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JPH0666940B2 - ビデオデイスク再生装置 - Google Patents

ビデオデイスク再生装置

Info

Publication number
JPH0666940B2
JPH0666940B2 JP60287272A JP28727285A JPH0666940B2 JP H0666940 B2 JPH0666940 B2 JP H0666940B2 JP 60287272 A JP60287272 A JP 60287272A JP 28727285 A JP28727285 A JP 28727285A JP H0666940 B2 JPH0666940 B2 JP H0666940B2
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JP
Japan
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signal
pulse
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Expired - Lifetime
Application number
JP60287272A
Other languages
English (en)
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JPS62145982A (ja
Inventor
勝人 辻村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP60287272A priority Critical patent/JPH0666940B2/ja
Priority to CA000525129A priority patent/CA1307582C/en
Priority to US06/942,708 priority patent/US4751588A/en
Priority to DE8686117786T priority patent/DE3685563T2/de
Priority to KR1019860010945A priority patent/KR950005598B1/ko
Priority to EP86117786A priority patent/EP0227071B1/en
Publication of JPS62145982A publication Critical patent/JPS62145982A/ja
Publication of JPH0666940B2 publication Critical patent/JPH0666940B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/16Circuitry for reinsertion of DC and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/93Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
    • H04N5/937Regeneration of the television signal or of selected parts thereof by assembling picture element blocks in an intermediate store
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
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Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来の技術 D.発明が解決しようとする問題点 E.問題点を解決するための手段 F.作用 G.実施例 G−1.一実施例の概略構成 G−2.具体的構成例および動作 G−3.他の実施例 H.発明の効果 A.産業上の利用分野 本発明は、ビデオデイスク再生装置に関し、特に、いわ
ゆるCLV(一定線速度)タイプあるいは長時間タイプの
