JPH0672788B2 - 作用物質デイスペンサー - Google Patents
作用物質デイスペンサーInfo
- Publication number
- JPH0672788B2 JPH0672788B2 JP59224252A JP22425284A JPH0672788B2 JP H0672788 B2 JPH0672788 B2 JP H0672788B2 JP 59224252 A JP59224252 A JP 59224252A JP 22425284 A JP22425284 A JP 22425284A JP H0672788 B2 JPH0672788 B2 JP H0672788B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- piston
- cylinder
- storage chamber
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D83/00—Containers or packages with special means for dispensing contents
- B65D83/76—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing fluent contents by means of a piston
- B65D83/765—Containers or packages with special means for dispensing contents for dispensing fluent contents by means of a piston the piston being a follower-piston and the dispensing means comprising a hand-operated pressure device at the opposite part of the container
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/02—Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
- B05B11/028—Pistons separating the content remaining in the container from the atmospheric air to compensate underpressure inside the container
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1001—Piston pumps
- B05B11/1004—Piston pumps comprising a movable cylinder and a stationary piston
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1066—Pump inlet valves
- B05B11/107—Gate valves; Sliding valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1073—Springs
- B05B11/1074—Springs located outside pump chambers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1073—Springs
- B05B11/1077—Springs characterised by a particular shape or material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、貯蔵容器と自己吸引式ポンプを備えた、流動
体を定量吐出するための手持ち式流動体ディスペンサー
に関する。
体を定量吐出するための手持ち式流動体ディスペンサー
に関する。
この種のディスペンサーは例えば実願昭55−4307号(実
開昭56−107368号)のマイクロフィルムに記載されてい
る。この場合、入口弁がピストン部材によって形成さ
れ、弁閉鎖面の両側の差圧に基づいて作動する。この入
口弁は出発位置で閉じている。
開昭56−107368号)のマイクロフィルムに記載されてい
る。この場合、入口弁がピストン部材によって形成さ
れ、弁閉鎖面の両側の差圧に基づいて作動する。この入
口弁は出発位置で閉じている。
本発明の課題は、非常に粘性の高いペースト状液体と非
常に反応しやすい液体を排出することができるディスペ
ンサーを提供することである。
常に反応しやすい液体を排出することができるディスペ
ンサーを提供することである。
この課題は、多量の流動体で満たされる貯蔵室を形成す
る貯蔵容器と、初期位置から終端位置までポンプストロ
ーク全体にわたって操作される自己吸引式ポンプとを具
備し、このポンプがポンプ室を形成するポンプシリンダ
を備え、このポンプ室が出口管を介して外側の排出口に
接続され、ポンプシリンダがポンプストロークに依存し
て流動体を充填するための吸引式の入口を備え、ポンプ
ストロークに依存して入口を開閉するために、スライド
制御手段が設けられ、入口がポンプの初期位置で開放
し、少なくともポンプの初期位置で、開放した入口が貯
蔵室内に含まれる流動体に浸漬され、前記ポンプシリン
ダが予吸込中間シリンダと協働する予吸込ピストンを備
え、この中間シリンダが前記貯蔵室の端部分を形成し、
貯蔵室からの流動体で前記中間シリンダ全体を満たすた
めの手段が設けられ、前記入口が中間シリンダに浸漬さ
れたポンプシリンダの部分に形成され、前記ポンプシリ
ンダと前記予吸込ピストンの戻り行程のときに、貯蔵室
から中間シリンダに流動体を引き入れ、そして中間シリ
ンダからの流動体でポンプ室を再び満たすために、ポン
プ室を空にした後前記戻り行程時に前記入口を開放する
ためのスライド制御手段が設けられていることによって
解決される。
る貯蔵容器と、初期位置から終端位置までポンプストロ
ーク全体にわたって操作される自己吸引式ポンプとを具
備し、このポンプがポンプ室を形成するポンプシリンダ
を備え、このポンプ室が出口管を介して外側の排出口に
接続され、ポンプシリンダがポンプストロークに依存し
て流動体を充填するための吸引式の入口を備え、ポンプ
ストロークに依存して入口を開閉するために、スライド
制御手段が設けられ、入口がポンプの初期位置で開放
し、少なくともポンプの初期位置で、開放した入口が貯
蔵室内に含まれる流動体に浸漬され、前記ポンプシリン
ダが予吸込中間シリンダと協働する予吸込ピストンを備
え、この中間シリンダが前記貯蔵室の端部分を形成し、
貯蔵室からの流動体で前記中間シリンダ全体を満たすた
めの手段が設けられ、前記入口が中間シリンダに浸漬さ
れたポンプシリンダの部分に形成され、前記ポンプシリ
ンダと前記予吸込ピストンの戻り行程のときに、貯蔵室
から中間シリンダに流動体を引き入れ、そして中間シリ
ンダからの流動体でポンプ室を再び満たすために、ポン
プ室を空にした後前記戻り行程時に前記入口を開放する
ためのスライド制御手段が設けられていることによって
解決される。
入口が上記のように初期位置においてスライド制御手段
によって開放しているだけでなく、貯蔵室内の流動体部
分に浸漬しているので、ポンプ室全体に液体が充填さ
れ、従って非常に粘性の高いペースト状液体でさえも排
出することができる。更に、作用物質のための充填通路
が非常に短く、横断面の異なる長い通路を必要としない
ので、反応しやすい液体を処理することができる。
によって開放しているだけでなく、貯蔵室内の流動体部
分に浸漬しているので、ポンプ室全体に液体が充填さ
れ、従って非常に粘性の高いペースト状液体でさえも排
出することができる。更に、作用物質のための充填通路
が非常に短く、横断面の異なる長い通路を必要としない
ので、反応しやすい液体を処理することができる。
本発明では更に、貯蔵容器内に移動可能に設けられた引
きずりピストンを備え、この引きずりピストンが貯蔵室
から離れた端面まで貯蔵容器に沿って滑動する環状の滑
り部材を備え、引きずりピストンが滑り部材内にカップ
状部分を備え、このカップ状部分が貯蔵室の方へ開放
し、貯蔵室とピストンポンプから離れる方向に下方へ突
出し、カップ状部分が滑り部材の前記端面を越えて、貯
蔵室から離れる方向に突出している。その際、好ましく
は、ポンプピストンによつて閉鎖されそうでない場合に
は開放している、貯蔵室と反対側のポンプシリンダ端部
が、作用物質のためのポンプシリンダの排出口を形成
し、内側の端部が貯蔵室に至る入口を形成している。
きずりピストンを備え、この引きずりピストンが貯蔵室
から離れた端面まで貯蔵容器に沿って滑動する環状の滑
り部材を備え、引きずりピストンが滑り部材内にカップ
状部分を備え、このカップ状部分が貯蔵室の方へ開放
し、貯蔵室とピストンポンプから離れる方向に下方へ突
出し、カップ状部分が滑り部材の前記端面を越えて、貯
蔵室から離れる方向に突出している。その際、好ましく
は、ポンプピストンによつて閉鎖されそうでない場合に
は開放している、貯蔵室と反対側のポンプシリンダ端部
が、作用物質のためのポンプシリンダの排出口を形成
し、内側の端部が貯蔵室に至る入口を形成している。
空間的に非常に好ましい配置は、ポンプシリンダが引き
ずりピストンに対して軸線が平行になるようにかつ特に
貯蔵室の中に侵入するように設けられ、そして特に、貯
蔵室内に最も深く侵入する端部分として、ポンプピスト
ンと軸線が同じである吸込管を備えていることによつて
達成される。それによつて、ポンプシリンダの作用物質
が貯蔵室の深いところから供給されるので、貯蔵室内で
の作用物質の流動距離が短くて済む。吸込管は貯蔵室の
中に突出ている。
ずりピストンに対して軸線が平行になるようにかつ特に
貯蔵室の中に侵入するように設けられ、そして特に、貯
蔵室内に最も深く侵入する端部分として、ポンプピスト
ンと軸線が同じである吸込管を備えていることによつて
達成される。それによつて、ポンプシリンダの作用物質
が貯蔵室の深いところから供給されるので、貯蔵室内で
の作用物質の流動距離が短くて済む。吸込管は貯蔵室の
中に突出ている。
本発明の好ましい実施態様では、ピストン行程の終りに
おいて機械的に強制制御されて開放する軸線方向に付勢
された排出弁が、ポンプピストンと排出口の間の管路に
設けられ、この排出弁の閉鎖部材が特に弾性的な圧縮ス
リーブによつて形成され、この圧縮スリーブの外側端部
がピストンロツドに固定され、そして特に内側端部がリ
ング状閉鎖部材の隣りにリング状のポンプピストンを形
成している。それによつて、ポンプピストンの吐出行程
時に、作用物質を逃がさずに、先ずポンプシリンダの中
で作用物質の圧力を高めることができる。このようにし
て圧縮された作用物質はその後で排出弁を機械的に開放
することによつてポンプシリンダの端部から急激に自由
排出される。それによつて更に、作用物質がデイスペン
サーの中で空気と接触しないようにデイスペンサーを形
成することを可能にする。これは多くの医学的作用物質
の場合に非常に重要である。
おいて機械的に強制制御されて開放する軸線方向に付勢
された排出弁が、ポンプピストンと排出口の間の管路に
設けられ、この排出弁の閉鎖部材が特に弾性的な圧縮ス
リーブによつて形成され、この圧縮スリーブの外側端部
がピストンロツドに固定され、そして特に内側端部がリ
ング状閉鎖部材の隣りにリング状のポンプピストンを形
成している。それによつて、ポンプピストンの吐出行程
時に、作用物質を逃がさずに、先ずポンプシリンダの中
で作用物質の圧力を高めることができる。このようにし
て圧縮された作用物質はその後で排出弁を機械的に開放
することによつてポンプシリンダの端部から急激に自由
排出される。それによつて更に、作用物質がデイスペン
サーの中で空気と接触しないようにデイスペンサーを形
成することを可能にする。これは多くの医学的作用物質
の場合に非常に重要である。
この長所は更に、ポンプピストンがピストン行程の終り
に当接肩に接し、ピストンロツドが排出弁を開放しなが
らポンプピストンの当接位置を越えて動くことができる
ことによつて一層すぐれたものとなる。
に当接肩に接し、ピストンロツドが排出弁を開放しなが
らポンプピストンの当接位置を越えて動くことができる
ことによつて一層すぐれたものとなる。
デイスペンサーの非使用時に、すなわちポンプピストン
の非操作時に、ポンプシリンダを外部に対して確実に密
封閉鎖するために、排出弁のリング状の閉鎖部材が、内
周面に形成されピストンロツドに付設された弁閉鎖面
と、外周に形成された当接面を備え、ポンプピストンが
戻るときにこの当接面が付勢されてポンプシリンダの対
向肩に密接する。それによつて、排出弁はポンプピスト
ンが戻るときに機械的にかつ形状補完的に強制密封保持
される。
の非操作時に、ポンプシリンダを外部に対して確実に密
封閉鎖するために、排出弁のリング状の閉鎖部材が、内
周面に形成されピストンロツドに付設された弁閉鎖面
と、外周に形成された当接面を備え、ポンプピストンが
戻るときにこの当接面が付勢されてポンプシリンダの対
向肩に密接する。それによつて、排出弁はポンプピスト
ンが戻るときに機械的にかつ形状補完的に強制密封保持
される。
本発明の他の実施態様では、ポンプピストンが戻るとき
にポンプシリンダが貯蔵室に対して圧密に密閉される。
排出弁の弁閉鎖圧力は本発明に従つて、貯蔵室内の最大
