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JPH06511517A - フレーク状タンタル粉末及びその使用方法 - Google Patents

フレーク状タンタル粉末及びその使用方法

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JPH06511517A
JPH06511517A JP5503688A JP50368893A JPH06511517A JP H06511517 A JPH06511517 A JP H06511517A JP 5503688 A JP5503688 A JP 5503688A JP 50368893 A JP50368893 A JP 50368893A JP H06511517 A JPH06511517 A JP H06511517A
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flaky
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ファイフ,ジェームズ エー.
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キャボット コーポレイション
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    • H01G9/04Electrodes or formation of dielectric layers thereon
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フレーク状タンタル粉末及びその使用方法本出願は、現在放棄されている198 7年11月30日のSet、No、126,706の一部継続出願である現在特 許4,940.490 (1988年7月4日のSet。
No、209.746)の分割出願である1990年1月10日のSet、 N o、462,806の一部継続出願である。
発明の分野 本発明は、電気コンデンサにしばしば使用されるフレーク状タンタル粉末に関し 、またこのような粉末を使用してコンデンサを製造するのに使用される低密度ペ レットを製造する方法に関する。より特に、本発明は凝集すると、例えば流動性 、高い生強度(greenstrength)及びプレス性の如き必要とされる 良好な加工性を呈する特定な縦横比(aspect ratio)を有するフレ ーク状タンタル粉末に関する。これらフレーク状タンタル粉末は、また低い漏電 ロス及び高い絶縁破壊電圧を有するコンデンサを製造することができる。
発明の背景 タンタル粉末から製造されたタンタルコンデンサは電子回路の小型化に大きく寄 与し、またきびしい環境での回路の使用を可能とした。典型的には、タンタルコ ンデンサは凝集したタンタル粉末をペレットに成形し、炉の中でこのペレットを 焼結して多孔性タンタル体(電極)を形成し、そして適当な電解液の中でこの多 孔性体を陽極酸化(anodization) シて焼結体上に連続誘電酸化膜 を形成することによって製造される。
タンタルコンデンサを製造するために通した粉末の発達は、タンタル粉末に必要 とされる特性とするために、良質なコンデンサを製造するため最善を壺されたコ ンデンサ製造業者及びタンタル加工業者の両者の努力に依存する。このような特 性は、比表面積、純度、プレス性、生強度及び流動性が含まれる。
まず第1に、多孔体に成形しそして焼結した時に、粉末は十分な電極表面積を示 さなければならない。タンタルコンデンサのμfV/gは、タンタル粉末ペレッ トを焼結して製造した焼結多孔体の比表面積に比例し、焼結後の比表面積が大き ければ大きい程、μfV/ gは大きくなる。タンタル粉末の比表面積は、焼結 多孔体で得られた最大μfV/gに関係する。
粉末の純度は考慮すべき重要な要因である。金属及び非金属の不純物は、タンタ ルコンデンサの誘電酸化膜を低下させる傾向がある。
高い焼結温度は成る種の揮発性不純物を除くことになるが、高温度は多孔体を収 縮させてその表面積を減少させ、そしてその結果得られるコンデンサの容量を減 少することになる。焼結条件での比表面積のロス、すなわち収縮を最小限にする ことは高μfV/gタンタルコンデンサを製造するために必要なことである。
タンタル粉末の流動性及び生強度(プレスした未焼結粉末ペレットの機械的強度 )は、また良好な製品を得るためにコンデンサ製造業者にとって重要な特性であ る。凝集したタンタル粉末の流動性は、自動ペレットプレスの適切な操作に必要 なことである。十分な生強度は、過度の損傷なく、例えばペレットの如きプレス した製品の取扱い及び輸送を可能にする。
本出願において用いられる“ペレット”の用語は、タンタル粒子の多孔物又は多 孔体である。生強度は、ペレットの機械的強度の尺度である。゛プレス性”の用 語は、タンタル粉末をペレットにプレスする性能を表わす。明らかに破損するこ とがなく、通常の加工/製造条件に耐えうる十分な生強度を有し、そして形状を 保持できるペレットを形成するタンタル粉末は、良好なプレス性を有するといえ る。
近年、高性能のコンデンサに使用される有用なタンタル粉末が種々の方法で製造 されている。例えば、一つの粉末を製造する方法は、フッ化タンタル酸カリウム のナトリウムによる還元の如き化学的還元が含まれる。他の方法は、溶融(代表 的にはアーク溶融及び電子線溶融)タンタルインゴットを水素化し、この水素化 チップを微粉砕し、そして脱水素化して粉末を得る。
上で述べたように、タンタルペレットのμfV/gは、焼結粉末の比表面積の関 数である。勿論、ネット表面積はペレットについて粉末量(ダラム)が増加する ことによって太き(なるが、しかし費用及びサイズの考え方から、タンタル粉末 の比表面積を増大させる手段にその発達の力が向けられている。
タンタル粉末の比表面積を増大するために提案されている一つの方法は、粉末粒 子をフレーク形状に平らにすることである。
薄いタンタルフレークを作ることによって比表面積を増大させる試みは、例えば 、大変薄いタンタルフレークは不十分な流動特性、不十分なプレス性、低い生強 度及び低い電圧形成になると予想されているので、加工特性の付随する損失(ロ ス)によって障害となっている。しかしながら、高い絶縁破壊電圧及び低い漏電 ロスのコンデンサに使用することのできる高価でない低密度ペレットは、より薄 いフレークによって製造されるので、薄いフレークは好ましいものである。
発明の目的及び要旨 本発明の目的は、BET表面積及び約2から約50の縦横比(aspectra tio、 D / T )の範囲で表わされる平均粒子を有する破面フレーク状 タンタル粉末を製造する方法を提供する。
本発明の他の目的は、0.7 m” /gより大きいBET表面積であって、そ して例えば約2から50の範囲の縦横比であるタンタルコンデンサを経済的に高 速で製造するのに利用される粉末特性である縦横比(D/T)を形成する所定の 範囲の平均粒子サイズである、破面フレークタンタル粉末を提供する。
本発明の他の目的は、流動性及びプレス性の良好な特性を有するフレーク状タン タル粉末の凝集体を提供する。
本発明の他の目的は、高い生強度を有する低密度フレーク状タンクルペレットを 提供する。
本発明の他の目的は、タンタルコンデンサに有用な電極を製造するため、従来の ものと比較して広範囲の温度で焼結できるペレットの如き、焼結温度に感受性の 低い低密度フレーク状タンタルペレットを提供する。
本発明の他の目的は、例えば誘電酸化物が電圧を上回って電極に形成される如く 、電圧に低い感受性のタンタル電極を提供する。
本発明の他の目的は、低漏電ロス及び高い絶縁破壊電圧を有するタンタル電極を 提供する。
本発明は、凝集した時に流動性及びプレス性を有するフレーク状タンタル粉末を 製造する方法を提供し、この方法は、タンタルフレーク粉末を準備し、粉末が約 2から約55ミクロンの範囲の平均粒子サイズ及び約0.5から約5.0m”/ gの範囲のBET表面積を有するまでフレークサイズを減少させ、そして約2か ら約50の範囲の縦横比(D/T)をフレークである該平均粒子サイズ及びBE T表面積を選定する工程を含んでいる。
本発明は、また2から55ミクロンの範囲の平均粒子サイズ、約0.7m”/g より大きいBET表面積及び約2と約50の間の縦横比を有するフレークを含む 破面フレーク状タンタル粉末を提供する。
本発明は、また流動性及びプレス性の改善された特性を有する上記したフレーク 状タンタル粉末の凝集体を提供する。本発明の凝集したフレーク状タンタル粉末 は、例えば上で述べたように不活性雰囲気又は減圧下、約30から60分間、約 1300から約1600°Cの温度にタンタルフレークを加熱し、そして得られ た生成物を約40メツシユ(0,015インチのスクリン開口)から60メンシ ユ(0,0098インチのスクリン開口)の範囲のサイズに粉砕する如きの凝集 体を製造する一般的な方法によって得ることができる。
本発明は、また上記したフレーク状タンタル粉末から得られた低密度ペレット及 び/又は凝集体を提供する。
本発明は、また上記したペレットから生成したコンデンサ電極を提供する。一般 に、コンデンサは上記したペレットを焼結し、そして焼結したペレットを陽極酸 化することによって得られる。
図面の簡単な説明 本発明の他の詳細、目的及び利点、並びにこの製造方法及び使用う。走査電子顕 微鏡写真(SEM)の底部における説明文は、電圧、例えば400倍の如くの拡 大、及びミクロン単位のスケルを表わしている。
図1は、13.4g/in’のSco t を密度を有する公知のインゴットか らのフレーク状タンタル粉末の1000倍に拡大したSEMである。
図2は、本発明に従って得られた59.8g/in3の5cott密度を有する インゴットからのフレーク状タンタル粉末の1000倍に拡大したSEMである 。
図3は、米国特許3,647,415 (Yano等)の例■、検体Hによって 製造した公知のフレーク状タンタル粉末の1000倍に拡大したSEMであるが 、この特許の方法に従って製造したタンタルフレークの例ではない。
図4は、図3のフレークを本発明に適用して製造したフレーク状タンタル粉末の 1000倍に拡大したSEMである。
知のフレーク状タンタル粉末の1000倍に拡大したSEMであって、このタン タルフレークはこの特許の教示による代表的なものである。
図6は、図5のフレークを本発明に適用して製造したフレーク状タンタル粉末の 500倍に拡大した5E)1である。
図7は、本発明に従って得られたフレーク状タンタル粉末の1000倍に拡大し たSEMであって、そして粒子は図2及び4のものより小さく、そして約半分の 厚さである点を除いて類似のものである。
図8は、図3から6に示したフレーク状タンタル粉末の粒子サイズの分布を示す グラフである。
発明の詳細な記述 フレーク状タンタル粉末は、粒状タンタル粉末を変形又は偏平にして得られる。
この変形はボールミル、ロッドミル、ロールミル等の用いる通常の機械的操作に よって行うことができることは、当業者において理解されている0本発明のフレ ーク状タンタル粉末は、平均粒子サイズが約2から約45ミクロンの範囲、好ま しくは約3から約20ミクロンの範囲であり、そしてBET表面積が約0.5か ら約5.0m”/gの範囲、好ましくは約0.5から約5.0 m” / gの 範囲であるまでフレーク状粒子のサイズを減少することによって、公知のタンタ ル状粉末から製造することができる。このサイズの減少方法は、水素化、酸化又 は低温度への冷却等の如き方法によって通常のフレークの脆化によって促進し、 粉砕又は他のサイズ減少方法の如き機械的手段によってフレーク粒子のサイズを 減少させると、破損するのが高められる。後程述べるように、平均粒子サイズと BET表面積は関係があり、この関係は例えば縦横比(D/T)の値で記述する ことができる。驚くべきことに、表面積は0.7を超えて5.0m”/gであっ ても良いが、平均粒子サイズが約2から約50にも及ぶ範囲、好ましくは約5か ら約20の範囲で縦横比(D/T)が調整されて維持され所望の性質を失わない 限り、好ましくは約0.5から約1.5m”/gの範囲である。
本発明において、フレークはその周辺端部が実質的にテーノぐ−になってなく、 サイズが減少されている。この結果、一つの態様として、本発明のフレーク状タ ンタル粉末は、端部から端部までの厚さが実質的に均一のフレークであって、“ 破面フレーク”と本願で記載することで特徴づけられる。厚さは、典型的には約 0.5から約1.5 m” /gの範囲のBET窒素表面積値に関連する。しか しながら、平均粒子サイズが約50以下の縦横比に調整されて維持されているな らば、所望のフレークの性質は、また実質的により薄いフレーク(例えば1.5 より大きい高いBET窒素表面積)によって達成されることができることは、注 目すべきことである。約5から約20の範囲の縦横比が好ましい。
フレーク状タンタル粉末の縦横比(D/T)は、ミクロン単位での平均粒子サイ ズ及びm”/g単位でのBET (窒素)表面積から、次に示す式を用いて計算 することができる。
D/T= (K)(MPS)(BET)ここで、Kは2の常数: MPSはミク ロン単位での平均粒子サイズ;そしてBETはBET表面積(窒素)である。M SP及びBETを測定する方法は、次に詳細に示す。
図1から図9までを比較して、本発明のフレーク状タンタル粉末は、公知のフレ ークより実質的に小さい粒子を含んでいることが明らかである。図1に示された 公知のタンタルフレークは、20 X 44ミクロンのインゴットからの(電子 線で溶融)タンタルチップから準備した。チップは真空炉の中で脱気して水素を 除き、そして325メツシユのスクリーンを用いてふるい分けした。得られた物 質は、次いで振動ボールミルで10時間チップを平らにしてフレークとした。
このフレークをまずHCI /HNOz混合物中で酸性浸出し、そして次いでH F中で金属不純物を取り除いた。得られたフレークは10.8g/fn”の5c ott密度を有し、このものを30分間1600°Cに加熱して凝集物質を生成 し、次いでジョーで粉砕して13.4g/in’のSea t を密度を有する 40メツシユのサイズの凝集体とした。
図2に示された本発明のフレーク状タンタル粉末は、インゴットからの(を子線 で溶融)325メツシユのタンタルチップから製造した。チップを真空炉の中で 脱気して水素を除き、そして325メツシユのスクリンを用いてふるい分けした 。得られたものは、振動ボールミルの中で10時間チップを平らにしてフレーク とした。このフレークをHCI /HNOff混合物中で酸性浸出し、そして次 いでHF中で金属不純物を取り除いた。得られたフレークは、0.38m” / gのBET窒素表面積値及びlOから15.2g/in’の範囲のSco t  を密度を有していた。このフレークを水素化し、そして30,0OQpsiの圧 力で等圧冷圧縮してフレークをより小さくし、圧縮後棒状の固体とした。この棒 状の固体をジッーで60メツシユに粉砕し、0.54m” /gのBEτ窒素表 面積値及び59.8g/in’の5cott密度を有するフレークとした。
図1(公知例)及び図2(本発明)のフレーク状タンタル粉末を比較して、本発 明のフレークは実質的により小さいフレーク粒子を含んでいることが明らかであ る。
図3に示される公知のフレーク状タンタル粉末は、−60メツシユのナトリウム 還元のタンタル粉末から得た。この粉末は、振動ボールミルの中で10時間偏平 にして、フレーク形状にした。次に、このボールミルで処理されたフレークを、 15%)TCI及び2%HFを使用し酸性浸出して金属不純物を取り除いた。こ の方法は、米国特許3.647,415の例■に記載された検体Hを製造する操 作に相応する。
表1に示したように、得られたフレークの5cott密度は12.54 g/i n3であって、フレークの90%は126 ミクロンより大きくなし1寸法であ る。
図4に示した本発明のフレーク状タンタル粉末は、−60メ・ンシュのナトリウ ム還元のタンタル粉末から製造した。この粉末を10時間振動ボールミル中で粉 砕して、フレーク形状に偏平にした。このボールミルで処理されたフレークは、 15%ttct及び2%l(Fを使用して酸性浸出して金属不純物を取り除いた 。次いで、フレークを密封容器の中で約850°Cになるまで加熱した。しかし 、次いでこの加熱したタンタルフレークを容器中で室温にまで冷し、水素圧を+ 5psiに維持して水素化を行った。この水素化フレークをVortec社(L ongBeach、CA)から人手したVortec M 1衝撃ミルを10. OOOrpmで操作して粉砕し、フレークのサイズを少さくした。得られたフレ ーフレよ21.45 g / in3の5cott密度を有し、そしてそのフレ ークの90%番ま約37ミクロンより大きくない寸法であった。
図5に示される公知のフレーク状タンタル粉末は、−60メ・ンシュのナトリウ ム還元のタンタル粉末から得た。この粉末は約125ppmの水素を吸収してい た。この粉末は、振動ボールミルの中で6時間偏平にして、フレーク形状にした 0次に、このボールミルで処理されたフレークを、15%)ICI及び2%HF を使用し酸性浸出して金属不純物を取り除いた。この得られたフレークは12. 7g/in’の5cott密度を有し、そしてフレークの約90%は約131. 8 ミクロンより大きくない寸法であった。この方法は、米国特許3,647, 415の例■に記載された検体Cを製造する方法に相応する。
図6に示した本発明のフレーク状タンタル粉末は、60メツシユのナトリウム還 元のタンタル粉末から製造した。この粉末を6時間振動ボールミル中で粉砕して フレーク形状に偏平にした。このボールミルで処理されたフレークは、15%H CI及び2%HFを使用して酸性浸出して金属不純物を取り除いた。次いで、フ レークを密封容器の中で約850°Cになるまで加熱した。しかし、次いでこの 加熱したフレークを容器中室温にまで冷し、水素圧を+5psiに維持して水素 化を行った。この水素化フレークをVor tec社(Long Beach、 CA)から入手したVortec M 1衝撃ミルを12.50Orpmで操作 して粉砕し水素化フレークのサイズを少さくした。得られたフレークは28.3 0 g/in3の5cott密度を有し、そしてそのフレークの90%は約23 .2ミクロンより大きくない寸法であった。
図7に示した本発明のフレーク状タンタル粉末は、lOOメンシュのナトリウム 還元のタンタル粉末から製造した。この粉末を、UnionProcess社が 製造した15S型摩砕ボールミルを使用し、有機溶剤中でフレーク状に偏平にし た。このボールミルで処理されたフレークは、15%HCI及び2%HFを使用 して酸性浸出して金属不純物を取り除いた0次いで、フレークを密封容器の中で 約850°Cになるまで加熱し、次いでこの加熱したタンクルフレークを容器中 室温にまで冷し、水素圧を+5psiに維持して水素化及び粉砕を行った。この 水素化フレークをVor tec社(Long Beach、CA)から入手し たνortecM1衝撃ミルを15.000から20. OOOrpmで操作し て粉砕し、フレークのサイズを少さくした。回転数(RPM)が高いと、所望の 範囲の縦横比を達成するための薄い粉砕フレークに破砕するのに効果的である。
図8及び9、そして表1の粒度計によるデータからして、本発明のフレークの粒 子サイズは公知のフレークの粒子サイズより実際に小さいことが明らかである。
また、本発明のフレーク状粉末の粒子サイズの分布は、公知のフレークの粒子サ イズ分布より狭いと想定される。
上に述べたフレーク状粉末の平均粒子サイズ、BET窒素表面積及び5cott 密度は次に示すようにして測定される。
王良粒ヱユヱズ フレーク状タンタル粒末の平均粒子サイズ分布は、General Signa 1社のLeeds Northrup部門から入手した旧CROTRACu粒子 サイズ分析器を使用して測定した。これは、散乱光及びレーザー光学法による液 体中に懸濁した粒子のサイズを測定するように設計された装置である。0.34 から60ミクロンの粒子は散乱レーザー光によって、そして0.12から0.3 4ミクロンの粒子は散乱単色光によって、光検出面に衝突させて測定する。これ に組み込まれたコンピュタ−によって、平均粒子サイズの分布が計算される。M ICROTRACI[の手引きには、測定方法が明らかにされている。表1(F 3からF6)の試料番号は、図3から6に示したフレークに相応する0表1の測 定値は、脚注に示したように粒度計によるものである。粒度計による粒子サイズ 分布の結果は表1に示され、そして図8にそのグラフを示した。
図8において、実線は図4及び6に示した本発明のフレーク状タンタル粉末を表 わし、そし点線は図3及び5に示した公知のフレーク状タンタル粉末を表わして いる。
表1のデータからして、本発明のフレークの粒子サイズは公知のフレークのそれ と比較して実質的に小さく、このことはスクリン分布測定を比較してもこれと一 致する。更に、図8及び9の曲線は、本発明のフレークの粒子サイズ分布が公知 のフレークのそれと比較して大変狭いことを明らかにしている。
且り1聚1皿1 フレーク状タンタル粉末のBET窒素表面積は、QIIANTACHROME社 から入手したMONO5ORB表面積分析器を用いて測定することができる。
これは、固体表面上に窒素ガスを吸着した吸着質と、ヘリウムの如き不活性キャ リヤーガスの熱電導変化を感知して窒素の吸着量を測定するように設計された装 置である。この測定を行う方法及び操作は、MONO5ORB装置の手引き案内 書に記載されている。本願において示したBET表面積測定値は、すべて窒素吸 着質ガスを用いて行った。
と虹[1度 Sco t を密度は粉末流量計漏斗、密度カップ及び漏斗用のスタンドを有す る装置によって測定され、ここでのカップはAlcan Aluminum社か らセットとして入手した。この測定は、フレークサンプルを漏斗を通してカップ (1立方インチのニッケル渡合のもの)に、完全に満杯になりそしてカップの周 辺があふれるまで注いで行われる。
次いで、サンプルを震動することなくスパチラで平坦にすると、サンプルはカッ プの上面で平らになる。この平坦にしたサンプルを計りでできるだけ0.1グラ ム近くに秤量する。Sco t を密度はサンプルの1立方インチについての重 量である。
l−土 スクリン分布(%) %+325 61.40 3.34 67.88 1.59%−3251500 13,084,198,451,24%−50025,5292,4723,6 797,17Sco t を密度 (g / in’) 12.54 21.45 12.70 28.30粒度計 による概要 (D)10% 本 33.5 6.7 41.6 4.6(D)50% 木本  83.5 17.4 93.2 11.1(D)90%**本126.5 37 .0 130.8 23.2+ Cospagnie Industriell e Des La5er、 C11as AlcatelGranulomet er Model 715で測定。
* サンプルの測定した直径の最小10容積%の粒子より大きいミクロン単位の 長さ *傘 サンプルの測定した直径の最小50容積%の粒子より大きいミクロン単位 の長さ 寧傘率サンプルの測定した直径の最小90容積%の粒子より大きいミクロン単位 の長さ 盈−1 ベレットを形成し、このベレットからコンデンサ電極を製造するために、フレー ク状タンタル粉末は一般的な方法によって凝集した。
典型的には、凝集は真空又は不活性雰囲気下、約30から60分の範囲の時間で 、約1300から1600°Cの範囲の温度にフレークを熱処理する。
本願において用いる凝集方法は、下記に示す如きである。
図3.4.5及び6に示したフレーク壱使用して凝集体を生成した6図3.4. 5及び6のフレークは、いづれも真空下30分間1440℃に加熱処理しそして 一40メツシュに粉砕した。得られたフレークを2.5マグネシウム粉末と混合 して脱酸化し、そして+3psiアルゴン圧力のもとに320分間950 ”C に加熱した。得られた凝集体を15%nNotを用いて酸浸出して、酸化マグネ シウム及び過剰のマグネシウムを除き、次いで洗浄しそして乾燥した。流動性で ない凝集体からペレットをプレスすることは産業上実際的でないので、流動性は 重要である。
ペレット9111コ創到1工 凝集したフレーク状のタンタル粉末は、結合剤を用いず、埋め込んだタンタルワ イヤを使用し通常のペレットブレス内で押圧する。
一方が1.29g及び他方が1.33gの2つのタンタル粉末のサンプルを、0 .250インチの直径を有するペレットプレスダイにそれぞれ別個に送入した。
プレスは0.330インチの長さのペレットに押圧するためにセットした。上記 の重量及び長さのものを使用して、約5.0g/ccの生密度とした。