ビデオデイスクのように、隣り合うトラツク間の同期信
号位置が一致していないデイスクを変速再生し得るよう
なものである。
B.発明の概要 本発明は、隣り合うトラツク間の同期信号位置が一致し
ていないビデオデイスクをトラツクジヤンプしながら変
速再生するビデオデイスク再生装置において、トラツク
ジヤンプ後の安定状態にある再生ビデオ信号をフイール
ドメモリに書き込み、一定の基準となる同期信号に同期
してフイールドメモリからビデオ信号を読み出すことに
より、トラツクジヤンプによる画像の乱れの低減された
良好な再生画像を得るようにしたものである。
C.従来の技術 一般家庭用の光学式ビデオデイスクには、デイスク上の
1周分のトラツクに1フレーム(2フイールド)分のビ
デオ信号が記録された標準デイスクあるいはCAV(一定
角速度)デイスクと、トラツクに対する線速度が一定で
1周分のトラツクに記録されるフレーム数が内周から外
周に向う間に1〜3フレームと変化する長時間デイスク
あるいはCLV(一定線速度)デイスクとがある。
D.発明が解決しようとする問題点 ここで第4図は上記CAVデイスク41を、第5図は上記CLV
デイスク42をそれぞれ概略的に示している。これらの図
からも明らかなように、CAVデイスク41の場合には、隣
り合うトラツク43間の垂直同期信号(V信号)記録位置
44が一致しており、光学的ピツクアツプヘツドがトラツ
クジヤンプを行つても再生ビデオ信号の同期の乱れがな
く、トラツクジヤンプを伴う変速再生、例えばスロー、
スチル、早送り、逆送り再生等が、略画像の乱れなく行
える。これに対して、CLVデイスク42の場合には、隣り
合うトラツク43間の垂直同期信号(V信号)記録位置44
が不一致であるため、ヘツドがトラツクジヤンプを行う
と再生ビデオ信号の同期が乱れ、再生画像が大幅に乱れ
てしまい、実用に耐え得ない。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであ
り、トラツクジヤンプを伴う変速再生時の画像の乱れを
有効に防止し得るようなビデオデイスク再生装置の提供
を目的とする。
E.問題点を解決するための手段 本発明のビデオデイスク再生装置は、隣り合うビデオト
ラツク間の同期信号記録位置が一致していないビデオデ
イスクに対し、ピツクアツプヘツドがトラツクジヤンプ
しながら再生動作を行うビデオデイスク再生装置におい
て、上記ヘツドからの再生ビデオ信号の少なくとも1フ
イールド分を記憶するフイールドメモリと、上記トラツ
クジヤンプのジヤンプ駆動信号に応じ、ジヤンプ後の上
記再生ビデオ信号の安定している部分を再生垂直同期信
号に同期したタイミングで上記フイールドメモリに書き
込むとともに、この書き込まれたビデオ信号を、上記ト
ラツクジヤンプに無関係の基準となる垂直同期信号に同
期したタイミングで読み出す手段とを備えて成ることを
特徴としている。
F.作用 フイールドメモリから読み出されるビデオ信号は、トラ
ツクジヤンプとは無関係に連続的に出力される基準同期
信号に対して同期のとれたものとなつているため、出力
ビデオ信号の同期の乱れが無く、再生画像の乱れが有効
に防止される。
G.実施例 G−1.一実施例の概略構成 第1図は本発明の一実施例を説明するためのブロツク図
である。
この第1図において、デイスク再生機構部1は、光学式
ビデオデイスクを再生するための機構、システムコント
ローラおよび再生回路の一部より成るものであり、出力
端子2からは再生ビデオ信号SPBが出力されている。こ
の再生ビデオ信号SPBは、フイールドメモリ装置3の入
力端子に供給されるとともに、第1の切換スイツチ4に
供給されている。フイールドメモリ装置3からのビデオ
出力信号は、第2の切換スイツチ5に送られている。こ
こで、第1の切換スイツチ4、第2の切換スイツチ5お
よび第3の切換スイツチ6の出力端は共通接続され、ア
ンプ7を介して出力端子8に接続されており、これらの
スイツチ4,5,6は、後述するアナログスイツチコントロ
ール回路9からのスイツチ切換信号X1,X2,X3に応じて択
一的にON(導通)状態に制御される。
また、デイスク再生機構部1からは、上記再生ビデオ信
号SPBの水平同期パルス(いわゆるHパルス)HPBが端子
11を介して、垂直同期パルス(いわゆるVパルス)VPB
が端子12を介してそれぞれ出力されており、この他制御