圧力よりも高くなつている。従つて、作用物質が不意
に、すなわちポンプを操作せずに、デイスペンサーから
排出されることは決してない。
にポンプシリンダが貯蔵室に対して圧密に密閉される。
排出弁の弁閉鎖圧力は本発明に従つて、貯蔵室内の最大
圧力よりも高くなつている。従つて、作用物質が不意
に、すなわちポンプを操作せずに、デイスペンサーから
排出されることは決してない。
ポンプシリンダの連続したスリーブによつて外側を画成
されて完全に閉鎖された環状室が、当接面と対向肩によ
つて形成されたシール部とピストンシール部の間に形成
されていると、作用物質がピストンの外側と、ピストン
ロツドとポンプシリンダの間を通つて外部へ流出するこ
とがない。
されて完全に閉鎖された環状室が、当接面と対向肩によ
つて形成されたシール部とピストンシール部の間に形成
されていると、作用物質がピストンの外側と、ピストン
ロツドとポンプシリンダの間を通つて外部へ流出するこ
とがない。
本発明の他の好ましい実施態様では、引きずりピストン
がピストンポンプの方へ鉢状に開放するよう中空に形成
され、引きずりピストンの内側断面が、貯蔵室内に突出
たピストンポンプ部分の段状に先細になつている外形に
ほぼ合致した形をし、貯蔵室が空のときに前記部分が引
きずりピストンの中空室を埋める。それによつて、貯蔵
室をほとんど空にすることができる。これは特に作用物
質が非常に高価である場合または目的に合つた用途でな
いときに作用物質が環境を悪くする場合に有利である。
がピストンポンプの方へ鉢状に開放するよう中空に形成
され、引きずりピストンの内側断面が、貯蔵室内に突出
たピストンポンプ部分の段状に先細になつている外形に
ほぼ合致した形をし、貯蔵室が空のときに前記部分が引
きずりピストンの中空室を埋める。それによつて、貯蔵
室をほとんど空にすることができる。これは特に作用物
質が非常に高価である場合または目的に合つた用途でな
いときに作用物質が環境を悪くする場合に有利である。
本発明によるデイスペンサーによつて、ピストンの1行
程で排出される作用物質量が非常に少なく、例えば百分
の二、三cm3のオーダーのときにも、作用物質を正確に
配量することができる。このように簡単な構造によつて
排出作用物質を繰返して正確に配量することは、他の実
施態様において、ポンプピストンが戻り行程の端部の方
へ向かつてスリツト制御の方式で、貯蔵室とポンプ空間
の接続口を開放し、この貯蔵室が貯蔵量の作用物質によ
る予充てんを保つために容積を変えることができかつ真
空に対して緊密に閉鎖され、ポンプピストンと接続口の
間にあるポンプ室の部分が配量室として設けられ、配量
室の接続口が少なく共その開放位置で真空に対して緊密
な貯蔵室の中に挿入され、特に接続口がポンプシリンダ
の開放端部によつて形成され、ポンプピストンがこの開
放端部を通つて、戻り行程の端部の方へ向かつてポンプ
シリンダから外へ完全に移動し、開放端部が特に、ポン
プシリンダのための漏斗状走入面を備えていることによ
つても達成される。それによつて、ポンプピストンの戻
り行程のときに負圧を最大限に利用してポンプ室を作用
物質だけによつて充てんすることができる。そのために
は、戻り行程のときに、正確に定められた量、すなわち
正確に配量された量が繰返して絶えずポンプ室に達する
ことが前提となる。この作用物質量は吐出行程の際に排
出口から排出される。従つて、配量室として設けたポン
プ室の一部の大きさによつて、配量される量が正確に定
められる。しかも、この量を連続してかつ繰返して排出
することができる。この実施態様によつて更に、作用物
質をポンプ室の中に吸いむときの流動抵抗が非常に小さ
くなる。この場合、接続口の寸法はポンプシリンダの内
側断面積と同じである。これは接続口を開放した後の作
用物質の急激な吸込を可能にする。そのときの流動抵抗
は漏斗状の入口面によつて更に小さくなる。
程で排出される作用物質量が非常に少なく、例えば百分
の二、三cm3のオーダーのときにも、作用物質を正確に
配量することができる。このように簡単な構造によつて
排出作用物質を繰返して正確に配量することは、他の実
施態様において、ポンプピストンが戻り行程の端部の方
へ向かつてスリツト制御の方式で、貯蔵室とポンプ空間
の接続口を開放し、この貯蔵室が貯蔵量の作用物質によ
る予充てんを保つために容積を変えることができかつ真
空に対して緊密に閉鎖され、ポンプピストンと接続口の
間にあるポンプ室の部分が配量室として設けられ、配量
室の接続口が少なく共その開放位置で真空に対して緊密
な貯蔵室の中に挿入され、特に接続口がポンプシリンダ
の開放端部によつて形成され、ポンプピストンがこの開
放端部を通つて、戻り行程の端部の方へ向かつてポンプ
シリンダから外へ完全に移動し、開放端部が特に、ポン
プシリンダのための漏斗状走入面を備えていることによ
つても達成される。それによつて、ポンプピストンの戻
り行程のときに負圧を最大限に利用してポンプ室を作用
物質だけによつて充てんすることができる。そのために
は、戻り行程のときに、正確に定められた量、すなわち
正確に配量された量が繰返して絶えずポンプ室に達する
ことが前提となる。この作用物質量は吐出行程の際に排
出口から排出される。従つて、配量室として設けたポン
プ室の一部の大きさによつて、配量される量が正確に定
められる。しかも、この量を連続してかつ繰返して排出
することができる。この実施態様によつて更に、作用物
質をポンプ室の中に吸いむときの流動抵抗が非常に小さ
くなる。この場合、接続口の寸法はポンプシリンダの内
側断面積と同じである。これは接続口を開放した後の作
用物質の急激な吸込を可能にする。そのときの流動抵抗
は漏斗状の入口面によつて更に小さくなる。
更に、接続口から作用物質によつて配量室を完全に充て
んするのに、戻り行程時の負圧が充分であるように、単
一のピストンとそれに付属するシリンダを形成すること
ができる。前記作用は、ポンプシリンダ自体が復動予吸
込ピストンとして形成され、この予吸込ピストンが貯蔵
室に接続されかつ特に貯蔵容器ののど部によつて形成さ
れた中間シリンダの中で案内され、特に接続口が予吸込
ピストンの戻り行程の一部において閉鎖され、そして/
または予吸込ピストンのピストンシール面が中間シリン
ダの自由端に設けられることによつて、きわめて有利に
達成することができ、しかもポンプ、好ましくは手動操
作スラストポンプとして形成されたポンプの構造が簡単
で、ストロークが短い。それによつて接続口を開放する
前に、ポンプ室の外に中間シリンダにも負圧が発生し、
その結果作用物質がまだ閉じている接続口に近接するよ
うに中間シリンダが充てんされる。戻り行程が更に進行
してポンプ室に最大負圧を発生した状態で接続口が開放
されると、配量室全体が確実に充てんされるように、前
もつて吸込まれた作用物質が直ちにポンプ室に吸込まれ
る。ポンプピストンが中間シリンダに対して定置されて
中間シリンダの中にほぼ同軸に設けられ、場合によつて
は貯蔵室に至る少なく共1つのあふれ口がポンプピスト
ンの外周と中間シリンダの内周の間に設けられている
と、構造が簡単になる。このあふれ口の全断面積は、望
ましい流動状態を達成するために、好ましくは接続口の
断面積よりも大きくなつている。この実施態様によつて
更に、配量される排出量を必要なときに正確に定めて変
えることができる。これは例えば、配量室が容積を変え
ることができるように形成され、特に、ポンプピストン
に対向するポンプシリンダの端壁が、例えばポンプシリ
ンダのシリンダ壁の調節ねじに沿つて案内される出口ソ
ケツトによつて、軸方向に移動可能にかつ例えば自己ロ
ツクによつて固定可能に案内されていることによつて簡
単に達成される。この場合、スラストピストンポンプの
吐出行程はポンプピストンをポンプシリンダの対向端壁
に当接させることによつて制限される。
んするのに、戻り行程時の負圧が充分であるように、単
一のピストンとそれに付属するシリンダを形成すること
ができる。前記作用は、ポンプシリンダ自体が復動予吸
込ピストンとして形成され、この予吸込ピストンが貯蔵
室に接続されかつ特に貯蔵容器ののど部によつて形成さ
れた中間シリンダの中で案内され、特に接続口が予吸込
ピストンの戻り行程の一部において閉鎖され、そして/
または予吸込ピストンのピストンシール面が中間シリン
ダの自由端に設けられることによつて、きわめて有利に
達成することができ、しかもポンプ、好ましくは手動操
作スラストポンプとして形成されたポンプの構造が簡単
で、ストロークが短い。それによつて接続口を開放する
前に、ポンプ室の外に中間シリンダにも負圧が発生し、
その結果作用物質がまだ閉じている接続口に近接するよ
うに中間シリンダが充てんされる。戻り行程が更に進行
してポンプ室に最大負圧を発生した状態で接続口が開放
されると、配量室全体が確実に充てんされるように、前
もつて吸込まれた作用物質が直ちにポンプ室に吸込まれ
る。ポンプピストンが中間シリンダに対して定置されて
中間シリンダの中にほぼ同軸に設けられ、場合によつて
は貯蔵室に至る少なく共1つのあふれ口がポンプピスト
ンの外周と中間シリンダの内周の間に設けられている
と、構造が簡単になる。このあふれ口の全断面積は、望
ましい流動状態を達成するために、好ましくは接続口の
断面積よりも大きくなつている。この実施態様によつて
更に、配量される排出量を必要なときに正確に定めて変
えることができる。これは例えば、配量室が容積を変え
ることができるように形成され、特に、ポンプピストン
に対向するポンプシリンダの端壁が、例えばポンプシリ
ンダのシリンダ壁の調節ねじに沿つて案内される出口ソ
ケツトによつて、軸方向に移動可能にかつ例えば自己ロ
ツクによつて固定可能に案内されていることによつて簡
単に達成される。この場合、スラストピストンポンプの
吐出行程はポンプピストンをポンプシリンダの対向端壁
に当接させることによつて制限される。
戻り行程のときにポンプピストンに作用する駆動力を正
確に定めるために、ポンプピストンが出発位置の方へば
ねで付勢され、かつ出発位置に当接停止され、特にポン
プシリンダがポンプを覆う容器キヤツプのような手動操
作部によつて可動に支承されている。更に、戻しばね
が、相対運動可能な両構造部品の少なく共一方と一体と
なつている弾性的な要素として形成され、かつ特に圧潰
部を負荷して膨らませることができる、手動操作部のガ
イドアームとして形成されている。すなわち、ポンプピ
ストンは貯蔵容器と構造的に一体化されかつ貯蔵容器に
対して定置されたユニツトを形成する。一方、シリンダ
と場合によつては予吸込ピストンは吐出行程時に手動操
作することができる部品を形成する。従つて、デイスペ
ンサーは構造的にきわめて簡単な形となる。
確に定めるために、ポンプピストンが出発位置の方へば
ねで付勢され、かつ出発位置に当接停止され、特にポン
プシリンダがポンプを覆う容器キヤツプのような手動操
作部によつて可動に支承されている。更に、戻しばね
が、相対運動可能な両構造部品の少なく共一方と一体と
なつている弾性的な要素として形成され、かつ特に圧潰
部を負荷して膨らませることができる、手動操作部のガ
イドアームとして形成されている。すなわち、ポンプピ
ストンは貯蔵容器と構造的に一体化されかつ貯蔵容器に
対して定置されたユニツトを形成する。一方、シリンダ
と場合によつては予吸込ピストンは吐出行程時に手動操
作することができる部品を形成する。従つて、デイスペ
ンサーは構造的にきわめて簡単な形となる。
本発明の対象物の構造を更に簡単にするために、排出弁
が逆止弁として形成され、この逆止弁が特に、その外周
に少なく共1つの排出口を有する出口ニツプルを備え、
更に出口ニツプルを弾性的に取囲む、閉鎖部材としての
弁ホースを備え、弁ホースの自由端部が例えば排出口を
形成している。それによつて、作用物質の排出の終り
に、または戻り行程の開始時に、排出弁がきわめて迅速
に応答して閉じ、配量室の新たな充てんまであるいは次
の吐出行程まで、真空に対して緊密なこの閉鎖を確実に
保つことができる。
が逆止弁として形成され、この逆止弁が特に、その外周
に少なく共1つの排出口を有する出口ニツプルを備え、
更に出口ニツプルを弾性的に取囲む、閉鎖部材としての
弁ホースを備え、弁ホースの自由端部が例えば排出口を
形成している。それによつて、作用物質の排出の終り
に、または戻り行程の開始時に、排出弁がきわめて迅速
に応答して閉じ、配量室の新たな充てんまであるいは次
の吐出行程まで、真空に対して緊密なこの閉鎖を確実に
保つことができる。
戻り行程で配量室を充てんするとき、および吐出行程で
予配量された量を排出するときに流動状態を更に改善す
るために、配量室と排出弁間の接続通路が特にほぼ真直
でありそして/またはその輪郭の中で断面が完全に開放
していると有利である。この長所は、デイスペンサーの
主要部品のすべてが同軸線上に設けられ、かつ軸線対称
に形成されていることによつて、一層すぐれたものとな
り、そしてデイスペンサーの構造が更に簡単になる。こ
の主要部品は特に、ポンプシリンダ、貯蔵室、排出口、
中間シリンダおよび手動操作部である。その際、デイス
ペンサーの横断面を丸形特に円形、多角形または他の形
に形成することができる。
予配量された量を排出するときに流動状態を更に改善す
るために、配量室と排出弁間の接続通路が特にほぼ真直
でありそして/またはその輪郭の中で断面が完全に開放
していると有利である。この長所は、デイスペンサーの
主要部品のすべてが同軸線上に設けられ、かつ軸線対称
に形成されていることによつて、一層すぐれたものとな
り、そしてデイスペンサーの構造が更に簡単になる。こ
