JPH0635224B2 - 通常はがき材 - Google Patents
通常はがき材Info
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- JPH0635224B2 JPH0635224B2 JP62193028A JP19302887A JPH0635224B2 JP H0635224 B2 JPH0635224 B2 JP H0635224B2 JP 62193028 A JP62193028 A JP 62193028A JP 19302887 A JP19302887 A JP 19302887A JP H0635224 B2 JPH0635224 B2 JP H0635224B2
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- leaf
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、郵便法に規定する第二種郵便物の内の通常は
がきを作成するための通常はがき材に関する。
がきを作成するための通常はがき材に関する。
従来の通常はがきは、封書等の第一種郵便物に比べて郵
便料金が安価である反面、情報の伝達量が少ない上に情
報の機密性は全く考慮されていない。
便料金が安価である反面、情報の伝達量が少ない上に情
報の機密性は全く考慮されていない。
また、第一種郵便物の郵便書簡は、封筒と便箋を兼ね備
えるものであるが、郵便料金は通常の封書より安いもの
の通常はがきより高い、書き損じ物の交換手数料が高い
ために書き損じが許されない、糊代が周縁から突出した
形状を有し、しかも各葉ごとに独立したものであるため
に、コンピュータの出力を連続的にプリントアウトする
ための連続印字用紙としては全く使用することができな
い等の問題があった。
えるものであるが、郵便料金は通常の封書より安いもの
の通常はがきより高い、書き損じ物の交換手数料が高い
ために書き損じが許されない、糊代が周縁から突出した
形状を有し、しかも各葉ごとに独立したものであるため
に、コンピュータの出力を連続的にプリントアウトする
ための連続印字用紙としては全く使用することができな
い等の問題があった。
一方、実開昭49−33930号公報には、葉書の形態
を有する一対の紙片を接着剤で脱着可能に接着してなる
合せ葉書が開示されている。
を有する一対の紙片を接着剤で脱着可能に接着してなる
合せ葉書が開示されている。
しかし、この合せ葉書の場合、両紙片が同じ大きさであ
り、しかも接着後における両紙片の端縁が全周において
完全に接着されているために、開封に際しての両紙片の
剥離作業性が悪いこと、及び両紙片が連続した紙葉では
なく2枚に分離しているために、仮に両紙片を共に往信
用の通信面として使用したとしても連続情報を2枚の紙
片に分断して表示せざるをえない等の問題があった。
り、しかも接着後における両紙片の端縁が全周において
完全に接着されているために、開封に際しての両紙片の
剥離作業性が悪いこと、及び両紙片が連続した紙葉では
なく2枚に分離しているために、仮に両紙片を共に往信
用の通信面として使用したとしても連続情報を2枚の紙
片に分断して表示せざるをえない等の問題があった。
さらに、この合せ葉書では、両紙片の剥離後に剥離面に
粘着性が残るので、受取人側に不快感を与えると共にフ
ァイリングその他の取り扱いが不便であった。
粘着性が残るので、受取人側に不快感を与えると共にフ
ァイリングその他の取り扱いが不便であった。
また、実開昭61−28679号公報には、重合紙片の
一対の対向面の一方に伝達情報を印刷すると共にその印
刷面上に透明剥離シートを剥離不能に接着し、対向面の
他方には前記透明剥離シートを粘着剤で剥離可能に接着
してなる、伝達情報を隠蔽し得る重合紙片が開示されて
いる。
一対の対向面の一方に伝達情報を印刷すると共にその印
刷面上に透明剥離シートを剥離不能に接着し、対向面の
他方には前記透明剥離シートを粘着剤で剥離可能に接着
してなる、伝達情報を隠蔽し得る重合紙片が開示されて
いる。
しかしながら、この重合紙片の場合、粘着剤使用のため
に剥離後も剥離面に粘着性が残り、また伝達情報は対向
面の一方のみに表示され、対向面の他方は前記伝達情報
の隠蔽のために重合されるもので情報表示面としては使
用することができず、情報伝達量が限定される等の問題
があった。
に剥離後も剥離面に粘着性が残り、また伝達情報は対向
面の一方のみに表示され、対向面の他方は前記伝達情報
の隠蔽のために重合されるもので情報表示面としては使
用することができず、情報伝達量が限定される等の問題
があった。
従って、本発明の目的は、受取人側において剥離、展開
の操作や展開後の取扱いが容易な通常はがきを容易に作
成することのできる通常はがき材を提供することにあ
る。
の操作や展開後の取扱いが容易な通常はがきを容易に作
成することのできる通常はがき材を提供することにあ
る。
また、本発明の別の目的は、安価な郵便料金で使用する
ことができ、従来の通常はがきよりも多量の情報を連続
紙面に表示することができ、しかもコンピュータの出力
による連続印字にも対応しうる通常はがきを容易に作成
することのできる通常はがき材を提供することにある。
ことができ、従来の通常はがきよりも多量の情報を連続
紙面に表示することができ、しかもコンピュータの出力
による連続印字にも対応しうる通常はがきを容易に作成
することのできる通常はがき材を提供することにある。
本発明に係る通常はがき材は、中央折り線で裏面を内側
に折り重ねることができる2葉からなり、各葉の裏面
が、その中央折り線を除く外周端縁、或はその面内にあ
る小面積の非接着域裏面とそれを除く大面積の接着域裏
面とに中央折り線を挟んで対称的に区分されると共に、
各葉の接着域裏面が情報表示面として使用され、片葉の
表面に少なくとも郵便はがき又はそれに相当する文字が
表示されたシート材と、2枚のフィルムを擬似接着層を
介して剥離可能に且つ剥離後に再接着不能に密着させて
なり、シート材の折り重ね時に各フィルムが各葉の接着
域裏面と剥離不能に接着するように介在する透明な擬似
接着積層体とから構成され、擬似接着積層体を介したシ
ート材の折り重ね後において寸法規格及び重量規格を含
む通常はがき規格を満足するものである。
に折り重ねることができる2葉からなり、各葉の裏面
が、その中央折り線を除く外周端縁、或はその面内にあ
る小面積の非接着域裏面とそれを除く大面積の接着域裏
面とに中央折り線を挟んで対称的に区分されると共に、
各葉の接着域裏面が情報表示面として使用され、片葉の
表面に少なくとも郵便はがき又はそれに相当する文字が
表示されたシート材と、2枚のフィルムを擬似接着層を
介して剥離可能に且つ剥離後に再接着不能に密着させて
なり、シート材の折り重ね時に各フィルムが各葉の接着
域裏面と剥離不能に接着するように介在する透明な擬似
接着積層体とから構成され、擬似接着積層体を介したシ
ート材の折り重ね後において寸法規格及び重量規格を含
む通常はがき規格を満足するものである。
上記の擬似接着積層体は、既述のように、2枚のフィル
ムを擬似接着層を介して剥離可能に密着させてなり、そ
の擬似接着層は、例えば、2枚のフィルムの間に擬似接
着原料フィルムを挟んで加熱、圧着されることにより形
成される。そのような擬似接着積層体として、例えば実
開昭62−9280号公報に開示されたラベル用粘着シ
ートにおける2枚のフィルムの接着構造を応用したもの
を採用することができる。
ムを擬似接着層を介して剥離可能に密着させてなり、そ
の擬似接着層は、例えば、2枚のフィルムの間に擬似接
着原料フィルムを挟んで加熱、圧着されることにより形
成される。そのような擬似接着積層体として、例えば実
開昭62−9280号公報に開示されたラベル用粘着シ
ートにおける2枚のフィルムの接着構造を応用したもの
を採用することができる。
上記の構成において、シート材の各葉の接着域裏面に伝
達情報が表示されると共に表面には一般の通常はがきの
場合の記載要領に準じて所要事項が記載される。上記情
報の表示や次の接着工程に資するように、各葉の裏面に
おける非接着域裏面と接着域裏面との区分が必要に応じ
て表示されてもよい。
達情報が表示されると共に表面には一般の通常はがきの
場合の記載要領に準じて所要事項が記載される。上記情
報の表示や次の接着工程に資するように、各葉の裏面に
おける非接着域裏面と接着域裏面との区分が必要に応じ
て表示されてもよい。
そのようなシート材は、差出しに際して、擬似接着積層
体を介して中央折り線から内側に折り重ねられ、その場
合に擬似接着積層体の各フィルムが、シート材の各葉の
接着域裏面に剥離不能に例えば感熱方法や感圧強粘着方
法等により接着され、従ってシート材の各葉は、非接着
域裏面を除いて密着一体化されると共に通常はがき規格
を満足する通常はがきが得られる。
体を介して中央折り線から内側に折り重ねられ、その場
合に擬似接着積層体の各フィルムが、シート材の各葉の
接着域裏面に剥離不能に例えば感熱方法や感圧強粘着方
法等により接着され、従ってシート材の各葉は、非接着
域裏面を除いて密着一体化されると共に通常はがき規格
を満足する通常はがきが得られる。
擬似接着積層体の形成態様や形成時期に特別の制限はな
い。例えば、擬似接着積層体の各フィルムは、シート材
の折り重ね前に予め擬似接着層によって密着、一体化さ
れていてもよく、或はシート材の折り重ねと同時に密
着、一体化されてもよい。また例えば、ダイレクトメー
ルのように同じ情報が表示された大量の通常はがきを作
成するような場合は、所定の情報が予め印刷された裁断
前のシート材に擬似接着積層体やその各フィルムが形成
されていてもよく、例えば後者の場合、その各フィルム
の一方に擬似接着原料フィルムがさらに形成されていて
もよい。
い。例えば、擬似接着積層体の各フィルムは、シート材
の折り重ね前に予め擬似接着層によって密着、一体化さ
れていてもよく、或はシート材の折り重ねと同時に密
着、一体化されてもよい。また例えば、ダイレクトメー
ルのように同じ情報が表示された大量の通常はがきを作
成するような場合は、所定の情報が予め印刷された裁断
前のシート材に擬似接着積層体やその各フィルムが形成
されていてもよく、例えば後者の場合、その各フィルム
の一方に擬似接着原料フィルムがさらに形成されていて
もよい。
配達された上記通常はがきは、受取人側において、各葉
の裏面が両フィルムの間から剥離されると共に両葉が展
開され、各裏面上の伝達情報がフィルムを介して読み取
り可能に開示される。
の裏面が両フィルムの間から剥離されると共に両葉が展
開され、各裏面上の伝達情報がフィルムを介して読み取
り可能に開示される。
上記の剥離、展開に際しては、非接着域裏面が各葉の裏
面における中央折り線を除く外周端縁にあるときは、そ
の外周端縁の非接着域裏面が、各葉の裏面の剥離に際し
て擬似接着積層体の両フィルムの境界部の判別を容易に
すると共に剥離操作の端緒となる。一方、各葉の非接着
域裏面が各葉の裏面における面内にあるときは、剥離に
先立って、その非接着域裏面を通るようにシート材の両
葉を切断することにより、その切断端縁に上記と同様の
非接着域裏面が露出するので、同様にして、その切断端
縁の非接着域裏面が剥離の端緒となる。従って、この通
常はがきでは、上記のように密着性に優れた擬似接着積
層体が使用されているにもかかわらず、非接着域裏面を
端緒として容易に剥離が行われる。
面における中央折り線を除く外周端縁にあるときは、そ
の外周端縁の非接着域裏面が、各葉の裏面の剥離に際し
て擬似接着積層体の両フィルムの境界部の判別を容易に
すると共に剥離操作の端緒となる。一方、各葉の非接着
域裏面が各葉の裏面における面内にあるときは、剥離に
先立って、その非接着域裏面を通るようにシート材の両
葉を切断することにより、その切断端縁に上記と同様の
非接着域裏面が露出するので、同様にして、その切断端
縁の非接着域裏面が剥離の端緒となる。従って、この通
常はがきでは、上記のように密着性に優れた擬似接着積
層体が使用されているにもかかわらず、非接着域裏面を
端緒として容易に剥離が行われる。
なお、シート材における両葉の剥離、展開後において、
疑似接着積層体がその疑似接着層の部分から剥離された
結果として、両葉の裏面上には各透明フィルムが接着さ
れた状態で残るが、両葉の裏面に記載された伝達情報は
各フィルムを介して読み取り可能であり、また各フィル
ムは表面に粘着性を有しないので、両葉を各フィルムを
介して重ね合わせても再接着することがない。
疑似接着積層体がその疑似接着層の部分から剥離された
結果として、両葉の裏面上には各透明フィルムが接着さ
れた状態で残るが、両葉の裏面に記載された伝達情報は
各フィルムを介して読み取り可能であり、また各フィル
ムは表面に粘着性を有しないので、両葉を各フィルムを
介して重ね合わせても再接着することがない。
以下に、本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。
なお、本発明は、それらの実施例によって限定されるも
のではない。
なお、本発明は、それらの実施例によって限定されるも
のではない。
〈実施例1〉 第1A図及び第1B図は、本発明に係る通常はがき材を
構成するシート材の一例の各々表面図及び裏面図であ
り、同図において、シート材(1)は、折り易いように
筋付けされた中央折り線(2)で裏面を内側に折り重ね
ることができ、通常はがき規格を満足する寸法を有する
同形、同大の第一葉(101)及び第二葉(201)か
ら構成される。
構成するシート材の一例の各々表面図及び裏面図であ
り、同図において、シート材(1)は、折り易いように
筋付けされた中央折り線(2)で裏面を内側に折り重ね
ることができ、通常はがき規格を満足する寸法を有する
同形、同大の第一葉(101)及び第二葉(201)か
ら構成される。
第一葉(101)の表面には、郵便はがき文字(3)、
郵便番号記入枠(4)、切手貼付枠(5)及び差出人郵
便番号記入枠(6)が各々表示されている。また、第一
葉(101)及び第二葉(201)の各裏面(9)は、
一点鎖線で示すように、中央折り線(2)と対向する外
周端縁における矩形状の非接着域裏面(109)とそれ
を除く接着域裏面(209)とに表示的又は無表示的に
区分され、各非接着域裏面(109)には伝達情報が表
示される。なお、前記区分が表示されていない場合で
も、その区分は、後述する擬似接着積層体(23)の形
態から当然に定まることになる。
郵便番号記入枠(4)、切手貼付枠(5)及び差出人郵
便番号記入枠(6)が各々表示されている。また、第一
葉(101)及び第二葉(201)の各裏面(9)は、
一点鎖線で示すように、中央折り線(2)と対向する外
周端縁における矩形状の非接着域裏面(109)とそれ
を除く接着域裏面(209)とに表示的又は無表示的に
区分され、各非接着域裏面(109)には伝達情報が表
示される。なお、前記区分が表示されていない場合で
も、その区分は、後述する擬似接着積層体(23)の形
態から当然に定まることになる。
第2A図及び第2B図は、第1A図及び第1B図に示す
シート材に使用される擬似接着積層体の一例の各々表面
図及びそのI−I線拡大断面図であり、同図において、
擬似接着積層体(23)は、2枚の極薄の透明フィルム
(24)を擬似接着層(25)を介して剥離可能に密着
させてなり、その各フィルム(24)の表面に感熱又は
感圧強粘着による接着層(26)が予め形成されてい
る。
シート材に使用される擬似接着積層体の一例の各々表面
図及びそのI−I線拡大断面図であり、同図において、
擬似接着積層体(23)は、2枚の極薄の透明フィルム
(24)を擬似接着層(25)を介して剥離可能に密着
させてなり、その各フィルム(24)の表面に感熱又は
感圧強粘着による接着層(26)が予め形成されてい
る。
擬似接着積層体(23)は、第2A図に二点鎖線で対比
的に示されたシート材(1)の第一葉(101)及び第
二葉(201)と比べて、非接着域裏面(109)に相
当する部分だけ縮小されている。
的に示されたシート材(1)の第一葉(101)及び第
二葉(201)と比べて、非接着域裏面(109)に相
当する部分だけ縮小されている。
次に、第3A図及び第3B図は、第1A図及び第1B図
に示すシート材及び第2A図及び第2B図に示す擬似接
着積層体から作成された通常はがきの一例の各々裏面図
及びそのII−II線拡大断面図であり、同図において、シ
ート材(1)の第一葉(101)と第二葉(201)が
中央折り線(2)で擬似接着積層体(23)を介して折
り重ねられ、その各フィルム(24)が、第一葉(10
1)及び第二葉(201)の接着域裏面(209)と感
熱又は感圧強粘着による接着層(26)を介して接着さ
れている。
に示すシート材及び第2A図及び第2B図に示す擬似接
着積層体から作成された通常はがきの一例の各々裏面図
及びそのII−II線拡大断面図であり、同図において、シ
ート材(1)の第一葉(101)と第二葉(201)が
中央折り線(2)で擬似接着積層体(23)を介して折
り重ねられ、その各フィルム(24)が、第一葉(10
1)及び第二葉(201)の接着域裏面(209)と感
熱又は感圧強粘着による接着層(26)を介して接着さ
れている。
上記の通常はがき材を構成するシート材(1)及び擬似
接着積層体(23)は、上記のように作成された通常は
がきが寸法規格及び重量規格を含む通常はがき規格を満
足するように、各々の寸法、重量、材質等が予め所要範
囲に選択されている。
接着積層体(23)は、上記のように作成された通常は
がきが寸法規格及び重量規格を含む通常はがき規格を満
足するように、各々の寸法、重量、材質等が予め所要範
囲に選択されている。
第4図は、第3A図及び第3B図に示す通常はがきの配
達後における展開状態を示す拡大断面図であり、同図に
おいて、配達された通常はがきは、受取人側において、
第一葉(101)及び第二葉(201)の各裏面(9)
が擬似接着積層体(23)における擬似接着層(25)
の部分から剥離され、展開されるが、その場合に外周端
縁の非接着域裏面(109)が剥離に必要な端緒とな
る。
達後における展開状態を示す拡大断面図であり、同図に
おいて、配達された通常はがきは、受取人側において、
第一葉(101)及び第二葉(201)の各裏面(9)
が擬似接着積層体(23)における擬似接着層(25)
の部分から剥離され、展開されるが、その場合に外周端
縁の非接着域裏面(109)が剥離に必要な端緒とな
る。
なお、剥離、展開後における第一葉(101)及び第二
葉(201)の各裏面(9)は透明フィルム(24)で
被覆された状態にあり、その一方に擬似接着層(25)
が残っても表面に粘着性を感じることがない。
葉(201)の各裏面(9)は透明フィルム(24)で
被覆された状態にあり、その一方に擬似接着層(25)
が残っても表面に粘着性を感じることがない。
〈実施例2〉 第5A〜5D図は、本発明に係る通常はがき材を構成す
る擬似接着積層体の別の一例の表面図であり、同図にお
いて、その擬似接着積層体(23)は、二点鎖線で対比
的に示されたシート材(1)の第一葉(101)及び第
二葉(201)と比べて、非接着域裏面(109)に相
当する部分だけ縮小されている。それらの非接着域裏面
(109)は、第5A図では角部に三角形状に、第5B
図では中央折り線(2)と対向する外周端縁の一部に半
円形状に、第5C図では中央折り線(2)と隣接する一
方の外周端縁に矩形状に、また第5D図では中央折り線
(2)を除く外周端縁にコの字状に各々区分されてい
る。
る擬似接着積層体の別の一例の表面図であり、同図にお
いて、その擬似接着積層体(23)は、二点鎖線で対比
的に示されたシート材(1)の第一葉(101)及び第
二葉(201)と比べて、非接着域裏面(109)に相
当する部分だけ縮小されている。それらの非接着域裏面
(109)は、第5A図では角部に三角形状に、第5B
図では中央折り線(2)と対向する外周端縁の一部に半
円形状に、第5C図では中央折り線(2)と隣接する一
方の外周端縁に矩形状に、また第5D図では中央折り線
(2)を除く外周端縁にコの字状に各々区分されてい
る。
なお、上記のシート材(1)及び擬似接着積層体(2
3)は、実施例1と同様の工程で通常はがきとされ、受
取人側における剥離、展開に際しては外周端縁の非接着
域裏面(109)が剥離の好適な端緒となる。
3)は、実施例1と同様の工程で通常はがきとされ、受
取人側における剥離、展開に際しては外周端縁の非接着
域裏面(109)が剥離の好適な端緒となる。
〈実施例3〉 第6図は、本発明に係る通常はがき材を構成する擬似接
着積層体の別の一例の表面図であり、同図において、第
2B図に示すような構造を有する擬似接着積層体(2
3)には、外周端縁の近辺に複数の穴(28)が連設さ
れている。一方、二点鎖線で対比的に示されたシート材
(1)の第一葉(101)及び第二葉(201)には、
中央折り線(2)と対向する外周端縁の近辺に、擬似接
着積層体(23)の穴(28)に対応する非接着域裏面
(109)がその周囲の接着域裏面(209)に対して
区分されている。
着積層体の別の一例の表面図であり、同図において、第
2B図に示すような構造を有する擬似接着積層体(2
3)には、外周端縁の近辺に複数の穴(28)が連設さ
れている。一方、二点鎖線で対比的に示されたシート材
(1)の第一葉(101)及び第二葉(201)には、
中央折り線(2)と対向する外周端縁の近辺に、擬似接
着積層体(23)の穴(28)に対応する非接着域裏面
(109)がその周囲の接着域裏面(209)に対して
区分されている。
第7A図及び第7B図は、第6図に示すシート材及び擬
似接着積層体から作成された通常はがきの一例の各々裏
面図及びそのIII−III線拡大断面図であり、同図におい
て、シート材(1)の第一葉(101)と第二葉(20
1)が中央折り線(2)で擬似接着積層体(23)を介
して折り重ねられ、その各フィルム(24)が、第一葉
(101)及び第二葉(201)の接着域裏面(20
9)と感熱又は感圧強粘着による接着層(26)を介し
て接着されると共に擬似接着積層体(23)の各穴(2
8)が第一葉(10)及び第二葉(201)の各非接着
域裏面(109)と対向している。また、シート材
(1)の第一葉(101)及び/又は第二葉(201)
の表面に、上記穴(28)及び非接着域裏面(109)
を縦断するように切断するための切取マーク(29)が
付記され、受取人側における剥離、展開に先立って、そ
の切取マーク(29)から端縁が切断される。
似接着積層体から作成された通常はがきの一例の各々裏
面図及びそのIII−III線拡大断面図であり、同図におい
て、シート材(1)の第一葉(101)と第二葉(20
1)が中央折り線(2)で擬似接着積層体(23)を介
して折り重ねられ、その各フィルム(24)が、第一葉
(101)及び第二葉(201)の接着域裏面(20
9)と感熱又は感圧強粘着による接着層(26)を介し
て接着されると共に擬似接着積層体(23)の各穴(2
8)が第一葉(10)及び第二葉(201)の各非接着
域裏面(109)と対向している。また、シート材
(1)の第一葉(101)及び/又は第二葉(201)
の表面に、上記穴(28)及び非接着域裏面(109)
を縦断するように切断するための切取マーク(29)が
付記され、受取人側における剥離、展開に先立って、そ
の切取マーク(29)から端縁が切断される。
第7C図は、第7A図及び第7B図に示す通常はがきに
おいて、その端縁を切断したものの拡大断面図であり、
同図において、切取マーク(29)における切断後の切
断端縁は、第3A図及び第3B図に示すものと同様に、
非接着域裏面(109)が露出するので、その部分が剥
離の端緒となる。
おいて、その端縁を切断したものの拡大断面図であり、
同図において、切取マーク(29)における切断後の切
断端縁は、第3A図及び第3B図に示すものと同様に、
非接着域裏面(109)が露出するので、その部分が剥
離の端緒となる。
この実施例による通常はがきでは、受取人側における剥
離、展開に先立って所定個所を切断するまでは、外周端
縁が良好に密着されているという利点がある。
離、展開に先立って所定個所を切断するまでは、外周端
縁が良好に密着されているという利点がある。
〈実施例4〉 第8A図及び第8B図は、本発明に係る通常はがき材を
構成する擬似接着積層体の別の一例の表面図であり、擬
似接着積層体(23)には、第7A図及び第7B図に示
す穴(28)の代りにスリット(30)が、第8A図で
は端縁に沿って擬似接着積層体(23)を二分するよう
に、また第8B図では角部に設けられている。
構成する擬似接着積層体の別の一例の表面図であり、擬
似接着積層体(23)には、第7A図及び第7B図に示
す穴(28)の代りにスリット(30)が、第8A図で
は端縁に沿って擬似接着積層体(23)を二分するよう
に、また第8B図では角部に設けられている。
なお、そのような擬似接着積層体(23)のスリット
(30)に対応する非接着域裏面(109)が、シート
材(1)の第一葉(101)及び第二葉(201)上に
区分され、受取人側における剥離、展開に先立って、剥
離の端緒となるべき非接着域裏面(109)を露出させ
るために、第一葉(101)及び第二葉(201)がス
リット(30)及び非接着域裏面(109)を縦断する
ように切断されること等は、実施例3の場合と同様であ
る。
(30)に対応する非接着域裏面(109)が、シート
材(1)の第一葉(101)及び第二葉(201)上に
区分され、受取人側における剥離、展開に先立って、剥
離の端緒となるべき非接着域裏面(109)を露出させ
るために、第一葉(101)及び第二葉(201)がス
リット(30)及び非接着域裏面(109)を縦断する
ように切断されること等は、実施例3の場合と同様であ
る。
〈実施例5〉 第9図は、本発明に係る通常はがき材を構成するシート
材の一例の表面図であり、同図において、通信文や宛名
等の記載事項をコンピュータの出力装置によって連続的
に印字する場合に、第1A図及び第1B図に示すような
シート材(1)の構成単位を、切取り可能にミシン目
(19)を介して縦方向に多数連続させ、その連続した
シート材(1)の側端に耳部(20)を切り落し可能に
ミシン目(21)を介して設けると共にその耳部(2
0)に送り確認用のパーフォレーション(22)その他
を設ける。この場合は、連続状のシート材(1)に対し
て、擬似接着積層体(23)も連続的に形成される。
材の一例の表面図であり、同図において、通信文や宛名
等の記載事項をコンピュータの出力装置によって連続的
に印字する場合に、第1A図及び第1B図に示すような
シート材(1)の構成単位を、切取り可能にミシン目
(19)を介して縦方向に多数連続させ、その連続した
シート材(1)の側端に耳部(20)を切り落し可能に
ミシン目(21)を介して設けると共にその耳部(2
0)に送り確認用のパーフォレーション(22)その他
を設ける。この場合は、連続状のシート材(1)に対し
て、擬似接着積層体(23)も連続的に形成される。
なお、このようにコンピュータの出力のために連続した
シート材(1)とした場合でも、両方のミシン目(1
9)及びミシン目(21)で切り離せば、第1A図及び
第1B図に示すように、個々に独立したシート材(1)
となりうるので、これを家庭用や通常の事務用としても
使用できることは言うまでもない。
シート材(1)とした場合でも、両方のミシン目(1
9)及びミシン目(21)で切り離せば、第1A図及び
第1B図に示すように、個々に独立したシート材(1)
となりうるので、これを家庭用や通常の事務用としても
使用できることは言うまでもない。
〈実施例6〉 第10A図及び第10B図は、第3A図及び第3B図に
示す通常はがきの一改良例の各々裏面図及びそのIV−IV
線拡大断面図であり、同図において、第3A図及び第3
B図に示す通常はがきにおけるシート材(1)の第二葉
(201)及び擬似接着積層体(23)を貫通する確認
穴(31)が穿設されている。なお、上記の確認穴(3
1)は、第一葉(101)側に穿設されてもよい。
示す通常はがきの一改良例の各々裏面図及びそのIV−IV
線拡大断面図であり、同図において、第3A図及び第3
B図に示す通常はがきにおけるシート材(1)の第二葉
(201)及び擬似接着積層体(23)を貫通する確認
穴(31)が穿設されている。なお、上記の確認穴(3
1)は、第一葉(101)側に穿設されてもよい。
この確認穴(31)は、配達された通常はがきが二重構
造を有し、内部にも伝達情報が含まれていることを受取
人側に明示すると共に剥離、展開を促すものであり、そ
の穿設時期、穿設位置や形状、大きさ等に制限はなく、
またそれが周囲からより識別可能なように穴底面が穴周
辺部から色分けされたり、文字や図形が記載されていて
もよい。この確認穴(31)は、第7A図及び第7B図
に示す通常はがきにも同様の態様で設けることができ
る。
造を有し、内部にも伝達情報が含まれていることを受取
人側に明示すると共に剥離、展開を促すものであり、そ
の穿設時期、穿設位置や形状、大きさ等に制限はなく、
またそれが周囲からより識別可能なように穴底面が穴周
辺部から色分けされたり、文字や図形が記載されていて
もよい。この確認穴(31)は、第7A図及び第7B図
に示す通常はがきにも同様の態様で設けることができ
る。
〈実施例7〉 第11A図及び第11B図は、第7A図及び第7B図に
示す通常はがきの一改良例の各々裏面図及びそのV−V
線拡大断面図であり、同図において、第7A図及び第7
B図に示す通常はがきにおけるシート材(1)の第二葉
(201)のみを貫通する確認穴(31)が穿設されて
いる。なお、上記の確認穴(31)は、第一葉(10
1)側に穿設されてもよい。
示す通常はがきの一改良例の各々裏面図及びそのV−V
線拡大断面図であり、同図において、第7A図及び第7
B図に示す通常はがきにおけるシート材(1)の第二葉
(201)のみを貫通する確認穴(31)が穿設されて
いる。なお、上記の確認穴(31)は、第一葉(10
1)側に穿設されてもよい。
この確認穴(31)の目的は実施例6の場合と同様であ
り、第3A図及び第3B図に示す通常はがきにも同様の
態様で設けることができる。
り、第3A図及び第3B図に示す通常はがきにも同様の
態様で設けることができる。
本発明に係る通常はがき材は以上のように構成されるの
で、両葉の密着性に優れ、それにもかかわらず受取人側
において剥離、展開の操作や展開後の取扱いが容易であ
り、しかも安価な郵便料金で使用することができると共
に従来の通常はがきよりも多量の情報を伝達でき、しか
もコンピュータの出力による連続印字にも対応できる。
で、両葉の密着性に優れ、それにもかかわらず受取人側
において剥離、展開の操作や展開後の取扱いが容易であ
り、しかも安価な郵便料金で使用することができると共
に従来の通常はがきよりも多量の情報を伝達でき、しか
もコンピュータの出力による連続印字にも対応できる。
第1A図及び第1B図は、本発明に係る通常はがき材を
構成するシート材の一例の各々表面図及び裏面図、第2
A図及び第2B図は、第1A図及び第1B図に示すシー
ト材に使用される擬似接着積層体の一例の各々表面図及
びそのI−I線拡大断面図、第3A図及び第3B図は、
第1A図及び第1B図に示すシート材及び第2A図及び
第2B図に示す擬似接着積層体から作成された通常はが
きの一例の各々裏面図及びそのII−II線拡大断面図、第
4図は、第3A図及び第3B図に示す通常はがきの配達
後における展開状態を示す拡大断面図、第5A〜5D図
は、本発明に係る通常はがき材を構成する擬似接着積層
体の別の一例の表面図、第6図は、本発明に係る通常は
がき材を構成する擬似接着積層体の別の一例の表面図、
第7A図及び第7B図は、第6図に示すシート材及び擬
似接着積層体から作成された通常はがきの一例の各々裏
面図及びそのIII−III線拡大断面図、第7C図は、第7
A図及び第7B図に示す通常はがきにおいて、その端縁
を切断したものの拡大断面図、第8A図及び第8B図
は、本発明に係る通常はがき材を構成する擬似接着積層
体の別の一例の表面図、第9図は、本発明に係る通常は
がき材を構成するシート材の一例の表面図、第10A図
及び第10B図は、第3A図及び第3B図に示す通常は
がきの一改良例の各々裏面図及びそのIV−IV線拡大断面
図、第11A図及び第11B図は、第7A図及び第7B
図に示す通常はがきの一改良例の各々裏面図及びそのV
−V線拡大断面図である。 〈主要符号の説明〉 1……シート材、2……中央折り線、3……郵便はがき
文字、9……裏面、23……擬似接着積層体、28……
穴、30……スリット、31……確認穴、109……非
接着域裏面、209……接着域裏面
構成するシート材の一例の各々表面図及び裏面図、第2
A図及び第2B図は、第1A図及び第1B図に示すシー
ト材に使用される擬似接着積層体の一例の各々表面図及
びそのI−I線拡大断面図、第3A図及び第3B図は、
第1A図及び第1B図に示すシート材及び第2A図及び
第2B図に示す擬似接着積層体から作成された通常はが
きの一例の各々裏面図及びそのII−II線拡大断面図、第
4図は、第3A図及び第3B図に示す通常はがきの配達
後における展開状態を示す拡大断面図、第5A〜5D図
は、本発明に係る通常はがき材を構成する擬似接着積層
体の別の一例の表面図、第6図は、本発明に係る通常は
がき材を構成する擬似接着積層体の別の一例の表面図、
第7A図及び第7B図は、第6図に示すシート材及び擬
似接着積層体から作成された通常はがきの一例の各々裏
面図及びそのIII−III線拡大断面図、第7C図は、第7
A図及び第7B図に示す通常はがきにおいて、その端縁
を切断したものの拡大断面図、第8A図及び第8B図
は、本発明に係る通常はがき材を構成する擬似接着積層
体の別の一例の表面図、第9図は、本発明に係る通常は
がき材を構成するシート材の一例の表面図、第10A図
及び第10B図は、第3A図及び第3B図に示す通常は
がきの一改良例の各々裏面図及びそのIV−IV線拡大断面
図、第11A図及び第11B図は、第7A図及び第7B
図に示す通常はがきの一改良例の各々裏面図及びそのV
−V線拡大断面図である。 〈主要符号の説明〉 1……シート材、2……中央折り線、3……郵便はがき
文字、9……裏面、23……擬似接着積層体、28……
穴、30……スリット、31……確認穴、109……非
接着域裏面、209……接着域裏面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09F 3/02 A 7028−5G 3/03 F 7028−5G 3/10 C 7028−5G
Claims (8)
- 【請求項1】中央折り線で裏面を内側に折り重ねること
ができる2葉からなり、各葉の裏面が、その中央折り線
を除く外周端縁にある小面積の非接着域裏面とそれを除
く大面積の接着域裏面とに中央折り線を挟んで対称的に
区分されると共に、各葉の接着域裏面が情報表示面とし
て使用され、片葉の表面に少なくとも郵便はがき又はそ
れに相当する文字が表示されたシート材と、2枚のフィ
ルムを擬似接着層を介して剥離可能に且つ剥離後に再接
着不能に密着させてなり、シート材の折り重ね時に各フ
ィルムが各葉の接着域裏面と剥離不能に接着するように
介在する透明な擬似接着積層体とから構成され、擬似接
着積層体を介したシート材の折り重ね後において寸法規
格及び重量規格を含む通常はがき規格を満足するもので
ある通常はがき材。 - 【請求項2】非接着域裏面が各葉の裏面における中央折
り線と対向する端縁及び隣接する端縁の少なくとも一方
に設けられ、擬似接着積層体が接着域裏面と適合するよ
うに幅及び長さの少なくとも一方において各葉の裏面よ
りも縮小されている、特許請求の範囲第1項記載の通常
はがき材。 - 【請求項3】非接着域裏面が各葉の裏面における角部に
設けられ、擬似接着積層体が接着域裏面と適合するよう
に角部において各葉の裏面よりも縮小されている、特許
請求の範囲第1項記載の通常はがき材。 - 【請求項4】シート材がその片葉に確認穴を有する、特
許請求の範囲第1項記載の通常はがき材。 - 【請求項5】中央折り線で裏面を内側に折り重ねること
ができる2葉からなり、各葉の裏面が、その面内にある
小面積の非接着域裏面とそれを除く大面積の接着域裏面
とに中央折り線を挟んで対称的に区分されると共に、各
葉の接着域裏面が情報表示面として使用され、片葉の表
面に少なくとも郵便はがき又はそれに相当する文字が表
示されたシート材と、及び2枚のフィルムを擬似接着層
を介して剥離可能に且つ剥離後に再接着不能に密着させ
てなり、シート材の折り重ね時に各フィルムが各葉の接
着域裏面と剥離不能に接着するように介在する透明な擬
似接着積層体とから構成され、擬似接着積層体を介した
シート材の折り重ね後において寸法規格及び重量規格を
含む通常はがき規格を満足するものである通常はがき
材。 - 【請求項6】非接着域裏面が裏面上の中央折り線を除く
外周端縁の近辺に断続的に設けられ、擬似接着積層体が
その非接着域裏面に対応する複数の穴を有する、特許請
求の範囲第5項記載の通常はがき材。 - 【請求項7】非接着域裏面が裏面上の中央折り線を除く
外周端縁の近辺に連続的に設けられ、擬似接着積層体が
その非接着域裏面に対応するスリットを有する、特許請
求の範囲第5項記載の通常はがき材。 - 【請求項8】シート材がその片葉に確認穴を有する、特
許請求の範囲第5項記載の通常はがき材。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62193028A JPH0635224B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 通常はがき材 |
