JPH0654100A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH0654100A JPH0654100A JP4225089A JP22508992A JPH0654100A JP H0654100 A JPH0654100 A JP H0654100A JP 4225089 A JP4225089 A JP 4225089A JP 22508992 A JP22508992 A JP 22508992A JP H0654100 A JPH0654100 A JP H0654100A
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
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- H04N1/00954—Scheduling operations or managing resources
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/32561—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using a programmed control device, e.g. a microprocessor
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2201/00—Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
- H04N2201/0077—Types of the still picture apparatus
- H04N2201/0081—Image reader
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2201/00—Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
- H04N2201/0077—Types of the still picture apparatus
- H04N2201/0082—Image hardcopy reproducer
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数の予約複写を設定可能であり、且つ、各
予約複写を他者の過失等による妨げの恐れ無く、確実に
実行できる画像形成装置を提供すること。 【構成】 画像読取手段;プリントモ−ドの入力手段;
画像デ−タとプリントモ−ドのデ−タとの受信により用
紙上に画像を形成する画像形成手段;予約モ−ド入力手
段;予約時刻入力手段;時計手段;予約モ−ドの設定状
態でプリントモ−ドと予約時刻が入力されると各デ−タ
を当該予約モ−ドに対応付けて記憶し、画像デ−タが記
憶されると該画像デ−タの指示用の管理デ−タを当該予
約モ−ドに対応付けて記憶する予約情報管理手段;予約
時刻になるとプリントモ−ドを読み出して画像形成手段
へ送信させ、管理デ−タで指示される画像デ−タを画像
形成手段へ送信させる予約プリント制御手段;を有する
画像形成装置。
予約複写を他者の過失等による妨げの恐れ無く、確実に
実行できる画像形成装置を提供すること。 【構成】 画像読取手段;プリントモ−ドの入力手段;
画像デ−タとプリントモ−ドのデ−タとの受信により用
紙上に画像を形成する画像形成手段;予約モ−ド入力手
段;予約時刻入力手段;時計手段;予約モ−ドの設定状
態でプリントモ−ドと予約時刻が入力されると各デ−タ
を当該予約モ−ドに対応付けて記憶し、画像デ−タが記
憶されると該画像デ−タの指示用の管理デ−タを当該予
約モ−ドに対応付けて記憶する予約情報管理手段;予約
時刻になるとプリントモ−ドを読み出して画像形成手段
へ送信させ、管理デ−タで指示される画像デ−タを画像
形成手段へ送信させる予約プリント制御手段;を有する
画像形成装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル複写機等の画
像形成装置に関する。詳しくは、任意の予約時刻になる
と用紙上に画像形成を行い得る装置に関する。
像形成装置に関する。詳しくは、任意の予約時刻になる
と用紙上に画像形成を行い得る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特公平4-11028 号公報には、予約機能を
備えた複写機が開示されている。この複写機は、予約原
稿(予約時間帯に複写されるべき原稿)もセットできる
複数の原稿トレイを有しており、予め指定された予約時
間帯になると、予約原稿のセットされている原稿トレイ
から原稿を捌き出して原稿台ガラス上へ給紙し、複写動
作を実行する装置である。
備えた複写機が開示されている。この複写機は、予約原
稿(予約時間帯に複写されるべき原稿)もセットできる
複数の原稿トレイを有しており、予め指定された予約時
間帯になると、予約原稿のセットされている原稿トレイ
から原稿を捌き出して原稿台ガラス上へ給紙し、複写動
作を実行する装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特公平4-11028 号公報
に記載の複写機は、予約時間帯に於いて原稿トレイから
原稿を給紙して、複写動作を実行する装置であるため、
他者が、予約原稿であることを知らないで原稿トレイか
ら除去する恐れがある。また、特公平4-11028 号公報に
記載の複写機は、オペレ−タのいない状態で原稿給紙を
行う装置であるため、原稿給紙トラブルに対処できな
い。また、特公平4-11028 号公報に記載の複写機は、予
約原稿を原稿トレイにセットしておく装置であるため、