の主要部品は特に、ポンプシリンダ、貯蔵室、排出口、
中間シリンダおよび手動操作部である。その際、デイス
ペンサーの横断面を丸形特に円形、多角形または他の形
に形成することができる。
以下、図に示した実施例に基づいて本発明を詳しく説明
する。
する。
第1〜5図に示すように、本発明による作用物質−デイ
スペンサー、すなわち供給器は、例えば常置容器として
形成された貯蔵容器2と、この容器に設けられキヤツプ
を兼ねるスラストピストン−ポンプ1を備えている。こ
のポンプは例えば、貯蔵容器2の底面と反対側の上端部
に設けられている。
スペンサー、すなわち供給器は、例えば常置容器として
形成された貯蔵容器2と、この容器に設けられキヤツプ
を兼ねるスラストピストン−ポンプ1を備えている。こ
のポンプは例えば、貯蔵容器2の底面と反対側の上端部
に設けられている。
スラストピストン−ポンプ1の主要な部分、または貯蔵
容器2に対して定置された部分は貯蔵容器と一体に形成
されている。スラストピストン−ポンプは更に、吐出ス
トロークよりも長いストロークにわたつて貯蔵容器2と
相対的にこの貯蔵容器の長手方向へ移動可能であるシリ
ンダ3を備えている。このシリンダには、貯蔵容器2に
定置されたポンプピストン4が付設されている。シリン
ダ3自体はその自由端部が予吸込ピストン5として形成
されている。この予吸込ピストンは間隔をおいてポンプ
ピストン4を取囲む中間シリンダ6の中で案内されてい
る。この中間シリンダ6は貯蔵容器2ののど部を形成し
ている。中間シリンダ6の内側断面積とシリンダ3の内
側断面積は貯蔵容器2の内側断面積よりも小さくなつて
いる。中間シリンダ6は、例えば上から下まで円筒形に
形成された貯蔵容器2の端壁7まで達していて、その自
由端はシリンダの中にあるポンプピストン4よりも上方
へ達している。すなわち、ポンプピストンは完全に中間
シリンダ6の中に位置している。ポンプピストン4は軸
線方向に見た形が十字形のピストンロツド8上に設けら
れている。従つて、貯蔵容器2の内部と中間シリンダ6
のシリンダ室10の間に4個のあふれ口9が形成されてい
る。このあふれ口はほぼ端壁7の平面内に設けられてい
る。
容器2に対して定置された部分は貯蔵容器と一体に形成
されている。スラストピストン−ポンプは更に、吐出ス
トロークよりも長いストロークにわたつて貯蔵容器2と
相対的にこの貯蔵容器の長手方向へ移動可能であるシリ
ンダ3を備えている。このシリンダには、貯蔵容器2に
定置されたポンプピストン4が付設されている。シリン
ダ3自体はその自由端部が予吸込ピストン5として形成
されている。この予吸込ピストンは間隔をおいてポンプ
ピストン4を取囲む中間シリンダ6の中で案内されてい
る。この中間シリンダ6は貯蔵容器2ののど部を形成し
ている。中間シリンダ6の内側断面積とシリンダ3の内
側断面積は貯蔵容器2の内側断面積よりも小さくなつて
いる。中間シリンダ6は、例えば上から下まで円筒形に
形成された貯蔵容器2の端壁7まで達していて、その自
由端はシリンダの中にあるポンプピストン4よりも上方
へ達している。すなわち、ポンプピストンは完全に中間
シリンダ6の中に位置している。ポンプピストン4は軸
線方向に見た形が十字形のピストンロツド8上に設けら
れている。従つて、貯蔵容器2の内部と中間シリンダ6
のシリンダ室10の間に4個のあふれ口9が形成されてい
る。このあふれ口はほぼ端壁7の平面内に設けられてい
る。
ポンプピストン4が戻り行程の約3分の1のところでシ
リンダ3の開放端部から外へ完全に出ていて、ポンプピ
ストン4の側のシリンダの開口が、シリンダ室10の方へ
開放した、ポンプピストン4により溝穴制御方式に従つ
て閉鎖可能な接続開口11を形成する場合には、予吸込ピ
ストン5はほぼ中間シリンダ6の自由端まで移動可能で
ある。この接続開口11は実質的に、漏斗状または截頭円
錐状に拡がっているポンプピストン4用入口面12の狭い
端部によつて画成されている。この入口面の狭い端部は
シリンダ3のピストン走行路13に直接的に接続され、そ
して広い端部はピストン断面積よりも大である。図示の
実施例の場合、入口面12のテーパ角度は約90度である。
リンダ3の開放端部から外へ完全に出ていて、ポンプピ
ストン4の側のシリンダの開口が、シリンダ室10の方へ
開放した、ポンプピストン4により溝穴制御方式に従つ
て閉鎖可能な接続開口11を形成する場合には、予吸込ピ
ストン5はほぼ中間シリンダ6の自由端まで移動可能で
ある。この接続開口11は実質的に、漏斗状または截頭円
錐状に拡がっているポンプピストン4用入口面12の狭い
端部によつて画成されている。この入口面の狭い端部は
シリンダ3のピストン走行路13に直接的に接続され、そ
して広い端部はピストン断面積よりも大である。図示の
実施例の場合、入口面12のテーパ角度は約90度である。
例えば円筒形のピストン走行路13はスラストピストンポ
ンプ1のポンプ室の、配量室15としての部分を画成して
いる。なぜなら、ポンプピストン4が吐出行程の終りに
おいて少なく共ほぼ、ピストン走行面13の環状肩の形を
した端面14に接するからである。
ンプ1のポンプ室の、配量室15としての部分を画成して
いる。なぜなら、ポンプピストン4が吐出行程の終りに
おいて少なく共ほぼ、ピストン走行面13の環状肩の形を
した端面14に接するからである。
シリンダ3は出口ニツプル16と構造的に結合または一体
に結合されている。この出口ニツプルは逆止弁として形
成された排出弁17を介して配量室15と作用物質用排出口
18を連通している。そのための接続通路19は比較的に短
くかつほぼ真直である。接続通路の断面は逆止弁17の方
へ向かつて段階的に縮小し、そして逆止弁17と排出口18
の間で再び大きくなつている。図示の実施例の場合、接
続通路19は、配量室15よりも断面積が小さい、配量室15
と同軸の第1の部分と、この部分に接続され断面積が更
に小さくなつていて配量室15と同軸の長い部分と、この
部分に半径方向から注いでいる、出口ニツプル16の2つ
以上の流出口とによつて形成されている。この流出口20
は同時に排出弁17の弁開口を形成する。排出弁17は弁閉
鎖部材として弾性的な弁ホースを備えている。この弁ホ
ースは出口ニツプル16をその全長にわたつて取囲みかつ
軸線方向に摺動しないように保持されている。弁ホース
は更に、出口ニツプル16の周囲に設けた流出口20の範囲
を弾性的に密着して取囲み、かつ出口ニツプル16の端部
から突出ており、そして弁ホースの端部は排出口18を形
成している。従つて、排出口18の開口断面積は出口ニツ
プル16の最大断面積とほぼ同じである。
に結合されている。この出口ニツプルは逆止弁として形
成された排出弁17を介して配量室15と作用物質用排出口
18を連通している。そのための接続通路19は比較的に短
くかつほぼ真直である。接続通路の断面は逆止弁17の方
へ向かつて段階的に縮小し、そして逆止弁17と排出口18
の間で再び大きくなつている。図示の実施例の場合、接
続通路19は、配量室15よりも断面積が小さい、配量室15
と同軸の第1の部分と、この部分に接続され断面積が更
に小さくなつていて配量室15と同軸の長い部分と、この
部分に半径方向から注いでいる、出口ニツプル16の2つ
以上の流出口とによつて形成されている。この流出口20
は同時に排出弁17の弁開口を形成する。排出弁17は弁閉
鎖部材として弾性的な弁ホースを備えている。この弁ホ
ースは出口ニツプル16をその全長にわたつて取囲みかつ
軸線方向に摺動しないように保持されている。弁ホース
は更に、出口ニツプル16の周囲に設けた流出口20の範囲
を弾性的に密着して取囲み、かつ出口ニツプル16の端部
から突出ており、そして弁ホースの端部は排出口18を形
成している。従つて、排出口18の開口断面積は出口ニツ
プル16の最大断面積とほぼ同じである。
シリンダ3と出口ニツプル16は、デイスペンサーの中心
軸線に対して垂直な手動操作部22の端壁23に設けられ、
かつこの操作部と一体に形成されている。この操作部22
は、周囲に等間隔で配置された、貯蔵容器2と平行な複
数のガイドアーム24を備えている。このガイドアームは
図示実施例では4個設けられている。ガイドアームは貯
蔵容器2を小さな間隔をおいて取囲み、かつその端部に
内向きの突起25を備えている。この突起には、貯蔵容器
2の外周から突出た環状つばが戻り行程を制限するスト
ツパー26として付設されている。ガイドアーム6の中に
は、戻しばね27としての圧縮コイルばねが設けられてい
る。このばねは一端が端壁23の内面に、他端がストツパ
ー26に支持され、かつその全長の一部が貯蔵容器2を取
囲んでいる。この代りに、端壁23と反対側のガイドアー
ム24の端部を例えば一体形成によつて貯蔵容器2に固定
し、このガイドアーム自体が戻しばねとして作用し、ポ
ンプストロークの際にその伸長状態から外側へ向かつて
弓形に弾性的に曲がるように、ガイドアームの弾性と強
度を設定してもよい。
軸線に対して垂直な手動操作部22の端壁23に設けられ、
かつこの操作部と一体に形成されている。この操作部22
は、周囲に等間隔で配置された、貯蔵容器2と平行な複
数のガイドアーム24を備えている。このガイドアームは
図示実施例では4個設けられている。ガイドアームは貯
蔵容器2を小さな間隔をおいて取囲み、かつその端部に
内向きの突起25を備えている。この突起には、貯蔵容器
2の外周から突出た環状つばが戻り行程を制限するスト
ツパー26として付設されている。ガイドアーム6の中に
は、戻しばね27としての圧縮コイルばねが設けられてい
る。このばねは一端が端壁23の内面に、他端がストツパ
ー26に支持され、かつその全長の一部が貯蔵容器2を取
囲んでいる。この代りに、端壁23と反対側のガイドアー
ム24の端部を例えば一体形成によつて貯蔵容器2に固定
し、このガイドアーム自体が戻しばねとして作用し、ポ
ンプストロークの際にその伸長状態から外側へ向かつて
弓形に弾性的に曲がるように、ガイドアームの弾性と強
度を設定してもよい。
引きずりピストン29はあふれ口9の反対側にあり、そし
てそのシリンダ走行路に沿つて比較的に小さい摩擦でも
つて自由に動くことができるように案内されている。貯
蔵容器は貯蔵室28と反対のピストン29の側が開口してい
るかまたは圧力ついあい穴を備えている。従つて、ピス
トン29のこの側には負圧が発生しない。
てそのシリンダ走行路に沿つて比較的に小さい摩擦でも
つて自由に動くことができるように案内されている。貯
蔵容器は貯蔵室28と反対のピストン29の側が開口してい
るかまたは圧力ついあい穴を備えている。従つて、ピス
トン29のこの側には負圧が発生しない。
第1図の出発位置の場合には、貯蔵室28はシリンダ室1
0、配量室15および接続通路19と共に、配量排出すべき
作用物質によつて完全に充てんされ、そしてシリンダ3
は戻しばね27の力を受けてその戻り行程の終端位置にあ
る。今、戻しばね27の力に抗してシリンダ3をポンプピ
ストン4の方へ動かすと、先ず、シリンダ室10内にある
作用物質の一部が貯蔵室28の方へ押される。これは、ポ
ンプピストン4が入口面12に沿つて配量室15のピストン
走行路13の始端に達してこの配量室を閉鎖するまで、行
われる。排出弁17の閉鎖力は、排出弁がこの時点まで開
かないように選定されている。従つて、この相ではこの
上昇ピストンは押し戻され、もしそれがしつかりと付着
している場合には付着が解除される。ピストン行程が更
に進むと、配量室15内にある作用物質はポンプピストン
4によつて押圧される。従つて、排出弁17が第2図のよ
うに開くので、配量された作用物質が接続通路19を経て
排出口18から流出する。その際、全行程は例えば5mmで
あり、第1〜5図に拡大して示したデイスペンサーの貯
蔵容器2の容積は例えば約4cm3である。
0、配量室15および接続通路19と共に、配量排出すべき
作用物質によつて完全に充てんされ、そしてシリンダ3
は戻しばね27の力を受けてその戻り行程の終端位置にあ
る。今、戻しばね27の力に抗してシリンダ3をポンプピ
ストン4の方へ動かすと、先ず、シリンダ室10内にある
作用物質の一部が貯蔵室28の方へ押される。これは、ポ
ンプピストン4が入口面12に沿つて配量室15のピストン
走行路13の始端に達してこの配量室を閉鎖するまで、行
われる。排出弁17の閉鎖力は、排出弁がこの時点まで開
かないように選定されている。従つて、この相ではこの
上昇ピストンは押し戻され、もしそれがしつかりと付着
している場合には付着が解除される。ピストン行程が更
に進むと、配量室15内にある作用物質はポンプピストン
4によつて押圧される。従つて、排出弁17が第2図のよ
うに開くので、配量された作用物質が接続通路19を経て
排出口18から流出する。その際、全行程は例えば5mmで
あり、第1〜5図に拡大して示したデイスペンサーの貯
蔵容器2の容積は例えば約4cm3である。
第2図に示したポンプ吐出行程の終端位置では、排出弁
17が弁閉鎖部材21の弾性力によつて再び自動的に閉じ
る。今、手動操作部22から手を離すと、シリンダ3は第
3図に示す如く戻しばね27の力を受けてその出発位置の
方へ戻る。その際予吸込ピストン5とポンプピストン4
はそれぞれ中間シリンダ6とシリンダ3の中で元の位置
へ戻る。その時に中間シリンダ6の中で発生する負圧に
より、作用物質は貯蔵室28から中間シリンダ6内へ吸込
まれる。この戻り行程の際にポンプピストン4が入口面
12の始端に達して戻り行程が更に進むや否か、接続口11
は急に開放する。この瞬間に、ポンプピストン4の戻り
行程運動によつて最大負圧が配量室15内に発生する。従
つて、接続口11が開くか否や、中間シリンダ6の中へ吸