US07/222,548 US4885198A (en) | 1987-07-31 | 1988-07-21 | Sheets for use in correspondence |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62193028A JPH0635224B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 通常はがき材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6436493A JPS6436493A (en) | 1989-02-07 |
JPH0635224B2 true JPH0635224B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=16300968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62193028A Expired - Fee Related JPH0635224B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 通常はがき材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0635224B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
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---|---|---|---|---|
JPH02111573U (ja) * | 1989-02-23 | 1990-09-06 | ||
JP2506284Y2 (ja) * | 1989-02-27 | 1996-08-07 | トッパン・ムーア株式会社 | 記入情報隠蔽用シ―ト |
JPH081895Y2 (ja) * | 1989-03-04 | 1996-01-24 | 義和 木村 | はがき素材 |
JPH02126870U (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-18 | ||
JPH0732101Y2 (ja) * | 1989-03-30 | 1995-07-26 | 凸版印刷株式会社 | 複層化名刺 |
JPH02137274U (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-15 | ||
JPH03130195A (ja) * | 1989-10-16 | 1991-06-03 | Chiyarenji Fuaibu:Kk | 葉書とその製造方法 |
JPH072224Y2 (ja) * | 1989-10-24 | 1995-01-25 | エバーコート株式会社 | 葉 書 |
JP2536484Y2 (ja) * | 1989-10-25 | 1997-05-21 | トッパン・ムーア株式会社 | 情報隠蔽カード |
JPH03164297A (ja) * | 1989-11-24 | 1991-07-16 | Ebaa Kooto Kk | 葉書の製造方法及びその装置 |
JPH0718742Y2 (ja) * | 1990-04-24 | 1995-05-01 | 株式会社配島 | 二つ折り文書の接着テープ |
JPH0494677U (ja) * | 1990-12-31 | 1992-08-17 | ||
JPH04100883U (ja) * | 1991-01-31 | 1992-09-01 | 大日本印刷株式会社 | 帳 票 |
JPH04104473U (ja) * | 1991-02-19 | 1992-09-09 | カワセコンピユータサプライ株式会社 | 印画紙を用いた個人利用可能の親展性カード |
JP2606077Y2 (ja) * | 1992-04-10 | 2000-09-11 | トッパン・フォームズ株式会社 | カード用紙 |
JP2006195446A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-07-27 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 駐車違反ステッカー |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0624221Y2 (ja) * | 1984-07-27 | 1994-06-29 | トッパン・ム−ア株式会社 | 伝達情報隠蔽用重合紙片組立体 |
JPH0427664Y2 (ja) * | 1985-01-17 | 1992-07-02 | ||
JPH0118599Y2 (ja) * | 1985-02-06 | 1989-05-31 | ||
JPH04373Y2 (ja) * | 1985-06-29 | 1992-01-08 | ||
JPS6294067U (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-16 |
-
1987
- 1987-07-31 JP JP62193028A patent/JPH0635224B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6436493A (en) | 1989-02-07 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |