JPH0670858U - 塗料ミスト除去装置 - Google Patents
塗料ミスト除去装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 塗料ミスト含有気体Aを通過させる風路12
において、その入口側口縁から風路内気流中へ洗浄液W
を飛散させる第1液放擲部H1、風路入口12aの下方
で通過物を受け止める上向き傾斜面a、及び、その上向
き傾斜面aの下縁に連なる下向き面cを設け、風路12
を上向き傾斜面aと下向き面cとの間の面変向部bにお
いて風路内気流Aが下向き面cの側へ変向する構成と
し、面変向部bを、上向き傾斜面aからの流下洗浄液W
1が下向き面cの下方の風路内気流中へ再飛散する第2
液放擲部H2とした塗料ミスト除去装置において、入口
側口縁の下方で風路入口12aからの気流経路の両外側
夫々に、風路内空洞部20A,20Bを形成してある。 【効果】 高い塗料ミスト捕集効率を確保しながら、風
路入口からの漏出騒音を効果的に抑制できる。
において、その入口側口縁から風路内気流中へ洗浄液W
を飛散させる第1液放擲部H1、風路入口12aの下方
で通過物を受け止める上向き傾斜面a、及び、その上向
き傾斜面aの下縁に連なる下向き面cを設け、風路12
を上向き傾斜面aと下向き面cとの間の面変向部bにお
いて風路内気流Aが下向き面cの側へ変向する構成と
し、面変向部bを、上向き傾斜面aからの流下洗浄液W
1が下向き面cの下方の風路内気流中へ再飛散する第2
液放擲部H2とした塗料ミスト除去装置において、入口
側口縁の下方で風路入口12aからの気流経路の両外側
夫々に、風路内空洞部20A,20Bを形成してある。 【効果】 高い塗料ミスト捕集効率を確保しながら、風
路入口からの漏出騒音を効果的に抑制できる。
Description
【0001】
本考案は、塗装設備において発生する塗料ミスト含有気体から、その含有塗料 ミストを洗浄液により捕捉除去する塗料ミスト除去装置に関し、詳しくは、塗料 ミスト含有気体を通過させる風路において、その入口側口縁から風路内気流中へ 洗浄液を飛散させる第1液放擲部、風路入口の下方で通過物を受け止める上向き 傾斜面、及び、その上向き傾斜面の下縁に連なる下向き面を設け、前記風路を前 記上向き傾斜面と下向き面との間の面変向部において風路内気流が前記下向き面 の側へ変向する構成とし、前記面変向部を、前記上向き傾斜面からの流下洗浄液 が前記下向き面の下方の風路内気流中へ再飛散する第2液放擲部とした塗料ミス ト除去装置に関する。
【0002】
上記形式の塗料ミスト除去装置は(図6参照)、風路12における入口側口縁 17a,17bの第1液放擲部H1から飛散させた洗浄液Wの液滴により、風路 内の上向き傾斜面aの上方で風路入口12aからの導入気体A中の塗料ミストを 捕捉させ、これを一段目の塗料ミスト捕集とし、そして、上向き傾斜面aとその 下縁に連なる下向き面cとの間の面変向部bを第2液放擲部H2として、上向き 傾斜面aで受け止めた洗浄液W1をその第2液放擲部H2から下向き面cの下方 の変向風路内気流A中へ再飛散させることで、その再飛散洗浄液Wの液滴により 下向き面下方の通過気体A中から再度塗料ミストを捕捉させて、これを二段目の 塗料ミスト捕集とし、これら二段の塗料ミスト捕集をもって高い塗料ミスト捕集 効率を得るようにしたものである。
【0003】 また、上向き傾斜面a及び下向き面cの存在により風路入口12aから見て死 角位置となる下向き面下方で二段目の塗料ミスト捕集を行うことにより、その二 段目の塗料ミスト捕集で生じる騒音(液滴の飛散音)が風路入口12aから漏出 することを、上向き傾斜面及び下向き面の障壁作用、並びに、一段目の塗料ミス ト捕集を行う飛散液滴の吸音作用をもって効果的に防止し、これにより、風路入 口12aから漏出する全体騒音の低減を図ったものである。
【0004】 そして、この形式の塗料ミスト除去装置は本出願人が特願平3−310320 号により既に提案したものであるが、その提案装置においては、同図6に示すよ うに、風路入口12aの口縁の下方で風路入口12aからの気流経路の一側方に は風路内空洞部20を形成するが、その気流経路の他側方では、その他側方の側 の第1液放擲部H1としての入口側口縁17aから上向き傾斜面aに至る垂下の 風路壁18A’を配置していた。
【0005】
しかし、上記の提案装置においてもかなりの低騒音化を達成できたが、一層の 低騒音化を目指す上でさらなる改良の余地があった。
【0006】 本考案の目的は、塗料ミスト捕集効率を高く確保しながら、一層の低騒音化を 効果的に達成する点にある。
【0007】
本考案による塗料ミスト除去装置の特徴構成は、塗料ミスト含有気体を通過さ せる風路において、その入口側口縁から風路内気流中へ洗浄液を飛散させる第1 液放擲部、風路入口の下方で通過物を受け止める上向き傾斜面、及び、その上向 き傾斜面の下縁に連なる下向き面を設け、前記風路を前記上向き傾斜面と下向き 面との間の面変向部において風路内気流が前記下向き面の側へ変向する構成とし 、前記面変向部を、前記上向き傾斜面からの流下洗浄液が前記下向き面の下方の 風路内気流中へ再飛散する第2液放擲部とする構成において、 前記入口側口縁の下方で風路入口からの気流経路の両外側夫々に、風路内空洞 部を形成してあることにあり、その作用・効果は次の通りである。
【0008】
【作用】 すなわち(図2参照)、風路入口12aの口縁17a,17bの下方で風路入 口12aからの気流経路の側方に形成した風路内空洞部20A,20Bは風路内 で発生する騒音を受け入れて、空洞内での騒音どうしの干渉により騒音を減衰さ せる作用を有し、これにより、風路入口12aから漏出する騒音を低減する効果 (いわゆる消音ボックスの効果)を奏する。
【0009】 そして、先述の図6に示す提案装置では、風路入口12aからの気流経路の一 方の側方が入口側口縁から垂下する風路壁18’であったことにより、風路内か ら風路入口12aを介し漏出する直達騒音がいまだ大きかったのに対し、本考案 の特徴構成では、上記の如き消音効果を奏する風路内空洞部20A,20Bを、 入口側口縁の下方で風路入口12aからの気流経路の両外側夫々に形成したこと により、図6に示す提案装置に比べ風路入口12aから漏出する騒音をさらに効 果的に低減できる。
【0010】 一方、上向き傾斜面a及び下向き面cの障壁作用、並びに、一段目の塗料ミス ト捕集を行う飛散液滴の吸音作用をもって、下向き面下方の二段目の塗料ミスト 捕集で生じる騒音の漏出を防止することや、第1液放擲部H1からの洗浄液飛散 による一段目の塗料ミスト捕集と、第2液放擲部H2としての面変向部bからの 洗浄液再飛散による二段目の塗料ミスト捕集とにより高い塗料ミスト捕集効率を 確保することについては、図6に示す先の提案装置と同等の効果を得ることがで きる。
【0011】
つまり、本考案によれば、図6に示す先の提案装置に比べ、それと同等の高い 塗料ミスト捕集効率を確保しながらも、風路入口からの漏出騒音を一層効果的に 低減できる。
【0012】 図3は本考案による塗料ミスト除去装置と、図6に示す先に提案の塗料ミスト 除去装置との騒音に関する比較実験データを示し、洗浄装置の圧力損失が100 〜250mmAqの実験範囲(特に一般の実用範囲である150〜250mmA qの範囲)において、実線のグラフで示す本考案装置の方が破線のグラフで示す 先の提案装置に比べ効果的に低騒音化されている。
【0013】 なお、図4は上記実験の実験装置を示し、図4における風路入口12aの下方 に連ねて本考案の塗料ミスト除去装置を装備した場合と、図6に示す先に提案の 塗料ミスト除去装置を装備した場合とを比較しており、また、いずれの場合も図 5に示す位置に測定器Kを配置して騒音測定を実施している。
【0014】
次に実施例を説明する。 図1はトンネル状の塗装室1を形成する塗装ブースを示し、塗装室1の天井部 は、空調機2から供給される換気用空気を下向きに吹き出す吹き出し口3とし、 また、塗装室1の床部には、排気ファン4の吸引作用による室内空気Aの下方へ の排出を許す格子床5を設けてあり、この換気構成により、塗装室1内で吹き付 け塗装に伴い発生して室内浮遊する余剰の塗料ミストを室内空気Aとともに塗装 室1から排出するようにしてある。
【0015】 図中6は被塗物、7は被塗物搬送用のコンベア装置、8は吹き付け塗装機であ る。
【0016】 格子床5の下方には、溢水樋9から洗浄水Wを溢水させることで水張り状態を 維持する一対の洗浄水槽10を設け、また、それら洗浄水槽10の下方には排気 室11を設けてあり、そして、洗浄水槽10の上方域から排気室11への排気風 路構成として、両洗浄水槽10間でブース長手方向に延びるスリット状開口12 aを風路入口とする絞り風路12をブース長手方向に連続させて設けてある。