込まれた作用物質は急激に配量室15に吸込まれてこれを
完全に充てんする。それによつて、シリンダ室10は貯蔵
室28の一部となる。なお、接続口11は戻り行程のときに
このシリンダ室の中に完全に入つている。戻り行程とそ
れによつて生じる作用物質の吸込の間、上昇ピストン29
は貯蔵室28内で生じる負圧によつて配量に相当する距離
だけ引き上げられ、貯蔵室38は容積が減少するが、完全
に充てんされたままである。
17が弁閉鎖部材21の弾性力によつて再び自動的に閉じ
る。今、手動操作部22から手を離すと、シリンダ3は第
3図に示す如く戻しばね27の力を受けてその出発位置の
方へ戻る。その際予吸込ピストン5とポンプピストン4
はそれぞれ中間シリンダ6とシリンダ3の中で元の位置
へ戻る。その時に中間シリンダ6の中で発生する負圧に
より、作用物質は貯蔵室28から中間シリンダ6内へ吸込
まれる。この戻り行程の際にポンプピストン4が入口面
12の始端に達して戻り行程が更に進むや否か、接続口11
は急に開放する。この瞬間に、ポンプピストン4の戻り
行程運動によつて最大負圧が配量室15内に発生する。従
つて、接続口11が開くか否や、中間シリンダ6の中へ吸
込まれた作用物質は急激に配量室15に吸込まれてこれを
完全に充てんする。それによつて、シリンダ室10は貯蔵
室28の一部となる。なお、接続口11は戻り行程のときに
このシリンダ室の中に完全に入つている。戻り行程とそ
れによつて生じる作用物質の吸込の間、上昇ピストン29
は貯蔵室28内で生じる負圧によつて配量に相当する距離
だけ引き上げられ、貯蔵室38は容積が減少するが、完全
に充てんされたままである。
第6図において、第1〜5図と同じ部品には同じ番号が
用いられているが、添字aが付けられている。第6図の
スラストピストンポンプ1aは貯蔵容器2aから取外しでき
るように形成されている。従つて、容器のど部31から作
用物質を貯蔵容器に補給することができる。このため
に、ポンプピストン4aと中間シリンダ6aはねじ付きスリ
ーブ7aと構造的に結合されている。このねじ付きスリー
ブ7aは容器のど部31のおねじに取外し可能にかつ真空に
対して緊密な閉鎖状態でねじ込むことが可能である。こ
の場合、手動操作部22aの戻り行程はねじ付きスリーブ7
aに対して直に当接制限される。
用いられているが、添字aが付けられている。第6図の
スラストピストンポンプ1aは貯蔵容器2aから取外しでき
るように形成されている。従つて、容器のど部31から作
用物質を貯蔵容器に補給することができる。このため
に、ポンプピストン4aと中間シリンダ6aはねじ付きスリ
ーブ7aと構造的に結合されている。このねじ付きスリー
ブ7aは容器のど部31のおねじに取外し可能にかつ真空に
対して緊密な閉鎖状態でねじ込むことが可能である。こ
の場合、手動操作部22aの戻り行程はねじ付きスリーブ7
aに対して直に当接制限される。
第6図の実施例の場合には、出口ニツプルが出口ソケツ
ト16aによつて形成されている。この出口ソケツトはお
ねじを備えている。出口ソケツトはこのおねじによつ
て、ポンプシリンダ3aのシリンダ壁13aに設けた調節ね
じ30の中で、ポンプ行程の方向に調節できるようにかつ
自己ロツクによつて固定できるように案内されている。
この出口ソケツト16aの内側端部はポンプピストン4aに
対向する配量室15aの端壁14aを形成している。従つて、
出口ソケツト16aを調節することによつて、配量室15aの
大きさひいては配量排出すべき作用物質量を変えること
ができる。
ト16aによつて形成されている。この出口ソケツトはお
ねじを備えている。出口ソケツトはこのおねじによつ
て、ポンプシリンダ3aのシリンダ壁13aに設けた調節ね
じ30の中で、ポンプ行程の方向に調節できるようにかつ
自己ロツクによつて固定できるように案内されている。
この出口ソケツト16aの内側端部はポンプピストン4aに
対向する配量室15aの端壁14aを形成している。従つて、
出口ソケツト16aを調節することによつて、配量室15aの
大きさひいては配量排出すべき作用物質量を変えること
ができる。
本発明による作用物質デイスペンサーは例えば吸入器用
作用物質を配量押出すためにあるいは滴下デイスペンサ
ーとして非常に適している。この適下デイスペンサーは
各ポンプ行程で正確な数の液体滴が押出されるように設
計することができる。しかし、このデイスペンサーは他
の薬剤にも使用可能である。
作用物質を配量押出すためにあるいは滴下デイスペンサ
ーとして非常に適している。この適下デイスペンサーは
各ポンプ行程で正確な数の液体滴が押出されるように設
計することができる。しかし、このデイスペンサーは他
の薬剤にも使用可能である。
第7,8図において第1〜6図の部品と同じ部品には同じ
番号が用いられているが、更に添字bが付けられてい
る。
番号が用いられているが、更に添字bが付けられてい
る。
第7,8図の作用物質デイスペンサーはポンプとして、手
動操作のピストンポンプ1bを備えている。このピストン
ポンプのスリーブ状ケーシング部分33はシール32を介在
させて締付けリングによつて容器2bののど部31bの端面
に固定されている。ピストンポンプのすべての部品は容
器2bと同軸に設けられている。ケーシング部分33の両ス
リーブの間に形状補完的に係合しているシリンダ3bの外
側端部は、同軸に設けられかつ外側端面のところで接続
された2つのスリーブによつて形成されたケーシング部
分33に固定されている。シリンダは更に、のど部31bの
内周によつて小さな隙間をもつて取囲まれ、そして縮小
したその内側端部を形成する吸込管34は貯蔵室28bの中
へ比較的に深く侵入している。シリンダ3bはほぼのど部
31bの範囲にピストン4b用のピストン走行路13bを形成し
ている。このピストン4bはゴム弾性を有する材料からな
るスリーブ状構成部品の内側端部分によつて形成されて
いる。ピストン4bはポンプ行程の方向に鋭角をなして截
頭円錐状に拡がり、その壁の圧さは一様に薄くなつてい
る。ピストン4bはその後端で、排出弁17bのリング状閉
鎖部分21bにつながつている。この閉鎖部分はピストン4
bとは反対の側で、軸線方向圧力によつて弾性的に膨径
可能な圧縮スリーブ35につながつている。この圧縮スリ
ーブ35はピストン4bとは反対側の端部において、ピスト
ン4bと一体成形されたフランジリング36を形成してい
る。このフランジリングはピストンロツド8bの端面溝の
中で固定されている。圧縮スリーブ35の外面の横断面は
凸状に曲がつている。この曲率は圧縮スリーブ35の圧縮
または短縮につれて大きくなる。スリーブ状の弾性構成
部品は、ピストン4bの自由端に設けたピストンシール37
と、ピストンロツド8b内におけるフランジリング3bの固
定部の間で密封閉鎖されている。ピストンシール37はピ
ストンによつて形成され、かつピストン走行路13bに緊
密に接する。
動操作のピストンポンプ1bを備えている。このピストン
ポンプのスリーブ状ケーシング部分33はシール32を介在
させて締付けリングによつて容器2bののど部31bの端面
に固定されている。ピストンポンプのすべての部品は容
器2bと同軸に設けられている。ケーシング部分33の両ス
リーブの間に形状補完的に係合しているシリンダ3bの外
側端部は、同軸に設けられかつ外側端面のところで接続
された2つのスリーブによつて形成されたケーシング部
分33に固定されている。シリンダは更に、のど部31bの
内周によつて小さな隙間をもつて取囲まれ、そして縮小
したその内側端部を形成する吸込管34は貯蔵室28bの中
へ比較的に深く侵入している。シリンダ3bはほぼのど部
31bの範囲にピストン4b用のピストン走行路13bを形成し
ている。このピストン4bはゴム弾性を有する材料からな
るスリーブ状構成部品の内側端部分によつて形成されて
いる。ピストン4bはポンプ行程の方向に鋭角をなして截
頭円錐状に拡がり、その壁の圧さは一様に薄くなつてい
る。ピストン4bはその後端で、排出弁17bのリング状閉
鎖部分21bにつながつている。この閉鎖部分はピストン4
bとは反対の側で、軸線方向圧力によつて弾性的に膨径
可能な圧縮スリーブ35につながつている。この圧縮スリ
ーブ35はピストン4bとは反対側の端部において、ピスト
ン4bと一体成形されたフランジリング36を形成してい
る。このフランジリングはピストンロツド8bの端面溝の
中で固定されている。圧縮スリーブ35の外面の横断面は
凸状に曲がつている。この曲率は圧縮スリーブ35の圧縮
または短縮につれて大きくなる。スリーブ状の弾性構成
部品は、ピストン4bの自由端に設けたピストンシール37
と、ピストンロツド8b内におけるフランジリング3bの固
定部の間で密封閉鎖されている。ピストンシール37はピ
ストンによつて形成され、かつピストン走行路13bに緊
密に接する。
ピストンロツド8bはその内部に、シリンダ室10bと排出
口18b間の接続通路19bの一部を形成している。このピス
トンロツドは2つの部品、すなわち外側のスリーブ状部
分38と押圧体39とからなつている。この押圧体はスリー
ブ状部分38の長さの一部にわたつてその内部、または容
器2b側の端部に係合し、接続通路を形成している。スリ
ーブ状部分38の内側端部には、フランジリング36を収容
するための端面溝が形成されている。押圧体39は閉鎖部
分21bの範囲に、その外周から突出た環状つばを備えて
いる。吸込管34の方へ向つて鈍角をなして截頭円錐状に
拡がつている、吸込管34とは反対側の環状つばの端面
は、両閉鎖面の一方、すなわち排出弁17bの閉鎖面40を
形成している。閉鎖部分21bはその内周に、閉鎖面40に
適合する他の弁−閉鎖面41を形成している。ポンプが出
発位置にあるときに、この閉鎖面41は弁閉鎖ばねとして
働きをする圧縮スリーブ35の力を受けて比較的に大きな
閉鎖圧力で閉鎖面40に接している。
口18b間の接続通路19bの一部を形成している。このピス
トンロツドは2つの部品、すなわち外側のスリーブ状部
分38と押圧体39とからなつている。この押圧体はスリー
ブ状部分38の長さの一部にわたつてその内部、または容
器2b側の端部に係合し、接続通路を形成している。スリ
ーブ状部分38の内側端部には、フランジリング36を収容
するための端面溝が形成されている。押圧体39は閉鎖部
分21bの範囲に、その外周から突出た環状つばを備えて
いる。吸込管34の方へ向つて鈍角をなして截頭円錐状に
拡がつている、吸込管34とは反対側の環状つばの端面
は、両閉鎖面の一方、すなわち排出弁17bの閉鎖面40を
形成している。閉鎖部分21bはその内周に、閉鎖面40に
適合する他の弁−閉鎖面41を形成している。ポンプが出
発位置にあるときに、この閉鎖面41は弁閉鎖ばねとして
働きをする圧縮スリーブ35の力を受けて比較的に大きな
閉鎖圧力で閉鎖面40に接している。
シリンダ3bの後方開口端部に係合しているケーシング部
33の内側スリーブ6bは、シリンダ3b内にあるその自由端
部によつて、環状肩の形をした当接面42のための対向肩
26bを形成している。この当接面42は閉鎖部分21bの外周
に設けられ、その横断面は吸込管34に向かつて鋭角をな
して截頭円錐状に拡がつている。当接面42はピストン4b
の戻り運動の終りに対向肩26bに乗り上げる。従つて、
圧縮スリーブ35が少しだけ伸長し、排出弁17bの閉鎖部
分21bが閉鎖面40に対して強制的に軸方向へ押圧される
と共に、排出弁17bの軸線に対して半径方向に押圧され
る。よつて、排出弁17bがきわめて緊密かつ確実に閉鎖
される。シリンダ3bがケーシング部分33と圧密に結合さ
れているので、ピストン4bが出発位置にあるときにはピ
ストンの外側に環状室43が形成されている。この環状室
はピストンシール37と弁状のシール部の間に設けられて
いる。この弁状シール部は対向肩26bを当接面42に接触
させることによつて形成される。
33の内側スリーブ6bは、シリンダ3b内にあるその自由端
部によつて、環状肩の形をした当接面42のための対向肩
26bを形成している。この当接面42は閉鎖部分21bの外周
に設けられ、その横断面は吸込管34に向かつて鋭角をな
して截頭円錐状に拡がつている。当接面42はピストン4b
の戻り運動の終りに対向肩26bに乗り上げる。従つて、
圧縮スリーブ35が少しだけ伸長し、排出弁17bの閉鎖部
分21bが閉鎖面40に対して強制的に軸方向へ押圧される
と共に、排出弁17bの軸線に対して半径方向に押圧され
る。よつて、排出弁17bがきわめて緊密かつ確実に閉鎖
される。シリンダ3bがケーシング部分33と圧密に結合さ
れているので、ピストン4bが出発位置にあるときにはピ
ストンの外側に環状室43が形成されている。この環状室
はピストンシール37と弁状のシール部の間に設けられて
いる。この弁状シール部は対向肩26bを当接面42に接触
させることによつて形成される。
ピストン走行路13bの内側端部は内側へ突出たリング状
の当接肩14bに接続している。この当接肩には、第8図
に示すポンプ行程の終りにおいてピストン4bの自由端面
が当接する。ピストン4bが当接肩14bに達したこの位置
を越えて、ピストンロツド8bが吐出行程の方へ短い距離
だけ進むことができるので、弁−閉鎖面41は閉鎖面40か
ら持上げられ、この両面の間に排出弁17bのリング状の
流通口20bが形成される。この場合、圧縮スリーブ35は
弾性的に圧縮されて膨径を行う。流通口20bが形成され
る瞬間に、前述の吐出行程によつて既に圧力を受けてい
る作用物質は、急激に接続通路19bに入り、そこから排
出口18bを経て外部へ排出される。ピストンロツド8bが
再び解放されるや否や、ピストンロツドはそれと同軸に
設けられかつそれに直に作用する戻しばね27bによつて
戻される。この場合、先ず排出弁17bが圧縮スリーブ35
の戻しばね力を受けて閉じ、その後ピストン4bがその出
発位置に戻される。ピストン4bの戻り行程のときに、作
用物質は吸込管34を経て、およびこの吸込管に接続され
玉形弁として形成された逆止弁44を開いて、シリンダ室
10bに吸込まれ、それによつて次の吐出行程の排出の準
備がなされる。
の当接肩14bに接続している。この当接肩には、第8図
に示すポンプ行程の終りにおいてピストン4bの自由端面
が当接する。ピストン4bが当接肩14bに達したこの位置
を越えて、ピストンロツド8bが吐出行程の方へ短い距離
だけ進むことができるので、弁−閉鎖面41は閉鎖面40か
ら持上げられ、この両面の間に排出弁17bのリング状の
流通口20bが形成される。この場合、圧縮スリーブ35は
弾性的に圧縮されて膨径を行う。流通口20bが形成され
る瞬間に、前述の吐出行程によつて既に圧力を受けてい
る作用物質は、急激に接続通路19bに入り、そこから排
出口18bを経て外部へ排出される。ピストンロツド8bが
再び解放されるや否や、ピストンロツドはそれと同軸に
設けられかつそれに直に作用する戻しばね27bによつて
戻される。この場合、先ず排出弁17bが圧縮スリーブ35
の戻しばね力を受けて閉じ、その後ピストン4bがその出
発位置に戻される。ピストン4bの戻り行程のときに、作
用物質は吸込管34を経て、およびこの吸込管に接続され
玉形弁として形成された逆止弁44を開いて、シリンダ室
10bに吸込まれ、それによつて次の吐出行程の排出の準
備がなされる。
ピストンロツド8bのスリーブ状部分38の外側端部には、
スリーブ状接続ニツプル16bが差込によつて装着されて
いる。この接続ニツプルはそれを取囲むキヤツプ状操作
部22bと共に一体構造部品を形成していて、外側スリー
ブがその端壁23bに設けられている。接続ニツプルは、
その内側断面積ひいては作用物質の流通断面積を小さく
するために、インサートを備えていてもよい。接続ニツ
プルの自由端部には、噴霧口として形成された排出口18
bが設けられている。
スリーブ状接続ニツプル16bが差込によつて装着されて
いる。この接続ニツプルはそれを取囲むキヤツプ状操作
部22bと共に一体構造部品を形成していて、外側スリー
ブがその端壁23bに設けられている。接続ニツプルは、
その内側断面積ひいては作用物質の流通断面積を小さく
するために、インサートを備えていてもよい。接続ニツ
プルの自由端部には、噴霧口として形成された排出口18
bが設けられている。
引きずりピストン29bは外側ピストンリングとこの中に
ある嵌め込みスリーブ45を備えている。ピストンリング
は両端部に設けたリング状の2個の密封唇部を備えてい
る。嵌め込みスリーブはピストンポンプ1b側のその開口
端面がピストンリング29bに一体的にかつ緊密に接続し
ている。嵌め込みスリーブ45は、容器2bの端壁7bを越え
て貯蔵室28bの中に突出ているピストンポンプ1bの部分
と同軸であり、かつピストンリングの端部から突出た、
ピストンポンプ1bと反対側の端部のところで針状に閉鎖
されている。嵌め込みスリーブの内側断面はピストンポ
ンプ1bの前記突出部分の外形に適合しており、貯蔵室28
bが空になつて引きずりピストン29bが端位置にあるとき
に、ピストンポンプの突出部分が嵌め込みスリーブ45の
内部にほとんど隙間のない状態で挿入され、吸込管34の
自由端部が嵌め込みスリーブ45の底壁に接触する。この
状態では更に、引きずりピストン29bの端面のほぼ全体
が容器2bの端壁7bの内面に接触する。それによつて、貯
蔵室28bは作用物質の極くわずかな残量まで完全に空に
することができる。
ある嵌め込みスリーブ45を備えている。ピストンリング
は両端部に設けたリング状の2個の密封唇部を備えてい
る。嵌め込みスリーブはピストンポンプ1b側のその開口
端面がピストンリング29bに一体的にかつ緊密に接続し
ている。嵌め込みスリーブ45は、容器2bの端壁7bを越え
て貯蔵室28bの中に突出ているピストンポンプ1bの部分
と同軸であり、かつピストンリングの端部から突出た、
ピストンポンプ1bと反対側の端部のところで針状に閉鎖
されている。嵌め込みスリーブの内側断面はピストンポ
ンプ1bの前記突出部分の外形に適合しており、貯蔵室28
bが空になつて引きずりピストン29bが端位置にあるとき
に、ピストンポンプの突出部分が嵌め込みスリーブ45の
内部にほとんど隙間のない状態で挿入され、吸込管34の
自由端部が嵌め込みスリーブ45の底壁に接触する。この
状態では更に、引きずりピストン29bの端面のほぼ全体
が容器2bの端壁7bの内面に接触する。それによつて、貯
蔵室28bは作用物質の極くわずかな残量まで完全に空に
することができる。
第7,8図の実施例の場合には更に、噴霧される生成物す
なわち作用物質が排出の前に酸素と化合しないという利
点がある。なぜなら、排出の時点まで容器と外気間の接
続通路が形成されないからである。噴霧または排出はデ
イスペンサーのいかなる状態でも、例えば頭位でも行う
ことができる。なぜなら、作用物質が常に吸込管34に存
在するからである。
なわち作用物質が排出の前に酸素と化合しないという利
点がある。なぜなら、排出の時点まで容器と外気間の接
続通路が形成されないからである。噴霧または排出はデ
イスペンサーのいかなる状態でも、例えば頭位でも行う
ことができる。なぜなら、作用物質が常に吸込管34に存
在するからである。
第1図は本発明による作用物質デイスペンサーの軸線方
向断面図、第2図と第3図は、第1図に示した作用物質
デイスペンサーの他の機能位置を示す図、第4図は第3
図のIV−IV線に沿つた断面図、第5図は第1図の一部の
拡大図、第6図は他の実施例の第5図と同様な図、第7
図はデイスペンサーの他の実施例の軸線方向部分断面
図、第8図はポンプ行程の終りの状態を示す第7図の部
分拡大図である。 1,1a,1b……ピストンポンプ 2,2a,2b……貯蔵容器 3,3a,3b……ポンプシリンダ 4,4a,4b……ポンプピストン 29,29b……引きずりピストン
向断面図、第2図と第3図は、第1図に示した作用物質
デイスペンサーの他の機能位置を示す図、第4図は第3
図のIV−IV線に沿つた断面図、第5図は第1図の一部の
拡大図、第6図は他の実施例の第5図と同様な図、第7
図はデイスペンサーの他の実施例の軸線方向部分断面
図、第8図はポンプ行程の終りの状態を示す第7図の部
分拡大図である。 1,1a,1b……ピストンポンプ 2,2a,2b……貯蔵容器 3,3a,3b……ポンプシリンダ 4,4a,4b……ポンプピストン 29,29b……引きずりピストン
フロントページの続き (72)発明者 レオ・メルテ ドイツ連邦共和国、シツプリンゲン、ラー トハウスストラーセ、25 (72)発明者 トマース・スコルカ ドイツ連邦共和国、ラードルフツエル、ヨ ーゼフ‐ボツシユ‐ストラーセ、5 (56)参考文献 特開 昭56−106794(JP,A) 特開 昭54−104987(JP,A) 実開 昭56−107368(JP,U) 実開 昭51−32660(JP,U) 実開 昭47−17693(JP,U) 実開 昭55−38783(JP,U) 特公 昭56−21224(JP,B2) 特公 昭57−38307(JP,B2) 西独国特許広告1302372(DE,B)
Claims (17)
- 【請求項1】多量の流動体で満たされる貯蔵室(28)を
形成する貯蔵容器(2)と、 初期位置から終端位置までポンプストローク全体にわた
って操作される自己吸引式ポンプ(1)とを具備し、 このポンプ(1)がポンプ室(15)を形成するポンプシ
リンダ(3)を備え、このポンプ室が出口管を介して外
側の排出口(18)に接続され、 ポンプシリンダ(3)がポンプストロークに依存して流
動体を充填するための吸引式の入口(11)を備え、 ポンプストロークに依存して入口(11)を開閉するため
に、スライド制御手段(4)が設けられ、 入口(11)がポンプ(1)の初期位置で開放し、 少なくともポンプ(1)の初期位置で、開放した入口
(11)が貯蔵室(28)内に含まれる流動体に浸漬され、 前記ポンプシリンダ(3)が予吸込中間シリンダ(6)
と協働する予吸込ピストン(5)を備え、この中間シリ
ンダ(6)が前記貯蔵室(28)の端部分を形成し、 貯蔵室(28)からの流動体で前記中間シリンダ(6)全
体を満たすための手段(9)が設けられ、前記入口(1
1)が中間シリンダ(6)に浸漬されたポンプシリンダ
(3)の部分に形成され、 前記ポンプシリンダ(3)と前記予吸込ピストン(5)
の戻り行程のときに、貯蔵室(28)から中間シリンダ
(6)に流動体を引き入れ、そして中間シリンダ(6)
からの流動体でポンプ室(15)を再び満たすために、ポ
ンプ室(15)を空にした後前記戻り行程時に前記入口
(11)を開放するためのスライド制御手段(4)が設け
られていることを特徴とする流動体を定量吐出するため
の手持ち式流動体ディスペンサー。 - 【請求項2】ポンプがポンプピストン(4)を有するピ
ストンポンプ(1)であり、このポンプピストンがポン
プシリンダ(3)と相対的に変位可能であり、かつ終端
位置から初期位置へ戻るように操作可能であり、入口
(11)がポンプシリンダ(3)の開放端部によって形成
され、ポンプの戻り行程の終端で、ポンプピストン
(4)全体がポンプシリンダ(3)から外に出、ポンプ
シリンダ(3)が吐出行程運動の開始時にポンプピスト
ン(4)を受け入れるための漏斗状案内面(12)を有
し、貯蔵室(28)の容積が好ましくは可変であり、それ
によってほぼ完全に空になるまで、貯蔵作用物質の量の
変化に対応して貯蔵室全体が作用物質で満たされること
を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のディスペン
サー。 - 【請求項3】ポンプシリンダ(3)が予吸込ピストン
(5)を備え、この予吸込ピストンが中間シリンダ
(6)内で前進行程および後退行程にわたって案内さ
れ、中間シリンダ(6)が貯蔵室(28)の出口部分を形
成し、入口(11)が好ましくは予吸込ピストン(5)の
戻り行程の一部にわたって閉じ、予吸込ピストンが中間
シリンダ(6)に係合するためのシール面を有し、この
シール面がポンプシリンダ(3)の自由端に設けられ、
場合によってはポンプピストン(4)の位置が中間シリ
ンダ(6)に対して不変であり、ポンプピストン(5)
が中間シリンダ(6)に対してほぼ同軸に配置され、好
ましくはポンプピストン(4)全体が中間シリンダ
(6)の中に配置されていることを特徴とする、特許請
求の範囲第1項または第2項記載のディスペンサー。 - 【請求項4】ポンプピストン(4)の位置が貯蔵容器
(2)に対して不変であり、ポンプシリンダ(3)が貯
蔵容器(2)と相対的に移動可能に取付けられ、ポンプ
ピストン(4)が好ましくは貯蔵容器(2)と一体に作
られ、場合によってはポンプピストン(4)が成形され
た軸(8)に設けられ、ポンプシリンダが好ましくはポ
ンプ(1)または貯蔵容器(2)を被覆するキャップ状
操作部(22)によって移動可能に取付けられていること
を特徴とする、特許請求の範囲第2項または第3項記載
のディスペンサー。 - 【請求項5】ポンプピストン(4)が外周部を有し、中
間シリンダ(6)が内周部を有し、少なくとも一つの溢
れ口(9)がポンプピストン(4)の外周部と中間シリ
ンダ(6)の内周部の間に設けられ、溢れ口(9)が、
貯蔵室(28)の出口部分とその残りの部分を接続し、場
合によってはその内側の巾全体が入口(11)の有効横断
面巾よりも大であり、それによって中間シリンダ(6)
が好ましくは貯蔵容器(2)の内側巾よりも小さな内側
巾を有し、およびまたは中間シリンダ(6)が貯蔵容器
(2)の首部分を形成し、ポンプピストン(4)または
貯蔵容器(2)と一体に形成されていることを特徴とす
る、特許請求の範囲第3項または第4項記載のディスペ
ンサー。 - 【請求項6】ポンプシリンダ(3a)が配量容量を決定す
る配量室(15a)を備え、この配量容量を変えるための
手段が設けられ、ポンプシリンダ(3a)がポンプピスト
ン(4)に面する端壁(14a)を備え、この端壁(14a)
がポンプシリンダ(3a)と相対的に軸方向に調節可能で
あり、およびまたはポンプシリンダ(3a)のシリンダ壁
(13a)の制御ねじ(30)内を案内される出口ソケット
(16a)によって形成されていることを特徴とする、特
許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか一つに記
載のディスペンサー。 - 【請求項7】ポンプ(1)が二つのユニットを備え、こ
のユニットが戻しばね(27a)によって初期位置の方へ
互いにばね付勢され、この戻しばね(27a)が少なくと
も一つの弾性ばね部材によって形成され、この弾性ばね
部材が二つのユニットの少なくとも一方と一体に構成さ
れ、かつ好ましくは操作部(22)の案内アーム(24)に
よって形成され、この案内アーム(24)が曲げ負荷を受
けて外側へ膨らむことを特徴する、特許請求の範囲第1
項から第6項までのいずれか一つに記載のディスペンサ
ー。 - 【請求項8】排出弁(17)、好ましくは逆止弁が出口管
に設けられ、排出弁(17)が好ましくは周囲に少なくと
も一つの流出口(20)を備えた出口ニップル(16)を備
え、弁ホース(21)によって形成された弁閉鎖部材(2
1)が設けられ、この弁閉鎖部材(21)が排出ニップル
(16)を弾性的に取り囲み、かつ外部出口(18)を形成
し、出口ニップル(16)が、場合によってはシリンダ
(3)または操作部(22)と一体に形成され、排出通路
がポンプ室(15)と排出弁(17)の間でほぼ真直ぐであ
り、およびまたは排出通路の巾がポンプ室(15)から排
出弁(17)の方へ狭くなっていることを特徴とする、特
許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか一つに記
載のディスペンサー。 - 【請求項9】排出通路の中がほぼ空であり、好ましくは
ポンプシリンダ(3)、貯蔵室(28)および排出口(1
8)が互いに同軸に配置され、かつ軸方向にほぼ対称に
形成され、およびまたは中間シリンダ(6)と操作部
(22)がポンプ(1)の二つのユニットと同軸に配置さ
れ、それによって貯蔵室(28)の容積が好ましくは引き
ずりピストン(29)によって可変であり、この引きずり
ピストンがポンプ(1)と反対側において容器(2)内
に滑動可能に設けられ、場合によっては予吸込ピストン
(5)の運動時に二つの反対の方向に引きずりピストン
を動かすための手段を含んでいることを特徴とする、特
許請求の範囲第1項から第8項までのいずれか一つに記
載のディスペンサー。 - 【請求項10】貯蔵容器(2b)内に移動可能に設けられ
た引きずりピストン(29b)を備え、 この引きずりピストンが貯蔵室(28b)から離れた端面
まで貯蔵容器(2b)に沿って滑動する環状の滑り部材を
備え、 引きずりピストンが滑り部材内にカップ状部分(45)を
備え、このカップ状部分(45)が貯蔵室(28b)の方へ
開放し、貯蔵室(28b)とピストンポンプ(1b)から離
れる方向に下方へ突出し、 カップ状部分(45)が滑り部材の前記端面を越えて、貯
蔵室(28b)から離れる方向に突出していることを特徴
とする、特許請求の範囲第1項記載のディスペンサー。 - 【請求項11】ポンプシリンダ(3b)が引きずりピスト
ン(29b)に対して中心軸線が平行になるようにかつ特
に貯蔵室(28b)の中に侵入するように設けられ、そし
て特に、貯蔵室(28b)内に最も深く侵入する端部分と
して、ポンプピストン(4b)と中心軸線が同じである吸
込管(34)を備えていることを特徴とする、特許請求の
範囲第10項記載のディスペンサー。 - 【請求項12】ピストン行程の終りにおいて機械的に強
制制御されて開放する中心軸線方向に付勢された排出弁
(17b)が、ポンプピストン(4b)と排出口(18b)の間
の管路に設けられ、この排出弁の閉鎖部材(21b)が特
に弾性的な圧縮スリーブ(35)によって形成され、この
圧縮スリーブの外側端部(36)がピストンロッド(8b)
に固定され、そして特に内側端部がリング状閉鎖部材
(21b)の隣にリング状のポンプピストン(4b)を形成
していることを特徴とする、特許請求の範囲第10項また
は第11項記載のディスペンサー。 - 【請求項13】ポンプピストン(4b)がピストン行程の
終りに当接肩(26b)に接し、ピストンロッド(8b)が
排出弁(17b)を開放しながらポンプピストン(4b)の
当接位置を越えて動くことができることを特徴とする、
特許請求の範囲第12項記載のディスペンサー。 - 【請求項14】排出弁(17b)のリング状の閉鎖部材(2
1b)が、内周面に形成されピストンロッド(8b)に付設
された弁閉鎖面(41)と、外周に形成された当接面(4
2)を備え、ポンプピストン(4b)が戻るときにこの当
接面が付勢されてポンプシリンダ(3b)の対向肩(26
b)に密接することを特徴とする、特許請求の範囲第12
項または第13項記載のディスペンサー。 - 【請求項15】ポンプピストン(4b)が戻るときに、ポ
ンプシリンダ(3b)が貯蔵室(28b)およびまたは外部
に対して圧密に閉鎖され、排出弁(17b)の弁閉鎖圧力
が貯蔵室(28b)内の最大圧力よりも高いことを特徴と
する、特許請求の範囲第10項から第14項までのいずれか
一つに記載のディスペンサー。 - 【請求項16】ポンプシリンダ(3b)の連続したスリー
ブによって外側を画成されて完全に閉鎖された環状室
(43)が、当接面(42)と対向肩(26b)によって形成
されたシール部とピストンシール部(37)の間に形成さ
れていることを特徴とする、特許請求の範囲第第4項ま
たは第15項記載のディスペンサー。 - 【請求項17】引きずりピストン(29b)がピストンポ
ンプの方へ鉢状に開放するよう中空に形成され、引きず
りピストンの内側断面が、貯蔵室(28b)内に突出した
ピストンポンプ(1b)部分の段状に先細になっている外
形にほぼ合致した形をし、貯蔵室(28b)が空のときに
前記部分が引きずりピストン(29b)の中空室を埋める
ことを特徴とする、特許請求の範囲第10項から第16項ま
でのいずれか一つに記載のディスクペンサー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3339180A DE3339180C2 (de) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | Austragvorrichtung für Medien |
DE3339180.7 | 1983-10-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60111925A JPS60111925A (ja) | 1985-06-18 |
JPH0672788B2 true JPH0672788B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=6212988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59224252A Expired - Fee Related JPH0672788B2 (ja) | 1983-10-28 | 1984-10-26 | 作用物質デイスペンサー |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4694977A (ja) |
EP (2) | EP0201809B1 (ja) |
JP (1) | JPH0672788B2 (ja) |
DE (3) | DE3339180C2 (ja) |
Families Citing this family (72)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3530486A1 (de) * | 1985-08-27 | 1987-03-05 | Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg | Austragvorrichtung fuer fliessfaehige medien |
FR2593142B1 (fr) * | 1986-01-17 | 1988-12-30 | Oreal | Dispositif distributeur doseur. |
JPH0520982Y2 (ja) * | 1986-07-07 | 1993-05-31 | ||
GB2196116B (en) * | 1986-10-07 | 1990-08-15 | Weston Terence E | Apparatus for chemical analysis. |
US4809878A (en) * | 1987-01-28 | 1989-03-07 | Chesebrough-Pond's Inc. | Pump dispenser for viscous fluids |
US4854484A (en) * | 1987-01-28 | 1989-08-08 | Chesebrough-Pond's Inc. | Viscous product dispenser |
EP0373237A1 (de) * | 1988-12-13 | 1990-06-20 | Siemens Aktiengesellschaft | Inhalationsgerät, insbesondere Taschen-Inhalationsgerät |
DE3914995A1 (de) * | 1989-05-08 | 1991-01-17 | Peter Gartner | Spruehdose/flasche mit integrierter pumpvorrichtung |
JPH0317930U (ja) * | 1989-07-05 | 1991-02-21 | ||
FR2668119B2 (fr) * | 1990-10-18 | 1992-12-31 | Valois | Procede de conditionnement sous vide en distributeurs a enveloppe rigide et distributeurs correspondants. |
CA2027786C (en) * | 1989-10-31 | 1997-01-28 | Koichi Sugita | Combination container and pump |
EP0446513B1 (en) * | 1990-03-16 | 1994-11-02 | Kabushiki Kaisha Top | Pump assembly |
SG45171A1 (en) * | 1990-03-21 | 1998-01-16 | Boehringer Ingelheim Int | Atomising devices and methods |
US5228586A (en) * | 1990-08-31 | 1993-07-20 | Ing. Erich Pfeiffer Gmbh & Co. Kg | Media dispenser with removable use index |
US5405084A (en) * | 1990-12-04 | 1995-04-11 | Dmw (Technology) Limited | Nozzle assembly for preventing back-flow |
IL100224A (en) * | 1990-12-04 | 1994-10-21 | Dmw Tech Ltd | Spray nozzle |
DE4110303A1 (de) * | 1991-03-28 | 1992-10-01 | Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg | Austragvorrichtung fuer medien |
EP0531257A1 (de) * | 1991-09-05 | 1993-03-10 | Ciba-Geigy Ag | Verfahren und Vorrichtung zur stabilen Lagerung von Peptid-haltigen Dispersionen |
EP0615460B1 (en) * | 1991-12-02 | 1999-06-02 | PY, Daniel | Apparatus for applying medicament to an eye |
US5267986A (en) | 1992-04-06 | 1993-12-07 | Self-Instill & Co., Inc. | Cartridge for applying medicament to an eye from a dispenser |
FR2714892B1 (fr) * | 1994-01-07 | 1996-03-29 | Sofab | Dispositif de conditionnement et de distribution d'un produit liquide. |
FR2718109B1 (fr) * | 1994-03-30 | 1996-05-31 | Reboul Smt | Conditionnement rechargeable et sa cartouche. |
EP0686597A1 (en) * | 1994-06-09 | 1995-12-13 | Wilhelm A. Keller | An apparatus with a container and pump for vacuum unloading of contents |
US5435461A (en) * | 1994-08-03 | 1995-07-25 | Hewlett-Packard Company | Cartridge for dispensing toner concentrate |
FR2725247B1 (fr) * | 1994-10-03 | 1996-12-20 | Py Daniel C | Pompe a fluide sans volume mort |
ES2140069T3 (es) * | 1995-03-14 | 2000-02-16 | Siemens Ag | Dispositivo atomizador ultrasonico con unidad dosificadora de precision desmontable. |
US5970974A (en) * | 1995-03-14 | 1999-10-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Dosating unit for an ultrasonic atomizer device |
