが、本発明はこの実施例に限定されないことは勿
論である。
例えば、常時回転しているローラを備え、上下に揺動し
てシート材を給送するようなものでもよい。つまり、給
送信号に応じて下降し、給送終了により上昇する。
てシート材を給送するようなものでもよい。つまり、給
送信号に応じて下降し、給送終了により上昇する。
また、例えば、分離アイドラコロ9は必ずしもローラで
なくても良く、表面がなめらかな材質であれば固定材で
も良い。
なくても良く、表面がなめらかな材質であれば固定材で
も良い。
第6図は分離アイドラコロ9を給紙ローラ4の給紙軸6
とは別の、上ガイド11を兼ねたレバーの先端に設けられ
た軸に取り付けた場合を示す。3は紙葉類の最上位の高
さを一定に保つためのストツパーである。
とは別の、上ガイド11を兼ねたレバーの先端に設けられ
た軸に取り付けた場合を示す。3は紙葉類の最上位の高
さを一定に保つためのストツパーである。
第7図は給紙ローラ4の給紙軸6に設けた分離アイドラ
コロ9の代わりに上ガイド11を兼ねた押圧部材を設けた
実施例を示した図である。搬送ガイドを兼ねた分離ガイ
ドを設けたところの図である。
コロ9の代わりに上ガイド11を兼ねた押圧部材を設けた
実施例を示した図である。搬送ガイドを兼ねた分離ガイ
ドを設けたところの図である。
本実施例は分離パツドを用いたがこれは分離ローラであ
っても全く同様である。
っても全く同様である。
この紙葉類給送装置は複写機のコピー紙給紙部やシート
原稿自動給送装置(ADF)に用いることが可能である。
原稿自動給送装置(ADF)に用いることが可能である。
分離パツドは板状でなく、ローラでも良い。
また、第8図のように、給紙ローラは部分的に外周の半
径を代えたものでもよい。即ち、給紙ローラ10は分離ア
イドラコロ9の半径よりも大きい半径Rと、分離アイド
ラコロ9の半径と同じか又はそれ以下の半径rとで外周
が形成されている。
径を代えたものでもよい。即ち、給紙ローラ10は分離ア
イドラコロ9の半径よりも大きい半径Rと、分離アイド
ラコロ9の半径と同じか又はそれ以下の半径rとで外周
が形成されている。
分離パツド7a、分離補助パツド7bの材質は同一であって
も良い。
も良い。
以上説明したように、給紙ローラに半月状にし、給紙ロ
ーラが分離パツドと接しないときに分離パツドと接する
分離アイドラコロを設けたことで、従来必要であった給
紙軸のワンウエイクラツチが不要になつた。構成が簡略
になる。
ーラが分離パツドと接しないときに分離パツドと接する
分離アイドラコロを設けたことで、従来必要であった給
紙軸のワンウエイクラツチが不要になつた。構成が簡略
になる。
又、給紙ローラは上に凸で停止しているので、給紙部に
紙葉類がはさまれてジヤムしても、紙葉類は分離アイド
ラコロと分離パツドに挾持されていて、分離アイドラコ
ロは軽く、自由に回転するので、紙葉類を破損すること
なくスムーズにジヤム処理が可能となった。ジヤム処理
時だけでなく、紙葉束の取り出し時にも便利である(最
上の紙葉類は分離パツドに挾持されているのが一般的で
あるため)。
紙葉類がはさまれてジヤムしても、紙葉類は分離アイド
ラコロと分離パツドに挾持されていて、分離アイドラコ
ロは軽く、自由に回転するので、紙葉類を破損すること
なくスムーズにジヤム処理が可能となった。ジヤム処理
時だけでなく、紙葉束の取り出し時にも便利である(最
上の紙葉類は分離パツドに挾持されているのが一般的で
あるため)。
又、分離アイドラコロが給紙軸と同軸上にあるので、給
紙ローラと紙葉類の位置関係が常に一定に保たれる。
紙ローラと紙葉類の位置関係が常に一定に保たれる。
給紙ローラは先ず、紙葉類に接触してから分離パツドと
押圧するので、直接にローラとパツドがこすれあうこと
がない。その結果、負荷及び負荷変動が小さくなり、画
像のピツチムラも減少し、耐久性も向上する。
押圧するので、直接にローラとパツドがこすれあうこと
がない。その結果、負荷及び負荷変動が小さくなり、画
像のピツチムラも減少し、耐久性も向上する。
分離パツドの両側において、分離アイドラコロと接触
し、給紙ローラには接触しない位置に分離補助パツドを
設けたことにより、分離パツドの摩擦係数よりも高い摩
擦係数にすることが可能となり、従来よりも安定して分
離給送することが可能となった。
し、給紙ローラには接触しない位置に分離補助パツドを
設けたことにより、分離パツドの摩擦係数よりも高い摩
擦係数にすることが可能となり、従来よりも安定して分
離給送することが可能となった。
<発明の効果> 本発明に係るシート材給送装置は上述の通りの構成であ
るので、構成が簡略化されるし、シート材の搬送、シー
ト材の取り出しが容易に行なわれるという効果がある。
るので、構成が簡略化されるし、シート材の搬送、シー
ト材の取り出しが容易に行なわれるという効果がある。
第1図は本発明の断面図、 第2図は本発明の斜視図、 第3図〜第5図は本発明の給紙、搬送を示す図、 第6図〜第8図は他の実施例を示す図 第9図〜第11図は従来例を示す図である。 Pは紙葉類、2は給紙ローラ、6は給紙軸、7は分離パ
ツド、9は分離アイドラコロ、20は搬送ローラ
ツド、9は分離アイドラコロ、20は搬送ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木 正 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 安達 信和 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 世取山 武 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】給紙ローラと分離部材との間で複数のシー