【0017】 上記の絞り風路12は、塗装室1からの排出空気Aを洗浄水槽10からの溢水 洗浄水Wとともに高速通過させて、排出空気A中の塗料ミストを洗浄水Wにより 捕集する塗料ミスト除去装置を構成するものであり、この塗料ミスト除去により 浄化した排出空気Aは水切り装置13を介し排気室11から排出して、排気ファ ン4及び排気ダクト14を介し系外に排出する。
【0018】 また、上記の塗料ミスト除去において排出空気A中の塗料ミストを捕捉した洗 浄液Wは塗装室11底部の還水槽15に受け入れたのち、適当な分離装置16で 含有塗料分を分離除去して浄化した上で溢水樋9に循環供給して再使用する。
【0019】 絞り風路12の具体的構造については、図2に示すように、風路内における風 路入口12aの直下部分に第1洗浄域S1を設定するとともに、風路入口12a の両側口縁夫々を両洗浄水槽10から絞り風路12への溢水堰17a,17bに 構成して、これら溢水堰17a,17bを上記の第1洗浄域S1に対する第1洗 浄水放擲部H1とし、この第1洗浄水放擲部H1から洗浄水Wを第1洗浄域S1 へ向けて、風路入口12aからの下向き風路内気流A中において細粒化を伴う状 態で飛散させる構成としてある。
【0020】 つまり、上記構成により、絞り風路内の第1洗浄域S1に、第1洗浄水放擲部 H1から細粒化を伴う状態で飛散する洗浄水Wの水滴集合域を形成し、これによ り、この第1洗浄域S1において下向き通過気体A中の塗料ミストを水滴に捕捉 させて、一段目の塗料ミスト捕集を行うようにしてある。
【0021】 絞り風路12の一側壁18のうち、風路入口12aから第1洗浄域S1にかけ ての上端部分18Aは、風路入口12aの一方側口縁(すなわち、一方側溢水堰 17a)よりも外側方において洗浄水槽10の下面部から垂下する垂直壁とする のに対し、第1洗浄域S1よりも下方側の部分18B,18Cは風路内側に膨出 する「く」の字状の断面形状に形成してあり、これにより、第1洗浄域S1で塗 料ミストを捕捉した水滴を第1洗浄域S1の下方で受け止めて、その受け止め水 滴の集合水W1を絞り風路内の高速気体流動に伴い上面に沿わせて高速流下させ る上向き傾斜面a、及び、この上向き傾斜面aの下縁に面変向部bを介して連な る先下がり傾斜姿勢の下向き面cを風路内に形成してある。
【0022】 一方、絞り風路12の他側壁19については、上記の一側壁18と同様、その 上流側部分19Aを、風路入口12aの他方側口縁(すなわち、他方側溢水堰1 7b)よりも外側方において洗浄水槽10の下面部から垂下する垂直壁とするの に対し、下流側部分19Bを上記の下向き面cとほぼ平行な先下がり傾斜姿勢に 配置し、これにより、絞り風路12の下流側部分を先下がりの傾斜風路として、 風路内気流Aを上記の面変向部bにおいて下向き面cの側へ変向させるようにし てある。
【0023】 つまり、第1洗浄域S1以降の風路構成として、面変向部bで風路内気流Aを 下向き面cの側へ変向させることに伴い、上向き傾斜面aからの流下洗浄水W1 を風路内気流A中において細粒化を伴う状態で絞り風路内における下向き面cの 下方の所定第2洗浄域S2へ向けて面変向部bから剥離飛散させ、これにより、 面変向部bを下向き面cの下方の第2洗浄域S2に対する第2の洗浄水放擲部H 2として、第2洗浄域S2に上流側の第1洗浄域S1と同様の水滴集合域を再形 成し、もって、この第2洗浄域S2において通過気体A中の残留塗料ミストを水 滴に捕捉させることで、上流側での一段目の塗料ミスト捕集に続く二段目の塗料 ミスト捕集を絞り風路12内で行うようにしてある。
【0024】 そして、上記の風路構成において、面変向部bよりも下流側の絞り風路部分を 上向き傾斜面aと下向き面cとの存在により第1洗浄域S1及びその上方の絞り 風路入口12aから見て死角位置とすることで、しかも、面変向部bよりも下流 側の絞り風路部分で発生する騒音に対し第1洗浄域S1における多数の水滴を水 滴本来の高い吸音性をもって消音機能させることで、二段目での塗料ミスト捕集 を行うために面変向部bよりも下流側の絞り風路部分で発生する騒音(主に水飛 散音)の絞り風路入口12a側への漏出を抑制するようにしてある。
【0025】 また、絞り風路12の両側壁18,19夫々の上側部分18A,19Aを、風 路入口12aの両口縁(すなわち、両溢水堰17a,17b)よりも外側方にお いて洗浄水槽10の下面部から垂下することにより、風路入口12aからの気流 経路の両側夫々に風路内空洞部20A,20Bを形成し、これら空洞部20A, 20Bの消音作用、すなわち、風路内で発生する騒音を空洞部20A,20Bに 受け入れて、空洞部20A,20B内での騒音どうしの干渉により騒音を減衰さ せる作用により、風路入口12aから塗装室1側へ漏出する騒音の一層の低減を 図り、これによって、前述の二段にわたる塗料ミスト捕集により全体として高い 塗料ミスト捕集効率を確保しながらも、絞り風路12から塗装室1側へ漏出する 騒音を効果的に低減して、塗装室1における作業環境の良化を図ってある。
【0026】 上記絞り風路12において、第2洗浄水放擲部H2としての面変向部bにおけ る風路断面積は絞り風路入口12aに配置した第1洗浄水放擲部H1における風 路断面積よりも小さくしてあり、これにより、第2洗浄水放擲部H2における気 流速度V2を第1洗浄水放擲部H1における気流速度V1よりも大きくして、第 2洗浄水放擲部H2からの洗浄水飛散に伴う細粒化により形成される水滴の粒径 を第1洗浄水放擲部H1からの洗浄水飛散に伴う細粒化により形成される水滴の 粒径よりも小さくし、もって、第1洗浄域S1での一段目の塗料ミスト捕集では 大粒径の水滴により比較的大径の塗料ミストを捕集し、また、第2洗浄域S2で の二段目の塗料ミスト捕集では小粒径の水滴により比較的小径の残留塗料ミスト を捕集するようにして、通過気体A中の塗料ミストを広いミスト粒径範囲にわた って確実に捕集できるようにしてある。
【0027】 また、このような気流速度設定においては、一段目での塗料ミスト捕集のため に生じる騒音よりも二段目での塗料ミスト捕集のために生じる騒音の方が大きい ものとなるが、このことからも、前述の如く、二段目での塗料ミスト捕集を行う ために面変向部bよりも下流側の絞り風路部分で発生する騒音の絞り風路入口1 2a側への漏出を、上向き傾斜面a及び下向き面cの障壁作用、並びに、第1洗 浄域S1における水滴の吸音作用をもって抑制することが塗装室1側への漏出騒 音の全体としての低減に有効となる。
【0028】 絞り風路12の一側壁18のうち、風路入口12aの一方側口縁よりも外側方 において洗浄水槽10の下面部から垂下する上端部分18Aは固定壁とするのに 対し、上向き傾斜面a、面変向部b、並びに、下向き面cを形成する下側部分1 8B,18Cは、ねじ機構Nにより図中矢印fで示すように上下に位置調整自在 としてあり、この位置調整により、第2洗浄水放擲部H2における気流速度V2 や第2洗浄域S2における水滴粒径を運転条件等に応じ適宜調整できるようにし てある。
【0029】 また、第1洗浄水放擲部H1を形成する溢水堰17a,17bは高さ調整自在 としてあり、この高さ調整により、第1洗浄水放擲部H1から絞り風路12内へ の洗浄水飛散形態を調整して、第1洗浄域S1での塗料ミスト捕集状態を適宜調 整できるようにしてある。
【0030】 図中21は、上向き傾斜面aに受け止められずに第1洗浄域S1から気流Aに 乗った状態で絞り風路12における他側壁19の先下がり下流側部分19Bに打 ち付けられる一部飛散水滴の集合水W2が、その他側壁下流側部分19B上を通 過気体Aの高速流動に伴い高速流下することに対し、この流下洗浄水W2を風路 内気流A中において細粒化を伴う状態で上へ再飛散させる段部であり、上向き傾 斜面aからの流下洗浄水W1を第2洗浄水放擲部H2としての面変向部bにおい て飛散させることに加え、上向き傾斜面aに受け止められずに他側壁下流側部分 19Bに至った洗浄水W2をも上記段部21により再飛散させることで、全体と しての塗料ミスト捕集効率の一層の向上を図ってある。
【0031】 なお、他側壁下流側部分19B上での風路方向における上記段部21の配設位 置は、段部21による洗浄水飛散対象箇所をいずれの箇所とするかによって決定 するが、段部21による洗浄水飛散対象箇所は、例えば、その対象箇所を第2洗 浄水放擲部H2の洗浄水飛散対象箇所である第2洗浄域S2の下流側ないし上流 側に隣接する箇所に設定したり、また、絞り風路12の出口12bから出た箇所 に設定したり、あるいは、第2洗浄域S2そのものに設定して段部21と面変向 部bとの両方により第2洗浄域S2に対する第2洗浄水放擲部H2を構成する形 態としたりする等、種々の設定が可能である。
【0032】 また、段部21の先端には洗浄水W2の上への飛散を促進する立片部21aを 設けてあるが、この立片部21aは場合によっては省略してもよい。
【0033】 他側壁下流側部分19Bの先端部19C、すなわち、絞り風路12の出口12 bにおける下縁を形成する部分は、他側壁下流側部分19Bが先下がり傾斜姿勢 であるのに対しほぼ水平姿勢に形成し、これにより、絞り風路12の出口12b からの放出物(特に洗浄水)に対し先下がり方向から水平方向への上向き変向傾 向を与えるようにしてあり、この上向き変向傾向の付与により、絞り風路12の 出口下縁で洗浄水が雫となって気流とともに水切り装置13側へ飛散することを 防止するようにしてある。
【0034】 〔別実施例〕 次に別実施例を説明する。
【0035】 風路入口12aからの気流経路の両外側夫々に形成する風路内空洞部20A, 20Bの具体的形状、容積は種々の構成変更が可能であり、図2に示す形状、容 積比に限定されるものではない。
【0036】 上向き傾斜面aの傾斜角度、及び、面変向部bの曲率は適宜決定すればよく、 また、場合によっては、上向き傾斜面aを平面とするに代えて上に凸、ないし、 下に凸の屈曲面としたり、面変向部bを湾曲面とするに代えて角を有する構造と したりする等、上向き傾斜面a、及び、面変向部bの具体的構造は種々の構成変 更が可能である。
【0037】 下向き面cの角度、及び、風路方向における長さは適宜決定すればよく、また 、場合によっては、下向き面cを平面とするに代えて下に凸ないし上に凸の屈曲 面としてもよい。
【0038】 洗浄液Wは水に限定されるものではなく、種々の薬剤の水溶液や各種の液剤を 適用してもよい。
【0039】 空洞部20a、20bにひだ状板を設けたり、網状体を設けて消音効果を高め るようにしてもよい。
【0040】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするため符号を記す が、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】実施例を示す塗装ブースの断面図
【図2】実施例を示す絞り風路の拡大断面図
【図3】実験データを示すグラフ
【図4】実験装置を示す斜視図
【図5】実験における測定器位置を示す拡大図
【図6】従来例を示す断面図
12 風路 12a 風路入口 20A 風路内空洞部 20B 風路内空洞部 A 気体 H1 第1液放擲部 H2 第2液放擲部 W 洗浄液 W1 流下洗浄液 a 上向き傾斜面 c 下向き面 b 面変向部
Claims (1)
- 【請求項1】 塗料ミスト含有気体(A)を通過させる
風路(12)において、その入口側口縁から風路内気流
中へ洗浄液(W)を飛散させる第1液放擲部(H1)、
風路入口(12a)の下方で通過物を受け止める上向き
傾斜面(a)、及び、その上向き傾斜面(a)の下縁に
連なる下向き面(c)を設け、前記風路(12)を前記
上向き傾斜面(a)と下向き面(c)との間の面変向部
(b)において風路内気流(A)が前記下向き面(c)
の側へ変向する構成とし、前記面変向部(b)を、前記
上向き傾斜面(a)からの流下洗浄液(W1)が前記下
向き面(c)の下方の風路内気流中へ再飛散する第2液
放擲部(H2)とした塗料ミスト除去装置であって、 前記入口側口縁の下方で風路入口(12a)からの気流
経路の両外側夫々に、風路内空洞部(20A),(20
B)を形成してある塗料ミスト除去装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993009943U JP2589634Y2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 塗料ミスト除去装置 |
US08/077,860 US5336283A (en) | 1993-03-10 | 1993-06-15 | Paint mist removing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993009943U JP2589634Y2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 塗料ミスト除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670858U true JPH0670858U (ja) | 1994-10-04 |
JP2589634Y2 JP2589634Y2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=11734088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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