多数の予約を行うことができない。例えば、特公平4-11
028 号公報に記載の複写機には、2 個の原稿トレイが装
備されているが、機構上、この程度が限度であると考え
られる。
に記載の複写機は、予約時間帯に於いて原稿トレイから
原稿を給紙して、複写動作を実行する装置であるため、
他者が、予約原稿であることを知らないで原稿トレイか
ら除去する恐れがある。また、特公平4-11028 号公報に
記載の複写機は、オペレ−タのいない状態で原稿給紙を
行う装置であるため、原稿給紙トラブルに対処できな
い。また、特公平4-11028 号公報に記載の複写機は、予
約原稿を原稿トレイにセットしておく装置であるため、
多数の予約を行うことができない。例えば、特公平4-11
028 号公報に記載の複写機には、2 個の原稿トレイが装
備されているが、機構上、この程度が限度であると考え
られる。
【0004】本発明は、他者によって予約複写(任意の
時刻に複写動作を行うこと)を妨げられず、原稿給紙ト
ラブルにも対処でき、且つ、原稿トレイを占有されるこ
と無く多数の予約複写の可能な画像形成装置の提供を目
的とする。
時刻に複写動作を行うこと)を妨げられず、原稿給紙ト
ラブルにも対処でき、且つ、原稿トレイを占有されるこ
と無く多数の予約複写の可能な画像形成装置の提供を目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、読取動作の指
令に対応して原稿台上の原稿画像を読み取って画像デ−
タを生成して、これを画像記憶部に記憶する画像読取手
段;画像を用紙上に形成する際のパラメ−タであるプリ
ントモ−ドのデ−タを指定するためのモ−ド入力手段;
前記画像デ−タと前記プリントモ−ドのデ−タとが受信
されると、これらに基づいて用紙上に画像を形成する画
像形成手段;予約モ−ドを設定させるための予約入力手
段;予約時刻を指定するための予約時刻入力手段;現在
時刻を計時する時計手段;前記予約モ−ドの設定状態で
前記プリントモ−ドのデ−タと前記予約時刻のデ−タと
が入力された場合は各デ−タを当該予約モ−ドに対応付
けて予約情報記憶部に記憶し、前記予約モ−ドの設定状
態で前記画像デ−タが前記画像記憶部に記憶された場合
は該画像デ−タを指示するための管理デ−タを当該予約
モ−ドに対応付けて予約情報記憶部に記憶する予約情報
管理手段;現在時刻が予約時刻になると、前記予約情報
記憶部から前記プリントモ−ドのデ−タを読み出して前
記画像形成手段へ送信させ、且つ、前記予約情報記憶部
から前記管理デ−タを読み出して該管理デ−タで指示さ
れる画像デ−タを前記画像形成手段へ送信させる予約プ
リント制御手段;を有する画像形成装置である。
令に対応して原稿台上の原稿画像を読み取って画像デ−
タを生成して、これを画像記憶部に記憶する画像読取手
段;画像を用紙上に形成する際のパラメ−タであるプリ
ントモ−ドのデ−タを指定するためのモ−ド入力手段;
前記画像デ−タと前記プリントモ−ドのデ−タとが受信
されると、これらに基づいて用紙上に画像を形成する画
像形成手段;予約モ−ドを設定させるための予約入力手
段;予約時刻を指定するための予約時刻入力手段;現在
時刻を計時する時計手段;前記予約モ−ドの設定状態で
前記プリントモ−ドのデ−タと前記予約時刻のデ−タと
が入力された場合は各デ−タを当該予約モ−ドに対応付
けて予約情報記憶部に記憶し、前記予約モ−ドの設定状
態で前記画像デ−タが前記画像記憶部に記憶された場合
は該画像デ−タを指示するための管理デ−タを当該予約
モ−ドに対応付けて予約情報記憶部に記憶する予約情報
管理手段;現在時刻が予約時刻になると、前記予約情報
記憶部から前記プリントモ−ドのデ−タを読み出して前
記画像形成手段へ送信させ、且つ、前記予約情報記憶部
から前記管理デ−タを読み出して該管理デ−タで指示さ
れる画像デ−タを前記画像形成手段へ送信させる予約プ
リント制御手段;を有する画像形成装置である。
【0006】
【作用】予約モ−ドが設定された後、プリントモ−ドの
デ−タと予約時刻が指定されると、各デ−タは、当該予
約モ−ドに対応付けて予約情報記憶部に記憶される。ま
た、予約モ−ドが設定された後、原稿画像の読み取りに
より画像デ−タが画像記憶部に記憶されると、その画像
デ−タを指示するための管理デ−タが、当該予約モ−ド
に対応付けて予約情報記憶部に記憶される。
デ−タと予約時刻が指定されると、各デ−タは、当該予
約モ−ドに対応付けて予約情報記憶部に記憶される。ま
た、予約モ−ドが設定された後、原稿画像の読み取りに
より画像デ−タが画像記憶部に記憶されると、その画像
デ−タを指示するための管理デ−タが、当該予約モ−ド
に対応付けて予約情報記憶部に記憶される。
【0007】時刻が予約時刻になると、当該予約モ−ド
に対応付けられているプリントモ−ドのデ−タと、当該
予約モ−ドに対応付けられている管理デ−タで指示され
る画像デ−タとが、画像形成手段へ送信される。画像形
成手段では、上記の各デ−タが受信されると、これらに
基づいて、用紙上に画像が形成される。
に対応付けられているプリントモ−ドのデ−タと、当該
予約モ−ドに対応付けられている管理デ−タで指示され
る画像デ−タとが、画像形成手段へ送信される。画像形
成手段では、上記の各デ−タが受信されると、これらに
基づいて、用紙上に画像が形成される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を、 〔1〕複写機の構成 〔2〕複写機の制御 〔3〕電源スイッチオフの対策 の順に説明する。
【0009】〔1〕複写機の構成 図1 は実施例の複写機の機構を示し、図2 は操作パネル
を示す。この複写機は、原稿画像を読み取り画像デ−タ
を生成する画像読取部30と、該画像デ−タ及び操作パネ
ル50から指定されるデ−タに基づいて用紙上に複写画像
を再現する画像形成部10と、複写画像を形成された後に
