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JPH0665230A - ラクチドの製造方法 - Google Patents

ラクチドの製造方法

Info

Publication number
JPH0665230A
JPH0665230A JP22034292A JP22034292A JPH0665230A JP H0665230 A JPH0665230 A JP H0665230A JP 22034292 A JP22034292 A JP 22034292A JP 22034292 A JP22034292 A JP 22034292A JP H0665230 A JPH0665230 A JP H0665230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lactide
polylactic acid
reaction
lactic acid
under reduced
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22034292A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Okada
由治 岡田
Sonoko Shirasawa
園子 白沢
Fujimaro Ogata
不二麿 緒方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP22034292A priority Critical patent/JPH0665230A/ja
Publication of JPH0665230A publication Critical patent/JPH0665230A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 毒性が少なく、残渣の溶液処理が容易である
ばかりでなく、効率よくラクチドを製造することのでき
る触媒を使用したラクチドの製造方法を提供することを
目的とする。 【構成】 低分子量のポリ乳酸を、アルカリ金属の化合
物の存在下において、減圧下で130〜230℃へ加熱
し、生成したラクチドを留去することにより、ラクチド
を製造する。さらに本反応を効率よく行うために、乳酸
を高沸点アルコール存在下、減圧下でかつ昇温において
脱水縮合した低分子量のポリ乳酸を用いる。 【効果】 本方法によれば、従来知られていた触媒を用
いるより効率よく、ラクチドを製造することができる。
また、この触媒は、反応後の残渣の処理がたやすいとい
う点でも優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラクチドの簡便で効率
の良い製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ラクチドは、乳酸を、脱水縮合させて低
分子量のポリ乳酸を得、これを加熱解重合させて粗ラク
チドを得る方法が古くから知られている。この解重合に
おいては、三酸化アンチモンが触媒として好適であるこ
とが一般に知られている。このラクチドの製造に用いら
れる三酸化アンチモン以外の触媒についても、幾つか報
告がある。例えば、チタンテトラアルコキシドを触媒と
するL−乳酸を原料とした、光学的に活性なLL−ラク
チドの製造法(独国特許 第1234703号)、周期
律表IV族またはV族またはVIII族からの金属またはその
化合物存在下に於て重合、その後、解重合を行うことに
よるラクチドの製造方法(独国特許 第1083275
号)、ステアリン酸鉛(II)を解重合の触媒に用いるラ
クチドの製造方法(独国特許 第1543958号)、
触媒にスズ、あるいはその化合物を用いることにより、
かつ、途中でポリ乳酸を加えながら、工業的な規模で、
高い化学的収率、光学純度を得るラクチドの製造方法
(特開昭63−101378)等である。以上のように
ラクチド製造の触媒として、今までに、幾つかの金属、
またはその化合物が利用できることが既に知られてい
る。特に、ラクチド製造においては、反応後、反応器内
にタール状の残渣が発生する。この残渣を処理するため
には、残渣を水酸化ナトリウム水溶液、あるいは、適当
な有機溶媒等に溶解させ、反応容器から取り出される事
がなされるが、通常この残渣の溶液には、触媒として用
いた金属が、未反応の乳酸のオリゴマー、およびそれの
分解物等と一緒に存在する。触媒として用いた金属の毒
性によっては、この残渣を処理する場合、この金属元素
の存在は、残渣の処理をコストの高いものにし、その結
果、ラクチドの製造における大きな問題点となってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、工業的に触媒と
して用いる金属、あるいはその化合物は、毒性が少な
く、取り扱いが容易であればある程好ましい。本発明
は、毒性が少なく、残渣の溶液処理が容易であるばかり
でなく、効率良くラクチドを製造することのできる安価
な触媒を使用したラクチドの製造方法を提供する事を課
題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本研究者らは、ラクチド
の製造方法について検討を行った結果、触媒にアルカリ
金属、あるいはその化合物を用いることにより、上記の
問題点を解決するばかりでなく、効率および収率良くラ
クチドを製造することができる事を見出し、特に、原料
ポリ乳酸として、乳酸を高沸点アルコール存在下、脱水
縮合したものを用いると、反応速度が速くなり、ラクチ
ドの収率も上昇することを見出して本発明を完成するに
至った。
【0005】本発明で用いられるポリ乳酸の原料は、L
−乳酸、D−乳酸、DL−乳酸のいずれでも用いること
ができる。通常、これら乳酸は、各種濃度の水溶液とし
て工業的に入手可能である。原料にDL−乳酸を用いた
ポリ乳酸を原料とする場合、生成するラクチドは、DL
−ラクチド、DD−ラクチド、LL−ラクチドの混合物
である。再結晶等で、LD−ラクチド(メソ体)と、D
D−ラクチド、LL−ラクチドの等量混合物(ラセミ
体)は、容易に分けることができる。L−乳酸、あるい
は、D−乳酸を原料としたポリ乳酸から得られるラクチ
ドにおいては、通常、数%程度の異性化が見られる。つ
まり、L−乳酸を原料とする場合、生成するラクチド
は、主にLL−ラクチドであるが、条件によって、数%
程度のLD−ラクチド、あるいはDD−ラクチドが生成
する。この数%の異性体を含むラクチドは、純粋なラク
チドより、かえって好適にポリマー原料等に使用され
る。これらのラクチドの光学異性体は、光学活性なカラ
ムを用いて、ガスクロマトグラフィにて、分析できる。
(光学活性なカラムとしては、例えば、クロムパック
社、β−シクロデキストリン誘導体担持カラム等が用い
られる。)
【0006】原料として用いられるポリ乳酸の分子量
は、特に限定されないが、約200〜4000である。
この分子量のポリ乳酸は、通常の乳酸の脱水縮合反応に
より、容易に得られる。分子量の測定は、市販のポリス
チレンサンプルを標準に用いて、GPCにより測定でき
る。分子量が、200以下の場合、生成するラクチドの
純度が低下し、4000以上の場合は、そのようなポリ
乳酸は、通常の乳酸の脱水縮合反応によっては、取得が
困難であるため、製造に特別な装置が必要となるため、
経済的でない上、これを原料に用いるラクチドの製造
は、生成速度が遅くなるため、好ましくない。
【0007】本発明において、ポリ乳酸の製造方法は特
に限定されないが、特に、乳酸を高沸点アルコールの存
在のもと、減圧下で脱水縮合することにより得られるも
のが好ましい。
【0008】ここで用いる高沸点アルコールとしては、
200℃よりも高い沸点を持つ一級アルコールであれ
ば、特に限定されないが、例を挙げるとするならば、1
−ドデカノール、1−ペンタデカノール、1−ヘキサデ
カノール、1−オクタデカノール、1−エイコサノー
ル、1,5−ペンタンジオール、グリセリン、ペンタエ
リスリトール、トリメチロールエタン等が挙げられる。
特に、入手し易さ、取り扱い性を考えると1−ヘキサデ
カノール、1−オクタデカノール、グリセリン、ペンタ
エリスリトール等が好ましい。
【0009】これら高沸点アルコールを添加することの
利点は、ラクチドの収率が向上する点、及び反応後、反
応容器内に残される残渣の処理をたやすくすることがで
きる点である。例えば、グリセリン、ペンタエリスリト
ール等を用いた場合の残渣は水溶性であり、水で洗浄す
るだけで反応容器から取り出すことができる。
【0010】低分子量のポリ乳酸は、これら高沸点アル
コールを1〜15重量%添加した90%乳酸を減圧下で
かつ昇温において脱水縮合することによって得られる。
一般に、脱水は150〜170℃の加熱下、徐々に圧力
を低下させ、最終的には10mmHgの圧力のもとにて
行われる。この操作によって、分子量約400〜200
0の低分子のポリ乳酸が得られる。この低分子のポリ乳
酸は、高沸点アルコールを添加した場合には、高沸点ア
ルコールがこのポリ乳酸のカルボン酸末端にエステル結
合していると考えられる。
【0011】ポリ乳酸からラクチドを製造する際に使用
される触媒はアルカリ金属の水酸化物、アルカリ金属と
弱酸との塩、または、アルカリ金属のアルコキシドであ
る。アルカリ金属の水酸化物としては水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化リチウム等があげられ、こ
の中では、特に水酸化ナトリウムが収率も優れており、
安価なため好ましい。また、アルカリ金属の弱酸との塩
としては乳酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、オクチル酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウ
ム、乳酸カリウム、酢酸カリウム、炭酸カリウム、オク
チル酸カリウム等があげられる。この中では特に、乳酸
ナトリウムが好ましい。アルカリ金属のアルコキシドと
しては特に限定はされない。ただ、脂肪族の一級アルコ
ールと水酸化アルカリから得られるものであればより好
ましい。その例としてはナトリウムメトキサイド、カリ
ウムメトキサイド、ナトリウムエトキサイド、カリウム
エトキサイド、ナトリウム1−ヘキサデシルアルコキシ
ド等があげられる。
【0012】上記の触媒を用いた場合、反応後発生する
残渣は乳酸、乳酸分解物、乳酸オリゴマー、触媒に用い
たアルカリ金属の化合物等であり、特に環境の汚染を心
配することなしに処理することができる。
【0013】これらの触媒の使用量は、触媒量であれば
とくに限定されないが、例えば、0.01〜10重量%
が用いられ、より望ましくは0.05〜1重量%が用い
られる。触媒の量が多すぎる場合は反応物の着色が著し
くなり、また、反応後の残渣も多くなり好ましくない結
果をもたらす。
【0014】ラクチドは、低分子量のポリ乳酸に上記触
媒を添加後、減圧下にて加熱することにより、反応系か
ら生成してくる。この温度は通常130〜230℃であ
り、より好ましくは180〜210℃である。圧力は、
ラクチドの留去可能な値に、温度との関係において決定
される。一般に、10〜0.2mmHgである。こうし
た条件下で、反応器よりラクチドが留去されるが、ラク
チドが凝固する不都合を除くために、その経路は、90
〜110℃に加熱されることが望ましい。この経路を通
して、ラクチドは50℃以下に保たれた受器に捕集され
る。こうして得られるラクチドは酢酸エチル、ベンゼ
ン、イソプロピルアルコール等で再結晶され、ポリマー
原料等に利用される。
【0015】
【実施例】以下、実施例で本発明を説明するが、これら
の実施例は本反応を限定するためのものではない。 実施例1 撹拌装置及び蒸留装置のついた1000mlの反応器
に、90%のDL−乳酸600gとグリセリン10gを
加え、150℃、常温下で4時間、さらに徐々に減圧に
して20mmHgで5時間加熱脱水することによりポリ
乳酸443gを得た。このポリ乳酸に水酸化ナトリウム
を0.5g加え、3mmHgの減圧下で180℃に加熱
し、ラクチドを留去しながら解重合を行った。5時間で
430gの粗ラクチドを得、取得率は99.5%と良好
であった。反応容器内には13gのタール状の固体が残
されたが、この固体は親水性であり、水で完全に洗い流
すことができ、有害金属は含まれていなかった。ここで
得られた粗ラクチドをガスクロマトグラフィにより分析
したところ、異性体の生成比はDL−ラクチド:LL−
ラクチド:DD−ラクチド=36:32:32であっ
た。
【0016】実施例2 撹拌装置及び蒸留装置のついた1000mlの反応器
に、90%のL−乳酸600gとペンタエリスリトール
10gを加え、150℃、常温下で4時間、さらに徐々
に減圧して20mmHgで5時間加熱脱水することによ
りポリ乳酸441gを得た。このポリ乳酸に水酸化ナト
リウムを0.5g加え、3mmHgの減圧下で180℃
に加熱し、ラクチドを留去しながら解重合を行った。
6.5時間で430gの粗ラクチドを得、取得率は9
9.5%と良好であった。反応容器内には11gのター
ル状の固体が残されたが、この固体は親水性であり、水
で完全に洗い流すことができ、有害金属は含まれていな
かった。ここで得られた粗ラクチドをガスクロマトグラ
フィにより分析したところ、異性体の生成比はDL−ラ
クチド:LL−ラクチド:DD−ラクチド=18:7
4:8であった。
【0017】実施例3 撹拌装置及び蒸留装置のついた100mlの反応器に、
90%のL−乳酸50gと1−ヘキサデシルアルコール
4gを加え、脱水縮合することによりポリ乳酸41gを
得た。ここに、ナトリウム1−ヘキサデシルアルコキシ
ド0.26gを加え、180℃、3mmHgの減圧下で
ラクチドを留去しながら解重合を行った。2時間で36
gの粗ラクチド(1−ヘキサデシルアルコールを約2g
含んでいる。)を得、取得率は94.4%と良好であっ
た。反応容器内には、残渣として3gのタール状の固体
が残されたが、有害金属は含まれていなかった。
【0018】実施例4 撹拌装置及び蒸留装置のついた100mlの反応器に、
90%のL−乳酸50gと水酸化カリウム0.06gを
加え、脱水縮合することによりポリ乳酸36gを得た。
このポリ乳酸を180℃、3mmHgの減圧下で、ラク
チドを留去しながら解重合を行った。4時間で31gの
粗ラクチドを得、取得率は86.0%と良好であった。
反応容器内には、残渣として4gのタール状の固体が残
された。
【0019】実施例5 撹拌装置及び蒸留装置のついた100mlの反応器に、
90%のL−乳酸50gとステアリン酸ナトリウム0.
3gを加え、脱水縮合することによりポリ乳酸36gを
得た。こうして得られたポリ乳酸を180℃、3mmH
gの減圧下で、ラクチドを留去しながら解重合を行っ
た。4時間で30gの粗ラクチドを得、取得率は83.
0%と良好であった。反応容器内には、残渣として6g
のタール状の固体が残された。
【0020】比較例1 撹拌装置及び蒸留装置のついた1000mlの反応器
に、90%のDL−乳酸600gより得られたポリ乳酸
445gとオクチル酸スズ4.7gを加え、180℃、
3mmHgの減圧下で、ラクチドを留去しながら解重合
を行った。8時間で420gの粗ラクチドを得、取得率
は97.2%と良好であった。しかし、反応容器内に
は、残渣として12gのタール状の固体が残され、この
固体は水にとけず、触媒に用いた有害なスズを含んでい
た。ここで得られた粗ラクチドをガスクロマトグラフィ
により分析したところ、異性体の生成比はDL−ラクチ
ド:LL−ラクチド:DD−ラクチド=42:29:2
9であった。
【0021】比較例2 撹拌装置及び蒸留装置のついた100mlの反応器に、
90%のL−乳酸50gより得られたポリ乳酸37gを
加え、180℃、3mmHgの減圧下で、ラクチドを留
去しながら解重合を行った。5時間で11gの粗ラクチ
ドを得たが、取得率は31.5%と低率であった。反応
容器内には、残渣として25gのタール状の固体が残さ
れた。
【0022】
【発明の効果】本発明によって、明らかにされた触媒に
よると、従来の触媒によって行われていたよりも、より
経済的に、より効率良くラクチドの製造を行うことがで
きるようになった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低分子量のポリ乳酸を、アルカリ金属の
    水酸化物、アルカリ金属と弱酸との塩、または、アルカ
    リ金属のアルコキシドの存在下において、減圧下で加熱
    し、生成したラクチドを留去するラクチドの製造方法。
  2. 【請求項2】 低分子量のポリ乳酸が、乳酸を高沸点ア
    ルコールの存在のもと、減圧下で脱水縮合することによ
    り得られるものであることを特徴とする請求項1に記載
    のラクチドの製造方法。 【請求項2】 高沸点アルコールが、200℃よりも高
    い沸点を持つ一級アルコールであることを特徴とする請
    求項2に記載のラクチドの製造方法。
JP22034292A 1992-08-19 1992-08-19 ラクチドの製造方法 Pending JPH0665230A (ja)

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