ト材を1枚づつ摩擦分離して給送するシート材給送装置
において、 前記給紙ローラは、一部に切り欠き部を有し、外周面と
前記分離部材とが圧接してその間でシート材を分離する
ように構成し、 前記給紙ローラが回転して前記切り欠き部が前記分離部
材に対向するときに、分離して送り出される途中のシー
ト材を、前記分離部材の近傍に配設した補助分離部材に
押し付けるための押圧部材を設け、 前記給紙ローラと前記分離部材とによりシート材に加わ
る負荷よりも前記押圧部材と前記補助分離部材とにより
シートに加わる負荷を小さくしてなることを特徴とする
シート材給送装置。 - 【請求項2】前記分離部材に分離板を用いたことを特徴
とする特許請求の範囲第(1)項記載のシート材給送装
置。 - 【請求項3】前記分離部材にローラを用いたことを特徴
とする特許請求の範囲第(1)項記載のシート材給送装
置。 - 【請求項4】前記押圧部材に、回転自在なアイドラコロ
を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
載のシート材給送装置。 - 【請求項5】前記アイドラコロを給紙ローラ軸上に設け
たことを特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載のシ
ート材給送装置。 - 【請求項6】前記給紙ローラと圧接する分離部材の摩擦
係数と前記押圧部材と圧接する補助分離部材の摩擦係数
が異なることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項〜
第(5)項のいずれかに記載のシート材給送装置。 - 【請求項7】前記分離部材と前記補助分離部材の材質を
同一としたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
〜第(5)項のいずれかに記載のシート材給送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12305585A JPH0676148B2 (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | シ−ト材給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12305585A JPH0676148B2 (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | シ−ト材給送装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7218721A Division JP2547978B2 (ja) | 1995-08-28 | 1995-08-28 | シート材給送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61282237A JPS61282237A (ja) | 1986-12-12 |
JPH0676148B2 true JPH0676148B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=14851081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12305585A Expired - Lifetime JPH0676148B2 (ja) | 1985-06-06 | 1985-06-06 | シ−ト材給送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0676148B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6211833U (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-24 | ||
JP2603238B2 (ja) * | 1987-02-17 | 1997-04-23 | キヤノン株式会社 | 給紙装置 |
JP2614256B2 (ja) * | 1988-02-22 | 1997-05-28 | キヤノン株式会社 | シート給送装置 |
JPH083396Y2 (ja) * | 1989-10-06 | 1996-01-31 | 沖電気工業株式会社 | 給紙装置 |
JP2536668B2 (ja) * | 1990-04-20 | 1996-09-18 | 日本鋼管株式会社 | 鋼板の平坦度測定装置 |
JPH0569962A (ja) * | 1991-09-11 | 1993-03-23 | Konica Corp | 給紙装置 |
JP3452118B2 (ja) * | 1996-10-22 | 2003-09-29 | セイコーエプソン株式会社 | 給紙装置 |
JP3422237B2 (ja) * | 1996-10-22 | 2003-06-30 | セイコーエプソン株式会社 | 給紙装置 |
JP3477703B2 (ja) * | 1997-07-11 | 2003-12-10 | セイコーエプソン株式会社 | 給紙装置 |
-
1985
- 1985-06-06 JP JP12305585A patent/JPH0676148B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61282237A (ja) | 1986-12-12 |
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JPH0464317B2 (ja) | ||
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