機外に排出される用紙を仕分けてビン91,92 上に収容す
るソ−タ部90とを有する。
を示す。この複写機は、原稿画像を読み取り画像デ−タ
を生成する画像読取部30と、該画像デ−タ及び操作パネ
ル50から指定されるデ−タに基づいて用紙上に複写画像
を再現する画像形成部10と、複写画像を形成された後に
機外に排出される用紙を仕分けてビン91,92 上に収容す
るソ−タ部90とを有する。
【0010】[1-1] 画像読取部30 画像読取部30では原稿画像が読み取られて、画像形成部
10のレ−ザダイオ−ドの出力を変調するための画像デ−
タが生成される。即ち、原稿台ガラス31上に画像面を下
向きに載置される原稿は、原稿台ガラス31の下方を副走
査方向(矢印方向)に定速度で移動されるスキャナ32に
搭載されている一次元のカラ−イメ−ジセンサ33により
走査され、この走査によって、原稿画像のRGBの各濃
度に応じた電気信号が各々生成される。さらに、これら
の電気信号に対して各々信号処理部34で所定の処理が施
されて画像デ−タに変換され、画像デ−タ記憶部75(図
4)に記憶される。このように、本複写機では、画像読取
に要する時間は、比較的短くて足りる。
10のレ−ザダイオ−ドの出力を変調するための画像デ−
タが生成される。即ち、原稿台ガラス31上に画像面を下
向きに載置される原稿は、原稿台ガラス31の下方を副走
査方向(矢印方向)に定速度で移動されるスキャナ32に
搭載されている一次元のカラ−イメ−ジセンサ33により
走査され、この走査によって、原稿画像のRGBの各濃
度に応じた電気信号が各々生成される。さらに、これら
の電気信号に対して各々信号処理部34で所定の処理が施
されて画像デ−タに変換され、画像デ−タ記憶部75(図
4)に記憶される。このように、本複写機では、画像読取
に要する時間は、比較的短くて足りる。
【0011】[1-2] 画像形成部10 画像形成部10では、まず、上記の画像デ−タに応じて変
調されるレ−ザ光により、感光体ドラム11の表面上に静
電潜像が書き込まれる。次に、この静電潜像はトナ−現
像され、さらに、用紙上に転写される。静電潜像の書込
み処理/トナ−現像処理/転写処理は、フルカラ−モ−
ドであれば合計4 回行われる。なお、当該用紙に対する
最終の転写処理の終了後、熱圧着による定着処理が行わ
れる。
調されるレ−ザ光により、感光体ドラム11の表面上に静
電潜像が書き込まれる。次に、この静電潜像はトナ−現
像され、さらに、用紙上に転写される。静電潜像の書込
み処理/トナ−現像処理/転写処理は、フルカラ−モ−
ドであれば合計4 回行われる。なお、当該用紙に対する
最終の転写処理の終了後、熱圧着による定着処理が行わ
れる。
【0012】静電潜像の書込みは、上記の画像デ−タで
変調されてレ−ザダイオ−ドから出力されるレ−ザ光
を、矢印a方向に定速回転されている感光体ドラム11の
帯電表面に一点鎖線矢印bの如く照射して、主走査方向
(感光体ドラム11の軸方向) に高速走査させることで行
われる。この高速走査は、上記のレ−ザ光を、高速回転
されている多面体反射鏡で反射させた後に、感光体ドラ
ム11の表面に入射させることで実現されている。
変調されてレ−ザダイオ−ドから出力されるレ−ザ光
を、矢印a方向に定速回転されている感光体ドラム11の
帯電表面に一点鎖線矢印bの如く照射して、主走査方向
(感光体ドラム11の軸方向) に高速走査させることで行
われる。この高速走査は、上記のレ−ザ光を、高速回転
されている多面体反射鏡で反射させた後に、感光体ドラ
ム11の表面に入射させることで実現されている。
【0013】トナ−現像は、イエロ−Y/マゼンタM/
シアンC/ブラックBkの色のトナ−を収納された現像
器12a 〜12d の何れかを用いて行われる。また、感光体
ドラム11の表面で現像されたトナ−画像は、用紙ドラム
13の表面に保持されている用紙上に、転写チャ−ジャ17
の位置で転写される。なお、用紙は、用紙カセット14a,
14b の何れかから給紙されて、用紙ドラム13に巻付けら
れている。
シアンC/ブラックBkの色のトナ−を収納された現像
器12a 〜12d の何れかを用いて行われる。また、感光体
ドラム11の表面で現像されたトナ−画像は、用紙ドラム
13の表面に保持されている用紙上に、転写チャ−ジャ17
の位置で転写される。なお、用紙は、用紙カセット14a,
14b の何れかから給紙されて、用紙ドラム13に巻付けら
れている。
【0014】こうして、最終(フルカラ−モ−ドであれ
ば、4 回目)の転写処理が終了すると、用紙は用紙ドラ
ム13から剥がされて、搬送ベルト15によって定着装置16
へ送られて、熱圧着による画像定着処理を施される。そ
の後、機外へ排出される。このように、本複写機では、
画像形成に比較的長時間を要する。
ば、4 回目)の転写処理が終了すると、用紙は用紙ドラ
ム13から剥がされて、搬送ベルト15によって定着装置16
へ送られて、熱圧着による画像定着処理を施される。そ
の後、機外へ排出される。このように、本複写機では、
画像形成に比較的長時間を要する。
【0015】[1-3] ソ−タ部90 ソ−タ部90では、複写機から排出される用紙が仕分けモ
−ドに応じて仕分けされて、第1 ビン91, 第2 〜第10ビ
ン92・・92の何れかへ収容される。なお、複写機からの
用紙の排出は、用紙センサ95によって検出される。ま
た、仕分けモ−ドとしては、仕分けを行わないノンソ−
トモ−ド、部数に仕分けるためのソ−トモ−ド、同一原
稿に対する複写画像を同一ビンに収容するグル−ピング
モ−ドがあり、これらは、操作パネル50上の図2 では不
図示のキ−スイッチにより指定される。
−ドに応じて仕分けされて、第1 ビン91, 第2 〜第10ビ
ン92・・92の何れかへ収容される。なお、複写機からの
用紙の排出は、用紙センサ95によって検出される。ま
