JPH0648697Y2 - 小形スイッチ - Google Patents
小形スイッチInfo
- Publication number
- JPH0648697Y2 JPH0648697Y2 JP1986095332U JP9533286U JPH0648697Y2 JP H0648697 Y2 JPH0648697 Y2 JP H0648697Y2 JP 1986095332 U JP1986095332 U JP 1986095332U JP 9533286 U JP9533286 U JP 9533286U JP H0648697 Y2 JPH0648697 Y2 JP H0648697Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact piece
- switch
- fixed contact
- converter
- shaft
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/50—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
- H01H13/56—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force
- H01H13/60—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state upon the next application of operating force with contact-driving member moved alternately in opposite directions
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/50—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
- H01H13/52—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state immediately upon removal of operating force, e.g. bell-push switch
Landscapes
- Contacts (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、小形スイッチに係り、特に、スイッチ基体の
略中央部に突出し転換子と凹凸係合する支持部を設けた
極超小形化が可能な小形スイッチに関する。
略中央部に突出し転換子と凹凸係合する支持部を設けた
極超小形化が可能な小形スイッチに関する。
(考案の概要) 本考案は、プリント基板への実装に適し、丸洗いが容易
であり、しかも接触が安定し、軽動作の極超小形スイッ
チを得るために、スイッチ基体の略中央部に固定接片よ
り高い突出部を設け、該突出部の凹所と、転換子との軸
との凹凸係合により、転換子を傾動自在に構成した支持
機構配備したものである。
であり、しかも接触が安定し、軽動作の極超小形スイッ
チを得るために、スイッチ基体の略中央部に固定接片よ
り高い突出部を設け、該突出部の凹所と、転換子との軸
との凹凸係合により、転換子を傾動自在に構成した支持
機構配備したものである。
(従来の技術) 従来、この種の押釦スイッチは転換子の前後部側面に軸
等の支持部を設け、ケース本体の側面上部に設けられる
凹所に前記支持部を対応させ、転換子を載置するように
したものや、覆蓋の側面に孔を設け、その孔に転換子の
軸部を挿入し、転換子を左右傾動自在とし、スイッチ基
体に設けられた共通接片上に載置した可動接片を傾動し
て、可動接片と固定接片を接離する構造のものであつ
た。
等の支持部を設け、ケース本体の側面上部に設けられる
凹所に前記支持部を対応させ、転換子を載置するように
したものや、覆蓋の側面に孔を設け、その孔に転換子の
軸部を挿入し、転換子を左右傾動自在とし、スイッチ基
体に設けられた共通接片上に載置した可動接片を傾動し
て、可動接片と固定接片を接離する構造のものであつ
た。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、近年、機器の小形化、プリント基板への
実装の必要性等からスイッチの極超小形化が望まれると
共に、プリント基板実装用の要素部品として、そのスイ
ッチは丸洗い洗浄が可能でなくてはならなくなってき
た。ところが、スイッチの転換子の前後の軸が、極超小
形化、丸洗い洗浄化を図る上で問題であり、転換子を傾
動自在とする、その支持部をどこに設けるかが問題とな
ってきている。
実装の必要性等からスイッチの極超小形化が望まれると
共に、プリント基板実装用の要素部品として、そのスイ
ッチは丸洗い洗浄が可能でなくてはならなくなってき
た。ところが、スイッチの転換子の前後の軸が、極超小
形化、丸洗い洗浄化を図る上で問題であり、転換子を傾
動自在とする、その支持部をどこに設けるかが問題とな
ってきている。
本考案は、このような状況に鑑みて、プリント基板への
実装に適合すると共に、極超小形化を図りメンテナンス
のための丸洗い洗浄が容易な小形スイッチを提供するこ
とを目的とする。
実装に適合すると共に、極超小形化を図りメンテナンス
のための丸洗い洗浄が容易な小形スイッチを提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、スイッチ基体に
固定接片を固設し、該固定接片に並設すると共に、前記
スイッチ基体の略中央部に前記固定接片より高い突出部
を設け、操作部材の下方に設けられ転換子の前後中央部
に前記突出部を遊挿するコの字状の溝を設けると共に、
該コの字状の溝を通る左右間中央部に軸を、該軸に対応
するスイッチ基体の略中央部に設けられた前記突出部の
先端部に凹所を各々形成し、該軸と凹所とを係合して前
記転換子を左右傾動自在に配置し、該転換子の左右傾動
に応じて弾性板状に形成した可動接片を傾動させ、該可
動接片と前記固定接片とが摺動式に接離するようにした
ものである。
固定接片を固設し、該固定接片に並設すると共に、前記
スイッチ基体の略中央部に前記固定接片より高い突出部
を設け、操作部材の下方に設けられ転換子の前後中央部
に前記突出部を遊挿するコの字状の溝を設けると共に、
該コの字状の溝を通る左右間中央部に軸を、該軸に対応
するスイッチ基体の略中央部に設けられた前記突出部の
先端部に凹所を各々形成し、該軸と凹所とを係合して前
記転換子を左右傾動自在に配置し、該転換子の左右傾動
に応じて弾性板状に形成した可動接片を傾動させ、該可
動接片と前記固定接片とが摺動式に接離するようにした
ものである。
(作用) 本考案によれば、操作部材である押棒13を押圧すると、
押棒復帰用コイルバネ12が圧縮され、該押棒の下方の片
側に設けられる突起14によってち、転換子10の中央の軸
11とスイッチ基体1の略中央設けられる固定接片3より
高い突出部5の先端部の凹所6とで凹凸係合された転換
子10の上面片側を押し下げる。すると、転換子復帰用コ
イルバネ8に抗して、転換子10は傾動する。すなわち、
その転換子10に組み込まれている可動接片9は、固定接
片3より高い突出部5によって吊るすように支持され、
軸11を中心にして傾動され、その可動接片9は固定接片
3と接離し、電路の切り換え動作が行われる。
押棒復帰用コイルバネ12が圧縮され、該押棒の下方の片
側に設けられる突起14によってち、転換子10の中央の軸
11とスイッチ基体1の略中央設けられる固定接片3より
高い突出部5の先端部の凹所6とで凹凸係合された転換
子10の上面片側を押し下げる。すると、転換子復帰用コ
イルバネ8に抗して、転換子10は傾動する。すなわち、
その転換子10に組み込まれている可動接片9は、固定接
片3より高い突出部5によって吊るすように支持され、
軸11を中心にして傾動され、その可動接片9は固定接片
3と接離し、電路の切り換え動作が行われる。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案の小形スイッチの正面断面図、第2図は
本考案の小形スイッチの分解斜視図、第3図は本考案の
小形スイッチの接触部を示す断面図、第4図は本考案の
小形スイッチの要部斜視図である。
本考案の小形スイッチの分解斜視図、第3図は本考案の
小形スイッチの接触部を示す断面図、第4図は本考案の
小形スイッチの要部斜視図である。
図中、1はスイッチ基体であり、転換子復帰用のコイル
バネの一端を受ける凹所1a、スイッチ本体の凹所に嵌合
し、スイッチ本体を固定する突起2、固定接片3、固定
端子4、そのスイッチ基体の略中央部には固定接片3よ
り高い突出部5等が設けられ、その突出部5の先端部に
は転換子を受ける凹所6を形成する。なお、通常、固定
接片3と固定端子4とは一体になっている棒状導電部材
が用いられる。また、このスイッチ基体1がスイッチ本
体と組み付けらた場合、防水、防塵効果を上げるために
Oリング7(第1図参照)が装着される。8は転換子復
帰用のコイルバネ、10は転換子であり、その転換子の中
央にはコの字状の溝10cを有し、その中央に軸11が形成
される。また、その転換子の前後側面に凹所10bを設
け、クリップ状の可動接片9が挿入される。また、その
片側には転換子復帰用コイルバネ8の他端を受けるため
の下方へ延びる突起10aが設けられる。12はコイルバ
ネ、13は操作部材としての押棒であり、この押棒13は円
形上部13aと膨大下部13bを有し、その膨大下部の片側に
は転換子10を前記軸11を中心にして傾動させる突起14、
その突起14と反対側には垂下片15、その中部の下方から
開口する円穴がそれぞれ設けられ、その円穴には押棒復
帰用コイルバネ12の一端が装着される。なお、この円穴
は、押棒復帰用コイルバネ12を仮止めするように内側に
凸起を設けた形状にするのが好ましい。たま、そのコイ
ルバネ12の他端は軸11と凹所6の係合部に上方から弾力
的に当接する更に、押棒13の円形上部13aと膨大下部13b
との境界の上向き段面13cが対応するスイッチ本体の円
形頭部の内面の下向き段面に当接することにより、押棒
13の上限位置が規制される(第1図参照)。更に、押棒
13の回りにはOリング16が位置し、このOリング16は押
棒13とスイッチ本体とが組み付けらた場合、防水、防塵
効果を上げるために、押棒13とスイッチ本体の円形頭部
の内面間に装着される(第1図参照)。20はスイッチ本
体であり、その上部には円孔21を有する円形頭部20aを
設けると共に、ケース部20bの両側面には凹所22を穿設
して、この凹所22はスイッチ本体とスイッチ基体1とが
組み付けられた場合、スイッチ基体1の突起2に嵌合し
て両者を固定する(第1図参照)。
バネの一端を受ける凹所1a、スイッチ本体の凹所に嵌合
し、スイッチ本体を固定する突起2、固定接片3、固定
端子4、そのスイッチ基体の略中央部には固定接片3よ
り高い突出部5等が設けられ、その突出部5の先端部に
は転換子を受ける凹所6を形成する。なお、通常、固定
接片3と固定端子4とは一体になっている棒状導電部材
が用いられる。また、このスイッチ基体1がスイッチ本
体と組み付けらた場合、防水、防塵効果を上げるために
Oリング7(第1図参照)が装着される。8は転換子復
帰用のコイルバネ、10は転換子であり、その転換子の中
央にはコの字状の溝10cを有し、その中央に軸11が形成
される。また、その転換子の前後側面に凹所10bを設
け、クリップ状の可動接片9が挿入される。また、その
片側には転換子復帰用コイルバネ8の他端を受けるため
の下方へ延びる突起10aが設けられる。12はコイルバ
ネ、13は操作部材としての押棒であり、この押棒13は円
形上部13aと膨大下部13bを有し、その膨大下部の片側に
は転換子10を前記軸11を中心にして傾動させる突起14、
その突起14と反対側には垂下片15、その中部の下方から
開口する円穴がそれぞれ設けられ、その円穴には押棒復
帰用コイルバネ12の一端が装着される。なお、この円穴
は、押棒復帰用コイルバネ12を仮止めするように内側に
凸起を設けた形状にするのが好ましい。たま、そのコイ
ルバネ12の他端は軸11と凹所6の係合部に上方から弾力
的に当接する更に、押棒13の円形上部13aと膨大下部13b
との境界の上向き段面13cが対応するスイッチ本体の円
形頭部の内面の下向き段面に当接することにより、押棒
13の上限位置が規制される(第1図参照)。更に、押棒
13の回りにはOリング16が位置し、このOリング16は押
棒13とスイッチ本体とが組み付けらた場合、防水、防塵
効果を上げるために、押棒13とスイッチ本体の円形頭部
の内面間に装着される(第1図参照)。20はスイッチ本
体であり、その上部には円孔21を有する円形頭部20aを
設けると共に、ケース部20bの両側面には凹所22を穿設
して、この凹所22はスイッチ本体とスイッチ基体1とが
組み付けられた場合、スイッチ基体1の突起2に嵌合し
て両者を固定する(第1図参照)。
そこで、スイッチ本体20の円形頭部の上面中央の円孔21
に押棒13が上下摺動自在に挿通される。押棒13の下面の
穴には押棒復帰用のコイルバネ12が挿入された状態で、
その下端部が前記した係合部に弾接し、スイッチ基体1
とスイッチ本体20とが組み付けられる。なお、転換子10
の中央に設けられた軸11はスイッチ基体1の上面中央の
固定接片3よりは高い突出部5に形成される凹所6に載
置支持され、左右傾動自在となる。
に押棒13が上下摺動自在に挿通される。押棒13の下面の
穴には押棒復帰用のコイルバネ12が挿入された状態で、
その下端部が前記した係合部に弾接し、スイッチ基体1
とスイッチ本体20とが組み付けられる。なお、転換子10
の中央に設けられた軸11はスイッチ基体1の上面中央の
固定接片3よりは高い突出部5に形成される凹所6に載
置支持され、左右傾動自在となる。
そこで、押棒13が押圧されると、押棒復帰用コイルバネ
12のバネ力に抗して、押棒は下がり、その突起14は転換
子10の片側を押圧し、転換子復帰用コイルバネ8のバネ
力に抗して、転換子10を軸11を中心にして傾動させる。
この時、押棒13の垂下片15は転換子10の中央のコの字状
の溝10cの開口部に位置し、転換子の動作時の転換子の
前後方向の振れを有効に阻止し、押棒と転換子との協働
動作を円滑に行う。この転換子10の傾動に伴い、クリッ
プ状の可動接片9も傾動し、この可動接片9はスイッチ
基体1に植設され固定接片3間を接離し、電路の切り換
えを行う。切り換えが完了し、押棒13の押圧力を解除す
ると、転換子10は転換子復帰用コイルバネ8の復帰力に
より、初期位置に復帰し、再び電路の切り換えが行われ
ると共に押棒13は押棒復帰用コイルバネ12の復帰力が加
わって上方に復帰する。
12のバネ力に抗して、押棒は下がり、その突起14は転換
子10の片側を押圧し、転換子復帰用コイルバネ8のバネ
力に抗して、転換子10を軸11を中心にして傾動させる。
この時、押棒13の垂下片15は転換子10の中央のコの字状
の溝10cの開口部に位置し、転換子の動作時の転換子の
前後方向の振れを有効に阻止し、押棒と転換子との協働
動作を円滑に行う。この転換子10の傾動に伴い、クリッ
プ状の可動接片9も傾動し、この可動接片9はスイッチ
基体1に植設され固定接片3間を接離し、電路の切り換
えを行う。切り換えが完了し、押棒13の押圧力を解除す
ると、転換子10は転換子復帰用コイルバネ8の復帰力に
より、初期位置に復帰し、再び電路の切り換えが行われ
ると共に押棒13は押棒復帰用コイルバネ12の復帰力が加
わって上方に復帰する。
特に、転換子10の中央に設けられた軸11は、スイッチ基
体1の上面中央の固定接片3より高い突出部5に形成さ
れる凹所6に載置固定され、転換子10に組み込まれる可
動接片9は大きいストロークで動作し、左右傾動して、
可動接片9は固定接片3に摺動接触させることができ
る。
体1の上面中央の固定接片3より高い突出部5に形成さ
れる凹所6に載置固定され、転換子10に組み込まれる可
動接片9は大きいストロークで動作し、左右傾動して、
可動接片9は固定接片3に摺動接触させることができ
る。
なお、本考案は上記の実施例に限定されるものではなく
本考案の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、それ
らを本考案の範囲から排除するものではない。
本考案の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、それ
らを本考案の範囲から排除するものではない。
(考案の効果) 以上、詳細に説明したように、本考案によれば、次のよ
うな効果を奏することができる。
うな効果を奏することができる。
(1) 従来のスイッチと全く発想が異なり、従来のも
のに比較して新規な極超小形化が可能な小形スイッチを
構成することができる。即ち、スイッチ基体の中央に設
けられる突出部は固定接片より高く、該突出部の先端部
に凹所が形成され、一方、可動接片を有する転換子は、
前記突出部を遊挿するコの字状の溝を設けると共に、該
コの字状の溝を通る左右間中央部に軸を設け、その軸が
前記凹所に枢着され、転換子は、その軸を中心にして吊
るされた状態で傾動する。すなわち、転換子に組み込ま
れる可動接片はその突出部の先端部の軸を中心にして大
きいストロークで動作するため、可動接片を固定接片に
確実に摺動接触させることができる。
のに比較して新規な極超小形化が可能な小形スイッチを
構成することができる。即ち、スイッチ基体の中央に設
けられる突出部は固定接片より高く、該突出部の先端部
に凹所が形成され、一方、可動接片を有する転換子は、
前記突出部を遊挿するコの字状の溝を設けると共に、該
コの字状の溝を通る左右間中央部に軸を設け、その軸が
前記凹所に枢着され、転換子は、その軸を中心にして吊
るされた状態で傾動する。すなわち、転換子に組み込ま
れる可動接片はその突出部の先端部の軸を中心にして大
きいストロークで動作するため、可動接片を固定接片に
確実に摺動接触させることができる。
(2) 転換子の左右間中央部とスイッチ基体の略中央
部に設けられた固定接片より高い突出部を設け、その突
出部の先端部に凹所を、可動接片を有する転換子は、前
記突出部を遊挿するコの字状の溝を設けると共に、該コ
の字状の溝を通る左右間中央部に軸を設け、その軸が前
記凹所に枢着され、転換子は、その軸を中心にして吊る
された状態で左右傾動自在に載置したので、一層のスイ
ッチの簡素化、小形化を図ることができる。特に、スイ
ッチの幅寸法を小さくすることができる。
部に設けられた固定接片より高い突出部を設け、その突
出部の先端部に凹所を、可動接片を有する転換子は、前
記突出部を遊挿するコの字状の溝を設けると共に、該コ
の字状の溝を通る左右間中央部に軸を設け、その軸が前
記凹所に枢着され、転換子は、その軸を中心にして吊る
された状態で左右傾動自在に載置したので、一層のスイ
ッチの簡素化、小形化を図ることができる。特に、スイ
ッチの幅寸法を小さくすることができる。
(3) プリント基板への実装に好適であり、しかも丸
洗い洗浄が容易であり、プリント基板実装用部品として
の機能を高めることができる。
洗い洗浄が容易であり、プリント基板実装用部品として
の機能を高めることができる。
(4) 転換子の回動中心を本体中央部に集中配備する
ようにしたので、軽快な作動、良好な操作感を得ること
ができる。
ようにしたので、軽快な作動、良好な操作感を得ること
ができる。
(5) また、クリップ状の可動接片を用い、摺動接触
方式の接点構成としているため、接点開閉時の衝突によ
る跳ね返りがなく、かつ、常時摺動によるセルフクリー
ニング作用があり、安定した接触を長期に亘り維持でき
る。
方式の接点構成としているため、接点開閉時の衝突によ
る跳ね返りがなく、かつ、常時摺動によるセルフクリー
ニング作用があり、安定した接触を長期に亘り維持でき
る。
従って、長寿命の極超小形スイッチを得ることができ
る。
る。
また、これにより、スイッチの高さを低くすることがで
き、スイッチをコンパクトに構成することができる。
き、スイッチをコンパクトに構成することができる。
(6) 更に、転換子の下面と前記スイッチ基体の上面
との間に転換子復帰用圧縮バネを配設したことにより、
転換子の復帰を確実にし、信頼性の高い切り換え動作を
行うことができる。
との間に転換子復帰用圧縮バネを配設したことにより、
転換子の復帰を確実にし、信頼性の高い切り換え動作を
行うことができる。
(7) スイッチ基体の突出部の凹凸係合部に転換子の
上方から押棒復帰用コイルバネを係止するようにしたの
で、衝撃等による転換子の浮き上がりや外れを有効に防
止することができる。
上方から押棒復帰用コイルバネを係止するようにしたの
で、衝撃等による転換子の浮き上がりや外れを有効に防
止することができる。
第1図は本考案の小形スイッチの正面断面図、第2図は
本考案の小形スイッチの分解斜視図、第3図は本考案の
小形スイッチの接触部を示す断面図、第4図は本考案の
小形スイッチの要部斜視図である。 1……スイッチ基体、1a……凹所、2……突起、3……
固定接片、4……固定端子、5……突出部、6……凹
所、7,16……Oリング、8……転換子復帰用コイルバ
ネ、9……可動接片、10……転換子、10a……突起、10
b,22……凹所、11……軸、12……押棒復帰用コイルバ
ネ、13……押棒、14……突起、15……垂下片、20……ス
イッチ本体、21……円孔。
本考案の小形スイッチの分解斜視図、第3図は本考案の
小形スイッチの接触部を示す断面図、第4図は本考案の
小形スイッチの要部斜視図である。 1……スイッチ基体、1a……凹所、2……突起、3……
固定接片、4……固定端子、5……突出部、6……凹
所、7,16……Oリング、8……転換子復帰用コイルバ
ネ、9……可動接片、10……転換子、10a……突起、10
b,22……凹所、11……軸、12……押棒復帰用コイルバ
ネ、13……押棒、14……突起、15……垂下片、20……ス
イッチ本体、21……円孔。
Claims (3)
- 【請求項1】スイッチ基体に固定接片を固設し、該固定
接片に並設すると共に、前記スイッチ基体の略中央部に
前記固定接片より高い突出部を設け、操作部材の下方に
設けられた転換子の前後中央部に前記突出部を遊挿する
コの字状の溝を設けると共に、該コの字状の溝を通る左
右間中央部に軸を、該軸に対応するスイッチ基体の略中
央部に設けられた前記突出部の先端部に凹所を各々形成
し、該軸と凹所とを係合して前記転換子を左右傾動自在
に配置し、該転換子の左右傾動に応じて弾性板状に形成
した可動接片を傾動させ、該可動接片と前記固定接片と
が摺動式に接離するようにしたことを特徴とする小形ス
イッチ。 - 【請求項2】前記転換子の下面と前記スイッチ基体の上
面との間に転換子復帰用圧縮バネを配設したことを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の小形スイッ
チ。 - 【請求項3】前記操作部材の下方と前記突出部間に押棒
復帰用コイルバネを配設したことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項又は第2項記載の小形スイッチ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986095332U JPH0648697Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 小形スイッチ |
US07/227,418 US4882461A (en) | 1986-06-24 | 1988-07-29 | Subminiature push-button switch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986095332U JPH0648697Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 小形スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS632338U JPS632338U (ja) | 1988-01-08 |
JPH0648697Y2 true JPH0648697Y2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=14134762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986095332U Expired - Lifetime JPH0648697Y2 (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 小形スイッチ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4882461A (ja) |
JP (1) | JPH0648697Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5268545A (en) * | 1992-12-18 | 1993-12-07 | Lexmark International, Inc. | Low profile tactile keyswitch |
US5389758A (en) * | 1993-12-22 | 1995-02-14 | Augat Inc. | Pushbutton switch |
USD728472S1 (en) | 2013-01-31 | 2015-05-05 | Omron Corporation | Microswitch |
USD739362S1 (en) * | 2013-11-21 | 2015-09-22 | Omron Corporation | Push switch |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2048927A (en) * | 1934-01-18 | 1936-07-28 | Harry A Douglas | Foot operated electric switch |
DE1104585B (de) * | 1956-01-18 | 1961-04-13 | Rolf Scheunert Dr Ing | Einknopf-Drucktaster zum abwechselnden OEffnen und Schliessen elektrischer Stromkreise |
JPS6013632U (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-30 | 日本開閉器工業株式会社 | 自動復帰型ロツク式押釦スイツチ |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP1986095332U patent/JPH0648697Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-07-29 US US07/227,418 patent/US4882461A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS632338U (ja) | 1988-01-08 |
US4882461A (en) | 1989-11-21 |
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