FR2731992B1 (fr) * | 1995-03-21 | 1997-04-30 | Oreal | Distributeur de produit liquide ou pateux utilisable notamment en cosmetique |
DE19536902A1 (de) * | 1995-10-04 | 1997-04-10 | Boehringer Ingelheim Int | Vorrichtung zur Hochdruckerzeugung in einem Fluid in Miniaturausführung |
US5749500A (en) * | 1996-04-23 | 1998-05-12 | Kraus; Joey | Liquid retrieving adaptor for cylindrical containers |
AUPO012196A0 (en) * | 1996-05-28 | 1996-06-20 | N.J. Phillips Pty. Limited | An applicator |
AU710557B2 (en) * | 1996-05-28 | 1999-09-23 | N.J. Phillips Pty. Limited | An applicator |
CH692112A5 (de) * | 1997-08-21 | 2002-02-15 | Pack Part Gmbh | Vorrichtung zur portionenweisen Abgabe eines hochviskosen Füllguts. |
US5855322A (en) * | 1997-09-10 | 1999-01-05 | Py; Daniel | System and method for one-way spray aerosol tip |
DE19739989A1 (de) | 1997-09-11 | 1999-03-18 | Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg | Spender für Medien |
DE19739990A1 (de) * | 1997-09-11 | 1999-03-18 | Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg | Spender für Medien |
DE19741957A1 (de) | 1997-09-23 | 1999-03-25 | Wischerath Josef Gmbh Co Kg | Verfahren zum Befüllen eines Spenders und Spender |
US6033384A (en) | 1997-12-18 | 2000-03-07 | Py; Daniel | One-way actuation release mechanism for a system for applying medicament |
DE29811242U1 (de) * | 1998-06-24 | 1999-11-04 | Fritz Albert Riegler GmbH & Co. KG, 64367 Mühltal | Applikations-Vorrichtung für keimfreie Fluide |
EP1020233A1 (en) * | 1999-01-13 | 2000-07-19 | The Procter & Gamble Company | Dosing and delivering system |
US6302101B1 (en) | 1999-12-14 | 2001-10-16 | Daniel Py | System and method for application of medicament into the nasal passage |
ES2317962T3 (es) | 2001-09-21 | 2009-05-01 | Ing. Erich Pfeiffer Gmbh | Dispositivo de dosificacion con un contenedor de medios asi como un dispositivo de bombeo. |
US20050127107A1 (en) * | 2001-09-21 | 2005-06-16 | Pierre Mbonyumuhire | Dosing device with a medium reservoir and a pump device |
US7645300B2 (en) | 2004-02-02 | 2010-01-12 | Visiogen, Inc. | Injector for intraocular lens system |
USD539147S1 (en) | 2005-07-08 | 2007-03-27 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Applicator refill |
US7520406B2 (en) * | 2005-07-08 | 2009-04-21 | S. C. Johnson & Son, Inc. | Device for dispensing a controlled dose of a flowable material |
USD537344S1 (en) | 2005-07-08 | 2007-02-27 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Applicator |
USD592513S1 (en) | 2006-02-28 | 2009-05-19 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Applicator |
USD587584S1 (en) | 2006-02-28 | 2009-03-03 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Applicator refill |
US7434602B2 (en) * | 2006-08-03 | 2008-10-14 | University Of Medicine & Dentistry Of New Jersey | Drip chamber dropper bottle |
CA120556S (en) | 2006-11-29 | 2008-01-07 | Johnson & Son Inc S C | Applicator for toilet cleaner |
USD603274S1 (en) * | 2007-01-31 | 2009-11-03 | Sabritas, S. De R.L. De C.V. | Food container |
US8210167B2 (en) * | 2007-03-02 | 2012-07-03 | Corbco, Inc. | Manually operated monodose nasal sprayer |
US20080210228A1 (en) * | 2007-03-02 | 2008-09-04 | Corbco, Inc. | Monodose nasal sprayer |
TWI474870B (zh) * | 2007-05-30 | 2015-03-01 | Glaxo Group Ltd | 流體分配器 |
USD588925S1 (en) | 2008-04-02 | 2009-03-24 | Mary Kay Inc. | Container |
USD588916S1 (en) | 2008-04-02 | 2009-03-24 | Mary Kay Inc. | Container |
IT1393959B1 (it) | 2009-04-30 | 2012-05-17 | Lumson Spa | Dispositivo di erogazione di sostanze fluide racchiuse a tenuta in un sacchetto a deformazione guidata |
IT1395126B1 (it) | 2009-07-30 | 2012-09-05 | Lumson Spa | "contenitore perfezionato associabile a pompe airless e metodo per la sua realizzazione" |
IT1395730B1 (it) | 2009-07-31 | 2012-10-19 | Lumson Spa | "contenitore associabile a pompe airless e metodo per la sua realizzazione" |
US20120193377A1 (en) * | 2009-09-07 | 2012-08-02 | Mk International Pty Ltd | Nasal spray pump |
US8408427B2 (en) * | 2009-09-07 | 2013-04-02 | Mk International Pty Ltd | Single dose nasal spray pump |
DE102009040783B4 (de) * | 2009-09-09 | 2012-04-26 | F. Holzer Gmbh | Dosiervorrichtung zur dosierten Ausgabe von Flüssigpräparaten, Verfahren zur Befüllung sowie Verwendung einer erfindungsgemäßen Dosiervorrichtung |
US8950394B2 (en) | 2010-01-12 | 2015-02-10 | Dance Biopharm Inc. | Preservative-free single dose inhaler systems |
US20130269684A1 (en) | 2012-04-16 | 2013-10-17 | Dance Pharmaceuticals, Inc. | Methods and systems for supplying aerosolization devices with liquid medicaments |
IT1397891B1 (it) * | 2010-01-15 | 2013-02-04 | Lumson Spa | Contenitore decorato associabile a pompe airless e metodo per la sua realizzazione. |
IT1398945B1 (it) * | 2010-03-17 | 2013-03-28 | Lumson Spa | Metodo per la realizzazione di un contenitore da utilizzare con una pompa ermetica. |
FR2978431B1 (fr) * | 2011-07-25 | 2013-08-23 | Valois Sas | Distributeur de produit fluide |
BE1021623B1 (fr) * | 2013-12-20 | 2015-12-21 | Reload Labs | Vaporisateur rechargeable |
DE202018002072U1 (de) * | 2018-04-24 | 2019-07-25 | Schwan-Stabilo Cosmetics Gmbh & Co. Kg | Gerät zum Auftragen einer viskosen Substanz |
US11712711B2 (en) | 2018-09-19 | 2023-08-01 | Prc-Desoto International, Inc. | Expandable plunger head assemblies for sealant dispensing guns |
EP4492017A1 (en) * | 2023-07-13 | 2025-01-15 | Brill Engines, S.L. | A method and a system for dispensing a dose of a liquid or pasty product occupying a storage enclosure of variable volume in a container |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1302372B (de) | 1967-01-17 | 1972-04-27 | In einem gefaess eingebaute einfachwirkende handbetaetigte schubkolbenpumpe |
Family Cites Families (36)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1302372U (ja) * | ||||
FR600732A (fr) * | 1924-10-11 | 1926-02-13 | Emballage commercial pour matières pâteuses | |
US1628624A (en) * | 1924-10-27 | 1927-05-10 | Jr Frank E Liverance | Grease gun |