信号として、ジヤンプパルスJP、再生/スチル切換制御
信号SQおよび再生ランプ信号PBLが、それぞれ端子13,14
および15を介して出力されている。
端子11からの周波数fHの再生HパルスHPBは、PLL回路21
に送られて、この再生HパルスHPBに同期がとられ、周
波数が例えば1365fHの高速パルス信号に変換され、1/
2分周器22を介してBPF(バンドパスフイルタ)23を介
して周波数が3fsc(fscはカラーサブキヤリア周波数、N
TSC方式の場合 のクロツクパルス信号となつて、フイールドメモリ装置
3のクロツク入力端子に送られている。また、PLL回路2
1からは、例えば上記1365fHの高速パルス信号を1/136
4分周すること等によつて得られる基準となるHパルス
信号HPが端子16を介し出力され、この基準HパルスHP
は、複合同期信号(コンポジツト・シンク)発生回路25
および1/525分周器26に送られている。この1/525分
周器26からは、基準となるフレームパルスFPおよびVパ
ルスVPが出力され、基準フレームパルスFPはシーケンス
コントロール回路30に、基準VパルスVPは複合同期信号
発生回路25にそれぞれ送られている。端子12からの再生
VパルスVPBは、1/2分周器27およびシーケンスコン
トロール回路30に送られており、1/2分周器27からの
再生フレームパルスFPBは、スイツチ28を介して1/525
分周器26の例えばクリア端子に送られている。
次に、端子13からのジヤンプパルスJPはシーケンスコト
ロール回路30に送られており、端子14からの切換制御信
号SQおよび端子15からの再生ランプ信号PBLはいずれも
機能モードデコーダ29に送られている。
ここで、ジヤンプパルスJPは、デイスク再生機構部1の
光学ピツクアツプヘツドにトラツクジヤンプを行わせる
ためのジヤンプ駆動信号であり、再生/スチル切換制御
信号SQは、スチル以外の変速再生および標準速度再生を
含む再生動作と、スチル(静止)動作とを切換制御する
信号であり、また、再生ランプ信号PBLは、通常の標準
再生モードを表示するランプを点灯駆動するための信号
である。そして、機能モードデコーダ29においては、こ
れらの再生/スチル切換信号SQと再生ランプ信号PBLと
に基いて、各機能モード(フアンクシヨンモード)を判
別し、例えばスチル以外の変速再生モード(早送りや逆
戻しモード等)を指示する信号等を出力する。この機能
モードデコーダ29からの出力信号は、アナログスイツチ
コントロール信号9およびシーケンスコトロール回路30
に送られ、また、スイツチ28に切換制御信号として送ら
れている。
シーケンスコントロール回路30からは、上記フイールド
メモリ装置3へのクロツク信号入力を一時停止させるた
めのクロツク停止信号INHを、例えば上記1/2分周器2
2に送るとともに、アドレスリセツトパルスPARおよび書
き込み/読み出し切換制御信号PW を、フイールドメ
モリ装置3のアドレスリセツト端子ARおよび書き込み/
読み出し制御端子W/Rにそれぞれ送つている。アナロ
グスイツチコントロール回路9は、上記機能モードデコ
ーダ29からの出力信号およびシーケンスコントロール回
路30からの出力信号に応じて、上記各スイツチ4,5,6を
切換制御するためのスイツチ切換制御信号X1,X2,X3を出
力する。また、複合同期信号発生回路25からの複合同期
信号(コンポジツト・シンク)CSは、上記第3の切換ス
イツチ6に送られている。
G−2.具体的構成例および動作 ここで、第1図のシーケンスコントロール回路30および
その周辺回路の具体例としては、第2図に示すような構
成が考えられ、これらの第1図および第2図の各部動作
波形の一例を第3図に示す。
この第3図は、トラツクジヤンプを伴つた変速再生モー
ド時、例えば早送りモードや巻戻し(逆送り)モード時
の動作波形を示している。このとき、例えば100〜120ms
程度の周期でトラツクジヤンプが間欠的に行われ、この
各トラツクジヤンプの間に再生されたビデオ信号の比較
的安定している画像(例えば1フイールド分)を上記フ
イールドメモリ装置3に書き込み、次のトラツクジヤン
プ後に書き込みされるまで繰り返し読み出すわけであ
る。このとき、フイールドメモリ装置3への書き込みに
ついては、再生ビデオ信号SPBのV同期信号VPBに同期し
たタイミングで行う必要があり、また、読み出しについ
ては、トラツクジヤンプによる再生V同期の乱れとは無
関係に一定の連続した基準とされるV同期パルスVPに同
期したタイミングで行う必要がある。このような、再生
VパルスVPBに同期した書き込み、および基準となるV
パルスVPに同期した読み出しを行うために、シーケンス
コトロール回路30およびその周辺回路が用いられてい
る。
なお第3図のジヤンプパルスJPおよび再生ビデオ信号S
PBの破線は、上記デイスク再生機構部1の機種の違い等
によるトラツクジヤンプ周期の下限を示している。
以下、動作を説明する。
第2図の機能モードデコーダ29には、例えば2−4ライ
ンデコーダや3−8ラインデコーダ等のTTLICが用いら
れ、端子14からの信号SQと端子15からの信号PBLとがデ
コーダ29の入力端子A,Bにそれぞれ入力されることによ
り、次表の各フアンクシヨンに対応した出力FM0〜FM3
得られる。
この第1表中の出力Y2のときのフアンクシヨンは、前述
した早送りや巻戻し(逆送り)モードのようなトラツク
ジヤンプを伴う変速再生モード(ただしスチルは含ま
ず)に対応するものである。デコーダ29からは反転出力
(いわゆるローアクテイブ出力)が取り
出され、出力およびは、それぞれ上記アナ
ログスイツチコントロール回路9の否定入力アンドゲー
ト(機能的にはNORゲート)9aおよび9bに送られてい
る。また、機能モードデコーダ29からの出力は、
インバータで反転されてFM2となり、シーケンスコント
ロール回路30の一部となるセレクタ(切換スイツチ)32
の切換制御端子SLおよびアンドゲート33に送られてい
る。セレクタ32には、2入力1出力タイプの切換スイツ
チを少なくとも3組含むTTL ICが用いられ、上記出力FM
2が“1"(または“H"、ハイレベル)、すなわち上記変
速再生モードのとき、各A、B2入力のうちのB端子が選
択されて各出力端子Yにそれぞれ接続される。
ここで、上記変速再生モード時において、端子13には第
3図に示すように100〜120ms程度の繰り返し周期のジヤ
ンプパルスJPが供給され、このジヤンプパルスJPに応じ
て上記デイスク再生機能部1のピツクアツプヘツドがト
ラツクジヤンプを行うことにより、ジヤンプしている時
間t1〜t3間は再生ビデオ信号SPBはほとんど得られなく
なる。このジヤンプパルスJPは、シーケンスコントロー
ル回路30内のタイミングパルス発生回路31の例えばD1
子および上記アンドゲート33に送られている。タイミン
グパルス発生回路31は、例えばD型フリツプフロツプを
少なくとも4個含むTTLIC等により構成されるものであ
り、クリア端子CLにアンドゲート33からの出力が反転さ
れて供給されるとともに、クロツク端子CKに端子12から
の上記再生VパルスVPBが供給されている。
次に、タイミングパルス発生回路31内の4個のD型フリ
ツプフロツプは継続接続されており、各フリツプフロツ
プのQ出力は、第3図のP1〜P4のようになる。すなわ
ち、ジヤンプパルスJPが立上つた時点t1にて全てのタイ
ミングパルスP1〜P4が立下り、ジヤンプパルスJPが立下
つた時点t3の直後の最初の再生VパルスVPBの入力時点t
4にて最初のフリツプフロツプのQ1出力であるパスルP1
が立上り、以下順次再生VパルスVPBの入力時点t5,t6,t
7毎に各Q2,Q3,Q4出力であるパルスP2,P3,P4がそれぞれ
立上る。
タイミングパルス発生回路31からは、各Q1〜Q4の反転出
力であるも取り出されるようになつており、
Q1出力と出力とがNANDゲート34aに、Q2出力と
出力とがNANDゲート34bに、またQ3出力と出力とがN
ANDゲート34cにそれぞれ送られている。したがつて、こ
れらのNANDゲート34a,34bおよび34cからの各出力パルス
は、それぞれ第3図のP5,P6およびP7のようになる。す
なわち、これらのパルスは、再生VパルスVPBに同期が
とられ、それぞれ1フイールド間t4〜t5,t5〜t6およびt
6〜t7だけ“0"(すなわち“L"、ローレベル)となるパ
ルス信号であり、上記再生ビデオ信号SPBのフイールド
メモリ装置3への書き込みを、上記再生VパルスVPB
同期し、かつ上記トラツクジヤンプ後の再生信号が比較
的安定したタイミングで行わせるために形成されたもの