図7のフレーク状タンタル粉末を凝集し、そして上に述べたと同様の条件のもと てペレットに押圧した。得られたペレットは、5.ODPにおいて50以上の粉 砕強度を有した。
本願においてフレーク状タンタル粉末及びこの製造方法に関しこの好ましい態様 を示したが、しかし本発明はこれらに限定されるものではなく、これらは次に示 す請求の範囲に属する種々の態様であると理解されるべきである。
FIG、1 FIG、3 FIG、5 FIG、7 粒子サイズの分布 FIG、 8 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成6年1月27日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.タンタルフレーク粉末を準備し; この粉末が約2から約55ミクロンの範囲の平均粒子サイズ及び約0.5から約 5.0m2/gの範囲のBET表面積を有するまでフレークサイズを減少し;そ して 該平均粒子サイズ及びBET表面積を選定して減少されたサイズのフレークが約 2から約50の範囲の縦横比(D/T)を有する、いづれの工程を含む凝集した 時に流動性及びブレス性であるフレーク状タンタル粉末の製造方法。 2.減少されたサイズのフレークのBET表面積は0.70m2/gより大きい 請求項1記載の方法。 3.平均粒子サイズが約45ミクロンより小さくなるまでフレークのサイズを減 少させる請求項1又は2記載の方法。 4.平均粒子サイズが約5から約20ミクロンの範囲であるまでフレークサイズ を減少させる請求項1又は2記載の方法。 5.フレークは化学的還元方法によって得られる請求項4記載の方法。 6.フレークはインゴットからのものである請求項4記載の方法。 7.縦横比(D/T)が約5から約20の範囲である請求項1記載の方法。 8.サイズの減少されたフレークのBET表面積は約0.5から約1.5m2/ gの範囲及び平均粒子サイズは約5から約20ミクロンの範囲である請求項1記 載の方法。 9.サイズの減少されたフレークの少なくとも約90%は約25ミクロンより大 きくない寸法を有する請求項4記載の方法。 10.サイズを減少する工程の前にフレーク状タンタル粉末を砕けやすくする工 程を更に含む請求項1又は2記載の方法。 11.サイズを減少する工程の前にフレーク状タンタル粉末を砕けやすくする工 程を更に含む請求項4記載の方法。 12.サイズを減少したフレークを凝集する工程を更に含む請求項10記載の方 法。 13.請求項4記載のサイズを減少したフレークから得られた低密度ペレット。 14.請求項13記載のペレットから得られたコンデンサ。 15.約2から約55ミクロンの範囲の平均粒子サイズ、そして約0.7m2/ gより大きいBET表面積、並びに約2と約50との間の縦横比を有するフレー クを含むフレーク状タンタル粉末。 16.タンタルは化学的に還元されたタンタルである請求項15記載のフレーク 状タンタル粉末。 17.タンタルはインゴットからのタンタルである請求項15記載のフレーク状 タンタル粉末。 18.サイズが減少されたフレークの平均粒子サイズは約45ミクロンより小さ い請求項15記載のフレーク状タンタル粉末。 19.サイズが減少されたフレークの平均粒子サイズは約45ミクロンより小さ い請求項16記載のフレーク状タンタル粉末。 20.サイズが減少されたフレークの平均粒子サイズは約5から約20ミクロン の範囲である請求項15記載のフレーク状タンタル粉末。 21.サイズが減少されたフレークのBET表面積は約0.5から約1.5m2 /gの範囲である請求項20記載のフレーク状タンタル粉末。 22.サイズの減少されたフレークの縦横比(D/T)は約5から約20の範囲 である請求項21記載のフレーク状タンタル粉末。 23.サイズの減少されたフレークの縦横比(D/T)は約5から約20の範囲 である請求項21記載のフレーク状タンタル粉末。 24.請求項15の粉末によって得られた低い漏電圧及び高い絶縁破壌電圧を有 する電極。
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