た、仕分けモ−ドとしては、仕分けを行わないノンソ−
トモ−ド、部数に仕分けるためのソ−トモ−ド、同一原
稿に対する複写画像を同一ビンに収容するグル−ピング
モ−ドがあり、これらは、操作パネル50上の図2 では不
図示のキ−スイッチにより指定される。
【0016】[1-4] 操作パネル50 操作パネル50は、複写機の原稿台ガラス31の手前側(オ
ペレ−タ側)に設けられている。この操作パネル50上に
は、予約モ−ドの設定/解除を指令するための予約モ−
ドキ−(予約設定キ−)51、予約モ−ドの設定状態を点
灯して表示する予約表示LED51a 、予約時刻を入力す
るモ−ドの設定を指令するための時刻設定キ−52、複写
機の状態/メッセ−ジ等を表示するための表示部53、画
像読取動作又はコピ−動作を指令するためのプリントキ
−54、0〜9の数値を入力するためのテンキ−群55、コ
ピ−濃度調節用の濃度設定キ−56、複写倍率を設定させ
るための複写倍率キ−57,58 、用紙サイズを指定するた
めの用紙選択キ−59等が配設されている。
ペレ−タ側)に設けられている。この操作パネル50上に
は、予約モ−ドの設定/解除を指令するための予約モ−
ドキ−(予約設定キ−)51、予約モ−ドの設定状態を点
灯して表示する予約表示LED51a 、予約時刻を入力す
るモ−ドの設定を指令するための時刻設定キ−52、複写
機の状態/メッセ−ジ等を表示するための表示部53、画
像読取動作又はコピ−動作を指令するためのプリントキ
−54、0〜9の数値を入力するためのテンキ−群55、コ
ピ−濃度調節用の濃度設定キ−56、複写倍率を設定させ
るための複写倍率キ−57,58 、用紙サイズを指定するた
めの用紙選択キ−59等が配設されている。
【0017】〔2〕複写機の制御 図5 は複写機のモ−ド(通常モ−ド/予約モ−ド)の遷
移状態を図3 の操作パネル50のキ−スイッチの操作に対
応付けて示す。また、図4 は制御回路の構成を示し、図
8 及び図9 は図4 の制御部71での処理を示す。
移状態を図3 の操作パネル50のキ−スイッチの操作に対
応付けて示す。また、図4 は制御回路の構成を示し、図
8 及び図9 は図4 の制御部71での処理を示す。
【0018】[2-1] モ−ドの遷移及び設定(図5) 通常モ−ドと予約モ−ドとの遷移は、予約設定キ−51の
操作に対応して実行される。また、通常モ−ド又は予約
モ−ドでのプリントモ−ド(画像を用紙上に形成する際
のパラメ−タ:プリント部数,プリント濃度,プリント
ペ−ジ量,プリント用紙サイズ等)の設定は、各プリン
トモ−ドに対応するキ−スイッチの操作に対応して各々
実行される。また、予約時刻は、時刻設定キ−52とテン
キ−55とにより入力される。
操作に対応して実行される。また、通常モ−ド又は予約
モ−ドでのプリントモ−ド(画像を用紙上に形成する際
のパラメ−タ:プリント部数,プリント濃度,プリント
ペ−ジ量,プリント用紙サイズ等)の設定は、各プリン
トモ−ドに対応するキ−スイッチの操作に対応して各々
実行される。また、予約時刻は、時刻設定キ−52とテン
キ−55とにより入力される。
【0019】[2-1-1] モ−ドの遷移 通常モ−ドで予約設定キ−51がオンされると、予約モ−
ドが設定され、予約モ−ドで予約設定キ−51がオンされ
ると、予約モ−ドが解除されて通常モ−ドが設定され
る。また、予約モ−ドの解除(通常モ−ドの設定)は、
上記の予約設定キ−51の再度のオン以外に、予約モ−ド
(ここでは、各種のプリントモ−ドを設定するためのモ
−ドが設定されていない状態)のみが、タイマで管理さ
れる所定時間継続された場合にも、行われる。なお、予
約モ−ドの解除時には、JOB.No.が『1 』インク
リメントされる。これは、次に設定される予約モ−ド
を、先の予約モ−ドと区別するためである。
ドが設定され、予約モ−ドで予約設定キ−51がオンされ
ると、予約モ−ドが解除されて通常モ−ドが設定され
る。また、予約モ−ドの解除(通常モ−ドの設定)は、
上記の予約設定キ−51の再度のオン以外に、予約モ−ド
(ここでは、各種のプリントモ−ドを設定するためのモ
−ドが設定されていない状態)のみが、タイマで管理さ
れる所定時間継続された場合にも、行われる。なお、予
約モ−ドの解除時には、JOB.No.が『1 』インク
リメントされる。これは、次に設定される予約モ−ド
を、先の予約モ−ドと区別するためである。
【0020】[2-1-2] プリントモ−ド及び予約時刻の設
定 予約モ−ドで時刻設定キ−52がオンされると、予約コピ
−の開始時刻を設定するためのモ−ドになり、図3 の
(1) のように、表示部53によって予約時刻の入力が促さ
れる。次に、このモ−ドで、テンキ−55から数値が入力
されると、その数値は、カ−ソル位置のデ−タとして確
定される。例えば、図3 の(2) の(a) の状態で数値『9
』が入力されると、この数値『9 』は、時間デ−タの
下位桁のデ−タとして確定され、カ−ソルは、図3 の
(2) の(b) のように、分デ−タの上位桁に移動する。こ
うして、予約コピ−の開始時刻が、図3 の(2) の(d) の
如く、分デ−タの下位桁について確定されると、予約コ
ピ−の開始時刻を設定するためのモ−ドを抜けて、予約
モ−ドに戻る。ここで『確定』とは、JOB.No.に
対応付けて、予約制御内容記憶部76(図4)に図6 の如く
記憶されることをいう。
定 予約モ−ドで時刻設定キ−52がオンされると、予約コピ
−の開始時刻を設定するためのモ−ドになり、図3 の
(1) のように、表示部53によって予約時刻の入力が促さ
れる。次に、このモ−ドで、テンキ−55から数値が入力
されると、その数値は、カ−ソル位置のデ−タとして確
定される。例えば、図3 の(2) の(a) の状態で数値『9
』が入力されると、この数値『9 』は、時間デ−タの
下位桁のデ−タとして確定され、カ−ソルは、図3 の
