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JPH0642306B2 - Vtrのデ−タ記録方法及びデ−タ記録再生方法 - Google Patents

Vtrのデ−タ記録方法及びデ−タ記録再生方法

Info

Publication number
JPH0642306B2
JPH0642306B2 JP61066162A JP6616286A JPH0642306B2 JP H0642306 B2 JPH0642306 B2 JP H0642306B2 JP 61066162 A JP61066162 A JP 61066162A JP 6616286 A JP6616286 A JP 6616286A JP H0642306 B2 JPH0642306 B2 JP H0642306B2
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JP
Japan
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recorded
recording
pulse
signal
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61066162A
Other languages
English (en)
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JPS62223859A (ja
Inventor
武 岡内
直道 西本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP61066162A priority Critical patent/JPH0642306B2/ja
Publication of JPS62223859A publication Critical patent/JPS62223859A/ja
Publication of JPH0642306B2 publication Critical patent/JPH0642306B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はVTRのデータ記録方法及びデータ記録再生方
法に係り、特にVTR(磁気記録再生装置)により映像
信号及び音声信号が記録再生される磁気テープの位置情
報や任意のコメント情報などに関するデータを、磁気テ
ープに記録する方法及びその記録再生方法に関する。
従来の技術 本発明者は、本出願と同日付の特許出願(3)(発明の名
称「VTRのデータ記録再生装置」)にて、家庭用VT
Rで使用される磁気テープの位置情報や任意のコメント
情報などに関するデータにより、コントロールパルスの
デューティ・サイクルを可変してコントロールトラック
に記録し、これを再生表示すると共に、ランダムアクセ
スができるように構成したVTRのデータ記録再生装置
を提案した。
この提案になるVTRのデータ記録再生装置によれば、
複数種類のデータを適宜選択してコントロールトラック
に記録再生するようにしたから、SMPTEタイムコー
ドを記録再生するVTRに比し安価に構成できると共
に、実公昭57−34633号などに記載された従来の
VTRに比し、極めて簡単な操作により任意の情報を自
由に記録することができると共にランダムアクセスもで
き、バラエティに富んだ使用ができる等の優れた特長を
有する。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、コントロールパルスは1フレーム周期(1/30
秒周期)であるのが通常だから、コントロールパルスの
デューティ・サイクルを可変してデータを記録する方法
は、データの伝送ビットレートが30ビット/秒と極め
て低く、複数種類のデータを選択してコントロールトラ
ックに記録する上記の提案装置では、コントロールトラ
ックには連続性を有しないランダムな情報のデータが記
録される。このため、再生時にドロップアウトがある
と、過去に読み出したデータとの相関性が無いのが通常
であるから、ドロップアウトの補正ができず、誤動作を
生ずる。特に、VTRの早送り,巻戻し等にあっては、
テープ走行が不安定であるために、ドロップアウトが生
じ易く、誤動作する虞れが極めて大であった。
そこで、本発明はビットレートが低いにも拘らず、VT
Rのデータを有効に記録すると共に、仮にドロップアウ
トが生じても誤動作が生じないようにしたVTRのデー
タの記録方法,及び記録再生方法を提供することを目的
とする。
問題点を解決するための手段 本発明のVTRのデータ記録方法は、磁気テープの位置
情報や記録情報内容のコメントなどの複数種類のデータ
を適宜選択し、選択したデータの値に応じて一定周期の
コントロールパルスのデューティ・サイクルを可変して
コントロールトラックに記録する方法であって、固定パ
ターンのヘッダと双方向からのデータ検出が可能なデー
タとが順次交互に配置された信号フォーマットとして、
同一内容のデータを3回又はそれ以上繰り返してコント
ロールトラックに順次記録するよう構成したものであ
る。
また、本発明のVTRのデータ記録再生方法は、上記の
如くにしてコントロールトラックに記録されたデータ
を、再生コントロールパルスのデューティ・サイクルか
ら前記データを検出再生し、そのデータのうち、同一内
容のデータの繰り返し記録回数と同じ回数だけ引続いて
再生されるデータの値を夫々比較し、同一となった2つ
以上のデータの値を真のデータの値として再生出力する
よう構成したものである。
作用 前記固定パターンのヘッダと双方向からのデータ検出が
可能なデータとが順次交互に配置された信号フォーマッ
トとされ、その信号フォーマットの信号でコントロール
パルスのデューティ・サイクルを可変し(変調し)、こ
れにより得られたコントロールパルスがコントロールト
ラックに記録される。また、上記のデータは同一内容の
ものが3回又はそれ以上繰り返して順次記録される。
一方、再生時には再生データのうち引続いて再生される
2つ又はそれ以上のデータの値を夫々比較し、同一とな
った2つ以上のデータの値が真のデータの値として出力
される。
実施例 第1図は本発明方法により記録,再生される各データの
信号フォーマットの一実施例を示す。本発明は複数種類
のデータを適宜選択し、選択したデータの値に応じて一
定周期のコントロールパルスのデューティ・サイクルを
可変して磁気テープ上のコントロールトラックに記録
し、更には再生する方法であって、第1図(A)〜(C)は3
種類のデータの信号フォーマットを示す。
第1図(A)は番地データの一実施例の信号フォーマット
を示す。同図中、1−1〜1−4は各々11ビットのヘ
ッダで、例えば最上位ビット(MSB)及び最下位ビッ
ト(LSB)の2ビットの値が「0」で、残りの第2ビ
ット目から第10ビット目までの9ビットの値が夫々
「1」である、固定パターンの信号である。ヘッダ1−
1〜1−3の次には4ビット×4桁の番地情報データ2
−1〜2−3が配置される。
番地情報データ2−1〜2−3の各々は、「千」,
「百」,「十」及び「一」の各桁の数値が4ビットのB
CDコードで表わされた、全部で16ビットのデータで
ある。そのうち、最上位の「千」の桁の4ビットはヘッ
ダ1−1〜1−3の直後の4ビットに配置されている
が、その値は「0」〜「9」までのいずれかの値をと
り、10進数で「10」〜「15」(すなわち、16進
数で「A」〜「F」)の値をとることはない。1−1〜
1−3等で示すヘッダの直後のこの4ビットの値が後述
する識別信号の16進法での値「A」及び「B」のいず
れでもないことが検出されることによって、後述する再
生系において、再生データが番地情報データであるとい
うことを識別することができる。
この番地情報データはキーボードから入力された任意な
番地、例えば「0100」,「0175」,「021
0」,「1500」,「2000」といったランダムな
データであっても、またテープ始端から連続性を有する
一定の番地情報(例えば「0010」,「0020」,
「0030」,…)でもよい。
このように、番地データは11ビットのヘッダと16ビ
ットの番地情報データとよりなる27ビット単位で、時
系列的に合成されて記録,再生される。
次に、第1図(B)は文字(コメント)データの一実施例
の信号フォーマットを示す。同図中、3−1及び3−2
は各々11ビット固定パターンのヘッダで、その値は第
1図(A)に示したヘッダ1−1〜1−4の値と同一であ
る。ヘッダ3−2の直前の4ビットと直後の4ビットに
は、Aで示す如く、各々16進数での値が「A」に選
定された識別信号4−2,4−3が配置されてある(ヘ
ッド3−1等他のヘッダも同様)。この識別信号によ
り、後述する再生系において、再生データが文字データ
であるということを識別することができる。
ヘッダ3−1の直後の4ビットには上記の識別信号4−
1が配置され、更にその後には全部で10個の各6ビッ
トの文字情報データD〜Dと4ビットの識別信号4
−2とが順次配置される。上記の文字情報データD
の各々は、アスキーコードの一部の部分(例えばス
ペースSPから大文字のZまでの59文字)のみを使用
することにより、アスキーコードの8ビットを6ビット
に圧縮したもので、ビットレートを既存のアスキーコー
ドよりも小にしてある。
ヘッダ3−1〜3−2等の直後のみならず、直前の4ビ
ットにも4−2で示す如く、識別信号を配置したのは、
この文字データが他の2種類のデータに比しビットレー
トが大きいため、早送り時だけでなく巻戻し時にも直ち
に文字データであることを再生系に識別させるためであ
る。
このように、文字データは11ビットのヘッダと4ビッ
トの識別信号2つと、60ビット(=6ビット×10)
の文字情報データとよりなる79ビット単位で、時系列
的に合成されて記録,再生される。
次に、第1図(C)は特殊機能データの一実施例の信号フ
ォーマットを示す。同図中、ヘッダ5−1〜5−4は第
1図(A)及び(B)に示したヘッダ1−1〜1−3,3−
1,3−2と夫々同一値に選定されてある、11ビット
固定パターンの信号である。ヘッダ5−1〜5−4の直
後の4ビットには夫々Bで示す如く、16進数の値が
「B」に選定された4ビットの識別信号6−1〜6−4
が配置されてある。識別信号6−1〜6−3の次の12
ビットには、BCDコード4ビットが3桁よりなる特殊
機能情報データ7−1〜7−3が配置される。上記の識
別信号6−1〜6−4によって、このデータが特殊機能
データであることが再生系において識別できる。
このように、特殊機能データは11ビットのヘッダと4
ビットの識別信号と12ビットの特殊機能情報データと
よりなる27ビット単位で、時系列的に合成されて記
録,再生されるが、ヘッダ直後の識別信号及び特殊機能
情報データよりなる16ビットの16進数での値と、そ
れに対応する特殊機能の内容の一例をまとめると次表に
示す如くになる。
上記表中、スキップは、その開始時点から終了時点まで
の記録区間を自動的に早送りして再生を行なわない、と
いうモードであり、例えばテレビジョン放送信号録画後
において、コマーシャル放送期間(録画期間)の再生を
読みとばすような場合に用いられる。
上記の3種類のデータはVTRの使用者によって適宜選
択して任意に記録さるが、本発明は同一内容のデータを
繰り返して3回又はそれ以上の選定回数記録する点に特
徴を有する。
第2図(A),(B)は本発明方法により記録されたコントロ
ールトラックの一実施例の記録パターンを示す。第2図
(A)はコントロールトラックに番地データ8が同一内容
で繰り返して3回記録された後、特殊機能データ9が同
一内容で繰り返して3回記録されたパターンを示してあ
る。また、第2図(B)は文字データ10が同一内容で繰
り返して3回コントロールトラックに記録されたパター
ンを示してある。第2図(A),(B)中、斜線部分はヘッダ
を示しており、また,は夫々16進法での値が
「A」,「B」である前記識別信号を示す。
次に、本発明方法を実現する記録再生装置について説明
するに、第3図はデータの記録再生装置の一例の全体構
成図を示す。同図中、VTR11は後述する如く、1チ
ップマイコン(マイクロコンピュータ)12,読み書き
回路13,キャラクタジェネレータ14などを内蔵して
おり、また表示パネル面には通常のVTRと同様の表示
部15の他にデータ記録再生用操作部16及びキャラク
タ出力オン・オフスイッチ17が付加されており、更に
キーボード18が接続される構成とされてある。また、
VTR11は通常のVTRと同様にテープカセットが挿
脱される際に開閉する蓋20などが設けられてある。
更に、VTR11はケーブル19を介してモニタテレビ
21へ、その再生出力映像信号及び音声信号と、記録再
生されるデータとが出力される。
データ記録再生用操作部16中のコメントオンスクリー
ンスイッチ28はモニタテレビ21の画面29の表示を
切換えるためのスイッチで、オン(ON),オフ(OF
F)及びスクロール(SCROLL)の3つのスイッチ
切替位置のうち、いずれか一の位置に接続されてあり、
「ON」の位置にあるときは、モニタテレビ21の画面
29内の下部に「KEY IN」という文字表示と「T
APE OUT」という文字表示とを行なわせると共
に、「KEY IN」の文字表示と同じ行の右側に10
文字のキー入力表示と、後述する如くコントロールトラ
ックから再生された10文字のコメントの表示を「TA
PE OUT」の文字表示と同じ行の右側に行なわせる
(この表示モードを以下「2行表示モード」という)。
また、コメントオンスクリーンスイッチ28が「OF
F」の位置にあるときは文字表示は行なわず、更に「S
CROLL」の位置にあるときは、モニタテレビ21の
画面29の2点鎖線で囲んだ範囲22内に、1行当り1
0文字で、全部で9行の文字表示を行なわせる(この表
示モードを以下「スクロール表示モード」という)。こ
のスクロール表示モード時には、2行表示モードによる
表示は行なわれない。
次に、VTR11の要部の構成及び動作について、第4
図に示すブロック系統図と共に説明する。第4図中、第
3図と同一構成部分には同一符号を付してある。本実施
例では記録できるデータは4種類あり、スイッチSW
により、いずれか一のみを選択するよう構成されてお
り、マイコン12の「SKIP」,「ADDRES
S」,「COMENT」及び「INDEX」で示す入力
ポートにローレベルの信号が印加されたとき、前記特殊
機能データ,前記番地データ,前記文字データ及びイン
デックス信号の記録モードとなる。ここで、インデック
ス信号は一定回数,一定値が繰り返された信号で、相対
的な頭出し再生に用いられる。
記録モード時には、マイコン12はスイッチSWから
の信号によって、記録すべきデータを判断し、キーボー
ド18等からの記録すべきデータに従って第1図(A)〜
(C)に示したような所定のフォーマットでデータを発生
出力する。
なお、マイコン12は記録する信号がインデックス信号
であると判断した場合は直ちに、また記録する信号が番
地コードであると判断した場合はキーボード18又は操
作部16内にあるキャラクタキーからの数字による番地
コードをデータメモリ(RAM)に格納した後、VTR
が再生モードであると判断されたときは、コメント書き
換えキー27が押されたか否かを判断する。このコメン
ト書き換えキー27は、ユーザーがVTRを再生モード
にして、データを記録したい場所の先頭位置をモニタテ
レビ21の再生画像を監視することによって検出した時
点で、ユーザーによって押される。
マイコン12はコメント書き換えキー27が押されたこ
とを検知すると、それ以降の再生コントロールパルスの
基準パルスに位相同期して、記録データのフォーマット
に応じて1ビットずつコントロールパルスのデューティ
・サイクルを可変する動作を読み書き回路13に行なわ
せ、記録データが終了するまでその状態を続ける。
次に、この再生モード時におけるデータ記録動作につい
て、第4図及び第5図(A)〜(F)と共に説明する。データ
を記録しようとする記録済磁気テープはテープカセット
内に収納されてVTR11内に装填されるが、通常の再
生時には磁気テープはカセット内から引き出されて回転
ヘッドが取付けられた回転体に所定角度範囲に亘って斜
めに巻回せしめられる所定テープパスに装填され(ロー
ディング状態)、キャプスタン及びピンチローラにより
挾持されて走行せしめられ、その走行時に第4図に示す
コントロールヘッド34により再生されたコントロール
パルスが、回転ヘッドの回転位相を一定にするためのヘ
ッドサーボ回路の位相制御系の基準信号として、又はキ
ャプスタンの回転位相を一定にするためのキャプスタン
サーボ回路の位相制御系の比較信号として用いられるこ
とは周知の通りである。
ここで、再生コントロールパルスは記録時のコントロー
ルパルスが方形波であるのに対し、ヘッドの微分特性等
により微分処理されて、記録方形波の立上り時には正極
性パルスとなり、立下り時には負極性のパルスとして第
5図(A)にaで示す如き波形で再生されるが、この再生
コントロールパルスaのうち正極性パルスのみが、前記
各サーボ回路にてコントロールパルスとして用いられ、
負極性パルスはサーボ回路では使用されない。
この場合、記録済磁気テープを再生し、上記サーボ回路
に使用される正極性コントロールパルス(これを、本明
細書では「基準パルス」というものとする)を正常に供
給して正常にサーボ動作を行なわせつつ、コントロール
パルスのデューティ・サイクルを記録データに応じて可
変して記録を行なう必要上、基準パルスの再生区間及び
その前後の若干の期間での再記録(消去)は禁止し、か
つ、相隣る基準パルス間の区間を消去すると共に、再生
コントロールパルスが負極性となるような信号を再記録
する(書き替える)ために、マイコン12は第5図(B)
に示すパルスbをスイッチングパルスとしてスイッチ回
路33に印加し、これをそのハイレベル期間のみオンと
する。
また、これと同時にマイコン12はその出力ポートRE
CCTL1より記録制御回路31へ第5図(C)に示す如
く、パルスbの立上りエッジ時点で立上り、かつ、記録
すべきデータの各ビットの値に応じた期間(ただし、こ
の期間はパルスbのハイレベル期間より小である)経過
した時点で立下るようなパルスcを発生出力すると共
に、その出力ポートRECCNT2より記録制御回路3
1へ第5図(D)に示す如く、パルスcの立下りエッジ時
点で立上り、かつ、再生コントロールパルスaの負極性
パルスを消去できるようにパルスbの立下りエッジの直
前で立下るようなパルスdを発生出力する。
パルスc及びdは記録制御回路31,ドライブアンプ3
2,スイッチ回路33を夫々通してコントロールヘッド
34へ供給され、コントロールヘッド34に第5図(E)
に示す如き記録電流eを流す。記録電流eはパルスcの
ハイレベル期間正方向に流れ、パルスdのハイレベル期
間は負方向に流れるが、パルスc及びdが共にローレベ
ルの期間とスイッチ回路33がオフであるパルスbのロ
ーレベル期間では流れない。
この結果、再生コントロールパルスaの基準パルスはそ
のままとされ、負極性パルスが正又は負の記録電流eに
よって消去され、かつ、記録電流eが正方向から負方向
へ変化する時点で負極性パルスが新たに記録されること
になる。この動作は記録データの全ビットの記録が終了
するまで繰り返される。このようにして、記録が行なわ
れた記録済磁気テープをその後に再生すると、再生コン
トロールパルス波形は第5図(F)に示す如くになる。
この再生コントロールパルスは、1フレームの周期で、
かつ、その基準パルス位置は上記データ記録前のもとの
再生位置と同一であるが、そのデューティ・サイクルは
記録データの1ビットが「1」のとき第1の値(例えば
正極性パルスと負極性パルスとのパルス間隔が1フレー
ムの27.5%となる値)となり、記録データの1ビットが
「0」のとき第2の値(例えば上記パルス間隔が1フレ
ームの60%となる値)となり、更にデータが記録され
ていないときは、コントロールパルスのデューティ・サ
イクルは従来と同じ上記第2の値となるように記録再生
される。また、同一データの値が、所定の信号フォーマ
ットで、3回ずつ繰り返して記録される。
なお、データセレクトスイッチSWにより入力ポート
INDEXにローレベルの信号が印加されている場合
は、コントロールパルスは予め設定した短いデューティ
・サイクルで、一定回数連続して記録され、これがイン
デックス信号となる。
なお、データの記録はVTRの記録モードでも行なえ
る。この場合は、例えば1フレーム周期の方形波である
記録コントロールパルスのパルス幅を記録データに応じ
て変調したのを記録する。なお、この記録モード時にも
コメント書き換えキー27が押されるのを待ってからV
TRのデータの記録を行なうようにすることも、マイコ
ン12のソフトウェアを変更することによって容易にで
きるものである。
次に上記の如くにして書き込んだデータに基づく頭出し
動作について説明する。頭出しはローディング状態(再
生,正逆サーチ)、アンローディング状態(早送り,巻
戻し)のいずれの状態でも行なえる。マイコン12は頭
出し時には、まずコメントオンスクリーンスイッチ28
が「ON」のスイッチ位置にあるか否かを検出し(「O
N」のスイッチ位置にあるとき、第4図中のスイッチ回
路28aがオンとなる)、「ON」のスイッチ位置にあ
るときはキーボード18(又はキャラクタキー)から入
力された頭出しをするコメントのキャラクタをキャラク
タジェネレータ14に発生させると共に内部のメモリ
(RAM)に格納する。
このキャラクタジェネレータ14の出力信号は、VTR
11により記録済磁気テープから再生されて第4図に示
す入力端子44に入来する映像信号に、加算回路43で
加算された後、出力端子45を介して出力されモニタテ
レビ21の画面29内に、表示を行なわせる。
しかる後に、マイコン12はVTR11を早送り又は巻
戻しモードとし、そのモード中にコントロールトラック
から再生されるコントロールパルスのデューティ・サイ
クルから記録されたデータを読み出し、それとメモリに
格納されている入力データと比較し、両者が2回以上一
致したとき、VTRを再生モードとした後所望の再生モ
ードに入るような制御を行なう。
ここで、記録データの読み出しについて説明するに、上
記の早送り若しくは巻戻しモード時には、記録済磁気テ
ープはテープカセット内に収納されたままの状態で高速
で走行せしめられるから、コントロールヘッド34では
コントロールパルスは再生することができない。しか
し、この早送り若しくは巻戻しモード時にはテープカセ
ット内に収納されている記録済磁気テープの裏側であっ
て、かつ、コントロールトラックの裏側の位置にMRヘ
ッド39が摺動するように配設されているので、コント
ロールパルスはこのMRヘッド25により再生されて第
4図に示すアンプ40を通してシュミットトリガ回路4
1に供給される。
シュミットトリガ回路41は第6図(A)に示す如き再生
コントロールパルスgの正極性パルス入来時に立上り、
負極性パルス入来時に立下るような、第6図(B)に示す
如きパルスhを発生し、このパルスhを早送り及び巻戻
しモード時に端子38よりのスイッチング信号により端
子UNLOAD側に接続されているスイッチ回路37を
通してマイコン12へ出力する。一方、タイミング発生
器42は第6図(C)に示す如く、再生コントロールパル
スgの最大デューティ・サイクルと最小デューティ・サ
イクルの中間のデューティ・サイクル時のタイミングで
立上り、かつ、基準パルスのタイミングで立下るように
されたタイミングパルスiを発生する。
マイコン12はこのタイミングパルスiの立上りエッジ
で前記パルスhをラッチすることにより、第6図(D)に
示す如き検出データを取り込んだ後、ハードウェア若し
くはソフトウェアでフォーマットし、書き込まれている
データを読み出し、それを後述する如く同じ値が2回以
上連続したときに真の値としてキャラクタジェネレータ
14,加算回路43,出力端子45を通して出力し、モ
ニタテレビ21に表示させる。スクロール表示モード
(このとき第4図中のスイッチ回路28bがオンであ
る)のときも略同様の動作が行なわれる。
次に本発明の再生系の要部である回路構成及び動作につ
いて第7図と共に説明する。同図中、第4図と同一構成
部分には同一符号を付してある。第4図では引続いて再
生される3つのデータが同一の値か否かの判断はマイコ
ン12で行なっているが、第7図はこれをハードウェア
で構成したものである。端子50に入来した再生コント
ロールパルスはタイミング発生器42に供給される一
方、Dフリップフロップ51のデータ入力端子に印加さ
れ、ここでタイミング発生器42よりの第6図(C)に示
した如きパルスiの立上りでラッチされる。これによ
り、Dフリップフロップ51のQ出力端子からは第6図
(D)に示す如き再生データがシリアルに取り出されて、
15ビットシフトレジスタ52及び64ビットシフトレ
ジスタ53に順次シリアルに入力される。シフトレジス
タ52及び53のシフトクロックCKは、タイミング発
生器42よりの、基準パルスに位相同期したクロックが
用いられる。
15ビットシフトレジスタ52に一時記憶される15ビ
ットのデータのうち、上位11ビットが前記したヘッダ
となったときには、ヘッダ検出回路54により、既知の
11ビットの固定パターンのヘッダが検出され、これよ
り検出信号がAND回路56を通してラッチ回路57,
58及び59へ夫々ラッチパルスとして印加される。ま
た、15ビットシフトレジスタ52に一時記憶される1
5ビットのデータのうち、下位の4ビットのデータは識
別信号検出回路55に供給される。識別信号検出回路5
5は入力信号4ビットの値が16進法で「A」のときに
のみハイレベルの信号を出力し、それ以外のときにはロ
ーレベルの信号を出力する。
ラッチ回路57は識別信号検出回路55の出力信号をヘ
ッダ検出回路54によるヘッダ検出時にラッチするか
ら、ラッチ回路57にはヘッダの直後に配置された4ビ
ットの識別信号又はデータがラッチされることになる。
従って、ラッチ回路57からは再生データが前記した文
字データの場合は、ハイレベルの信号が取り出され、番
地データ又は特殊機能データの場合はローレベルの信号
が取り出されることになり、この出力信号は出力端子7
8へフラグとして出力される一方、データセレクタ6
4,65,71,72及び75の夫々にセレクト信号と
して印加される。
他方、64ビットシフトレジスタ53から並列に出力さ
れた64ビットデータはラッチ回路58に供給されると
共に、その下位16ビットが並列にコンパレータ60及
び62に夫々供給され、かつ、上位48ビットが並列に
コンパレータ61及び63に夫々供給される。ラッチ回
路58は前記したようにヘッダ検出時点直後にクロック
に同期したラッチパルスが供給されるから、ラッチ回路
58にはヘッダ検出回路54によるヘッダ検出時点直前
に入来した64ビットのデータが、上記ラッチパルス入
来時点でラッチされることになる。また、ラッチ回路5
9はラッチ回路58よりの64ビット並列出力データが
供給されて、AND回路56よりのラッチパルス入力時
点でラッチする。
従って、ヘッダ検出回路54による第1のヘッダ検出時
点においては、64ビットシフトレジスタ53には検出
された第1のヘッダ直前の64ビットのデータが一時記
憶されており、ラッチ回路58には第1のヘッダよりも
1つ前(過去)に入来した第2のヘッダ直前の64ビッ
トのデータが一時記憶されており、更にラッチ回路59
には第1のヘッダよりも2つ前(過去)に入来した第3
のヘッダ直前の64ビットのデータが一時記憶された状
態となっており、その状態からクロックCKに同期して
直ちに64ビットシフトレジスタ53の記憶内容がラッ
チ回路58に移されると共に、ラッチ回路58の記憶内
容がラッチ回路59に移される。
一方、コンパレータ60及び62の各出力信号はコンパ
レータ61及び63に供給される。従って、コンパレー
タ60及び61はヘッダ検出回路54により検出された
第1のヘッダより1つ前に検出された第2のヘッダの直
前の16ビット及び64ビットのデータと、64ビット
シフトレジスタ53の並列出力64ビットデータの中の
下位16ビットと全64ビットのデータとが一致するか
否かを検出しており、またコンパレータ62及び63は
前記第1のヘッダより2つ前に検出された第3のヘッダ
の直前の16ビット及び64ビットのデータと、64ビ
ットシフトレジスタ53の並列出力64ビットデータの
中の下位16ビットと全64ビットのデータが一致する
か否かを検出していることになる。
コンパレータ60〜63は両入力データの値が一致する
と、例えばハイレベルの一致信号を出力する。データセ
レクタ64はコンパレータ62及び63の出力信号が夫
々供給され、ラッチ回路57よりのセレクト信号がハイ
レベルのときにはコンパレータ63の出力信号を選択出
力し、セレクト信号がローレベルのときにはコンパレー
タ62の出力信号を選択出力する。また、データセレク
ト65は上記セレクト信号がハイレベルのときにはコン
パレータ61の出力信号を選択出力し、ローレベルのと
きにはコンパレータ60の出力信号を選択出力する。す
なわち、番地データ再生時や特殊機能データ再生時に
は、ヘッダ直前の16ビットデータの一致/不一致を示
すコンパレータ60,62の各出力信号が選択出力さ
れ、他方、文字データ再生時には、ヘッダ直前の64ビ
ットのデータ及び識別信号の一致/不一致を示すコンパ
レータ61,63の各出力信号が選択出力される。
排他的論理和回路66はデータセレクタ64及び65の
各出力信号が夫々供給され、引続いて再生される3つの
データがすべて等しいとき(コンパレータ64及び65
の両方より一致信号が取り出されるとき)とすべて等し
くないときの両方の場合にはローレベルの信号を選択出
力し、引続いて再生される3つのデータのうち2つのデ
ータが等しい場合にはハイレベルの信号を出力する。J
−Kフリップフロップ67は排他的論理和回路66の出
力信号がそのJ端子に供給され、そのK端子にはデータ
セレクタ72よりの信号が供給され、そのQ出力端子よ
りAND回路73,カウンタ68のロード端子,カウン
タ69及び70の各クリア端子に信号を出力する。J−
Kフリップフロップ67のQ出力端子からはそのJ端子
がハイレベルとなった時点の直後にクロックパルスCK
が1個入来した時点からハイレベルとなるパルスが取り
出される。
カウンタ68〜70は排他的論理和回路66の出力信号
がローレベルのときは動作を行なわず、ハイレベルのと
きにクロックパルスCKの計数を行なう。カウンタ68
はクロックパルスCKを6回計数する毎にその時の信号
をデータセレクタ71及びカウンタ69へ供給する。ま
たカウンタ69はクロックパルスCKを9回計数する毎
に所定レベルの信号をデータセレクタ72へ供給する。
更にカウンタ70はクロックパルスCKを7回計数する
毎に所定レベルの信号をデータセレクタ71及び72へ
夫々出力する。
データセレクタ71及び72は、ラッチ回路57の出力
信号に基づき、文字データ再生時にはカウンタ68及び
769の出力信号を選択出力し、特殊機能データ又は番
地データ再生時にはカウンタ70の出力信号を選択出力
する。データセレクタ71の出力信号はJ−Kフリップ
フロップ67のQ出力信号とAND回路73にて論理積
をとられた後OR回路74を通して出力端子77へ出力
される。これにより、出力端子77には文字データ再生
時にはシフトレジスタ52,53で6回シフトが行なわ
れる毎に1回の割合でリードクロックCKOが取り出さ
れ、特殊機能データ又は番地データ再生時には8回シフ
トが行なわれる毎に1回の割合でリードクロックが取り
出される。
一方、データセレクタ75は文字データ再生時には64
ビットシフトレジスタ53の出力信号中、最も過去に記
憶された64ビット目(上位1ビット目)のデータから
59ビット目までのデータの6ビットのデータを出力端
子76〜76へ出力し、一方特殊機能データ又は番
地データ再生時には64ビットシフトレジスタ53の出
力信号中、16ビット目から9ビット目までの16ビッ
トデータの半分の8ビットデータ部を出力端子76
76へ出力する。
このように、本実施例では、引続いて再生される3つの
データのうち、最初の2つが等しいときはデータセレク
タ65より一致信号が取り出され、最初と3番目のデー
タが等しいときにはデータセレクタ64より一致信号が
取り出されていずれの場合も出力端子77へリードクロ
ックが出力される。一方、3つのデータがすべて等しい
とき又は3つすべて等しくないときにはリードクロック
が出力されない。3つのデータすべてが一致する場合
は、その前に既にリードクロックが出力されているから
である。このようにして、ドロップアウトがあっても、
ドロップアウトの影響を大幅に低減し得て正しいデータ
出力を得ることができる。
次に、上記の出力端子76〜76から出力される再
生データや出力端子77,78よりのリードクロック,
フラグパルスの供給されるマイコンの動作の一例につい
て、第8図に示すフローチャートと共に説明する。第8
図に示すフローチャートは特殊機能データ再生時の処理
動作を示し、マイコンは上記の如くにして得られたデー
タを取り込み(ステップS)、その入力特殊機能デー
タのヘッダとデータとを分離し(ステップS)、ヘッ
ダ直後の4ビットのデータを分離してその値が16進法
で「B」か否かを検出する(ステップS,S)。
前記したように識別信号の値は特殊機能データの場合、
「B」であるから、値「B」を検出した時点で、次にマ
イコンはヘッダの次の16ビットの値が「B001」か
「B002」かを検出する(ステップS,S)。
「B001」のときには前記表に示したように、「スキ
ップの開始」を示しているから、マイコンはVTRの機
構制御用の別のマイコン(メカコンという)に、VTR
をしてFFサーチ(高速早送りサーチ)とする制御信号
を送出する(ステップS)。他方、「B002」のと
きには、「スキップの終了」を示しているから、前記メ
カコンに対してVTRをしてプレイモードとする制御信
号を送出する(ステップS)。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではな
く、同一のデータを繰り返して記録する回数は4回以上
でも良く、同一データの一致を検出するデータ数は3個
以上でもよい。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、ビットレートが低いにも
拘らず、任意なコメント(文字)情報,番地情報,特殊
機能情報を有効に記録することができ、再生コントロー
ルパルスのドロップアウトがあっても、それによる誤動
作を大幅に低減することができ、データの書き替え時に
誤消去をした場合でも、ヘッダ間の信号を判定すること
により、これを検出し、誤動作を防止でき、また文字情
報は番地情報や特殊機能情報に比べて使用ビット数が大
であるが、ヘッダの前後に識別信号を設けてあるので、
早送り時のみならず巻戻し時にも直ちに文字情報である
ことを検出させることができ、検出回路等を簡単に構成
することができ、更に映像信号トラックではなくコント
ロールトラックに複数種類のデータを選択記録している
から、オンスクリーンのオン,オフが極めて簡単にで
き、また、磁気テープの順方向走行時(例えば早送りサ
ーチ時)あるいは磁気テープ上の逆方向走行時(例えば
巻き戻しサーチ時)のいずれの走行方向(双方向)から
でも固定パターンのヘッダを目印として当該データの記
録位置を確認しこれにより当該データを確実に検出する
ことが可能であり、そもそも双方向からデータ検出を可
能とすることを全く意図しておらず固定パターンのヘッ
ダと双方向からのデータ識別が可能でないデータとが順
次交互に配置された信号フォーマットを用いる従来の方
法であっては記録媒体を一方方向に走行させなければ固
定パターンのヘッダを目印として当該データを識別でき
ない(仮に記録媒体を逆方向に走行させてデータ検出を
行うと正しい順番でデータを得ることができない)もの
に比較して、記録媒体のいずれの部分(特に始端部分、
終端部分)に記録したデータであってもデータの記録位
置に好適な磁気テープの走行方向(記録媒体の始端部分
であれば磁気テープを順方向に走行し、また記録媒体の
終端部分であれば磁気テープを逆方向に走行するように
磁気テープの走行方向)を選択することにより、当該デ
ータを最短時間で確実に識別しこれを検出することが可
能である等の数々の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明方法により記録,再生されるデータの信
号フォーマットの各実施例を示す図、第2図は本発明に
より記録されたコントロールトラックの記録パターンの
一実施例を示す図、第3図は本発明を実現し得る記録再
生装置の一例の全体構成図、第4図は第3図中の要部の
一例のブロック系統図、第5図及び第6図は夫々第4図
図示ブロック系統の動作説明用信号波形図、第7図は本
発明の再生系の要部の一実施例を示す回路系統図、第8
図は本発明のデータ再生時の処理動作の一実施例を示す
フローチャートである。 1−1〜1−3,3−1〜3−2,5−1〜5−4……
ヘッダ、2−1〜2−3……番地情報データ、4−1〜
4−3,6−1〜6−4……識別信号、7−1〜7−3
……特殊機能情報データ、11……VTR、12……1
チップマイコン(マイクロコンピュータ)、13……読
み書き回路、14……キャラクタジェネレータ、16…
…データ記録再生用操作部、18……キーボード、21
……モニタテレビ、34……コントロールヘッド、50
……再生コントロールパルス入力端子、52,53……
シフトレジスタ、57〜59……ラッチ回路、60〜6
3……コンパレータ、76〜76……再生データ出
力端子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】VTRにより映像信号が記録再生される磁
    気テープの位置情報や記録情報内容のコメントなどの複
    数種類のデータを適宜選択し、選択したデータの値に応
    じて一定周期のコントロールパルスのデューティ・サイ
    クルを可変して上記磁気テープのコントロールトラック
    に記録するVTRのデータ記録方法であって、 固定パターンのヘッダと双方向からの該データ検出が可
    能な該データとが順次交互に配置された信号フォーマッ
    トとして、同一内容のデータを3回又はそれ以上繰り返
    して前記コントロールトラックに順次記録することを特
    徴とするVTRのデータ記録方法。
  2. 【請求項2】VTRにより映像信号が記録再生される磁
    気テープの位置情報や記録情報内容のコメントなどの複
    数種類のデータを適宜選択し、選択したデータの値に応
    じて一定周期のコントロールパルスのデューティ・サイ
    クルを可変して上記磁気テープのコントロールトラック
    に記録し、再生時は該コントロールトラックの再生コン
    トロールパルスのデューティ・サイクルから前記データ
    を検出再生するVTRのデータ記録再生方法であって、 固定パターンのヘッダと双方向からの該データ検出が可
    能な該データとが順次交互に配置された信号フォーマッ
    トとして、同一内容のデータを3回又はそれ以上繰り返
    して前記コントロールトラックに順次記録し、再生時は
    前記再生コントロールパルスから検出再生したデータの
    うち、前記同一内容データの繰り返し記録回数と同じ回
    数だけ引き続いて再生される該データの値を夫々比較
    し、同一となった2つ以上のデータの値を真のデータの
    値として再生出力するよう構成したことを特徴とするV
    TRのデータ記録再生方法。
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