である。例えば、後述する条件の下に、パルスP6は上記
アドレスリセツトパルスPAR(の反転パルス として、またパルスP7は上記書き込み/読み出しパルス
PW としてそれぞれ用いられる。これらのパルスP5,P
6およびP7は、3否定入力NORゲート(機能的にはANDゲ
ート)35に送られることにより、第3図のパルスP8が形
成される。このパルスP8は、上記アドレスリセツトパル
スPARを出力するためのセレクタ36の切換制御端子SLお
よび否定入力NORゲート(ANDゲート)37に送られてい
る。
セレクタ36は、NANDゲート34bからの出力パルスP6が反
転されて被選択端子Aに、また、上記1/525分周器26
からのフレームパルスFPが被選択端子Bにそれぞれ供給
されており、切換制御信号である上記パルスP8が“0"
(すなわち“L"、ローレベル)のときA入力、“1"のと
きB入力がそれぞれ選択されて、出力端子Yより取り出
される。このY出力は、上記フイールドメモリ装置3へ
のアドレスリセツトパルスPARとして用いられる。
次に、端子12からの再生VパルスVPBは、例えばD型フ
リツプフロツプの出力をデータ入力端子Dに帰還する
構成の1/2分周器27のクロツク入力端子CKに供給され
ることによつて、再生フレームパルスFPBとなり、この
再生フレームパルスFPBは上記セレクタ32の被選択入力
端子A3に供給されている。セレクタ32の被選択端子B3
は“1"(すなわちハイレベル)に対応する+5Vが供給さ
れており、これらのA3,B3入力のいずれか一方が切換選
択されて端子Y3より取り出され、上記1/525分周器26
のクリア端子CLに供給されている。すなわち、セレクタ
32内の端子A3,B3および端子Y3に対応する第3の切換ス
イツチが上記第1図のスイツチ28に相当しており、上記
変速再生モード時にはB3入力の“1"が常に1/525分周
器26のクリア端子CLに供給され、これ以上のモードのと
きに、A3入力の上記再生フレームパルスFPBが1/525分
周器26のクリア端子CLに供給されることになる。したが
つて、1/525分周器26は、上記変速再生モード以外の
モードのとき、再生フレームパルスFPBに同期のとられ
たフレームパルスFPやVパルスVPを出力するのに対し、
上記変速再生モードのときには、基準となるHパルスHP
を機械的に順次1/525分周したフレームパルスFP等を
出力することになる。
すなわち、第3図のような変速再生モード時には、再生
VパルスVPBとは無関係に、時間的に連続した(ジヤン
プによつて乱れることのない)基準となるフレームパル
スFPやVパルスVPが得られる。このフレームパルスFP
は、上記タイミングパルスP8が“1"のとき、セレクタ36
を介して上記フイールドメモリ装置3にアドレスリセツ
トパルスPARとして供給され、例えば第3図の時刻t0,t2
等のパルスの立上りタイミングでメモリのアドレスを0
リセツトする。したがつて、フイールドメモリ装置3か
らは、基準フレームパルスFPに同期したタイミングでビ
デオ信号SMOが読み出される。このビデオ信号SMOは、時
刻t0以前においてフイールドメモリ装置3に記憶されて
いる例えば1フイールド分のビデオ信号を、偶、奇フイ
ールドのインターレースを考慮しながら繰り返し読み出
すことにより得られるものであり、第3図中では1フレ
ーム毎に破線で区切つて示している。
また、上記端子16からの基準となるHパルスHPおよび1
/525分周器26からの上記基準となるVパルスVPは、複
合同期信号発生回路25に送られることにより、これらH
パルスHPやVパルスVPに同期した複合同期信号CSが生成
され、この信号CSはスイツチ6に送られている。
ここで、上記アナログスイツチ制御信号X2は、上記セレ
クタ32からのY2出力がそのまま用いられており、上記変
速再生モード時には、B2入力であるゲート37からの出力
が選択されたものとなる。このゲート37からの出力は、
D型フリツプフロツプ38およびNANDゲート39により作ら
れた上記クロツク禁止信号INHと、上記パルスP8とを論
理積して得られたものであるから、信号X2は第3図のよ
うになる。また、アナログスイツチ制御信号X3は、コン
トロール回路9の否定入力AND回路9bから出力されてお
り、このAND回路9bには上記およびX2が供給され
ていることにより、上記変速再生モード時には、上記信
号X2を反転した信号となる。そして、これらの信号X2,X
3が“0"のとき、第1図の各スイツチ5,6がそれぞれON状
態に制御される。したがつて、信号X2の立上り時刻t4
おいて、スイツチ5がOFFし、スイツチ6がONすること
によつて、この時刻t4から時刻t8までは、回路25からの
複合同期信号CSが出力端子8から出力される。この信号
CSも上述のように基準となるフレームパルスFPに同期し
ている。
次に、上記パルスP8が“0"の時刻t4〜t7間においては、
セレクタ36のA入力が選択されてアドレスリセツトパル
スPARとなるから、上記パルスP6の立下り(反転された
パルスの立上り)時点t5において上記フイールドメモリ
装置3のアドレスが0リセツトされ、再生VパルスVPB
に同期したアドレスカウント動作が行われるようにな
る。このとき、上記パルスP7がセレクタ32のB1入力を介
しY1出力より取り出されて、上記書き込み/読み出し切
換制御信号PW としてフイールドメモリ装置3に送ら
れるから、このパルスP7が“0"となる1フイールド期間
(t6〜t7間)だけフイールドメモリ装置3が書き込み状
態となる。したがつて、フイールドメモリ装置3には、
上記再生VパルスVPBに同期したタイミングで1フイー
ルド期間(t6〜t7間)の再生ビデオ信号SPBが書き込ま
れる。
次に、フイールドメモリ装置3からのビデオ信号の読み
出しを基準となるVパルスVPに同期したタイミングで行
うために、クロツク停止あるいは禁止信号INHにより時
刻t7〜t8間だけアドレスカウント用のクロツクを停止さ
せている。このクロツク停止信号INHは、D型フリツプ
フロツプ38のデータ入力端子Dに上記パルスP7を送ると
ともに、クロツク端子CKに1/525分周器26からのVパ
ルスVPを反転して送り、このD型フリツプフロツプ38の
出力と上記パルスP7とをNAND回路39にて演算して得る
ことができる。この信号INHにより、上記フイールドメ
モリ装置3のアドレスがカウントアツプした(最終アド
レスに達した)時点t7より、次のVパルスVPの立下り時
点t8まで、アドレスカウント動作が停止され、この時刻
t8からは初期値0からのアドレスカウンタ動作が開始さ
れるため、基準となるVパルスVPに同期したタイミング
で読み出しが行える。このとき読み出されるビデオ信号
SM1は、上記時刻t6〜t7間に書き込まれた1フイールド
分の再生ビデオ信号であることは勿論である。また、こ
の時刻t8にて上記スイツチ5がONに、スイツチ6がOFF
にそれぞれ切り換わるため、出力端子8からの出力ビデ
オ信号SOUTは上記読み出されたビデオ信号SM1となる。
したがつて、出力端子8から取り出される出力ビデオ信
号SOUTは、時刻t4までが上記ビデオ信号SMO、時刻t4〜t
8間が上記複合同期信号CS、時刻t8以降が上記ビデオ信
号SM1となり、これらの信号はいずれも基準となるVパ
ルスVPやフレームパルスFPに同期のとられたものである
ため、出力ビデオ信号SOUTの同期の乱れがなく、再生画
像の乱れを有効に防止できる。なお、時刻t4〜t8間は同
期信号のみが出力され、画面は無表示の黒(ブラツク)
状態となるが、2〜3フイールド程度と極めて端時間で
あるため、人間の視覚上ほとんど問題とならない。
以上は変速再生モード時の動作の説明であるが、標準再
生モード時にはセレクタ32内の各切換スイツチのいずれ
も端子A側が選択され、この切換スイツチの端子A1,A2
には再生/スチル切換制御信号SQが入力されていること
により、フイールドメモリ装置3の書き込み/読み出し
切換制御信号PW およびスイツチ切換制御信号X2は、
いずれも上記信号SQに等しいものとなる。また、セレク
タ32の端子A3に供給される上記再生フレームパルスFPB
が1/525分周器26のクリア端子CLに送られることによ
り、VパルスVPやフレームパルスFPは再生同期信号(V
パルスVPBやフレームパルスFPB)に同期したものとな
る。したがつて、フイールドメモリ装置3のアドレスリ
セツトパルスPARとなるフレームパルスFPは、再生フレ
ームパルスFPBに同期のとられたものとなり、上記標準
再生中のスチル切換動作時には、V同期やフレーム同期
の乱れなく(再生同期信号に常に同期のとられた状態