US2001568A (en) * | 1931-09-17 | 1935-05-14 | Lubrication Corp | Lubricating device |
GB419506A (en) * | 1933-06-27 | 1934-11-13 | Lubrication Corp | Improvements in or relating to lubricating devices, such as grease-guns and the like |
US2299450A (en) * | 1940-03-13 | 1942-10-20 | Alfred Anderson | Pressure oilcan |
US2556180A (en) * | 1945-08-31 | 1951-06-12 | Frederick M Turnbull | Swivel intake for dispensing pumps |
US3240430A (en) * | 1963-03-19 | 1966-03-15 | Glen Gardner Corp | Pressure ejection attachment for pressure dispensers |
US3361305A (en) * | 1966-06-27 | 1968-01-02 | Walter B. Spatz | Dispenser for fluent masses |
US3452905A (en) * | 1968-02-16 | 1969-07-01 | Leeds & Micallef | Self-sealing leak-proof pump |
DK125729B (da) * | 1970-03-19 | 1973-04-30 | Broen Armatur As | Doseringsapparat for væsker. |
JPS5119914Y2 (ja) * | 1971-03-30 | 1976-05-25 | ||
JPS5129820U (ja) * | 1974-08-28 | 1976-03-04 | ||
JPS5132660A (en) * | 1974-09-14 | 1976-03-19 | Takenaka Electronic Ind | Isobutsutai no nagasasokuteisochi |
US4010874A (en) * | 1975-06-26 | 1977-03-08 | Wolf Steiman | Pump for hand-held dispensers |
DE2611644A1 (de) * | 1976-03-19 | 1977-09-29 | Henkel & Cie Gmbh | Behaelter fuer kosmetika |
NL179791C (nl) * | 1977-05-12 | 1986-11-17 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | Zowel rechtop als in omgekeerde stand te gebruiken verstuiver. |
FR2393279A1 (fr) * | 1977-06-03 | 1978-12-29 | Normos Norbert | Dispositif de prelevement de doses precises et constantes de liquide |
US4147282A (en) * | 1977-06-06 | 1979-04-03 | Sidney Levy | Vacuum actuated pressurized fluid dispenser |
DE2741803C2 (de) * | 1977-09-16 | 1984-10-04 | Wilhelm Hedrich Vakuumanlagen GmbH und Co KG, 6332 Ehringshausen | Vorrichtung zum Fördern und/oder Dosieren flüssiger bis hochviskoser Medien |
JPS567247Y2 (ja) * | 1977-10-11 | 1981-02-17 | ||
JPS54104987A (en) * | 1978-02-02 | 1979-08-17 | Fuji Industries Co Ltd | Container |
IT1092596B (it) * | 1978-02-09 | 1985-07-12 | Ruscitti Tommaso | Pompetta a mano per dispensare liquidi micronizzati a pressione prestabilita |
US4322020A (en) * | 1978-05-02 | 1982-03-30 | Raymond Stone | Invertible pump sprayer |
IT1110119B (it) * | 1978-05-10 | 1985-12-23 | Yamamoto Soichiro | Dispositivo erogatore di dentifricio e contenitore di dentifricio per esso |
JPS5538783U (ja) * | 1978-09-07 | 1980-03-12 | ||
DE2901717A1 (de) * | 1979-01-17 | 1980-07-31 | Joachim Czech | Spender fuer pastoese produkte |
USRE31408E (en) * | 1979-01-17 | 1983-10-11 | Joachim Czech | Dispenser for paste-like products with a manually actuatable piston |
JPS5621224A (en) * | 1979-07-28 | 1981-02-27 | Mitsubishi Electric Corp | Character input unit |
US4252507A (en) * | 1979-09-10 | 1981-02-24 | Seaquist Valve Company | Hand-actuatable pump assembly |
JPS6016362B2 (ja) * | 1980-08-12 | 1985-04-25 | 旭硝子株式会社 | 四弗化硫黄の製造方法 |
JPS56106794A (en) * | 1979-12-31 | 1981-08-25 | Gooda Jiyooji | Distributing device |
JPS6040445Y2 (ja) * | 1980-01-18 | 1985-12-05 | 株式会社吉野工業所 | クリ−ム状物押し出し容器 |
JPS6227376Y2 (ja) * | 1980-08-04 | 1987-07-14 | ||
US4485943A (en) * | 1982-03-08 | 1984-12-04 | Joachim Czech | Dispenser for liquids or pasty products |
DE8222355U1 (de) * | 1982-08-06 | 1982-11-18 | Normos, geb. Socol, Anny, 92400 Courbevoie | Verteiler fuer viskose Produkte |
-
1983
- 1983-10-28 DE DE3339180A patent/DE3339180C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1984
- 1984-08-15 EP EP86105985A patent/EP0201809B1/de not_active Expired
- 1984-08-15 EP EP84109706A patent/EP0143183B1/de not_active Expired
- 1984-08-15 DE DE8686105985T patent/DE3480057D1/de not_active Expired
- 1984-08-15 DE DE8484109706T patent/DE3471912D1/de not_active Expired
- 1984-09-11 US US06/649,514 patent/US4694977A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-10-26 JP JP59224252A patent/JPH0672788B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-08-07 US US07/083,669 patent/US4944430A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1302372B (de) | 1967-01-17 | 1972-04-27 | In einem gefaess eingebaute einfachwirkende handbetaetigte schubkolbenpumpe |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0201809A1 (de) | 1986-11-20 |
US4694977A (en) | 1987-09-22 |
DE3339180C2 (de) | 1993-10-14 |
DE3339180A1 (de) | 1985-05-09 |
EP0143183A2 (de) | 1985-06-05 |
EP0143183A3 (en) | 1986-08-27 |
EP0143183B1 (de) | 1988-06-08 |
EP0201809B1 (de) | 1989-10-11 |
DE3480057D1 (en) | 1989-11-16 |
US4944430A (en) | 1990-07-31 |
DE3471912D1 (en) | 1988-07-14 |
JPS60111925A (ja) | 1985-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0672788B2 (ja) | 作用物質デイスペンサー | |
US6189739B1 (en) | Pump dispenser with threshold actuation and restoring spring | |
US6308867B1 (en) | Media dispenser | |
US5152435A (en) | Ophthalmic dispensing pump | |
US4921142A (en) | Manually operable fluid dispenser | |
US4979646A (en) | Paste dispenser | |
US7066359B2 (en) | Dispenser for the discharge of flowable media | |
US4685594A (en) | Dispenser for paste-like products | |
US7743949B2 (en) | Assembly for packaging and dispensing liquid | |
US4489861A (en) | Manual liquid dispensing device | |
JPH0784227B2 (ja) | エーロゾル分与用計量弁 | |
JP2011105390A (ja) | 液体、特に化粧品の包装兼用小出し組立体 | |
GB2406330A (en) | A dispensing apparatus having a metering chamber | |
US4692103A (en) | Precise output pump sprayer | |
US6250509B1 (en) | Media dispenser | |
US5769585A (en) | Toothbrush with toothpaste | |
FI76712B (fi) | Handmanoevrerad sprayanordning. | |
JPH05270558A (ja) | 液状またはクリーム状物質を所定の定圧で分配する手動操作ポンプ | |
JPS63170569A (ja) | 非絞り型ポンプ組立物 | |
US5395032A (en) | Dispenser for media | |
US5687877A (en) | Pump dispenser having moveable outlet check valve element | |
US4997302A (en) | Fountain applicator | |
US3321111A (en) | Pistol grip pump-type dispenser | |
US6776312B2 (en) | Actuating head of a double-acting pump for ejecting a product from a container | |
US7988021B2 (en) | Sliding-jacket pump |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |