JPH065581U - カーテンレール - Google Patents
カーテンレールInfo
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- JPH065581U JPH065581U JP5163892U JP5163892U JPH065581U JP H065581 U JPH065581 U JP H065581U JP 5163892 U JP5163892 U JP 5163892U JP 5163892 U JP5163892 U JP 5163892U JP H065581 U JPH065581 U JP H065581U
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- curtain rail
- curtain
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Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カーテンの着脱の際の高所作業を少なくし
て、労力を軽減する。 【構成】 鴨居またはカーテンボックスに固定されるカ
ーテンレール支持金具10と、このカーテンレール支持
金具10の下面に突設された第一の掛合爪13と、カー
テンレール支持金具10の下側に配置されるカーテンレ
ール本体20と、このカーテンレール本体20に長手方
向移動自在に案内されたランナ30と、カーテンレール
本体20の上面に第一の掛合爪13と対応して突設され
た第二の掛合爪24と、カーテンレール本体20の長手
方向一側への移動を規制するストッパ40とを備え、カ
ーテンレール本体20をカーテンレール支持金具10か
ら分離可能とする。
て、労力を軽減する。 【構成】 鴨居またはカーテンボックスに固定されるカ
ーテンレール支持金具10と、このカーテンレール支持
金具10の下面に突設された第一の掛合爪13と、カー
テンレール支持金具10の下側に配置されるカーテンレ
ール本体20と、このカーテンレール本体20に長手方
向移動自在に案内されたランナ30と、カーテンレール
本体20の上面に第一の掛合爪13と対応して突設され
た第二の掛合爪24と、カーテンレール本体20の長手
方向一側への移動を規制するストッパ40とを備え、カ
ーテンレール本体20をカーテンレール支持金具10か
ら分離可能とする。
Description
【0001】
本考案は、住宅の窓の鴨居またはカーテンボックスに設けられてカーテンを開 閉自在に吊支するカーテンレールに関する。
【0002】
従来のカーテンレールは、典型的には図4に示すように、下面に長手方向に延 在するスリット2が開設された中空棒状のカーテンレール本体1に、このカーテ ンレール本体1の中空部内を長手方向に転動・滑走するローラ3a及びこのロー ラ3aの軸から下垂された吊環3bからなる多数のランナ3を配設したもので、 カーテンレール本体1を直接または図示しないブラケットを介して鴨居のカーテ ンボックス等に固定し、カーテン4の上端に配設されたS字形吊り金具5の各々 を、前記吊環3bに掛けることによってカーテン4を開閉自在に吊り下げるよう になっている。
【0003】
しかしながら、上記従来のカーテンレールによると、カーテン4の着脱は高所 作業となるので、不安定な姿勢を強いられるばかりでなく、手を上げたままでの 連続作業となるので、子女や高齢者には労力の負担が大きく、作業が困難である といった問題があった。
【0004】 本考案は、上記のような事情のもとになされたもので、その目的とするところ は、カーテンの着脱の際の高所作業を少なくして、その困難性を解消することに ある。
【0005】
上述した技術的課題は、本考案によって有効に解決することができる。 すなわち、本考案のカーテンレールは、鴨居またはカーテンボックスに固定さ れるカーテンレール支持金具と、このカーテンレール支持金具の下面に長手方向 に適当な間隔で突設され下側へ向けて延びる下向部及びこの下向部の下端から前 記長手方向の一側へ向けて延びる水平部からなる複数の第一の掛合爪と、カーテ ンレール支持金具の下側に配置されるカーテンレール本体と、前記カーテンレー ル本体に長手方向移動自在に案内された複数のランナと、カーテンレール本体の 上面に前記第一の掛合爪と対応する間隔で突設され上側へ向けて延びる上向部及 びこの上向部の上端から前記長手方向の他側へ向けて延びる水平部からなる複数 の第二の掛合爪と、カーテンレール本体の長手方向一端部の外側に配置されこの カーテンレール本体の長手方向一側への移動を規制するストッパとを備えてなる ものである。
【0006】
カーテンの取り付け作業においては、まず鴨居またはカーテンボックスに固定 したカーテンレール支持金具からカーテンレール本体を分離し、このカーテンレ ール本体に配設されたランナの各々にカーテン上端の吊り金具を順次掛ける。次 に、カーテンレール本体をカーテンを吊り下げたままカーテンレール支持金具の 下面位置に持ち上げ、長手方向一側から他側へ向けてカーテンレール本体をずら すことによって、その上面に突設された第二の掛合爪における水平部が、カーテ ンレール支持金具の下面に突設された第一の掛合爪における水平部の上側に挿入 され、互いに掛合状態になる。カーテンレール本体の長手方向一側への移動によ る前記掛合状態の不用意な解除は、ストッパによって阻止することができ、これ によってカーテンレール本体はカーテンレール支持金具に固定される。また、カ ーテンの取り外し作業は、上記取り付け作業と全く逆の手順で行う。
【0007】
図1及び図2は、本考案に係るカーテンレールの好ましい一実施例を示すもの で、参照符号10は鴨居またはカーテンボックス50に固定されるカーテンレー ル支持金具、20はこのカーテンレール支持金具10の下側に配置されるカーテ ンレール本体、30はこのカーテンレール本体20に長手方向移動自在に案内さ れたランナである。
【0008】 カーテンレール支持金具10は、その長手方向に適当な間隔で開設された小孔 11を通じて木ネジ12を前記鴨居またはカーテンボックス50にねじ込むこと により固定されるもので、その下面には、略L字形をなす第一の掛合爪13が長 手方向適当な間隔で複数突設されている。この第一の掛合爪13は、カーテンレ ール支持金具10の板面を下方へ打ち抜くことによって形成されたもので、下側 へ向けて延びる下向部13aと、この下向部13aの下端からカーテンレール支 持金具10の長手方向一側へ向けて延びる水平部13bからなる。
【0009】 カーテンレール本体20は、典型的には長手方向両端部20a,20bを閉じ た中空棒状であって、その下板21には長手方向に延びるスリット23が開設さ れており、またその上板22には、略L字形をなす複数の第二の掛合爪24が、 前記カーテンレール支持金具10における第一の掛合爪13と対応する位置に突 設されている。この第二の掛合爪24は、前記上板22を上方へ打ち抜くことに よって形成されたもので、上側へ向けて延びる上向部24aと、この上向部24 aの上端からカーテンレール支持金具10の長手方向他側へ向けて延びる、すな わち前記第一の掛合爪13における水平部13bとは逆の方向に延びる水平部2 4bからなる。
【0010】 ランナ30は、典型的にはカーテンレール本体20の中空部内にあってその下 板21上を長手方向に転動・滑走する一対のローラ31と、両ローラ31に相対 回動自在に挿通された支軸32と、両ローラ31の間の位置においてこの支軸3 2から垂直に延び前記下板21のスリット23を通じてカーテンレール本体20 の下方へ導出された下垂軸33と、この下垂軸33の下端に形成された吊環34 からなり、カーテンレール本体20の長手方向両端部20a,20bが閉じてい ることによって、このカーテンレール本体20からの脱落が阻止されている。な お、カーテンレール支持金具10の長手方向両端部またはカーテンレール本体2 0の長手方向両端部20a,20bには、移動を阻止された状態で図示しない吊 環が取り付けられる。また、図2における参照符号5は、図示しないカーテン上 端部に取り付けられたS字形吊り金具を示す。
【0011】 参照符号40は、カーテンレール支持金具10の下に取り付けられたカーテン レール本体20の、長手方向一端部(図中左端部)20aの外側に設けられるス トッパである。このストッパ40は、典型的にはカーテンレール支持金具10の 長手方向一端近傍部10aに開設された小孔14を通じて鴨居またはカーテンボ ックス50にねじ込まれる木ネジ部41と、この木ネジ部41の頭部側を埋設し た状態に一体成形された板状小片部42とからなり、この板状小片部42の板面 がカーテンレール本体20の長手方向とほぼ平行になるように回転させることに よって、板状小片部42の端部42aが、カーテンレール支持金具10の下に取 り付けられたカーテンレール本体20の長手方向一端部20aに当接するもので ある。
【0012】 以上のように構成された本実施例のカーテンレールによると、カーテンを取り 付ける際には、鴨居またはカーテンボックス50に複数の木ネジ12で固定され たカーテンレール支持金具10から、まずカーテンレール本体20を分離し、こ のカーテンレール本体20に配設された各ランナ30の吊環34に、図示しない カーテン上端のS字形吊り金具5を順次掛けて行く。このS字形吊り金具5を吊 環34に掛ける作業は、例えば床に座るといった楽な姿勢で行うことができ、し たがってこの作業中は、作業者の手にカーテンの重量がかからない。また、カー テンレール本体20の両端部20a,20bが閉じていることによって、スリッ ト23の両端が非開放となっているので、この作業中にランナ30が脱落して紛 失するようなことがない。
【0013】 次に、カーテンレール本体20を、前記ランナ30及びS字形吊り金具5を介 してカーテンを吊り下げたまま、カーテンレール支持金具10の下面位置に持ち 上げ、これによって、図3(A)に示すように、カーテンレール本体20に突設 された第二の掛合爪24の各々を、カーテンレール支持金具10に突設された第 一の掛合爪13の各々と対向させる。またこのとき、カーテンレール支持金具1 0の小孔14からねじ込まれているストッパ40を、その板状小片部42の板面 がカーテンレール本体20の長手方向に対してほぼ直交する方向へ向くように回 転させておくことによって、カーテンレール本体20の長手方向一端部20aは ストッパ40に干渉されない。
【0014】 そして、この状態から、カーテンレール本体20をその長手方向一側から他側 へ、すなわち図3(A)に示す位置から同(B)に示す位置へずらせば、前記第 二の掛合爪24における水平部24bが、前記第一の掛合爪13における水平部 13bの上側空間13cに挿入されて互いに掛合状態になり、この時点で、カー テンレール本体20を持っていた手を離しても、このカーテンレール本体20は カーテンレール支持金具10に支持されるので、落下することはない。しかし、 このままの状態では、カーテンを開閉した時などに、カーテンレール本体20が 図3(A)に示す位置に移動し、第一の掛合爪13に対する第二の掛合爪24の 掛合状態が解除されて不用意に落下してしまう可能性があるため、図3(B)に 示すように、ストッパ40を、その板状小片部42の板面がカーテンレール本体 20の長手方向とほぼ平行となるように回転させ、前記板状小片部42の一端部 42aをカーテンレール本体20の一端部20aに当接させることによって、第 一の掛合爪13に対する第二の掛合爪24の掛合解除方向へのカーテンレール本 体20の移動を規制しておく。
【0015】 また、カーテンの取り外しは、上記取り付け作業と全く逆の手順で行う。すな わち図3(B)の状態から、まずストッパ40を、その板状小片部42の板面が カーテンレール本体20の長手方向に対してほぼ直交する方向へ向くように回転 させることによって、カーテンレール本体20の移動規制を解除し、図3(A) に示す位置にずらすことによって前記掛合状態を解除し、カーテンレール本体2 0をカーテンレール支持金具10から床上に下ろして、各ランナ30の吊環34 からカーテンのS字形吊り金具5を順次外せば良い。
【0016】 なお、本考案は図示の実施例に限定されるものではない。例えばカーテンレー ル支持金具10はその背面に突設した複数のブラケットを介して鴨居等の壁面に 取り付ける構造としたり、カーテンレール本体20はその長手方向両端部20a ,20bを、蓋状の部材を嵌着することによって閉じた構造としたり、ストッパ 40は上下に突没する入れ子構造あるいは押しボタン状の構造とすることによっ てカーテンレール本体20に対する移動規制及び解除を行うように成すことも考 えられ、その他、ランナ30の形状等、細部の形状等についても種々の変更が可 能である。
【0017】
以上、本考案のカーテンレールによると、カーテンの着脱が、鴨居またはカー テンボックスに固定したカーテンレール支持金具からカーテンレール本体を分離 した状態で行えるので、この作業を例えば床に座るといった楽な姿勢で効率良く 行うことができ、高所へ手を上げたままでの長時間連続作業を強いられることが ないので、労力が軽減され、子女や高齢者も容易にカーテンの取り付けあるいは 取り替え作業をすることができる。
【図1】本考案に係るカーテンレールの一実施例を示す
長手方向一端部近傍の分解斜視図である。
長手方向一端部近傍の分解斜視図である。
【図2】上記実施例の取り付け状態を示す長手方向中途
を省略した断面図である。
を省略した断面図である。
【図3】上記実施例による取り付け及び取り外し作業の
手順を説明するための要部断面図である。
手順を説明するための要部断面図である。
【図4】従来のカーテンレールの一例をカーテンと共に
示す説明図である。
示す説明図である。
10 カーテンレール支持金具 13 第一の掛合爪 13a 下向部 13b,24b 水平部 20 カーテンレール本体 20a 長手方向一端部 20b 長手方向他端部 24 第二の掛合爪 24a 上向部 30 ランナ 40 ストッパ 50 カーテンボックス
Claims (1)
- 【請求項1】 鴨居またはカーテンボックスに固定され
るカーテンレール支持金具と、 このカーテンレール支持金具の下面に長手方向適当な間
隔で突設され下側へ向けて延びる下向部及びこの下向部
の下端から前記長手方向の一側へ向けて延びる水平部か
らなる複数の第一の掛合爪と、 前記カーテンレール支持金具の下側に配置されるカーテ
ンレール本体と、 このカーテンレール本体に長手方向移動自在に案内され
た複数のランナと、 前記カーテンレール本体の上面に前記第一の掛合爪と対
応する間隔で突設され上側へ向けて延びる上向部及びこ
の上向部の上端から前記長手方向の他側へ向けて延びる
水平部からなる複数の第二の掛合爪と、 前記カーテンレール本体の長手方向一端部の外側に配置
されこのカーテンレール本体の長手方向一側への移動を
規制するストッパと、 を備えてなることを特徴とするカーテンレール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5163892U JPH065581U (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | カーテンレール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5163892U JPH065581U (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | カーテンレール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH065581U true JPH065581U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=12892393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5163892U Withdrawn JPH065581U (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | カーテンレール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065581U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220176747A1 (en) * | 2019-04-26 | 2022-06-09 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire |
-
1992
- 1992-07-01 JP JP5163892U patent/JPH065581U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220176747A1 (en) * | 2019-04-26 | 2022-06-09 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19961003 |