で)フイールドメモリ装置3に対する書き込み/読み出
しが行われることになる。さらに、標準再生モード時に
は、機能モードデコーダ29の出力が“0"となつ
て、アナログスイツチコントロール回路9のゲート9a側
が動作可能状態となるから、再生/スチル切換に応じて
スイツチ切換制御信号のX1とX2とが相補的なものとな
り、スイツチ4と5とが選択的に切換えられる(スイツ
チ6は常にOFF)ことになる。したがつて、再生時には
再生ビデオ信号SPBがそのまま出力ビデオ信号SOUTとな
り、スチル時にはフイールドメモリ装置3から読み出さ
れた信号が出力ビデオ信号SOUTとなり、これらの信号の
切り換え時に同時の乱れは生じず、画像の乱れのない再
生が行える。
G−3.他の実施例 なお、本発明は、上述の実施例のみに限定されるもので
はなく、例えば再生ビデオ信号SPBのフイールドメモリ
への書き込みは、1回のトラツクジヤンプにつき1回の
割合で行つているが、2回以上のトラツクジヤンプにつ
き1回の割合で書き込むようにしてもよい。また、フイ
ールドメモリへの書き込みタイミングとしては、トラツ
クジヤンプ後の約3〜4フイールド目の再生ビデオ信号
を書き込むようにしているが、トラツクジヤンプ後の再
生ビデオ信号の比較的安定しているフイールドであれば
何フイールド目であつてもよい。さらに、フレームメモ
リを用いて1フレーム(2フイールド)分のビデオ信号
を書き込み、読み出すようにしてもよい。またさらに、
いわゆる時間軸補正装置(タイムベースコレクタ)を導
入して、より完全な画像の乱れ防止を図るようにしても
よい。
H.発明の効果 トラツクジヤンプを伴う変速再生時には、トラツクジヤ
ンプ後の再生ビデオ信号の比較的安定した1フイールド
分がフイールドメモリに書き込まれ、一定の基準となる
垂直同期信号(VパルスVP)に同期したタイミングでフ
イールドメモリからビデオ信号を読み出しており、出力
ビデオ信号の垂直同期信号の同期性が一定に保たれてい
るから、再生画像の乱れを有効に抑えることができ、変
速再生時にも実用的な画像モニタが可能となる。また、
上記書き込み中やその前後においては、上記基準となる
垂直同期信号に同期のとられた複合同期信号(コンポジ
ツトシンク)が切り換えられて出力されるため、CRT
(陰極線管)モニタ装置等における走査信号が安定に保
たれ、切換表示される再生画像をより安定に保つことが
できる。さらに、標準再生モード中のスチル画再生も容
易かつ画像乱れなく良好に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成を示すブロツク回
路図、第2図は第1図中のシーケンスコントロール回路
およびその周辺回路の具体的な構成の一例を示す回路
図、第3図は動作説明のためのタイムチヤート、第4図
はCAV(標準)デイスクの概略平面図、第5図はCLV(長
時間)デイスクの概略平面図である。 1……デイスク再生機構部 3……フイールドメモリ装置 4,5,6……スイツチ 25……複合同期信号発生回路 29……機能モードデコーダ 30……シーケンスコントロール回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隣り合うビデオトラツク間の同期信号記録
    位置が一致していないビデオデイスクに対し、ピツクア
    ツプヘツドがトラツクジヤンプしながら再生動作を行う
    ビデオデイスク再生装置において、 上記ヘツドからの再生ビデオ信号の少なくとも1フイー
    ルド分を記憶するフイールドメモリと、 上記トラツクジヤンプのジヤンプ駆動信号に応じ、ジヤ
    ンプ後の上記再生ビデオ信号の安定している部分を再生
    垂直同期信号に同期したタイミングで上記フイールドメ
    モリに書き込むとともに、この書き込まれたビデオ信号
    を、上記トラツクジヤンプに無関係の基準となる垂直同
    期信号に同期したタイミングで読み出す手段とを備えて
    成ることを特徴とするビデオデイスク再生装置。
JP60287272A 1985-12-20 1985-12-20 ビデオデイスク再生装置 Expired - Lifetime JPH0666940B2 (ja)

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