(2) の(b) のように、分デ−タの上位桁に移動する。こ
うして、予約コピ−の開始時刻が、図3 の(2) の(d) の
如く、分デ−タの下位桁について確定されると、予約コ
ピ−の開始時刻を設定するためのモ−ドを抜けて、予約
モ−ドに戻る。ここで『確定』とは、JOB.No.に
対応付けて、予約制御内容記憶部76(図4)に図6 の如く
記憶されることをいう。
【0021】また、予約モ−ドでテンキ−55がオンされ
る(但し、時刻設定キ−52はオンされないものとする)
と、その数値は、予約コピ−の枚数(同一原稿の画像デ
−タに対するプリント部数)を示すデ−タとして確定さ
れる。即ち、JOB.No.に対応付けて、予約制御内
容記憶部76(図4)に図6 の如く記憶される。なお、予約
コピ−部数を入力するためのモ−ドは、テンキ−55及び
プリントキ−54以外の他のキ−のオンで解除されて、予
約モ−ドに戻る。
る(但し、時刻設定キ−52はオンされないものとする)
と、その数値は、予約コピ−の枚数(同一原稿の画像デ
−タに対するプリント部数)を示すデ−タとして確定さ
れる。即ち、JOB.No.に対応付けて、予約制御内
容記憶部76(図4)に図6 の如く記憶される。なお、予約
コピ−部数を入力するためのモ−ドは、テンキ−55及び
プリントキ−54以外の他のキ−のオンで解除されて、予
約モ−ドに戻る。
【0022】また、予約モ−ドで濃度設定キ−56がオン
されると予約コピ−の濃度を設定するためのモ−ドに入
り、このモ−ドで設定された濃度が、JOB.No.に
対応付けて同様に記憶される。なお、このモ−ドは、濃
度設定キ−56及びプリントキ−54以外の他のキ−のオン
で解除されて、予約モ−ドに戻る。
されると予約コピ−の濃度を設定するためのモ−ドに入
り、このモ−ドで設定された濃度が、JOB.No.に
対応付けて同様に記憶される。なお、このモ−ドは、濃
度設定キ−56及びプリントキ−54以外の他のキ−のオン
で解除されて、予約モ−ドに戻る。
【0023】予約モ−ドでの予約コピ−のペ−ジ数、用
紙サイズ等に関しても、上記と同様にJOB.No.に
対応付けて記憶され、同様に予約モ−ドに戻る。なお、
用紙サイズとしては、本複写機では一時に2 種類のサイ
ズから選択可能であるが、カセット14a,14b を変更する
ことにより、他のサイズの用紙も選択可能である(図1
参照) 。このため、予約中であるサイズの用紙のカセッ
トが不用意に除去される恐れもある。そのような場合に
は、警告するように構成してもよい。
紙サイズ等に関しても、上記と同様にJOB.No.に
対応付けて記憶され、同様に予約モ−ドに戻る。なお、
用紙サイズとしては、本複写機では一時に2 種類のサイ
ズから選択可能であるが、カセット14a,14b を変更する
ことにより、他のサイズの用紙も選択可能である(図1
参照) 。このため、予約中であるサイズの用紙のカセッ
トが不用意に除去される恐れもある。そのような場合に
は、警告するように構成してもよい。
【0024】[2-1-3] 通常のプリントモ−ドの設定 従来の操作と同様にして、各種のプリント(コピ−)モ
−ドが設定される。例えば、用紙選択キ−59のオンによ
り、用紙サイズを選択するためのモ−ドに入り、用紙選
択キ−59以外の他のキ−操作、又は、最後のキ−操作か
らの所定時間の経過により、このモ−ドを抜ける。選択
は、選択可能な用紙サイズ(本複写機には2 つのカセッ
トが装備されており、一時に2 種類のサイズから選択可
能である)の中から行われる。
−ドが設定される。例えば、用紙選択キ−59のオンによ
り、用紙サイズを選択するためのモ−ドに入り、用紙選
択キ−59以外の他のキ−操作、又は、最後のキ−操作か
らの所定時間の経過により、このモ−ドを抜ける。選択
は、選択可能な用紙サイズ(本複写機には2 つのカセッ
トが装備されており、一時に2 種類のサイズから選択可
能である)の中から行われる。
【0025】また、濃度設定キ−56のオンにより、プリ
ント(コピ−)濃度を設定するためのモ−ドに入り、濃
度設定キ−56以外の他のキ−操作、又は、最後のキ−操
作からの所定時間の経過により、このモ−ドを抜ける。
上記以外の他のプリント(コピ−)モ−ドについても同
様である。
ント(コピ−)濃度を設定するためのモ−ドに入り、濃
度設定キ−56以外の他のキ−操作、又は、最後のキ−操
作からの所定時間の経過により、このモ−ドを抜ける。
上記以外の他のプリント(コピ−)モ−ドについても同
様である。
【0026】[2-2] 制御回路の構成(図4) 本複写機の制御は、制御部71によって行われる。CPU
を備える制御部71には、前記画像形成部(プリンタ部)
10と、前記画像読取部30とが、各々接続されている。ま
た、前記操作パネル50は、パネル制御部72を介して制御
部71に接続されており、前記ソ−タ部90は、ソ−タ制御
部73を介して制御部71に接続されている。
を備える制御部71には、前記画像形成部(プリンタ部)
10と、前記画像読取部30とが、各々接続されている。ま
た、前記操作パネル50は、パネル制御部72を介して制御
部71に接続されており、前記ソ−タ部90は、ソ−タ制御
部73を介して制御部71に接続されている。
【0027】前記画像読取部30で読み取られた画像デ−
タは、ハ−ド回路として構成される圧縮/伸長部74で圧
縮された後、画像デ−タ記憶部75に記憶される。また、
画像デ−タ記憶部75に記憶された画像デ−タは、画像形
成時に圧縮/伸長部74で伸長された後、プリンタ部10へ
送られる。上記デ−タ圧縮により、例えば、A4サイズ
1枚の原稿が、圧縮前に8Mbyte 要していたものが、圧
縮後は0.8Mbyte で足りるようになり、多数ペ−ジの
記憶が可能となる。また、本複写機では、記憶容量を増
すために、上記画像デ−タ記憶部75として、半導体メモ
リとともに磁気ディスクも設けている。
タは、ハ−ド回路として構成される圧縮/伸長部74で圧
縮された後、画像デ−タ記憶部75に記憶される。また、
画像デ−タ記憶部75に記憶された画像デ−タは、画像形
成時に圧縮/伸長部74で伸長された後、プリンタ部10へ
送られる。上記デ−タ圧縮により、例えば、A4サイズ
1枚の原稿が、圧縮前に8Mbyte 要していたものが、圧
縮後は0.8Mbyte で足りるようになり、多数ペ−ジの
記憶が可能となる。また、本複写機では、記憶容量を増
すために、上記画像デ−タ記憶部75として、半導体メモ
リとともに磁気ディスクも設けている。
【0028】また、制御部71には、予約制御内容記憶部
76が接続されている。ここには、予約モ−ドで前記[2-1
-2] のように設定されたデ−タが、図6 のように、各々
JOB.Noに対応付けて記憶されている。デ−タとし
ては、当該予約にかかるプリント処理が終了したか否か
を示す処理終了フラグと、当該予約のプリント処理の開
始時刻を示す開始時刻と、当該予約のプリントモ−ド
(コピ−部数/コピ−濃度/コピ−すべき原稿ペ−ジ数
/コピ−用紙サイズ等)を示す制御内容と、当該予約に
よりプリントされるべき画像デ−タの格納されているア
ドレスとが、各々記憶されている。
76が接続されている。ここには、予約モ−ドで前記[2-1
-2] のように設定されたデ−タが、図6 のように、各々
JOB.Noに対応付けて記憶されている。デ−タとし
ては、当該予約にかかるプリント処理が終了したか否か
を示す処理終了フラグと、当該予約のプリント処理の開
始時刻を示す開始時刻と、当該予約のプリントモ−ド
(コピ−部数/コピ−濃度/コピ−すべき原稿ペ−ジ数
/コピ−用紙サイズ等)を示す制御内容と、当該予約に
よりプリントされるべき画像デ−タの格納されているア
ドレスとが、各々記憶されている。
【0029】[2-3] 制御の詳細 次に、図8 、図9 に即して、制御部71による制御を説明
する。まず、電源のオンにより、初期化が行われる(S1
1) 。例えば、JOB.No.に『1 』がセットされ
る。
する。まず、電源のオンにより、初期化が行われる(S1
1) 。例えば、JOB.No.に『1 』がセットされ
る。
【0030】ステップS21 では、処理すべき予約設定の
有無が判定される。即ち、図6 の処理終了フラグが、各
JOB.No.について判定される。何れかの処理終了
フラグが『1 』であれば(S21;YES) 、『処理すべき予約
設定有り』とされる。
有無が判定される。即ち、図6 の処理終了フラグが、各
JOB.No.について判定される。何れかの処理終了
フラグが『1 』であれば(S21;YES) 、『処理すべき予約
設定有り』とされる。
【0031】次に、処理終了フラグ=1 のJOB.N
o.について、ステップS23 で、処理すべき時刻である
か否か判定される。判定は、図2 の時計部77から読み出
される現在時刻と、当該JOB.No.の図6 の開始時
刻との比較により行われる。その結果、処理すべき時刻
であれば(S23;YES) 、当該JOB.No.の図6 の制御
内容が読み込まれる(S25) 。なお、ここで、本複写機が
使用中であれば、その使用が終了するまで待機され、終
了後に、ステップS25 が実行される。
o.について、ステップS23 で、処理すべき時刻である
か否か判定される。判定は、図2 の時計部77から読み出
される現在時刻と、当該JOB.No.の図6 の開始時
刻との比較により行われる。その結果、処理すべき時刻
であれば(S23;YES) 、当該JOB.No.の図6 の制御
内容が読み込まれる(S25) 。なお、ここで、本複写機が
使用中であれば、その使用が終了するまで待機され、終
了後に、ステップS25 が実行される。
【0032】当該予約制御処理(予約コピ−動作)が、
未だ終了していないことを条件として(S31;NO)、当該制
御内容に従って画像デ−タが画像デ−タ記憶部75(図4)
から読み込まれ(S33) 、該画像デ−タと上記制御内容と
に基づいて、画像が用紙上に形成される(S35) 。画像形
成後の用紙は、予約制御処理(予約コピ−動作)の実行
の順番に従って、ソ−タ部90のビン上に排出される。例
えば、最初に実行された予約制御処理では、最上のビン
91上に排出される。
未だ終了していないことを条件として(S31;NO)、当該制
御内容に従って画像デ−タが画像デ−タ記憶部75(図4)
から読み込まれ(S33) 、該画像デ−タと上記制御内容と
に基づいて、画像が用紙上に形成される(S35) 。画像形
成後の用紙は、予約制御処理(予約コピ−動作)の実行
の順番に従って、ソ−タ部90のビン上に排出される。例
えば、最初に実行された予約制御処理では、最上のビン
91上に排出される。
【0033】こうして、ステップS25 で読み出した制御
内容に従う予約プリント動作が全て終了して、ステップ
S31 での判定が『YES 』となると、当該JOB.No.
の処理終了フラグが『0 』にされ(S37) 、さらに、次の
予約制御処理に備えて、排出ビンの番号がインクリメン
トされる(S39) 。これにより、次の予約制御処理(予約
コピ−動作)では、用紙は、1 段下のビンに排出され
る。なお、本複写機ではソ−タを用いて各予約コピ−を
仕分けているが、シフトトレイを用いて仕分けてもよ
い。また、ビンの容量が小さい場合には、各予約コピ−
を、例えば各々3 つのビンに排出するようにしてもよ
い。その場合には、10ビンのソ−タであれば、3 回の予
約コピ−が登録可能である。なお、上記ステップS31 で
の判定は、本複写機では、用紙センサ95(図1)のカウン
ト数が、設定されている枚数と同じになったか否かによ
って行われる。
内容に従う予約プリント動作が全て終了して、ステップ
S31 での判定が『YES 』となると、当該JOB.No.
の処理終了フラグが『0 』にされ(S37) 、さらに、次の
予約制御処理に備えて、排出ビンの番号がインクリメン
トされる(S39) 。これにより、次の予約制御処理(予約
コピ−動作)では、用紙は、1 段下のビンに排出され
る。なお、本複写機ではソ−タを用いて各予約コピ−を
仕分けているが、シフトトレイを用いて仕分けてもよ
い。また、ビンの容量が小さい場合には、各予約コピ−
を、例えば各々3 つのビンに排出するようにしてもよ
い。その場合には、10ビンのソ−タであれば、3 回の予
約コピ−が登録可能である。なお、上記ステップS31 で
の判定は、本複写機では、用紙センサ95(図1)のカウン
ト数が、設定されている枚数と同じになったか否かによ
って行われる。
【0034】ステップS51 は、操作パネル50上の各種の
キ−スイッチ入力に対する処理である。例えば、図5 に
示す処理である。この処理は、予約制御処理(予約コピ
−動作)が実行され得ないときに実行され得る。例え
ば、前記ステップS21 での判定が『NO』の場合、又は、
前記ステップS23 での判定が『NO』の場合、又は、予約
制御処理(予約コピ−動作)が終了して、排出ビンの番
号がインクリメントされた(S39) 後に実行され得る。
キ−スイッチ入力に対する処理である。例えば、図5 に
示す処理である。この処理は、予約制御処理(予約コピ
−動作)が実行され得ないときに実行され得る。例え
ば、前記ステップS21 での判定が『NO』の場合、又は、
前記ステップS23 での判定が『NO』の場合、又は、予約
制御処理(予約コピ−動作)が終了して、排出ビンの番
号がインクリメントされた(S39) 後に実行され得る。
【0035】ステップS61 では、プリントキ−54がオン
されたか否か判定される。オンされた場合は(S61;YES)
、原稿画像の読み取り動作が実行される(S63) 。即
ち、原稿台ガラス31上の原稿がスキャナ32によって走査
され、その結果生成されるデ−タが、圧縮/伸長部74で
圧縮された後、画像デ−タ記憶部75に記憶される。
されたか否か判定される。オンされた場合は(S61;YES)
、原稿画像の読み取り動作が実行される(S63) 。即
ち、原稿台ガラス31上の原稿がスキャナ32によって走査
され、その結果生成されるデ−タが、圧縮/伸長部74で
圧縮された後、画像デ−タ記憶部75に記憶される。
【0036】画像デ−タが画像デ−タ記憶部75に記憶さ
れると、予約モ−ドであるか、通常モ−ドであるか判定
される(S71) 。通常モ−ドであれば(S71; 通常) 、記憶
されたデ−タが画像形成部30へ送られて、プリント動作
が行われる(S75) 。即ち、通常のコピ−動作が行われ
る。一方、予約モ−ドであれば(S71; 予約) 、前記ステ
ップS21 に戻る。即ち、ステップS63 で記憶された画像
デ−タのプリントは、当該画像デ−タの予約時刻になる
まで待機される。
れると、予約モ−ドであるか、通常モ−ドであるか判定
される(S71) 。通常モ−ドであれば(S71; 通常) 、記憶
されたデ−タが画像形成部30へ送られて、プリント動作
が行われる(S75) 。即ち、通常のコピ−動作が行われ
る。一方、予約モ−ドであれば(S71; 予約) 、前記ステ
ップS21 に戻る。即ち、ステップS63 で記憶された画像
デ−タのプリントは、当該画像デ−タの予約時刻になる
まで待機される。
【0037】〔3〕電源スイッチオフの対策 前述のように、本複写機は予約モ−ドの設定が可能であ
るが、この予約モ−ドでのプリント動作は、予約時刻
に、複写機に電源が供給されていることが前提となる。
したがって、不用意に電源が遮断されないための対策が
必要となる。このため、本複写機では、図7 のように電
源スイッチ部を構成している。
るが、この予約モ−ドでのプリント動作は、予約時刻
に、複写機に電源が供給されていることが前提となる。
したがって、不用意に電源が遮断されないための対策が
必要となる。このため、本複写機では、図7 のように電
源スイッチ部を構成している。
【0038】電源スイッチSW1 は、リレ−コイルR1を介
して、複写機の電源回路に接続されている。このため、
電源スイッチSW1 のオンにより、リレ−コイルR1が作動
してメ−ク接点M1がオンされる。メ−ク接点M1は、該メ
−ク接点M1の自己保持用のリレ−コイルr1と半導体スイ
ッチSW2(通常は導通状態) とに直列に接続され、これら
の素子(M1,r1,SW2) は、上記電源スイッチSW1 とリレ−
コイルR1とに対して並列に接続されている。したがっ
て、一旦、電源スイッチSW1 がオンされると、該電源ス
イッチSW1 が後に遮断されたとしても、複写機の電源回
路には、商用電源が供給され続ける。
して、複写機の電源回路に接続されている。このため、
電源スイッチSW1 のオンにより、リレ−コイルR1が作動
してメ−ク接点M1がオンされる。メ−ク接点M1は、該メ
−ク接点M1の自己保持用のリレ−コイルr1と半導体スイ
ッチSW2(通常は導通状態) とに直列に接続され、これら
の素子(M1,r1,SW2) は、上記電源スイッチSW1 とリレ−
コイルR1とに対して並列に接続されている。したがっ
て、一旦、電源スイッチSW1 がオンされると、該電源ス
イッチSW1 が後に遮断されたとしても、複写機の電源回
路には、商用電源が供給され続ける。
【0039】上記電源スイッチSW1 には、その開閉に連
動して開閉する連動スイッチSW3 が設けられており、該
連動スイッチSW3 の状態は、前記制御部71により検出さ
れ得るように構成されている。また、制御部71は、連動
スイッチSW3 のオフに対応して、或る特定のキ−スイッ
チ(例えば、テンキ−55) の入力待機状態となり、該キ
−スイッチの入力が検出されると、上記半導体スイッチ
SW2 を遮断する。
動して開閉する連動スイッチSW3 が設けられており、該
連動スイッチSW3 の状態は、前記制御部71により検出さ
れ得るように構成されている。また、制御部71は、連動
スイッチSW3 のオフに対応して、或る特定のキ−スイッ
チ(例えば、テンキ−55) の入力待機状態となり、該キ
−スイッチの入力が検出されると、上記半導体スイッチ
SW2 を遮断する。
【0040】したがって、本複写機では、電源スイッチ
SW1 がオフされた後、操作パネル50の特定のキ−スイッ
チ(例えば、テンキ−55) が操作された場合にのみ、電
源の供給が遮断されることとなる。このため、不用意に
予約コピ−がキャンセルされる恐れは無い。また、ハ−
ドディスクの読み出し中に、不用意に電源がオフされな
いため、ハ−ドディスクの損傷の恐れも無い。
SW1 がオフされた後、操作パネル50の特定のキ−スイッ
チ(例えば、テンキ−55) が操作された場合にのみ、電
源の供給が遮断されることとなる。このため、不用意に
予約コピ−がキャンセルされる恐れは無い。また、ハ−
ドディスクの読み出し中に、不用意に電源がオフされな
いため、ハ−ドディスクの損傷の恐れも無い。
【0041】
【発明の効果】以上、本発明によると、画像読取動作と
画像形成動作とを別の時間帯に実行できるため、オペレ
−タの拘束時間が短くて足りる。また、オペレ−タのい
ない予約時間帯ではなく、オペレ−タのいる画像読取動
作時に原稿給紙を行うため、原稿給紙トラブルに対処で
きる。また、原稿を画像デ−タとして記憶しておくので
あって、原稿のままトレイに待機させるのではないた
め、多数の予約が可能である。また、装置のトレイが占
有されず、装置の勤務時間帯の総占有時間も短縮され
る。
画像形成動作とを別の時間帯に実行できるため、オペレ
−タの拘束時間が短くて足りる。また、オペレ−タのい
ない予約時間帯ではなく、オペレ−タのいる画像読取動
作時に原稿給紙を行うため、原稿給紙トラブルに対処で
きる。また、原稿を画像デ−タとして記憶しておくので
あって、原稿のままトレイに待機させるのではないた
め、多数の予約が可能である。また、装置のトレイが占
有されず、装置の勤務時間帯の総占有時間も短縮され
る。
【図1】実施例の複写機の機構を模式的に示す中央断面
図である。
図である。
【図2】上記複写機の操作パネルを示す説明図である。
【図3】時刻設定モ−ドでの上記操作パネルの表示部の
表示例を示す説明図である。
表示例を示す説明図である。
【図4】上記複写機の制御回路の構成を示すブロック図
である。
である。
【図5】上記複写機の予約モ−ドと通常モ−ドとの状態
遷移を示す説明図である。
遷移を示す説明図である。
【図6】図4の予約制御内容記憶部76のデ−タ構成を示
す説明図である。
す説明図である。
【図7】上記複写機の電源スイッチ部の回路構成図であ
る。
る。
【図8】図4の制御部71での処理を示すフロ−チャ−ト
の一部である。
の一部である。
【図9】図4の制御部71での処理を示すフロ−チャ−ト
の残部である。
の残部である。
10 プリンタ部(画像形成部) 11 感光体ドラム 12a〜12d 現像器 13 用紙ドラム 30 画像読取部 33 一次元カラ−イメ−ジセンサ 50 操作パネル 51 予約モ−ドキ−(予約設定キ−) 52 時刻設定キ− R1 リレ−コイル r1 リレ−コイル M1 メ−ク接点
Claims (1)
- 【請求項1】 読取動作の指令に対応して原稿台上の原
稿画像を読み取って画像デ−タを生成して、これを画像
記憶部に記憶する画像読取手段と、 画像を用紙上に形成する際のパラメ−タであるプリント
モ−ドのデ−タを指定するためのモ−ド入力手段と、 前記画像デ−タと前記プリントモ−ドのデ−タとが受信
されると、これらに基づいて用紙上に画像を形成する画
像形成手段と、 予約モ−ドを設定させるための予約入力手段と、 予約時刻を指定するための予約時刻入力手段と、 現在時刻を計時する時計手段と、 前記予約モ−ドの設定状態で前記プリントモ−ドのデ−
タと前記予約時刻のデ−タとが入力された場合は各デ−
タを当該予約モ−ドに対応付けて予約情報記憶部に記憶
し、前記予約モ−ドの設定状態で前記画像デ−タが前記
画像記憶部に記憶された場合は該画像デ−タを指示する
ための管理デ−タを当該予約モ−ドに対応付けて予約情
報記憶部に記憶する予約情報管理手段と、 現在時刻が予約時刻になると、前記予約情報記憶部から
前記プリントモ−ドのデ−タを読み出して前記画像形成
手段へ送信させ、且つ、前記予約情報記憶部から前記管
理デ−タを読み出して該管理デ−タで指示される画像デ
−タを前記画像形成手段へ送信させる予約プリント制御
手段と、 を有する画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4225089A JPH0654100A (ja) | 1992-08-01 | 1992-08-01 | 画像形成装置 |
US08/099,937 US5587799A (en) | 1992-08-01 | 1993-07-30 | Copying machine with reserved copying at a predetermined time period |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4225089A JPH0654100A (ja) | 1992-08-01 | 1992-08-01 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654100A true JPH0654100A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16823834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4225089A Pending JPH0654100A (ja) | 1992-08-01 | 1992-08-01 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5587799A (ja) |
JP (1) | JPH0654100A (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5809524A (en) * | 1994-01-04 | 1998-09-15 | Intel Corporation | Method and apparatus for cache memory replacement line identification |
JP3689438B2 (ja) * | 1994-04-20 | 2005-08-31 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及びジョブ処理方法 |
US5758040A (en) * | 1995-01-26 | 1998-05-26 | Ricoh Company, Ltd. | Energy-saving facsimile apparatus and energy-saving method for facsimile apparatus |
US6327599B1 (en) * | 1995-06-07 | 2001-12-04 | R. R. Donnelley & Sons Company | Apparatus for controlling an electronic press to print fixed and variable information |
US6952801B2 (en) | 1995-06-07 | 2005-10-04 | R.R. Donnelley | Book assembly process and apparatus for variable imaging system |
US5933686A (en) * | 1995-12-31 | 1999-08-03 | Minolta Co., Ltd. | Image processing unit having reserve function |
US5881337A (en) * | 1996-04-18 | 1999-03-09 | Minolta Co., Ltd. | Sheet aligning apparatus and processing apparatus used for copying machine |
KR100217741B1 (ko) * | 1996-04-19 | 1999-09-01 | 윤종용 | 팩시밀리 시스템에 있어서 출력 제어방법 |
JP4120724B2 (ja) * | 1998-08-18 | 2008-07-16 | セイコーエプソン株式会社 | 画像データ管理装置、画像データ管理方法および画像データ管理プログラムを記録した媒体 |
JP3890173B2 (ja) * | 1998-12-24 | 2007-03-07 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置および画像処理方法、並びに画像処理プログラムを記憶した記憶媒体 |
US7278094B1 (en) | 2000-05-03 | 2007-10-02 | R. R. Donnelley & Sons Co. | Variable text processing for an electronic press |
JP2001203834A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-07-27 | Canon Inc | 複合装置及びその制御方法及び情報処理システム及び記憶媒体 |
JP3606156B2 (ja) * | 2000-03-31 | 2005-01-05 | ミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
US7158938B2 (en) * | 2001-11-26 | 2007-01-02 | Xerox Corporation | User operated group machine time slot reservation and management system |
US6847794B2 (en) * | 2003-03-07 | 2005-01-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming device |
US7274891B2 (en) * | 2005-05-19 | 2007-09-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and printing time specifying system |
JP5216540B2 (ja) * | 2008-11-11 | 2013-06-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4615609A (en) * | 1982-05-24 | 1986-10-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus including turn-on and turn-off setting means |
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1993
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