JPH0648461A - テーピングテープ - Google Patents
テーピングテープInfo
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- JPH0648461A JPH0648461A JP19988892A JP19988892A JPH0648461A JP H0648461 A JPH0648461 A JP H0648461A JP 19988892 A JP19988892 A JP 19988892A JP 19988892 A JP19988892 A JP 19988892A JP H0648461 A JPH0648461 A JP H0648461A
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- tape
- taping
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- adhesive
- paper
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- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 claims abstract description 8
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims abstract 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 20
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 15
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 15
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 abstract 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- -1 polyethylene phthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は表面実装型ICを主とした電子部品
を粘着しリールに巻き取って搬送及び自動機への部品供
給等に用いるテーピングテープに関し、電子部品のテー
ピングを行いやすくする為、セパレート紙を用いないテ
ーピングテープを実現することを目的とする。 【構成】 ガイド孔13と、電子部品を粘着させる窓1
2とがそれぞれ所定のピッチで穿設されたテープ状の台
紙10と、該台紙の窓12から粘着剤14が露出するよ
うに該台紙10に貼り付けられた粘着テープ11とより
なるテーピングテープにおいて、上記粘着テープ11は
裏面にシリコーン樹脂15がコーティングされて成るよ
うに構成する。
を粘着しリールに巻き取って搬送及び自動機への部品供
給等に用いるテーピングテープに関し、電子部品のテー
ピングを行いやすくする為、セパレート紙を用いないテ
ーピングテープを実現することを目的とする。 【構成】 ガイド孔13と、電子部品を粘着させる窓1
2とがそれぞれ所定のピッチで穿設されたテープ状の台
紙10と、該台紙の窓12から粘着剤14が露出するよ
うに該台紙10に貼り付けられた粘着テープ11とより
なるテーピングテープにおいて、上記粘着テープ11は
裏面にシリコーン樹脂15がコーティングされて成るよ
うに構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表面実装型ICを主とし
た電子部品を粘着しリールに巻き取って搬送及び自動機
への部品供給等に用いるテーピングテープに関する。
た電子部品を粘着しリールに巻き取って搬送及び自動機
への部品供給等に用いるテーピングテープに関する。
【0002】従来のテーピングテープを用いて電子部品
のテーピング作業を行うときは、セパレート紙(カバー
テープ)と台紙(キャリアテープ)の分離を行いながら
テーピングするため、テーピング設備への分離機構の追
加及びキャリアテープセットとセパレート紙の廃棄処理
を行うので工数大となっており、如何にしてテーピング
時に簡略にマシンを動かし、テーピングの効率をあげる
かが重要な課題となっている。
のテーピング作業を行うときは、セパレート紙(カバー
テープ)と台紙(キャリアテープ)の分離を行いながら
テーピングするため、テーピング設備への分離機構の追
加及びキャリアテープセットとセパレート紙の廃棄処理
を行うので工数大となっており、如何にしてテーピング
時に簡略にマシンを動かし、テーピングの効率をあげる
かが重要な課題となっている。
【0003】
【従来の技術】図3は従来のテーピングテープを示す図
で(a)はセパレート紙を一部除去して示した平面図、
(b)は(a)図のb−b線における断面図である。こ
のテーピングテープは、台紙1と粘着テープ2とセパレ
ート紙3とからなり、台紙1はテープ状をなしその中心
線上に一定のピッチで長円形の窓4が設けられ、両側に
は一定のピッチでガイド孔5が設けられている。
で(a)はセパレート紙を一部除去して示した平面図、
(b)は(a)図のb−b線における断面図である。こ
のテーピングテープは、台紙1と粘着テープ2とセパレ
ート紙3とからなり、台紙1はテープ状をなしその中心
線上に一定のピッチで長円形の窓4が設けられ、両側に
は一定のピッチでガイド孔5が設けられている。
【0004】粘着テープ2はクレープ紙のテープ6の片
面に粘着剤7を塗布したもので、該粘着テープ2の幅は
台紙1の窓4の幅より狭く、その粘着剤7が窓4から露
出するように台紙1に貼り付けられている。またセパレ
ート紙3は、テーピングテープをリールに巻き取った時
に重なった下側のテープの粘着剤7が上側のテープの粘
着テープ2の裏面に粘着しないようにセパレートするも
ので、粘着剤7が粘着しにくいPET(ポリエチレンフ
タレート)フィルムを用いている。
面に粘着剤7を塗布したもので、該粘着テープ2の幅は
台紙1の窓4の幅より狭く、その粘着剤7が窓4から露
出するように台紙1に貼り付けられている。またセパレ
ート紙3は、テーピングテープをリールに巻き取った時
に重なった下側のテープの粘着剤7が上側のテープの粘
着テープ2の裏面に粘着しないようにセパレートするも
ので、粘着剤7が粘着しにくいPET(ポリエチレンフ
タレート)フィルムを用いている。
【0005】このようなテーピングテープは図4に示す
ようにして用いられる。即ち、テーピングテープは予め
リール8に巻き収められ、電子部品(半導体デバイス)
9を粘着するときはセパレート紙3を台紙1から剥ぎ取
り、台紙1の窓4に露出した粘着面7aに電子部品9を
貼り付けながら別のリールに巻き取り収容するようにな
っている。
ようにして用いられる。即ち、テーピングテープは予め
リール8に巻き収められ、電子部品(半導体デバイス)
9を粘着するときはセパレート紙3を台紙1から剥ぎ取
り、台紙1の窓4に露出した粘着面7aに電子部品9を
貼り付けながら別のリールに巻き取り収容するようにな
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のテーピング
テープは台紙1とセパレート紙3が一緒になっており、
電子部品をテーピングするテーピング装置には、台紙か
らセパレート紙を分離する機構を設け、電子部品のテー
ピングを行いながら分離したセパレート紙の廃棄処分も
同時に行っているため工数が大となっていた。
テープは台紙1とセパレート紙3が一緒になっており、
電子部品をテーピングするテーピング装置には、台紙か
らセパレート紙を分離する機構を設け、電子部品のテー
ピングを行いながら分離したセパレート紙の廃棄処分も
同時に行っているため工数が大となっていた。
【0007】本発明は、電子部品のテーピングを行いや
すくする為、セパレート紙を用いないテーピングテープ
を実現しようとする。
すくする為、セパレート紙を用いないテーピングテープ
を実現しようとする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のテーピングテー
プに於いては、ガイド孔13と、電子部品を粘着させる
窓12とがそれぞれ所定のピッチで穿設されたテープ状
の台紙10と、該台紙の窓12から粘着剤14が露出す
るように該台紙10に貼り付けられた粘着テープ11と
よりなるテーピングテープにおいて、上記粘着テープ1
1は、裏面にシリコーン樹脂15がコーティングされて
いることを特徴とする。
プに於いては、ガイド孔13と、電子部品を粘着させる
窓12とがそれぞれ所定のピッチで穿設されたテープ状
の台紙10と、該台紙の窓12から粘着剤14が露出す
るように該台紙10に貼り付けられた粘着テープ11と
よりなるテーピングテープにおいて、上記粘着テープ1
1は、裏面にシリコーン樹脂15がコーティングされて
いることを特徴とする。
【0009】また、それに加えて、上記粘着テープ11
は、その幅が台紙10の左右のガイド孔13間の間隔よ
り狭いことを特徴とする。また、それに加えて、上記テ
ーピングテープ17をリールに巻き取る際にはセパレー
ト紙を用いないことを特徴とする。この構成を採ること
により、セパレート紙を用いないテーピングテープが得
られる。
は、その幅が台紙10の左右のガイド孔13間の間隔よ
り狭いことを特徴とする。また、それに加えて、上記テ
ーピングテープ17をリールに巻き取る際にはセパレー
ト紙を用いないことを特徴とする。この構成を採ること
により、セパレート紙を用いないテーピングテープが得
られる。
【0010】
【作用】本発明では台紙10と、粘着テープ11とより
なるテーピングテープにおいて、粘着テープ11に、そ
の裏面にシリコーン樹脂をコーティングしたものを用い
たことにより、リールに巻き取られた際、重なったテー
ピングテープの下側のテープの粘着剤14と上側のテー
プの粘着テープ11の裏面が接しても、該裏面にコーテ
ィングされたシリコーン樹脂15が粘着剤14に粘着し
ない。従って従来用いていたセパレート紙が不要とな
る。
なるテーピングテープにおいて、粘着テープ11に、そ
の裏面にシリコーン樹脂をコーティングしたものを用い
たことにより、リールに巻き取られた際、重なったテー
ピングテープの下側のテープの粘着剤14と上側のテー
プの粘着テープ11の裏面が接しても、該裏面にコーテ
ィングされたシリコーン樹脂15が粘着剤14に粘着し
ない。従って従来用いていたセパレート紙が不要とな
る。
【0011】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す図であり、
(a)は上面図、(b)は裏面図、(c)は(a)図の
c−c線における断面図である。本実施例は同図に示す
ように、台紙10と、該台紙10に貼り付けられた粘着
テープ11とにより構成されている。そして、台紙10
はテープ状をなし、その中心には一定のピッチで電子部
品を粘着する位置に窓12が設けられ、両側の縁端に沿
っては一定のピッチでガイド孔13が設けられている。
(a)は上面図、(b)は裏面図、(c)は(a)図の
c−c線における断面図である。本実施例は同図に示す
ように、台紙10と、該台紙10に貼り付けられた粘着
テープ11とにより構成されている。そして、台紙10
はテープ状をなし、その中心には一定のピッチで電子部
品を粘着する位置に窓12が設けられ、両側の縁端に沿
っては一定のピッチでガイド孔13が設けられている。
【0012】また粘着テープ11は台紙10の左右のガ
イド孔13を塞がない様に、その間隔より狭い幅のテー
プ状をなし、その一方の面には粘着剤14が塗布され、
他方の面(裏面)にはシリコーン樹脂15がコーティン
グされている。そして、この粘着テープ11は台紙10
に、その左右のガイド孔13にかからないように粘着剤
14によって貼り付けられている。従って台紙10の窓
12には粘着剤14が露出している。
イド孔13を塞がない様に、その間隔より狭い幅のテー
プ状をなし、その一方の面には粘着剤14が塗布され、
他方の面(裏面)にはシリコーン樹脂15がコーティン
グされている。そして、この粘着テープ11は台紙10
に、その左右のガイド孔13にかからないように粘着剤
14によって貼り付けられている。従って台紙10の窓
12には粘着剤14が露出している。
【0013】このように構成された本実施例は図2の如
くにして用いられる。同図(a)において、16はリー
ルであり、本実施例のテーピングテープ17は該リール
16に巻き納められる。この際、巻き重ねられたテーピ
ングテープは(b)図の断面図に示すように下側のテー
プ17-1の粘着剤14と上側のテープ17-2の粘着テー
プ11の裏面とが接触するが、該粘着テープの裏面には
シリコーン樹脂15がコーティングしてあるため、粘着
剤14とは粘着しない。従って従来用いていたセパレー
ト紙は不要となる。
くにして用いられる。同図(a)において、16はリー
ルであり、本実施例のテーピングテープ17は該リール
16に巻き納められる。この際、巻き重ねられたテーピ
ングテープは(b)図の断面図に示すように下側のテー
プ17-1の粘着剤14と上側のテープ17-2の粘着テー
プ11の裏面とが接触するが、該粘着テープの裏面には
シリコーン樹脂15がコーティングしてあるため、粘着
剤14とは粘着しない。従って従来用いていたセパレー
ト紙は不要となる。
【0014】また、電子部品をテーピングするときは、
(a)図の如くリール16からテーピングテープ17を
一端から引き出し、台紙10の窓12に電子部品18を
押し付けることにより粘着剤14により粘着される。順
次電子部品を粘着したテーピングテープ17は図示なき
別のリールに巻き納められる。この場合、従来のセパレ
ート紙を剥離して廃棄する工数を必要としないので、従
来のテーピング工数は節減され、不要となったセパレー
ト紙の分と合わせてコストダウンとなる。
(a)図の如くリール16からテーピングテープ17を
一端から引き出し、台紙10の窓12に電子部品18を
押し付けることにより粘着剤14により粘着される。順
次電子部品を粘着したテーピングテープ17は図示なき
別のリールに巻き納められる。この場合、従来のセパレ
ート紙を剥離して廃棄する工数を必要としないので、従
来のテーピング工数は節減され、不要となったセパレー
ト紙の分と合わせてコストダウンとなる。
【0015】
【発明の効果】本発明に於いては、従来必要としていた
セパレート紙を不要としたため、テーピング作業が簡略
化でき、またセパレート紙を使用しない分と合わせてコ
ストダウンが可能となる。
セパレート紙を不要としたため、テーピング作業が簡略
化でき、またセパレート紙を使用しない分と合わせてコ
ストダウンが可能となる。
【図1】本発明の実施例を示す図で(a)は上面図、
(b)は裏面図、(c)は(a)図のb−b線における
断面図である。
(b)は裏面図、(c)は(a)図のb−b線における
断面図である。
【図2】本発明の実施例の使用状態を示す図で、(a)
は斜視図、(b)は断面図である。
は斜視図、(b)は断面図である。
【図3】従来のテーピングテープを示す図で、(a)は
セパレート紙を一部除去して示した平面図、(b)は
(a)図のb−b線における断面図である。
セパレート紙を一部除去して示した平面図、(b)は
(a)図のb−b線における断面図である。
【図4】従来のテーピングテープの使用状態を示す図で
ある。
ある。
10…台紙 11…粘着テープ 12…窓 13…ガイド孔 14…粘着剤 15…シリコーン樹脂 16…リール 17,17-1,17-2…テーピングテープ 18…電子部品
Claims (3)
- 【請求項1】 ガイド孔(13)と、電子部品を粘着さ
せる窓(12)とがそれぞれ所定のピッチで穿設された
テープ状の台紙(10)と、該台紙の窓(12)から粘
着剤(14)が露出するように該台紙(10)に貼り付
けられた粘着テープ(11)とよりなるテーピングテー
プにおいて、 上記粘着テープ(11)は裏面にシリコーン樹脂(1
5)がコーティングされていることを特徴とするテーピ
ングテープ。 - 【請求項2】 上記粘着テープ(11)は、その幅が台
紙(10)の左右のガイド孔(13)間の間隔より狭い
ことを特徴とする請求項1のテーピングテープ。 - 【請求項3】 上記テーピングテープ(17)をリール
(16)に巻き取る際にはセパレート紙を用いないこと
を特徴とする請求項1のテーピングテープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19988892A JPH0648461A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | テーピングテープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19988892A JPH0648461A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | テーピングテープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0648461A true JPH0648461A (ja) | 1994-02-22 |
Family
ID=16415281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19988892A Pending JPH0648461A (ja) | 1992-07-27 | 1992-07-27 | テーピングテープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0648461A (ja) |
-
1992
- 1992-07-27 JP JP19988892A patent/JPH0648461A/ja active Pending
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